小野明 参議院議員
8期国会発言一覧

小野明[参]在籍期 : 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期-14期-15期
小野明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小野明参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

小野明[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第15号(1969/04/07、8期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表し、雄別茂尻炭砿のガス爆発事故、荒川放水路における橋脚建設工事中の生き埋め事故等、最近頻発する労働災害並びに東大病院における治療用高圧酸素タンク爆発事件及び東京板橋のガス爆発事故等に関して、政府に質問をしようとするものであります。  最初に、本日合同葬が行なわれます茂尻炭砿の犠牲者をはじめ、これら災害の犠牲者並びに遺家族に対し、深く哀悼の意を表するものであります。  まず、茂尻炭砿爆発事故は、坑口より三・六キロの距離にある採炭現場付近で発生し、死亡十九名、その上重軽傷を負い、一酸化炭素中毒にかかった者二十五名、合計四十四名に達しております。  次に、荒川放水路……

第61回国会 参議院本会議 第37号(1969/07/25、8期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提出されております健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に関する中間報告の動議に対し、反対の討論を行なうものであります。  反対の理由は、大きく分けて二点であります。  第一の反対の理由は、国会法の解釈から見て、このような中間報告の動議が、何と申しましても納得し得ないからであります。大谷君も答弁をされておりますように、国会法第五十六条の三を踏まえてこの動議は提出をされております。その条文はいまさらここで読み上げる必要もありませんが、その中にこの動議が抵触をいたします二つの文言があります。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第5号(1970/12/04、8期、日本社会党)

○小野明君 私は、ただいま議題となりました公害対策基本法案及び関係法案につきまして、政府、特に佐藤総理に対し、日本社会党を代表して質問をいたします。  まず初めに、現在のわが国における公害の危機的状況の認識についてであります。総理も御承知のとおり、生命、身体をおかされた公害病患者は年ごとに増加をいたしております。水俣病、イタイイタイ病など、工場廃液を飲まされて悲惨な死に追いやられた人たちをはじめ、四日市、川崎等における大気汚染の公害病患者も年ごとにふえ、死亡者も老人ばかりではなく、四日市においては小学生が、また川崎においては二十歳代の主婦が亡死するに至っております。しかも、最近においてはカドミ……

小野明[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

小野明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1968/09/17、8期、日本社会党)

○小野明君 関連して。北村さんにお尋ねいたしますが、日赤の本社では、この種労働問題が起こった場合には、衛生部長であるあなたがいろいろな出先の指導をなさるんですか。衛生部長という名前からいきますと、どうも似つかわしくないんですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 そうしますと、松山病院のことにつきましてはあなたが直接指導なさっておるということですから、再度お尋ねをしたいと思うのでありますが、この病院では、三十五年の三月十五日に、前の院長代理の高上さんと従業員組合長の篠崎さんとの間に、時間外手当の問題について、一律に一カ月について十五時間の手当を支給する、こういう協定があるわけですね。この点に……

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1968/10/08、8期、日本社会党)

○小野明君 人事院の総裁がお見えのようでありますから、総裁からお尋ねをいたしたいと思います。  前回お尋ねをいたしておきましたが、きょう公務員のストライキが行なわれたのであります。このことについては、なぜ行なわれたかということは総裁も十分おわかりであろうと思うのであります。まず、本日行なわれた公務員のストライキについてどういうお考えをお持ちであるか、最初にお尋ねをいたします。
【次の発言】 あらゆる意味で残念だと言われるのでありますけれども、一体、どこがどう残念なのか、その中身を私はお尋ねをしておるのであります。
【次の発言】 総裁が言われます最初の問題でありますけれども、あなたのほうが勧告を……

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1968/11/05、8期、日本社会党)

○小野明君 私も十月十八日の日に現地の調査に参ったわけであります。いろいろな疑点があるわけでありますが、これは後ほど順次質問を申し上げるといたしまして、いまの御報告によりますというと、大体塩素が原因であると、こういうものなんでありますが、なお塩素と確定をされていない。確定をするには若干の時日がかかる、こういうお話なんでありますが、あとどういった検査を行なって、いつごろこの確定ができるのか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 慎重さというのはもちろん必要なんでありましょうが、大体黒である、この塩素が原因物質であるということはほぼ間違いないということは言えますか。

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1968/11/21、8期、日本社会党)

○小野明君 関連して。先ほど、内示の問題について、次長は、最終的には主務大臣の判断にまかしておるのだと、こういうふうに言われておるのだが、給与改定率を押える、それから実施時期を押える、初任給を押える、こういうふうに押えてしまいますと、主務大臣の配慮にまかせると言っているが、一体何をまかせるのか。まかせるものはないじゃないですか。  それと、もう一つは、あなたのことばの中で公務員と一定の格差を認めておるんだと、こういうことを言われておるんだが、その中身がどうも私には理解ができないんです。これをひとつ……。
【次の発言】 結局、あなたのほうで主務大臣の配慮というものを認めているのは、所管内におきま……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/08/07、8期、日本社会党)

○小野明君 いまの図表によりますと、自力脱出は三十四名、行くえ不明者三十一名と、こう書かれているわけですね。次官なりまた保安局長の説明によりますと、行くえ不明者が二十五、こういう数字が報告になったと思うのですが、その辺はどういう事情なのか説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの調査報告を聞きますと、火災の原因がまだわからない、こういうことなんです。一応推定される理由というのはこの調査報告書に書かれておるようでありますが、この山は常時監督されておると思うのですが、一番事故発生に近い日にちに監督をされた人の報告といいますか、その間の事情を少し御説明をいただきたいと思います。

第59回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1968/08/09、8期、日本社会党)

○小野明君 簡単に一問ずつお尋ねをしたいと思います。いまの社長のお話によりまして、会社側の気持ちはわかったのでありますが、まあ近く石炭の再建策といいますか、三回目の抜本策のあとのまた手直し策というものが出される時期になっておる。こういった時期を前に、今回の事故、しかもこの事故がですね、私はあの一時間二十分のロスがなければ、十分にこれは救い得た事故ではないかと、このように考えますために、非常に残念でたまらないわけであります。  我妻さんにお尋ねをしたいんですが、この石炭産業の抜本策が出される前になりまして、この事故を起こしましたこの事故の責任というものをどのようにお考えであるか、あるいはこの事故……

第59回国会 文教委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○小野明君 防衛施設庁長官がまだお見えでございませんので、先に文部大臣にお尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  六月二日の午後十時四十五分ごろ、米軍のジェット戦闘機が九州大学構内に墜落をいたしました。この問題をめぐりまして、九州大学におきましては常時、この板付基地というものの軍用機の発進等から静穏な状態にない、学問研究ができない、こういう立場で基地の撤去を求めておることは大臣も御承知のとおりであります。今回の事故によりまして、ますます大学といたしましてもこの軍事基地の撤去の必要性を痛感いたされておるようでありますし、同時にまた、福岡の市議会あるいは県議会におきましても、軍事基地の撤去を……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 社会労働委員会 第2号(1968/12/17、8期、日本社会党)

○小野明君 大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、いまの所信表明といいますか、就任のあいさっというようなものをお聞きいたしておりますというと、第一番に労使関係の安定ということをおっしゃられたように伺ったのであります。私がお尋ねをいたしますのは、人事院の勧告についてであります。人事院の勧告というのは、大臣も御承知のように、公務員からスト権を取り上げましたその代償機能を果たすべく設けられた制度なんであります。労使関係の安定ということをあげられますというと、政府におきましても、統治という機能もありましょうし、あるいは公務員を使います使用者という機能もあるわけですが、使用者としての政府が、人事院勧告を……

第60回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、日本社会党)

○小野明君 二、三お尋ねをいたしたいと思います。  第四次案になりますが、この今回の案というのは、再びこれを修正をするというか、第五次案なるものを予想してはならぬ私は重大な事態に立ち至っておると思うのであります。そういった点から考えますときに、この第四次案なるものが内容においては若干のニュアンスの違いはありましても、第三次案とほとんど変らぬと、こういう印象しか持ち得ないのであります。それで大臣としては、この第四次案によって、今回の答申によって石炭鉱業なるものを再建できる自信がおありであるかどうか。いままでの御答弁を聞いておりますと、私も持てない。大臣が確固たる再建の自信がおありになるというなら……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 社会労働委員会 第5号(1969/03/04、8期、日本社会党)

○小野明君 この前、カネミの米ぬか油のことについて補償問題その他お尋ねをいたしておったのでありますが、私もこの前の質問で問題は大体片づいたのではなかろうか、まあそういう方向が出たのではなかろうかと思っておったのであります。しかし、現地のほうにおきましては、なかなか大臣なりあるいは環衛局長が答弁をされたとおりに事態が運んでおらぬわけです。それで、本日、そういった点について若干質問を申し上げたいと思うんですが、その前に、きょう、前回の関係もありますから、大臣の御出席をお願いいたしておったのでありますが、なぜ大臣がこの席に御出席でないか、ひとつ明らかにしてもらいたいと思います。

第61回国会 社会労働委員会 第7号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○小野明君 参考人にお尋ねをする前に、本日お見えの参考人のほかに、県の責任者並びに市の責任者に対しましても同じように参考人としての出席をお願いをいたしておったのであります。ところが、本日御出席でありませんので、その間の経緯について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 環境衛生局長、最初にあなたにお尋ねをいたしておきます。  先ほどカネミの専務梅田参考人から、患者数は幾らであるか、各県にわたってこれこれであるといったことが述べられたわけであります。そこで、先回の委員会におきましてもこの患者数については御発表をいただいたのでありますが、近い時点での患者数をひとつ御発表をいただきたいと思い……

第61回国会 社会労働委員会 第11号(1969/04/03、8期、日本社会党)

○小野明君 大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、けさの新聞によりますと、北海道の茂尻の炭鉱で大きな災害が起こっているようであります。先般は荒川の放水路で八人の生き埋め事件、このところ大きな災害が連続をして起こっておるのであります。この二つの件について、本日はお尋ねをいたしたいと思います。  先に茂尻の炭鉱の件でございますが、この件について、災害の状況並びに、いま調査中であるかと思いますが、できる限りの原因となった事項についてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 いまおっしゃるように、炭鉱保安の問題は、規則的にはこれは通産省にある。私どもは、この問題は当然労働省所管に移すべきではないか……

第61回国会 社会労働委員会 第12号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○小野明君 大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  この自然公園法の問題につきましては、昨年の四月に、「自然公園制度の基本的方策に関する答申」というのが出ておりまして、これにほとんどの問題が網羅をされているようであります。そこで、いまこの自然公園制度というのが持っております問題というのは、一つは、過剰利用現象に対しましてどう対処するかという問題。いま一つは、産業開発、国土開発、こういうものが進む中で、自然の保護というものをどう調整をし進めていくかという問題のようであります。この過剰利用現象の問題でありますが、これによりますと、国立公園の利用の状況というのは、最近の五カ年間で一・六倍で、二億から……

第61回国会 社会労働委員会 第13号(1969/04/10、8期、日本社会党)

○小野明君 副理事長の住木さんにお尋ねをいたします。  いろいろ科学技術庁との折衝がおありになると思うのですが、いまお聞きをしておりますと、この昇給原資の問題と、それから配分権、いわゆる給与表の是正という問題と二つあるように思います。この給与表の是正というのは結局配分の問題になると思います。いま住木参考人が言われるのは、この給与表の是正については別に科学技術庁、役所の締めつけというものはないというふうにおっしゃったと思うのです。ところが、理事会そのものでこの給与表の是正についてはできない、こうおっしゃっておるのですが、この給与表の是正ができないという問題はいかなる理由によるものであるか、この点……

第61回国会 社会労働委員会 第18号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○小野明君 関連。  先ほどあなたのお話の中に、こういうくだりがありました。二・八(ニッパチ)を実施しますとね、とてもめどがつかない増員になる、こういうお話がありました。今度、新看護体制か何かしりませんが、たらい回しをおやりになっているようですけれども、結局二・八という人事院の判定、これを忠実に実施をしようという気持ちなり、そういうものが全然ないということがあなたの表現で明らかになっておるわけです。これは増員をしよう、やっぱり二・八を順守しなければならぬ、こういう計画なり、決意というものが人事部長におありかどうか。それがなければ、人事院の判定も何もこれは役に立たぬ。そのことをまずお尋ねしたいと……

第61回国会 社会労働委員会 第19号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○小野明君 去る、四月二十五日の朝、福岡県の久留米市にあります日米ゴム株式会社が火災事故を起こしたのであります。この事故によりまして、十一名の中年婦人が逃げ場を失ってなくなられたのであります。まあママさん工員ということですが、中高年や、婦人の労働対策ということが問題になっておりますおりから、この問題もきわめて重要でありますし、 特に、こういった中小工場の労働安全について、きわめて重大な問題を提起をいたしておると思うのであります。こういった観点から質問をいたしたいと思うのでありますが、まず、この火災事故の経過について御説明をいただきたいと思います。

第61回国会 社会労働委員会 第21号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○小野明君 産炭地域におきます開発就労事業について、若干お尋ねをいたしたいと思うのであります。  今回の第四次の石炭の合理化によりまして、なだれ閉山という現象を呈してまいっておるのであります。こういうことから新たに、急速に、しかも大量の失業者がまたこの産炭地域に放出をされるようになるのであります。ちょうどその時期にこの開発就労事業というのが新たに計画をされたのでありますが、この事業の内容について明らかになっておらぬ点、あるいは問題になっております点等が若干ありますから、こういった点を明らかにしていただきたいと思うのであります。  そこで、現在この産炭地域におきます失対事業、これはどういったもの……

第61回国会 社会労働委員会 第22号(1969/06/10、8期、日本社会党)

○小野明君 時間ももうないようですから、ひとつ簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  五月三十一日でありましたか、カネミ油の工場の営業が再開をされておるのであります。私ども、従来の経過から、この営業再開についてはいささかの疑問なしとしないのであります。厚生省として、新聞によりますと、これに賛成の意を表明をされておるようでありますが、この再開の根拠を伺いたいのであります。
【次の発言】 安全性を検討されたということでありますが、この再開の問題については、十二月十七日に環境衛生局長からこのような答弁があっておるのであります。製品の検査結果が出ずに再開させることはないという、「この検査の結果が出ま……

第61回国会 社会労働委員会 第26号(1969/06/24、8期、日本社会党)

○小野明君 私は、四点ばかりお尋ねをいたしておきたいと思います。  先般の委員会でも出ておりましたが、旧満洲の開拓青年義勇隊の問題ですね。これについては、いろいろ結論の出ている問題点もあるようであります。ソ連参戦以後については処遇をする、こういうことなんですけれども、これを時期的に見ましても、閣議決定の時期にさかのぼってはどうか、また、さかのぼってもらいたいという強い旧隊員家族の意向もあるわけなんです。この問題についてこれは何回も附帯決議等でもあげられておる問題でありますから、いまのところどういった段階になっておるのか。まず説明をいただきたいと思います。

第61回国会 社会労働委員会 第29号(1969/07/03、8期、日本社会党)

○小野明君 大臣がすぐ出られるようですけれども、最初に大臣にお尋ねをいたしておきたいと思います。  最近、労働省が労働白書を発表されまして、閣議で了承をされておるようであります。これを読みますというと、心配になります点が二つほどあるわけです。一つは、最近の労働経済を分析しておる中で、所得政策を導入するかのような、必然的に導き出されてくるような書き方をしておる部分が一つあるわけであります。この点を確かめてみたいのと、いま一つの点は、職業訓練法とも上分関係がございますが、午前中の上田委員の質問にはああいう御答弁でございましたけれども、はり労働力の産業間あるいは職業間、あるいは地域間の流動化というも……

第61回国会 社会労働委員会 第30号(1969/07/08、8期、日本社会党)

○小野明君 私は、他の委員の方の発言もありますから、参考人の皆さんに一問あるいは二問ずつお尋ねをしてみたいと思います。  最初に、原田参考人にお尋ねをいたしたいと思いますが、いまの認定制度にきわめて問題があるということは、先生の御証言の中で、私どもは、十分わかるような気がいたしておりますが、最後に言われました「おくれた戦死」という内容について、いま少しく御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それから、原田参考人には、第一回の沖繩の被爆者調査団長として行かれておるのでありますが、この沖繩におきます被爆者への対策あるいはその実態等について、できますならば、簡潔に御説明をいただきたい。

第61回国会 社会労働委員会 第31号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○小野明君 関連して。追徴金の問題が出ましたが、大臣、わかったようなわからないような、趣旨はあなたたちとあまり変わらないようだというような、じょうずな答弁がありました。私どもは、不正受給を認める、こういう立場ではないわけですよ。不正を助長するというような立場ではない。  そこで、一つは、この申請をやる、この制度の中にもっとやはり行政として努力しなければならない点があるのではないか。一つの点は、この失業保険が六割であるという非常に低い点に問題があると思うのです。もう一つは、申請の中で、前に申し上げたのですが、すべてを故意または詐欺的な行為だと見て懲罰をするという意味が非常に前面に出てきておると思……

第61回国会 社会労働委員会 第33号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○小野明君 最初に大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  この失業保険の特別会計を見ますというと、ほかの会計と比べまして、非常に大きな黒字になっておる。二千億という黒字が出ておるようでありますが、これから見ますと、相当、失業保険の本旨にのっとった改正が行なわれなければなりませんし、また行なわれるだけの余裕もあると見られるのであります。今回の改正を見ますというと、それにもかかわらず、微々たる改正がなされておる程度です。これではやはり問題にならぬのではないか。また、衆議院におきます附帯決議を見ましても、雇用期間の問題で、六年間の凍結という措置もあるのであります。でありますから、相当この改正というの……

第61回国会 社会労働委員会 第34号(1969/07/26、8期、日本社会党)

○小野明君 あの書いてある条文のとおりに、文言のとおりに読まないで、その背後にある趣旨を読み取るべきである。ことばというものは、法文というものは、背後にある趣旨を含めてきちっと皆さんにわかるように表現をすべきじゃないか、背後にあるものは直して。字づらに出ておるのはこうだけれども、裏はこうだ、自由かってなこれは解釈ができやしませんか。それでは法制局長の私はことばというものが信用できぬ。しかも、中間報告の動議が出る前に、参議院法制局の見解ということでプリントになって、われわれのところに回ってきたんだが、全くこれは上林君も指摘するように、先例を破るものなんですね。これはあとから尋ねるとして、参議院規……

第61回国会 社会労働委員会 第35号(1969/07/27、8期、日本社会党)

○小野明君 昨日は、提案者の谷垣君に対する質問があったわけでありますが、谷垣君の答弁によりますというと、まことにこの修正案が合法的に、しかもスムーズに議決をされたというふうに伺っておる。そういう答弁をされておるわけです。私はそれを聞きながら、私の聞いておる、仄聞しております状況とはかなり違っておる。何か天井から降ってきたから、手にとって見ると、それが何やら修正案とおぼしきものであった、そういうふうな状態である。あるいはだれだれが入っておるかということも、これはあなたの答弁でも、本会議における答弁では明確でないわけです。この問題について、内容は、後刻、同僚議員が質問いたしますから、まずそのときに……

第61回国会 社会労働委員会 第36号(1969/07/28、8期、日本社会党)

○小野明君 いま、開会前に委員長が釈明らしいことを言ったんですがね、私どもは、きょう十時から公報に従って来ておるわけです。いままで、この時間までほぼ九時間ですね。しかも、この委員会は、きのうから言われておるように、まあ私どもは無効を主張しておるのだけれども、院議をもってきょうの午後十一時までに限られておるわけです。いわば三日目で、非常に貴重な私は九時間であったと思うのです。この九時間というのは、後日やはり本会議でいろいろ議論がありますときにも、問題になる時間ではないかと思います。一体、この時間の空費というのはだれのせいなんです。だれの責任なのか。その中間中間では理事からも説明はあっております。……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1969/02/18、8期、日本社会党)

○小野明君 関連。新聞にも大きく出ておりますから、われわれもまあ意外な感じがしておるわけですが、いま申し出ておりますのは、明治鉱業ということは次官もはっきりおっしゃったのですが、そのほかにどういうものがありますか。
【次の発言】 どうもおかしいですね。その新聞にははっきり閉山の申し入れ、打ち合わせをしておると、そういうことが書かれておったと思うのですよ。それには、局長はおっしゃらぬのですが、新聞には杵島、麻生産業、古河日尾、こういう名前もあがっておる。その点はいかがですか。
【次の発言】 予算審議の段階からすでにもう閉山の打ち合わせをするなんというのは、非常にこれは不見識だと思うのですが、結局……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1969/02/26、8期、日本社会党)

○小野明君 前回の委員会におきまして、明治、それから杵島、麻生、また古河目ははっきりいたしておりますけれども、そういった山が閉山、その後におきましても、新聞には大きな活字で閉山の打ち合わせに入ったということがもう堂々とあの以後書かれておるわけであります。そういったことから見まして、前の委員会では、この段階でまだ明らかにするわけにはまいらないと、こういう御答弁をいただいたのでありますが、事態はそれが許されるような事態ではない。今度の新石炭政策というのがやはりどうおおい隠しましても、早期撤退、それに伴うアフターケア、これにねらいがあります以上は、どう答弁をされようと、その辺の事態は明らかになってお……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1969/03/17、8期、日本社会党)

○小野明君 私は先般、一月十六日、十七日であったと思いますが、福岡のほうに公聴会に参りました。その際に、福岡県田川郡の金田町の町民から、われわれ石対委員に対しまして、鉱害があるという陳情を承りました。そこで、先般の委員会におきましてもこの事実をひとつ明らかにしてもらいたい、どうなっておるのかということを要求をいたしておりまして、通産省におきましても、その間の事情というのは十分検討されておることだと思います。なお、金田町のほうから、金田町の特別の財政事情についてという陳情が私の手元に参っております。おそらく通産省のほうにも参っておるだろうと思います。この件名は「金田町の上水道の鉱害復旧に関連をす……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1969/03/31、8期、日本社会党)

○小野明君 最近の中小企業というのは、きわめて構造上あるいはいろいろな諸条件からも困難な条件、環境に置かれていると思うのでありますが、最近の中小企業の当面しております問題点といいますか、あるいは克服しなければならぬ点といいますか、まあ一般的な特徴といったことばに置きかえてもよろしいのでありますが、どういうものがございますか。御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そういった一般的な中小企業の持つ問題点の上に、まあ産炭地といいますと、特有な上乗せする悪条件が重なってきていると思います。それでいま産炭地域におきます中小企業の商業並びに工業でありますが、それが特に逢着をしている問題点というの……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1969/04/09、8期、日本社会党)

○小野明君 時間もありませんから、簡単にひとつお答えをいただきたいと思います。  去る三日の晩に、合理化事業団の九州支部で汚職があったということで、礦害部長代理並びに礦害第二課長が逮捕をされており、この件について閉山交付金というこれからきわめて大きい問題になります事柄の汚職であるだけに重大でありますが、概要を御説明いただきたい。
【次の発言】 大体概要なり、今後の御決意というものについてはよくわかったのであります。結局一億四百二十八万という交付金額の決定については個人の裁量が入る余地がない、こういう御説明であるわけであります。それは私もそうだろうと思います。問題はこの二分の一の五千二百十三万円……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1969/04/16、8期、日本社会党)

○小野明君 二、三お尋ねをいたしたいと思います。  第三次の石炭抜本策というものが二年前に実施をされました。その際も大槻参考人出てこられまして御意見を伺ったことがあるのであります。それが二年後にまたこうして手直しをしなければならぬ。しかも、前回の四倍近い金をさらに継ぎ足していくと、こういう結果を招いたのであります。そこで第三次――いわゆる抜本策と言われておりましたが、この第三次の、石炭政策なるものが失敗をしたその原因をどのように把握をしておられるのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 意外な御意見を伺うわけです。私はこの経営者の代表としての大槻参考人にお尋ねをしておる。ところが、経営責……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1969/04/24、8期、日本社会党)

○小野明君 私は日本社会党を代表いたしまして、この石炭関係両案に反対の意見を表明をいたしたいと思います。  まず、今日の石炭対策というのは、三次までの石炭政策の失敗のあとを精密に検討の上に樹立をされなければならないと思うのであります。私どもといたしましては、そういった観点から、今日の石炭産業の行き詰まりを打開いたしますには、やはり国有化以外にないのではないか、このように結論を得ておるところであります。したがって、そういった観点から以下この両案に反対の理由を述べてまいりたいと思うのであります。  第一点といたしましては、この四千二百億という膨大な予算をつけた第四次案なんでありますけれども、いわゆ……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1969/06/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小野明君) 阿具根委員長から、委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を行ないます。  この際、委員長辞任の件についておはかりいたします。  阿具根登君から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。  この際、阿具根登君から発言を求められておりますので、これを許します。(拍手)
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川上君の動議に御異議ございませんか。……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1969/06/25、8期、日本社会党)

○小野明君 先般三井三池に参りまして、六月の十八日に大量二十一名の労働者が逮捕をされたという事件を調べてまいったのでありますが、そういった中で若干の問題点がありますので、お尋ねをいたしておきたいと思います。  まず、警備課長に伺いますが、二十一名の大量逮捕を十八日にやった。そしてこの事件の発端になりましたのが、四月の二十八日に繰り込みに関するトラブルがありまして、そうして労使間では大体この問題についてケリがついておった。それを解雇された二名を一カ月以上たちました時点で逮捕した。これが発端なんであります。そこで鉱長室すわり込みというような異常な事態を招いたのでありますが、その発端がこの二名の逮捕……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 外務委員会 第10号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○小野明君 関連。  この提案理由を見ますと、輸出国となりつつあると、輸出が増大をしておる、こういうふうな説明があるわけですが、出されております資料によりますと、現在額のみが書かれておりまして、どういうふうに増大しておるかということがわからないわけですね。それで、この附属書関係で、大まかでいいですから、伸びつつある点を若干説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一問ですが、この附属書のD関係の伸びておるというのは、これでは免税額、物品価格総額だけを書いてありましてね、わかりませんね。
【次の発言】 どういうふうになっておるのか。

第63回国会 外務委員会 第11号(1970/05/09、8期、日本社会党)

○小野明君 漁業協定についてお尋ねをいたしたいと思いますが、私がお尋ねしたいのは、日中の民間漁業協定であります。事が民間漁業協定でありますだけに、答えにくい点があるかと思いますが、安保と同じように、六月二十二日が期限切れである。そこで、西日本の漁業界あるいは漁民等、非常に大きな関心を持っておるのでありますが、これに関しましてどのようにお考えであるのか、お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 その話し合い、交渉というのはいつごろから始まるのですか。そして、その交渉の内容というのは、いま言われた内容でまとまる見通しなんですか。
【次の発言】 いま一ぺんこれは外務大臣にお尋ねをいたしますが、先……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後1号(1970/06/18、8期、日本社会党)

○小野明君 最初に、経済企画庁、通産、厚生、それぞれにお尋ねをいたしたいと思います。  まず経済企画庁ですが、洞海湾の汚染の問題であります。さきに六十三国会で水質保全法が議了をいたします際に、附帯決議をつけまして、すべての調査データについては公表をすべきである、こういう決議をつけてあるわけであります。その後、洞海湾の汚染、あるいは福岡市における那珂川、御笠川、あるいは大牟田川の汚染、この福岡県内における汚染が相次いで発表された。また黒部の問題も同様でありますが、これらを見ますときに、すべてデータを政府が秘匿をしてしまっておる。しかも関係職員に口どめをしておるというような事実もあるわけであります……

第63回国会 公害対策特別委員会 第2号(1970/02/27、8期、日本社会党)

○小野明君 第二班は、内田理事、鬼丸委員、木島委員、田中委員及び私で、二月九日、十日の両日、福岡県下の公害の実情調査を行ないました。その概要を簡単に報告いたします。  まず、二月九日は、福岡県庁を訪問、知事以下関係者から県下の公害の説明を聴取いたしました。  次いで、大牟田市役所を訪問、市長より大牟田市の公害の実情等について説明を聴取した後、三井金属鉱業三池製煉所、三井東圧化学大牟田化学工業所、大牟田川流域を視察いたしました。  翌二月十日は、北九州市役所を訪問、市長外関係者から北九州地区の公害の実情等について説明を聴取いたしました。  次いで、国設大気汚染観測所、八幡製鉄所戸畑工場、洞海湾の……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後2号(1970/07/09、8期、日本社会党)

○小野明君 通産大臣が先にお見えですから、お尋ねをいたしたいと思うのです。大臣も今月六、七の両日、水質審議会の洞海湾部会が現地で行なわれたことは御承知であろうと思います。  そこで、洞海湾を取り巻く二十二の工場があるわけですが、このらち問題となっておりますのは十四工場、重点指導をしてこられたのが六工場、こういうことが先般の委員会でも発表になったわけです。それで問題は、水域指定をしていないからということで経済企画庁も数字の発表等をやらないわけですが、してないからということで工場の排水処理の指導というものが行なわれなくてよろしいということはないわけですね。通産省がこれらの工場に対して水域指定を行な……

第63回国会 公害対策特別委員会 第4号(1970/03/11、8期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小野明君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  本日、委員長所用のため、委託を受けました理事の私が委員長の職務を行ないます。  この際、各政務次官から発言を求められておりますのでこれを許します。  まず、山口経済企画政務次官。
【次の発言】 次に、橋本厚生政務次官。
【次の発言】 次、内田通商産業政務次官。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  公害対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策の基本方針に関する件について質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後5号(1970/10/08、8期、日本社会党)

○小野明君 まず初めに、総務長官にお尋ねをいたしたいと思います。  総務長官は、この委員会でいろいろ積極的な発言を公害対策についてなさっておられるわけであります。それから、一つはやっぱり経済との調和条項の削除あるいは土壌、産業廃棄物等も公害に含める、こういった御発言があったわけでございます。  いままで閉会中における委員会での発言からいきますとかなりの法律の手直しあるいは新規立法というものがなされねばならぬと思います。それらの作業の進捗状況、臨時国会にはどれどれ、あるいは通常国会にはどれどれ、こういっためどがすでに立っておられると思いますが、それらについて概略御説明をいただきたいと思います。

第63回国会 公害対策特別委員会 第7号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○小野明君 最高裁のほうが急ぐようでございますから、先にお尋ねをいたしておきたいと思います。  この紛争処理法案の提案理由を見ますと――この問題は行政上の問題として片づけるということが望ましいし、できれば司法にまで持ち込まないで片づくものならばそうあってほしいと思うんですけれども、どうしても行政上の制度が不備でありますために、勢い司法に持ち込まれるというケースが多いわけですね。この提案理由を見ましても、「現行の司法制度をもってしては、必ずしも簡易迅速な解決をはかるのに十分でない」、こういうことが書かれてあるのであります。そこで、いまこういった負荷を司法にかけるというのもかなり無理があるように思……

第63回国会 公害対策特別委員会 第閉会後7号(1970/11/11、8期、日本社会党)

○小野明君 前回に引き続きまして、洞海湾の問題について質疑を申し上げたいと思います。運輸省港湾局、見えておりますね。――現地の調査によりますと、昭和四十二年から昨年までの三年間に洞海湾の航路のヘドロが百二十三万立米しゅんせつをされた、それから本年度も五カ所で二十万立米以上をしゅんせつする計画で、一部がこの六日の口に入札をされておる、こういうことのようですが、洞海湾は、いま私が申し上げたようなことで、すでに公害問題とは別の観点からしゅんせつがやられ、またこれから実施されようとしておるのか、この辺の計画についてどうなっておるのか、御説明をいただきたいと思います。

第63回国会 公害対策特別委員会 第8号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○小野明君 厚生省のほうにお尋ねをいたします。先般、これは私ども福岡県下の公害の視察に参りまして、特に北九州大牟田の汚染の実態を視察をいたしたのであります。その際の状況でございますが、時間もありませんから北九州市に限りましてお尋ねをいたしたいと思うのであります。北九州市の大気汚染の動向はいかがになっておりましょうか。
【次の発言】 最近も続けて警報がなるというような状態がありまして、いまの御説明でも、かなりひどくなっておるということがわかるわけであります。  それで、次のお尋ねでありますが、この北九州市の常時の監視体制はどのように整備をきれておるのかですね。また、国の整備基準はどのようになって……

第63回国会 文教委員会 第閉会後4号(1970/10/23、8期、日本社会党)

○小野明君 まず初めに大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  大臣は、この八月二十二日に北九州市の教職員に対しまして校長四名を含む大量三十八名の処分が研修問題をめぐりまして行なわれたことについては御存じであろうと思います。  そこでこの問題は、若干先般来触れられておる委員もあるようでございます。それから見まして文部省としても調査をなさっておられると思います。  そこで、この原因なりあるいはこれについての見解というものをお持ちであれば、まずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 いま局長から若干の経緯について御説明がありました。その経緯につきましては私があとから逐次局長にお尋ねをしたいと思……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、日本社会党)

○小野明君 外務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  昨日の交渉の模様については、いまの御説明によってわかったわけでありますが、今回のソ連の爆撃訓練というものは、国際法あるいは慣例に違反をしておる、こういう受けとめ方をしておられるのであるかどうか、お尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 われわれも、この問題をきわめて重大に受け取っておるのであります。ところが、ソ連側はそれほど重大に受け取っていないといいますか、そういったことが新聞にも報道をされておるようでありますし、いま御報告のありましたトロヤノフスキー大使のお話にもその辺がうかがわれるのであります。現地大使館もあることでありますから、……

第63回国会 予算委員会 第14号(1970/04/03、8期、日本社会党)

○小野明君 外務大臣がまだお見えでございませんから、お見えになった時点で、日航機の問題についてはお尋ねいたしたいと思います。  最初に、社会保障の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  社会保障のわが国の水準というのは、国際的に見まして、きわめて低位にあることは、大蔵大臣もお認めであろうかと思います。これを社会保障給付の対国民所得比で見ますと、統計が少し古いのですけれども、出ておりませんので、六七年度にいたしますと、約六%である、きわめて低位にありますが、この原因と、それから、どう改善をされていこうとするのか、まず大蔵大臣にお尋ねをいたしたいと思います。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公害対策特別委員会 第6号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○小野明君 総務長官が三十分だそうですから、十時半までということのようでございますから、最初に長官にお尋ねする分だけまとめてやりたいと思います。  それで、基本法の十九条によりまして、汚染のきびしい地区に対しましては基本方針を示して公害防止計画をつくると、こういうことに規定をされております。それで簡略にお尋ねをいたしたいと思いますが、北九州市の汚染の状況がきわめてひどい状況にあるということは御承知だと思いますが、この北九州市に対しましてはいつ基本方針を示されるのか、それをお尋ねをいたしたい。
【次の発言】 四十六年度、明年示すということですね。そういたしますと、これが具体化されてくるのはいつに……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 公害対策特別委員会 第5号(1971/04/28、8期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小野明君) 本日の調査は、この程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時二十五分散会

第65回国会 社会労働委員会 第14号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○小野明君 この法案につきまして、まず立法の経過につきまして疑点がありますので、お尋ねをいたしておきたいと思います。  立法化するにあたりまして、大臣の私的な諮問機関であります失業対策問題調査研究会、こういうものを設置をいたしまして、そして実行内容について、中間報告で結果を発表しておる。そのことがこの法案の中身になっておるわけですが、このように重要な法律案の作成の土台を大臣の私的な諮問機関にゆだねる、この辺に何か他に意図があるかの印象を受けるわけです。この点についてはいかがですか。
【次の発言】 雇用審議会、それから職安の審議会、これはまあ当然のとるべき措置でありますから、それはいいのです。た……

第65回国会 社会労働委員会 第16号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○小野明君 先般の五月十四日に、厚生省が老齢者対策プロジェクトチームというものをおつくりになりまして、中間報告といったものをまとめられて発表をされておるわけですね。これは予算委員会等でも大臣が答弁をされております老人対策の総合的な施策というものと受け取られるわけですが、老人福祉の総合対策というものについてどのようにお考えになっておるのか、総合的にひとつ最初にお述べをいただきたいと思います。
【次の発言】 これが発表されまして各新聞も――毎日も、読売も、東京もあるいは日経もずっとこの構想をピックアップしております。それで一つは、柱になります問題は、当然医療の問題ということになりますが、この構想で……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1969/03/29、8期、日本社会党)

○小野明君 九州大学の問題を中心にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  第一にお尋ねをいたしたいのは、こういった大学の教官の人事に対するいわゆる大学の拒否権を中心にいたしました大学の管理法あるいは秩序回復の特別措置法、こういった法律を御用意をなさっておられるのか、あるいはその上で提案をされる御用意があるのかどうか、お伺いをしておきます。
【次の発言】 学長の人事の問題でありますが、最近の新聞を見ておりますと、どうも北大の教育学部長の人事についても大臣がいろいろクレームをつけておられる。それから九大の井上法学部長の学長事務取り扱いの問題は、先般来の結果である。あるいは加藤代行の場合についても……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○小野明君 私は、公務員の福利厚生という問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、民間の企業の厚生福利事業、この問題についてお尋ねをいたすわけでありますが、先ごろ昭和四十三年の民間企業の福利厚生費について、全産業にわたる第十三回目の調査結果が日経連の労務委員会から発表をされております。この報告によりますというと、民間企業の福利厚生費、これは従業員一人当たり月額九千四百七十三円となっております。現金給与総額、従業員一人当たりが一カ月で六万九千八百五十五円の一三・六%に当たるわけであります。しかもその内訳を見ますと、健保、厚年、失業保険、労災保険、これらのいわゆる法定福利費、この事……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○小野明君 四月の十二日の毎日新聞ですが、長期防衛構想が防衛庁として固まった、こういう報道がされておるのでありますが、この内容というのはどういうことなんですか。
【次の発言】 しかしまあ、長官のお考えということになりますと、四次防、五次防、こういう内容も出ておるわけなんですけれども、長期にわたる防衛構想というものがこの線に沿いまして実現がはかられていく、こういうことに間違いはないのではないか。
【次の発言】 そうしますと、自民党のほうでこういう発表をされまして、おそらく了承を得られたのではないかと思うのですが、それが庁なり政府構想として固まります時期というのはいつごろになるか、あるいはその内容……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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