小野明 参議院議員
10期国会発言一覧

小野明[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期-14期-15期
小野明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小野明参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

小野明[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第8号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○小野明君 ただいま議題となりました下水道事業センター法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本案の要旨を申し上げますと、第一に、法律の題名を日本下水道事業団法に改めること。  第二に、目的を改正し、日本下水道事業団は、下水道の整備を促進することにより、生活環境の改善と公共用水域の水質の保全に寄与する趣旨を明らかにすること。  第三に、日本下水道事業団は、下水道の根幹的施設の建設を主たる業務とすることを明確にするとともに、新たに地方公共団体の委託に基づく終末処理場等の維持管理、地方公共団体の下水道技術者の技術検定等の業務を行う……

第75回国会 参議院本会議 第9号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○小野明君 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、現在の奄美群島振興開発特別措置法において、国の負担または補助の割合の特例の対象となる道路は県道及び市町村道に限定されておりますが、一般国道の路線の指定に伴い、その対象範囲を、道路法第二条第一項に規定する道路に拡大して、一般国道の新設、改築または修繕に要する経費に対する国の負担の割合についても十分の九以内にしようとするものであります。  本委員会におきましては、熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録で御承知願います。  ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第4号(1976/01/28、10期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表し、三木総理並びに関係各大臣に対し、若干の質問を行うものであります。  三木総理、あなたは政治の基調として「対話と協調」を国民に公約をされております。しかしながら、あなたの「対話と協調」というのは果たして本物であったでしょうか。あなたが政権の座につかれて一年二カ月であります。その実績が何よりもうそであったことを証明をいたしております。この一年間、公共料金を強引に引き上げた国会運営を見てください。まさにクリーン三木ではなくて、何でもつり上げるクレーンの三木ではありませんか。(拍手、笑声)強引そのものであります。また、スト権ストの際における急激なタカ派への変身は一……

小野明[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

小野明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 建設委員会 第1号(1974/07/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  一言ごあいさつを申し上げます。  去る二十七日の本会議におきまして、再び建設委員長に選任をされました小野明でございます。いままでと同様、皆さんの御協力を得まして、この職責を全うしてまいりたいと存じます。今後ともよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大森久司君、古賀雷四郎……

第73回国会 建設委員会 第閉会後1号(1974/09/09、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  この際、西村国土庁長官及び山内国土政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。西村国土庁長官。
【次の発言】 山内国土政務次官。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、本日、日本道路公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。

第73回国会 建設委員会 第2号(1974/07/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についておはかりいたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  建設事業並びに建設諸……

第73回国会 建設委員会 第閉会後2号(1974/10/15、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、まず、先般当委員会が行ないました九州地方における建設事業の実情調査につきまして派遣委員から報告を聴取をいたします。古賀雷四郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。  これよりただいまの派遣報告をも含め質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時五分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言……

第73回国会 建設委員会 第閉会後3号(1974/11/12、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、先般当委員会が行ないました中国地方並びに北海道における建設事業の実情調査につきまして、派遣委員から順次報告を聴取いたします。中国班増田盛君。
【次の発言】 次に、北海道班田代富士男君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時一分散会

第73回国会 建設委員会 第閉会後4号(1974/11/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、前川旦君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君が選任されました。
【次の発言】 小沢建設大臣、丹羽国土庁長官、中村建設政務次官及び斉藤国土政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。小沢建設大臣。
【次の発言】 丹羽国土庁長官。
【次の発言】 中村建設政務次官。
【次の発言】 斉藤国土政務次官。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、本日、本州四国連絡橋公団の役職員……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 建設委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三月十三日、志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として前川旦君が、また十三月十八日、柴立芳文君が委員を辞任され、その補欠として中村禎二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、委員の異動により理事に欠員が生じておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に上田稔君を指名いたします。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 建設委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会においても建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会

第75回国会 建設委員会 第2号(1975/02/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の移動について御報告いたします。  昨年十二月二十八日、前川旦君及び秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君及び中村波男君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  松本英一君から、文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  それでは、ただいまから理事の補欠選任を行いたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任……

第75回国会 建設委員会 第3号(1975/02/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、建設行政及び国土行政の基本施策並びに建設省及び国土庁関係予算について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時二十分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する質疑は本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時四十一分散会

第75回国会 建設委員会 第5号(1975/03/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  奄美群島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、本案の趣旨説明を聴取いたします。金丸国土庁長官
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題とし、建設行政及び国土行政の基本施策並びに建設省及び国土庁関係予算について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。

第75回国会 建設委員会 第6号(1975/03/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。   午後二時三十六分散会

第75回国会 建設委員会 第7号(1975/03/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  下水道事業センター法の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じて下水道事業センターの役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 下水道事業センター法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後二時まで休憩いたします。    午後零時三十四分休憩

第75回国会 建設委員会 第8号(1975/03/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  奄美群島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにし……

第75回国会 建設委員会 第9号(1975/05/29、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小野明君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  宅地開発公団法案の審査のため、必要に応じて日本住宅公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 宅地開発公団法案を議題とし、本案の趣旨説明を聴取いたします。仮谷建設大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院建設委員長代理理事唐沢俊二郎君から説明を聴取いたします。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第75回国会 建設委員会 第10号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○小野明君 お話がございましたように、去る三十日、建設委員長の任を解かしていただきました。この一年間委員の皆さん並びに建設、国土両大臣、政府関係の皆さん、大変御協力をいただきまして心からお礼を申し上げる次第でございます。  心置きなく委員長の職を辞するわけでございますが、幸い当委員会には大変有能な中村新委員長が就任をされまして、私も心強く思っておるところでございます。私同様、中村委員長に対しましても委員各位、皆さんの絶大な御協力をお願い申し上げる次第であります。  一言退任のお礼なり、ごあいさつにかえさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。(拍手)


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 予算委員会 第2号(1975/10/30、10期、日本社会党)

○小野明君 関連。  関連して総理にお尋ねをしたいと思うんです。先ほどからお聞きをいたしておりますと、総理が総論だけで答えられておって、宮之原委員が非常に顕著な具体論をもってお尋ねをいたしておるのでありますが、その具体論に対して総理が一向にお答えにならない。先ほどの総理の御答弁の中にもありましたけれども、何よりも教育を重大に考えているといまおっしゃったばかりであります。宮之原委員が指摘しておるのは、きわめてこれは教育上現場に大変な混乱を起こす重大問題である。これを放置をしておいて――事前に文部大臣とも十分な打ち合わせがあってしかるべき問題であろうかと私は思うんです。教育を重大と考えるなら、この……

第76回国会 予算委員会 第7号(1975/11/06、10期、日本社会党)

○小野明君 ただいまの総裁の御発言でありますが、冒頭にありましたが、適切な答弁ができなかったということではないんですね。一体事実はどうなのか、どうであったのか、そのことに対する反省、今後の方針、こういうものが承りたかったわけであります。この問題は、わが党上田委員あるいは宮之原委員から指摘された問題でもあります。まあ私ども初めは業者が悪いと、こう思っておりました。さらにそれより悪いのは銀行である、こう思ってきた。ところが、やっぱり一番悪いのは金融公庫である。あなたですね。ですから、これが一度あるいは二度続けて行われているわけでありますから、いまの御答弁の最後の方ですね、今後全くこういう過ちがない……

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/11/07、10期、日本社会党)

○小野明君 そうしますと、この四十九億円の補償があったにもかかわらず、この埋め立てというのは行われていないということになりますね。
【次の発言】 この問題はきわめて重大でもありますし、なお私の方で確かめたい事項もあるわけであります。非常に重大な問題でありますから、私の方もさらに引き続いて確かめてまいりますが、各大臣並びに総理におかれましても、十分、今後この問題の経緯を明らかにしておいていただきたいと思います。総理にお願いします。
【次の発言】 総理のお考えはわかりました。そこで、そういう今回のことであったかどうかを、今後やっぱり明らかにしていかなきゃいかぬと思うんですね。私どもも調べますから、……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会 第2号(1976/03/31、10期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表して、昭和五十一年度暫定予算三案に対し、暫定予算が持つ基本的な問題点として五つの点を指摘し、反対の意見を表明いたします。  その第一は、暫定予算を組むに至った三木内閣の政治責任についてであります。  国の収入支出は、一年間の財政計画である本予算に基づいて行うことが基本であり、暫定予算の編成は、内閣の総辞職または国会の解散によって本予算が年度内に成立し得ない場合等、真にやむを得ない場合に限らるべきことは言うまでもないことであります。しかるに、これまでの暫定予算編成を見ますときに、戦後十回の暫定予算中、六回が総辞職、解散が原因であり、四回が政府の失政が原因で暫定予……

第77回国会 予算委員会 第3号(1976/04/24、10期、日本社会党)

○小野明君 関連。  ただいま総理の御答弁で、四十七条ただし書きも当然含まれると こういうふうに御答弁になったわけでありますし、去る二十一日の党首会談終了後の記者会見でも、総理はそのように言明をされておられます。そこで、議長裁定でも指摘をされておりますように、政府の措置がこのロッキード事件の究明に対して不十分である、遺憾であると、こういう指摘を受けておる。この問題にかかわって、関連ですから一問だけお尋ねをいたしたいのであります。  これは、総理は四月三日に記者会見をされて、そうして四十七条ただし書きで、たとえば不起訴の場合におきましても灰色の政府高官名の発表は可能である、こうきっぱり言明をされ……

第77回国会 予算委員会 第6号(1976/04/28、10期、日本社会党)

○小野明君 関連。
【次の発言】 関連ですから、法務大臣に二、三簡潔にお尋ねをいたしたいと思います。  いまのお話を承っておりますと、われわれは仲間ですからと。あなたが中曽根派に所属をされておることは私もよく存じ上げております。法務大臣の職責にありながら、そうしますと中曽根派の法規対策部長ですか、いわば中曽根派の利益代表という役目をあなたは果たそうとされておるのか、果たしておられるのかどうか、これが第一。  いまあなたが言われたように、すでに中曽根派の問題については二つの刑事事件を構成しております。したがって、警察庁がすでにこの場で捜査をいたしますという言明もあることは、あなた御存じですね。「……

第77回国会 予算委員会 第8号(1976/05/04、10期、日本社会党)

○小野明君 関連。  刑事上の責任は捜査当局がこれを追及をしていく、これは当然でございます。そこで、法務大臣と総理にお尋ねをしたいと思いますが、検察庁法十四条によりまして、法務大臣は検察当局に対して指揮監督の権利をお持ちである。したがいまして捜査の状況、灰色の政府高官名を含めまして捜査の状況について聞くことができますね、状況及び報告を求めることができますね。そこで、法務大臣はいつの時点で検察当局からその報告を聞くのか、あるいは総理は法務大臣からどういう時点でその内容について聞こうとされるのか、この二点をそれぞれ法務大臣、総理からお聞きをしたいと思います。

第77回国会 予算委員会 第10号(1976/05/08、10期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表して、昭和五十一年度予算三案に対し、反対の意思を表明いたします。  三木内閣は、列島改造と狂乱物価の田中内閣の後を受けて登場し、発足以来、インフレと不況の克服、社会的不公正の是正を経済政策の重要な公約としてまいりました。しかるに、今日の状況を見ると、狂乱物価は全治三カ年と言っていたにもかかわらず、消費者物価の水準はいまだ年度平均で前年度比で八%であり、定期預金の金利を上回る高さにあります。景気は最悪期は脱出したとはいえ、中小企業の倒産や完全失業者の数は依然として過去に例を見ない高い水準を示し、社会的不公正は是正されるどころか、かえって拡大をしております。これは……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 予算委員会 第1号(1976/10/04、10期、日本社会党)

○小野明君 関連。  いまの森中君の質問に関連をいたしまして総理に若干お尋ねをいたしたいと思います。  総理は、いまのように言明をなさったわけでございますが、この八月、九月の反三木攻勢といいますか、党内抗争といいますか、権力争奪の争いというのは、私は中におりませんからわかりませんけれども、相当激しいものがあったと思います。それをしのいで総理が政権担当の決意を新たにされておる、そのことについては、私は政権亡者ではないというようなお話もございましたが、やっぱり政権を担当する以上は、何かをやろうという仕事への意欲がなければ政権亡者と言われても仕方がないと思います。この政権担当の御決意をいま改めて承り……


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データ更新日:2022/12/18

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