このページでは小野明参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○小野明君 私は、日本社会党を代表し、日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約に賛成の討論を行わんとするものであります。 顧みますれば、過去一世紀におけるわが国と中国との間の関係は、まことに不幸な歴史の連続でありました。近代国家として出発した明治の日本が、外国との間に初めて対等の条約を結んだのは一八七一年、明治四年の日清修好条規であります。これにより、日清両国は対等の基礎の上に、恒久的友誼と相互不可侵を約束し合ったのでありまするが、やがて、朝鮮半島における覇権をめぐりまして抗争状態に陥り、戦火を交えることと相なりました。自来、日本の軍閥と財閥による中国への拡張と支配の政策は、とどまることな……
○小野明君 私は、日本社会党を代表し、さきの総理の所信表明演説に対しまして質問を行うものであります。 まず、総理の政治姿勢について伺います。 その第一は、衆議院の解散についてであります。 総理、あなたは八月臨時国会という異例の国会召集を行われました。当然、この国会は、与野党一致の生活関連法案、また航空機汚職の徹底究明など、国民が注目する懸案を審議するための臨時国会でなければなりません。しかるに、政府・自民党は、すでに解散の日はおろか、投票日さえ組み込み、政治日程を決めているのが実態であります。 総理、あなたは、昨年、福田前総理のもとで幹事長を務められた際、大義名分なき衆議院解散に強く反……
○小野明君 私は、日本社会党を代表し、ただいまの大平総理の帰国報告に対し若干の質問を行わんとするものであります。 申すまでもなく、今回の総理の訪米は、イランにおけるアメリカの人質救出作戦の失敗後に行われた西側同盟国首脳の初の訪米だったのであります。したがって、総理は、カーター大統領に対しまして、あのように無謀かつ危険きわまりない作戦について率直に苦言を呈し、二度と再びかかる軍事行動に訴えるべきでないことを理を尽くして進言すべき絶好の機会を持ち得たはずであります。 ところが、総理は、イラン問題については平和的解決への希望をきわめて抽象的な形で述べたにとどまり、人質救出作戦について反省を求める……
○委員長(小野明君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま御指名をいただきました小野明であります。ただいまは委員長に御推挙を賜りましてまことに光栄に存じます。
私は交通安全対策に関しましては素人でありますが、各位の御協力をいただきまして交通安全対策に一歩を進めまして、その職責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございますが、都合により本日は三名を選任いたします。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、加藤武徳君、土屋義彦君、野呂田芳成君及び福岡日出磨君が委員を辞任され、その補欠として、竹内潔君、山崎竜男君、堀内俊夫君及び堀江正夫君が選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、派遣委員の報告を聴取いたします。安恒良一君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、沖繩県における交通方法の変更に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございますが、二名が欠員となっておりますので、欠員の理事の選任を行います。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中村太郎君及び宮田輝君を指名いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
交通安全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提……
○小野明君 まず、日中の平和友好条約について大臣にお尋ねをいたしたいと思います。
福田内閣は、日中関係について、日中の共同声明は忠実に遵守をする、平和友好条約は双方の満足し得る状態において速やかに締結をしたい、こういう基本方針を示されておりますね。
そこで、わが方が満足し得る状態、こういう表現があるわけですが、これは具体的にどういうことを意味されるのか、これをまずお尋ねをしたいと思うんです。
【次の発言】 なかなかいまの御答弁では一向にわからぬわけですが、一応この外交折衝をおやりになっておる以上、わが国が満足し得る状態という原則はあるはずですね、双方が満足する、しなければ条約にならないわけ……
○委員長(小野明君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことになりました。
皆様の御協力を得まして、その職責を全ういたしたいと存じます。よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に中村太郎君、宮田輝君、安恒良一君、阿部憲一君及び田渕哲也君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたしま……
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
交通安全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本航空株式会社社長朝田静夫君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、日本航空七四二便乗っ取り事件及びクアラルンプールの日航機墜落事故について調査を行います。
まず、内閣官房長官から報告を聴取いたします。園田内閣官房長官。
【次の発言】 これより内閣官房長官に対する質疑を行います。
質……
○委員長(小野明君) 交通安全対策特別委員会を開会いたします。
まず、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
航空機強取等防止対策を強化するための関係法律の一部を改正する法律案について、法務委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。質疑のある……
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一五五〇号交通渋滞緩和対策の促進に関する請願を議題といたします。
本請願につきましては、先刻理事会において協議いたしました結果、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものと決定することに意見が一致いたしました。
つきましては、理事会協議のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小野明君) ただいま皆様の御推挙によりまして、重ねて委員長の重責を担うことに相なりました。
皆様の御協力を得まして、その職責を全ういたしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中村太郎君、宮田輝君、安恒良一君、阿部憲一君及び田渕哲也君を指名いたします。
速記をとめて。
○小野明君 関連でお尋ねをしたいと思います。
構成員の地位の停止、第三十四条に「構成員が第三条に定める機関の根本目的に反する政策をとり続けていると総会が認める場合には、総会は、」三分の二で権利の停止をすることができる、こういう規定がございますね。いままで権利停止を受けた国というのはございますか。
【次の発言】 その次は、第三条の2でありますが、「1の目的を追求するに当たつては、開発途上にある国の観光の分野における利益に特に注意を払う。」こういうふうに規定がしてございます。この開発途上国の観光の分野における利益というのは、どういう具体的な意味を持っているんですか。
○小野明君 私も二、三当面する問題について大臣にお尋ねをいたしたいと思うんであります。
毎日、報道を見ますごとに、日中の問題も論じられておりますが、それだけこの日中平和友好条約というものか果たして早期に締結されるのかどうか、この点に危惧を持つのは当然ではないかと思うんです。
そこで、改めてお尋ねをいたしたいと思うんでありますが、政府の日中平和友好条約を早期に締結をするという政府方針、これには変わりはないんですが、お尋ねいたします。
【次の発言】 次に、五月の三日には日米首脳会談があるわけですが、先般の報道によりますと、大平幹事長が対米交渉といいますが、首脳会談前には完了をするというめどを発……
○小野明君 犯罪人引き渡しの条約の質問に入ります前に、二、三、日中平和友好条約の締結の問題について大臣の御見解を承りたいと思います。
先般の当委員会におきましても、尖閣列島問題に関しまして、いわゆる中国側の耿ヒョウ副首相の偶発発言、あるいはその後におきます再侵犯という事件に関しまして、大臣は中国側との折衝を行う、こういう言明がございました。で、この折衝についての経過はどうなっておりますか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 大臣の言われました交渉のルートでありますが、在京の場合は符浩大使との接触と、このように考えてもよろしゅうございますか。
○小野明君 中川さんも農林大臣になられて二つの漁業交渉をおやりになったわけであります。日米加の漁業交渉並びに日ソの漁業交渉、二つの大役を果たされたわけでありますが、この評価をお聞きをいたします前に、けさのテレビ報道によりますというと、大臣の日ソ交渉に同行をされました亀長大日本水産会会長、彼が若干モスクワに残られたようですが、彼に対するイシコフ漁業相の申し入れといたしまして、二百海里内の漁業について漁獲物の二五%相当を支払って、日ソ共同操業を行いたい、この提案があっておるようであります。これは亀長さんが昨日記者会見をおやりになっておるようであります。 この回答は五月十日までに回答をしてもらいた……
○委員長(小野明君) ただいま皆様の御推挙によりまして重ねて委員長の重責を担うことに相なりました。
皆様の御協力を得まして、その職責を全ういたしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、これより理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中村太郎君、宮田輝君、安恒良一君、阿部憲一君及び田渕哲也君を指名いたします。
【次の発言】 この際、稻村総理府総務長官、加藤国家公安委員会委……
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。広田幸一君及び穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として勝又武一君及び佐藤三吾君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。
交通安全対策の基本方針について、関係大臣から所信を聴取いたします。稻村総理府総務長官。
【次の発言】 次に、加藤国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、福永運輸大臣。
【次の発言】 櫻内建設大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十三年度における道路交通安全対策関係予算について説明を求めます。浅井道路局長。
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
交通安全対策樹立に関する調査のため、本日、日本道路公団の役職員及び新東京国際空港公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、交通安全対策の基本方針等について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時四十分休憩
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度とし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時十三分散会
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
道路交通法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十五分散会
○委員長(小野明君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
交通安全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に新東京国際空港公団理事角坂仁忠君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいま降矢委員から御要求のございました資料につきましては、建設省において提出をするように委員長からも要請をいたしておきます。
○小野明君 一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 昨年の七月から約一年間にわたりまして委員各位の大変な御協力を得まして、つつがなく委員長の職責を果たすことができたわけでございます。特に当委員会といたしましては、多くの懸案を抱えてはおりましたけれども、大変なごやかな委員会運営と相なりまして、深く御礼を申し上げる次第でございます。 今後の皆様の御活躍を切にお願いを申し上げまして、ごあいさつにいたしたいと思います。どうもありがとうございました。(拍手)
○小野明君 今回の日中平和友好条約締結につきまして、わが社会党といたしましても、御案内のように多年にわたりまして外交の最重点課題として努力をいたしてまいりました。それが今回園田外務大臣を初めといたします政府の御努力によりまして実を結んだわけでありますが、この御努力に対しまして、まず敬意を表したいと思うのであります。 そこでまず、日中平和友好条約締結の意義という問題について若干質問を申し上げたいと思うのでありますが、外務大臣は今回の条約締結につきましては、日中共同声明の単なる延長線上の帰結と、このように説明があっておるようでありますけれども、私はさらに、わが国外交の新しい一つの選択と、このよう……
○小野明君 本日は私は、ストライキに参加をした公務員が処分をされる。そうしますと、生涯にわたる経済的な損失がその公務員に対しては加えられるわけでございます。その実損をいかなる方法により、あるいはいかなる時期にか救済できないものかどうか、こういう問題を中心にいたしまして、労働大臣初め本日御出席をいただいておりますそれぞれの方に質問を申し上げたいと思います。 まず、ILOの問題から入りたいと思うんでありますが、ILOの第八十七号条約、わが国におきましてはこの条約は昭和四十年六月の十四日に批准をされておりまして、御案内のように、結社の自由及び団結権の保護に関する条約という名称が付されているものであ……
○小野明君 きょうは二点ばかり御質問を申し上げたいと思いますが、第一点は、建設業に従事をいたしております労働者の問題、主として時間短縮の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 これは大臣御承知のように、本年度の当初予算におきましては、景気の回復ということを主たる目的といたしまして大型の公共事業が編成をされました。さらに、先般の臨時国会におきましても、補正予算で当初の経済成長率の目標を達成をするというために公共投資の追加が図られたところであります。この予算に対する主張というのは社会党の主張と異なるところがあるわけでございますけれども、これはさておくといたしまして、このように公共事業がすでに……
○小野明君 外務大臣にお尋ねをいたしますが、日中の平和友好条約の締結に引き続きまして、先日、米中間の国交正常化が行われたわけであります。まあ、突然の発表でありまして、上海コミュニケの必然的な延長とも考えられ、当然来年中には米中の国交正常化が行われるのではないかと、このようにわれわれも理解していたわけですが、余りにも突然と言えば突然ですが、この発表が行われた。いわば日本の頭越しにこれが行われたのではないかという印象をまず受けるわけでありますが、事前にアメリカ側から日本に対していかなるコメントが行われたのか、その辺をまず承りたいと思います。
○小野明君 大臣は先ごろアメリカに行ってこられたわけですが、その際のいろんな新聞報道を読みますというと、アメリカのいろんな方にお会いになってこられた。特にブラウン長官との会談がこれは主であると思うのでありますが、、日本の防衛費につきまして、向こうからの要請は、着実そして顕著な防衛費の増強の要請があったと、こういうふうに伝えられております。それに対しまして、外務大臣は、着実な増強はこれは応ずるけれども、顕著な増強という点についてはこれは応じられないと拒否をされたと、こういうふうに報道されておるわけです。ところが、着実といい、顕著といい、いずれもこれは形容詞でありましてね、一体何を中身で意味をして……
○小野明君 前回二十七日に、大臣、私は訪米について、一体ブラウン国防長官あるいはバンス長官からどういう要請を受けられたのか、あるいはその会談の詳細な内容を出してもらいたいと、こういうふうに御質問を申し上げた。ところが、その際は、ちょっと私の理解するところでは非常にあいまいといいますか、明確でない大臣の御説明があったわけです。大臣は明確なとおっしゃるかもしれませんが、どうも私は一体どういう内容であったのか、よく理解することができませんでした。しかし、着実な防衛力の整備増強には応ずるけれども、顕著なものには応じられないということであったと、これはまあ新聞報道で出ておりますが、そういう内容のことはご……
○小野明君 昨日からきょうの新聞報道によりますというと、先般アメリカが一方的に発表をいたしました、日本に何ら相談もなく独自な発表でありますが、イランの制裁問題につきまして、マンスフィールド大使からも外務省に要請があったようであります。さらに、ワシントンでも日本を初め西欧諸国に対して、イラン制裁について友好国に対して圧力的な要請があったと、こういう報道がされているわけであります。 そこで、これはまあ新聞の報道でありますから、日本に対してマンスフィールド大使の要請もあるいはワシントンにおける要請もこれは同様の内容であろうと思いますが、いかなる要請があったのか、外務大臣、この席で明らかにしていただ……
○小野明君 サケ・マス問題は後ほど聞きますが、まずイランの問題について外務大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 ルクセンブルクでECの外相理事会が開かれまして、大使館の館員の削減あるいはイランとの外交関係の縮小措置というものを即座にとると同時に、イランが五月十七日までに人質を解放しない場合には、食糧、医薬品を除く全面的な禁輸に踏み切ることを決定したということが伝えられております。そこで、けさほどから、わが国政府といたしましてもこのECの外相理事会の決定に全面的に同調するということが報じられておるのであります。外務大臣、政府としてのこのECの外相理事会に対応する措置というのはどういう方針をお決……
○小野明君 私は同和地区の中小零細企業の問題について、まず通産大臣、中小企業庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。 昭和五十年の六月に総理府が中心になりまして関係各省合同で実施いたしました同和地区の実態調査によりまするというと、これはすでに御存じであると思いますが、事業所の規模別分布状況を見ますると、従業員一人から四人の事業所が三万八千六百九十六事業所でありますけれども、全体の七九%に相なっておる。さらに第二点としては、従業員が三十人以上の事業所の占める割合が全体のわずかに一・三%であります。第三といたしまして、ちなみに総理府の事業所統計、少し古いのでありますが、昭和四十七年によりますると、……
○小野明君 地名総鑑の問題について大臣にお尋ねいたしますが、その前に、航空機輸入、導入に関する疑惑について、きょう大臣は、さっきニュースを見ておりますと、海部氏を告発する問題は目前の問題として受けとめるという御発言をなさっておられるわけですが、これはどういう意味の内容を持つものでございましょうか。
【次の発言】 あのニュースで見ます限りにおきましては、海部氏の告発はこれは当然だろうと、こういうまあ誘導的といいますか、示唆的な大臣のお考えのようにお聞きをいたしたわけですが、その点はいかがですか。
【次の発言】 刑事局長がお見えでありましたら、検察捜査の現況について簡潔にお知らせをいただきたいと思……
○小野明君 きょうは同和対策、特に教育にかかわります問題について大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 そこで、この同和対策事業特別措置法が一昨年三年間の延長をいたしたわけでございます。その際、三項目にわたります附帯決議がつけられております。しばしば国会における附帯決議というのは非常に軽視されがちである。そこで参議院としては、参議院改革の一環として、附帯決議が行政府によって厳重に履行されているかどうか、それを監視しようではないかという声さえも上がっているところでございます。しかしながら、なかなか附帯決議というものが重視をされない、いわば法案を通すための一つの方便みたいな、いわば国会軽視の考え方……
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