小野明 参議院議員
13期国会発言一覧

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小野明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小野明参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

小野明[参]本会議発言(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 参議院本会議 第9号(1983/11/28、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  私は、本法律案が今日の政治状況の中で提案され、採決されようといたしておりますことに大きな危惧を覚えるのであります。すなわち、一つには、平和憲法に立脚するわが国が軍拡に対する重要な歯どめとしてまいりました幾つかの原則が、いまや崩壊の危機に直面しているからであります。  第一に、武器輸出三原則が崩れ去ろうとしております。中曽根内閣がアメリカの強引な圧力に屈して武器技術供与に道を開いたためであります。この抜け道を通して日本の武器技術が、あるいは武器そ……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 参議院本会議 第22号(1984/07/13、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案、趣旨説明が行われました臨時教育審議会設置法案並びに対案として提案されました国民教育審議会設置法案に対し、中曽根総理並びに森文部大臣、また久保亘議員に質問を行います。  中曽根総理肝いりの総理直属の臨教審構想が発表されて以来、多くの国民がその成り行きを不安と危惧の念を持って見守っておるのであります。さきに行財政改革に名をかりまして、国民生活に直接かかわります福祉、医療、文教予算に大なたを振るう一方で、防衛予算の大幅増額を行い、今度はいよいよ教育に手をつけることによりまして、総理が望む日本列島不沈空母化、すなわち軍事大国実現へと精神的総……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 参議院本会議 第5号(1985/01/29、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表し、中曽根総理大臣の施政方針に対し、若干の質問を行うものであります。  質問に先立ちまして、昨日起こりました長野県の悲惨なバス事故により亡くなられました二十五名の皆様の御冥福と、御遺族に対しまして心からの弔意を表したいと思うのであります。  同時に、政府は、この事故原因の徹底的究明、さらに再発防止策な早急に本国会に報告されることを要求いたすものであります。  さて、総理、あなたが政権の座につかれて二年二カ月に相なります。この間、あなたは、日本列島不沈空母論や三海峡封鎖発言などに見られるタカ派的姿勢を露骨に示し、それが批判を浴びるや、軌道修正したかのポーズを示し……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第3号(1986/01/30、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表し、中曽根総理並びに関係大臣に対し質問を行うものであります。  我が国が無謀な侵略戦争に破れ、平和で民主的な社会の建設に廃墟の中から立ち上がってから四十年が経過いたしました。明治維新から言えば三つ目の四十年の節目であります。こうした歴史的転換点に立って今求められていることは、「戦後政治の総決算」と称して戦後改革の成果を否定し、経済大国から軍事大国への道を歩むのではなく、二十一世紀を前にして、進んで「宇宙船地球号」の平和と繁栄に寄与し、内には労働時間の短縮、社会資本の充実、安心して送れる老後など、生活の質を変える新たな福祉社会や文化の創造であり、あらゆる分野に国……

小野明[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院13期)

小野明[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 内閣委員会 第5号(1983/11/25、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、この法案が持っております重要な課題につきまして指摘をいたしますとともに、この際、若干の問題につきましてそれぞれ確認をいたしたいと思います。  第一に、今回提出されました統合法案の直接のきっかけは、国鉄共済組合の異常に高い成熟度並びに共済組合財政の危機にあると思います。成熟度八九・六%、六十年末には積立金の取り崩し不能という状態はまことに残念であります。しかし、ここに至りました原因がそれぞれあるわけであります。国鉄本体の財政の赤字転落、これは昭和四十年度からであります。これをきっかけに国鉄共済組合の財政的重圧も始まってまいりました。政府は、この原因は輸送構造の変化に対し十分対応……

第100回国会 内閣委員会 第6号(1983/11/26、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表して、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  討論を行う前に一言申し上げておきますが、この重要法案が質疑打ち切りの強行によって運営されることに対し、強く反対の意を表明いたしておきたいと思います。  私は、本法律案が今日の状況の中で提案され、採決されようといたしておりますことに大きな危惧を覚えております。すなわち、平和憲法に立脚をしておりますわが国が軍拡に対する重要な歯どめとしてまいりました幾つかの原則が、いまや崩壊の危機に直面している状況にあるからであります。  第一に、武器輸出三原則が崩れ去ろうとしております……

第100回国会 内閣委員会 第7号(1983/11/27、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております給与関係三法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  公務員の給与は、民間の給与と均衡させることを基本といたしております。しかも、公務員の労働基本権はこれが制約されていることから、人事院勧告は完全実施さるべきものであることは論を要しないところであります。  人事院は、去る八月五日、昭和五十八年四月から平均六・四七%の給与改定を行う旨の勧告を国会と内閣に行ったのでありますが、政府は人事院勧告を全く無視して、二%の給与改定を内容とした法律案を提出してきたのであります。  このような法律案の提出は、労働基本権の代償措置としての……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 科学技術特別委員会 第9号(1984/06/27、13期、日本社会党)

○小野明君 この法律案の提案理由のところを見ますと、「原子力船の開発のために必要な研究は、「むつ」の取り扱いに関する検討結果の如何にかかわらず、どのような方法にせよ進めていく必要があると考えており、いずれにいたしましても、日本原子力船研究開発事業団を日本原子力研究所と統合することが適当であると判断いたしております。」と、こういうふうに書かれているわけであります。  そこで、「どのような方法にせよ進めていく必要がある」、この考え方に私は非常に疑問を持っ ておるのであります。そこでまず、「むつ」が廃船になるのかあるいはそのまま残されていくのか、そういった方針が決まらないままにこれを進めていく、一体……

第101回国会 内閣委員会 第4号(1984/04/07、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、国内の人権問題といたしましては一番大きい問題と考えられます部落差別の問題について質問をいたしたいと思います。  我が国の政治は、内政、外交ともに私は非常に人権問題というものに対する取り組みが弱いように感じられます。その一つは、あらゆる形態の人種差別撤廃条約、これがまだ批准をされていない。いま一つは、総理も明年は批准をすると言われておりますが、婦人差別の撤廃条約の問題について国内法で今いろいろ検討がされておるようでありますが、なかなか実効のあるものになりそうにないという懸念があるわけであります。これらを見て、全体的に、内政、外交ともに我が国政治は人権問題に取り組みが弱い、鈍感で……

第101回国会 内閣委員会 第8号(1984/04/24、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、地方交通線の問題について国鉄にお尋ねいたしたいと思います。  地方交通線の問題についてお尋ねをするということになりますと、どうしても国鉄の再建という根本的な問題に突き当たらざるを得ない。午前中も若干質問がございましたが、その際に出ましたいわゆる長期債務の問題です。五十九年の国鉄の損益を見てみますと、繰越欠損金で十二兆三千六百七十四億、長期債務で二十二兆七百四十七億、こういう数字が見られるわけでございます。この大きな債務を処理することなくして国鉄の再建、いわば地方交通線の問題もこれは論ずるわけにはいかないという感じがいたします。  そこで大臣、午前中の答弁で、この長期債務の問題……

第101回国会 内閣委員会 第11号(1984/05/10、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、本案に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  本法律案は、恩給法等の改正内容を参酌して、共済年金の額の引き上げ等を行おうとするものでありますが、その引き上げ率は平均二%という低率でありまして、老後の生活のすべてを年金に託している共済年金受給者の処遇改善という点において、ほど遠い措置と言わなければなりません。  恩給及び共済年金は、五十八年度にその引き上げが見送られていることは御承知のとおりでありますが、今回、例年と異なり、恩給の改定実施時期を三月としていることは……

第101回国会 内閣委員会 第21号(1984/08/03、13期、日本社会党)

○小野明君 四万の御意見をお聞きをいたしますと、教育改革の各論においてはそう開きがないように私はお聞きをいたしました。ただ一番原則的なところで意見が分かれているように思われるわけでございます。  そこで私は永井参考人にお尋ねをいたします。  ほかの参考人の御意見にもございましたが、戦前の教育に対する反省が必要である、私はその点については政治が教育を支配してはいけない、これを再び繰り返さしてはいけないという立場を持っておるわけでございます。そこが四万の賛否が分かれている一番根本のところではないだろうか、こう思うわけであります。  そこで永井先生に政府が提案をしております臨教審法案で、政治が教育を……

第101回国会 内閣委員会 第22号(1984/08/06、13期、日本社会党)

○小野明君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました臨時教育審議会設置法案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、臨時教育審議会が真に国民のための教育改革を審議する審議会にはなっていないからであります。  教育改革を推進するに当たっては、教育の政治的中立を確保するという大原則に基づいて、あらゆる権力の不当な支配や介入を排除し、慎重にして、かつ民主的に審議を行う機関を設置して、真に国民が求める教育改革を実現することが肝要であります。  しかるに、今回の政府案では、総理直属の審議会を設置しようとするものでありまして、これでは国家権力が教育に直接介入し、教育の中立……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 内閣委員会 第7号(1985/04/02、13期、日本社会党)

○小野明君 まず、人事院に人事行政制度の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  六十年度の人事院の予算の中に、人事行政制度の長期的な施策策定のための総合的調査研究に必要な経費九百七十一万一千円が計上されておりますが、この経費はどのように使われるのか御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 あらかた御説明があったわけですが、今の御説明の中で、いわゆる公務員制度見直しの施策、この中には給与体系の再編の問題、また今御説明がありませんでしたが、休暇制度の問題が含まれていると思います。これらの施策の実施の時期は、六十年の四月ということに相なっていると思うのでありますが、御説明がありましたように……

第102回国会 内閣委員会 第11号(1985/05/21、13期、日本社会党)

○小野明君 初めに総務庁長官にお尋ねいたします。  御承知のように、恩給は人事院勧告による公務員給与の改善を基礎といましまして増額が図られてまいってきておるところであります。本年も既に五月の上旬から人事院が民間給与の実態調査に入っておられるところでございまして、六月の中旬にはこの実態調査が終わりまして、例年のように八月の上旬から中旬にかけまして人事院の勧告が行われるかと思います。  当委員会でも、既に何回かこの人勧の取り扱いについては長官の御見解を承っているところでありますが、この人勧の取り扱いいかんによりましては、明年度の恩給の増額にも影響を及ぼすことに相なるわけであります。この人勧の取り扱……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 内閣委員会 第6号(1986/05/08、13期、日本社会党)

○小野明君 大臣が最初におられるようでございますから、まず一問だけお尋ねをいたしたいと思います。  今回の国立病院・療養所の再編計画をつくらざるを得なかったというのは、年間一千億円を超える赤字を大蔵省に責めたてられて、そして五十八年の臨調答申で、国立医療機関の果たすべき役割を明らかにし再編計画を実施せよ、こういうふうに迫られて、のっぴきならぬところに追い込まれまして、財政難の中で単なる赤字減らし、こういう道具に使われたのではないかと思われるのであります。  いろいろ大臣の苦しい御答弁も記録で読ませていただいておりますが、今回の再編成計画というのは結局国鉄の赤字ローカル線廃止の病院版、こういうふ……


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各種会議発言一覧(参議院13期)

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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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