藤原房雄 参議院議員
8期国会発言一覧

藤原房雄[参]在籍期 : | 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期
藤原房雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤原房雄参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

藤原房雄[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第12号(1969/03/24、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま報告のありました昭和四十三年度農業の動向に関する年次報告及び昭和四十四年度において講じようとする農業施策に対して、総理並びに関係大臣に若干の質問をするものであります。  政府は、昭和三十六年農業基本法の制定により、農業構造改善事業をはじめ、農業経営規模の増大、機械化や農地保有の合理化、農業経営の近代化等をうたってきたのであります。しかし、現実には、政府の行なった施策は、ことごとく農民を失望させる以外の何ものでもなかったのであります。  たとえば、予算措置一つを見ても、農業基本法、農政の柱である農業構造改善事業予算が全農林予算の三、四%であり、これで……

第61回国会 参議院本会議 第28号(1969/06/18、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま農林大臣より報告のありました昭和四十四年産の米穀の政府買い入れ価格の決定につきまして、総理並びに関係大臣に対して若干の質問をいたしたいと思います。  政府は、本年度の生産者米価を据え置き、二百二十五億円の稲作対策事業費の支出を決定したのであります。この生産者米価据え置きの理由は、米の需給事情の緩和にあるとされております。しかし、米の需給緩和は基本法制定当初から指摘されていたところであり、今日に至って急に大騒ぎするのは、基本法農政の失敗をほおかむりし、そのしわ寄せを農民に押しつけようとする政府の冷酷な政策と言わざるを得ません。そもそも米の需給……

第61回国会 参議院本会議 第37号(1969/07/25、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は公明党を代表して、ただいま提案されました委員会審査に期限を付する動議に関し、反対の意を表するものであります。  まず、本案の不当性を批判する前に、政府・自民党のたび重なる強行採決という暴挙によって、わが国の議会制民主主義が根底からくつがえされようとしている冷厳なる事実を明らかにし、議会政治の危機を国民に訴えるものであります。言うまでもなく、憲法の前文には、「国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」とわが国の議会政治のあり方が、明確に述べられているのであります。  ところが、憲法……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第6号(1970/03/18、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました農地法の一部を改正する法律案並びに農業協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  政府は、昭和三十六年に、農業基本法を制定し、農業構造改善事業を中心に、経営規模の増大、農業の近代化、畜産業の振興等を明示しながら、何ら具体的な施策もなかったのであります。その間に、他産業の高度成長にその総力を上げた結果、わが国の農業はむざんにもその踏み台的な犠牲となり、格差はますます拡大の一途をたどり、ここに最大の危機を迎えたのであります。行き詰まった農業基本法農政から総合農政へと切りかえましたが、基本……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第13号(1971/05/19、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま報告のありました昭和四十五年度林業白書並びに漁業白書につきまして、若干の質問を総理並びに関係大臣に行なうものであります。  最初に、林業の問題であります。自然破壊、人間疎外の叫ばれる今日、国民の間に自然の保護を求める声が高まっております。林業白書も、この点について、例年になく取り上げておりますが、その説くところは、きわめて観念的であります。今日の林業基本法は、林業の近代化、つまり林業の経済性の確立を目的とした法律であります。従来の林政も、山がよくなることは、森林の経済機能と治山治水、自然保護等の公益的機能との二つを同時に満たすことができると……

藤原房雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

藤原房雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 建設委員会 第閉会後1号(1968/09/09、8期、公明党)

○藤原房雄君 災害についての問題につきましては、いまいろいろお話がございましたので、私は別な問題についてお伺いいたしたいと思います。  首都高速道路公団に伺いますが、首都高速の羽田―横浜間の建設に際しまして、子安浜並びに西神子安浜漁業協同組合に対し、道路築造工事に伴う損失補償を行なっておりますが、地元におきましては、この配分をめぐって相当の不満の声また黒いうわさが流れております。こういう問題について御存じかどうかお伺いいたします。
【次の発言】 首都高速では、事業計画作成のときにおいて予算は幾ら計上したのか、また、両組合に対しまして損失補償が最終的には一億八千五百万、このように話し合いがついた……

第59回国会 建設委員会 第閉会後2号(1968/10/09、8期、公明党)

○藤原房雄君 いまお話がございましたが、私も災害の問題につきましてお話をお聞きしたいと思うのであります。特に私はいま河川のお話がございましたが、海岸施設、これらのことを通しまして現況、それから政府の見解をお聞きしたいのでございますが、時間がないということで、具体的な問題について取り上げることができませんで、まことに残念でございますが、大臣にお聞きしたいことは、たとえば具体的な例としては、静岡県の富士市とか吉原市、富士海岸、ここの所でございますが、一つの海岸の防波堤を築く、堤防を築くにも、県と農林省、また建設省、運輸省というように各省でばらばらに工事しておる。こういうことがございまして、しかも、……

第59回国会 建設委員会 第閉会後3号(1968/11/12、8期、公明党)

○藤原房雄君 このたび東北地方における建設事業の調査の視察に委員の一員としてまいりまして、そのおり地元の陳情もあり、また実際に視察してまいったわけでありますが、そのときに、ぜひ対策を講じたい、講じなければならないという何点かについて、この機会に質問または要望申し上げたいと、このように思うわけであります。  最初に道路の問題がございますが、先ほどもいろいろお話ございましたが、何といいましても、公共施設の整備は、地元民に大きな希望と確信を与え、生活に意欲をもたらすことと思います。さらにまた、東北地方のこの過疎対策の点からも非常に重要なことと思うのであります。このようなことから秋田、青森両県が地方単……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後1号(1968/09/26、8期、公明党)

○藤原房雄君 関連。いまもいろいろ議論があったわけでありますが、私も炭鉱災害のことについてちょっとお聞きしたいのでありますが、いまもお話がありましたように、非常に機械が進んでおりながら事故が一向に減っていない、こういうことを非常に憂えるわけでありますが、炭鉱災害を防ぐということは困難な問題だということがいつも言われ、今後しっかりやっていくというようなことでいつも終わっているわけでしょう。これはちょっと聞きたいわけでありますが、やはりこういう災害が起きるには起きる原因があるわけであります。この問題につきましては、いろいろな研究機関等において研究もし、対策もいろいろ講じられているのではないか、この……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/08/07、8期、公明党)

○藤原房雄君 このたびの災害は、とかく現在まではガス爆発の事故が大きな原因になっておりまして、これに関しましては、非常に神経を使って今日まできたわけでありますが、坑内火災という今回のこの事件、このことについてはいまもいろいろお話がございましたが、非常に近代的設備が整いながら、こういう問題についての事故防止対策が非常におくれておるのではないか、このように考えるのであります。  私が聞きたい第一点は、視界がゼロになるほど煙が立ち込め、そうしてこういう状態になったわけでありますが、この消火にあたりまして、水をかけて消火したというのですが、消火施設についてお聞きしたいと思います。

第59回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後2号(1968/10/28、8期、公明党)

○藤原房雄君 いまもいろいろ議論が出まして、まず何と言いましても答申のまだ出ない現在でございますから、多くのことは答申が出たときになると思います。そういうことで要望またお聞きしたいことを二、三お話ししたいと思いますが、先ほどからもいろいろお話ございまして、ダブる点もあると思うのでありますが、何といいましても、いまお話ございましたように不安な気持ちにかられている元凶は、答申がおくれているというところにございます。さらにまた、予算措置を講じなければならぬ現時点においてもまだはっきりしたものは出ていない。先ほどからも各委員からお話ございましたが、この答申の一日も早く出るように心から促進をお願いしたい……

第59回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後3号(1968/11/11、8期、公明党)

○藤原房雄君 いまもいろいろ議論がございましたが、一つだけお聞きしたいと思いますが、いろいろな諸条件がございまして、一がいにはきめ得ないいろいろな問題がございまして今日まで答申がおくれておるわけでございますが、何といたしましても、もう期日も非常に詰まっております。関係者は答申の一日も早く出ることを心から願っておるわけでございます。先ほど植村さんからもお話がございましたが、先ほどのお話では、大体今月の末ごろというめどのお話もございましたが、必ず今月の末ごろ答申を出される自信がおありかどうか、この点をはっきりお話し願いたい、このように思います。

第59回国会 石炭対策特別委員会 第閉会後4号(1968/11/30、8期、公明党)

○藤原房雄君 ただいまもいろいろ先輩委員の方からお話がございまして、また当局の御意見もございまして、基本的な大事な問題についてはお話がございました。まあ現実の問題といたしまして、答申が非常におくれまして、当初は八月ということでございましたが、これが今日になったわけであります。その間につきましては、おくれた理由ということについてもいろいろお話がございました。しかし、現実の上に立ちまして、これから答申が出ていろいろ審議になって予算措置が講じられるわけでありますが、非常に時というものは大事である、これはどんなことでも言えるかと思います。たいへんおくれたこの答申、これがまあ今月には必ず出るだろうと期待……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 建設委員会 第2号(1968/12/17、8期、公明党)

○藤原房雄君 先ほど大臣から今後の方針についてお話ございました。私もいま当面している重大な問題といたしまして住宅問題についてお伺いしたいと思います。  先ほどもお話あったんでございますが、このたび第一次住宅建設五カ年計画、この問題がございますが、この達成率はいまや三年を過ぎようとしておるんでございますが、まだ五〇%しか達成していないという、こういう現状でございます。あと残された二年間でこの五〇%が達成できるかどうか非常に心配されるわけでございます。先ほど大臣の決意のほどは聞いたのでございますが、いずれにいたしましても、たいへんな予算の措置がなければならないときでございます。現在また予算措置の、……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 災害対策特別委員会 第6号(1969/05/14、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は、過日、農林水産委員会で大綱のことにつきましては長官にもいろいろお聞きいたしましたので、二、三点細部にわたってお聞きしたいと思います。  まず最初には、火災が起きて、それに対してどうするかという対策のこともさることながら、それ以前の予防という問題について、少しく考えてみたいと思うのでありますが、まあこのたびの火災につきましては、出火原因についてはここにございますが、いずれにいたしましてもこの大きくなった山形村については、炭焼きがまということでございますが、最近は非常に山林に入る人口といいますか人が多くなったという、こういうことが言えるのじゃないかと思うのであります。こういうこ……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1969/01/09、8期、公明党)

○藤原房雄君 いま大矢委員からもいろいろ核心に触れる質問がございましたが、私はこの大事なこのたびの再建抜本策に対しましていろいろ考えもございますが、四千二百億からのこういう大きな多額な資金を使うわけであります。抜本策と銘打ち、再建策と言われるからには、国民の前に、これだけの多額の税金を使う以上は説得力のある、いままでの対策とは違って今回のものはこういう面で石炭産業を再建できるのである、こういう説得力のあるものがなければならない、こう思うのであります。今日までもいろいろ議論されてきたのでありますが、大臣といたしましては、このたびの再建策はこういう点で従来とは違うのだ、であるからこれだけの巨額の金……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1969/02/26、8期、公明党)

○藤原房雄君 保安局長にお聞きするのですが、事故があったときには事故の現況というか、報告があるわけです。大体そのときには原因不明ということで原因がその当時はあからさまでない。これはまあいろんな事情でやむを得ないと思うのでありますが、あとになってその原因がわかったときには、その原因を明らかにし、それに対する対策というものを委員会等できちっと報告すべきであると、このように思うのでありますが、いかがでありますか。
【次の発言】 運輸関係の方お帰りになってしまったんですが、先ほど石炭局長やなんかのお話ございましたが、現在閉山ということでいろいろ新聞をにぎわしております明治鉱業のことなんかも長時間にわた……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1969/04/09、8期、公明党)

○藤原房雄君 いまも大矢委員からいろいろ質問がございましたが、私も災害のことについて二、三の点についてお聞きしたいと思います。  いまも赤平の市長さんのお話がございましたように、非常に地方自治体の心配、これが今後石炭産業にどういう影響を及ぼすのかということで、この心配ははかりしれないと、このように思うのでございます。いまのいろんなお話を聞きますと、本来ならば会社が真剣になって通産省にお願いしなきゃならないところを自治体の方がいまもいろんなお話がありましたように、真剣に訴えていらっしゃる。こういうことを考えましても、ほんとうに産炭地としまして重大な問題であり、さらにまた、このたびの事故がどれほど……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1969/04/23、8期、公明党)

○藤原房雄君 二、三お聞きしたいと思いますが、まず、現在この法律によって手帳を受けておる数というものは、おおよそどのくらいか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 新聞にいろいろ批判され、また当委員会においてもいろいろ議論されておるのでありますが、今後ある程度の終閉山が見込まれる。こういうことでこの離職者対策というものが非常に重大な問題になってくると思いますが、この問題につきまして、おおよそ当局といたしましてはどのくらいの数を見込まれていらっしゃるか、この点をちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この離職者に対しては、あくまでも石炭産業は前向きで進めていただきたい。これはわれわれの……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1969/04/24、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は公明党を代表して、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案並びに石炭鉱業再建整備臨時措置法の一部を改正する法律案について賛成の討論を行なうものであります。  すでに質疑の過程において明らかなように、今回の新石炭対策については、はたしてこれで石炭鉱業の再建が可能であるかどうか、はなはだ疑問が残るのであります。新石炭対策は、石炭産業が持っている基本的な問題である明確なビジョンに欠けていること、さらに労働対策の推進、閉山対策、産炭地振興対策の強化等、何らの具体的な解決策を示さず、従来の施策の延長ないし手直し程度であるにもかかわらず、多額の国費を支出することとなったのであります……

第61回国会 農林水産委員会 第6号(1969/03/25、8期、公明党)

○藤原房雄君 いまもるる先輩の方々から質問ございまして、基本的なことについてはお尋ねする何ものもないのでありますが、一、二点だけちょっとお聞きしておきたいと思います。先ほどの質問の中にもあったのかもしれませんが、確認の意味でお話したいと思います。  先ほど大臣のこの漁港整備計画の提案理由の説明の中にございましたが、「最近における漁業情勢その他経済事情の著しい変化に伴い、このたびこの計画を実情に即するよう全面的に変更する」というこういうお話で、第三次計画を四十五年を待たずしてこのたび変更することになった、それには漁業情勢とか経済事情とかこういうことがあるんだ、こういうことでございますが、具体的に……

第61回国会 農林水産委員会 第12号(1969/04/24、8期、公明党)

○藤原房雄君 午前中から先輩委員の方々がいろいろ質問なさいましたので、二、三点についてだけお尋ねしたいと思います。大臣もおりませんので、ほんとうは基本的なことについていろいろお尋ねしたいことがあったのでありまするが、私どもはこの農業振興地域の整備、この問題につきましては基本的には賛成なのでありますが、しかしこれを進めるにあたりましていろんな問題を考えなければならない、こういうことで質問するわけであります。  この法律の第一条に「総合的に農業の振興を図ることが必要であると認められる地域について、」云々とございまして、最後に「農業の健全な発展を図るとともに、国土資源の合理的な利用に寄与することを目……

第61回国会 農林水産委員会 第13号(1969/04/25、8期、公明党)

○藤原房雄君 これは日本だけではなくて、外国でも同じようなことが言えるんだろうと思いますが、いまいろいろお話を聞いたわけでありますが、原因等についてはある程度明確のようでありますけれども、治療方法、それもいまのお話ですと、大体安静を保つというか、確定的な治療方法がないようなお話ではないかと思いますが、これの研究の状況とか、そういうことはどうでしょうか。
【次の発言】 現在の日本の国において、この病気について先生のように専門に研究なさっておるという方、またその治療について、まあ指導的な立場の方というのはどのくらいいらっしゃるのでしょうか、わかりませんでしょうか。

第61回国会 農林水産委員会 第16号(1969/05/09、8期、公明党)

○藤原房雄君 去る六日の国有林野から出火いたしました岩手県における山林火災の問題でございますが、被害状況について概略説明願いたいと思います。
【次の発言】 本日はたいへん時間もございませんので、るるお聞きしたいことがございますが、二、三点にしぼってお話したいと思います。  この六日の日は山形村だけではなくして岩手県下およそ十ヵ所ぐらいに火災が起きた。このように言われております。しかもその火災の起きた原因というものはいま長官のお話になった山形村については炭がまの不始末といいますかの問題である。そのほかの火災の原因につきましては無届け火入れとか、またはたばこの火の不始末、たき火のあとの不始末、こう……

第61回国会 農林水産委員会 第19号(1969/06/05、8期、公明党)

○藤原房雄君 漁業近代化資金助成法案、この法案については漁民も一日千秋の思いで待っている大事な法案だと思います。まあこれには直接関連しないのでありますが、この日本国民の動物性たん白質を供給する大事な漁業問題、特に沿岸漁業、中小零細漁業に対して必要な措置だと、このように思うのでありますが、ここでちょっとお尋ねしたいことは、沿岸漁業の将来といいますか、これからどのように発展さしていこうという見通しといいますか、ビジョンを持っていらっしゃるか。この点についてお聞きしたいと思うのであります。御存じのとおりの日ソ漁業交渉によりまして、だんだん北洋関係については手詰まりのような問題もございます。新しい漁場……

第61回国会 農林水産委員会 第33号(1969/07/17、8期、公明党)

○藤原房雄君 農業協同組合法の一部を改正する法律案につきましては、だいぶ審議も進んでまいりまして、わが党の沢田委員からも多方面にわたる質疑がございましたので、何点かにしぼりまして要点だけ申し上げてお聞きしてみたいと思います。  まず第一点は、この社会の大きな動きにつれまして、各方面にいろんな問題が起きているわけでありますが、同様に日本におけるこの農業につきまして、特にまたこの協同組合の問題につきましてもいろんな問題が起きております。このことにつきましては簡単に一、二聞きたいと思うのでありますが、この法律案の提案理由の説明の中に、「組合をめぐる諸情勢に対処し得るよう、国が昭和三十六年以来進めてま……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1970/09/08、8期、公明党)

○藤原房雄君 若干時間をいただきまして水産関係の問題についてお聞きしたいと思います。  今日までの産業公害特別委員会等におきまして、種々いろんな角度から論議されております。多少そういう問題とダブる点もあると思うのでありますが、基本的な問題についてお聞きしたいと思うのであります。  最初に水産庁長官にお尋ねするわけでありますが、過日も新聞で全国の漁場を総点検する、こういうことが出ておりました。水産庁といたしまして、積極的にこの公害問題、海水の汚水、汚濁の問題について、実態を洗い直すのだ、こういう趣旨のことが出ておったのでありますが、水産庁のほうから行なわんとする総点検の趣旨についてまずお聞きした……

第63回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1970/10/27、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は最近沖縄のほうに行ってまいりました。いろいろ感じたことございまして、また倉石農林大臣も最近沖縄のほうにいかれておりますので、つぶさに農林水産業の現状調査並びに地元の陳情等を聞かれたことと思います。私もまいりまして感じましたことは、本土復帰の喜びとともに、まあ次にくる経済的不安、特に基盤の弱い農林水産関係についてはたいへん窮状を訴える声が大きいと、こういうことを聞いてまいりましたので、本日、大臣は非常にお忙しいということでございますので、総括的になるかと思いますが、若干の問題について御質問したいと思うのであります。細部につきましては、特別委員会等もございますので、ここでは避けた……

第63回国会 農林水産委員会 第5号(1970/03/24、8期、公明党)

○藤原房雄君 だいぶ時間もたちましてあれでございますが、過日の大臣の所信表明に対しまして若干基本的な問題についてお伺いしたいと思うのであります。一つは総合農政の推進についてということで、総合農政というものがいろいろ論じられて今日までまいりました。まあ具体的な問題になりますといろいろなことがあるんでありますが、現在減反の問題からいたしまして土地政策、土地の問題が大きくクローズアップされまして、総合農政の目ざす方向が大きくゆらいだのではないかというような感じがするのでありますが、国全体の土地利用計画、先ほども任田議員からお話があったんでありますが、総合的なものは将来を見通して策定するということはな……

第63回国会 農林水産委員会 第7号(1970/03/27、8期、公明党)

○藤原房雄君 たいへん時間がございませんで、局長は一時にお帰りになるそうでありますので、私もこまごまとした問題についてお伺いしたいのでありますが、一点にしぼってその所見をお伺いしたいと思います。  いま、ずっと先輩議員の方々からお話がございまして、畜産のことが中心になって話が進んできたのでありますが、非常に大まかな話でありますけれども、総合農政の中で酪農振興というのは非常にこれから重要な立場になり、また役割りをになっているわけでありますが、この酪農も現在当面するこの乳価問題を中心といたしまして大きく転換が迫まられておるという、こういう現状に来ているわけであります。率直な酪農に携わる方々の意見に……

第63回国会 農林水産委員会 第10号(1970/04/14、8期、公明党)

○藤原房雄君 時間もおそくなりましたんで、二、三基本的な問題だけお聞きしたいと思います。  この林業種苗法は、どちらかというと規制的な性格を持っているというふうにいわれております。きょう午前中からいろいろ議論されておりますように、将来の日本の林政という上において非常に重要な位置を占めることになると思うのです。苗の生産をもっと積極的に進めるべきだという議論も積極的に出されておりますが、こういう観点からいたしまして、本法――林業種苗法の規制に対応いたしまして、第三十条に「国及び都道府県は、優良な種苗の供給を確保し、及びその普及を図るため、森林所有者、生産事業者及びこれらの者の組織する団体に対し、必……

第63回国会 農林水産委員会 第15号(1970/05/06、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は本会議で、この農地法、農協法について質問しております。また先般は同僚議員からもいろいろな面について質疑がございました。総括的なことについては今日までもただされてまいりましたので、この農地、農協法につきまして二、三の点にしぼってお伺いしたいと思うのであります。  まず、午前中もいろいろ議論がございましたが、農業の生産性を高める、そして農業従事者が他産業に伍していく、この所得を得る、規模拡大、また農地の集団化と導入機械化と、こういうことを進めて他産業との均衡ある所得を確保する、こういうことでわが国の農業が体質改善しなければならないということは言を待たないと思うのであります。そこで……

第63回国会 農林水産委員会 第16号(1970/05/07、8期、公明党)

○藤原房雄君 私はただいま可決されました農地法の一部を改正する法律案並びに農業協同組合法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、公明党及び民社党の三党共同のそれぞれの附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  次に、  以上でございます。

第63回国会 農林水産委員会 第18号(1970/05/11、8期、公明党)

○藤原房雄君 いままでもいろいろお話が出ておりましたように、新しい日本農業を経営するといいますか、大きな役目をになっている団体職員の方々に対するこのたびの年金の問題でございますが、いまも前川委員からお話ございましたように、この団体職員の方々の給与水準とか身分の安定というのは非常に大事なことだと思うのです。  私もなるべく重複を避けて二、三の点についてお聞きをしたいと思うのでありますが、何といいましても、いかなる職場にありましても、やはり魅力ある職場でなければならない。その魅力のある職場として、やはり第一にあげられることは給与ということが大きな問題になるだろうと思うのであります。いまも質問があっ……

第63回国会 農林水産委員会 第20号(1970/05/13、8期、公明党)

○藤原房雄君 ただいま可決されました農業者年金基金法案について附帯決議案を提出いたしますので、御賛同願います。  案文を朗読いたします。
【次の発言】 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました農林物資規格法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。  反対理由の第一は、現在食品に関する表示の規制関係法として、独禁法、不当景品類及び不当表示防止法並びに食品衛生法があります。一昨年、消費者保護基本法が成立いたしまして以来、これら関係法の抜本的な整備強化を要望しているにもかかわらず、本法改正案をもって既存の法体系の中で整備しようとすることは、制度の統一化に反し、行……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 地方行政委員会 第3号(1970/12/10、8期、公明党)

○藤原房雄君 去る十一月、消防庁から消防白書の発表がございました。  それからまた、十一月の二十六日から十二月の二日まで秋の全国火災予防運動がございまして、そういうことを、またこれから火災の多い時期にもなりますので、これらを含めまして消防関係に  つきまして若干の質問をしてみたいと思うのであります。  消防白書にもございましたが、火災の状況、最近は出火件数、損害額とか火災による死者が非常にふえておる。前年を上回っておるという、こういう報告がございますが、また昨日も死傷者が出ておりますが、こういうようなことを考え合わせまして、一応四十四年度、また本年の上期をかみ合わせた消防白書がありますけれども……

第64回国会 地方行政委員会 第4号(1970/12/15、8期、公明党)

○藤原房雄君 だいぶ午前中から議論が進みましたので、重複する点は省きたいと思うのでありますが、新聞の報ずるところによりますと、十一月は公害防止運動月間ということで、この公害問題については、いろいろ都及び警視庁で、COの濃度検査とか、いろんなことをやったようでありますが、この公害防止運動月間における担当当局の成果といいますか、また今後についての参考になるいろいろな問題があったろうと思うのでありますが、その点についてお聞きしたいと思います。担当はだれですか。
【次の発言】 最近はいろいろな世論調査等が行なわれております。大都市におきましては、たとえば、東京都におけるいろいろなデータもありますが、交……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1971/07/13、8期、公明党)

○藤原房雄君 ただいまの東北の視察団に参加させていただきまして、私も感じた点二、三ございますので、その点についてお伺いしたいと思いますが、一つは冷害の発生でございますが、二年に一ぺん、三年に一ぺんこういう冷害がありまして、それでたいへんな農家の方々が被害を受け、それに対する対策もたいへんな経費を必要としますので、毎年このことで同じようなことばが繰り返えされておるわけでありますが、私はこういうことを考えますと、どうしても予防体制というものを整備強化しなければならないということを痛切に感ずるわけでありますが、そのためには、これは技術の進歩、具体的には気象観測とかいろいろなことがあるだろうと思うので……

第65回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/02/17、8期、公明党)

○藤原房雄君 火災関係のことにつきまして二、三の問題をお聞きしたいと思いますが、最近の社会情勢の非常な変化というものはほんとうに目をみはるものがございます。いまお話がございました建築材料にいたしましても、また先ほどの都市の過密化またビルの高層化、こういうものがもたらす影響というものは、特に火災面につきましてはいままで考えられないようないろいろな問題を巻き起こしております。こういう観点から消防庁関係としまして、また細部にわたりましてはいろいろ消防庁に地行委員会等で御質問したいと思いますが、きょうはこの中で特に何点かにしぼりまして、基本的な考え方また今後の対策についてお聞きしたいと思います。  ま……

第65回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/05/24、8期、公明党)

○藤原房雄君 先ほど御報告がございましたが、私もいろいろ報告を聞きまして感ずることがございますが、時間がございませんので、二、三点だけにしぼってお話申し上げたいと思いますが、一つはいまお話ございましたが、気象観測長期予報で、確かにことしは北方の寒気団の影響というものがあるんだという予報があったようでありますが、しかしここずっと豊作が続いておりまして、技術的な向上もありましたでしょうし、天候もまた順調だったこともございます。まあ比較的この長期予報が発せられたわりには、ことしはたいへんだというそういう意識というものがなかったのではないか。こういう点からまあ言わせる人に言わせますと、気のゆるみといい……

第65回国会 地方行政委員会 第3号(1971/02/10、8期、公明党)

○藤原房雄君 だいぶ時間がたちましたのであれですが、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、ひとつ時間もありませんので、主要な項目といいますか、基本的な問題について二、三お伺いしたいと思います。  先ほどもちょっとお話があったのですが、さきの六十四回の臨時国会で、国家公務員に準じて地方公務員のベースアップをするということで、財政措置財源として五百五十億を借り受けて地方交付税の改正をする特例法案を設けたわけでございますが、先ほどもちょっと御説明がございましたけれども、今回は給与改定分として六百五十二億計上されておるが、差額、差があるわけでありますが、これはおもにどういう理由によって差が……

第65回国会 地方行政委員会 第4号(1971/02/16、8期、公明党)

○藤原房雄君 時間もたいへん進みましたので、簡単に二、三の問題について、過日の国家公安委員長の所信表明に対してお伺い申してみたいと思います。前段につきましては、和田委員からいろいろお話がございましたので、交通問題に限って何点かをお伺いしたいと思います。  交通問題につきましては、道路交通法をあらためてまた審議することになっておりますので、詳細の部分につきましては、そのおりにいたしたいと思っております。大綱的と申しますか、基本的な考え方等について、この所信表明をより具体的に御説明願いたいと思うんでありますが、最初に関係省庁と密接な連絡をとり、歩行者保護を重点とした積極的な交通安全対策を強力に推進……

第65回国会 地方行政委員会 第5号(1971/02/23、8期、公明党)

○藤原房雄君 過日の大臣の所信表明に対しまして若干の質問をいたしたいと思います。  最初に、広域行政のことについて大臣も触れておりますが、午前中もいろいろお話があったろうと思いますが、時代の変遷に伴いまして、この地域の問題、過密過疎を中心とする地域問題等からいろいろなことが出てくるわけでありますが、現在まで広域行政に施してきた施策、また、今後に対する大臣の考え方といいますか、まずその点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま大臣のお話もございましたが、広域市町村圏の振興整備に関する施策をさらに積極的に推進するというお話でございます。また、一応進んできたものに対しても検討する時期にも……

第65回国会 地方行政委員会 第6号(1971/02/25、8期、公明党)

○藤原房雄君 消防法の一部改正の法案の審議に入ります。まあ、前回の災害対策特別委員会、それからまた前の当委員会においても、火災問題についてはいろいろお聞きしましたので、二、三の問題について考え方をお聞きしたいと思います。  まず最初に、非常に最近は火災が年々ふえておる。これだけの多くの火災を未然に防がんという、こういう趣旨のもとに消防法の一部改正という法の一部の修正をし、それに対処しようということであると思うのでありますが、高度経済成長におきまして、危険物の施設とか構造とか地下街とか、ほんとうに社会の急激な発展によりまして様相が変わっております。大局的に見ますと、いろいろな統計がございますが、……

第65回国会 地方行政委員会 第8号(1971/03/04、8期、公明党)

○藤原房雄君 ただいま議題になっております銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして若干の問題、質問をいたしたいと思います。過日もいろいろな観点から質疑が進んでおりまして、なるべく重複を避けたいと思っておりますが、このたびの改正になる何点かにつきまして、順次考え方等についてお伺いしたいと思います。  最初に、銃砲刀剣類等の取り締まりにつきましては、四十年、それから四十一年改正されまして、今回は三回目である、このように思うのでありますが、わが国は他国に比べまして、こういう銃砲刀剣につきましての取り締まりというものは非常に厳格である、こういうことを今日まで私どもも認識しておったわけで……

第65回国会 地方行政委員会 第12号(1971/03/18、8期、公明党)

○藤原房雄君 地方税法の一部を改正する法律案につきまして、二、三の問題につきましてお伺いしたいと思います。  最初にお伺いしたいことは、この地方税法は毎年改正がございます。昨年のやはり審議のときに附帯決議がついておりまして、この附帯決議には、すでに御存じのとおり、「最近における社会経済情勢の著しい変化に対応するため、国、県、市町村間、なかんずく市町村に重点を置いた税財源のあり方について根本的な検討を加える」という、こういうことが附帯決議の中にあったわけでありますが、それから一年を経過しているわけでございますので、この一年間、自治省としてどのように検討してこられたか、そしてまたその検討したことに……

第65回国会 地方行政委員会 第13号(1971/03/23、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行なうものであります。  まず、反対の第一の理由は、住民税の課税最低限についてであります。今回の改正案によりますと、給与所得者の夫婦子三人世帯における課税最低限は八十六万円となっておりますが、住民は戦後最高といわれる消費者物価の騰貴、生活水準の向上によって、住民税に対する重税感は依然として解消しておりません。総理府の家計調査によると、四十五年度の四人家族においてすら、その生活費は百方をこえると推計されております。このような状況下において、住民税の課税最低限の引き上げ幅があまりにも少な……

第65回国会 地方行政委員会 第14号(1971/03/25、8期、公明党)

○藤原房雄君 最初に、地方交付税の基本的な問題を二、三お聞きしたいと思いますが、これは毎年の附帯決議で確認されているわけでありますが、地方交付税の性格といいますか、地方交付税は地方の固有財源であるという観点から、最初にこういう問題が、交付税の性格というか、この問題が議論されるわけでありますし、また地方の固有財源であるという性格を明確にする措置を講ずベきであるということがいつも議論されるわけでありますが、昨年の附帯決議にもあったと思います。その後どのような経過をたどって、また見通しはどうかという、まずその点、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 それから国の施策、地方がその国の施策を受けていろ……

第65回国会 地方行政委員会 第15号(1971/04/27、8期、公明党)

○藤原房雄君 だいぶ時間もおそくなりましたので、二、三に問題しぼりましてお聞きしたいと思いますが、本日は公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案でございますが、午前中からいろいろな角度から条文につきましては質疑がありましたので、この法案そのものの以前に、公害に対する考え方といいますか、基本的な問題について二、三総理府  ほんとうはこれは長官にお聞きしなければならないことかもしれませんが、お聞きしたいと思います。  最初に、現在起きている公害についてどう対処するかということについては、昨年の末十四の法律をつくりまして、いろいろこれから対処することになっておりますが、先ほども……

第65回国会 地方行政委員会 第16号(1971/05/13、8期、公明党)

○藤原房雄君 午前に引き続きまして、午後だいぶ問題がありましたので、なるべく重複を避けまして、三、四点だけお伺いしたいと思います。  最初に、午前中もいろいろ議論がございましたが、このたびの道路交通法の改正につきましては、まことに時宜にかなったものであり、また当然そうあるべきということで、大筋においては了解されるんでありますが、この道路交通法ということ、これは私どもの生活にどれほど密着したと申しますか、重要な法律であるかという、この法という、道路交通法という文言をまず考えてみたいと思うのでありますが、こういう点からいろいろ察してまいりますと、過日、わが党が去年の十一月、交通安全対策の実態調査を……

第65回国会 地方行政委員会 第17号(1971/05/17、8期、公明党)

○藤原房雄君 山本先生はだいぶ詳しくなさいましたので、根本的な二、三の点だけちょっとお聞きしたいと思います。  最初に、このたびの地方公務員等共済組合法の年金額の改定は、恩給制度の改正に伴ってのことでございますので、恩給のことについて二、三お聞きしたいと、こう思うわけでございます。この点についてもいろいろ午前中質疑がございました。総括して二、三のことだけお聞きしたいと思うのでございますが、最初に、恩給審議会の答申に沿って、三カ年計画で改定措置がなされてきたわけでございますけれども、年度ごとの改定率の経過ですね。それをちょっとお聞きしたいと思います。

第65回国会 地方行政委員会 第21号(1971/05/21、8期、公明党)

○藤原房雄君 数日間にわたりましてこのたびの地方自治法の一部改正論議を続けてまいりました。各条文等につきましても相当やりましたので、私は総括的といいますか、何点かの問題、ダブる点もあるかもしれませんが、なるべく重複を避けて、政府の見解をただしたいと、こう思います。  まず第一点は、このたびの連合制度でございますが、まあいろんないきさつがあって、このたび一部事務組合の連合制度に踏み切ったと思うんでありますが、確かに過日の参考人の方々も、行政事務担当者、その立場からいろいろな意見が述べられておりました。賛成を表しながらも、まあ何点かの点については問題があるという意見もございました。私は、社会の大き……

第65回国会 予算委員会 第19号(1971/03/20、8期、公明党)

○藤原房雄君 私は公害問題、農林水産関係につきまして関係の各大臣に所見を承りたいと思います。  最初に、カネミ事件に見られますポリ塩化ジフェニール、いわゆるPCB公害について最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 ポリ塩化ジフェニールというのはわれわれ耳なれない名前ではございますが、三年前ですか、カネミ事件を通しましてこのPCBの実体というものが研究され、浮き彫りにされてきたわけであります。いま局長からいろいろむずかしいお話ではございましたが、しかし重要な、自然に還元しにくいものであるということで、鋭意研究しなければならないということでありますが、研究しなければならないということは、まだ十分……


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データ更新日:2022/12/18

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