藤原房雄 参議院議員
10期国会発言一覧

藤原房雄[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
藤原房雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤原房雄参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

藤原房雄[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第13号(1975/05/30、10期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案に対して、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  一昨年以来、悪性インフレと異常な物価高騰の中で、国民生活がいかに不当に圧迫され、苦しいものになっているかは、今国会の審議を通じても明らかになったところであります。したがって、これに対する政府の諸施策は、五十年度予算を通じて示されるものと国民は期待したのであります。しかし、公共料金に対しては、財政論を優先させ、一部実施時期をおくらせただけで、大部分強行されようとしております。また、最近においては、四十九年度税不足を宣伝し、財政危機を国民に訴えるこ……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、公明党)

○藤原房雄君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案両案を議院の会議において審議することの動議に対する反対の討論を行うものであります。(拍手)  本動議は、公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案について、いまだ公職選挙法改正に関する特別委員会において慎重審議を重ねつつあるにもかかわらず、不法にも自民党の多数の力をもって委員会の審査を打ち切り、本会議で中間報告を求め、委員会審査にかえようとするものであります。  このような不法行為は、両法律案の重要性にかんがみ、良識の府たる参議院の名において、断固とし……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第17号(1975/12/22、10期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行うものであります。  反対する第一の理由は、今回の料金値上げはかつてない大幅であるということであります。申し上げるまでなく、今国会の最大の課題は、深刻な経済社会情勢を背景に雇用不安、不況の克服にあったはずであります。政府の四次にわたる不況対策にもかかわらず、十一月の企業倒産件数は千三百件を上回り、戦後最大となり、ますます深刻の度を深めておるのであります。かかるとき、数多くの公共料金の大幅値上げは物価上昇の突破口となることは明らかであります。今日までの公聴会における参考人の御意見、そ……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 参議院本会議 第7号(1976/10/13、10期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  政府は、五十年度においては物価一けたの公約を達成し物価対策は成功をおさめたと吹聴しておりますが、総理府の本年上半期の家計調査報告によりますと、全国勤労者世帯の実質収入は、本年四月以降、前年水準を下回っております。このような勤労者の実質賃金の減少は、きわめて大きな政治責任であることを政府は銘記すべきであります。  また、十月一日、総理府統計局が五十年基準の新指数で発表した九月の東京都区部の消費者物価指数は、前月に比べ二・八%、前年同月比で九・三%とい……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第6号(1977/03/14、10期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係閣僚に若干の質問をいたします。  わが国経済は、現在、景気回復の伸び悩みと先行き見通し難の深い霧の中にあります。一時立ち直りを見せた企業収益にも頭打ち傾向が見られますし、失業者も一月末現在で百十四万人と一向に好転が見られず、国民の生活は年度末にかけて上昇を見せてきた消費者物価の騰貴に脅かされております。そういう中で、スタグフレーション脱出の糸口さえ見出せないヨーロッパ、アメリカから大幅黒字国日本への注文や反発……

藤原房雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

藤原房雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1974/08/21、10期、公明党)

○藤原房雄君 愛知県及び三重県における昭和四十九年台風第八号及び梅雨前線豪雨による災害の実情調査の御報告を申し上げます。  去る七月七日より八日までの二日間、八木委員森下委員、加藤委員、三治委員及び私藤原の五名が、愛知、三重両県下の台風八号及び梅雨前線豪雨による被害の実情の調査を行いました。以下調査の概要を簡単に御報告いたします。  七月七日朝、豊橋の東三河事務所に到着、直ちに愛知県及び地元関係者から今回の災害の状況及び要望等を聴取しました。  愛知県においては、本年六月から七月にかけ梅雨前線及び台風八号の影響等により、県下各地に五回にわたり集中豪雨があり大きな被害を出したのであります。  特……

第73回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1974/10/29、10期、公明党)

○藤原房雄君 きょう午前、午後、当委員会におきまして、一番関係のございます郵便料金やまた電話料金等、公共料金の問題がたいへん問題になったわけでありますが、今日、この異常な物価高の中にありまして国民のだれもが最低公共料金だけは凍結してもらいたいという、こういう気持ちのあることは、これはもう御存じのことだろうと思います。それにもかかわらず値上げということが考えられておるということでありますので、非常に私も遺憾に思うのであります。  電話料金の値上げの理由としまして、収入の鈍化とか建設費、人件費の高騰、こういう財政上の赤字が理由としてあげられておるわけでありますが、現在も第五次五ヵ年計画が進んでいる……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 逓信委員会 第1号(1974/12/24、10期、公明党)

○藤原房雄君 午前中も御質疑があったわけでございますが、村上大臣は初めて当委員会にいらっしゃったわけでございます、大臣に就任して。先ほどごあいさつがございましたが、臨時国会ということもございますし、また明日で会期は終わるわけで、通常国会にその所信が表明されるんだろうと思うんであります。  かつて郵政大臣をなさっておった経験者でもございます大臣が再び大臣に就任なさったわけでございます。十九年といいますと大きな時の流れがございます、先ほども大臣のあいさつの中にもあったのでございますが。しかし、現在、当委員会としまして非常にもう関心を持たねばならない問題が山積いたしております。それは非常な物価上昇に……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 災害対策特別委員会 第4号(1975/05/30、10期、公明党)

○藤原房雄君 当委員会、稲葉さんの問題があったりいろいろございまして、ちょっと時間経過したかもしれませんが、しかしこれは非常に大事なことなんで、二、三点現場にございまするいろんな問題を徴しまして御質問申し上げたいと思うんですが、一つはことしの一月、二月低気圧によります被害があったわけでございますが、特に東北の宮城県や福島県で人工造林の被害がございました。これは全国的にわたりまして一月から二月にかけて兵庫県やまた島根県の方にもあったわけでございますが、もう一月、二月のことですから相当月日も経っておりますし、調査も進んでおるだろうと思うのでありますが、この低気圧による被害、特にこの森林に対する、人……

第75回国会 災害対策特別委員会 第7号(1975/06/27、10期、公明党)

○藤原房雄君 先ほど高田浩運委員から群馬県の状況について御報告がございましたが、私も一員に加えさしていただきまして、地元で先ほど報告にもございましたような諸点につきまして、強い要望があったわけであります。特に昭和村ですか、あそこへ行っていろんなお話あったわけでありますが、あそこでは後継者の方が非常に意欲的に農業に取り組んでおるという、ほかのところには見られない、そういう現場のお話しでございました。ところが、農林省でもすでにもう御存じのとおり、あの昭和村の被害というのは農民にとって最も大事な農地、これが先ほどの報告にございましたように、表土が押し流されまして、その下にあります軽石状のものが山積し……

第75回国会 逓信委員会 第4号(1975/03/18、10期、公明党)

○藤原房雄君 今国会が始まりまして最初の委員会でございますし、過日は大臣の所信表明がございまして、また電電公社の総裁から事業概況の説明がございまして、これに対する質疑ということでございますが、公明党を代表しまして、与えられたわずかな時間でございますので、総括的なことにつきまして二、三の質問を申し上げたいと思います。個々の問題につきましては、また法律改正等ございますので、そのときにやらしていただきたいと思います。  最初に、大臣の過日の所信表明の中にございましたが、「現下の厳しい経済社会情勢の中で、さらに公共の福祉増進に資するよう私どもに課せられました重大な使命を果たし、国民の皆様の御期待に沿う……

第75回国会 逓信委員会 第5号(1975/03/25、10期、公明党)

○藤原房雄君 一時間で五十年度の日本放送協会の収支予算や事業計画のことについてお尋ねし審議するわけでありますので、十分に私どもの意を尽くせないところもあるわけでございます。どちらかというと、大きな項目的な概括的なことになろうかと思いますが、若干の質問をいたしたいと思います。  最初に、放送開始満五十年を迎えたということで、関係者の方々の努力に対して心から敬意を表するとともに、ただ五十年の経過をたどってきたということではございませんで、今日非常に大きな社会的な激動の中でこの五十年を迎えたということであり、また国民の皆さんの多様化の中で、いかに放送事業というものが時代にマッチした方向に進んでいくか……

第75回国会 逓信委員会 第8号(1975/06/03、10期、公明党)

○藤原房雄君 午前中も非常に幅広いといいますか、国際電電の抱えております諸問題につきまして同僚委員から質問がございました。なるべく重複を避けまして数点に分けて簡単に御質問申し上げますので、的確な御答弁をいただきたいと思います。  私が申し上げるまでもなく、今日の多様化する現在の情報化社会におきまして、国際電電の持つ重要性というものは日に日に高まっていると言えると思うのであります。本日、営業報告、それからこれからの事業計画等についての御説明があったわけでございますが、本日のこの報告の中身、まあ一々御説明いただく時間もございませんが、一点だけお伺いしたいのは、四十九年度の決算、これをもとにしてまた……

第75回国会 逓信委員会 第11号(1975/06/24、10期、公明党)

○藤原房雄君 郵便法の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  先週、二日間にわたりまして広い角度からいろんな論議がございました。また、私は私の立場でいろいろお聞きしたいと思います。なるべく重複を避けたいと思うんでございますが、いろんな論議の過程で重複する点もあろうかと思いますが、どうかひとつ物価抑制という非常に大きな課題の中で、このたびのこの郵便料金の値上げが審議されるわけであります、普通のときとは違うわけでございますので、国民が本当に納得のいくような懇切丁寧な御答弁をいただきたいと思うのであります。  最初に、私ども公明党といたしまして、この郵便料金の値上げ、結……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 災害対策特別委員会 第2号(1975/10/20、10期、公明党)

○藤原房雄君 本日の質疑は、天災融資法の融資枠を倍にするというわけでありますから、このことについては時宜を得たといいますか、遅きに失した面もあるかもしれませんが、実際、被害を受けた農家の方々にとりましては、長い間待望しておったものだと思います。このことについては私も異議をはさむものではございませんが、それに関連いたしまして、この激甚災の指定とかまた融資のあり方等について若干御質問をしたいと思うのであります。  いまもいろいろ議論がございましたが、激甚災害法の指定を受けるということになりますと天災融資法、特に激甚災害法、公共事業、また農家を経営なさっておる方、それぞれの立場立場でこの災害を受けた……

第76回国会 災害対策特別委員会 第3号(1975/12/12、10期、公明党)

○藤原房雄君 時間がございませんので、いつもこの災害対策は時間が少ないのできりもみみたいな質問になってしまうんですが。  本年もいよいよあと残すところ幾らもなくなりましたが、ことし振り返りまして、御多分に漏れず災害が非常に多かった年だったと思います。そしてまた非常に激甚な災害が続いたわけであります。これは役所の仕事としましては会計年度からというと、そういう言葉は当てはまらないのかもしれませんけれども、年の暮れということもございますし、一応これからの問題は豪雪による災害ということで、本年ございました災害について総括的にちょっとお尋ねしたいと思うのでありますが、最初にこのたびの本年の災害で激甚災害……

第76回国会 逓信委員会 第5号(1975/12/11、10期、公明党)

○藤原房雄君 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問を申し上げたいと思います。  最初に、前通常国会におきまして廃案になった法案が再び提出されたわけでありますが、通常国会で、およそ公聴会を入れますと三十七時間審議をした、このように計算されるわけでありますが、当局の皆さん方にいたしますと、三十七時間も慎重審議したんだと、こういうお考えの上に立つかもしれませんが、問題の多い、そしてまたこういう時節柄でございますので、いろんな意見が寄せられたわけであります。三十七時間、郵政にかかわります諸問題についての討議が行われ、最終的にはこれが廃案という形になったわけであります。  これは手続上ど……

第76回国会 逓信委員会 第6号(1975/12/16、10期、公明党)

○藤原房雄君 大臣、いま竹内参考人のお話を聞いて非常に参考になる御意見だというお話ですけれども、どういう点がこれ参考になったのか、ひとつ具体的にお聞かせいただきたいと思います。  それから、いまの局長の話ですと、個人の差し出す郵便というのはだんだんだんだん少なくなってきたんだという、電話も普及したんだし、企業が多いわけだからもうこれを個人で差し出す手紙についてはまあある程度は泣いてもらわなきゃいかぬという、そういう意味にもとれるようないまの発言だったと思うんです。先ほど具体的なお話ございましたように、消費者の意識の変化というものもあり、また消費者団体の立場からしまして非常に個人の手紙というもの……

第76回国会 逓信委員会 第7号(1975/12/18、10期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表して、わずかの時間しか与えられておりませんので、いま委員長からもお話ございましたように、ひとつ簡潔に御答弁いただきたいと思います。  私も、ここで総理にはっきり訴えておかなきゃならないことは、やはり諸物価高騰の中での公共料金がどうあるべきかということや、またこの独立採算制、受益者負担ということについての当局の考え方、これは当委員会におきましてもいろんな角度から論議をしてきたところでありますが、いままでの条文やそのほかのものに固執をして、なかなかガードがかたいといいますか、これはやはり総理からひとつ大きな政治的な立場から御判断をいただかなきゃならぬという、こんな感……

第76回国会 逓信委員会 第8号(1975/12/23、10期、公明党)

○藤原房雄君 三案一括して質疑ということでございますが、与えられたわずかな時間でございますので、基本的な問題だけにしぼってお尋ねを申し上げるわけでございます。  今回の改正部分につきましては、私どもは、それなりに時代に即応したものとして、そういう態度をとっておるわけでありますが、いずれにしましても、先ほど来論議のございましたように、郵便貯金または簡易生命保険というものが一つの大きな時代の変化とともに、いろいろな角度で考えなければならない問題が出ておるという、これはこういうことを一々挙げておりますと、与えられた時間の中での質疑ができませんので、次の機会にまた詳細については述べたいと思います。  ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1976/07/08、10期、公明党)

○藤原房雄君 時間もございませんので、大分問題点提起されまして、お話がありましたこととやや関連あることだろうと思いますので、一括してひとつお答えいただきたいと思いますが、表先生のお話から、やっぱり建造物の強度というものは非常にないがしろにできないことはこれは当然のことだと思いますが、経済性とその建造物の強度というのはどうもいつも問題になるわけでありますが、たまたまここで大分でこういう型の地震が起きたということですが、こういう可能性のあるところがあらかじめこれが予知されてなかったろうと思うんですけれども、こういうような形のものが起きる可能性の地域というのはやっぱりお考えになることができるのかどう……

第77回国会 災害対策特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、公明党)【議会役職】

○理事(藤原房雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  和田委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  和田委員長から文書をもって委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの上田稔君の動議に御異議ございませんか。

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1976/07/09、10期、公明党)

○藤原房雄君 与えられた時間が四十分ということでございますので、余り詳しいお話もできませんが、ちょっと話があちこちにいくようになるかもしれませんが、二、三点についてお伺いしたいと思います。  四日の日私も鹿児島に行ってまいりましたので、鹿児島のことをちょっと、一番当委員会の中心になっておりますので、気のついた点ちょっとお伺いしたいと思いますが、鹿児島市のとうとい人命を失う被害につきまして、午前中もいろいろ審議がございました。この急傾斜地の下に家を建てる、これがどれほど急傾斜地の土質や構造によって大きな被害をもたらすか、これは今日までいろいろな事例があるわけでありますが、また午前中もその点につい……

第77回国会 災害対策特別委員会 第5号(1976/05/14、10期、公明党)

○藤原房雄君 五十一年度の大臣の所信表明ですかございまして、本日はもう限られた時間でございますので、本当に中心的な問題二、三点にしぼってお伺いしたい、基本的なことについてお伺いしたいと思うんでありますが、大臣のこの前のお話の中にも、時代の推移に即応した災害対策を推進することが一層強く要請されているという、こういうお話がございました。まあその弁のごとくでございます。去年五十年度の災害を振り返ってみましても、非常に被害回数から、金額から例年に見ない大きなものがある。石狩川のはんらん等におきましては計画流量以下であったにもかかわらずこれがはんらんをしたということで、いままでの考え方というものを、気象……

第77回国会 逓信委員会 第3号(1976/05/11、10期、公明党)

○藤原房雄君 大臣の所信に対して若干の質問をしたいと思いますが、非常に広範囲な諸問題がございますので、どうしても問題になる何点かになるだろうと思いますが、個々の問題については後日の委員会で詳細にまたいろいろ問いただしたいと思うんでありますが、そこでちょっとのどを痛めておりまして聞き取りにくい点もあるかと思いますが、与えられた時間若干の質問をしてまいりたいと思います。  最初にお聞きしたいのは、前国会におきましてあれだけの長時間にわたる国会審議が行われました、大幅値上げということで、また国民生活に与える影響が非常に大きいということで私どもは断固反対をいたしたわけでありますが、値上げは決定し、去る……

第77回国会 逓信委員会 第5号(1976/05/18、10期、公明党)

○藤原房雄君 きょう午前中から長時間にわたりまして精力的に審議が進められておるわけでありますが、大変お疲れのところではございますが、公明党を代表いたしまして非常に世間の注目を浴びております重要な問題でございますので、少々時間をいただいて質問さしていただきたいと思います。  昨年、放送五十年ですか、五十年の歴史を祝ったわけであります。その間にいろいろなことがあったろうと思いますが、放送事業に携わる皆様方の御苦労に心から謝意を示すものでございますが、それと同時に、去年もまた大変な年でございました。そしてまたこのたび五十一年度この予算案が審議されるに当たりまして内外の非常な批判を、批判といいますか、……

第77回国会 逓信委員会 第6号(1976/05/19、10期、公明党)

○藤原房雄君 ばば参考人は何せ現場で二十年近くお仕事をなさっている、そういう体験からにじみ出たお話でございますので非常に貴重なお話と思います。私も、昨日、三時間近くいろんな質疑をいたしましたが、私どもも感じておったこと、それをさらに敷衍して具体的にお話しなさった点も多々ございまして、私ども、今後の審議の中で大いにまた考えさせていただきたい、また生かしていきたい、こういう気持ちで先ほどから拝聴いたしておりました。  で、世界的な一つの大きな変動期の中にあって、特に公共放送というものにつきましては昨日もいろいろ申し上げたんでありますが、西欧におきましても国営放送または公共放送、イギリスにおきまして……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 災害対策特別委員会 第4号(1976/10/27、10期、公明党)

○藤原房雄君 いま冷害対策につきまして農林省から報告があったわけでありますが、十五項目にわたります検討事項につきまして詳細な御説明がありました。まあほぼ、関係団体の方やまた農家の方々の要望が盛られているようであります。詳細のことについてはまた後ほどお聞きしたいと思うんでありますが、八月に入りましてからの日照不足とか長雨ということのために今回のこういう五十年来、六十年来と言われる冷害に見舞われたわけでありますが、それに対して、東北では、山間地ではもう雪が降っておるという条件もございます。農林省でも一生懸命御努力なさって今日のこの取りまとめができたんだろうと思います。その点については心から敬意を表……

第78回国会 逓信委員会 第2号(1976/10/12、10期、公明党)

○藤原房雄君 きょうは、大臣がかわられて初めて御出席なさっての委員会でございますので、郵政事業全般につきまして、当面する問題についてお尋ねしたいと思うのでありますが、それはさることながら、現在、逓信委員会としましても電報電話料金の値上げという大きな課題も抱えておりますので、これはまた後日あらゆる角度から十分な審議をさしていただきたいと思います。この当委員会としまして今臨時国会での最大の問題は、やはりやがて審議が始まるでありましょう電報電話料金の値上げ問題だと思いますが、この問題につきましては国民も非常に強い関心を持っているだけに、十分な慎重な審議を尽くさなければならない、このように考えます。こ……

第78回国会 逓信委員会 第5号(1976/10/21、10期、公明党)

○藤原房雄君 公衆電気通信法の一部改正に当たりまして、若干の質問をいたしたいと思うわけであります。  当委員会におきましても、何点かの角度から質疑が交わされて同僚委員から進められてまいりましたので、なるべく重複しないようにということを念頭に置きながらと思いますが、一体、私ども専門家ではないわけでありまして、専門的なことになりますと、どうしてもわからないといいますか、なかなか理解のできない点もございます。そういうことがございますので、一部重複するところがあるかもしれません。また、私の質問が非常にまあ常識的過ぎるという、そういう場合もあろうかと思いますが、私ども各地回ってまいりまして、やはりこのた……

第78回国会 逓信委員会 第8号(1976/11/02、10期、公明党)

○藤原房雄君 せっかく総理に来ていただいたわけでありますが、三十分という枠の中で集約して質問せよということなんで、なかなかむずかしいわけでありますが、与えられた時間で二、三の点についてお伺いしたいと思います。  最初に、同僚委員からさっきお話ございましたが、公社の五十一年度の予算削減ですね、事業計画の変更という基本的な問題の変更があったわけでありますので、これは軽々しく処理してはならぬ。先ほど大蔵大臣がいろいろ答弁しておりました、実際いつ成立してどうなるかわからない、成立した段階で考えたいという、そういうお話でございましたが、しかし、とにかく六月成立を期しておったわけですから、六、七、八、九、……

第78回国会 逓信委員会 第9号(1976/11/04、10期、公明党)

○藤原房雄君 郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  最初は、同僚委員からも質問ございましたが、この郵便貯金に関しますいろんな投書なり、また諸問題がマスコミにのっていろいろ論議されております。論議というより、そういう非常に不当性といいますか、改善すべき、われわれの立場からしますと、これはただ一記事としてとどめるんじゃなくて、やっぱり真剣に受けとめなきゃならぬと、そういうことで私どもは考えておるわけでありますが、先ほどの答弁で、まあ調査をし、適切な処置をということのようでありますが、この郵便貯金の目的ということからいたしまして、これは決して放置できるこ……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 災害対策特別委員会 第2号(1977/01/31、10期、公明党)【議会役職】

○理事(藤原房雄君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  工藤委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が暫時委員長の職務を代行させていただきます。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、宮之原貞光君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  去る二十九日、工藤委員長から文書をもって委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。

第80回国会 災害対策特別委員会 第4号(1977/03/02、10期、公明党)

○藤原房雄君 本日は、青森、また新潟の県を代表なさっていろいろ陳情がございました。私どもも現地を見さしていただきまして、先ほど来お話ございましたことを集約いたしますと、何点かにしぼられるだろうと思うのであります。  冒頭に同僚委員からもお話ございましたように、毎年当委員会が開かれて豪雪の問題を論議するわけでありますが、全然前進がないと言うとこれは語弊があるかもしれませんが、地元の方々の悩みの何万分の一ぐらいしか実際解決してないというのが現状です。こういうことで、私どもは毎年現地を視察をし、住民の声を聞くにつけて、もう少しこの豪雪というものに対する考え方、当局の担当大臣の真剣な考え方が必要であろ……

第80回国会 災害対策特別委員会 第6号(1977/04/27、10期、公明党)

○藤原房雄君 きょうは、過日御説明ございました各省の防災に対する予算についての質問ということで、本来は相当時間をかけてそれぞれの省庁に対してのこの災害に対する取り組みについて御質疑しなけりゃならぬことでありますが、時間の制約もございますので、過去にございました災害のことや、それから今後の取り組み等について、二、三点御質問申し上げたいと思います。  先ほど自治省から特別交付税のことにつきましては御説明ございました。これは、今回の豪雪につきまして、私、現地視察をしてまいりました問題については過日審議がございまして、それに対してのいろいろな処置をとられたということでございますが、続きまして、農林省か……

第80回国会 逓信委員会 第4号(1977/03/24、10期、公明党)

○藤原房雄君 昭和五十二年度NHKの収支予算それから事業計画、資金計画等につきまして、若干の質問をさしていただきたいと思います。  最初に、午前中からいろいろ論議がございましたので一部重複する点があるかと思いますが、できるだけその点はひとつ避けて核心に迫りたいと思うんでありますが、ダブる点はひとつ御了解をいただいて、限られた時間でもございますので、ひとつ端的に御答弁をいただきたいと思います。  最初に、当委員会は、考えてみますと坂本会長が就任になって最初の予算の審議という、こういうことでございます。坂本体制のもとに、体制というのはおかしいかどうかはわかりませんが、坂本会長のもとに組まれたこのた……

第80回国会 逓信委員会 第7号(1977/04/12、10期、公明党)

○藤原房雄君 過日、郵政大臣の所信の表明がございまして、各段にわたります郵政事業の問題についての御所見がございました。私は、非常に広範囲でありますので、本来はその中の何点か大事なことを取り上げようかという気持ちもしたのでありますが、国会開会に当たりまして、全般的にやはり所信をただすといいますか、基本的な考え方をお聞きすることも大事なことだろうと思いますので、あらあら過日の所信表明をもとにいたしましてお聞きしたいと思うのであります。  まず最初に、大臣の所信の中に「現時点において何をなすべきか、また、将来に向かっての課題は何であるかを絶えず考えながら、私どもに課せられました重大な使命を果たし、国……

第80回国会 逓信委員会 第9号(1977/04/26、10期、公明党)

○藤原房雄君 非常に専門的に多方面にわたりますので、二、三点だけお伺いしたいと思います。  午前中の社長さんの御説明の中にもございましたが、「世界のいずれの国と比較いたしましても決して遜色のない国際電気通信サービスを御利用いただけるようになりました。」と。技術的には非常に高度なものになっておるということとともに、経営全体といたしましても非常に安定した状態の中にあると。昨年どこの企業も大変不況でのたうち回っておったわけでありますが、しかしKDDは、ここでは「貿易が比較的順調に伸びたことを反映しまして、国際通信需要は当初の予想を若干上回る結果となりました。」と。当初の計画より電報は二・五%ほど減っ……

第80回国会 逓信委員会 第10号(1977/05/17、10期、公明党)

○藤原房雄君 午前中もいろいろと質疑があったわけでございますが、最初に、郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、若干、御質問をしたいと思います。後日、保険の方に入りたいと思いますので――。  郵便貯金法の問題につきましては、午前中の審議もございましたが、やはり私もこの郵便貯金法の法の改正そのものにつきましては特に異議を申し上げる問題はございません、今回の改正につきましては。しかし、このたび二十一日から金利が引き下げになるということを通しまして、郵便貯金というのは一体何なのかということを、ここで政府の考え方をお聞きしなければならないと思うわけであります。  今度の利下げのことが中心になるわ……

第80回国会 逓信委員会 第11号(1977/05/24、10期、公明党)

○藤原房雄君 過日の質疑に続きまして、郵便貯金法と簡易生命保険法の一部改正について質問を続けさしていただきます。  変な形で委員会が中断してしまったんであれでありますが、限られた時間でございますから、一々また繰り返して申し上げるのも何かと思います。  前回の委員会でいろいろ御指摘申し上げた点は、要約いたしますと、郵便貯金と一般金融機関との相違ということや、それに伴います預金者の保護という立場から、公定歩合の引き下げに連動して郵便貯金の利子が下がるということでありますと、これは郵便貯金法の精神からいきましてもいささか疑義があるのではないか。審議会における審議というものも十分な審議を、時間の長短は……

第80回国会 予算委員会 第10号(1977/04/01、10期、公明党)

○藤原房雄君 私は、公明党を代表いたしまして、五十二年度予算関係三案について若干の質問をいたす次第であります。  最初に、現在一番国民の注視の的になっております日ソ漁業交渉のことにつきまして、これは外交的なこともありますのでいろんな問題があろうかと思いますが、基本的なことについてお尋ねをしておきたいと思うんであります。  最初に、鈴木・イシコフ会談の際に長期協定については何も話し合われなかったのかどうか。これは御存じのとおり、たとえばいつごろから長期協定について交渉を進めるとか、そういうことについてお話し合いになっていなかったのかどうか。また、交換書簡の中に長期協定については何も触れていないわ……

第80回国会 予算委員会 第11号(1977/04/02、10期、公明党)

○藤原房雄君 昨日に続きまして、質疑をさせていただきます。  ゆうべ突然のことでございますが、園田官房長官が首相代理として局面打開のために訪ソすることになっておったわけでありますが、これがビザがおりなかったということを新聞報道で知ったわけでありますが、そのいきさつについて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 外交慣例としまして、少なくとも総理の代理としていらっしゃる方がこういうことで、まあそれは日曜をはさもうが土曜をはさもうが、ビザをおろすということについては支障がないと思うのですけれども、いままでこういうことはあるんですか。


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1975/06/27、10期、公明党)

○藤原房雄君 時間もありませんので、端的にちょっと二、三の問題お伺いしたいと思います。  きょう、お忙しい中をおいでいただきました公述人の方のお話をお聞きいたしまして、どちらかというと実務担当者といいますか、実務を担当なさっている方は強い反対といいますか、とられているようでございますし、また理論的にまあ賛成だということですけれども、しかしそれも条件つきだというような、このようにいまお話を伺いまして感ずるわけでございます。  一つは、池田公述人にお聞きしたいんでございますが、池田参考人のお話の中に、やはり独立採算制、受益者負担の問題ございましたが、これを一種と二種の料金ですね、最初答申では五十円……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1975/03/29、10期、公明党)

○藤原房雄君 自治省関係の審議でございますので、与えられた時間がわずかでございますから、地方財政、地方自治法、これらのことにつきまして若干の質問をいたしたいと思います。  最初に、大臣にお伺いしたいんでございますが、これは、高度成長で国土が全く環境破壊をされた、こういうことで環境汚染というか、こういうことで非常な論議があり、臨時国会まで開かれましてこういうものについての法的な規制という、こういうことがなされたことはよく御存じのとおりであります。三木総理大臣もかつては環境庁長官であった、こういうことから非常に前向きにこれに取り組まれ、現在、三木内閣もまた、環境を保全するということにつきましてはど……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 災害対策特別委員会、地方行政委員会連合審査会 第閉会後1号(1976/11/11、10期、公明党)

○藤原房雄君 このたびの酒田市の大火に際しましては最近にない大変な被害を受けたわけであります。罹災者に対しまして心からお見舞い申し上げるとともに、関係省庁はもういち早く現場に急行されましてそれぞれの立場で対策を講じられた、こういうことで関係者に対しましては心から敬意を表する次第であります。  私ども現地へ参りまして現状をつぶさに視察し、また状況等を調査をいたしてまいりましたが、やっぱりこの災害のよって来る原因といいますか、発生原因の究明ということと、二度と再び同じことを繰り返してはならないという、こういう観点からの究明、そしてまた改善、それと、それから罹災者に対してこれからりっぱに立ち直ってい……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/04/13、10期、公明党)

○藤原房雄君 限られたわずかな時間でございますので、運輸行政の基本の一、二点御質問を申し上げたいと思います。  最初に、大臣にお伺いするわけでありますが、本年の五十二年度予算というものは、福田内閣の閣僚としてもやはり今日の景気浮揚という、こういう点については十分な配慮も払われてのこのたびの予算編成である、私どもこのように認識をいたしておるわけでありますが、この間のことについて御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 論評するなんて私は言ってませんけれども、福田内閣の国務大臣として、このたびの予算編成に当たりましては、そういう点の配慮というものは十分なされた上で閣議でいろいろ御検討なさった……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

藤原房雄[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期-12期-13期
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