竹田四郎 参議院議員
8期国会発言一覧

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竹田四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは竹田四郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

竹田四郎[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第11号(1969/03/19、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました地方交付税法の一部改正案、地方税法等の一部改正案及び昭和四十四年度地方財政計画について質問をしようとするものであります。  質問の第一点は、地方財政好転論並びに自治、大蔵両大臣間に取りかわされました覚え書きをめぐる諸点についてであります。  予算案編成をめぐって大蔵省筋から、地方財政は好転したと称し、地方交付税率の引き下げ、高率補助の切り下げなどを強要し、これに対し地方自治体側の強い抵抗を呼び起こし、その結果、国は六百九十億円を借り、昭和四十五年度に返還をする、四十三、四十四年度に行なわれたかかる特例措置は今後避けることとし、別途……

第61回国会 参議院本会議 第34号(1969/07/22、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、さきに慎重審議を尽くさず、不当にも強行採決をされた防衛二法案について、補充的に幾つかの質問をするものであります。関係大臣におきましては、明快な御答弁をいただきたいと思います。  質問の第一は、国会の防衛庁や自衛隊に対する政治的統制、いわゆるシビリアンあるいはシビルコントロールについてであります。  軍部というものは昔もいまもたいへんおそろしいものであります。いま、世界をあげて非人道的な兵器として非難され、恐怖のどん底におとしいれられているものは、アメリカの神経性毒ガス兵器でありまして、アメリカの国会も日本の政府も知らない間に、いつの間にかわれわれ日本同胞……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第7号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党、公明党、民社党を代表して、ただいま提案されました公害防止に関する決議案について、賛成の意見を申し述べるものであります。  健康で文化的な生活を望むことは、われわれ人間の基本的権利であり、産業の発展も、技術の進歩も、その目的は、人類の命と健康を守り、その社会的生活の向上をはかることにあります。しかるに、最近の経済の高度成長は、その本質を離れ、人間生活の基盤をなす生活環境をほしいままに破壊してしまったのであります。今春年頭におけるニクソン米大統領の公害についての発言をはじめ、多くの人々から、地球上の人類を含めた生物の将来に深い憂慮が示されております。著名なイギリスの……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第5号(1971/02/12、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は日本社会党を代表し、昭和四十五年度補正予算三案について反対の討論を行なうものであります。  佐藤内閣は、継続して政権の座にあること六年数カ月に及び、歴代内閣で最長を記録しました。この間、GNPは世界第三位の経済大国にはなりました。金さえ出せば何でも手に入れることができるほど物は豊かになりました。しかし、その反面、国民の多くは将来に希望を持つことができなくなっております。ある日突然に大気汚染で倒れ、車にはねられて死ぬ不幸な機会がふえてきました。交通遺児は一瞬にしてきびしい社会にほうり出されています。多くの公害に苦しむ疾病患者は、医療保障も生活保障もなく、気息えんえんの生活をして……

竹田四郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

竹田四郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 地方行政委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 いまのアンケートの集約をそういうような形で最終案につくっていくと、こういうお話なんですが、実際上府県から上がってきたものをそのまま形式的にまとめるだけではなしに、何らかの形で体系的にされるだろうと思うのです。ただそこで一つ問題が出てくるだろうと思うのですよ。府県の中でも、考えてみると、財政上の事情等々で、自治大臣が最初に言った住民福祉という立場でこの問題を必ずしも回答していないところも多々あるわけです。そういう意味では、かえって、それが全部とは私も言いませんけれども、一部では住民福祉をねらっていながら住民福祉に相反するような事案というものもおそらくこの中に盛られてくる可能性はある……

第59回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1968/10/22、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連して。ゆうべの新宿のデモについては、私もずっとテレビの報道を実は見ていたわけですが、たしか昨日の午後十一時半に秦野警視総監が記者会見をやられたと思うのです。そのときの記者会見の内容は、現在の状況は騒擾罪を適用するぎりぎりの限界だ、こういうふうに記者団の諸君に話をしておったということが報道をされました。その記者会見の途中におきまして、新宿の南口の階段に放火がされた。それによって三十名程度の駅員の生命の危険が感じられる、こういう事態が起こった。したがって、この放火を契機として騒擾罪の適用に踏み切ったと、こういうふうにその後の記者会見――おそらく零時二十分ごろの記者会見だったろうと……

第59回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1968/11/19、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 四、五点特に都市交通の問題についてお伺いをしたいと思いますが、去る十四日に赤澤自治大臣と総評の岩井事務局長との会談によって、十五日の朝に予定されておりました都市交通関係の始業時から八時までのストライキが一応回避されたということは、御同慶にたえないわけであります。その会談の中で、去年の八月分からの貸し付け金の形で地方公営交通企業の職員に支給されている平均三千円の金額を正式に賃上げ分として制度化させる手続を各地方自治体のほうにとらせるように行政指導される、こういうように承っているわけでありますが、これによって各市の企業管理者と労働組合との間の話し合いが進んだわけでありますが、自治省の……

第59回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1968/09/10、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 ちょっと一言企画庁長官にお尋ねしたいと思うのですが、ここ非常に物価が次から次へ上がってきて、きょうの毎日新聞を見ますと、物価値上げの政府主導型の台風が日本の南の海岸に押し寄せているというような表現で出ているのですが、経済企画庁としては、これは当然物価の問題を所管されて、物価を押えていくというお立場にあるだろうと思うのですが、しかし、きのうのサッポロビールですか、ビールの三円値上げについては、どうも政府間で意見が違っているように思うわけです。たとえば、国税庁のほうは、もうすでに、前の七円の税金の値上げのときにはちょっとぐあいが悪いから、これはある程度先にいって上げることを認めよう、……

第59回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後3号(1968/11/14、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 先ほど鈴木先輩のほうから経済の動きについて質問がありましたから、その辺も省略しますし、四時までというお時間ですから、若干形容詞抜きでしゃべっていきますから、その点でひとつ御答弁をお願いしたいと思いますが、まあ長官は、どちらかと言うと、私ども聞いている点では、所得政策の推進論者だと、こういうふうに聞いておりますけれども、まあ所得政策の中で述べられていることは、誘導と説得ということがかなり大きい問題点であるというふうに言われているわけですが、先ほども、本年度の上期の物価上昇が五・七%であって、年間の物価上昇の政府の見通しでありました四・八%は堅持しているつもりだと、まあこういうふうな……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 たいへん時間がおそくなりましたから、簡単に、横浜の中央卸売り市場の問題について二、三お聞きしたいと思います。  ちょうどいま年末で、先ほども正月用品の問題についての物価規制の問題があったわけですが、横浜の中央卸売り市場は、御承知のように、計画が大体百万人の規模の中央卸売り市場ということですが、実際は、人間がふえちゃっていますから、いま二百万人の台所ということになっておりますが、特に最近は混雑がすごいということは、施設庁のほうも御存じであろうと思いますから、そういう点についてはあまり触れませんけれども、とにかく、小売りの八百屋さんにしてみると、もう朝の三時ごろから二人ぐらいで市場に……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 地方行政委員会 第7号(1969/04/03、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 地方税の一部改正の法案が出たわけでありますが、まあ地方税がシャウプ勧告できまってから、日本の経済情勢というものはたいへん大きな変化を来たしていると思うのです。たとえば、かつての自転車に対するような税金というようなものも、もういまはなくなってしまっておりますし、まあ今日、軽自動車税なんかもありますけれども、モータリゼーションという形でまいりますと、おそらくこういう軽自動車税というような税収というようなものも、今後非常に伸びるよりもむしろ減少していくんではなかろうか。あるいは、当時は予測できなかったわけでありますが、現実には首都圏あるいは近畿圏、先ほども論議がありました名古屋を中心と……

第61回国会 地方行政委員会 第8号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 電気ガス税についてお尋ねをしたいと思いますが、今回の免税点の引き上げで、電気については四百円から五百円ですか、それからガスについては八百円から千円に上げるそうですが、電気のほうは百円だけしか上げてない。ガスのほうは二百円上げられた。どうして電気とガスとそのように差をつけて上げられたのか、その点の根拠について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 かつては、この間にこんなに大きな差額はたしかなかったと思うのですが、いま片方が八百円、片方が四百円、だから、その上げる割合が同じだと、こういうあり方は、いつからそういうふうになったのですか。

第61回国会 地方行政委員会 第12号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 大臣の時間の都合がありますので、主として大臣への御質問を先にさせていただきたいと思うのですが、第一番目に、六百九十億の問題についてお伺いしたいわけですが、この六百九十億の問題というのは、一月六日の大蔵大臣と自治大臣との覚え書きによってこういう措置をされるということになったと思うわけでありますが、この六百九十億というのは四十五年度に返還をされるということが大筋として書かれているわけですが、場合によっては四十六、七年度になることもある、こう書いてあるのですが、四十六、七年度になるというそういう事情というのは、大体どういう事情のときに、六、七年度に延ばされるというそういう条件というもの……

第61回国会 地方行政委員会 第13号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 一昨日自治大臣の行ってしまわれてからあとの論議というのは、自治大臣がおっしゃっていたことの内容がはたしてわれわれが受け取ったような状態ではないんではないかという疑問がたいへんわいてまいりました。特に年度間の調整に対する問題について、大臣は、それは自主的に調整していくんだ、こういうお話でありまして、私ども大蔵省のいろいろな関与なしに自治省がやっていくんだという理解をしたつもりではございましたけれども、あとの議論で、どうも大蔵省の国の財政状況とかあるいは自治省と相談をしてというようなことばが出ましたし、あるいは、これは正式のときではなかったかもしれませんが、また国から借りなくちゃなら……

第61回国会 地方行政委員会 第14号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 この前のお約束で、きょう和田さんの質問に関連さしていただきまして、若干消防関係のことについて御質問したいのであります。  この単位費用算定の基礎の五ページ、六ページに市町村の消防関係の標準団体の規模が出ております。これによっていきますと、たとえば救急車が、消防ポンプ七台の基準の中に一台入っておるわけでございますけれども、消防吏員の配当のほうですね、全部で七十一名ということになっておりますが、この中に救急業務を担当する人、職員の配当というものは、一体具体的にどこでどのように配当されていくのか、その点御説明いただきたいと思います。

第61回国会 地方行政委員会 第15号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は日本社会党を代表して、内閣提出の地方交付税法の一部を改正する法律案に反対の討論をいたすものであります。以下その理由について述べます。  まず、第一は、地方交付税総額についての特例についてであります。昭和四十三年度において、四百五十億円を国に貸し付けるという特例がありまして、その際においても今後かかることをしない旨、自治大蔵両大臣の間においても、本委員会の附帯決議においても決定されました。しかるにもかかわらず、本年度において再び六百九十億円を国に貸すことに相なってしまいました。この点、また本年度限りというただし書きつきでありますが、二回にわたって交付税総額がかかる形で国によって……

第61回国会 地方行政委員会 第16号(1969/06/10、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 いま山本委員から大綱については質問がありましたから、そういう面は避けていきたいと思いますが、あしたストライキをやるわけですが、一方国鉄は、この間も話が出ましたが、かなり大きな赤字をかかえていながら、本年度の賃金について、政府としても仲裁裁定をのむということになったわけですが、考えてみれば、都市交通の場合には、去年の実は賃金問題では、都市交通だけが賃金がおくれているというようなことで、横浜あたりでも、市につとめる職員は、についてはかなり長い間、実は都市交通の人だけがその責任を負うべきでないということで、かなり長い間実は待ちに待っていたわけです。しかし、これはおのおの生活を持っており……

第61回国会 地方行政委員会 第17号(1969/06/12、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 一時間の時間でありますから、あまりこまかいところまで入れないと思いますので、概括的にやっていきたいと思いますが、地方自治体がみずから経営しているいわゆる公営企業の料金の決定のしかたというようなものの基本的なあり方というものはどういうふうになっているのか、概括的に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そういう手続の問題ももちろんありますけれども、料金の決定の基本的な、どういうふうな形で料金を――手続ではなくて、計算的に、原価構成とかいろいろあろうかと思いますが、そういう料金というのはどういうふうな計算――手続じゃなくて計算の面で、どういうふうな基本的な考え方できめらるべきも……

第61回国会 地方行政委員会 第18号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 自治省のほうに府県合併の要請といいますかあるいは陳情書といいますか、そういうようなものがある程度来ているんではなかろうかと思うのですが、来ているのですか、来ていないのですか、要請書だとか陳情書は。早く府県合併してくれというような要望とか、そういうような書類というものは自治省には来ていませんか。
【次の発言】 できましたらね、そういう要望を――おそらく口頭で来ているものもあるでしょうが、口頭で来ているものはどれだけつかんでおられるか、これはなかなかつかめないと思います。文書で来ているものをひとつ、何年には何通、どういう団体からどう来ているというものを明らかにしてほしいと思います。い……

第61回国会 地方行政委員会 第19号(1969/06/24、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 ちょっと関連。いま川崎―木更津の横断堤の話がありましたが、技術的には可能であると。大体どのくらいの将来の貨物流通量を考えながら、どういう構造を構想になっておられるのか。たとえば若干聞いている点では、この横断堤を――自動車道路はこれはもちろんのことだと思いますが、ここに房総と京浜工業地帯をつなぐところの貨物幹線あるいは旅客幹線という新しい幹線鉄道、こうしたものもこの横断堤の中に含めよう、こういうような構想もあるというふうに聞いておりますけれども、その辺鉄道との関連、それから道路はどのくらいの輸送量を想定しての横断堤をつくろうとしておられるのか構想を承りたい。

第61回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1969/04/16、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 きょうはいよいよ八幡・富士の合併問題の正式の、おそらく審査が始まっていると思いますが、そういうことで、実は委員長さんに出てきてもらいたかったわけですが、審査のほうがきわめて忙しいというようなことで、事務局長さんにおいでを願ったわけですけれども、いろいろ八幡・富士の合併問題は、たいへん長い間世論をにぎわしてきたわけですが、しかし、実際問題として、新聞が推測をした報道程度しか、実は国民には何もわかっていないわけです。事前審査であるから、これは企業の機密に関連することであるから、こういうようなことで、新聞の一方的な推測以外にしか国民はこの問題を知らないわけであります。しかし、独占禁止法……

第61回国会 物価等対策特別委員会 第7号(1969/06/11、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 菅野企画庁長官にお伺いしたいと思いますが、去る四月の中旬でありますか、物価安定推進会議というのが一応その任務を終わりまして解散をいたしまして、そして今度は、物価安定政策会議ですか、というものに発展的解消を遂げるということであります。そして、その代表者を物価関係閣僚協議会に参加をさせていくというようなお話を承っているわけでありますが、これは私は一つの進歩であろうとは思います。しかしながら、その前に、物価安定推進会議が四月の十六日の総会に、総括的な政府に対する提言を内容とした「物価安定対策の実施状況と今後の基本的方向について」というものを決定して出したと思いますが、まず、政府のほうは……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 地方行政委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 まず最初にちょっとお聞きしたいんですが、二百億円を借り入れるということでありますが、四十四年度の当初の地方財政計画で手当てをしてある分が、五%分として、災害復旧費等を含めてたしか八百五十億ぐらいは措置をしてあると思うんですけれども、今度の一〇・二%の国に準ずるところのべースアップを地方公共団体がやるということになりますと、一体総額どのくらいになって、その財源は一体どういうふうになるか、その点をまず御説明いただいて、それから次の質問に入りたいと思います。
【次の発言】 その三百七十億ですね、それをどういうふうにするのか、二百億円は借り入れるとして、あとどうなるのか、その辺少し御説明……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 地方行政委員会 第3号(1970/03/03、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 いろいろありますが、ついでですからいまの公職選挙法との関係をちょっとお聞きしたいのですが、公職選挙法の十五条ですか、「都道府県の議会の議員の選挙区は、郡市の区域による。」と書いてあるのです。現実にその郡というものは、なるほど呼び名としてはあるのだけれども、行政単位としては、実はないわけですね。しかも、その郡というのが実際に町村合併等々を通じまして、一つの郡の中で非常に飛び地になってしまっている。それが二つに分かれた区域というものが、両方が大体人口的に同じぐらいである場合はいいんですけれども、これがおそらく人口的にも非常なアンバランス、地域的にも非常に離れている。そういう郡が、まあ……

第63回国会 地方行政委員会 第6号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 自治大臣にお伺いしたいのでありますが、昭和三十年以降の経済の高度成長、こういうことによって三つの経済圏に人口が集中して過密現象を起こしておる。ここにおいては、公害を初めとする、過密によるところのいろいろな障害がますます多くなっている。そして将来新全総によりましても、太平洋ベルト地帯に日本の工業のほとんど半分に近いようなものがこの地域に集中している。人口もおそらく相当、四割あるいはそれ以上のものがこういう地域に集中しておる。この反面、一方においては過疎現象という問題が非常に強く起こっている。そういう点が今日の日本の全体の国土の総合発展という立場からは非常に大きなアンバランスになって……

第63回国会 地方行政委員会 第8号(1970/03/24、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 前回大臣がたいへんお忙しくて時間がございませんでしたから、お尋ねする機会もなかったわけでありますが、私ども、四十四年度の当初予算に関連して六百九十億の地方交付税の分を国に貸してやる、こういうことで、去年の初めの国会ではたいへん私もこの問題について議論をしたわけであります。ところが、一年たつかたたないうちに、さらに国のほうが三百八十億を返却をする、こういうふうに変えてきたわけであります。しかし、いまの地方自治体というものを考えてみますと、あれもしなくちゃならぬ、これもしなくちゃならぬ。一方それに対する財源というのは非常に困っているわけです。たとえば、今度も土地開発基金として交付税を……

第63回国会 地方行政委員会 第9号(1970/03/26、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 きのうからきょうにかけていろいろ農林省や建設省のほうから御意見を伺ったわけでありますが、先ほど来から総合問題についてはいろいろ御議論がなされてきておるわけでありますが、これだけ大きい空港ができてくるということになりますと、周辺の河川というものの改修計画というものと空港の事業の進捗状況というものとを考えてみますと、雨季の場合の河川のはんらんということが非常に心配されるわけであります。きのうも取香川ですかについて御説明を伺ったのですが、この沿岸の耕地というものは二百五十ヘクタールもあるというところでありますが、いまだ取香川につきましては土地の買収問題も解決をしていない。これが解決され……

第63回国会 地方行政委員会 第11号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 建設省のほうにお伺いするんですが、どうも建設省のつくる道路というのはいろいろありまして、道路局のつくる道路と、都市局ですか、計画局ですか、計画局のつくっておる道路とが、どうも道路が違うようなんです。これは最近どうなっているか。どうも道路局が補助金を出してつくる道路というのは、都市間の道路という考え方のように私は承っております。  現実に私の住んでいる地域でも、実にその点困りに困り抜いているわけでありまして、これは市が事業主体の道路でありますけれども、建設省のほうから補助金が出ている道路ということで、横浜――上麻生線という道路でございますが、これが実は小机の町を通っているわけです。……

第63回国会 地方行政委員会 第12号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 運転免許の取り消し等を受けた後の免許の欠格期間のものが、一年というのが三年をこえない範囲内できめるということになったわけでありますが、その内容は政令にゆだねられているわけでありますけれども、その政令の基準というものは具体的にどういう内容なのか、わかっていればひとつ教えていただきたい。
【次の発言】 もう一つの点は、今度は安全運転管理者ですか、これに対する酒酔い、無免許運転、あるいは過労、積載制限違反、こういうようなものに対する罰則の引き上げが運転者の罰則と同一になる、こういうことでありますが、しかし、特に積載制限違反運転というようなものは、おそらくこれは運転手自体というよりも、あ……

第63回国会 地方行政委員会 第13号(1970/04/09、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 先ほども大都市の方々の大都市財源をふやしてくれという陳情をいただいたわけでありますが、日本の経済成長というものが非常に急速な形でいままで行なわれてきているわけであります。これからも、政府の発表でも経済成長率を一〇%と見て進んでいくわけでありますが、税全体の国、県、市町村という三つの団体への配分というのを考えてみますと、国の場合には、所得税とかあるいは法人税とかあるいはその他の税金にいたしましても、経済成長の結果あらわれてくる所得に対する税金という形で、経済成長と所得の伸びと税収というものがかなり比例的に出てくる形になっておりますし、また都道府県の場合においても、たとえば事業税ある……

第63回国会 地方行政委員会 第14号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 まだよくわからない点があるんですが、このいわゆるコーレス燃料というものは、何か毒性があるんではないかと一部にいわれておりますけれども、具体的に何か毒性があるのかないのか。九州大学で何か調べた点によりますと、「本剤の人体に対する有害性について考察すれば、成分であるトルエンは印刷用インキや家庭用塗料の希釈剤としても広く使用されているとおり、多量かつ長時間吸引しない限り、危険性はない。」、こういう分析試験書というものが九州大学から出ているわけなんですけれども、この間からのやりとりの中で、どうもこのコーレス燃料というのは、燃料としてのそのものとしてはあまり毒性の強いものではないようであり……

第63回国会 地方行政委員会 第15号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております地方税法の一部改正法案について反対の意見を申し上げるものであります。以下その理由を申し述べたいと思います。  その第一は、住民税の課税最低限の額であります。住民税は所得課税を主たる内容とする地方税であります。しかるに、国の所得税の課税最低限に比べまして、相変わらず三十万円という大きな差額を生じているだけでなく、今日の物価高騰のおりにおきまして、前年度の所得に対する課税ではありますが、徴税では現年度である関係もありまして、場合によっては生計費に食い込むおそれすらあります。課税最低限の額の低さが、低い所得層に対し、地方税の負担感……

第63回国会 地方行政委員会 第16号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 すでにいろいろ御質問がありましたので、あるいは重複する面も若干出てくるかと思いますが、その面についてはお答えをいただかなくてもけっこうなんでありますが、まず自治大臣にお伺いしたいと思いますが、こうした競馬、競輪、オートレース、モーターボート、こういうようなものが非常に伸びておりまして、売り上げ高から見ますと毎年二割程度くらいずつ伸びているわけです。そのほかに、最近テレビのクイズ番組とかあるいはいろいろな番組というのがたくさんありまして、たとえばハワイ旅行とか、あるいはヨーロッパ一周だとか、こういうようなものもテレビ番組でかなりやられているわけでございます。そうなってまいりますと、……

第63回国会 地方行政委員会 第18号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 ちょっと関連。ちょっといまの件でお尋ねしますが、中小都市は確かに最近、下水道の受益者負担の省令に基づく条例ですか、これで大体やっておりますね。それでお聞きしたいんですが、この省令はその都市ごとにつくられていくわけですか。その際の住民負担の割合というのが各種各様なんですね。一番少ないところは八分の一ぐらいから、大体重いところで三分の一ぐらいにいままでの実績はなっておりますけれども、これはその市町村の意思でかってにやっていいものなのかどうか、あるいは建設省のほうでそれについてある程度統一的な住民負担の割合というのを示しているのかどうか。それから大都市においては、広域下水道の場合には当……

第63回国会 地方行政委員会 第20号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 厚生省の食品衛生関係について若干追加してお聞きしたいと思うのですが、資料のほうはいただいたわけなんですが、この実施率というのと衛生法の政令によるところの、政令の三条の表がございますね、年に何回とか、たとえば飲食営業については年十二回とか、これとこの表との関係は一体どんなふうになっておりますか。
【次の発言】 そうしますと、この政令で、たとえばこの政令を読みますと、「次の表の上欄に掲げる営業等の施設につき、それぞれ同表下欄に定める回数を基準として行なわせるものとし、」、こういうふうに政令はなっております。たとえば年十二回、これは基準でありますから必ずしもやらなくちゃならぬという義務……

第63回国会 地方行政委員会 第21号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連一問。非常に凶悪な犯罪であることはもちろんでありますけれども、大阪府警から射撃の名手が来たといいますけれども、おそらく本人を射殺するということが当初の意図では私はなかっただろうと思う。船と射撃する場所との距離等の関係もいろいろあったろうし、犯人の具体的な行動も私はあったろうと思うのです。どこか足か手か撃って負傷をさせることによって逮捕する、そしてその後いろいろ調べて処罰すべきものは処罰する。こういうふうに私はあるべきではなかったか。私もテレビで見ているだけですから、具体的にそういうことが可能であったかどうか、それはわかりませんけれども、先ほども長官おっしゃったように、おそらく……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後1号(1970/06/09、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 先に、去る六月三日の朝日新聞に出ておりましたタラコの発色剤の問題についてお尋ねをしたいと思いますが、これから六月、七月に入りまして、タラコの消費需要というものがふえてくる時期になっているというふうに聞いておりますけれども、しかし、前には、何か、タラコをまっかに染めてありまして、それに対する批判が出ましたけれども、今度はああいうふうに赤く染めないで、亜硝酸ソーダとかあるいは硝酸ソーダという発色剤を、加工の過程において使用しているというわけでありますが、この発色剤というのは一体厚生省のほうではどういう基準でその使用を認めているのかどうなのか、その辺をひとつお聞きしたいと思います。

第63回国会 物価等対策特別委員会 第2号(1970/02/14、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 委員長の選任は、委員長にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後2号(1970/08/11、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 公正取引委員会が従来から独禁懇話会等々を通じまして管理価格あるいは独占価格について、たいへん御研究をなさっていらっしゃって、ある程度意見の取りまとめができたようでございますが、その中では、特にこれからの独占価格に対する監視を強めていくということが強く述べられておりますし、公取委員長も、そういうつもりで、いまの独禁法では管理価格に対する調査あるいはそれに対する介入というようなこともできないから、独占禁止法の改正というようなことも新聞紙上伝えられているわけでありますが、まあそれと関連いたしまして、最近特に経済の急激な成長の過程であらわれている一つのことに、企業と企業との業務提携という……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後3号(1970/09/10、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 最近、非常に各種の物価が、価格を引き上げるということが行なわれておるのですが、お酒問題で、ほとんど一律という形で、特級酒は九十円、それから一級、二級は六十円という形が出てまいりました。私も、これはどうも裏のほうでだれか操作をしておるのではないだろうか、こういうふうに思っていたところが、けさの新聞で、公取委員長の公取における調査結果と警告というものが出されたわけです。まず、公取委員長に、今回の酒の値上げについて、まあ新聞にはある程度報道されておりますけれども、特に具体的に、国税庁が価格指導をされたのではないかという形での御発表をなさっておりますが、その調査の結果わかっておる点につい……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1970/03/11、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 まず最初に、私と同じ選挙区でともに戦ってまいりました佐藤さんが今度経企庁の長官になられまして、いま政府の中で一番重要な物価担当をお引き受けになっておりまして、こうした点では祝意を表するとともに、まず、今後の御健闘をお願いをしたいと思います。  そこで、問題の第一番目でありますが、総需要の抑制問題についての御見解をいただきたいと思いますが、何せ時間が非常に限られておりますので、御答弁のほうも簡明にひとつお願いをいたしたいと思います。  そこで、来年度の予算に関連いたしまして物価安定政策会議が去る一月の二十日に提言を行ないまして、物価上昇機運を払拭するために物価安定を経済政策の第一義……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1970/03/18、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私に、限られた時間もあまりありませんので、なるべく鈴木委員の御質問とダブらないようにいたしたいと思いますが、新しく委員長になられました――しかし、いま経済界というものを考えてみますと、たいへんな企業の集中あるいは合併というような形がかなりたくさん出てきております。しかし、独占禁止法というようなものが、たいへんじゃまになるということで、いろいろな形で独占禁止法の抜け道をさぐって、そうして、実際上の経済界におけるところの独占的な支配力を確立しようという動きが各所にあらわれているわけであります。それに対して公取委員会が、独占禁止懇話会を通じて寡占価格あるいは独占価格の研究というものを進……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第閉会後5号(1970/11/09、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 時間がありませんから、一問だけ御質問いたしたいと思います。  この間は、出かけてまいりまして、たいへん御懇切な御説明をいただきまして、ありがとうございました。  そこで、通産省が最近出しました指導方針といいますか、その第四項に、共同仕入れなどをして小売りの協業体制の確立ということを一項うたっております。もちろん、これ一つだけでカラーテレビの値段が下がるというふうには私ども思いませんし、最近やっております新しい型のテレビを出すということは、私は、全体的にカラーテレビの価格を引き下げて行くという方向に必ずしもならない、場合によっては、その実売価格との差額をなるべく縮めようということで……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1970/04/08、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 きょうもたいへん時間がないそうですから、非常に残念だと思っておりますけれども、ことばの上や政策の上では、たいへん物価の問題がやかましくいわれているわけですが、実際上は、委員会ですら、口ではやかましく言っているんですが、実質上の審議ができない。こういう状態も非常に遺憾だと思うんですけれども、しかし、物価に悩んでいる国民のことを考えると、まあ少しの時間でもやはり審議を進めていくということが必要ではなかろうかと、こういうふうに思いまして、急に、詰めて質問をしたいと思います。  一昨六日の日に、物価安定政策会議が、御承知のように、行政介入と物価についての提言をまとめまして、これを政府に提……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第8号(1970/04/24、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 このセンター法案の目的に「国民生活の安定及び向上に寄与するため」云々と、こういうふうに書かれているわけであります。国民生活という範囲は各種各般にわたっていると思うんです。たとえば、税金の問題も国民生活の一部でありまするし、あるいは医療問題もまた国民生活のかなり大きな部分を占めておるわけでありますが、こういう各般の全体のものにわたってセンターが情報の提供あるいは調査研究を行なうのだ、このようにおっしゃっているわけでありますが、一体、百数十名の人数で、すべてのことが私はできるわけがないと思うのです。むしろ、そうした点では、この国民生活センターというのは、本委員会にもかかっている面もあ……

第63回国会 物価等対策特別委員会 第10号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 時間がありませんから、続いてやりたいと思いますが、一つお聞きしておきたいことは、このセンターがいろいろな情報を提供するわけですが、その情報提供の手段としては、テレビ、ラジオあるいは新聞、こういうものをおそらくお使いになるだろう。物価の問題で、マスコミに対する批判というようなのはわりあい少ないわけであります。特に新聞料金の値上げとか、あるいはテレビ、ラジオ料金の値上げとか、こういうものがよくあるわけでありますが、これは、そういうセンターの情報を伝達するものがそういうマスコミ機関だということになりますと、たとえば、新聞料金がどうも不当に高過ぎるという場合も私は場合によっては出てくると……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公害対策特別委員会 第3号(1970/12/14、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 公害問題がたいへん大きな世論になってまいりまして、政府も今度は十四法案を国会に提出するという運びになった点は、非常に一つの前進ではあろうと思います。しかし、本会議から、あるいは連合審査、こうしたものを通じて、公害防止に対する政府の基本姿勢というものについて、私は、いささか疑問を持たざるを得ない点がいろいろあるわけであります。したがいまして、まず、私は、総務長官から、政府の公害に対する基本姿勢というものは一体どういうものなのか、あらためてお伺いしたいと思います。  最近、未来学者のいろいろな意見等もたいへん新聞紙上に言われてきております。一体、地球というものはどうなるのだろう――こ……

第64回国会 公害対策特別委員会 第4号(1970/12/15、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 助川さんにお聞きしたいと思うのです。  公害防止協定を横浜ではお結びになりまして、それによって私的な契約ということで、実際かなり立ち入りとか、いろいろな排出の基準をお互いに定めるとか、こういうふうなことをやられておりまして、あれはたしか電源開発の会社が来るときにそういうことをお始めになったと思いますが、公害防止協定が、その後ずっと各自治体でもかなり進めてきておりまして、いままでの公害の法律の穴埋めをしてきたような感じを受けるのでありますが、今度の法律の改正に基づいて、いままで進められてきた公害防止協定というものに何らかの影響というものが一体出てくるのかこないのか。もし影響が出てく……

第64回国会 公害対策特別委員会 第5号(1970/12/16、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 労働省の方、いらっしゃいますか。  公害の防止ということをやっていくにしても、結局、水質汚濁、大気汚染、まあその他の粉じん等々にいたしましても、その内容を一番よく知っているのは、私は工場の中に働いている労働者だろうと思います。どんな物質がこの廃液の中に入っているか、あるいは一体どのくらい出ているか、それをどうコントロールするかということは、これは何といっても労働者が一番、そういうことでは地域の人に比べて、よく知っている。この間もいろいろ話がありましたように、夜陰にまぎれて河川に廃液をどっと流すとか、あるいは夜陰に乗じて、ばい煙を多く出すとか、実際こういうのは、日曜なんか見ています……

第64回国会 公害対策特別委員会 第7号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 きょうは、若干、公害防止事業の負担問題についてお伺いをいたしたいと思います。  公害防止事業というものが公害防止事業団によって実際に行なわれていくわけでありますが、いろいろな事業が計画されているようでありますけれども、この事業の、国、それから県、市町村、あるいは事業者、これの負担割りの原則というものは一体どういうふうになっていますか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 事業団の方にお伺いしたいと思いますが、公害防止事業団でなさっております事業の概略、各事業におけるところの国・県・市・事業者の負担割合、こうしたものを、わかっている程度でお示しいただきたいし、第二点としては……

第64回国会 地方行政委員会 第2号(1970/12/08、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 きょうは、若干皆さん御承知だと思うのですが、神奈川県の津久井郡モーターボート・レース組合に関連して、政府のこうしたギャンブル関係についての指導の問題についてお聞きをしたいと思いますが、まあギャンブルについては、通常国会のときにおきましてもかなりいろいろな御意見があったことでありますが、このギャンブルの行政上の所管というと、かなりいろいろあるわけなんです。  オートレースとか競輪については通産省とか、モーターボートについては運輸省とか、あるいは地方競馬については農林省とかいう形での監督機関があるわけですし、その財政面から見ますと、それは自治省のほうの監督指導ということになっていくん……

第64回国会 物価等対策特別委員会 第1号(1970/11/24、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 公害対策特別委員会 第7号(1971/05/14、8期、日本社会党)【議会役職】

○理事(竹田四郎君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、山本敬三郎君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君が選任されました。
【次の発言】 今度の、この特定工場における公害防止組織の整備に関する法律案でありますが、これの中に公害防止統括者、公害防止管理者、主任管理者、代理者、こういう者を設けなくちゃならないということなんですが、統括者になる人というのは一体どういう人が当たるふうに考えておられますか。この点をひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 こういう統括者的な職務というのは、ほかの鉱山保安法あるいは消防法にもそういう……

第65回国会 公害対策特別委員会 第8号(1971/05/19、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 非常にいい機会ですから、大臣にちょっとお伺いをしたいのです。特定な工場が、具体的に言いますと、この例は富山県の婦中町のことでございますが、神岡鉱業所のカドミウムによってイタイイタイ病の原因であるということがはっきり厚生省のほうでもそうした見解を出し、したがいまして、通産省のほうでもそうしたイタイイタイ病の実態にかんがみて被害者の救済のためにはあらゆる行政上の措置を適用することが必要だというような通知も出しているわけです。そこで、まあ、そういう重金属による被害を受けた当人に対して会社が損害賠償を払うことは、これは当然だろうと思う。しかし、そういうことが原因であるというふうに調査をし……

第65回国会 地方行政委員会 第5号(1971/02/23、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 ちょっとかぜを引いているものですから、お聞きにくいかもしれませんけれども、その点は御了承願いたいと思います。  暮れに公害関係法が十四成立をしたわけでありまして、その公害関係法の連合審査のときに、山中総務長官から政府の統一見解というものが出たのは御承知だろうと思います。公害対策の財政上の責任においても、国がその第一義的責任を持とうということであの連合審査は終わったわけであります。で、四十六年度の公害関係の予算を見ますと、総額で九百三十億円、そのうち実に下水道の整備が六百六十五億円であります。ですから、ほとんどのものが下水道の整備に食われているということであります。そこで秋田大臣に……

第65回国会 地方行政委員会 第15号(1971/04/27、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 まず最初に、この特別措置に関する法律案が、昭和四十六年度から十カ年というふうな時限立法になっているわけですが、この十年間という根拠は一体何なのか。十年間たてば一応いまいわれている公害というものは解消してしまう、こういうふうな考え方から、この十年間というものを出したのか。何か十年たてば公害というものはなくなっちゃうというような感じを国民に与えるのではなかろうかと思うのですが、この十年間の根拠というものを明確にしておいていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、一応十年間で公害を解消するということを期待しているということで、将来は当然これが持続して期限を延長することがあり……

第65回国会 地方行政委員会 第16号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 今日の交通混雑というものはたいへんなものなんですが、車が込んでくると道路をつくれという話になりますし、今度道路をつくると、一、二年のうちにその道路というのはもうすでに混雑状態になってしまう。実際は車の増加量のほうが道路の建設投資に比べてずっと急速度だと、こういうふうになってしまっているわけなんですけれども、こういう形で、いまの形で進めていって、一体いつになったら、安全な交通あるいは自動車の機能を果たし得るような交通というものが一体できるのかどうなのか。これはもう、私ども全く悪循環と言うか何と言うか、この問題がひとつ解決されていかなければ、交通事故の起こる可能性というものも非常にふ……

第65回国会 地方行政委員会 第20号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 今度の地方自治法の一部改正の中に、地方公共団体のやる仕事の中に公害の防止ということが加わるわけでありますが、そこで厚生省の方にお聞きしたいんですが、特定工場の公害によって、公害防止あるいは住民の健康の維持のためにいろいろ国、県、市町村、こういうところで費用をかなり出していると思いますが、どのくらい出しているもんですか。全体的にはなかなかつかめないかもしれませんが、大体どういうところを主にしてどんな費用が出ているか、もしおわかりでしたらお示しいただきたい。
【次の発言】 特別にどこかの市をあげて、あるいは市町村をあげて、そういうことで一体どのくらい、どういう費用がどうなっているかと……

第65回国会 地方行政委員会 第21号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 今度のこの連合に関する法律というものと、自治省のほうで資料として出されてまいりました四十四年十月十五日の地方制度調査会との関連ですね。これはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 答申を今度のこの法案の中に入れてない部分というのは、答申のどの部分ですか。
【次の発言】 いまのその取り上げなかった理由ですね、それをひとつお述べいただきたい。
【次の発言】 市町村制というものは、地方自治の中でやはり一番大きい役割を私は占めているのじゃないかと思います。一番住民に直結をしているところの行政というのは、これよりも密着をしているものはおそらくないと思います。そういう点で、地方制度調……

第65回国会 物価等対策特別委員会 第1号(1970/12/26、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/12、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、昭和四十五年度補正予算三案について、反対の討論をするものであります。  一つ、本予算案を見ますと、政府は国民の切なる願いにこたえていないということであります。国民は公害の絶滅、物価の安定を喫緊の対策として望んでおります。佐藤総理も、公害と物価の年だというふうに指摘をされております。昨年は、不十分ではありましたけれども、一刻も早く公害対策を進めるということで、公害関係十四法をつくることに私どもも協力をしてまいりました。しかしながら、いまこの瞬間においても悩み苦しんでいるところの公害による疾病患者がたくさんおります。この治療、救済、あるいは公害監視の強化など……

第65回国会 予算委員会 第9号(1971/03/06、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連。  文部大臣に伺いたいと思うのですが、監督官庁は文部大臣になっているだろうと思います。実際にこういう事態を起こした責任というものを一体どう考えているのか。この返済というものは確実にこの規定どおりにできる可能性が武道館の収入から見てできるのかどうなのか、その辺をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 返済計画の見通しはどうですか。
【次の発言】 これからの返済も募金でやるの。
【次の発言】 その募金の計画というのはまだできていないのですか。できたら早く出してください。その募金をいまからするいとうのだけれども、具体的な募金計画はいつまでにできるのですか。

第65回国会 予算委員会 第11号(1971/03/09、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連。  この問題は業界の自主規制宣言ということによって行なわれたと。政府の通産貿易に対する外交交渉の大きな責任を業界に転嫁をしている。こういうことで、政府自体の外交交渉が失敗であった、こういうふうに思いますが、この点はどうですか。  それから第二点は、米国の業者のほうでは、この自主規制宣言に満足しないで、さらに政府間の交渉を強く要望しているようでありますけれども、現在の外交ルートの折衝によって今後そういうようなことはないのかどうなのか。先ほども、政府は、客体がなくなったから交渉は打ち切る、こういう態度を表明しておりますけれども、そういうことがあるのかないのか。  第三点は、この……

第65回国会 予算委員会 第13号(1971/03/13、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連。  大蔵大臣に伺いたいと思うのですが、先ほどの第一と勧銀との銀行の性格をお述べになったわけですけれども、勧業銀行のほうが中小企業向けが多くて、第一銀行が旧財閥的なほうへの貸し付けが多い、こういうお話でありましたけれども、この合併によりまして資金コストあるいは資金の合理化というような面から、かつても中小金融機関の資金を大企業のほうが利用しようという形で、たいへんいろいろ動きがあったようであります。こういう形になりますと、中小企業金融のそうしたワクが、かなり大企業のほうに回っていく、こういう心配を私どもは非常にするわけです。そういうものに対する歯どめがなければ、全体的な経済の構……

第65回国会 予算委員会 第14号(1971/03/15、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連。  いま石油問題というのがたいへん大きな問題になっておるわけでありますが、OPECとメジャーとの話し合いにも日本としては一言の言を差しはさむこともできなかったわけです。しかしながら、考えてみますと、世界で石油の輸入量の多いのは日本が一番多いわけです。しかも八社ですか、このメジャーから日本には買っていると、こういう事態になっているわけですが、実際にはOPECの国々とメジャーとの間で石油の価格というものはきまってくるだろうとは思いますが、さらにそれが日本に対する販売ということになりますと、石油関係の国際カルテルというものがもうでき上がっている、こういうふうに見てよかろうと私は思……

第65回国会 予算委員会 第16号(1971/03/17、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連。参考人の方にお聞きしたいのですが、先ほども高圧ガスの破裂というのが十数カ所、ロサンゼルスの場合にあったということですが、このガス管に使っている材質、あるいはその規格というのですか、こういうものが、たとえば石油なんかの場合にはおそらくアメリカにAPI規格というようなものがあると思うのですが、そういうような規格的なものを使っているのか、あるいは日本なんかの場合には、おそらく鋳鉄管なんかを水道、ガスに使っている場合が多かろうと思うのです。そういう材質は、一体ロサンゼルスの地震の場合の高圧ガスの場合にどんな材質を使っていたのか、その点もしおわかりだったらお答えいただきたい。

第65回国会 予算委員会 第20号(1971/03/22、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 関連。この一本化ですね、足立さんにお願いして一本化をした時期というのは、一体何年何月何日ですか。それと、もう一つは、三十一社の申請が出ました。そこで、それを一本化するということで足立さんに頼んだ、そうして、それと同時に、その一本化した時期がいつですかわかりませんが、取り下げ願いを郵政省の職員が持って歩いているわけですね。ここに郵政省の取り下げ願いというのがありますが、これは郵政省で歩いて、一体取り下げ願いというのは何通もらったのか、何月何日から始まって、何月何日に最後に取り下げ願いを受け取ったのか。それと、一本化の時期との関係はどうなっているのか。

第65回国会 予算委員会 第22号(1971/03/27、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 きょうは総理の古希のお祝いでおめでとうございます。このあとでいろいろ選挙違反の問題をお聞きするわけでありますが、あるいは失礼になるかと思いますが、その点をお許しをいただきたいと思います。  まず、自治大臣、国家公安委員長にお聞きしたいと思いますが、ここに東京都教育振興連盟、これは全国の中学校長会の団体だということでありますが、ここでこういうビラを出して町内会を回覧をしているという話であります。さらにここには「都議会自由民主党」という文字がありまして、やはりこういうビラが十八日の毎日新聞の朝刊に折り込んで三多摩のほうをまかれたというわけであります。こういうのは一体選挙違反のビラでは……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/03/31、8期、日本社会党)

○担当委員外委員(竹田四郎君) 私は、主として少年院の食糧費関係についてお尋ねをしたいと思いますが、ことしは、ちょうど、少年法が施行されましてから、二十周年目にあたるんだそうでありますが、今日、非行少年の問題、あるいはその善導というのは非常にやかましくいわれておりますが、しかし、とかく非行少年の問題が善導、矯正というような姿で考えられるのではなしに、むしろ、何かひとつそういう非行少年に対しては懲罰的な考え方がいま非常に多いように思いますが、しかし、いま少年法の問題についてもいろいろ論議がされておりますけれども、まあ法務省としても、ことしはそういう意味で一つの画期的な時期にきていると思いますが、……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 内閣委員会、公害対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 他の委員会との関係がありましてまいっておりませんでしたので、あるいは重複する部分につきましては簡明に御答弁いただければ幸いだと思います。  今度できます環境庁、これ読んで見ますと、環境庁の事務の所掌あるいは権限というものから考えてみまして、名前は何か環境庁ということで、たいへんすぐれて、いい感じの名前をおつけになっているわけでありますが、それではほんとうに環境保全、それを優先的にやっていく役所なのか、それとも、公害基本法で述べられているところの公害、それの防止対策をやっていくのか、どうもその付近が明らかでないような気がいたしますが、要綱を読みましても、「公害の防止」という文言が一……

第65回国会 予算委員会公聴会 第2号(1971/03/11、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 公述人にお伺いしたいのですが、今年度の生産者米価のあり方なんですけれども、いま、米の自由化が二年後に出てくるというようなお話もあったんですが、そういうものと非常に関連があると思いますが、今年度の生産者米価のあり方というのはどうあるべきなのか。これは賃金も上がってきておりますし、物価も上がってきておりますので、はたしていままでの生産者米価でいいのかどうか。それと米の自由化というものはかなり密接な関係がある。  それから第二点は、私この間、比較的農村的なある地域へちょっと寄ってみました。そこには新しく東名道路なんかが入りまして、新しく小さな工業が入ってきている地域なんですが、その地域……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 主として防衛施設庁関係について御質問いたしたいと思います。  まず、大和市にありますイーストキャンプの返還はきまったわけでありますが、その後、このあと地をどのように利用していくのか、若干経緯があるように伺っております。ここ一年ぐらいでけっこうでございますが、イーストキャンプのその後の経過についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 前に、イーストキャンプの中にある米軍施設のリロケーションの話が出ていたと思いますけれども、その件は一体どうなりましたか。
【次の発言】 そうするとリロケーションの話というのは立ち消えになったというふうに解してよろしゅうございますか。

第65回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1971/03/25、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 最近主要な日刊紙の値上げ発表が続いているようでありますが、きょう現在で最近における朝日とかあるいは毎日、読売、日経、こういうものの値上げ発表の現状はどうですか。
【次の発言】 公取委員長にお尋ねしますが、この前も、四十四年それから四十三年いずれも――この前は日経の上げ幅が若干違いましたけれども、今度は全部一律に百五十円の値上げということで、しかも四月一日からということでありますが、この購読料の値上げ発表について公取委員長はどういうように判断していらっしゃいますか。
【次の発言】 経企庁の長官にお伺いしたいと思うんですが、新聞値上げというのは購読者にとってたいへん情報の外に置かれて……



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データ更新日:2022/12/18

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