このページでは竹田四郎参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました財源確保法案に対し、反対の討論を行います。 私ども日本社会党は、戦後財政法ができて以来、太平洋戦争の惨禍とインフレの悲惨さを反省し、平和、財政民主主義、健全財政を守る立場から長期国債の発行に反対してきました。特に特例国債の発行については毎年強く反対してまいりました。しかるに、政府・自民党は、国民の反対を無視し、強行採決や逆転採決などの議会民主主義をじゅうりんして特例国債を発行し、ときには特例債が四条債を上回る状況を生んだこともありました。国債収入が歳入の四割近くにまで達する状況は全く異常で、国民は常住座臥、インフレの危険におの……
○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました昭和五十七年度予算三案に反対の討論を行います。 現在、核廃絶を求め、人類の平和を築き上げようとする世界の声は日に日に高まっております。米ソ両軍事大国による核兵器の拡張競争に反対する闘いは、西欧に始まり、いまや東欧、米国内にも広がっており、この世界的動きの中で、ソ連のブレジネフ書記長はSS20配備の一方的凍結を宣言し、レーガン大統領も欧州における核兵器縮減の交渉を開始しようとしております。反核・平和の運動は着実に所期の目的に向かって進もうとしております。このような平和への流れにさお差し、逆行しようとする最近のわが国政府の動きは、あ……
○竹田四郎君 ただいま議題となりました昭和五十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外七件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 これら八件の内容は、昭和五十六年一月一日から同年十二月三十一日までの間において、使用または増額の決定がなされた一般会計、特別会計の予備費関係経費及び財政法第十五条第二項の規定による一般会計の国庫債務負担行為に係るものでありまして、主な項目として、災害復旧、総理大臣の外国訪問、スモン訴訟における和解の履行等に必要な経費、あるいは退職手当、国民健康保険事業に対する国庫負担金、雇用安定給付金等の不足を補う……
○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました財源確保法案等について質問を行います。 ロンドンのOPEC臨時総会で原油の基準価格が五ドル値下げをされ、生産割り当て量も適正稼働率より二割減の千七百五十万バレル・デーとなりました。原油の価格はすぐれて政治価格であって、今日まではOPECの団結力によって高値を維持し続けてきたわけであります。しかし、今日、その団結力も崩れて、二十九ドルの基準価格も千七百五十万バレル・デーの制限的な生産量も守れるかどうか危ぶむ声が聞かれますし、専門家等の間でも、二十五ドルぐらい、あるいはそれ以下にまで下がるという観測もあります。政府、特に通産省、経……
○竹田四郎君 ただいま議題となりました昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 昭和五十四年度決算は、昭和五十五年十二月二十六日国会に提出され、同五十七年四月二十三日当委員会に付託となり、昭和五十五年度決算は、昭和五十六年十二月二十五日国会に提出され、同五十七年五月十四日当委員会に付託となりました。また、昭和五十四年度の国有財産関係二件は、昭和五十六年一月三十日に国会に提出され、同日当委員会に付託となり、昭和五十五年度の国有財産関係二件は、昭和五十七年一月二十九日国会に提出され、同日当委員会に付託となり……
○竹田四郎君 渡辺大蔵大臣に最初の、当面の問題の質問をさせていただける光栄に浴しましてありがとうございます。 そこで、当面の経済動向について大蔵大臣はどうお考えになっているかということについて最初にお伺いをしたいと、このように思います。 大蔵大臣になった当時といまと大分情勢変わってきているんじゃないだろうかというふうに思います。この前この席上で、七月の二十四日でしたか、ごあいさつをいただいたときの大蔵大臣の考え方は、どちらかというと物価に重点を置いての両にらみという考え方、こういうものであったように私は理解をしているわけでありますけれども、当時と比べていろんな情勢も変わってきたように思うん……
○竹田四郎君 埠頭公団の廃止及びその承継についての質疑をするわけでありますが、私に与えられた時間百三十分程度でございますので、時間が非常にありませんので、ひとつ簡にして要を得た御答弁をいただきたいと思いますが、まず今後の日本の輸出入港における貨物の量というものは一体どんなふうな見込みになるのか。政府の七カ年計画によりますと、六十年が四十一億トンですか、こういう大ざっぱな数字が出ているわけでありますけれども、五十四年度の数字によりますと二十八億九千万トン、二十九億トンでありますが、そんなに六十年に四十一億トンなんて一体入ってくるのかどうなのか。もしいままでの線を伸ばしていくということになりますと……
○竹田四郎君 今度のこの港湾整備緊急措置法という法律でございますが、これ、聞いてみますと、どうも私は具体的なイメージがちっともわいてこない。聞きますと、まだそれはこれから決めることであるということで、非常に抽象的なものにすぎないわけでありますが、そしてこれは緊急措置法で、緊急性というのは一体どこにあるのか私はさっぱりわからぬ。この前の六次の総投資額が二百四十兆のときの旧の、旧のと言ったらいいですか、そのときの第六次計画にはいろいろ書いてあるようでありますけれども、今度はそれが一体どうなっていくのか、さっぱりイメージがわかないわけなんです。 運輸大臣も何か大阪のお近くだというんですが、運輸大臣……
○竹田四郎君 私に与えられた時間は五十分ですから、これまた中途半端にならざるを得ないと思いますけれども、後はひとつ委員長で御配慮を十分いただきたい、このように思います。
きのう東京と川崎を見せていただきまして、大変参考になりました。二つが大変違っておりまして、山村部長は行かなかったんですが、課長は行かれたんです。川崎と東京で、点数つけたら何点と何点つけますか。
【次の発言】 港湾局長は何点と何点つけますか。
【次の発言】 私は、確かに見たところは川崎は非常によくて、東京は非常に悪い、こう思いますけれども、川崎の方も、川崎だけはいいんですけれども、まあ私は横浜に住んでおりますが、横浜の立場から……
○竹田四郎君 提案者にお聞きしたいと思うんですが、御承知のように、私どもが物を言わなくても、すでに昭和五十九年には特例債をゼロにして財政再建をしようということは、私どもだけでなくて、恐らくこれは自民党の皆さんも承知をしているだろうと思うんですが、五十九年というと、あとわずかですわな。この五十九年のためには、財政の中期展望なども出して、あえて国民に理解を得ようと、こういうことで国費を使って大宣伝をしているわけですね。これはあなた方の親分の渡辺美智雄さんもその先頭を切ってやっているわけですわな。やっているわけです。そういう時期に、なぜいまこれをここで出さなければいけないのか。先ほどお話を聞いていて……
○竹田四郎君 先ほどの鈴木委員の質問に関連して大蔵大臣にお伺いしておきたいと思いますけれども、大蔵大臣が先ほど述べられた医療法人化、この問題は五十四年以前にも何か群馬県の方だか奥の方で二、三あるのを聞いていたと、こういう話でかなり前からあったというようなお話を承ったわけですが、それは税法上どういう取り扱いをしておりますか、ずっと。
【次の発言】 それはこれからの審議の上に非常に重要なポイントになる可能性が私は大いにあると思うんです。ですから、どういうふうな取り扱いをしたのか、それははっきりとあしたの冒頭までぐらいにどういう取り扱いをしたか、ひとつ調べた結果を報告してもらいたいと思いますが、どう……
○竹田四郎君 対馬さんが大所高所から日本の租税、財政ぶちまくりましたから、私は今度細かい方からお尋ねをしたい、こういうふうに思います。 まず、今度の所得税で控除対象配偶者あるいは扶養家族、この控除適用額が二十万から二十九万になったわけですが、給与所得等はそうでありますけれども、給与所得等以外のものはこれは相変わらず十万円だということなんですが、これはどうなんでしょうか。片っ方は二十万円から二十九万円になって、恐らく資産所得ということになる思いますのですけれども、そちらは十万円の枠、これから少しもふえないということでありますが、最近の奥さん方というのはかなりへそくりをためているような感じも実は……
○竹田四郎君 中曽根長官、何か御病気のようなところをきょう出てきていただきまして大変恐縮に存じます、なるべく早く長官に対する質問を終わりましてあと御静養いただきたいと、こういうふうに思います。 そこで、総理が五十七年度の増税はやらないという何か大変かたい決意をしたようでありますけれども、増税をしないということになりますと自然増収によって特例債二兆円前後、それから当然増の経費をそれて充当しなくちゃならないということになるんですが、恐らくこれは、大蔵大臣に後で聞くわけでありますけれども、大蔵大臣は何かこれも歯痛で医者へ行くというんですか。これは行ってきていただいて結構なんですが、そうなりますとこ……
○竹田四郎君 まず、鈴木総理の政治姿勢から伺っていきたいと思いますけれども、鈴木総理は事あるごとに現在の平和憲法は守っていくと、こういうふうにおっしゃってきたわけでありますけれども、これはまた何回か総理にもいままで質問があったことであろうと思いますが、この点、天地神明に誓って平和憲法を守っていくつもりがあるのかどうなのか、ひとつお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 最近、ある雑誌にこういうことが書いてありました。「鈴木内閣は明確な路線を示し得ないまま、ずるずると一つの方向に押し流されているように映る。なしくずし的な政治運営ほど危険なものはないが、鈴木政治はその傾向を一段と深めてきたよう……
○竹田四郎君 いま物価論争があったわけでありますけれども、物価が下がれば消費がふえるというふうに政府は宣伝をしてきたわけでありますけれども、その物価が、政府の見通しはだんだん上がっていくというようなことがここずっと続いているわけでありまして、こういう状態の中で設備投資の方も落ちてきております。恐らく景気はよくならないだろうと思うんです。 そういうことから、所得税減税ということが私は大きな意味があるわけでありまして、ただ単に税金をまけてやるという問題じゃなくて、五十六年度の日本の経済をどうするかはいま所得税減税にかかっている、私はこういうふうに考えるわけでありますけれども、しかし衆議院の事態を……
○竹田四郎君 外務大臣にこれはひとつ御注意いただきたいと思うんですが、この間、わが党の小野委員からジャマイカの円借款の質問に対しまして、当時外務大臣はまだ結論が出ていないと、こういう発言をしていながら――かなり問題としては重要だと思います。日本の外交方針にも影響のある問題であると思いますが、日ならずして報告をすると。私どもは大変国会軽視ではないかという疑いを持つわけでありますけれども、もう少しこの間の園田厚生大臣みたいに率直であってほしいというふうに私は思いますが、どうですか。
【次の発言】 宮澤長官は昨十二日、七月のオタワサミットを対ソ戦略の調整の場にするというレーガン大統領の提唱に呼応して……
○竹田四郎君 きょうは、国際障害者年ということで、特に文部大臣に御質問申し上げますけれども、盲学校で、児童生徒を先天的な失明と中途失明というようなことで分けてみますと、最近の盲学校の傾向というのはどんな傾向が出ておりますか。
【次の発言】 早急に、国際障害者年でもありますから、その辺のことの調査をやっぱりやっていただかないと、盲学校に対する適切な指導というものができないと思うのですが、その辺はどんなふうにこれから調査をやっていただけますか。
【次の発言】 年齢的にはどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 私も、全国の全部の盲学校について調査したわけではございませんけれども、私の近くに横浜……
○竹田四郎君 私は、きょうのこの会議には総理の出席を実は要求していたわけでありますけれども、総理が出席できない。きわめて遺憾でありますけれども、総理にかわってひとつ官房長官、御答弁いただけますか。
【次の発言】 それでは、こういうことはお答えになりますか。この間の参議院の本会議で大木委員の質問に答えて、五十七年度は二兆七千七百億円の赤字になるのだ、この赤字は消すことが、というような趣旨のことをおっしゃられた。また、けさの新聞を見ますと、きのう参議院の皆さんの集まりの中で、行革で二兆円削減という具体的な目安を出された、こういうことが載っておりますが、これは官房長官から大体その辺を目安にして行政改……
○竹田四郎君 時間がありませんから答弁の方もひとつ簡単にやっていただきたいと思います。 五十七年度の概算要求という書類を実はいただいているわけでございますけれども、この中で特にお願いしたいことは、私の方がよく知ってない面がありますから、あるいは間違いがあるかと思うんですけれども、どうも去年に比べましてかなり財政投融資をふやしているような感じを概算要求を見て実はしているわけでありますけれども、それからまた国庫債務負担行為、こういうものもかなりふえているような感じがするんですが、できましたらその辺、大きなところで結構でございますから、個別におっしゃっていただきまして、総計とのぐらいふえているのか……
○竹田四郎君 船員のことを実際経験していないからよくわからないわけでありますけれども、船員の近代化というのは一体なぜ必要になってきたか、その経緯をちょっと聞きたいと思います。
【次の発言】 いまも若干外国用船と日本船の関係が述べられたんですが、日本の商船隊の船腹というのは一体どのくらいあって、最近はそれがどんなふうな動きになっているのか。まあ外国の用船なども、たとえばチャーター船なりあるいは便宜置籍船なり仕組み船なり、あるいはマルシップ、そういうものを含めて日本の商船船腹というのは、ここ五年ぐらいで結構でありますけれども、一体どんなふうになってきているのか。その辺が明らかになっていかないと、船……
○竹田四郎君 まず、船員局長にお伺いをして、そして若干答弁を訂正してもらわなくちゃいかぬと、こういうように思いますが、あなたは衆議院の運輸委員会でうちの方の関委員の質問に対しまして、近代化船の場合に十八名で運航が大丈夫だというような答申をもういただいているんだと、だから答申の中にもう十八名で大丈夫なんだというふうに書いてあるんだというような答弁をなさっていますね、衆議院で。しかし、私いろいろこの答申を見せていただいたんですが、十八名という文字はどこにも書いてないんですよ。ですから、その実験船が確かに十八名で運航されているということは事実であろうと思いますが、どうも十八名という文字は僕はないと思……
○竹田四郎君 ちょっと一言。
権利創設税というのは、具体的にはどんな税金が権利創設税なんですか。いまの自動車の重量税以外に具体的にはどんなのがそういうことになるんですか。何か、当時細見さんの話では、登録免許税みたいなものだと、こういうようなことをおっしゃっているんですが、いまあなたは登録免許税ということを言っていませんから、権利創設税というのは、具体的に、ほかにいま大蔵省が持っている税金の中でどういう税金が権利創設税なんですか。
【次の発言】 あなた、私の問いに正確に答えてくれていないんですが、登録免許税に類似しているものということですが、じゃ、具体的にどういうものがあるんですか。類似してい……
○竹田四郎君 少し違った観点からお尋ねをしたいと思いますが、まず、運輸大臣は業界で長くお勤めになっていた方ですから、産業界の実情が非常によくおわかりだろうと思いますが、いま陸上貨物運送の経営の現況ですね、こういうのは全体的にどのような状態にある、こういうふうに御判断になっていらっしゃいますか。
【次の発言】 そこで、労働省の方にお伺いしたいと思いますが、最近、いま大体局長の言ったような景況だろうと思います。特にトラック業界の業態というのは、大きいのから小さいのまで実はあるということでありまして、競争が非常に激しいということであります。
そこで、荷主から、競争関係で割り引かざるを得ないというこ……
○竹田四郎君 この道路運送車両法の問題が参議院へ来てからもう二カ月以上にもなるということで、その間ちょびりちょびりと審議をやってきたというのが実態であろうと思うのです。その間にもいろんな疑問が出てきて、それに対する解釈があっちからこっちからいろいろ出てきているということで、ますますよくわからなくなってきたというのが実態であろうと思いますけれども、手短に言いまして、どういう場合にどういう人がどういう手続で過料を科せられるか。この点は、この前の連合審査でもたしか法制局の第四部長のお話が出て、何かひとつ書類をつくって何とかというようなお話も出ているんですし、どうもその辺のことをもう一回さらってみない……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、三浦八水君及び北修二君が委員を辞任され、その補欠として岩本政光君及び板垣正君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は第一日目の総括質疑を行います。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会します。
昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は前回に引き続き総括質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時零分まで休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題とし、総括質疑を行います。
質疑のある方は順次御発……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告を申し上げます。 去る九月十六日、山田譲君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君が選任されました。 また、十八日、板垣正君及び岩本政光君が委員を辞任され、その補欠として北修二君及び三浦八水君が選任されました。 また、二十七日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君が選任されました。 また、昨二十八日、小谷守君、安武洋子君及び三治重信君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君、小笠原貞子君及び田渕哲也君が選任されました。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十九日、小笠原貞子君及び田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君及び三治重信君が選任されました。
また、三十日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君が選任されました。
また、昨十月六日、粕谷照美君、山田譲君及び赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君、戸叶武君及び対馬孝且君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたい……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十月十二日、戸叶武君及び宮之原貞光君が委員を辞任され、その補欠として山田譲君及び大森昭君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。
本岡昭次君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
去る五月十四日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました竹田四郎でございます。浅学非才の未熟者でございますが、その責任の重大さを痛感いたしております。幸い、皆様の御指導と御協力によりまして、過ちなくこの大任を果たしてまいりたいと存じますので、どうぞよろしく御支援、御鞭撻を賜りますようにお願いいたします。(拍手)
この際、前委員長和田静夫君から発言を求められております。和田静夫君。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七月六日、木島則夫君、大森昭君及び田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君、山田譲君及び塚田十一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十四年度決算外二件、昭和五十五年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○竹田四郎君 私は社会党を代表して、これから総括質疑に入りたいと思いますけれども、その前に、衆議院の議長の見解によって、衆議院の方の減税問題が一応こちらへ来たわけでありますけれども、何かこの衆議院の議長見解を見ますと、参議院で予算が成立したならば直ちに衆議院の大蔵委員会に小委員会をつくってそこで検討をすると、こういう趣旨になっていると思うんですけれども、私どもが設計書に基づいてこれから三十日間家を建てていくわけでありますけれども、この設計書に基づいて家を建てるということになった途端に、インテリアはうんと変えるという条件づきで予算を審議しなくちゃならぬということになりますと、初めから壊されること……
○竹田四郎君 大蔵大臣に伺いますけれども、この〇・九のマイナス成長、これは補正予算を組んだときに予想しておりましたか。
【次の発言】 これは総理大臣と河本長官に伺いたいと思いますが、この発表というのは国民に相当なショックだと思います。直ちに対策をやらなくちゃいけない、こういうふうに思いますけれども、経済対策閣僚会議というものが当然それを発表せざるを得ないと思うのですけれども、総理、それはいつごろおやりになって、河本長官には、その内容は一体どんなものになるのか。
それから、大蔵大臣にまとめてお伺いしますけれども、これは五十七年度の税収減に関係あるのかないのか。それから、いまも河本長官からお話が……
○竹田四郎君 私は、五十七年度の予算案を策定された当時と今日との経済の状況というものは大変大きな変化があったのではないだろうか、このように思います。その一つは、何といっても昨年の十―十二月の経済の落ち込みが年率で三・五%のマイナス、こういう事態になっておりますし、それからアメリカ、ヨーロッパからの貿易摩擦の攻勢がますます強くなってきたこと、これも見逃せないと思います。 それから、盛んに世界の景気は後半からよくなるというふうに言われておりますけれども、アメリカの高金利は依然として続いているということから考えてみますと、世界の不況がそう急激に回復するということも考えられない。また、特に最近の円安……
○竹田四郎君 私は過日、委員長に、政府の方が暫定予算を出したらどうだろうかということを実は申し上げたわけでありますけれども、非常に日にちがないということで、そのままに実はなっているわけでありますけれども、きょうはもう年度が変わりまして三日目ということであります。しかし、残念ではありますけれども、今日五十七年度の予算は成立をしていないわけでありますから、したがいまして、政府に対して国会はまだ歳出権限といいますか、こういうものを与えていない、こういうことであろうかと思いますが、しかし、たとえば刑務所から出所をしている人は恐らく、きょうを含めて三日間、おられるだろうと、こういうふうに思うわけでありま……
○竹田四郎君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十七年度予算三案について反対の討論を行います。 和をモットーとして発足した鈴木内閣は、日に日に核戦争への道を突き進んでいます。 人間の命を守ろうという自然な簡明率直な反核運動は、欧州に始まり全世界を覆い、いまや米国議会内にも深くしみわたってきました。鈴木内閣は、常軌を逸したレーガン政権におもねって、防衛費を突出させ、反核運動の足を引っ張るなど、再び国民を核戦争の惨禍に陥れる政治行動に踏み出しました。 防衛費への傾斜とは全く反対に、鈴木内閣は、安らかな生活を願う国民の気持ちをじゅうりんするの挙に出ております。昨年度もわが……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十月十四日、大森昭君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が選任されました。 また、去る十一月二十五日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として小西博行君が選任されました。 また、去る十一月二十六日、小谷守君及び中山千夏君が委員を辞任され、その補欠として志苫裕君及び山田勇君が選任されました。 また、去る十二月一日、亀井久興君、円山雅也君及び井上孝君が委員を辞任され、その補欠として杉山令肇君、竹内潔君及び井上裕君が選任されました。 また、去る十二月十日、目黒今朝……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十二月十四日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
また、去る十二月十八日、山田譲君が委員を辞任され、その補欠として鈴木和美君が選任されました。
また、去る十二月二十日、中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として鶴岡洋君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉……
○竹田四郎君 竹下大蔵大臣は前にも大蔵大臣をおやりになってて、しかも大臣になる前には自民党の幹事長代理というような職務をお持ちになっていたわけでありますから、ただ単に大蔵大臣におなりになった方とは違って、いろいろな責任の問題、あるいはいままでとの連続、継続的な問題、こういう問題ではなかり責任がおありだと、こういうふうに私は思いますけれども、その辺は、大蔵大臣はここで就任されて前との関連でどんなふうにいまお考えになっておりますか。
【次の発言】 それでは、今日の日本の財政事情については、当面の職にはなかったにしても、ずっと責任をお感じになると、こういうふうに承っておきます。
そこで、今日の大変……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず委員の異動について御報告いたします。
昨一月十八日、瀬谷英行君及び山田勇君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君及び中山千夏君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は今期国会におきましても国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨一月十九日、三治重信君及び黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び渋谷邦彦君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。
また、去る一月二十四日、渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が選任されました。
また、去る一月二十八日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が選任されました。
また、昨八日、安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は自治省、警……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨九日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は、建設省、国土庁、北海道開発庁、住宅金融公庫及び北海道東北開発公庫の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございま……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に和田静夫君を指名いたします。
【次の発言】 この際、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。
先般、当委員会が行いました昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件の審査に資するための委員派遣について、その報……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会します。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に和田静夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は労働省の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
去る四月十四日、中山千夏君が委員を辞任され、その補欠として秦豊君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は、外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十日、秦豊君が委員を辞任され、その補欠として中山千夏君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は文部省及び科学技術庁の決算について審査を行います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略し、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に、参考人として日本銀行副総裁澄田智君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は内閣、総理府本府、行政管理庁、沖縄開発庁及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に参考人として税制調査会会長代理木下和夫君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を議題といたします。
本日は、皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は締めくくり総括質疑第一回を行いますが、質疑に先立ち、まず昭和五十三年度決算における警告決議に対して、その後、内閣のとった措置につきまして大蔵大臣からの説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 それでは、これより総括質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
和田君の質疑に対する答弁の途中ですが、本会議開会のため、午前の審査はこの程度とし、午後三……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、福岡日出麿君が委員を辞任され、その補欠として関口恵造君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。
まず、昭和五十六年度決算すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきまして、大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書につきまして大蔵大臣から概要説明を……
○委員長(竹田四郎君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月十七日、赤桐操君、対馬孝且君、村上正邦君、関口恵造君、梶原清君、長田裕二君、板垣正君、伊江朝雄君及び江島淳君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君、鈴木和美君、大河原太一郎君、福岡日出麿君、三浦八水君、仲川幸男君、北修二君、福田宏一君及び河本嘉久蔵君が選任されました。
また、去る五月十八日、三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理等に関す……
○竹田四郎君 大蔵大臣、この前も本会議で伺ったわけでありますけれども、どうも大蔵大臣の答弁ははっきりしないんで、非常に抽象的な投げやりな答弁であったことを私は遺憾に思っておりますけれども、きょうは少しじっくりお話を承りたいと思うんです。 いま、与野党間でも、また国会でも一番大きな問題になっている所得減税というのを一体どうするのか。私ども伺っているところによりますと、竹下大蔵大臣は御出席があったかどうか知りませんけれども、二階堂幹事長からは、私ども判断するには、少なくともかなり大型といいますか、大規模な景気を刺激するに足るような減税を五十八年中に、年度中ではなくて――年度というのはあのときに各……
○竹田四郎君 大蔵大臣には昨日来いろいろ御意見を承っておりまして、あるいはきょう若干ダブる部分があるかもしれません、なるべく避けるようにはいたしますけれども、ダブる部分についてはひとつお許しいただきたい、こう思います。五十八年度の予算も成立いたしまして、いよいよ大蔵省は五十九年度の概算要求の枠づくりのための検討に入っていると思うのですけれども、それはどんなふうなぐあいでございましょうか。
【次の発言】 検討中でありますから、必ずしも正確なお答えを私は求めているわけではございませんでして、ある程度は傾向的な状況でいいわけでありますけれども、ことしの一月末に出されました中期試算ですか、これによりま……
○竹田四郎君 両先生には、きょうはお忙しいところをおいでいただきましてありがとうございました。 まず、鶴田先生にお伺いしたいと思いますが、国民経済研究協会で出されている景気見通しの資料というのは、他の民間諸団体に比べまして、先ほどもお話がありましたけれども、大変高いわけであります。特にGNP、先ほど新推計でいって五・四というお話でございましたけれども、それでも政府の五・三よりは大きいわけでありまして、私のところにある資料でそれ以上のところは実はないわけでありまして、しかもその中で非常に著しく高いと思われるのは、私は民間設備投資、これが八・二、政府が七・三、こういうことになっているわけでありま……
○竹田四郎君 時間が余りありませんので、詳しくお聞きするわけにはいきませんし、名東先生には後ほど安恒君の方から御質問があると思いますので、私は割愛させていただきたいと思います。 そこで、まず第一問は両先生にお聞きしたいんですが、今日の世界の不況といいますか、世界的に経済の発展が停滞しているということ、このことは私は少なくとも今日の軍事経済というものが大きな負担になっている、それがソ連圏にしてもあるいはアメリカにしても生産性の向上というものの大きな妨げになっているような気がいたします。その辺に今日の国際経済の問題点があるのではないだろうかというふうに思うわけでありますが、古田先生のお話、非常に……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。