このページでは柏原ヤス参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○柏原ヤス君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました原子爆弾被爆者等援護法案に対して若干の質疑を行うものであります。 一瞬にして三十万余りの命を奪った原子爆弾が広島、長崎に投ぜられてから満三十年が経過しております。しかし、原子爆弾の投下という人類が初めて経験した未曾有の悲惨事に対して、本質的な問題の追求と対策が時間の経過とともにあいまいにされている現状について、まことに残念に思っている一人でございます。生き残った被爆者は、今日に至るまで原爆後遺症に悩まされ、常に死と闘って不安な日々を送っております。まともに働くこともできず、しかも老齢化のため、被爆者の多くはいまもなお十分な所得……
○柏原ヤス君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のございました雇用保険法等の一部を改正する法律案の内容について、福田総理並びに関係大臣に質問いたします。 完全雇用の達成は経済政策の重要な柱であり、内閣の作成した各種の経済計画を見ても、完全雇用の目標は必ず重要な柱として取り上げられております。しかるに、現在完全失業者は百万人、潜在失業者に至っては三百五十万人を超え、職安の窓口に集まる求職者は求人数の二倍を超え、中でも中高年齢者、身体障害者あるいは寡婦等の雇用は非常に困難な現状であります。家庭で内職しようとすれば一時間二十五円にしかならない、また、その手間賃の引き上げを要求すれば仕事をよこ……
○柏原ヤス君 大腿四頭筋症について質問いたします。
この病気は、よく調べてみますと、非常に深刻な問題を含んでおります。子供が早くなおればいいと思ってやった注射が、こうした病気の原因であるらしいというふうになっておりますが、一体ほんとうの原因は何なのか、またどう治療すればいいのか。こういう親たちがたくさんおりますし、今後たくさん出てくるわけでございますが、厚生省はこれまでにどういう努力をしていらっしゃったかお聞きいたします。
【次の発言】 佐藤班、堀班という、この二つの班を設けて、一つの成果として診断基準がまとまりましたが、これは一歩前進だと思います。しかし、問題の核心はこれから研究されていく……
○柏原ヤス君 雇用保険法案につきましてお聞きしたいと思います。
まず、基本的なことですが、今回失業保険法が新たに雇用保険法に変わるわけですが、名前が変わると同時に失業保険法の精神まで変わってしまうのではないかということを心配しております。なぜ法律の名称を変えたのか、その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 名称は変わっても、性格的に失業保険法と変わるものではないと私は思っております。
そこで、失業給付との関係で、これが就職を強制することになるのではないかということを心配しますので、お尋ねしているわけでございます。就職を強制するようなことになるのではないかと思われる点がこの法案の中に見……
○柏原ヤス君 第百二号条約の質問に入ります前に、基本的なことをお伺いしたいと思います。
わが国は、ILOにおいて主要産業国十カ国の一つとして常任理事国という立場におります。この国際社会に対する責任も非常に高まってきていると思いますが、わが国のILOに対する基本的態度、方針はどのようなものか、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 非常に大臣のお答えに不満を感ずるわけでございますが、時間がございませんので次に進みます。
ところで、議題になっている百二号条約は一九五二年に決められたもので、もう二十三年もたっております。国際的社会保障の基準であるこの条約が非常におくれて批准しなければならな……
○柏原ヤス君 いろいろ問題が検討されましたので、二つだけお聞きしてお答えをいただきたいと思います。 一つは、簡単なことですが、治るのか治らないのかという問題なんです。宮田先生にお会いしましたときに、これは治るんですかとお聞きしたら、治らないんだというふうにおっしゃって、いろいろと御説明をお聞きして、なるほどと私も納得したわけなんです。きょう保坂先生が治るという御発言がございましたので、またこれにはその御意見もあっておっしゃっていることだと思うのです。母親の立場として見れば、一体治るのか治らないのかということがやっぱり一番心配の点だと思うのですね。そういう単純な考えでそれをはっきりしたいと思っ……
○柏原ヤス君 昨年、この席上で質問いたしました相模海軍工廠化学実験部に勤務しておりました小川仁衛さんの件についてお伺いしたいと思います。
昨年質問しましたときに、前の大臣でございますが、大臣から誠意をもって調査に当たるようにしたいという御答弁をいただいておりますが、どういう調査をなさいましたか、御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 化学実験部のこういう事件ですから、恐らく内部の実情というものを知っている人は非常に限られた人たちで、非常に調査も困難だと思いますけれども、現在までの結果ですね、ここまで調査は進んでいる、今後はこういう点が問題なんだというような御説明、もう少ししていただけま……
○柏原ヤス君 本日の議題は公労法の一部改正についての審議でございますが、この機会に働く婦人の立場から若干の質問をさせていただきたいと思います。 まず寡婦雇用の問題についてお伺いいたします。ことしの年頭に公明党では寡婦雇用促進法案を発表いたしました。この法案は寡婦を安定した職場に就職させる、そして母子家庭の生活の安定と向上を目的としたものでございます。現在この母子家庭は全国で六十万世帯も超すといわれております。こうした大ぜいの母子家庭の中で母親が家計を支えております。私は自分で働いて何とか自分の手で生活していきたいと、こういう母親の気持ちというものをかなえさせてあげなければならないと思いますが……
○柏原ヤス君 児童手当についてお尋ねいたします。 最初、厚生大臣に児童手当に対する考え方を確認しておきたいと思います。と申しますのは、私はこの児童手当について、昨年も一昨年も、内容を充実するようにということを主張してまいりました。それに対する政府の答弁は前向きでございました。そして努力をしていきたいという姿勢でございました。ところが今回の衆議院における審議状況、また、この前のこの委員会の委員に対する答弁などを聞いておりますと、児童手当に対する考え方が非常に消極的であり、いままでの政府の取り組み方より後退していると、こういうふうに感ずるわけでございますが、大臣いかがでしょうか。
○柏原ヤス君 ただいま議題となりました社会保障基本法案について提案理由並びに内容の概要を申し上げます。 高度経済成長政策の行き過ぎが、国民生活に不平等、不公正などのひずみをもたらしたことは明らかであり、国民福祉優先への政策転換を望む声はすでに国民的合意を形成し、社会保障の充実こそ今政治に課せられた至上の命題であると言えるのであります。 ところが社会保障の現状は、児童手当制度の創設により、一応の体系的な整備はなされたものの、対象及び給付の内容などが非常に限定的であり、社会保障制度全体として、その実質はむしろ後退ぎみと言わなければなりません。 すなわち、社会保障の規模を示す振替所得の推移を見……
○柏原ヤス君 最近母乳を見直そうという声また母乳運動が小児科のお医者さん、またお母さん方を中心にして盛り上がっております。この日本民族総ミルク化、このようになりかねないこの現状で、母乳栄養の減少した原因は何か、厚生大臣はどうお考えでしょうか。
【次の発言】 大臣、ほかにございますか。
【次の発言】 政府が何も手を打たなかったということの御反省はございますんでしょうか。ありますんでしょうか。
【次の発言】 ただいま母乳バンクのことが大臣から出ましたので、母乳運動から考えますと、母乳バンクの趣旨というものはむしろ逆行じゃないか、こう思っております。また、新規として打ち出された予算が、こうした母乳運……
○柏原ヤス君 厚生省が厚生年金、国民年金を五十一年度から改正するということでいろいろ御検討をしていらっしゃるようでございますが、その内容について少しお聞きしたいと思います。
最初妻の年金権についてお尋ねいたします。このサラリーマンの妻の年金権が加給年金として取り扱われております。そのために、妻の年金権が非常に不安定である、これはずっと問題になっております。私もこの点について予算委員会でどういう解決をされるかということをお聞きいたしました。そこで来年度はどういう改正がされるのか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは加給年金をまず引き上げるということのようですが、どのぐらいになさる……
○委員長(柏原ヤス君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長に選任されました。微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして重責を果たしてまいりたいと存じます。
よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任は、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中尾辰義君を指名いたします。(拍手)本日はこれにて散会いたしま……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十三日、前田佳都男君が、同月二十四日、神谷信之助君が、二月四日、中村禎二君が、同月十三日、鍋島直紹君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として福井勇君、加藤進君、望月邦夫君及び岩上妙子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠選任につきましてお諮りいたします。
杉山善太郎君から都合により理事を辞任いたしたいとの申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
引き続きま……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二十四日、高橋誉冨君が委員を辞任され、その補欠として玉置和郎君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 合成洗剤が人体に有害かどうか、こういうことが問題になっております。この問題を早急に解明するために特別研究を実施しておりますが、その概要をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 今回この洗剤のことについて特別研究が行われました。催奇性に関する研究について、特に……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動に伴い欠員となりました理事二名の補欠選任を行います。
理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中尾辰義君及び小巻敏雄君を指名いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午前零時十六分休憩
【次の発言】 放射線の許容線量について、国際放射線防護委員会の……
○柏原ヤス君 援護法による障害年金の請求をしております相模海軍工廠化学実験部に勤務しておりました小川仁衛さんの件についてお伺いしたいと思います。
この件につきましては、一昨年この席上で取り上げて調査していただきました。その結果を昨年御報告いただいたわけですが、その後の調査状況を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、これまでの調査でわかった範囲というのは、まず身分関係については相模海軍工廠化学実験部第二課に在職していたということでございますね。それから毒ガスのことについては化学実験部第二課に属しているこの実験部では、確かにイペリット、ルイサイト系のガス製造、また、こうした……
○柏原ヤス君 公明党が提案いたしました母子家庭の母等の雇用の促進に関する特別措置法案の提案理由を説明いたします。 ただいま議題となりました母子家庭の母等の雇用の促進に関する特別措置法案について提案理由並びに内容の概要を申し上げます。 突発的な事故や不慮の災害等で主たる稼働者であった父や夫を失った母子家庭は四十八年度末で六十二万六千二百世帯を数えます。しかもこの数値は、交通事故、海難事故、労働災害など最近の発生状況にかんがみ、さらに増大するものと思います。 これらの災害を未然に防止するための効果的な対策の確立は国民の強い願望であり、国がその施策の万全を図る責任のあることは言うまでもありませ……
○柏原ヤス君 建設業における労働力が主に下請企業によって賄われております。その最末端に近いところでは雇用関係があいまいなところが非常に多くなっております。そのために、たとえば賃金不払い、労働災害、このような事故に際して責任の所在が不明確になったり、また中間搾取、このような問題が生じております。建設労働者の雇用の改善に当たっては、まず優先されるべきことはこうしたことをなくすことから出発すべきであると思いますが、その点いかがでしょうか。
【次の発言】 そこで、労使の関係がしっかりすればそういう問題は解決すると、こういうお答えですが、この労働条件、特に労働基準法あるいは労働安全衛生法、こういうものが……
○柏原ヤス君 風疹の問題についてお伺いいたします。
昨年の春から風疹が流行し、ことしに入ってからも二月が五万人、三月が十三万人、四月が十五万人というほどに流行しているわけでございますが、この流行を厚生省は予想なさっていたか、どのようにとらまえていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 風疹自体はそれほど恐ろしい病気ではないようですが、妊娠している人がかかりますと白内障、難聴、心臓の異常、こういうような子供が生まれてくると、事実昭和四十年に沖繩で風疹が流行しましたときに三百五十名の異常児が生まれたということが確認されております。今回の流行で厚生省が確認している異常児の出生数、何人……
○委員長(柏原ヤス君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、再び本特別委員会の委員長に選任されました。私、微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、重責を果たしてまいりたいと存じます。
よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に源田実君、望月邦夫君、森下昭司君、中尾辰義君及び小……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十四日、望月邦夫君が委員を辞任され、その補欠として藤川一秋君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。
ただいま御報告いたしました委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に藤川一秋君を指名いたしま……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、地震予知に関する件について、本日東京大学地震研究所所長大沢胖君及び東京大学教授浅田敏君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、地震予知に関する件を議題といたします。
この際、参考人の方に一言ごあいさつ申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきましてま……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十七日、糸山英太郎君が委員を辞任され、その補欠として後藤正夫君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後零時五十三分散会
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
請願第三一四二号 原子力船「むつ」受入れ反対に関する請願外六十二件を一括して議題といたします。
先刻理事会におきまして協議の結果、本請願は保留とすることに意見が一致しました。理事会の申し合わせどおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたし……
○柏原ヤス君 私は、旅客輸送関係の仕事に従事する人たちの労働問題についてお伺いしたいと思います。
航空機に乗っているスチュワーデスの人たちについてですが、腰痛を訴えている人が非常に多いということを聞きました。確かに多いようであります。監督をなさったということですが、労働、安全衛生法規の点からどういう結論が出ておりますでしょうか。
【次の発言】 いまお聞きいたしましたのは、航空機に乗っているスチュワーデスの人たちの腰痛、これに対して監督はなさっていると思うんですね。その監督をなさった結論、特に衛生的な面からどういうような結論になっておりますでしょうか。
○柏原ヤス君 きょうは救急医療の問題をお聞きしたいと思いますが、その前に一点だけ大臣にお伺いいたしたいと思います。 それは社会福祉施設の補助単価、並びに補助基準面積についてでございます。補助単価については比較的年々引き上げられているようでございますが、補助基準面積、これについては、見るべき改正が行われておりません。まあ特に両親、保護者のことで入所されている児童の養護施設、ここを見ますと、昭和三十年代以降、まあ今日まで二十年間一回も改正されておりませんが、この点についていままでどのように努力をしていらっしゃったか、これをお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(柏原ヤス君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、再び本特別委員会の委員長に選任されました。私、微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、重責を果たしてまいりたいと存じます。
よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に源田実君、藤川一秋君、森下昭司君、中尾辰義君及び小……
○委員長(柏原ヤス君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして、再び本特別委員会の委員長に選任されました。私、微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、重責を果たしてまいりたいと存じます。
よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本特別委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に源田実君、藤川一秋君、森下昭司君、中尾辰義君及び小……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。去る一月二十八日、藤田進君及び松永忠二君が委員を辞任され、その補欠として神沢浄君及び小野明君が選任されました。
【次の発言】 先般、科学技術庁長官に就任されました宇野宗佑君から発言を求められておりますので、この際これを許します。宇野科学技術庁長官。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、宇野科学技術庁長官から科学技術振興のための基本施策について、その所信を聴取することといたします。
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月八日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として星野力君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本原子力研究所理事長宗像英二君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題とし、昭和五十二年度科学技術庁関係の基本施策に関する質疑を行いま……
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月十八日、中尾辰義君が、二十三日、星野力君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君及び加藤進君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。
ただいま御報告いたしました委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(柏原ヤス君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第四五二四号日本原子力研究所職員の処遇改善に関する請願外一件を議題といたします。
先刻理事会におきまして協議の結果、本請願は保留とすることに意見が一致しました。理事会の申し合わせどおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じます……
○柏原ヤス君 ただいま議題となりました母子保健法の一部改正案につきまして、その提案理由と概要について御説明申し上げます。 近来、わが国の母子保健活動は昭和四十年に制定された母子保健法によって実施されてまいりました。 顧みて当時の法案を諮問した社会保障制度審議会の答申にも、「母子の健康確保の方向にわずかに一歩を踏み出したにすぎないもので、今後引き続き改善をはかるべきである」と指摘していることは御承知のとおりであります。しかしながら、法律の不備のまま今日に至っているため、妊産婦の死亡率は先進諸国に比べて二倍ないし四倍の高率を示している等、なお努力を要する幾多の課題が残されております。 しかも……
○柏原ヤス君 最初に短期雇用の労働者についてお聞きいたします。 その前に、雇用保険法が提案されましたときに、短期雇用の労働者のことについて私が質問をいたしました。それに対する御答弁に間違いがないかということを確認させていただきたいわけなんです。この議事録にもございますが、私の質問は、この雇用保険法において特例が設けられました。それは、六カ月以上の季節労働者については一時金五十日分を支給するということですが、これに対して私は、ILOの四十四号条約を引いて、特例を認めているのは六カ月未満の者に限るとなっているのに、六カ月以上を特例としているのはおかしいではないかという点で質問いたしたわけです。 ……
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