青木薪次 参議院議員
10期国会発言一覧

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青木薪次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青木薪次参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 参議院本会議 第13号(1975/12/12、10期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました大平大蔵大臣の問責決議案に賛成の討論をいたし、大方の御賛同をいただきたいと存ずるのであります。  今日、世界的インフレと世界不況の同時存在という深刻な病理現象を露呈している世界経済の中にあって、日本経済もまた容易ならぬ困難を抱えていることは周知の事実であります。いまわが国経済と国民生活の現状は、インフレ、不況の中できわめて深刻な事態に立ち至っております。昨年来の不況の進展に伴い、生産は停滞し、雇用状況はますます悪化の一途をたどり、完全失業者はこの十月百万人を超え、有効求人倍率はついに〇・五三にまで低下しておるのであります。中小企……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 参議院本会議 第11号(1976/11/04、10期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、このたびの法案がその場しのぎの性格を持っていることであります。  政府は、これまで二度にわたって再建法案をまとめ、われわれの強い疑問や反対を押しつぶし、それを強引に成立させ、国民にその実施を押しつけてまいりました。このことは多くの国民がよく知っていることであります。先日も、この本会議において、三木内閣総理大臣は国鉄を二年で再建させると明言しておりまするが、本日の運輸委員会における三木総理の不勉強か……

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

青木薪次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1974/09/10、10期、日本社会党)

○青木薪次君 社会党の青木薪次であります。私は、運輸大臣と国鉄総裁に対しまして、十月一日から国鉄の運賃改定が行なわれることになっておりますので、そのことについて御質問申し上げたいと存じます。  運賃は非常に物価に影響されますから、まずこの物価問題の現状について申し述べたいと思うのであります。昭和四十八年の十月の中旬でありましたか、中東戦争の停戦とともに起こった、全く予期しなかった石油供給の削減問題が発生いたしまして経済は大混乱におちいったのであります。十二月に至りまして一応OAPECの対日石油供給緩和措置により、一応の見通しは立つに至ったものの、大企業を中心といたしまして土地や資材の買い占めや……

第73回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1974/11/07、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  国鉄総裁にお願いしたいんでありますが、新幹線の建設が国鉄経営を圧迫しているということについてはもう御承知のとおりだと思うんでありますが、借り入れ金の累増と赤字の累積に拍車がかけられまして、このために運賃の値上げが過去四回にわたって行なわれました。国鉄の労働者に対しては極端な人減らしとか合理化が進んでいるわけでありまして、このことによって今日まで切り抜けてきた思うんでありますが、国鉄がこの赤字に転化したのは昭和何年か、またその理由について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 昭和四十八年度の赤字ですね、いま言ったのはね。累積赤字、長期負債は幾らですか。

第73回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1974/11/25、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  ATCの故障について十一月七日の運輸委員会において私が質問したわけであります。すなわち九月十二日の品川の機器室の異常電波の発信について、今後このようなことが絶対ないようにしなきゃいかぬということで、答弁としては全部検査した、類似のものを検査したので一切異常はないという答弁でありました。私はどんな場合でも安全側に作用するということを確信を持っているかと、こう念を押しました。そうしたら山岸常務は絶対だいじょうぶだという立場に立って、はっこうですという答弁があったけれども、このことについて確認していいんですか。

第73回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1974/08/21、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  私は特に静岡県に起こりました七月七日の夕刻から八日早朝にかけての県下を襲った有史以来ともいえる台風八号並びに梅雨前線の集中豪雨の関係について、静岡県を主体に全般的な問題局部的な問題について質問をいたしたいと思います。  特に先般、国土庁長官が松永議員の要請に基づいて静岡県下のあの惨たんたる実情について調査をしてくれたことについて感謝をいたしたいと思います。  今回の被害については予想をはるかにこえた降雨量であることは御案内のとおりでありまして、私も調べてまいったのでありまするけれども、二時間の継続雨量の大きさというものは百四十七ミリメートル、九十年に一回だとい……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  運輸大臣は今度は若干大臣の期間が長いということを確信いたしておりますから、大いにひとつ張り切ってお願いいたしたいと思います。  そこで、私のところへきのう岩手県の中央バスに関連する問題について陳情が参りました。田中前首相の知人である小佐野賢治氏が会長をいたしております盛岡市の岩手中央バス会社が昨年の五月にバスターミナルを建設するといって、約二十万平方メートルを買収にかかったわけであります。このことについて現地の村では、それは非常にけっこうなことだということで買収に協力をいたしまして、いざ買収を済ましてまいりますると、これが実は宅地に化けてしまったということで、……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会 第2号(1975/01/17、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  本年の一月一日の午前十一時二十分ごろ、長野県大町市に起こった、いわゆる青木湖の転落の事故の概況について、ひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 事故の原因についていろいろな話がいまされているわけでありますが、事故の原因は道路状況が悪い、あるいはまた運転技術が拙劣であるというようなことがいろいろ言われているわけでありますが、運輸省として事故の原因についてはどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 警察庁はどうお考えになっておられますか。
【次の発言】 建設省にも聞きたいわけでありますが、建設省はきょうは見えないんですな。  無償自動車運送事業……

第75回国会 運輸委員会 第4号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○青木薪次君 ハイタク問題について質問をいたしたいと思うんでありますが、高度経済成長政策が全く惨めな形で瓦解をいたしました。いまの大臣の答弁の中に、総合交通体系が根本的に手直しされるということになっているわけでありまするけれども、いつ策定されるということになりますか。
【次の発言】 田中総理の考え方でありました高度経済成長政策というものは、公的機関並びに民間業者を中心といたしまして、いわゆる開発ということが中心として進められてまいりましたのが日本列島改造論でありまして、このもとに経済社会発展計画ですか、エネルギー問題や資源問題、食糧や福祉、物価問題等についていま全く瓦解をしてしまったということ……

第75回国会 運輸委員会 第6号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○青木薪次君 道路運送車両法の一部を改正する法律案についてでありますけれども、自動車の登録、検査等に関する手数料の最高限度額を引き上げるという理由について端的にひとつ説明をしてもらいたいと思います。
【次の発言】 法案に関連するものの中で、許可、認可等の整理に関する法律案では、たとえば気象業務法の第三十三条を改正して気象測器の検定とか型式の証明にかかわる手数料等についていま政令事項にしてしまおうというような動きがあるし、もちろん自動車の登録、検査手数料の場合についても政令事項とするように議論をされたということを、私は確証を持っているわけでありますけれども、そういう討論がされたかどうか、また、ど……

第75回国会 運輸委員会 第7号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○青木薪次君 私は航空法の改正の審議に入る前に、運輸事情調査に対する点について質問いたしたいと思っているわけであります。  いま公共交通や公営交通を何としても守らなければいけない、確保していかなければいけないというのは、今日のいわゆる安定成長といわれる時期において生活課題のきわめて中心的な案件だと実は思っているのであります。そういう立場から、いま私鉄を中心といたしまして過密と過疎の中における住民の足を守るということがきわめて重大な課題であることは御案内のとおりであります。  私は、先日伊豆地方の視察に出かけました。伊豆の東海岸や西海岸一帯を占めております東海バスの事情について調査をしたわけであ……

第75回国会 運輸委員会 第8号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○青木薪次君 御苦労さまです。先に井戸教授にお伺いしたいと思うのでありますが、今度の騒音基準適合証明制度が新設されましたのは、先ほどの説明からも、ICAOの関係で新設されたということを聞きました。騒音基準適合証明制度の新設によって、航空法制検討委員会の中では、先ほどの三木先生の質問にもお答えがあったわけでございますが、各界の意見を聞いて、そしてそれぞれの意見が出されたと思うのでありますけれども、そのうちどの程度取り入れられたか、これはパーセンテージで結構でございますけれども、どの程度カットされたのか、それについてお伺いいたしたいと思います。  それから航空法の第二十条並びに第二十条の二項による……

第75回国会 災害対策特別委員会 第4号(1975/05/30、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  災害対策基本法の第一条によりますと、「国土並びに国民の生命、身体及び財産を災害から保護するため、防災に関し、国、地方公共団体及びその他の公共機関を通じて必要な体制を確立し、責任の所在を明確にするとともに、」云々というように書いてあるわけであります。そこで私は昨年七月七日に私の出身地である静岡県を襲った台風八号、これは全国的な災害をもたらしたわけでありますが、この集中豪雨によりまして静岡市の丸子川というところが甚大な被害を受けたのであります。国の補助を受けて災害復旧工事を行ったのでありますけれども、この点がいま地元で非常に疑惑を持たれているわけであります。ある工……

第75回国会 災害対策特別委員会 第5号(1975/06/05、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  中村委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  中村委員長より文書をもって委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定をいたしました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの上田稔君の動議に御異議ございませんか。

第75回国会 災害対策特別委員会 第6号(1975/06/13、10期、日本社会党)

○青木薪次君 いま佐藤委員からも御質問がありましたことなんでありますが、私は重複を避けるために、ひとつ提案をいたしていきたいと思うんでありますが、委員長においてひとつ採択をしていただきたいと思いますが、この農林省の被害額の調査一覧表によりますると、一番最高が鳥取県の七十三億五千五百万円という概況が出ております。その次に、群馬県の三十三億九千四百万円という被害額があるわけでありますが、鳥取県と言いましても、中村前委員長はこの関係できょうはお見えにならないわけでありますが、本院としても各党代表一名からなる、群馬県へ、相当な被害があるようでありますから、ひとつ早急に調査に出かける、直ちに出かけるとい……

第75回国会 災害対策特別委員会 第7号(1975/06/27、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  昨年の七・七の集中豪雨によりまして河川に土石流が一斉に流れて河川がはんらんしたわけです。まだしゅんせつ作業が完全に終わっていないという地区が私は全国に数あると思う。私も静岡県で各地を視察して歩きましたけれども、まだまだ大変な困難をきわめている地区がございます。いよいよ災害のシーズンになったわけであります。この問題については、いまもすでに九州地区における被害の実情について質疑が交わされたわけでありますが、しゅんせつ作業というものは完全にいたしませんと、予想される災害多発期に入った今日において、相当まだまだ大変な事態がこのことによって起こるということがあり得るわけ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 運輸委員会 第2号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○青木薪次君 大臣に質問いたしますけれども、まず、この一九五七年の船主責任制限条約について、簡潔に説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明にもあったわけでありますが、日本は世界屈指の海運国でありながら、事故が起きた場合に、明治以来、商法六百九十条による免責委付主義をとってきた。被害者に船舶の所有権の移転をすれば免責になるという、まさに船の大小によって被害者の損得にかかわる方法なのでありますが、この原始的方法をとってきたことについて、何としても改正をしなきゃならぬということになったわけでありますが、じゃ、一体わが国の批准がなぜおくれたのかという点について説明をしていただき……

第76回国会 運輸委員会 第3号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○青木薪次君 官房長官がまだ見えていないわけでありますが、運輸大臣に質問をいたしたいと思います。  一九四八年以来二十七年の間、連合軍の占領以来認めておりましたストライキ権が、マッカーサーによって剥奪されてから、公共企業体関係の労働者と公務員関係の労働者は、スト権は労働者の基本的権利であるという立場に立ちまして、国民の生存権と同じだという立場から、営々としてスト権の回復を目指して、国民と歴代の政府に対して運動を起こしてきたことについて、どういうように運輸大臣は理解されるか、その点、御質問申し上げたいと思います。
【次の発言】 国鉄総裁にお伺いいたしたいと思いますけれども、総裁は、スト権について……

第76回国会 運輸委員会 第5号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○青木薪次君 運輸大臣に質問いたしたいと思いますけれども、五十年の六月の三日、国鉄の労使問題は徐々にではあるけれども改善に向かっているということを、長谷川労働大臣が衆議院の社会労働委員会で発言をいたしているわけであります。あなたは、いま国鉄の労使の現状について改善されていると思いますか、それとも全然なってないと、こうお思いですか。その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 富塚参考人にお伺いしたいと思うんでありますが、あなたはいま労働組合側の責任ある立場において、労使関係は徐々にでも改善されているというこの長谷川労働大臣の先般の発言について、どうお思いですか。

第76回国会 運輸委員会 第6号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○青木薪次君 運輸大臣にお伺いいたしたいと思いますが、きのうの新聞に国労、動労に賠償請求をするということで、あなたの出席された自民党宮崎県連主催の政経文化パーティーの席上でおっしゃられたわけでありますが、このことについては、そういう方針であるかどうかお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣の考え方の中には、組合運動というものについては非常に迷惑だと、組合は、ストライキなんかやることについては、専門懇の意見書と同じように治安対策というような立場、あるいはまた迷惑論という立場のみがあなたの考え方の中に支配していると思うのであります。で、このストライキの問題については、それぞれ関係者の公労協の諸……

第76回国会 災害対策特別委員会 第2号(1975/10/20、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  天災融資法の融資枠が倍に拡大されたということについては、大変これは結構なことだと思うのでありますが、この天災資金、この金融制度の仕組みについて概略御説明願いたいと思います。
【次の発言】 天災融資法によるところの災害資金の貸し付け対象は、たとえば被害農業者あるいはまた被害漁業者、林業者によって大分違うと思うのでありますけれども、その基準についてひとつ説明してください。
【次の発言】 林業者は。
【次の発言】 今回の改正によって、天災融資法と激甚法に基づくところの融資の枠が倍になったわけでありまするけれども、たとえば今回の経営資金の増枠の分をとってみても、天災融……

第76回国会 災害対策特別委員会 第3号(1975/12/12、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日、鈴木力君が委員を辞任され、その補欠として野口忠夫君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後24号(1976/08/18、10期、日本社会党)

○青木薪次君 坂田防衛庁長官にお伺いいたしたいと思いますが、防衛庁が次期対潜哨戒機PXLの導入を検討し始めたのは昭和四十三年ごろだと記憶いたしております。その前年に主力対潜哨戒機のP2Jの量産が始まったばかりでありますから、まあこの時分に何とも気の早い話だというようにいま考えておったわけでありますが、この気の早い話というものは、防衛庁のPXLの国産化に対する対応の考え方というものを私はこの中から知ることができるというように考えているところであります。手順として四十三年から四十六年ごろまでに国産化に必要な基礎研究、四次防の四十七年度以降本格的な開発研究に進み、P2Jの引退予定時の五十七年度ごろま……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第閉会後25号(1976/08/25、10期、日本社会党)

○青木薪次君 静岡県に田方郡修善寺町というところがあるわけでありますが、ここに修善寺ニュータウンという、セカンドハウスを中心といたしまして住宅開発が昭和三十九年から行われたわけでありますが、大蔵省はこのことについて御存じかどうか、お伺いいたしたいと思います――法務省でもいいですよ、法務省おりませんか。
【次の発言】 このことを刑事事件という立場で私はいま質問しているんじゃないわけでしてね。法務省おりませんかな、法務省の、何ですか、民事局はおりませんかな。――民事局ちょっと来てもらってくださいな。  それじゃ、質問を続けます。  この土地は三十万坪でありまして、修善寺町の町有地と、それからそこに……

第77回国会 運輸委員会 第5号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○青木薪次君 運輸大臣に質問いたしたいと思いますけれども、昭和五十一年度の予算の概算要求の中では、私どもは五兆五千億を要求いたしまして、そうして大蔵省との折衝を図っているということを聞いておったわけでありますが、決定された予算は三兆一千億となったわけであります。これは四三%減らされたと、こういう実績になっておるわけでありますが、このことによって港湾関係の整備に対する当初の計画というものが相当変更になるというように考えておるわけでありまするけれども、その点についてどういうような状態でございますか。
【次の発言】 私は、港湾の果たしている役割りといたしまして交通ターミナル、特に物流ターミナルといい……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1976/05/14、10期、日本社会党)

○青木薪次君 時間がありませんので要点だけ申し上げたいと思っております。  日本におけるPCBのメーカーはどことどこか教えてもらいたいと思います。――通産省だよ。
【次の発言】 ノーカーボン紙の製造メーカーについて。
【次の発言】 ノーカーボン紙が日本において生産され始めたのは何年で、これが生産を中止されたのは何年ですか。
【次の発言】 この間に生産された総量は何トンですか。
【次の発言】 あなた一々後ろに聞かなきゃこんな程度の答弁ができないんじゃ困りますよ。  国は過去においてJIS規格まで設けて生産を奨励してきたんだけれども、いわゆるカネミオイル事件が起こると一転して生産中止になったわけで……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1976/05/19、10期、日本社会党)

○青木薪次君 衆議院の島本委員長代理にお願いいたしたいわけでありますが、振動規制法案に対する修正案の中で、その三項の後段、「この法律の規定は、地方公共団体が、指定地域内に設置される特定工場等において発生する振動に関し、当該地域の自然的、社会的条件に応じて、この法律とは別の見地から、条例で必要な規制を定めることを妨げるものではない。」ということをうたっているのであります。で、地方自治法によりますと、同一事案について条例の定める範囲において実はうたっているのでありまして、それらの点から考えてまいりますと、地方自治法の第二条の二項「その区域内におけるその他の行政事務で国の事務に属しないものを処理する……

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1976/08/05、10期、日本社会党)

○青木薪次君 国土庁長官にお伺いいたしたいと思います。  けさほどから議論の焦点になっておりますように、静岡県の南伊豆地方におきましては、昭和四十九年の南伊豆地震並びに昭和五十年十月七日、八日の大雨と今回の七月十日から十二日までの集中豪雨によりまして連続して大被害を受けました。先ほどからも議論になっております河川の関係では一千二十九カ所、道路が六百二カ所、あるいはまた砂防施設や橋梁等の土木災害と、そしてまた非常にお気の毒な死者十六名というような人的被害を出したわけであります。こういう人的被害とともに、家屋の全壊が半壊を含めて五十数軒、しかも床上浸水二千三百八軒を含む浸水家屋が七千三百五十八、住……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会 第2号(1976/10/12、10期、日本社会党)

○青木薪次君 港湾局長お見えですね。――港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律、閣法第五十七号と言っておりますね。第五次港湾整備五カ年計画として七十七国会を通過したのでありますけれども、その後一体どうなっているのかという点について、法案を通すときは熱心だったけれども、その後の経過がちっとも説明がないという点がございますので、港湾審議会の経過はどうなったのか、あるいはまた閣議の決定に対する議論はどういうようになっているのか、その点について説明していただきたいと思います。
【次の発言】 新五カ年計画は、計画の策定については一定の手続を踏むというようになっておりますけれども、その一定の手続というのは……

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○青木薪次君 関連質問でありますが、私も午後にこの問題については問いただしたいと思っておったわけであります。先ほど目黒議員が言いましたように、昨年暮れのスト権問題のときに、減らしてしまえというようなハッパがかかったことは事実であります。したがって、先ほど橘高常務の話によりますと、九万人の合理化、実人員は四万四千人という減少があったわけでありますが、このいま目黒議員の指摘されておりますのは、昭和五十五年までに五万人、さらに六十年までに一万五千人、合計六万五千人を合理化するという問題が相当現場機関を刺激いたしまして、労使の問題の俎上に上ったことは事実でありまして、あなたも着任されてその後この問題に……

第78回国会 運輸委員会 第5号(1976/10/22、10期、日本社会党)

○青木薪次君 運輸大臣に質問いたしたいと思いますが、十月十九日の運輸委員会の席上におきまして、国鉄経費の節約による重大な影響について質疑を交わしました。  さきに国鉄当局が東北新幹線工事のストップや、車両の購入のストップ、それから、線路増設や電化工事の中止等を行う中で、さらに今日までけちけち運動として、現場の休憩所を直してもらいたいということで建設する予定になっておりました現場の休憩所や詰め所に至る工事もしない、あるいはまた、エレベーターやエスカレーターの運転を中止する、車両の清掃やシートカバーの清掃を延期する、ペーパータオルの廃止とか、電灯の消灯とか減灯とか、あるいはまた、トイレの洗浄水の節……

第78回国会 運輸委員会 第8号(1976/11/02、10期、日本社会党)

○青木薪次君 関連質問をさしていただきたいと思いますがね、いま杉山委員の発言に対して運輸大臣は、予算上実施不可能と思う、したがって国会に議決案件として提案することにしたということを言われたわけでありますが、その予算上の点という点について、国鉄当局に質問いたしたいと思いますが、いま普通の予算上の五%の点と、それから二%の点が予算上昇給資金並びにベースアップ資金として組んであると思うのですけれども、その点いかがですか。
【次の発言】 そういたしますと、今度のベースアップのいわゆる昇給を含んだベースアップ資金というのは何%ですか、仲裁裁定は。

第78回国会 運輸委員会 第9号(1976/11/04、10期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいままで議題となってまいりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対し、反対討論を行うものであります。  反対の理由は、このたびの法案がその場しのぎの性格を持っているということであります。  国鉄の財政危機がきわめて深刻になっている事態については、われわれも深く憂慮しているところでありますが、今日の危機を招いた根源に鋭くメスを入れて、その原因について根本的改革をしない限り、計画がどんなに美辞麗句を並べ立てておりましても、国鉄の再建は不可能であるということであります。議論されてまいりましたように、再建対策要綱によりますと……

第78回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1976/10/20、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  私は、前回の公害対策委員会の席上におきまして、PCBすなわちポリ塩化ビフェニールの化学的、物理的性質から、いろんな多様な用途に使われることになったんだけれども、特にわが国においては、一九五四年のときに国産化に成功いたしまして大量生産がなされてきたのでありまして、一時的には通産省もJISマークまでつけてその生産を奨励したことが実はあるのであります。いままでに使われた用途並びに製品について、ひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 主な製品を挙げてくれと、こう言ったんですよ。
【次の発言】 このPCBの性質について、ひとつ厚生省からお伺いいたしたいと……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会 第9号(1977/05/19、10期、日本社会党)

○青木薪次君 運輸大臣にお伺いいたしたいと思うのでありますが、近ごろ海上交通の態様の変化というものは、私は著しいと思うのであります。特に超大型のタンカー、五十万トン以上のタンカーができているというようなことや、コンテナ船やプッシャーバージというのですか、あのような貨物船とかコンテナ船とか、いろいろ出現いたしまして、また、この航海の計器も、きわめてレーダー等の航海計器が進んでまいりまして、操船方法の変化も大きいと思うのであります。こういうことに対応いたしまして、技術の進歩に即応するわれわれ人間の体制というものがきわめて重要な段階に入ったと思うのでありますが、海の交通安全の問題はその最も大きな態様……

第80回国会 外務委員会 第10号(1977/05/17、10期、日本社会党)

○青木薪次君 きょうは十七日でありまして、日本とソビエトとの関係の漁業交渉がデッドロックに乗り上げるかどうかという、きわめて重要な段階にきておるわけでありますので、御通告申し上げましたように、若干漁業交渉の関係について質問をいたしたいと思っております。  日本側の提案が複数案で、ソ連側の二百海里線引きに関連いたしましてこれを漁業だけにしぼって領土問題と全く切り離すということについては、これはもう当初からこの方針は貫いているわけでありまするけれども、去る十三日の会談におきまして、協定の一条、二条に関連いたしまして日本側が最終提案をしたわけであります。鈴木農林大臣が出した提案についてソ連側がどうい……

第80回国会 外務委員会 第11号(1977/05/19、10期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、運輸委員会の方も冒頭発言で、いま委員会の方で待っててくれておりますので、簡潔にいたしたいと思っております。  十七日に日ソ漁業の暫定交渉が妥結に大体導かれた。十八日には政府は大筋において了解し、このことについて妥結、調印するような訓令を発して、一時間後にまたイシコフ漁業大臣から新しい提案と思われるような内容を持ったところの新提案が出されたということで、私ども野党としても全面的にこのことについて挙党一致の体制で進んできただけに、きわめて重大な内容を示唆していると思うんでありますが、それと同時に、北海道並びに東北漁民はすでにあきらめて南へ行った人まで引き返す、あるいはまた、すぐ……

第80回国会 外務委員会 第12号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○青木薪次君 関連質問。  どのくらい埋蔵されているかというのは、このいわゆる共同開発区域における一番の問題点なんですね。この点について、われわれも一番この点を興味を持って見ているわけです。  二番せんじになっちゃいけないからこの際発言しておきますけれども、民間の推定で七億キロリッターと言われているわけです。日本のいま年間の石油消費量は二億七千万キロリッターでしょう。使うときは四億ぐらい使っておったんですね。そういう中で、不況とそれから節約で二億七千万キロリッターになっているんだけれども、これは共同開発区域を含んでいるんだということは、反面、東シナ海、沖繩一帯を全部含めて七億キロリッターという……

第80回国会 外務委員会 第16号(1977/06/03、10期、日本社会党)

○青木薪次君 関連で、それじゃひとつ。  大陸だな条約というのは一九五八年に大体議論してまとまったものだと思うんですね。その後、これは十八世紀ごろからの公海自由の原則というものがこういうように決まってきたということなんですけれども、近ごろの海洋法会議の結論というものは、これは古いものがどんどん否定されているんですね。そこにやはり経済水域の議論というのが前に出てきているということだけでもひとつわかると思うんですね。今度の第三次海洋法会議なんかについても、各国の提案と議論の内容というのは相当変わってきているんですね。たとえばアイスランドの提案というようなものも相当変わってきている。  私は百歩譲っ……

第80回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1977/01/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(青木薪次君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  阿具根委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を代行させていただきます。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、粕谷照美君、鶴園哲夫君が委員を辞任され、その補欠として片岡勝治君、寺田熊雄君が選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についてお諮りいたします。  阿具根委員長から文書をもって、都合により委員長を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、阿具根前委員……

第80回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1977/03/25、10期、日本社会党)

○青木薪次君 公害と環境保全に対する対策というものは、いまやまさに高度成長の落とし子とも言うべき時代に来ているわけであります。このことに対しては、国民生活の、ある意味ではすべてだということが実は言われているわけでございます。その中で石原環境庁長官は、相次ぐユニークな発想を出されまして、国民からも、まさにそのスピードの早さについてはいろんな意見が出ているわけでありますが、まず第一に、私は、いろいろと話題をまかれました石原環境庁長官に、基本姿勢についてお伺いいたしたいと思います。  その第一に、長官は憲法改正論者です。憲法改正論者ということは核武装論者であり、しかも軍備を保有しなきゃならぬという再……

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/03/31、10期、日本社会党)

○青木薪次君 二百海里の問題がいよいよ重大な事態になってまいりました。政府は、本日の新聞によりますると、ソ連の要求は不法は不法として、現実に暫定的にソ連の二百海里操業水域を認めることに踏み切ったようであります。しかし、このことは、相撲で言うならば、真ん中の仕切り線でお互いに仕切るということではなくて、ソ連寄りで、あるいはまた日本寄りで仕切るということを意味すると思うのであります。ですから、これは単に暫定的に主権を認めるというようなことでありましても、日本固有の領土である四島を将来どこまで日本が主権として主張することができるのかどうか、日本国民としては重大な事態だと思います。そこで、暫定取り決め……

第80回国会 予算委員会 第11号(1977/04/02、10期、日本社会党)

○青木薪次君 きょうは、富塚参考人、お忙しいところ御苦労さまでございました。   いま春闘がきわめて重大な段階に入っておりますし、しかも、総評、中立労連を初めといたしまして、影響するところ約六百万人の指導に当たられている事務局長にきょうは来ていただきまして、特に今日の経済の情勢に対しまして労働組合としてはどういう基本的な見方をしているか、ひとつお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 総理にお聞きいたしたいと思うのでありますが、お読みになったと思うのでありまするけれども、三月二十五日の朝日新聞に、「福田首相は経済企画庁長官当時、「四十九年度一五%以下」「五十年度ひとけた」「五十一年度一年もの……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/04/04、10期、日本社会党)

○青木薪次君 ちょっと関連。
【次の発言】 先ほどから大企業と中小企業との問題について特にいろいろ問題になっておりまするけれども、佐藤参考人からも大変な貴重な意見を聞いたわけであります。分野調整という現行制度の中におきましても、いまの中小企業庁長官の言われましたように、現行制度があるにもかかわらず、その中で分野調整の役割りが果たされておらないという点に、私はこの分野調整自体に問題があると思うのであります。オイルショック以来、豆腐とかもやしとかクリーニングとか軽印刷などの従来中小企業者が多く手がけてまいりました事業分野へ大企業の進出が特に目立って紛争を起こしております。  昭和三十九年に中小企業……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会国鉄問題に関する小委員会 第1号(1975/06/20、10期、日本社会党)

○青木薪次君 新幹線の建設計画ですが、この新幹線の建設計画について、今後どういうような計画を考えているのか、その辺について年次別にひとつ出していただきたいと思うのです。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 運輸委員会国鉄問題に関する小委員会 第1号(1975/12/18、10期、日本社会党)

○青木薪次君 いま運輸省と、それから国鉄本社側から説明を聞いたわけでありますが、要するに国鉄の財政再建という問題についてはそれこそ百家争鳴といいますか、ありとあらゆるところで議論が百出しているわけであります。  そこで私は、いま運輸省の説明のありました「国鉄再建問題懇談会における意見の概要(二次案)」というものと、それからいま国鉄の天坂常務から説明のありました監査委員会の報告書の要旨、あるいはまた、いま報告のありました諮問委員会などで国鉄の再建問題について具体的な提案がなされているわけでありますが、この点について運輸大臣は一体どういうようにこれらの意見を受けとめる気持ちがあるのか、また再建案に……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1976/10/29、10期、日本社会党)

○青木薪次君 清水先生にお伺いしたいと思うんでありますが、先生先ほど、内的な要因と外的な要因がある。で、内的な要因もさることながら、外的要因というものが非常に今日の財政危機を招いた原因だと、こうおっしゃったわけですが、私も実はそう思います。尽きるところ、総合交通輸送体系というものができなきゃならぬというように考えているわけでありますが、このことが非常に政策的に、しかも、産業構造の変化にただ単に追随するというような形で、日本のこの輸送体系というものは行われてきたと思うんであります。いまの赤字の一番大きなのは、もちろんこれは赤字ローカル線もあるわけでありますが、これは二千二百億、それから幹線系とい……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1977/04/30、10期、日本社会党)

○青木薪次君 農林大臣にお伺いしたいと思いますが、ソ連による日ソ漁業条約の破棄通告は、すでに示唆されたことでもあるし、予期されておった。ところが、官房長官の談話を聞いたわけですけれども、これは漁業条約に基づくサケ・マスの取り決めをいま話し合っている最中に一方的破棄通告というものははなはだ残念だと、こういう談話を発表いたしているわけでありますけれども、この点は閣内において認識の統一を欠いているんじゃないかと、こう思われますけれども、いかがですか。
【次の発言】 そういたしますと、先ほども鳩山外務大臣が触れられましたけれども、日韓大陸だな協定がいまちょっとすえかかっていると、私ども野党としてはこの……

第80回国会 予算委員会公聴会 第1号(1977/03/30、10期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  松本公述人、きょうは御苦労さんでございます。  いまいろいろと御高見を拝聴いたしておりました。特に今日経済成長率は低下いたしました。いまお話にありましたように、物価上昇原因が強まっております。雇用情勢は、景気変動や産業構造の変化や労働力の高齢化と失業問題を起こしやすいと。したがって、雇用確保のために需要の拡大の方向はこれは必要だけれども、特価上昇に結びつき、その調和がきわめてむずかしいということを政府もいま言っているわけであります。このために、各種の競争政策とか構造政策を進めて、政策手段をあわせて総合的な物価安定政策を推進していく。いま公述人もおっしゃったよう……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/04/13、10期、日本社会党)

○青木薪次君 主査及び副主査の選任は投票の方法によらないで、主査に坂野重信君、副主査に竹田四郎君を推選することの動議を提出いたします。
【次の発言】 きのうの朝刊並びに夕刊、けさの朝刊によりますと、政府は十二日の午前八時十五分から三十分間、国会内で整備五新幹線に関する関係閣僚会議を開いて北海道、九州、北陸など石油ショック以後、総需要抑制策から計画がストップしている新幹線の取り扱いを協議した結果、環境事前評価を含め徹底した調査を行うと。で、このことは整備新幹線の凍結を解除したということが前提としていま言われているわけでありますが、運輸大臣、それでよろしゅうございますか。

第80回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○青木薪次君 ミカンの問題で質問いたしたいと思いますが、わが国の果樹農業は、ミカンを中心といたしまして昭和三十年の半ば以降、畜産とともに基本法農政の拡大成長部門といいますか、その中心的な位置に位置づけられてまいりました。農家所得の安定向上にも資してきたわけでありますが、大豊作によって昭和四十三年ごろから果実の価格の変動、需給関係等の不安定が発生いたしまして、加えて、近年の石油危機を含む経済混乱の中で生産過剰時代に突入したと思うのでありまるけれども、いかにこのことについて現状認識をされておられるか、簡単にひとつお答えいただきたいと思います。

第80回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○青木薪次君 三公社五現業につきましては、国の事業の範囲内で事業が営まれている限り当事者能力の制限は免れず、その業務が現行の国営事業から分離するものでなければ争議権は与えては無意味ではないだろうか、また制限されるのもやむを得ないといった議論が過去にありました。  昭和四十年、公務員制度審議会が持たれて、労働基本権として争議権を与える方向で検討するという公益委員の意思というものがございました。しかしながら、四月二日、これらの関係を踏まえた中における石田労働大臣は、労働問題に対しては精通されている大臣でありますが、私どもは予算委員会において特に私の質問で、現状における労使は正常化しつつあることを認……



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データ更新日:2022/12/18

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