青木薪次 参議院議員
11期国会発言一覧

青木薪次[参]在籍期 : 10期-|11期|-12期-13期-14期-15期-16期-17期
青木薪次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青木薪次参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院11期)

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 参議院本会議 第8号(1977/11/11、11期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました国有鉄道運賃法の改正並びに日本国有鉄道法の一部改正につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  国鉄の財政事情は、昭和三十九年度以降今日に至る十三年間の間、とどまるところを知らない、まさに雪だるま式の赤字財政に悩まされ、五十年度一部財政措置はあったものの、昭和五十二年度末において累積赤字一兆七千億円、累積債務実に六兆八千億円を予測するという、文字どおり破局的状態となりました。これは、患者の診断を見誤るか、知っていくも知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、金がかかるからといって腹痛にかぜ薬を飲ませている医者のようなものだった……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第11号(1978/03/29、11期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表して、成田空港管制塔など破壊事件を中心とする成田空港に関する諸問題について御質問申し上げます。  去る三月二十六日の過激派による成田空港管制塔を中心とする一連の破壊行為は、内外に対して大きな反響を与えた衝撃的大事件であり、わが国の国際的威信を失したまことに遺憾な事件と言わざるを得ません。  昭和四十一年七月、成田に新空港を設置することに決定して以来、今日まで十数年間、闘争に次ぐ闘争が繰り返され、死者五人、重軽傷者多数の犠牲者を出し、しかも、開港直前に至り、空港施設の心臓部である管制塔の施設が破壊されるに至ったことはまことに遺憾であり、その原因は多岐にわたって……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 参議院本会議 第13号(1980/05/14、11期、日本社会党)

○青木薪次君 ただいま議題となりました地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本案は、さきに指定のあった東海地方における地震防災対策強化地域において、県及び市町村の財政負担の緩和を図ることにより、地震防災対策を積極的に推進しようとするもので、その内容は、避難地、避難路、消防用施設、公的医療機関、津波対策施設等で緊急に整備すべき施設の整備に関する計画を作成し、それに基づいて実施される事業のうち、社会福祉施設、公立の小中学校等の整備に要する経費について、新たに国の負担ま……

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院11期)

青木薪次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1977/09/16、11期、日本社会党)

○青木薪次君 御報告いたします。  太田淳夫理事、戸塚進也委員及び私青木薪次は、去る八月三十日より九月一日までの三日間にわたり静岡県下において調査をしてまいりました。  今回の調査の目的は二つあり、その一つは、災害後の対策ではなく事前対策、すなわち防災の観点から東海地方における地震予知のための観測体制と地震に備えての防災体制の状況を調査することであり、その二は、最近の災害において被災した地域における災害直後の応急措置に続く本格的な復旧計画及び復旧事業の進展状況について実情を調査把握することにありました。以下、その概要を御報告いたします。  まず、東海地方における地震予知と対策に関してであります……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 運輸委員会 第2号(1977/10/25、11期、日本社会党)

○青木薪次君 今回のハイジャクの関係で二通りあることを――国内、国際的な世論の中で賛否両論が渦巻いていると思うんでありす。一つは、今回日本政府のとった対策、それからもう一つはヨーロッパ、特にルフトハンザ機に対するハイジャックの西ドイツ政府のとった対策ということでありまして、これらの関係について一番、いまも話が出たわけでありますが、ハイジャックカーを乗り込ませないというためにチェックの方法でいろいろ言われているわけでありますが、すべてがチェックを厳重にせよということに尽きているわけであります。私はそのこともあると思うのでありますけれども、どうも今回は、ボンベイの空港のいわゆる設備のあり方に問題が……

第82回国会 運輸委員会 第3号(1977/10/27、11期、日本社会党)

○青木薪次君 まず大臣にちょっと質問いたしたいと思いますけれども、私は港湾問題を中心としてちょっと触れてみたいと思いますが、港湾法の第一条に、「この法律は、交通の発達及び国土の適正な利用と均衝ある発展に資するため、港湾の秩序ある整備と適正な運営を図るとともに、航路を開発し、及び保全することを目的とする。」とあるのであります。港湾は、交通産業並びに国民生涯を支える重要な基盤でありますから、その整備の推進が国民生活の向上にとって必要不可欠であることは御案内のとおりであります。今度第五次五カ年計画が三兆一千億で決定をいたしました。従来まで、昭和三十六年でしたか、それ以降今日まで、昭和五十一年度を初年……

第82回国会 運輸委員会 第5号(1977/11/15、11期、日本社会党)

○青木薪次君 関連。  ただいま目黒議員の質問に対して田村運輸大臣から前向きの答弁がありました。で、いま目黒議員の質問されたのは、輸送の結節点ということについて、いままで行政の側から誘導政策というものが全く感じられなかったということだと思うのです。  たとえば先般の運輸委員会で――東京の羽田の手前の大井地区にトラックの関係のトラックターミナルがある、それから流通ターミナルがある、その隣に国鉄の貨物ターミナルがある、その隣にまた広大な用地が、緑道公園というものがいま空いている。東京都港湾局の関係等について私は現地に調べに行ったわけでありますが、国鉄から要請があればわれわれはこれを提供する用意があ……

第82回国会 運輸委員会 第8号(1977/11/24、11期、日本社会党)

○青木薪次君 国鉄財政再建につきましては、今回政府案並びに修正案の提案を見たわけでありますけれども、法定主義とそれから事業範囲の拡大と、この二つから成っているわけでありますけれども、私は端的に申し上げまして、ヨーロッパの実情やアメリカの実情等についても検討いたしました。したがって、今日の輸送構造の変化というような問題、そのほか客観的な諸条件の変化によりまして、この二法案によってはとうてい国鉄の財政再建は無理ではないかというように考えているところであります。今回の修正案は、昭和五十三年度と昭和五十四年度の二年間に政府の助成を強化しながら、しかもまた国鉄内部の努力を通じて、そして赤字体質をなくして……

第82回国会 運輸委員会 第9号(1977/11/25、11期、日本社会党)

○青木薪次君 関連質問でありますけれども、昭和五十年の六月の三日に、当時の長谷川労働大臣に対しまして、わが党の田邊委員がこのスト―処分―ストといったような悪循環を今回を最後にしたいという質問をしたわけでありますが、いろんな意見の中におきまして長谷川国務大臣は、悪循環を断ち切るにはどうしたらよいかということは、関係者全部が真剣に考えなきゃならぬ、しかも、今回が最後にしていきたいんだということを、真剣に答弁をいたしているので、当時三木総理大臣もこの問題については、私どもが会った際に、本当に前向きに努力しようということで、専門懇の意見というものを徴してという立場であったわけでありますが、いま瀬谷委員……

第82回国会 災害対策特別委員会 第3号(1977/10/26、11期、日本社会党)

○青木薪次君 東海地方に対して、特に駿河湾地震説によって住民の不安は高まっているわけでありますが、もしもマグニチュード8、震度六以上の地震が到来するということになりますならば、甚大な損害が実は予想されるわけであります。で、こうした中で国民は、特に東海地方、なかんずく静岡県民は、地震の予知と震災対策の早急な樹立を実は求めているのであります。わが国の地震予知計画は、日本学術会議の勧告が昭和三十八年にありました。それから測地学審議会の建議が昭和三十九年にあったわけです。昭和四十年から第一次計画がスタートいたしまして、四十四年は第二次計画に変わりまして、同時に、計画の総合的な推進体制の必要が叫ばれるよ……

第82回国会 災害対策特別委員会 第5号(1977/11/16、11期、日本社会党)

○青木薪次君 国土庁長官にお伺いいたしたいと思います。  桜島の噴火周辺地域の実情調査をいたしまして、まず考えましたのが、活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律、すなわち、活火山法は実情に全く合っていないということは、いま長官のおっしゃられたとおりであります。このことは降灰被害に対して有効な対処ができ得ないということでありまして、田澤長官も、私どもが視察をいたしました十一月十一日の閣議で、記者会見で、活火山法は昭和四十八年の議員立法で制定されたものである。これは退避ごうなどの緊急避難施設と、スプリンクラーなど防災営農施設の整備をねらいとしたものであるが、降灰除去の対策がこの法律……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1978/07/27、11期、日本社会党)

○青木薪次君 松本航空局長にお伺いいたしますが、成田空域の安全性については、開港前からも複雑に絡み合っている羽田空域、百里の空域――これはまあ自衛隊でありますけれども、事故発生につながるのではないかと危惧されておりました。これに対して運輸省は、これらの三つの空域は重なり合ってはいるけれども必要な高度差を持っている、だから大丈夫だということをしばしば発言されてきたわけでありますが、開港後一カ月の間に三件ものニアミスが発生しているんでありますが、私は、先日全運輸の労働組合が行ったアンケート調査でもこのことが指摘され、ニアミスまたはニアミスに近い状態で異常事態を経験していることが明らかになったんです……

第84回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1978/08/18、11期、日本社会党)

○青木薪次君 今日、成田空港が開港されて三カ月有余たったわけでありますが、憂慮されたような安全上の大事故が発生していないのは喜ぶべきことだと思います。いま国民は、東京都心や羽田空港からの距離が非常に遠いと、いまさらのように驚いているのが実態だと思うのであります。成田へ行きますとボデーチェックを受けるなり、手荷物チェックを受けるなり、車の渋滞などで、このごろの久方ぶりの猛暑も手伝って、都心から約六十五キロ、世界一遠い空港に実はうんざりしているというのが実態だというように言われているわけであります。  そこで、日本航空でかつてHSSTの導入計画が新しい交通アクセスとして発表されました。遠くて安全で……

第84回国会 運輸委員会 第3号(1978/03/23、11期、日本社会党)

○青木薪次君 大臣と国鉄総裁にお伺いしたいと思いますが、昭和五十三年度の国鉄予算案によりますると、運賃の改定収入が五十三年度分として二千五百五十億円増となっておりますけれども、運賃値上げについてはどのように考えておられますか。
【次の発言】 そういたしますと、二千五百五十億円というものを予算案としては提示したけれども、これも架空の数字であるというように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 総裁大体、いま言われたように、何も考えてないというようなことをあなた言われたり、いまのところまだ考慮中と言われたり、二千五百五十億円という数字があるにもかかわらずこの問題についてはまだ検討中だと。で……

第84回国会 運輸委員会 第4号(1978/03/28、11期、日本社会党)

○青木薪次君 大臣にお伺いいたしたいと思いますが、私どもは本当にこの開港が予定どおりできるだろうかということについて非常に心配いたしておりましたし、また全国の国民もひとしくかたずをのんでこの開港、運航開始というものについて注目をいたしておったと思うのであります。私たちのこの不安が実は現実のものになりまして、非常に残念に思っているわけでございますけれども、この開港ということが現実問題として表に出てきたということについて、大臣はゲリラ活動だけの対策でいいと思っていらっしゃるかどうか、いまの大塚公団総裁の言葉とも関連いたしまして、その辺どうお考えですか。

第84回国会 運輸委員会 第6号(1978/04/11、11期、日本社会党)

○青木薪次君 私は日本社会党を代表して、特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案に対して反対の討論をいたします。  反対の第一の理由は、さきの審査の段階で明らかになったように、本法による私権の制限、損失補償等の措置が憲法上から見て、きわめて重大な疑義があり、審査の中でその解明がなされていないということであります。  反対の第二は、航空機材の改良、便数の抑制、発着時間の制限、運航方式の改良等の発生源対策や、緩衝緑地帯の造成等の空港構造対策等、空港設置者側が行うべき騒音対策が不十分なまま、住宅等の禁止という大幅な私権の制限を伴う厳しい規制措置が一方的に騒音被害者側に強制されていることであります。これ……

第84回国会 運輸委員会 第13号(1978/06/08、11期、日本社会党)

○青木薪次君 去る八十二国会におきまして、運賃の法定緩和と同時に日鉄法の六条の改正が行われまして、国鉄の投資範囲の拡大という問題を含めて、抜本的な改正がなされたわけでありますが、このことは積み重なる国鉄の財政悪化について、運輸収入とともに関連事業の拡大を通じて収入の道を開いていきたい、これが大体立法の精神だったように考えております。  そこで大臣、この六条改正に伴う関連事業の拡大について大臣はどういうようにこれから指導されていかれるか、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 静岡駅付近の高架化に伴いまして、広大な駅周辺用地及び高架下が開発可能になると思われているわけでありますが、これはどれく……

第84回国会 災害対策特別委員会 第3号(1978/02/09、11期、日本社会党)

○青木薪次君 委員派遣の御報告を申し上げます。  村田委員長、坂元理事、太田理事、小巻理事、戸塚委員、木島委員、勝又(現地参加)委員及び私青木は、去る一月二十七日、二十八日の二日間、大地震により激甚な被害を受けました静岡県伊豆半島の実情を調査してまいりました。  以下、その概況と今後の課題について御報告申し上げたいと存じます。  まず、地震発生の状況並びに被害の概況についてであります。  一月十三日の夜半から群発地震が続いていた伊豆大島近海において、翌十四日午後零時二十四分にマグニチュード7・0の大地震が発生、その後伊豆大島、伊豆半島東部の一帯で延べ二百数十回に及ぶ有感地震があり、調査当時もな……

第84回国会 災害対策特別委員会 第10号(1978/06/02、11期、日本社会党)

○青木薪次君 国土庁長官にちょっと要望しておきたいんですけれども、きょう私は萩原予知連会長に実は来ていただかないと、この大震法の審議については、今日もう政府機関のようなものでありますから、ただ公務員でないというだけでございまして、参考人という形になるとどうもまずいということで、きょうは都合が悪いという話なんですけれども、大震法審議の際に萩原予知連会長がここにお見えにならないなんというのは、刺身を食べるのにしょうゆが効いていないというようなものでありまして、全く非常に残念だと思うんでありますが、予知連の会長とか、こういう人は、特に萩原先生の場合においては相当権威を持った学者でございまして、日本全……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 運輸委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○青木薪次君 まず、大臣にお伺いいたしたいと思うんでありますが、造船産業は大臣も御案内のように、これはオートメーションではできないんですね。船はやっぱり労働集約型の産業の最たるものだというように考えているわけです。したがいまして、その中でもやはり設備処理という問題は雇用問題につながってくることは、これは御案内のとおりです。したがいまして、雇用問題につながってくるということについては私たちは非常に重要に実は考えているわけでありまして、しかもいわゆる造船関係の産業というものは、大臣もいまおっしゃったように、日本の高度成長を支えたと言っても過言ではないわけでありまして、そのことが地場産業に与えるとい……

第85回国会 運輸委員会 第3号(1978/10/19、11期、日本社会党)

○青木薪次君 本法案の審議に入る前に、私は高木総裁に質問いたしたいと思うのでありますが、いま国鉄は日本一の赤字会社だと言われているのであります。これを蘇生させるために大蔵省出身の高木総裁を国鉄に派遣して、そしてこの破産寸前にあると言われている国鉄を何としても財政再建を図るのだということでありまして、一昨年の三月に高木総裁が就任されてから二年半たったわけであります。ことしの八月の監査報告書でいきますと、総裁が就任されてからやはり八千三百億円の大赤字を出しているということでございますけれども、こういう中で、国鉄は再建の三本の柱というものを依然として持っておられる。で、この中で特に世間からいろいろ企……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 運輸委員会 第3号(1979/03/20、11期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、初めに国鉄の再建問題等について、大臣並びに総裁、関係部局長に質問いたしたいと思います。  悪化の一途をたどる国鉄の財政再建のためには、その根源に向かって各般の対策を進めていかなきゃならぬことは御案内のとおりであります。昭和五十二年の十二月二十九日に閣議了解されました「日本国有鉄道の再建の基本方針」は、各種の処方せんを提示していますけれども、特に国鉄の経営上負担の能力の限界を超えると認められる構造欠損の問題について指摘されているのであります。  ちょうどそのころ、高木総裁は、公共企業体等基本問題会議での意見開陳の際に、構造欠損と言われる問題について三つを挙げられたのであります……

第87回国会 運輸委員会 第5号(1979/04/26、11期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、ただいま可決されました国際観光振興会法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    国際観光振興会法の一部を改正する法律案    に対する附帯決議(案)   政府は、国際観光の重要性にかんがみ、その  振興を図るため、次の事項の実施につき格段の  努力をすべきである。  一、外国人観光旅客の来訪を促進するため、国   際観光振興会の海外における観光宣伝業務の   拡充強化を図るとともに、国内受入れ体制の   整備に努めること……

第87回国会 運輸委員会 第6号(1979/05/08、11期、日本社会党)

○青木薪次君 永井会長にお伺いいたしたいと思うんでありますが、時間がございませんから、ひとつ端的に結論を申し上げていただいた方がいいと思うんであります。  今回の利子補給によるものを含めて計画造船が七十万トンと三十万トンと、こういう区切りになっているわけで、合計百万トンでありますけれども、業界として、先ほども言われましたように、なかなかこの計画造船の実態が予定されたよりも実際はいままでのデータで少なくなっていると、こういう中にあるわけでありますが、今回の利子補給によって相当な建造意欲が出てくるのかどうなのか、この点もひとつ端的にお伺いいたしたいと思います。  それから、さらに永井さんにお伺いい……

第87回国会 運輸委員会 第7号(1979/05/24、11期、日本社会党)

○青木薪次君 本法案につきましてまず大臣に御質問申し上げたいと思うのでありますが、わが日本海運にとりまして、国際競争力のある日本船舶をいかに維持し確保していくかが企業存続のためにも雇用安定のためにも最大の課題であるという意見が外航海運界の定説となっているわけでありますが、この法案の利子補給によりまして、船主の実質負担金利が開銀においては二・五五%ときわめて有利になるわけであります。こういう措置を講ずるに至った背景について、大臣のまず御所見をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 大臣、端的に言えば、低運賃にたえ得る企業体質をひとつつくっていこうと、それから低コスト競争にたえることのできる日……

第87回国会 運輸委員会 第9号(1979/06/05、11期、日本社会党)

○青木薪次君 まず国土庁にお願いいたしたいと思うのでありますが、地震防災対策強化地域指定専門委員会が、東海大地震が発生した場合に甚大な被害の起きそうな地震防災対策強化地域として、静岡県を中心といたしまして、周辺の山梨、長野、神奈川、愛知、岐阜の六県、百五十九市町村を指定すべきであるとの線引きの最終報告書をまとめまして、五月十二日の午前に国土庁に提出をいたしました。これをもとにいたしまして、中央防災会議では、六つの県の知事と当該市町村長の意見を踏まえまして、正式に決定して大平首相に答申する、これを受けて政府は六月上旬までに指定を告示することになっているのであります。  報告書は、指定すべき地域の……

第87回国会 災害対策特別委員会 第5号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○青木薪次君 農林水産省にお伺いいたしたいと思うのでありますが、ことしの四月十七日の夜半、静岡県一帯は急に冷え込みました。当時は高気圧が本州一帯に張り込んでおったわけでありますが、太平洋岸が低気圧がありましたので、そのために四月十八日に静岡県はその意味で移動性高気圧に覆われるということになったのでありまして、夜間の放射冷却が厳しくて各地で気温が非常に低下いたしました。特に牧之原台地を中心といたしまして全県的にお茶の被害が出てきたのでありますが、特にお茶の被害について、そのほかのものもございますけれども、概況はどうなっているのかということを簡単に質問をしたいと思います。

第87回国会 災害対策特別委員会 第6号(1979/06/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任をされました。まことに微力でございますが、皆様の御協力を得まして、この重責を全うしてまいりたいと存じます。どうぞ今後とも格別の御協力をお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 前委員長から発言を求められておりますのでこれを許します。川村君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後十一時三十九分散会


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第88回国会(1979/08/30〜1979/09/07)

第88回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1979/10/11、11期、日本社会党)

○青木薪次君 関連。  いま主計局次長は、実はこのやみ賞与といわれる期末手当の上積み分の関係について、報告を受けてびっくりしたという表現をされたわけでありますが、きのうの新聞によりますれば、「日本鉄道建設公団など公社・公団の「カラ出張」と並んで「ヤミ賞与」が世論の批判を浴びているが、これまでは「まったく知らなかったこと」と主張してきた大蔵省が、実は公社・公団の「ヤミ賞与」作りに加担していた疑いが出てきた。公社・公団の元総務担当理事等が明らかにしたもので、元理事らの証言によると毎年、賞与の支給時期になると「ヤミ賞与」の支給率、原資などについて情報交換を行うため公社・公団の総務担当役員による会議が……

第88回国会 災害対策特別委員会 第1号(1979/08/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいま委員長に推薦をいただきました青木でございます。  一言ごあいさつ申し上げます。  重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆さんの御協力をいただきまして、この職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願い申し上げます。  よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に遠藤要君、中村啓一君、村沢牧君……

第88回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/09/06、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  閉会の……


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第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 災害対策特別委員会 第1号(1979/10/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいま委員長に推薦をいただきました青木でございます。  一言ごあいさつ申し上げます。  重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆さんの御協力をいただきましてこの職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願い申し上げます。  よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に遠藤要君、中村啓一君、村沢牧君、原田……

第89回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/11/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、小巻敏雄君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として立木洋君及び柳澤錬造君が選任されました。  また、本日、太田淳夫君及び田原武雄君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君及び下条進一郎君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第四一号阿蘇火山爆発による被害に関する請願を議題といたします。  本請願につきましては、理事会において慎重に検討いたしました結果、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとすることに意……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 災害対策特別委員会 第1号(1979/11/26、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいま委員長に指名をいただきました青木でございます。  一言ごあいさつ申し上げます。  重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆さんの御協力をいただきましてこの職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願い申し上げます。  よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に坂元親男君、田代由紀男君、村沢牧君、……

第90回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/12/11、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一七七号昭和五十四年九月台風第十六号による鹿児島県上屋久町の水害対策に関する請願外二件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において慎重に検討いたしました結果、保留とすることに意見の一致を見ました。  ただし、この問題については、天災には違いないけれども、営林局関係の森林がなかりせば、このような災害はなかったであろうという地元民の意向というものがあり、営林局としては、それら被災者とよくひとつ対応をしながら対策を進めていくということを条件を付して保留とすることに決定……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 災害対策特別委員会 第1号(1979/12/21、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいま委員長に推薦をいただきました青木でございます。  一言ごあいさつを申し上げます。  重ねて委員長の重責を負うことになりました。委員の皆様の御協力をいただきましてこの職責を全うしてまいりたいと存じますので、今後格別の御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に坂元親男君、田代由紀男君、村沢牧君及び原田立君を指名いたします。

第91回国会 災害対策特別委員会 第2号(1980/03/05、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として木島則夫君が選任されました。
【次の発言】 小委員会の設置に関する件を議題といたします。  災害対策樹立に関する調査の一環として、小委員十一名からなる個人災害対策小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、小委員及び小委員長の選任につきましては、先例により、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第91回国会 災害対策特別委員会 第3号(1980/04/23、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月五日、木島則夫君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が選任されました。  また昨日、小巻敏雄君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として山崎竜男君が選任されました。

第91回国会 災害対策特別委員会 第4号(1980/05/14、11期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(青木薪次君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十五日、山崎竜男君が委員を辞任され、その補欠として坂野重信君が選任されました。  また昨日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として木島則夫君が選任されました。  また本日、松本英一君、案納勝君、吉田忠三郎君が委員を辞任され、その補欠として勝又武一君、栗原俊夫君、大森昭君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案を議題といたします。  まず、提出者から趣旨説明を聴取いたします。藤田……


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各種会議発言一覧(参議院11期)

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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1977/11/21、11期、日本社会党)

○青木薪次君 富塚公述人と、それから中島公述人と気賀公述人の御三方にお願いいたしたいと思います。  まず、この地方交通線のことでございますが、現状では全く法定緩和しようが、あるいは現状のままで運賃を値上げしようが、全くもってこの採算は困難であることは御案内のとおりだと思います。昭和五十一年で二千三百六億赤字を出しまして、ことしの見通しは二千五百億ということが言われております。これが問題解決のためには、百円の収入を稼ぐために三千四百円を使うという、こういうものはやめるにもやめられない。そうかといって現地の皆さん方の意向をくむならば走らせる以外にない。こういったものに対する運営の問題で、公的助成を……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 運輸委員会国鉄問題に関する小委員会 第1号(1979/05/30、11期、日本社会党)

○青木薪次君 国鉄経営の悪化という問題については、これはもう国民ひとしく心配いたしておりますし、また、国鉄のいわゆる国民経済に与える役割りというもの、国鉄を一体どう評価するかという問題に私は尽きると思うのでありますが、いままでいろいろと政府も、国鉄当局も、あるいはまたわれわれ国会議員もいろんな提言をし、いろんな知恵を出し合ってまいったわけでありますが、何としてもやはり行政が後追い的性格になるということについては、これはもう否めない事実であったと考えておるところであります。したがいまして、この問題については順次質問をいたしてまいりたいと思っておりますが、先般行いました運賃値上げ、いわゆる名目で八……


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 運輸委員会国鉄問題に関する小委員会 第1号(1979/12/11、11期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、国鉄財政再建の問題に入る前に、実は長い間の懸案事項でありました新駅の設置についての質問をいたしたいと思っております。  総裁にお伺いいたしたいと思うんでありますが、国鉄は都市間の輸送ということを旅客輸送の主眼にいたしているわけでありますが、そのほかに大都市圏の通勤、通学の輸送という問題がやはりこれは新しい懸案として追加されているわけでありますが、特に東海道線やその他幹線、または亜幹線等の従来のそれぞれの在来線に対して、どういうような役割りをもって輸送に当たらせるか、その方針についてお伺いいたしたいと思うわけであります。  と申し上げますのは、たとえば今日、交通渋滞がまさに著……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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