青木薪次 参議院議員
12期国会発言一覧

青木薪次[参]在籍期 : 10期-11期-|12期|-13期-14期-15期-16期-17期
青木薪次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青木薪次参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第20号(1981/05/25、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、非核三原則、すなわち日本の平和と安全の根幹に触れる基本的な問題について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  先般、ライシャワー元アメリカ大使は、「核兵器を積んだアメリカの艦船が日本に寄港あるいはその領海を通過しているのは常識であり、日本政府も口頭了解している」というショッキングな発表をいたしました。日本国民はたちまち恐怖のどん底に陥ってしまいました。  鈴木総理、あなたは、日米首脳会談の結果、戦後外交史上初めて「日米同盟」という言葉を共同声明の中に入れました。そして、「軍事色は全くない」と強弁しておられますが、同盟というきな臭い言葉の中に、……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第25号(1982/08/04、12期、日本社会党)

○青木薪次君 ただいま議題となりました道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表いたしまして、私は反対の討論を行うものであります。  今回の改正は、最近の自動車技術の進歩やマイカーの増加等の使用形態の変化に対応して、運輸技術審議会の答申に基づき、国民負担の軽減を図るため、自家用乗用自動車について、新車車検期間を三年に延長し、新車の六カ月点検を廃止しようとすることを主な内容とするものでありますが、これは当初、中曽根長官が車検制度の見直しを言明され、国民の拍手で迎えられたときの公約から大幅に後退しており、国民の期待に十分こたえていない不満足なものとなっているのであります。 ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第11号(1983/04/20、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案に対しまして質問いたすものであります。  本論に先立ちまして、さきの北海道知事選挙と福岡県の県知事選挙において革新がみごとに勝利をいたしました。もともとこの選挙は自民党のメンツにおいても負けられないし、絶対に負けることはないと豪語していた中曽根総理の手痛い打撃であると思うのであります。この原因については、中曽根総理の相次ぐ好戦的発言である日本列島の不沈空母発言や、あるいはまた北海道と九州に最も関係のある三海峡の封鎖発言とともに、またまた北海道や九州、四国の国鉄解体……

第98回国会 参議院本会議 第14号(1983/05/13、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案に対しまして、反対の討論を行うものであります。  本法案は、第一条に明記されているように、分割民営化を内容とする臨調の答申を尊重して国鉄の経営する事業の再建を図ろうとするものであり、国鉄の分割民営化を前提としていることは、政府がいかなる答弁を行おうとも明白であります。わが国の基幹的な交通機関として全国的なネットワークを形成している国鉄を分断いたしまして、地域分割をするような無謀な臨調の答申は、いかなる理由があろうとも国民の足を守る立場から絶対に認めるわけにはいかないわけであります。  臨……

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

青木薪次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1980/08/29、12期、日本社会党)

○青木薪次君 青木であります。  八月十六日の九時二十五分と推定されるのでありますけれども、第一次ガス爆発の結果が第二次のガス爆発を誘引いたしまして、その原因結果についてただいま警察と消防庁におきましてその検証を急いでおられるわけでございまするけれども、何といいましても、第二次のガス爆発があのような死傷者を含む二百十三名という重大な結果をもたらしたのでありますから、第二次爆発がそのことをもたらしたということを考えてまいりますと、これはもう都市ガスであることは間違いないんです。それから先ほどからの御両所の質問に対する答弁を聞いておりましても、初動体制の甘さというものがこの結果をもたらしたこともこ……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会 第4号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、運輸大臣とそして自治大臣に質問をいたしたいと思っておりますが、自治大臣の出席を要請したわけでありますが、地方行政委員会が開かれているというようなことで、審議官に出席を願っております。  国鉄の経営は、今日急激に悪化をしておることは御案内のとおりです。昭和三十九年に赤字に転化いたしましてから毎年赤字となって、昭和五十四年度の累積赤字は六兆円を突破することになったのであります。その原因については、経済社会情勢の変化に伴って輸送構造が変化した、また、これに対応することができない今日の国鉄の体制があるわけでありまするけれども、数次にわたる私たち参議院におきましても衆議院と歩調を合わ……

第93回国会 運輸委員会 第5号(1980/11/11、12期、日本社会党)

○青木薪次君 関連。  私どもも、八日、九日と実は筑豊地区を視察いたしました。新聞によりますと、仙台へ行かれた皆さんの場合でも、存続をと涙の訴えを町長はされた。それから、仙台の国鉄再建公聴会は、場内が一瞬静まったと、こういう記事とともに、実情は無視できぬと安倍政調会長は言われたと。そのことは、いま広田委員の質問の中で大臣の答弁は――私は大臣の発言を云々しているわけじゃございません、これは広田委員と同じです。ところが、地方へ行きますと、もう大物と言われる皆さんが、法案は通ってもいいよ、法案は通っても問題は政令だと。政令段階でおれのところは残すから大丈夫だということを、大物と言われる皆さんがことご……

第93回国会 運輸委員会 第7号(1980/11/18、12期、日本社会党)

○青木薪次君 先般の運輸委員会におきまして、私たちはこの法案が通った場合でありましてもやっぱり政令がひっかかる。政令がこの法案の命なんですから、そういう意味で、政令を早くひとつ案を提起してもらいたいという話を理事会でも議論をしていただいたようでありまするけれども、大臣の答弁によりますと、来年一月までにつくって、その前に理事会あたりへ非公式な提案をして議論をしてもらおうというようなお話を聞いたわけでありますけれども、私はやっぱりそれは当然な話であると、こう思うのでありますけれども、その点について、大臣いかが考えていらっしゃるでしょうか。

第93回国会 予算委員会 第1号(1980/10/13、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私はここで公共交通の問題について総理に質問いたしたいと思うんです。  わが国の公共交通はいま非常に厳しい試練の関頭に立っていると思うのであります。ある意味では存立の危機さえいま生まれているというように考えております。国民の生活に根差したところの公共交通というものは、都市にあってもあるいはまた地方にあっても、高度成長のときも低成長のときも、常に国民のそばにあって、産業、経済、住民福祉に寄与してきたと思うのであります。それは国鉄という形をとろうが、私鉄という形をとろうが、公営交通というような立場をとろうが、それは全く御案内のとおりであります。したがって、その面では、鉄道輸送や道路輸送……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1981/01/30、12期、日本社会党)

○青木薪次君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第94回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1981/03/25、12期、日本社会党)

○青木薪次君 まず、担当大臣である中山長官にお伺いいたしたいと思うのでありますが、私どもは沖繩問題を審議する前提として、まず、沖繩県が終戦以来二十七年間にわたって本土と完全に切り離されてしまった。しかも沖繩県の皆さんは、非戦闘員である一般の民間の市民の皆さんが五万人も死んでしまった。戦闘員が十五万人も死んでしまったというようなことから、まさにすべての事物が破壊されて、もうぺんぺん草が生えるような状態の中で立ち上がったというこの現実というものを私どもは注視をしなければならないというように考えておりますし、しかもこの中で、佐藤元総理大臣が四十年代の初頭において沖繩が返らなければ戦後は終わったとは言……

第94回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1981/09/16、12期、日本社会党)

○青木薪次君 台風十五号の影響で、私ども静岡県も、先ほどの質問にありましたように、小貝川や長野県の須坂、同様大変な被害を受けたわけでありますが、この中で、先ほどの報告によりますと、いろんな点で予防的な措置をすればこのような被害はなかったんじゃないか、いま矢田部質問にもありましたけれども、これは天災ではなくて人災ではないかと言われるような点が数々見受けられるわけでありますが、災害に遭ったからすぐ応急工事ということについては、私は建設省はそれなりに対応していると思います。しかしながら、この点について国土庁長官は単なる財政上の問題というだけでなくて、災害があったらその数十倍に当たる費用を捻出しなけれ……

第94回国会 商工委員会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私はまず景気対策について河本長官にお伺いいたしたいと思うんでありますが、今日の中小企業の景況感を悪化ざしている最大の原因というものは売り上げ不振にあるのでありまして、中小企業の場合におきましては、個人消費に直結するからこの不振の影響をストレートに受けていると思うのでありまして、先日、経済企画庁が二月に実施いたしました企業経営者の見通し調査を見てまいりますると、企業経営者の多くは景気の好転が七月ないし九月期にずれ込むと見ているのでありますけれども、経企庁長官は景気の先行き、または業種別の動向についてどんな見通しを持っておられるか、まずお伺いいたしたいと思うんであります。

第94回国会 商工委員会 第4号(1981/04/14、12期、日本社会党)

○青木薪次君 けさの朝日新聞に、「わが国最大級の海底資源開発として注目されている常磐沖の天然ガス開発に伴う機材調達の国際入札で、新日本製鉄など日本勢の敗退が事実上決定した。」、このプロジェクトについてちょっと説明してください。
【次の発言】 新聞によれば、エクソン系のエッソあたりも相当入っているので、国際入札にせざるを得なかったということらしいのでありますけれども、わが国沿岸の、いわゆる庭先というよりも家の中の仕事について、韓国がどういう安値でこれに入札しようとも、やはりこの家の中の入札で日本が敗退したということは、別に私はナショナリズムをかき立てるわけじゃないんだけれども、今後においていろん……

第94回国会 商工委員会 第6号(1981/04/23、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、まず第一に、先般問題になりました中国のプラント問題について質問を申し上げたいと思います。  今回の対中プラント輸出問題をめぐる問題に関しましては、日本側としては大局的、長期的視点に立って冷静な対応が望まれるところでございますけれども、率直に言って十億の人口を擁する大国である中国の経済的な安定という問題は、わが国のみならず国際社会の安定した平和にとってきわめて重大であると考えておるわけであります。こういうような観点から、中国の安定的な発展に対しましてわが国もできる限りの協力を惜しむべきではないと思うのでありますけれども、このようなことから、日中の経済交流の将来のためにも政府岡……

第94回国会 商工委員会 第9号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○青木薪次君 法案審査に対しまして、一般的な立場から御質問をいたしたいと思うのでありますが、私は中小企業の定義というものについて、現在中小企業政策審議会で検討中でありますけれども、日本商工会議所が基準拡大を要求しているに反しまして、商店街の振興会などでは零細個人企業を保護すべきだとして基準拡大に反対するなど相当論議があるようであります。  ちなみにいま中小企業の定義の推移でありますけれども、三十八年の中小企業の基本法の施行時点において、資本金や従業員の規模について、製造業等においては五千万円以下または五百人以下というようになっており、あるいはまた商業、サービス業の関係については一千万円以下また……

第94回国会 商工委員会 第11号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○青木薪次君 四月十八日の福井県敦賀市の日本原子力発電会社敦賀発電所の事故という問題については、同僚議員の吉田委員がいま詰められたわけでありますが、これに関連いたしまして私も、先般以来問題となっておりました運転管理専門官制度について、敦賀発電所のたび重なる事故隠しについて、通産省の原子力発電所に対する監視体制の甘さが、いまもいろいろ発言されておりましたように問題になっているところでありますが、現地に派遣されている運転管理専門官がどうして事故に気がつかなかったかという問題なんでありますが、一部の新聞にはその原因として、専門官の中に米検査官がいると、十五名のうち五人が米検査官から転任された人で農林……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 商工委員会 第5号(1981/11/26、12期、日本社会党)

○青木薪次君 どうも御苦労さまでございます。  松永参考人にちょっとお伺いいたしたいと思いますけれども、いわゆるアルミ関係の不況の原因というのは電力コストの上昇にある、この電力コストの上昇ということについて、松永参考人は日本軽金属の社長さんだということをお伺いしたんですけれども、私、生まれが清水市なんです。おたくの広大な三万坪だったか四万坪だったかちょっと忘れましたけれども、中部電力がLNGを輸入してここに貯蔵するということなんですけれども、これを直接におたくの電力コストを低減させるために何か提携するというようなお心持ちがあるかどうか、あるいはまた業界全体として今度は違った観点で設備廃棄は何%……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 運輸委員会 第3号(1982/03/18、12期、日本社会党)

○青木薪次君 先に大臣にお伺いいたしたいと思うのでありますが、二月九日に死者二十四名、負傷百四十二名、入院中の者現在五十三名というような不幸な事故が発生いたしまして以来、三十七日を経過をいたしているわけでありますが、事故の発生の原因究明もかなり進んでおります。片桐機長の異常な行動が今回の事故発生の直接の原因であったことが明確になってきているわけであります。この間にいろいろと対策も打たれてきたわけでありますけれども、機長に定期便の運航を行わせていた日本航空の運航管理体制のあり方、さらにこのような常識では考えられないような日本航空の運航管理体制を認めてきた運輸省の立場、こういう立場について、これは……

第96回国会 運輸委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○青木薪次君 国鉄総裁にお聞きいたしたいと思うのでありますが、年度末手当の問題がいま暗礁に乗り上げております。一昨日は国鉄関係の四組合がそろって、われわれとしても、いま世間からいろんな指弾を受けておるような問題については自主的に解決をいたしますということを新聞を通じて声明をしたわけでありますし、また、いろいろと考えていることについて、自主的にいろんな御批判を受けている点については直してまいりましょうということを言ったし、それからきょうですか、一万二千人のいわゆる合理化についてもいろんな職場の諸問題その他のことを考慮して、大変なこのような苦境に立っているけれども、現下の国鉄の財政事情等を考えたと……

第96回国会 運輸委員会 第11号(1982/07/06、12期、日本社会党)

○青木薪次君 この審議に先立って大臣に質問をいたしたいと思うのでありますが、道路運送車両法の特にペナルティーの問題について大変問題になっているところでございます。  各新聞社の社説等によりましても、与野党が国民的な立場に立って審議して、きちんとした結論を出すべきときに来ている。筋の通らないことが多いいまの政治の中に立って、国会は当面の課題にけじめをつけてもらいたいのだ。それについても鈴木首相の姿勢が全く不分明だ。過料制の問題は特にそうである。首相の真意と指導性はどこにあるかということを問いたい。一見積極性を見せても、それが単なるその場しのぎのポーズという疑いが非常に多い。事の流れに身を任せるん……

第96回国会 運輸委員会 第13号(1982/08/10、12期、日本社会党)

○青木薪次君 中曽根行管庁長官がお忙しいところを御出席願ったわけでありますから、私はひとつそこに焦点をしぼりまして質問いたしたいと思いますので、簡潔にお願いいたしたいと思います。  第二次臨時行政調査会の土光敏夫会長が、七月三十日に国鉄など三公社改革と総合管理庁構想を盛り込んだ答申を鈴木総理に提出したのでありますが、政治生命をかけると公約した鈴木前相は、臨調の示した膨大な赤字国債からの脱出と、高福祉高負担なきところの活力ある日本ということに向けての青写真を指し示したのであると思うのでありますが、三公社問題を除いてほかにはきわめて抽象的な表現が多いと思うのであります。この実現に向けてのスケジュー……

第96回国会 災害対策特別委員会 第7号(1982/08/11、12期、日本社会党)

○青木薪次君 いま鈴木委員の質問にもありましたように、強い暴風雨を伴った大型台風の十号が、二日の午前零時に愛知県の渥美半島に上陸いたしまして、スピードを上げながら本州を横断して、当日午前六時過ぎに石川県の能登半島を通過して日本海に抜けた、こういう台風であります。すでにそのときには気象庁はもう梅雨明け宣言を発しておって、しかもこのような台風の進路というものは、本来なら日本本土に強い高気圧が滞在するから、ほとんど沖繩県のいわゆる南西諸島並びに九州の西部を通過するということが大体台風の進路であったわけでありますが、このことが今回は全く本土を直撃した。しかもスピードを持った、のろのろ台風じゃなかったと……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会 第3号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、国土庁の震災対策課長にお越しを願ったわけでありますが、大規模地震が発生した場合の人員や物資の緊急輸送等について航空機の利用を考えるべきときに来たというように考えております。それはなぜかというと、私は静岡県の出身でありまして、突然直下型の地震がいま直ちに来ても差し支えないという統計的な実はデータがあるわけであります。特に静岡県を中心といたしまして、東海地方は地震の強化地域に指定されているわけでありますが、微小地震というのは常に起こっているわけであります。一週間前にも震度三の地震が起こりました。これは西南地方の東海沖は今日すっぽりと、御前崎から伊豆半島の西南地域が今日空白地域に……

第98回国会 運輸委員会 第5号(1983/03/30、12期、日本社会党)

○青木薪次君 前回の昭和五十二年以来、新しい海洋秩序に対応いたしまして、二百海里の漁業水域や十二海里の領海内の外国船の監視、取り締まりというような問題について、海上交通を何としても円滑に処理するために役割りが非常に重要になってきていると思うのでありますが、現在持っている船艇、それと航空機の勢力というものは一体どうなっているのか。警備救難業務というものは、だんだん広域化してきていると思うのです。と同時に、多様化してきている。このことについて、わが国の海上保安庁としてはこの辺についてどのような計画を持っているのか。その点について、お聞かせをいただきたいと思うのであります。

第98回国会 運輸委員会 第6号(1983/04/21、12期、日本社会党)

○青木薪次君 午前中に、わが党の小柳委員並びに自民党の梶原委員からもいろいろとお話がございました。そしてまた、大分全ト協の理事長に対しまして詰めた話をしたのでありますが、私はこの問題について、主に政府に対して、この問題に対する若干の突っ込んだひとつ質問をいたしまして、認識を新たにして、むしろ参議院としてこの問題に対する見解の統一その他について一致さしてまいりたい、このように考えているところであります。声が若干痛んでおりますので、よくひとつ静粛に聞いていただきたいと思います。  今日、わが国の貨物運送事業者は何と三万五千を数えているわけでありまして、その大多数は中小零細企業者が占めておりまして、……

第98回国会 運輸委員会 第7号(1983/04/26、12期、日本社会党)

○青木薪次君 関連質問いたしますけれども、これは私も理事会の問題だ、こういうふうに考えます。国鉄の経営する事業の再建の推進に関する法律を審議しているわけですから、法律に基づいて設置される監理委員会の行政に対する一つの判断とかあるいはまた方針とかを決めるわけでありますから、随時適切に国会に対して説明をし、あるいはまた方針を述べることについてはこれはあたりまえのことであるというように、瀬谷委員の発言について私は確認をいたします。したがって、理事会でこのことについては検討するというように、委員長、諮っていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの瀬谷委員の指摘はきわめて重大な問題です。私は、この間……

第98回国会 運輸委員会 第8号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○青木薪次君 日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案、いわゆる国鉄監理委員会法案は、今国会の最終的な場面における最大の山場になったことは御案内のとおりであります。  これは、臨調答申で明らかなように、分割民営化という路線に沿って出されたものであって、答申を最大限尊重するという前提に立っておるものであります。中曽根総理も、ASEANのところどころの記者会見等におきましても、この法案の成立に異常なほどの決意を示しているのでありますが、やはりこのねらいというものについては、この際、足手まといになるところの国鉄を分断して、しかもこの中で十数万人という職員を、いまの試算でいくと昭和六……

第98回国会 運輸委員会 第9号(1983/05/12、12期、日本社会党)

○青木薪次君 国鉄総裁にお伺いいたしたいと思いますが、運輸省なり国鉄当局は国鉄職員の乗車証の見直しというか廃止について決定して、すでに実行に移しているわけです。私どもが国鉄に入りますときには安月給だ。しかし、家族も安月給のかわりにパスを出してくれる、職員もパスをもらえる、これが最大の実は魅力であったわけであります。このことを今回外しておいて、そして職員に対してさらに合理化が、実は私が国鉄にいた時分なんかと問題にならない形で減らされているわけでありますが、苛斂誅求という言葉があるけれども、総裁、いま厳しい対応を職員に迫っているということについて、あなたはどう考えておりますか。

第98回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1983/03/25、12期、日本社会党)

○青木薪次君 沖縄県が本土に復帰いたしましたのが昭和四十七年と記憶いたしておりますが、この間に沖縄県は第二次世界大戦を初めといたしまして大変な犠牲を受けたわけであります。ある意味では本土のいけにえにされたというような気持ちさえ持っておったことは大臣も御案内のとおりであります。  しかし、沖縄県の本土復帰に伴って第一次振興開発計画が持たれました。この間に一兆円というような投資を行ったことについては沖縄県の皆さんもそれ相応に評価をいたしている点でありまするけれども、その中で私は、かつて運輸委員会とかあるいはまた予算、あるいはまた沖縄北方というような各委員会の視察、あるいはまた個人的にもいろいろと沖……


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各種会議発言一覧(参議院12期)

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データ更新日:2022/12/18

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