青木薪次 参議院議員
14期国会発言一覧

青木薪次[参]在籍期 : 10期-11期-12期-13期-|14期|-15期-16期-17期
青木薪次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青木薪次参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第2号(1987/07/09、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、先般行われました政府演説、特に中曽根総理の所信表明に対しまして、質疑を行います。  中曽根総理が政権の座につかれてから四年半余りとなりました。この十月には退陣される予定とのことでありますので、今回が多分最後の国会と考えます。したがって、中曽根政権総決算の国会でもあるわけであります。そうした観点に立って、中曽根総理の政治姿勢についてただしたいと思います。  総理は、過日、「政治は永田町の論理だけではだめだ」と、たしか六十九歳の誕生日に語っておられますが、これは恐らく自民党田中派の内紛を批判した言葉でありましょう。しかし、国民の日には、中……

青木薪次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

青木薪次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1986/08/08、14期、日本社会党)

○青木薪次君 去る七月三十一日、八月一日の両日、久保委員長、浦田、青木の各理事、及び川原、太田、諫山、勝木、秋山の各委員が参加して、七月十日に発生いたしました鹿児島市内の豪雨災害の実情と桜島の降灰対策の実情を現地調査してまいりました。  まず、鹿児島県庁で鎌田知事、赤崎鹿児島市長から豪雨災害の被災状況、桜島の降灰の状況、県、市の講じてきた対策、国に対する要望等について説明を聴取した後、市内の上竜尾町、平之町、武二丁目のがけ崩れ現場、新川のはんらん地の豪雨災害被災地を視察し、また、降灰対策については、大竜小学校のプール上屋、市内の道路降灰除去作業を視察し、翌日、桜島に渡り、島内を一周して、赤生原……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 運輸委員会 第1号(1986/12/16、14期、日本社会党)

○青木薪次君 今度の国会は、一〇七国鉄国会と言われるような、重要な国鉄改革の論議のある意味では歴史だと思っているわけでありますが、この中で参議院ではいろんな問題を詰めてまいりましたけれども、私は、そのことについて一つ一つ確認をいたしてまいりたいと思っております。  国鉄総裁にお伺いいたしますが、関係労働組合の意見を聞きまして設立委員に伝える、こういうことになっているわけでありますが、この点はいかがですか。
【次の発言】 すべての関心は設立委員会に移っていると思うのでありますが、その内容について説明してください。
【次の発言】 四月一日の新会社発足までにいろいろな立て込んだスケジュールが実はある……

第107回国会 災害対策特別委員会 第3号(1986/12/05、14期、日本社会党)

○青木薪次君 今防災局長から説明のありましたように、十一月十五日、四十九年の六月以来十二年ぶりに噴火した伊豆大島の三原山は、小さな噴火を繰り返しながらも、一たんは小康状態になったわけでありまするけれども、二十一日に再び活発化しました。安永の六年、一七七七年以来二百九年ぶりの大噴火となったのであります。大地を揺るがし、夜空を焦がし、真っ赤な火柱が噴き上げる中を、着のみ着のままの姿で避難いたしまして、いつ帰れるかわからぬ住みなれた島に思いをはせながら、つらい避難生活を続けている大島島民の皆さん、私どもは委員長を先頭にいたしまして、十一月三日に千代田区の総合体育館に避難されておられる皆さんを御慰問申……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号(1986/11/12、14期、日本社会党)

○青木薪次君 参議院の特別委員会が本日ただいまから審議開始となりました。そこでまず中曽根総理にお伺いいたしたいと思うのでありますが、衆議院においていろいろと質疑が行われ、疑問点や修正点が浮き彫りにされてまいりました。しかしながら、この国鉄改革の問題は、交通革命とも言うべき今日のあらゆる問題をまだまだ集中的に議論を出しているとは考えておりません。私は長い間国鉄の第一線で働くことができましたので、少しはこの問題点がわかると確信をいたしておる点でございます。特に我が参議院は、衆議院における行き過ぎや議論不足という問題については突っ込み不足をやはり修正しなきゃならぬ、補強しなきゃならぬというそういうチ……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号(1986/11/27、14期、日本社会党)

○青木薪次君 私は、尊敬する市川委員の質問でありますが、先日も共産党の機関紙の赤旗を見たのでありますが、共産党の赤旗によれば、社会党が分割には困るが株式会社は結構と言うのは自民党政府の責任を免罪してやるもので、中曽根自民党、財界等をたたえることだというような記事がありましたが、これはまた大変失礼な論評であり、我が党案を知らない人の言いがかりであって、中傷であると実は言わざるを得ないのであります。  したがって、市川さんはそのようなことは考えていらっしゃらないと思うのでありますが、あえて申し上げたいと思うのでありますが、今の国鉄の現状からいいますと、人事も自分で決められない、運賃も決められない、……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 運輸委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 港湾法等の一部を改正する法律案と内需の拡大といいますか、その方面から申し上げてまいりたいと思うんでありますが、この法案のねらいというもの、いわゆる目的というか、そういうものについてひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 従来補助金の一括法で行われてきたのが、今回この法案を含めて四つの法案に分割して提案するということになったわけであります。従来、公共事業に関する補助金等の臨時的な引き下げは、六十年度、六十一年度から六十三年度と補助金一括法案で措置されてきたのでありますが、今回はどのようないきさつでこの法案を含めて四つの法案として国会へ提出してきたのか、聞きたいと思う……

第108回国会 運輸委員会 第4号(1987/05/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、現在の運輸行政、過日の大臣の所信表明で述べております施策の基本的ベースは、三全総の考え方にのっとって進められているというように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 四全総が近く策定されることになっております。この四全総の考え方というものは、三全総のときの定住圏構想、すなわち居住環境の整備、あるいはまた産業も住宅も人が定着できるようにしようではないか、国土の均衡ある発展をそのためにひとつなし遂げていこうというようなことを中心として策定をされておるわけであります。  ところが、四全総の考え方は、定住と交流ということが前に出てきておりまして、これは、四全総をつくろうとし……

第108回国会 災害対策特別委員会 第1号(1986/12/29、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 去る十二月二十四日、久保委員長、浦田理事、片上理事、野沢委員、上田委員、勝木委員、秋山委員と私、青木は、全員帰島直後の大島の実情を調査してまいりましたので、以下簡単に御報告いたします。  当日は、防衛庁及び海上保安庁の協力を得て、ヘリコプターで大島上空から全島を一周し、噴火口及び溶岩流流出等の状況を視察した後、大島町役場で東京都及び大島町当局から概況の説明を聴取し、気象庁大島測候所の仮設庁舎で観測機器の設置状況の説明を受け、大島有料道路を経由し、大島観光ホテル前の展望台から溶岩流を視察し、さらに、町営新開牧場及び大島自然休暇村内の花卉栽培温室で被害の実情等を聴取いたしました。  ……

第108回国会 予算委員会 第12号(1987/05/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、質問に入る前に、運輸大臣に御検討願いたいと思うんですけれども、国鉄が分割・民営化されまして、六つの旅客会社と一つの貨物会社、そのほかに新幹線保有機構その他たくさんあるわけでありますが、そのほかに国鉄から移行いたしました清算事業団がある。今参考人の出席についての了解を求められたわけでありますが、これはやっぱり清算事業団は一々参考人ということでなくて、政府の補助金や財政関係の支出に伴ういろんな問題点について討議しなきゃなりませんから、政府と一体の中でやらなきゃいかぬ。したがって、これは単なる民間会社の参考人ではなくて、政府委員として位置づけないと将来問題があると思いますので、そ……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 運輸委員会 第2号(1987/08/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は先般の参議院本会議におきまして東京の土地問題を提案をいたしました。中曽根総理大臣からはわかったようなわからないような、難しいという答弁がありました。しかし、前向きに検討はいたしたいと。恐らく橋本運輸大臣も同じような考え方ではないかと思うんでありますが、行革審の中に土地問題の特別プロジェクトをつくるということでありますけれども、昨年の十二月に公表されました第四次全国総合開発計画の中間報告によりますると、東京への国際金融や国際情報などのより高度な機能強化が強調されまして、東京三百キロ圏への集中が志向されているところであります。しかし、この原案に対しまして各地域や各方面から強い反対……

第109回国会 運輸委員会 第3号(1987/08/27、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、この日本航空の民営化という問題については、先般、我が党の梶原災害対策委員長が本会議の質問に立ちまして、中曽根さんは物売り総理大臣だと、こういう適切な言葉を言われたことでもわかりますように、民営化だけが当面する日本航空の体質改善をすることではないというように考えているわけでありますが、今まで新聞紙上やその他を見てまいりますると、民営化の論議の背景といたしましては、日本航空は国際線の輸送の実績でも、もう既にトップのクラスに立ってきている、世界で有数の企業となったので政府の出資やあるいはまた債務保証を受けるべきでないということで、完全な民営化にしても十分な国際競争力を保持し得るん……

第109回国会 災害対策特別委員会 第2号(1987/08/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、今昭和六十二年の梅雨前線並びに台風五号による災害の報告が防災局長からありましたけれども、けさの新聞にありますように、富士山頂で直下型の有感地震があったわけであります。これは震度三から一であります。震度三ということになりますと、これはもう大変な地震でありまして、三回にわたり有感地震があったということでありますので、その観測結果をひとつ報告していただきたいと思います。
【次の発言】 富士山の問題については、私は昭和六十年の十一月二十八日に、こういうことがあるんじゃないかということを質問をいたしております。それは、そういうことはない、あり得ないという答弁でありました。これは気象現……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 運輸委員会 第1号(1987/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 短い時間でございますけれども、深刻化しております造船不況対策について質問をいたしたいと思います。  去る十一月二十七日に、下田船渠が突如臨時株主総会を開きまして、一瞬のうちに会社の解散を決議したのであります。百四十五人の従業員はもとより、創業以来九十年も地域の中核企業として地域の発展に寄与し、いわば地域と下田市民の財産とも言うべきこの会社が解散し、消滅してしまうことの地域に与える不安ははかり知れないものがあるのでありますが、まず大臣から事実関係を説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 今の間野局長の話は、これは表面的にはそういう話が伝わっている。ただし内容は全く違うので……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 災害対策特別委員会 第1号(1987/12/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第112回国会 災害対策特別委員会 第2号(1988/03/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 委員派遣報告。  本班は、去る一月十八日から二十日までの三日間、梶原委員長、星理事、太田委員、近藤委員、勝木委員、秋山委員と私、青木で、熊本県、大分県における防災行政及び災害復旧状況等の実情を調査いたしてまいりましたので、以下簡単に御報告申し上げます。  なお、熊本県下の調査について、浦田議員が現地参加されております。  まず、熊本県及び大分県における災害復旧状況及び防災行政について申し上げます。  熊本県は、阿蘇火山帯を水源とする河川が多く、しばしば甚大な被害をこうむっておりますが、幸い、過去二年間人命にかかわる災害はなかったものの、昨年は、七月の大雨及び台風五号による被害二百……

第112回国会 災害対策特別委員会 第3号(1988/04/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 大規模地震対策特別措置法が十年前に制定をされました。私の住む静岡県は地震多発地帯で、法制定以来、数々の大小の地震が起こっているのであります。  私の記憶に残っているのは、ずっと前の一九四四年の東南海地震でありました。私は名古屋で実はある勉強をしておったのでありますが、大変な事態でありました。烈震でありました。すぐ近所の静岡県でありますので、大変な事態が到来したということをこの目でまざまざと見せつけられたのでありますが、調べてまいりますると、この近所の駿河湾には達していないということがわかったのであります。そうすると、一八五四年の安政の東海地震が駿河湾で最も近い地震であったというこ……

第112回国会 商工委員会 第3号(1988/03/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 まず、経企庁長官に質問いたしたいと思うのでありますが、我が国の経済の現状と景気の動向について伺いたいと思います。  百一国会の本委員会において、河本元経済企画庁長官は、中小企業政策の根本とは何ぞや、こういう質問をしたときに、「これは景気を思い切ってよくして、中小企業の仕事がうんとふえる」ことだということを言われたことがあるのであります。「仕事の量が中小企業にも確保できるということが私はもう九五%まで中小企業対策ではなかろうかと。」、こういうように述べておられるのであります。ということは、経済成長を促進し、景気をよくするということが中小企業政策にとって最も重要なことだと思うからであ……

第112回国会 商工委員会 第4号(1988/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 中小企業をめぐる経営環境は非常に厳しくなってまいりました。私は午前中に我が党の福間委員の質問を聞いておりましても、半導体摩擦から今日アメリカが平衡感覚を失ったような要求を次から次へと持ちかけてくるというような問題に対する対応等についても非常に問題でありますが、特に中小企業の場合におきましては、国内のいわゆる内需拡大という面に支えられて、例えば下請産業あるいはまた輸出型の下請産業等におきましては、それぞれ対応が非常に今日目まぐるしく変わってきているというように言えると思うのであります。  特に二度にわたる石油危機を背景にいたしまして、我が国の中小企業はエネルギー面からの構造転換を余……

第112回国会 商工委員会 第5号(1988/03/30、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 まず、金融の自由化と中小企業金融の最近の特徴について質問いたしたいと思うのでありますが、最近の金融の自由化とか国際化の波は、我が国中小企業の経営態様にも大きな影響を及ぼしていると思います。都市銀行の金融情勢を見ましても、中小企業相手の融資へと活発になってきておりまして、全金融機関に占める都市銀行の中小企業向けの融資残高の割合は三〇%近くになっているということを聞いておるわけであります。  さらに、金融緩和によるところの貸出金利の低下など、中小企業者にとって歓迎すべき要因が出てきているわけでありますが、それでも金融機関の中小企業への貸し出し姿勢やあるいはまた貸し出し審査の厳しさとい……

第112回国会 商工委員会 第8号(1988/04/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 田村通産大臣がアメリカへ行って頑張っておられる姿をテレビで見ましたけれども、きょうは出かけられる前よりも元気な姿でありまして、産業技術立法は今日の時代に適応いたしました非常に内容のある私は法案だと思いますので、ひとつ大臣も積極果敢に答弁をお願いいたしたい、このように思います。  産業技術の向上を図って、あわせて国際交流の進展を図ることによって国民経済を国際経済環境との調和ある発展をさせることを目的とすると第一条に書いてあるのであります。要するにこの「産業技術」という用語は通産省所管のものだけを指すと第二条で定義をされております。通産省所管分だけ向上すれば、国民経済が世界と調和ある……

第112回国会 商工委員会 第10号(1988/04/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 午前中の参考人の御意見や皆さんのいろんな質問のやりとりを聞いておったわけでありますが、悪質な訪問販売とか通信販売による消費者トラブルを防止するためにこの訪問販売法の改正案をまとめて提案されているのでありますが、改正の内容についてはまだ不満足であるけれども、消費者の立場というものも考慮したものをいろいろと考えているようであります。  しかしながら、ある日突然家庭にあらわれて、その人によって相当な迷惑を受ける、威迫という言葉を使っておりますけれども、威迫を受ける、 そういうようなことについては、私はやっぱりこういった流通社会における大きな、二兆円を超すところの一つの流通機関とでもいう……

第112回国会 商工委員会 第13号(1988/05/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、五月四日から五月十二日まで、ソ連のゴルバチョフ書記長の招待を受けて、日本社会党の土井委員長とともにソビエトを訪問いたしまして、日ソ両国における当面する重要問題の協議を行ってまいりました。その中で、課題の一つとして経済交流の問題がございました。  ゴルバチョフ政権になってから、八六年経済の順調な滑り出しを受けて、八七年計画でも第十二次五カ年計画どおりの目標が打ち出されまして、生産国民所得の伸びは四・一%、前年の投資の影響を受けて八七年計画は四ないし六%増まで伸び率を示しました。機械工業は最重視されておりまして、前年に対して七・三%増という高い目標が立てられていますけれども、農……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 災害対策特別委員会 第3号(1988/08/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 派遣報告を申し上げたいと思います。  去る八月四日と五日の二日間、小川委員長、田代、片上両理事、増岡、諫山、勝木、秋山の各委員及び私、青木の八名は、昭和六十三年七月豪雨による広島、島根両県下における被害の実情を調査してまいりましたので、以下、その概要を御報告申し上げます。なお、広島県において、塩出委員、小西議員が現地参加されました。  まず、広島県戸河内町に入り、広島県副知事、戸河内町長、加計町長等から被災状況等を聴取した後、同町川手の国道百九十一号線流出箇所及び落合橋落下地点、加計町江河内、上堀両地区の被災地を視察いたしました。翌日、島根県浜田市において、島根県副知事、浜田市長……

第113回国会 災害対策特別委員会 第5号(1988/10/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 質問に先立ちまして、今回の冷害によって被害を受けられました農家の皆さんに対して、私たちは心からお見舞いを申し上げたいと思うのであります。  論点がたくさんあるわけでありますが、私の持ち時間がたった四十分でありますので、かいつまんで申し上げたいと思います。  私は、今高橋理事が報告いたしましたけれども、現地の実態について稲穂を取ってまいりました。これは福島県の飯舘村の割木地区と宮城県の角田市周辺、それから岩手県の雫石の地域において取ってきたものであります。葉いもち病、穂いもち病、それから稲こうじ病、これが大半であるわけであります。これらの突っ立っちゃっておりますのが、いわゆるいもち……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 建設委員会 第2号(1989/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、まず第一に、住宅着工の現状と見通しについてお伺いいたしたいと思うのであります。  昭和六十二年度の住宅着工の戸数は何と百七十二万戸にも達したのでありまして、空前の住宅建設ブームとなりました。このことが内需拡大に対する火つけ役になったというように考えておる次第であります。しかしながら、その後だんだんと住宅建設需要というものが下がってまいりまして、六十三年度の地価の高騰の影響を受けたといいますか、低迷を続けておるわけであります。百六十万戸時代に入ったと思うのでありまして、そういう現状というものを踏まえて、最近の住宅着工の戸数等の推移についてどんなふうにお考えになっておられるのか……

第114回国会 建設委員会 第3号(1989/06/16、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 今回の改正案は、今大臣の説明にもありましたように、用地の取得が困難なため市街地の道路整備がなかなか進まないということのために、道路法とか都市計画法とか建築基準法を改正いたしましてその状態に合った形で道路整備を優先する、こういう考え方がこの道路法等の改正の主眼点であろうと思います。  まず第一に、高規格幹線自動車道の整備問題について質問いたしたいのでありますが、六十二年に決まりました第四次全国総合開発計画で、多極分散型の国土形成のために一万四千キロの高規格幹線自動車道の整備を決めているのでありますが、その大部分を占める国土開発の幹線自動車道の建設に関して、去る一月三十一日に国幹審、……

第114回国会 建設委員会 第4号(1989/06/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 私は、まず住宅問題について質問をいたしたいと思います。  具体的な質問に入る前に、住宅に関する国勢調査と言われる昭和六十三年住宅統計調査の速報が五月二十七日に総理府の統計局から、また六月一日には住宅統計調査と、あわせて今後の住宅政策の基礎資料となる昭和六十三年住宅需要実態調査が建設省から発表されたのでありますが、まずその概要について簡単にひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 持ち家比率が減少いたしまして、今も局長が不満と思っているのについてのパーセンテージの発表がございましたが、国民の過半数、五一・五%が住宅に不満を持っているということでありまして、大都市地域で……

第114回国会 建設委員会 第5号(1989/06/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 今同僚の赤桐議員からもお話があったわけでありますが、常磐新線の建設が言われましてから非常に久しい年月がたちました。具体的な前進がないまま今日に至っているのでありますが、この間に既設の常磐線の混雑度というのは二倍というように言われておりますけれども、実際は二六〇%から二七〇%、いわゆる三倍になんなんとする混雑度を示していると思うのであります。このために車両の長編成あるいはまた複々線化等で急場をしのいできたわけでありますが、その打開の手は新たな新線以外に解決の方法がないというところに追い詰められてきたと言っても過言ではないと思います。  一方、北千住の駅は東武の伊勢崎線と交差するとこ……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1989/03/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○青木薪次君 時間がありませんので、言いっ放しのような格好になると思うのでありますが、今もお話のありましたように大変立派な提言をされているわけでありますが、実際問題としてはウサギ小屋に住む働きバチとか働き中毒とかということを外国で言われております。事実、私も昨年いろんな国際会議に出ましたけれども、日本は確かに世界一のGNPの大国だと。しかし、やっていることについては全くもって働くために生きているというように言っても過言じゃないだろう。今お話のありましたように、一年間の労働時間が二千二百時間、外国は千七百時間前後というようなことで、このことが貿易摩擦の最たる支障になっているということを考えていか……



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データ更新日:2022/12/18

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