このページでは久保亘参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○久保亘君 私は、ただいまの井上君の動議に賛成いたします。
○久保亘君 私は、ただいまの井上君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの井上君の動議に賛成いたします。
○久保亘君 私は、ただいまの遠藤君の動議に賛成いたします。
○久保亘君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました一九七九年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算の三案に対し、反対の討論を行います。 いま日本国民にとって早期警戒を必要としているのはインフレの再燃と失業の増大であり、遺憾ながらインフレと失業の危機的状況はE2Cによってとらえることはできがたいのであります。国民はまた、E2Cの装備によって仮想敵国を定め、莫大な国民の税金を費やすよりも、E2Cをめぐる疑惑のごとき航空機汚職の解明とその再発を防止するための早期警戒措置を政府に強く求めているのであります。さらに、いま国民の間には、アメリカのスリーマイル島の原発事故につい……
○久保亘君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、医薬品副作用被害救済基金法案の主な内容は、医薬品の副作用による健康被害を迅速に救済するため、医薬品の副作用による疾病、廃疾または死亡に関して医療費、障害年金、遺族年金等の給付及び保健福祉事業を行うとともに、これに必要な費用の徴収を行う医薬品副作用被害救済基金の設立、管理等について定めるほか、基金が当分の間既発生被害の救済についても必要な事業を行い得るようにすること等であります。 次に、薬事法の一部を改正する法律案の主な内容は、医薬品等の品質、有効性及び安全性の確……
○久保亘君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法及び特定不況業種離職者臨時措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、漁業離職者及び特定不況業種離職者の発生が今後においても引き続き予想される状況にかんがみ、昭和五十五年一月二日に効力を失うこととなっております国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法及び特定不況業種離職者臨時措置法の有効期限を延長し、それぞれ昭和五十八年六月三十日までとするものであります。 委員会におきましては、最……
○久保亘君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。本法律案は、戦傷病者戦没者遺族等援護法のほか、関連する三法律を改正しようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、戦傷病者、戦没者遺族等に対する障害年金、遺族年金等の額を恩給法に準じて引き上げるとともに、障害年金、遺族年金及び遺族給付金の支給対象範囲を拡大すること、 第二に、未帰還者の留守家族に支給される留守家族手当の月額を遺族年金の増額に準じて引き上げること、 第三に、昭和五十四年の遺族援護法の改正により遺族年金等……
○久保亘君 ただいま議題となりました建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、ビルの増加に伴い、ビル所有者等の委託を受けて、ビルの清掃、空気環境の測定等、ビル内の環境の衛生的管理を業とする者が増加しております。 この改正の趣旨は、これらの事業者について所定の人的、物的基準を充足していることを要件とする登録制度を設けること等により、これら事業者の資質の向上と事業従事者の技術技能の向上を図るとともに、あわせてビルの所有者等業務委託者の利便に資そうとするものであります。 以下、……
○久保亘君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、労働安全衛生法の一部を改正する法律案の主な内容は、第一に、大規模な建設工事の計画を労働大臣に届けさせること等により事前審査制度を強化すること、第二に、重大事故発生時における二次災害防止のための措置を講じさせること、第三に、下請混在作業現場において元方安全衛生管理者を設けること等であります。 次に、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案の主な内容は、第一に、現行の従業員規模のほか資本金規模を加味して適用事業主の範囲を拡大すること、第二に、退職金共済契約に係る掛……
○久保亘君 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、第一に、原爆症の認定を受け、現在負傷または疾病の状態にある者に支給する特別手当を月額六万円から六万七千五百円に、その状態にない者に支給する特別手当を月額三万円から三万三千八百円に、それぞれ引き上げること、第二に、健康管理手当を月額二万円から二万二千五百円に、保健手当を月額一万円から一万千三百円に、それぞれ引き上げること等を内容とするものであります。 委員会におきましては、原爆被爆者対策基本問題懇談会の……
○久保亘君 法務大臣お忙しいようですから、最初に一つだけお尋ねしたいことがあります。 いまロッキードの裁判の中でコーチャンらの嘱託尋問の証拠能力の問題がいろいろと論ぜられておりますが、この嘱託尋問については、日本側として検察の最高責任者が免責の同意を与え、最高裁がこれに追認を与えられて行われたものだと聞いております。そうなります場合に、仮にこの嘱託尋問の証拠能力が裁判の上で認められないと、こういうような結果になります場合には、当然免責を認めたことについて非常に大きな責任が出てくるんじゃないかと思うんでありますが、この免責を与えることについて同意をされた政府側の責任者といいますか、法務大臣の立……
○久保亘君 時間が短いですから、ひとつ率直に短いお答えで御回答いただきたいと思います。
最初に、十月十七日に行われた原子炉安全専門審査会における川内の原子力発電所に関する審議の経過と結果を簡略に御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 長官も、九月に記者会見の中で、川内原発については早急に結論を出すというようなことを述べられておるようでありますが、いまのような経過からいたしますと、なお、川内原発に、関する安全審査会の結論は、かなりな日時を必要とするというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、この川内の原発の安全審査の中でなお慎重な検討を要する問題の一つにボーリン……
○久保亘君 私が質問をいたしますのは、原発立地地盤の是非を専門的、科学的にどう判断するかという立場ではありません。たとえ差しかえがあったにしても、地盤は大丈夫かなどというようなことは私がきょうお尋ねしようとする趣旨の問題ではありません。私がお尋ねしようとしているのは、原子力の開発については住民の信頼と納得がなければ進められないというのが、科学技術庁の基本の精神だと私は承知をいたしております。そういう立場に立てば、コアの差しかえなどが現実に行われたという事実が存在する場合には、それに対して明確な住民の理解を得るような答えを出さなければ進められないのではないかと、こういう立場でお尋ねをするのであり……
○久保亘君 最初に、この条約の締結に当たって国内でどの省庁がこの協議に参加をされたのか、それをひとつ教えてください。
【次の発言】 「文化的使用料」ということがいまの趣旨説明でもあったのですが、この、「文化的使用料」などについての取り決めを行う場合に、文部省とか文化庁はその協議の対象にならないのはどういうわけですか。
【次の発言】 これはやっぱり文化的な交流をこの条約を取り決める前提にしているわけですから、当然に、文部省とか文言化庁とこういう取り決めをされる場合には、事前に協議をすることは、これは私ども常識的に考えて必要なことだと思うんですが、全然文部省や文化庁を無視して、単に租税の面だけで検……
○久保亘君 最初に、いま論議になりましたF15などに関連をして、防衛庁の平野空幕長が、記者会見で、政治がどこまで守れと行動範囲を決めるのはよいが、装備にまで口を入れるのはどんなものだろうかと、こういう発言をされているようでありますが、このような空幕長の発言について、長官の御見解を承っておきたいと思います。
【次の発言】 いや、そういう発言をしたかどうか。私はそういうふうに受けとめていないということではなくて、制服の責任者が、最近は統幕議長になられた栗栖さんのあのシビリアンコントロールを否定するような発言もありましたですね、新聞記者会見で。私はそのシビリアンコントロールなどについては、何か現代に……
○久保亘君 私は、質問に入ります前に、わが党の調査で明らかにされ、すでに報道もされております防衛施設庁の会計検査院に対する供応について、防衛庁はその事実を認めているのかどうか、また、もし認めているとすれば、これらの問題については、当委員会において質問を受けるまでもなく、防衛庁長官として、また施設庁長官として、みずから発言を求めてその見解と責任を明らかにすべきものだと考えております。その点について、私は防衛庁の姿勢としてまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 この事件につきましては、私はここで私の時間で質問しようと考えているわけではありませんが、ただこの問題について、私はあなた方のこういう問題に……
○委員以外の議員(久保亘君) 先般この提案理由の説明に当たりまして主な理由について申し上げておりますが、学校事務職員の場合には、小・中学校においては大体一名で勤務をしている実態が多いのであります。一名であるだけではなくて何校かかけ持ちという場合もあります。これらの事務職員が産休を取りますと、実際には非常に学校事務の遂行上困難な状況が生まれてくるわけでありまして、この問題については学校運営上も速やかにそのような措置をとるべきものであるというのが一つの理由であります。それからもう一つは、同じ学校に勤務をいたしております教育職員と事務職員の間に制度上の差別がございまして、そのために学校事務職員は同じ……
○久保亘君 最初に、新たに防衛庁長官に就任をされました金丸防衛庁長官に、ロッキード事件等にかんがみ、今後の防衛庁長官としての所信を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 長官に対しては後ほど私はただいま述べられました所信等にも関係をしながら見解をただしてまいりたいと考えておりますが、特に防衛庁の元主要な幹部でありました方の手によって書かれております「日本防衛体制の内幕」という出版物を見ますと、防衛庁とP3Cをめぐるロッキード社との関係について状況的にいろいろと国民の間に疑惑を抱かせるような防衛庁の今日までの体制をこの筆者はかなり大胆に記されているようであります。私はそういう点に関しても、この……
○久保亘君 私は法務大臣の御出席を求めているのでありますが、御出席がありませんので、政府委員の方でまずお答えいただきたいと思います。 その一つは、政治家の人権と名誉にかかわる問題について、参議院の本委員会は、五十一年の十一月四日に、いわゆる三十ユニットにかかわる五名の人たちについて政治的道義的責任があるという認定を行った上、その事実関係について報告を求めております。これは秘密会で行われたのでありますが、その前後に、すでに衆議院においては該当者の弁明を求める機会に政府報告の内容を公開の席で明らかにいたしております。したがって、この問題についてはすでに公にされた政府報告と考えて差し支えなかろうと……
○久保亘君 今回、さらに五ヵ年の延長を提案されておりますいわゆるマル寒、マル南資金制度は、私はこれは農家金融としてとらえるよりは、むしろ農業振興政策そのものとしてとらえなければならない問題であると考えております。したがって、延長に当たっては、わが国農業の置かれている現状の厳しい認識の上に立って、真に両地域の農業振興に役立つ法の改善と運用に努めなければならないと同時に、農業基本政策の確立がきわめて重要であるというふうに考えますので、そのような立場から、私は主としてマル南資金を中心に質問をいたしたいと思います。 最初に、マル南資金が四十八年度に延長されてから今日までの融資実績と達成率並びにその効……
○久保亘君 私は、最初に文部大臣にお尋ねをいたしますが、昨日、日本記者クラブにおいて大臣か講演をされました内容か、本日の新聞に詳細に報道されておりますか、その報ぜられるところによれば、きわめて日本の教育にとって重大な内容を含むものだと考えております。特に、戦後の教育は間違いや、誤解を持ってスタートをしたというお考えを述べられているようでありますが、大臣がきのう講演をされました真意について、直接大臣からお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 いま最初にお話になりました教育勅語の問題でありますが、教育勅語というのは、そのつくられた環境とか、果たした役割りに基づいて、その反省の上に立って、戦後……
○久保亘君 私は、最初に、レコード協会の事業内容などについてお尋ねしたいと思います。
本日いただきましたレコード協会事業計画によりますと、おおむねその内容を知ることができるのでありますが、レコード協会の協会としての主なる仕事、特にレコード著作権の保護について、協会の果たしておられる役割りなどについて少し具体的にお話しいただければと思います。
【次の発言】 いまいろいろと御説明いただきました中で、特に今度の著作権法に関係をしますことで少しお尋ねいたしますが、いわゆるレコードの海賊版というのはどういうものなのかですね。そしてその海賊版の判別はどういうふうにしてつけられるのか、これは協会として著作……
○久保亘君 最初に、レコード条約が批准に至るまでの経過と、それから著作権法の一部改正が必要となったわが国の事情などについて、御説明をいただきたいと思うんでありますが、特にローマ条約の批准が今日まで行われないまま、さしあたってという形でこのレコード条約の批准という経過になっていくと思うんでありますが、その辺の経緯などについても御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 外務省では、いまこのレコード条約の加盟国といいますか、批准した国は何カ国か。それからローマ条約の加盟国は何カ国になっているのか。正確な数がおわかりだったらお知らせいただきたいと思います。なお、その加盟国のうち、アジア地域におけ……
○久保亘君 国税庁に最初にお尋ねいたしますが、いま管理局長から報告のありましたことに関連をして、報道されるところによれば、日本歯科大学の中原理事長に対して、いわゆるやみ給与所得と認定をして、過去五年間にさかのぼって修正申告を行わせ、追徴課税を行ったと言われておりますが、それは間違いありませんか。
【次の発言】 いや、具体的内容は結構ですがね、これだけ大きな社会問題になっているんですから、そのような追徴課税が行われた事実があるのかないのかははっきりしてもらわなければ、ないものがあるように報道されたとなれば、これは大変重大な問題であります。
私はいまの管理局長の報告のとおりであるとすれば、これは……
○久保亘君 私は社会党のこの法案に対する質問としては、最後になろうかと思いますから、一番最初に文部大臣に法案の提出のあり方について御意見を伺っておきたいと思うのであります。 今度いま審議に供されておりますこの案件は、二つの法の改正を一緒にしたものであります。しかも、その内容は、全く性格の異なるものを、同じ法律の中身の改正であるからという理由でもって、一括して提出されております。このことは審議をいたします私どもの立場からすると、大変不都合なものなのであります。特に、文部省が政策的に打ち出される新しい構想については、分離提案をして、十分な審議に供すべきものだと考えるのであります。特に、新構想の教……
○久保亘君 ちょっと関連して。いま国士舘の事件について、警察で把握されているものの報告を求めたのに対して、一つずつぼつぼつと言われておりますが、いっぱいあるんじゃありませんか。あなたの方でそれを御承知ないというのは非常におかしいと思うのです。現に、ことしの四月二十八日には二重橋前の広場で、国士舘の学生が六名逮捕された事件もあるでしょう。警察が逮捕しておって、そういうものについてあなたの方で報告できないというのはどういうわけですか。
【次の発言】 いまの粕谷委員の質問に関連をして少しお尋ねいたしますが、先ほど警察庁の方からも説明のありました、ことしの四月の二十八日に二重橋前の広場において起きまし……
○久保亘君 私は、すでに昭和四十八年以来、特にこの国士舘大学の学内暴力事件の頻発をめぐって、再三国会でも取り上げられ、また文部省としても必要な措置をとってこられたのでありますが、今日なおこの暴力事件が相次いでいるというよりは、拡大しているような状況について、先般の当委員会の質疑に引き続いてお尋ねをしたいと考えております。
最初に、警察庁お見えになっておりますから、国士舘大学の先般取り上げられました拳法部の事件は、警察においてその後どう処理されておるのか、その事情について御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、昨日夕刊に報道されました国士舘大学の学生が関係していると思われる小田急……
○久保亘君 最初に、文部大臣に所感を伺いたいと思うのでありますが、田中耕太郎氏がかつて文部省におられたころ、文部行政は、本来教育に識見と体験を持つ教育者によって運営されるべきで、純然たる行政官に任すべきではないと発言をされたことがあります。このことは、教育権の独立を主張されるとともに、教育は官僚的統制のみをもってその目的を果たし得ないものだということを述べられたものだと考えております。この大臣の先輩にも当たります元文部大臣田中耕太郎氏の発言について、今日文部行政の最高責任者であります砂田文部大臣は、どのような御所感をお持ちになりますか。そのことをお伺いいたしたいと思います。
○久保亘君 社会党の久保亘です。
最初にお尋ねしたいのは、先ほどの質問にもありましたけれども、四十二年から四十六年に及ぶ献金について、事前に日商岩井の方から献金の意思表示、約束というものは全然なかったのかどうか、そのことをひとつはっきりお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 法務省の報告では、事前に約束があって、その約束が四十二年から四十六年にかけて果たされた、こういうことになっておりますが、このことは証人は否定をなさるわけですか。
【次の発言】 それでは次に、証人は海部八郎氏とのかかわりについて、昭和四十年に高畑氏から電話があって、亡くなられたお父さんのお悔やみを兼ねて海部を差し向け……
○久保亘君 私は、先般、文部大臣が当委員会で表明をされました所信を中心にして、三、四点お尋ねをしたいと思います。
最初に、大臣の所信表明の中で気になることでありますが、学校教育が比類を見ない拡充を遂げておるけれども、「解決すべき幾多の課題」があると、こういうことを言われているので、いま大臣が考えておられる解決すべき課題という主なるものはどういうことなのか、少し述べていただきたいと思います。
【次の発言】 一般的な今日の学校教育の課題ということで、いま抽象的に述べられたことは、まあ、それでお聞きしておきましょう。ただ、私はいま日本の学校教育の課題の中で、教育の機会均等とか、義務教育の国家的責任……
○久保亘君 私は、午前中の参考人に対する質問に関連をして、少しお尋ねをいたします。 最初に国士舘大学に対する文部省は八項目の勧告を行われたわけでありますが、先ほど参考人のお話によりますと、これらの項目については必ずしも勧告は実行されていない、こういうことなのでありますが、文部省としては、この国士舘大学に対する勧告の結果について、その後関係者から事情を聴取されたり、御調査になったりして、勧告した後の措置について、文部省として十分な対応をされてきたのかどうか、そのことが第一であります。 それから、参考人の公述された内容などについて、午前中盛んにメモをとっておられましたけれども、あれらの事実につ……
○久保亘君 ただいま議題となりました女子教職員の出産に際しての補助教職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 学校教育がその目的を達成するためには、児童、生徒の教科、生活指導のほか、財務、会計、学習、生活環境の整備、子どもの安全と福祉などにかかわる活動が一体として機能しなければなりません。そのため学校には、いろいろな職種の教職員が配置され、その共同による有機的運営が期待されているのであります。 しかし、従来から直接、児童、生徒の教育に従事する教育職員以外の職員の重要性、必要性に関する認識が必ずしも十分でありません。特に学校教育法……
○久保亘君 最初に行政管理庁にお尋ねいたしますが、これまでずいぶんたくさんの方からオリンピックセンターの解散と行政改革との関係について御質問があっておりますけれども、率直に言って今度のオリンピックセンターの解散というのは、行政整理の視点に立つものではない、こういうことで行政管理庁もはっきり割り切ってお考えになっておりますか。
【次の発言】 最初に、行政管理庁がこのオリンピックセンターの解散について、整理について検討を始められたときには、行政整理という視点から考えられたんじゃありませんか。
【次の発言】 いまあなたがそういう答弁をしなけりゃならぬ立場はわからぬでもないけれども、本来行政管理庁とし……
○久保亘君 私は、質問に先立って、大平さんにその政治姿勢に関連をしてちょっとお聞きしたいことがあります。 三月一日、福岡市においてあなたのライバルであった福田赳夫氏は演説をされて、「全党員・党友参加の総裁選挙にしたら、金力や派閥の力が及ばない、と考えたが、全く逆だった。カネも動いたといわれ、派閥は弱体化するどころか強化され、地方にまで浸透した」と、こういうお話をされたと報道されております。また、福田さんは、あるところでは、「派閥あって党あるを知らず、国あるを知らず、国の重要な政策までが派閥によってゆがめられるおそれがある」という話もされたそうであります。一緒に総裁選挙を争われた大平さんのこの……
○久保亘君 最初に防衛庁長官にお尋ねいたしますが、早期警戒機導入に関する防衛庁の説明の中に、特にミグ25事件との関連を強く主張されておりますが、このことについてどういういきさつか、御説明をいただきたい。
【次の発言】 E2Cは本来地上レーダーによる見通し線よりも低空を侵入する航空機を洋上において早期に発見しようとする目的のものだと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 それならば、すでに防衛庁において把握されておりますミグ25の領空侵犯の航跡図がありますが、この航跡図によりますと午後一時十一分に北海道の陸地から西方百八十キロで発見をされたこの飛行機は、北海道の陸地に侵入するまで地上レーダーに……
○久保亘君 関連。
【次の発言】 関連して二点ほど質問をいたします。
最初に、アメリカの銀行にあります架空名義キヨシ・ニシヤマの口座は、設定されたのはいつか、現在もこの口座は存在するのかどうか、それからこの架空名義預金の引き出し権はだれが持っているのか、それからこの引き出しを米国日商に指示したのはだれか、この点をわかっておりましたら御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 その点については検察当局に御調査をいただいて報告をいただけますか。
なお、この三十万ドル、五十一年六月十六日に米国日商が引き出しました三十万ドルの使途については、検察庁としてはこれは把握されておるのかどうか。いまおわ……
○久保亘君 最初に、今回の日商岩井に対する強制捜査は、自衛隊機の購入に絡む不正事件でありますだけに、国民の受けた衝撃はきわめて大きいものがあります。この問題について総理はどのように受けとめておられるか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 五十四年度予算審議の一つの焦点となっておりますE2Cの導入は、疑惑の解明を前提に衆議院においては執行が留保されることになっておりますが、グラマン社の代理店である日商岩井の疑惑がますます深まる中で、総理はこのE2Cに関して政府の政治責任をどのように感じておられますか。
また、留保解除を求めるためにFMS方式に変えたというだけでは国民の納得を得ることは困難で……
○久保亘君 社会党の久保亘です。
海部証人は、衆議院に続いて本日再び御出頭をいただき、御苦労さまです。
本日、あなたに証言していただきますことは、商社の社会的責任だけでなく、国家の政策、予算の行方に大きな関係を持っております。その意味で真実を述べていただくようお願いをいたします。
最初に、三月十四日、日商岩井に対する東京地検の強制捜査が行われ、あなたの部下である航空機部長及び部長補佐が逮捕されて、大変御心労の多いことと思いますが、このことについて海部証人は責任があるのかないのか、端的にお答えください。
【次の発言】 説明は簡単でいいですから、責任があるかないか。
○久保亘君 時間が短いですから、端的にお尋ねいたしますが、山村証人が財務経理担当責任者であられたとき、営業の責任者としての海部八郎氏から航空機などの受注工作費の支払い請求を受けられたことがございますか。
【次の発言】 それでは、いわゆる受注のために必要な経費というものを請求すること、営業が請求することはないのですか。
【次の発言】 私が申し上げているのは、何も不正常なものと言っているんじゃないんです。たとえば中近東の受注工作費として必要でしたということを言われておりますから、そのような受注工作費の支払い請求というのはこれは当然出てくるわけでございましょう。
○久保亘君 委員長、関連。
【次の発言】 補充の捜査ということでありますが、本日の日商岩井に対する強制捜査は、すでに逮捕された二人以外の新たな日商岩井幹部の容疑事実に対する関与の疑いとか、あるいはこれらの刑事責任追及の目的などを含んで行われておりますかどうか、その点を御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 もう一点。
それでは、今回の強制捜査についても容疑事実は前回と全く同じということでありますが、刑法百六十一条に基づく偽造私文書行使の容疑が含まれていないのは、これはにせ契約書づくりを指示した者、それを行使した者が特定できないために百六十一条が適用されていないのか、それとも特別な理由が……
○久保亘君 社会党の久保亘です。証人には引き続き、再度御出頭いただいて、大変御苦労さまでございます。
最初に、去る三月二十七日の役員会で副社長、代表権を御辞退になったと聞いております。それは今回の事件について職務権限上の責任をおとりになったことなのでしょうか。その点をひとつ手短にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 それではやはり管掌役員としての職務権限上の責任をおとりになったことだと思うのですが、実は、前回のあなたの証言について、その後当委員会で証言をされました山村、井上両氏は、あなたは当時大変お疲れになっておって錯乱されておったのではないか、このようなことを言われております。職務……
○久保亘君 最初に、ただいまの総理の見解表明に関連をして、法務大臣、あなたはE2Cの予算凍結解除の時期に関連をして、記者団に何かあなたの考え方を述べられたことがありますか。
【次の発言】 総理大臣ね、いま総理が政府の見解を述べられたことに関連をして、閣僚の間で不用意なその種の発言をされるということはきわめて不穏当だと思うんですが、いかがですか。
【次の発言】 特に、この疑惑解明の責任ある立場にある法務大臣が、アメリカ議会との手続の関係などもあるからそれを念頭に置いて考えにやなるまいというようなことを言われるということは、いま総理が述べられた政府見解がいかにもおざなりな表明ではないかというような……
○久保亘君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました一九七九年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算、以上三案に対し反対の討論を行います。 わが国経済は不況局面を脱出し、順調な回復過程をたどりつつあるとの一部の明るい見通しが出ている一方では、肝心な雇用、中でも中高年齢者の雇用情勢は依然として改善のめどは立っていません。確かに企業収益は増大してきていますが、減量経営、すなわち人減らし、合理化による利益の追求が定着した企業は、景気が回復したからといっても雇用量を増加させないのが現在の特徴なのであります。しかも、景気が上昇すれば物価がそれを上回る速度で上昇し、景気の足かせ……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。 私は、去る六月十四日の議院の会議におきまして、社会労働委員長に選任されました。 社会福祉、労働問題などの重要な諸問題を所管する本委員会の使命はいよいよ重大であろうと思います。委員長といたしまして、その重責を痛感いたしております。 今後は、理事を初め委員の皆様方の御支援、御鞭撻を賜り、この重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 簡単でございますが、就任に当たりましてごあいさつを申し上げます。(拍手)
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月七日、神谷信之助君、北修二君及び伊江朝雄君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君、亀長友義君及び福島茂夫君がそれぞれ選任されました。
また、本日、斎藤十朗君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として佐々木満君及び中村利次君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
斎藤十朗君の委員異動に伴い理事が一名欠員となっております。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十六日、中村利次君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君が選任されました。
また、去る四日、亀長友義君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君が選任されました。
また、去る八日、目黒今朝次郎君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君及び柳澤錬造君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十日、柳澤錬造君及び対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び目黒今朝次郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行うこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いた……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月二十二日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として大塚喬君が選任されました。
また、去る一月二十四日、大塚喬君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君が選任されました。
また、去る一月二十六日、赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君が選任されました。
【次の発言】 次に、社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。
まず、厚生行政の基本施策について、野呂厚生大臣から所信を聴取いたします。野呂厚生大臣。
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る六日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件につ……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十四日、田代由紀男君及び小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び内藤功君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任につ
いてお諮りいたします。
小平芳平君の一時委員異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小平芳平君を指名いたします。……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る三月二十五日、内藤功君及び長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君及び田代由紀男君が選任されました。 また、去る三月二十六日、柳澤錬造君及び岩崎純三君が委員を辞任され、その補欠として柄谷道一君及び森下泰君が選任されました。 また、昨七日、小笠原貞子君及び柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君及び柳澤錬造君が選任されました。 また、本日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として衛藤征士郎君が選任されました。
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨八日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
午前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑の……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九日、衛藤征士郎君、柳澤錬造君及び橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君、柄谷道一君及び小笠原貞子君が選任されました。
また、去る十四日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。
また、昨二十一日、丸茂重貞君及び田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び長谷川信君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
小平芳平君の委員異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。
【次の発言】 午前に引き続き、労働安全衛生法の一部を改正する法律案及び中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、両案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日、山中郁子君及び……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十四日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
また、去る四月二十八日、長田裕二君及び長谷川信君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君及び田代由紀男君が選任されました。
また、昨六日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として井上計君が選任されました。
また、本日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が選任されました。
【次の発言】 次に、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議……
○委員長(久保亘君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る八日、沓脱タケ子君、井上計君、田中寿美子君及び高橋圭三君が委員を辞任され、その補欠として市川正一君、柄谷道一君、片山甚市君及び久次米健太郎君が選任されました。 また、去る九日、久次米健太郎君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君が選任されました。 また、去る十二日、市川正一君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。 また、昨日十三日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。 また、本日、柄谷道一君が委員を辞任され……
○久保亘君 私は最初に、いま問題となっておりました円高に関連をして、特に五十三年度の予算とレートの問題でお尋ねしたいと思うんですが、五十三年度の予算編成に当たって使用されましたレートは幾らになっておりますか。
【次の発言】 五十二年度の予算までは三百八円で使われておったのじゃありませんか。
【次の発言】 すでにこの予算の成立の段階では二百二十二円になっているわけでありますから、その差が四十円、約一五%強になるわけでありますが、そういたしますと、たとえば防衛庁が購入を予定いたしておりますP3Cにつきましても、これは機体そのものが昨年の八月予算要求の段階では一機七十五億、それが予算が決定をいたしま……
○久保亘君 最初に文部大臣にお尋ねいたしますが、戦後のわが国の教育の中で元号という用語が使われているものがあるかどうか、元号という用語を使用されている文部省に関する、教科書を含めて、それがあれば実例を示してお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 元号と年号は、一般的には同じ理解に立つ場合もありますが、今日元号法として提案をされております場合の元号というのは、年号という言葉でくくってもいいものかどうか。年号という場合には、西暦もこれ年号なんじゃないですか。わざわざ元号という区分をされていること、元号といういままで文部省が戦後一度も使ったことのない用語でもって元号という表現がされていることは……
○久保亘君 最初に国土庁、これは長官にお尋ねした方がいいかと思いますが、田園都市構想というのは、これは大平政権にとって戦略なのか、計画なのか。田園都市構想というのはどういう位置づけをされているのか、その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ただ、大平さんは、総裁選挙のときにお出しになりました大平正芳の政策要綱ということの中では、一つの戦略、二つの計画ということを述べておられまして、家庭基盤の充実と田園都市づくりというのは、これは二つの計画である。こういう主張をされているのでありまして、これが計画として生まれてきていないのは、まだ現在田園都市づくりといいますか、田園都市構想というのが固まっ……
○久保亘君 最初に長官にお尋ねをいたしますが、インフレ物価対策ということで公共事業の抑制が政府の方で検討されているようでありますが、公共事業の抑制という場合に、特別立法によって行わてれおります奄美群島振興開発事業などにも一律にそのような考え方が適用されるということになれば多くの問題が出てくると思うのでありますが、担当庁であります国土庁として、来年度の予算案の中でも奄美群島振興開発事業のほとんどは公共事業でありますが、この点についてのお考えを承っておきたいと思います。
【次の発言】 ぜひ、そういう方向で国土庁としてがんばってもらいたいと思うわけです。実際には、やっぱりそういう一律に網をかぶせて公……
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