このページでは久保亘参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○久保亘君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、第百二十五回臨時国会に対する総理の所信表明について質問いたします。 「巨額の裏金が流れ、派閥が政治を支配し、政権づくりに暴力団が関与する。こんな現状の政治を改革するのは国会の責任である。臨時国会冒頭の宮沢首相の所信表明演説に、まずその点で注目した。はっきり言って、失望である。」。これは、所信表明の翌日「「決意」だけでは政治不信は解けぬ」と題したある新聞の社説の書き出しであります。この議場で直接あなたの所信を聞いた私も同じ思い、多くの国民の皆さんも同じ思いだったのではないでしょうか。政治改革に不退転の覚悟で取り組み、そのために一身をささげる……
○久保亘君 私は、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、参議院新生党、日本新党、民主改革連合、日本社会党・護憲民主連合を代表して、過般の細川総理の所信表明演説並びに新政権の基本政策についてお伺いいたします。 五五年体制以来、三十八年間にわたる自民党一党支配の政治が崩壊し、多年の念願でありました非自民連立政権が樹立され、政権交代が実現し、真の議会制民主主義の炎が点火されたことを国民の皆さんとともに喜び、連立政権発足の意義深い代表質問に立つ機会を与えられ、本院において現衆議院議長、土井たか子さんを首相に指名した四年前を思い起こしながら、感慨ひとしおであります。 自民党一党支配の閉塞状況……
○久保亘君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、先般の村山総理の所信表明演説に関連してお伺いいたします。 私は、今この壇上で我が党の委員長に対して村山総理と呼びかけることに深い感慨を覚えるものであります。 私たち日本社会党が民主党、国民協同党の三党で片山哲委員長を首班とする連立内閣を成立させたのは一九四七年四月、まさに戦後の混乱と希望が同居する時代でありました。当時、国民は十五年戦争の惨禍とファシズムの暗い谷間から平和と民主主義の日の当たる場所に解放され、戦争の放棄を高らかにうたいとげた新しい憲法のもとに、平和国家建設へ新しく歩き始めていたのであります。 片山内閣は、自由と民主主義に……
○久保亘君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、村山総理の施政方針演説に対して、総理並びに関係閣僚に質問いたします。 去る十二月二十八日の三陸はるか沖地震、そして一月十七日早朝に発生した兵庫県南部地震によって犠牲になられた方々の御冥福吃お祈りするとともに、被害に遭われた人々に心からお見舞いを申し上げます。 被災地で日夜黙々と救援活動に取り組まれている関係者の御労苦には頭の下がる思いであり、心から感謝と敬意の気持ちをあらわしたいと存じます。 被災者の皆さんは、今、極限状況の中で冷静さを保ち生活再建への努力を続けられておられます。私たち政治に携わる者は、被災者の苦痛を一日も早く解消するた……
○久保亘君 最初に、経済企画庁にお尋ねいたします。
消費の現況と今後の見通し、特に一月二十二日に発表されました経済企画庁の平成五年度経済見通しについて、これは修正する必要はないのかどうか。今もこのとおりに経企庁としては見通しを持っておられるか。その点を最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 あなた方の見通しては、平成五年度GNP四百九十五兆の中で民間最終消費支出を二百八十兆、そしてその伸びは四・九%となっております。そして、その民間最終消費支出の四・九%の伸びを見ていく中で、雇用者所得が同じく四・九%伸びることになっておりますが、こういう点について、経企庁が出されておる数字は今も見通しとして……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。