久保亘 参議院議員
14期国会発言一覧

久保亘[参]在籍期 : 10期-11期-13期-|14期|-15期-16期-17期-18期
久保亘[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは久保亘参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

久保亘[参]本会議発言(全期間)
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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第10号(1987/09/04、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 日本社会党・護憲共同を代表する私の討論は、ただいま議題となっております学校教育法及び私立学校法の一部を改正する法律案に対して、反対の立場を明らかにするものであります。  今日、二十一世紀を前にして、私たちはかってない歴史の転換点に立っています。近代産業社会は、高度の物質文明をもたらした反面、地球環境の破壊、豊かさの陰での飢えと貧困、核戦争による人類生存の危機、さまざまな社会の病理現象など、内外ともに大きな課題に直面しています。  このような時代を主体的に生き、社会の進歩と人類の福祉と平和を目指していくためには、学問研究の創造的発展と国民一人一人の先見性、創造性を持った主権者としての……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第11号(1988/04/07、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました昭和六十三年度予算三案に対し、反対の立場を明らかにして討論を行います。  竹下内閣は、国民が真の豊かさを持つ社会を創造する「ふるさと創生」を旗印に、その誠実な実行を国民に公約して昨年十一月誕生してから、早くも六カ月目を迎えようといたしております。この間、我が党は、国民とともに、中曽根前政権の防衛費GNP比一%突破や売上税に見られる独善的姿勢を初め幾多の政策の誤りを率直に正し、平和に徹し、国民生活本位の政治の実現に向け抜本的政策転換が図られることを強く期待してまいりました。  ところが、竹下内閣の政策のスタート台である六十……

第112回国会 参議院本会議 第16号(1988/05/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに文部大臣に質問いたします。  法案に対する質問に先立ち、日本国憲法と戦後教育の原点となったいわゆる十五年戦争における日本の戦争責任に関する奥野国務大臣のたび重なる発言について、内閣の責任と具体的措置を明らかにされるよう総理の答弁を求めます。  もとより奥野氏の個人の思想信条を問うものではありませんが、閣僚としての奥野発言を不問に付することは竹下内閣が奥野発言を容認することになると思いますので、この点についても総理の所信を伺いたいのであります。  また、戦前の日本に侵略の……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 参議院本会議 第14号(1988/12/21、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、教育職員免許法等の一部を改正する法律案に反対の立場を明らかにして討論いたします。  本法案は、大学における教員養成と教員資格の開放制を原則に昭和二十四年免許法が制定されて以来の大改正を提案したものであり、中曽根政権から引き継がれた憲法、教育基本法の理念を否定しようとする戦後政治総決算路線の一環をなす、日本の教育の将来にとって極めて重大な内容を含むものであります。したがって、広く教育関係者を初め国民の意見を聞いて慎重に対応すべきものであったにもかかわらず、異例の長期臨時国会を利用して、十分な審議を尽くすことなく、疑問を解明することも完全でないまま……

久保亘[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

久保亘[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 災害対策特別委員会 第1号(1986/07/22、14期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保亘君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました。まことに微力でございますが、委員の皆様方の御協力をいただきまして、この重責を果たしてまいりたいと存じます。  どうぞ格別の御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に浦田勝君、大河原太一郎君、青木薪次君及び片上公人君を指名い……

第106回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1986/08/08、14期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保亘君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七月二十五日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として諫山博君が選任されました。  また、去る六日、増岡康治君及び谷川寛三君が委員を辞任され、その補欠として金丸三郎君及び川原新次郎君が選任されました。  また、昨七日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として上野雄文君が選任されました。
【次の発言】 次に、綿貫国土庁長官及び工藤国土政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許可します。綿貫国土庁長官。


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 災害対策特別委員会 第1号(1986/09/11、14期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保亘君) 一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に浦田勝君、大河原太一郎君、青木薪次君及び片上公人君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一……

第107回国会 災害対策特別委員会 第2号(1986/09/26、14期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保亘君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として上野雄文君が選任されました。
【次の発言】 次に、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、先般行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。大河原太一郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終わりました。  それでは、これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 時間が過ぎておりますから、的確に簡潔に答えてください。

第107回国会 災害対策特別委員会 第3号(1986/12/05、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(久保亘君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。  また、昨四日、勝木健司君及び松本英一君が委員を辞任され、その補欠として関嘉彦君及び上野雄文君が選任されました。  また、本日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として坂元親男君が選任されました。
【次の発言】 次に、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  昭和六十一年伊豆大島噴火等について、政府から報告を聴取いたします。山本防災局長。

第107回国会 災害対策特別委員会 第4号(1986/12/17、14期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保亘君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五日、関嘉彦君及び上野雄文君が委員を辞任され、その補欠として勝木健司君及び松本英一君が選任されました。  また、去る六日、坂元親男君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。  また、去る十日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君が選任されました。  また、昨十六日、上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願の審査を行います。  第三四号集中豪雨災害対策に関する請願外一件を議題といた……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号(1986/11/27、14期、日本社会党)

○久保亘君 最初に、運輸大臣にお尋ねいたしますが、国鉄が保有いたしております関連会社への出資株式等の資産の承継について、運輸大臣の基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 とりわけ、分割された場合、複数の会社にかかわってまいります関連会社の出資株式等についてはいろいろと報道等もなされておりますけれども、一体今国鉄が保有いたしております関連会社への出資株式等の資産は時価でどれぐらいになっているのか。  それから特に鉄道会社と密接に営業上のかかわりを持ちます旅行会社に対する出資株式の保有率と時価評価はどれぐらいになっているのか、その点についてお答えいただきたいと思います。


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 災害対策特別委員会 第1号(1986/12/29、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(久保亘君) 一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、重ねて委員長の重責を担うことになりました。  委員の皆様方の御協力をいただきまして、その職責を全うしたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます、  それでは、理事に浦田勝君、大河原太一郎君、青木薪次君及び片上公人君を指名いたします。

第108回国会 災害対策特別委員会 第2号(1987/05/22、14期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○委員長(久保亘君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、災害対策の基本施策について国土庁長官から所信を聴取いたします。綿貫国土庁長官。
【次の発言】 次に、昭和六十二年度防災関係予算に関し、政府から概要の説明を聴取いたします。山本国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で災害対策の基本施策についての国土庁長官の所信並びに昭和六十二年度防災関係予算に関する概要の説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続すること……

第108回国会 文教委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 最初に、今度の国公立大学の入試についてお尋ねをしたいと思います。  今度の新しい入試のやり方というのは、文部省としても、偏差値偏重の受験競争の弊害を是正するということや受験生の負担を軽減するというようなことを目指して、国大協とも協議をしながら行われたものと思うのでありますが、結果としてその目指したものは前進したのか、生かされたのかどうかということについて、率直な文部省のお考えをお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 これから改善しなければならない課題が多くあるということは、入試改革が目指したものが必ずしもその方向で成果を上げ得なかったということにもなろうかと思うのであります……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 決算委員会 第閉会後3号(1987/10/15、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、主として外務大臣に対して二つの問題をお尋ねしたいと思います。一つは第十八富士山丸事件の解決についてであり、もう一つは金大中氏拉致事件の真相究明についてであります。  最初に、第十八富士山丸船員の釈放問題については、不幸にして国交がない状況の中で起きた事件でありますが、外務省においてもこれまでいろいろの努力を重ねられたことを承知いたしておりますけれども、未解決のまま既に四年を経過しようといたしております。現在この問題の解決について外務省としてどのような努力をされているのか、今日の状況について御報告をいただきたいと思います。

第109回国会 文教委員会 第5号(1987/09/03、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております学校教育法及び私立学校法の一部を改正する法律案に対して、反対の立場を明らかにいたします。  今日私たちは、変化が激しく流動的で不透明、不確実な状況の中で、新しい時代を迎えつつあります。こうした時代を生き抜いて、教育基本法に定める社会と文化の進歩に貢献し、人類の福祉と平和を実現するためには、真理の追求を基本とした学問研究の創造と、先見性、創造性等を身につけた人材の養成、さらには国民の高い学習意欲にこたえる体制の整備が極めて重要であります。その意味で、大学を中心とする高等教育の改革に真剣に取り組まなければならないことは当……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 決算委員会 第1号(1987/12/08、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 最初に科学技術庁長官にお尋ねをいたしますが、大臣は今回の長官就任に当たって科学技術庁長官は念願のポストであったと言われたと聞いておりますが、科学技術庁長官を念願のポストとされましたその大きな理由といいますか、あなたのお考えを最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 お考えはよくわかりました。  それでは、我が国の現在の科学技術研究費の状況をどういうふうに御認識になっておりますか。
【次の発言】 今長官が言われましたような状況であることはそのとおりでありますが、科学技術研究費のトータルでは六十年度で八兆八千九百億というかなり世界の諸国家に比しても水準の金額になっているということは……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 文教委員会 第8号(1988/04/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 法案の中身でお尋ねします前に、非常に差し迫った問題でもありますから、六十五年度入試から実施されます共通テストの問題について二、三必要なことだけお聞きしておきたいと思いますが、この共通テストに対する私立大学の参加の見通しを文部省として今どのように把握されておりますか。
【次の発言】 先般、文部省の入試改革協議会ですか、ここが報告され発表された方式というのは、これは六十五年度の入試に対して行われる共通テストの最終的な考え方として文部省としてはもう決められたものと理解していいんですか。
【次の発言】 その内容について、また改めて法案にも関連をしてお尋ねする機会があろうかと思っておりますけ……

第112回国会 文教委員会 第10号(1988/05/17、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 最初に田中先生に御質問いたしたいと思いますけれども、日本の教育研究における大学院の飛躍的充実強化が求められていると述べられましたことについて、私も全く同感であります。ただ、今我が国の大学院の飛躍的充実強化ということで、具体的にやるべき最も重要なことは何かということになります場合には、大学院の制度をいろいろ改革していくということももちろん重要でございますけれども、先進諸国家の中で最も、大学院を初めとする学術研究のための予算が非常に少ないと言われております我が国の場合には、その面においてまず飛躍的な充実強化を図っていくことが先決ではないかと考えるのでありますけれども、先生のお考えもお伺……

第112回国会 文教委員会 第12号(1988/05/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 先ほど三輪参考人から冒頭に、今度の法案決定に当たって関係者との協議が著しく不足しているという御指摘がございましたが、この点に関して福田参考人にお尋ねいたします。  文部省は今度の法案の提出に当たって国民の各界各方面の意見を聞いたということを強調されておりますが、この研修を義務づける側と研修を受ける側、特にその研修を受ける側の教員の主なる組織であります日本教職員組合に対して今度の法案決定に当たって意見を求められたことがございますか。
【次の発言】 先ほども御指摘がございましたけれども、一九六六年のユネスコの特別政府間会議におきます教員の地位に関する勧告は、その第九項において、教員団体……

第112回国会 文教委員会 第13号(1988/05/24、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、今度のこの法改正は、戦後教育の否定と現場に対する不信感から発想されたものではないかという気がしてならぬのであります。  最初に、文部大臣に伺いたいことは、教育と政治の関係、行政と現場との基本的なあり方、これをどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 中曽根さんが教育改革を発想された考え方の出発点というのと、今文部大臣が言われたのとは、私は非常に違っていると思っておりますが、大臣のお考えはそれで伺っておきましょう。  私が聞きましたのは教育と政治の関係というので、私は政治が教育を支配してはならない。教育基本法に基づいてこの行政の立場を考えるならば、この政治や行政というの……

第112回国会 予算委員会 第2号(1988/02/19、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 防衛庁長官にお尋ねいたしますが、鹿児島県の喜界島に建設を計画している高性能円形アンテナ、いわゆる象のおりの建設は防衛庁として決定されているのかどうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 この問題については既に一昨年、喜界町議会が満場一致で反対の決議をしていることは御存じですか。
【次の発言】 なお、今長官が地元の賛成を得られればということでありましたが、地元住民に非常に強い反対の意見があることはよく御存じだと思いますが、長官は承知されておりますか。
【次の発言】 現在、関係の地権者で土地の提供について同意をしている人が何名ありますか。

第112回国会 予算委員会 第4号(1988/03/11、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 二月一日の衆議院予算委員会において、我が党の山口書記長が災害遺児の奨学制度の実現について総理に強く要請をいたしました。これに対して総理の方から、四月一日を念頭に置きながら御要請に沿う形で鋭意検討を進めてまいりますと、こういう御回答をいただいております。また、二月十七日には公明党の坂口政審会長からも同じ要請がありまして、このときには、間に合うように財源も含めて今内政審議室が中心で鋭意検討しておるという御答弁になっておりますが、この問題について鋭意検討を進められた結果について総理のお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 四月一日に発足できるようにやっていただけますか。

第112回国会 予算委員会 第14号(1988/03/25、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 文部大臣、後ほどの私の質疑の時間には御出席願えないかもしれない状況もございますので、ここで質問さしていただきたいと思います。  昨日上海で起きました列車の衝突事故は、まことに痛ましいことでございます。 この列車事故に高知学芸高校の修学旅行団が遭遇をいたしましたことは、まことに残念であります。犠牲になられた高校生初めたくさんの方々に心からお悔やみを 申し上げますとともに、負傷された方々の御回復をお祈りし、御家族の方々にもお見舞いを申し上げる気持ちを込めてお尋ねしたいと思うのであります。  文部省はこの高校生の修学旅行団の事故に対してどのような対応をなさっておりますか。

第112回国会 予算委員会 第17号(1988/04/05、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 質問の最初に、解決を急がれる二つの問題についてお尋ねしたいと思います。  最初に、中国における高知学芸高校の生徒たちの不幸な列車事故に対して健康センターの支払う見舞い金について、法の定めるところでは、他の賠償金が支払われる場合にはその額の範囲内で減額させることができるようになっております。しかし、これは減額を行うことができるとなっているのでありまして、あくまでも理事者の判断によるものと思うのでありますが、今回海外において起きました事故であることなどその実情にかんがみて、この問題については十分な法の許す範囲の最大の措置をとるべきものだと思うのでありますが、文部大臣のお考えをお聞きした……

第112回国会 予算委員会 第18号(1988/04/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 減税に関する与野党の政策担当者会議並びに国対委員長会談における合意は、暫定予算のいかんにかかわらず、この合意は国民のために果たされなければならないものと考えておりますが、政府はどのように受けとめておられますか。大蔵大臣、総理大臣の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 暫定予算を提出したことによって与野党間の合意が棚上げになったんだなどという議論が一部ありますが、もしそうだとするならば、財政上の目的ではなくて他の目的のために暫定予算を利用するということになって、これは許されないことだと思うのでありまして、今竹下総理が全く関係のないことだとおっしゃっておりますので、その点はそのよ……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 文教委員会 第9号(1988/12/06、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 ただいま議題とされております免許法等の一部を改正する法律案は、臨教審の答申に基づく、いわゆる教育改革の一環として、重要な法案として提出されているものであります。そして、この法律をめぐっては教育界はもちろんのこと、多くの意見がございまして、国論が分かれているといってもよいと思うのでありますが、この法律の前提となりました臨教審、この臨教審の設置のときから臨教審の最終答申に至るまで、臨教審の審議に深くかかわってこられた高石前事務次官、そしてこの法律の案の作成に当たっても文部省の首脳として重要な役割を果たされた高石さんに、ぜひこの際、今問題となっております一連の事件等についてもお尋ねしなけ……

第113回国会 文教委員会 第12号(1988/12/20、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 文部大臣も、もう任期も非常に短くおなりになったと伺っておりますが、今回の高石前次官の数々の問題、そしてこれにまた関連して、文部省に対する国民の不信を生むようないろいろなことがたくさん問題にされてまいりました。このことは、今教育の現場においてもまた国民の間においても、文部省そして文部行政に対する非常な不信感を生んでおるのでありますが、文部大臣として、この高石問題を初めとして文部省の責任について、御在任中にこの問題には決着をおつけになるべきだと思うのでございますが、文部大臣はどのようにお考えになっておりますでしょうか。
【次の発言】 文部大臣はその後高石さん本人から直接釈明を受けられた……

第113回国会 予算委員会 第2号(1988/08/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、税制改革を論じようとするならば、その前にやらなければならない問題があると思います。我が党は、それを国民の意思に基づいて妥協を許されない問題であることを主張してまいりました。  第一は、リクルート疑惑が国民の間に政治不信と不公平感を募らせていることでありまして、この問題の真相を究明し、そして責任ある決着をつけない限り、政府は税制改革を提案する資格はないだろうと思います。また、国会もこの決着なしにそれを論ずることはできないだろうと思うのであります。  第二に、このリクルート疑惑が、キャピタルゲイン課税を中心にして不公平税制の実態を国民に明らかにしつつあります。特定の者たちが特権的……

第113回国会 予算委員会 第3号(1988/08/23、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 言葉が丁寧で長くなったというだけで、私がお尋ねしていることには何もお答えになっておりません。甚だ遺憾であります。  私は、昨日、証人の出席その他この真相解明のために必要なことを要求いたしました。これらの点について、理事会においても合意がない状況にあることを大変遺憾に思っております。しかし、本日また後ほど理事会に与党の方から何らかの御回答があるということでございますので、その回答を受けて私は真相解明に前進ができるものと期待をしながら、なお我が党の矢田部委員、千葉委員、そして各党の皆さん方の御審議を通じて真相が明らかになることを強く願いながら質問を続けたいと思います。  三月二十五日、……

第113回国会 予算委員会 第5号(1988/08/31、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 今、矢田部委員の方から税調の委員並びに特別委員に関するリクルート疑惑との関係についていろいろお尋ねがございました。  この際、文部大臣にお聞きしておきたいのでありますが、国立大学の教授が政府の審議会や委員会の委員になります場合には、文部大臣は事前にその協議を受けられることがありますか。
【次の発言】 同一人がいろいろな委員会に委員として任命をされる傾向が非常に強くなっております。このことは非常に問題だと思うのでありますが、文部大臣にぜひお聞きしたいのは、国立大学の教授が税制調査会の特別委員に任命されて、しかもその方に関してリクルート問題に関する疑惑が報ぜられるというような状況がある……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 建設委員会 第2号(1989/03/28、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私は、主として奄美群島振興開発特別措置法についてお尋ねをいたしたいと思いますが、今大臣の提案理由の御説明にありましたように、昭和二十八年以来三十五年にわたって復興法、振興法、振興開発法と順次変わってまいりましたけれども、特別措置法に基づく奄美振興並びに開発が進められてきたのでありますが、三十五年に及ぶ特別措置法の成果というものを今日どのようにとらえておられるのか。  それから、現在なお格差が本土との間に存在するということが今回さらに五年間特別措置法を延長する理由であると述べられておりますが、この格差の現状というものをどういうふうに認識されておるのか。  それから、三月三十一日で一応……


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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会公聴会 第1号(1988/03/22、14期、日本社会党・護憲共同)

○久保亘君 私、伊藤先生にちょっとお尋ねいたしますが、先ほど農林業用地の全面活用ということでお話がございました。特に農業について、農地の薄く広い活用ということをおっしゃいました。私もそのお話の趣旨はよくわかりますが、農林業を生業として営む立場からいいますと、生産性を上げて収益を高めなければならぬということがございます。この矛盾を解決していくためには、当然に基盤整備に対する公共的投資とか、農林業の保護政策を強めるとかいう問題が必要になってくると思いますし、また自給率の問題とか、今問題はなっております自由化の問題などに対しても、国が責任のあることをやらなければ、薄く広く全面的に活用するというような……



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データ更新日:2022/12/18

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