鶴岡洋 参議院議員
12期国会発言一覧

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鶴岡洋[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鶴岡洋参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

鶴岡洋[参]本会議発言(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 参議院本会議 第12号(1981/04/10、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十三年度の決算について、鈴木総理並びに関係大臣に質問いたします。  初めに、当面する緊急課題二点についてお伺いします。  春闘は、今週、最大の山場を迎えているわけでありますが、昨日、金属労協に平均八%の回答が示されました。この回答は五十五年度消費者物価上昇率七・八%をわずかに超えましたが、本年度の実質賃金の目減り等を考え合わせると、個人消費の低迷、景気回復の停滞は今後も続きそうでありますが、総理はいま、春闘の成り行きをどのようにとらえておられるか、お伺いいたします。  次に、日米自動車問題など貿易摩擦についてお……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 参議院本会議 第15号(1982/04/23、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました昭和五十四年度決算について、鈴木総理並びに関係大臣に質問いたします。  質問の第一は、五十四年度以降における財政経済政策と関連する財政再建、とりわけ国債管理政策についてお伺いいたします。一五十四年度予算は、長期にわたる不況に苦しむ日本経済の立て直しを図るため、公共事業への財源配分を主とする方針のもとに十五兆二千七百億円、依存度では史上空前の三九・六%にも達する国債の大量発行によって編成されました。そのため、財政危機の拡大、深刻化が一層顕著になった年であります。すなわち、国債の発行残高を見ますと、五十四年度末で五十六兆円、五十七……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 参議院本会議 第12号(1983/04/27、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十六年度決算及び昭和五十六年度決算調整資金からの歳入組入れに関する調書について、中曽根総理及び関係大臣に質問いたします。  まず最初に、財政運営についてお伺いします。  昭和五十六年度は、先ほど大蔵大臣から御説明があったとおり、税収が当初予算の三十二兆二千八百四十億円に比べ三兆三千三百十九億円で、一〇・三%の減、また減額補正後予算に比べても二兆八千七百九十五億円の不足を生じたのであります。特に、補正後予算に比べ三兆円近い税収不足が生じたことは過去にも例がなく、この異常事態は、再建途上のわが国財政に深い傷跡を残し……

鶴岡洋[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

鶴岡洋[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 決算委員会 第閉会後1号(1980/09/25、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は今回の冷害のことについて、農林水産大臣にお伺いしたいと思います。  ことし七月以降の低温、日照不足等の異常気象によって農作物はその影響が大変なものであって、予想以上、それを上回る甚大なものであります。戦後最大ではないかと、こういうふうにも言われているわけでございますけれども、したがって、被災農家は非常に厳しい状況に置かれているわけでございます。その上、農家経済を見ても、昨年の四月から十二月までの農業所得が前年の同期に比べると五・九%も減少している、こういう状況でございます。これは政府挙げてこの被害状況を把握し、救済措置を講じなければならないのではないか、こういうふうに私は思うわ……

第92回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1980/08/29、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 今回のガス爆発の大惨事によって事故に遭われた罹災者に対してはお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々に対しては心より冥福をお祈り申し上げる次第でございます。二度と再びこういう事故はあってはならないし、起こしてはならないと私は思います。  こうした意味を含めて関係省庁にお尋ねしますので、素直に答弁をお願いしたいわけでございます。また、先ほどもお話ありましたが、ガス爆発であのような大惨事になったわけでございますので、私としてもガス事業者にいろいろお聞きしたかったわけでございます。何も追及して傷めようとかなんとか、そういう意味じゃなくて、お聞きしたかったわけでございますけれども、き……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 決算委員会 第閉会後1号(1980/12/17、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょう私は、義務教育課程における教科書の問題と、原子力、核燃料等の安全対策について質問をいたします。  最初に教科書問題から入りますけれども、これも午前中ちょっとお話ございましたが、いよいよ五十六年度予算編成も最終段階に入ってまいりました。そこで、この教科書が五十六年度予算で無償のまま存続するか、それともまた有償化となるか、これはもう大問題であります。  この問題については、ここ何年か、毎年問題になってはきておりますけれども、ことしは財政危機、財政再建、こういう旗印のもとに、この問題は一層深刻に取り上げられて論議されてきております。したがって、今日まで本会議は当然、予算委員会、文教……

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/24、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 大臣にお伺いいたします。  アメリカ農務省は、去る十四日、第一回世界・米国穀物需給報告を発表しました。一九八〇年、ことしから来年度の世界穀物生産状況がさらに悪化しつつあり、反面需要がますます増大するため、前年より一層逼迫するであろうという見通しを明らかにしております。農務省によると、八〇年から八一年度の世界穀物繰越在庫高予想は一億五千五百万トン、ところが今年度の最初に予想したのは一億九千三百万トン、したがって、大幅に下回っているわけです。これは米国における在庫が減少したということがこの数字にあらわれてきていると見ておりますけども、こうした世界の食糧はあらゆる面で、経済的にも、またこ……

第93回国会 決算委員会 第3号(1980/10/29、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 大臣お出かけの前の忙しいところ大変恐縮でございますが、私は、きょう日米間の自動車の摩擦の問題と、それから灯油の問題と、それからできれば地域振興整備公団の問題でお伺いしたいと思います。  最初に、日米自動車問題でございますが、日米間の自動車輸出入の摩擦の問題は、これは米国にとっては大きな社会問題とされておりますし、また日本にとっては自動車業界、また輸出産業界として、これまた大変な問題でございます。米国で御存じのとおり、十月の八日から十月の十一日までの四日間にわたって公聴会が開かれました。その米国で問題になったのは、輸入日本車を中心とする、それによって被害はなかったかどうか、また将来被……

第93回国会 決算委員会 第5号(1980/11/12、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、きょうは都市区画整理事業、それから高速道路の施設の問題、それから建築物の地震対策についてお伺いしますが、最初にこの都市区画整理事業に関連して、住宅の問題ですが、大臣がおられないんで、政務次官にお答え願いたいと思いますが、日本の経済は非常に発展をしましたけれども、それに伴って住宅問題はまだまだその整備が余り行き届いていない、不十分である。事情もいろいろあると思いますけれども、最初にその基本的な問題として、日本における住宅、衣食住ありますけれども、その衣食住の中の住の環境の整備をどのように考えておられるか、理念といいますか、その辺をお伺いしたいと思います。

第93回国会 農林水産委員会 第6号(1980/11/21、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 いま中野委員から、日韓の問題、それから遠洋漁業の問題、栽培漁業の問題等、話がありましたけれども、私からは、一億一千万人の住む日本の食糧問題に関連して、漁業の位置づけであるとか、それから食糧政策としての位置づけ、さらに漁獲量の確保、この動向、見通し、こういうところを中心に、いわゆる沿岸漁業を中心にお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、来年は二百海里時代五年目を迎えるわけでございますけれども、この海洋新秩序下における水産国日本の漁業のあるべき方向、非常に漠然としておりますけれども、けさほどからもいろいろなこの点について御答弁がありましたけれども、いわゆる漁業の位置づけということにつ……

第93回国会 農林水産委員会 第7号(1980/11/27、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 いま同僚委員からお話ございましたけれども、私も端的にお伺いしますが、大臣にまず第一点は、農政審の答申の出された意味、先ほどお答えございましたけれども、政府として、端的に農政の基本を見直さなければならないと考えて出されたのか、また時代が変わったこともあるでしょうし、世界の食糧事情が変わったということもございますでしょうし、日本人の食生活はこうしなければならないということでこのようになったということも言えるでしょうし、いろいろあると思いますけれども、先ほどの答えからお聞きしまして、端的に農政の基本を見直さなければならないんじゃないかということでこの答申が出されたのではないか、このように……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 決算委員会 第2号(1981/01/20、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 先ほども佐藤委員の方からちょっとお話ございましたが、このたびの豪雪で多数の方々が亡くなられたことはまことに同情にたえません、と同時に、罹災者の御冥福をお祈りするわけでございます。  順次質問をこの豪雪の問題についていたしたいと思いますが、政府は、北陸地方を中心とした日本海側のこの豪雪による被害を重視して、原国土庁長官を本部長とする豪雪対策本部を設置されました。本来は対策本部より被害状況について報告を願うところでありますが、きょうは何か滋賀県の方へ視察に行かれたと。また国土庁の担当者の方も、衆議院の災害対策特別委員会の派遣で北陸に同行しておられると、こういうことでございますので、きょ……

第94回国会 決算委員会 第閉会後3号(1981/07/22、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いいたしますが、午前中に穐山委員の方からお話あった行革の問題ですけれども、「行革は国も地方も待ったなし」と、こういうスローガンで、答申も七月十日に出たわけでございます。これに対して各界各層、また地方等からもいろいろな反応が出ておりますけれども、先ほどお話あったように、各省にわたっての特殊法人、補助金の問題、それから定員削減の問題、また労働省に関しては年金、恩給の問題、許認可の問題、こういろいろ出ておりますけれども、大臣は、臨調の御意見は御自由でございますと先ほどちょっとお話ありましたけれども、それはそれとして、鈴木内閣の一閣僚でもございますし、また労働関係の所管大臣……

第94回国会 決算委員会 第閉会後5号(1981/09/18、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは厚生省関係の行革と概算要求のことで、行革国会が始まりますけれども、何点かお尋ねしてみたいと思います。  最初に、政府は八月二十五日に「行財政改革に関する当面の基本方針」を閣議決定したわけでございますけれども、これは臨調第一次答申を最大限に尊重し、速やかに所要の施策を実施に移すということがその前文にうたってあります。その内容を見ると、一つ「支出削減等による財政再建の推進」、二つ「行政の合理化、効率化」の二本柱になっていますけれども、行財政改革というより、五十七年度予算の歳出抑制方針を示したものと言った方がよいように思われます。もともと第一次答申は、五十七年度予算編成のための緊……

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/06、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 防衛庁長官に最初にお伺いいたします。  三月二十二日に防衛大学の卒業式に長官はおいでになって、訓示を述べられておりますけれども、まず最初に、最近の防衛大学生の心意気というか、気慨というか、どのように受けとめられたか御感想をお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は、防衛大生が日本を守るという使命感に立ち、そして勉学し、訓練に励んでいる、これは認めることといたします。  しかし、防衛大生の任官率がここ数年大変低下している、まことにこれは私は残念であると、こういうふうに思うわけです。この防衛大生のこれまでの総数で結構です、累計で結構ですから、卒業者数とそれから任官者数、もう一つは任官……

第94回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1981/09/16、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 台風十五号による被害は阿東、東北地方を初め北海道にも甚大な被害をもたらしたわけでございます。中でも長野県須坂市では千曲川支流がはんらんし、土砂や流木を含んだ大量の鉄砲水が出て十名ものとうとい生命を奪いました。私は、このような災害が起こるたびにいつも行政の責任を痛感するわけでございますし、またこの事故の再発防止に全力を傾けていくことを決意するものでございます。この場をおかりして、亡くなられた多くの方々に心から哀悼の意を表し、御冥福を祈るものでございます。また、各地で被害を受けた被害者に対しお見舞いを申し上げ、一刻も早く復旧を願ってやまないものでございます。  今回の台風被害の状況は、……

第94回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1981/07/14、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 いま皆さん各委員からいろいろお話ありましたけれども、またきょうはたくさんの方がいま傍聴に来ておられますけれども、この大臣の諮問したことについては、大臣だけがそういう意見であって、恐らくこの人たちはみんな先ほど諮問のあったような意見ではなかろうと、このように私も思います。私もそういうふうに思っているわけですけれども、まず最初に大臣にお伺いしたいんですが、臨時行政調査会の第一次答申がこの十日に総理大臣に提出されたわけです。行政改革は国民の注目するところであり、政府が行政の実行に臨む最初の試金石である、生産者米価問題であることは、これは言うまでもないと思いますけれども、臨調の答申によると……

第94回国会 農林水産委員会 第3号(1981/03/20、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 非常に厳しい情勢下にあるこの日本農業に対して大臣は深い理解と関心をお持ちである。これは国民にとって、また農民にとって大臣に対する期待は大きいわけでございますけれども、最初にお伺いしたいのは、農林水産省は昭和五十四年度の農家経済調査を発表しました。それによると、農家所得は四・七%増加したけれども、農業所得は農業粗収益の三割強を占めるいわゆる稲作収入が減少したことに加え、果樹であるとか工芸農作物収入の減少、また畜産収入の伸び悩み、いまもお話しありましたけれども、こういう影響で前年度に比べ五・八%の減少となったと、こういうふうに発表しております。こうした現状から見て、今日の日本農業全体を……

第94回国会 農林水産委員会 第5号(1981/04/09、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 ただいま議題となりました漁船損害補償法の一部を改正する法律案ですけれども、内容から見ると一歩前進と、このように思います。子といたしますが、いまいろいろお話ございましたが、私も二、三の点についてお伺いをしたいと思います。重複する点があると思いますけれども、御了承いただきたいと思います。  その前に、漁業白書が発表されまして、その点についてお伺いをいたします。  この漁業白書を読むと、苦難する日本漁業というか、厳しい日本の漁業というか、その姿が浮き彫りにされているように思われます。五十二年から本格化した二百海里体制でございますが、もうすでに八十八カ国設定しております。  そこで最初に大……

第94回国会 農林水産委員会 第7号(1981/04/23、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 農水省の方にお聞きしますが、行政改革の一環として昭和四十五年に行政管理委員会は、日本蚕糸事業団を廃止すべきだという意見を出されました。一方糖価安定事業団についても、四十五年に同委員会から畜産振興事業団と改組統合すべきであるとの意見が出されたわけでございます。それで、それから約十一年間経過したわけでありますけれども、やっと今回のこの二事業団の統合ということで今国会に出てきたわけです。しかし、この法案についてはいままでいろいろ意見が出ましたし、重複するところがございますけれども、私は法案の内容について納得できない点が何点かございますので、その点についてお伺いをしたいと思います。  この……

第94回国会 農林水産委員会 第9号(1981/05/14、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 本法案の審議に入る前に、行政改革に関して二点ほど大臣にお伺いいたします。  臨時行政調査会が七月の中旬の答申を目指して、特別部会が精力的に作業を進めているようでございますが、来年度予算に臨調の答申を反映させると大臣はおっしゃっておりますし、その中でどうしても補助金の整理が大きな焦点になってくると思います。各省庁の中でも、特に農林水産省は数多くの補助金行政を行っているのは事実でございます。五十六年度予算を見ると十四兆五千億、これが補助金で占められております。そのうち農林関係は二兆六百億、国の補助金の総額の一四・二%。件数においても千百二十六件。このような実態から見れば、臨調の厳しい指……

第94回国会 農林水産委員会 第13号(1981/05/28、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 議題となっております食糧管理法の改正案について質問をいたします。  食管法は、昭和十七年という戦時下において、当時不足する食糧を国民に平等に配給すること等を目的として制定され、その後米の供給過剰という事態が十年余りも続く中で、その運用面での改善が何回か要求されてきました。しかし、米の過剰傾向は依然としていまも解消されていないわけでございます。そこで、このたびの改正は食管法の矛盾を実情に即した部分的改正とか現状追認、このように言われておりますけれども、米の過剰が始まってからもう十余年にもなりますし、現実の問題として米穀通帳が使われなくなったのも何年も前からでもございますし、やみ米だっ……

第94回国会 農林水産委員会 第15号(1981/06/03、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは御苦労さまです。大変貴重な意見をありがとうございました。  最初に金山参考人にお伺いしたいのですけれども、先ほどお話の中で、不正規流通米が三十万トンふえていると、こういうお話……
【次の発言】 片岡さんだったですか。――そうですね。
【次の発言】 百万トンですか。  それでいまお話ございましたけれども、この数字の上からいくと、これは数字の上ですけれども、五十三年度は生産量が千二百五十九万トン、それから集荷量が八百七十九万トン、残りが三百八十万トン、これは恐らくいまおっしゃった保有米と種米、こういうふうになると思うのです。五十四年は千百九十六万トンで集荷量が八百三十五万トン、……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 決算委員会 第1号(1981/10/21、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは郵政関係ですので、私は、郵便貯金それから月本電電公社の不正の問題、それと郵便事業財政についていろいろお伺いしたいと思います。  初めに、郵便貯金問題についてお伺いしますが、鈴木首相の私的諮問機関である金融の分野における官業のあり方に関する懇談会、いわゆる郵貯懇ですか、八月二十日に答申をされました。その答申に対し、大蔵と郵政両省が真っ向から対立しているような形になっております。金利の一元化などをめぐる問題で、政府・自民党のいわゆる郵貯戦争、こういうふうにも言われております。その意見の食い違いが繰り返されてきました。午前中、佐藤委員の方からもお話ございましたけれども、それには経……

第95回国会 決算委員会 第閉会後1号(1981/12/16、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 初めに科学技術庁長官にお伺いしますけれども、長官は留任が決まり、今後一層科学技術振興のために手腕を発揮される長官であると私は思っております。とりあえず、わが国の当面取り組まなければならない科学技術は何なのか、それと明年度予算で長官が力点を置く点はどういう点なのか、この所信をお伺いいたします。
【次の発言】 それでは「科学万博―つくば85」についてお伺いしますけれども、いま長官最後の方に言われましたが、この来年度の予算の見通しは、協会では政府三十億、自治体十六億程度の予算要求であると、こういうふうになっておりますけれども、予算編成の直前でもございますが、大臣として見通しはどうなのか、……

第95回国会 農林水産委員会 第5号(1981/11/13、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、きょうやはり時間がございません、二十分でございますから、端的に申し上げますので端的に御答弁願いたいと思います。  最初に、農林水産省の林道整備の基本方針と今後の整備事業の展望について林野庁の方からお尋ねいたします。
【次の発言】 林野庁のスーパー林道計画というのは全国的にも大規模になっておりますし、また、林道建設というのは非常にいろいろな問題を含んでおります。  そこで、現在までのスーパー林道の全国的計画、いま距離はおっしゃいましたけれども、この進渉状況、それと、その前に戻って、このスーパー林道の目的と役割りというのはどういうところにあるのか、この辺をお伺いいたします。


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/01/20、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは矯正施設における医療問題、それに関連して諸問題をお伺いしたいと思います。  その前に、法務大臣に一点だけお伺いしたいんですが、第二次鈴木内閣の法務大臣としての所信の一端をお伺いするわけですが、大臣、先日一月六月でしたか、熊本で記者会見をされ、刑法改正に対する御意見を述べておられますけれども、この刑法改正に対する大臣の見解をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは、今後の見通しとして、いまお話があったように、四十九年の五月の答申以来大分たっているわけですけれども、端的に申し上げて、今後の見通しとして、今国会に提出されるのかどうか、これが一つ。  それから、問題はた……

第96回国会 決算委員会 第閉会後3号(1982/09/29、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは、私は景気対策と官公需の問題についてお尋ねをしたいと思います。  その前に、最初に景気対策でございますけれども、きょうは経済閣僚、主要閣僚であるお二人がおいでですから、最初に両大臣にお尋ねをしたいわけですが、現在景気も悪い、財政危機である、五十六年度の決算は史上空前の赤字決算であったと、剰余金も全部払い出すし、それから調整資金も払い出して、言うならば一銭もなくなった、こういう状況下にあるわけでございますけれども、お尋ねしたいのは、そういうことで、十月八日開催予定の経済対策閣僚会議でございますが、ここで取り上げる問題についてでございます。  その前に、政府及び自民党は、二十二……

第96回国会 決算委員会 第閉会後5号(1982/10/13、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは農産物の自由化問題、それと畜産問題、さらに十八号台風の被害等についてお伺いいたします。  最初に、農産物の自由化問題でございますが、日米農産物交渉は政府が発表した五月の市場開放第二弾で、米国側が完全自由化を一時的に棚上げしたその経過を踏まえて、今月の二十日からハワイで開会される予定になっておりますけれども、特にこの定期協議は牛肉とオレンジ、果汁交渉が中心となると思われますが、その前に九月三十日、十月一日と両日、ワシントンで穀物の定期協議が開かれましたが、この会議の持たれましたその内容について御説明をしていただきたいと思います。

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/04/21、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 本日は、林野庁関係と、構造改善局関係の質問をしたいと思います。  この質問に入る前に、大臣に一点だけお伺いしたいんですが、日ソサケ・マス漁業交渉が四月十三日から始まっているわけでございます。私は、新聞紙上で承知している範囲なんですけれども、例年この交渉が行われるわけですが、今回の交渉は一週間ほど交渉の日にちが延びたということも最初ございますし、また内容から申しますと、日本側の要望といいますか、希望よりも、ソ連側の提案の内容が非常に格差があると、このように承知しているわけです。特に、四万五千トン、ソ連側は三万七千トン、それから操業期間が、いわゆる三角水域というんですか、そこについては……

第96回国会 災害対策特別委員会 第2号(1982/03/31、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 時間がないので端的にお答え願いたいと思います。  最初に積雪地方に対する災害の対策についてでございますけれども、先ほど鈴木委員の方からお話ありましたけれども、私の方から再度確認のためにお答え願いたいと思います。  日本の国というのは、世界に類例の少ない軟質の豪雪地帯でありますし、したがって災害も非常に多い。五十六年の豪雪災害また三八豪雪災害、これもしかりでございますけれども、先ほどもちょっとお話があったように、日本の積雪地域の面積は全国の五九・五%、ここに住む人は、先ほど二割と言いましたけれども、正確な数字でいくと二九・七%、二千七百万人、こういう広大な面積、たくさんの人が住んでい……

第96回国会 災害対策特別委員会 第3号(1982/05/12、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは細かい点について二、三お伺いしますが、まず最初に、きのう発表になった防災白書を私読ませていただきましたけれども、五十五年度は川治プリンスホテルの火事、それから近くはホテル・ニュージャパンの火事、まあいろいろございました。  そこで、地震、台風など自然現象による災害や、それに伴う二次的災害の防止は、経済社会、非常に密度の高い日本にとって国民的関心事であることは言うまでもございません。地震などの予知、予測だけでなく、都市防災や地震時のいわゆる輸送なども非常に重要なことになってきておるわけでございます。  そこで、現在、国土庁が中心となって統一的な南関東地域地震の被害想定調査、こ……

第96回国会 災害対策特別委員会 第7号(1982/08/11、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 まず、このたびの災害においてお亡くなりになった方々に心から哀悼の意を表します。また、被災された全国各地域の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  今回の災害は、長崎市に七月二十三日午後から記録的に降った豪雨から始まり、台風十号による近畿、中部、関東地方の被害続出という最悪の事態となったわけでございます。  政府は豪雨非常災害対策本部を設置し、二十五日に本部長の、ここにおられる松野国土庁長官が被災地を視察し、地元の人々を勇気づけたことに対しては感謝をする次第でございます。  私も、先ほど報告のありましたように、参議院の災害対策委員会の派遣委員として長崎、熊本を視察さして……

第96回国会 農林水産委員会 第3号(1982/03/23、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 午前中の質疑に引き続いて午後の質疑に入るわけでございますけれども、最初に、今回の法改正について五十二年度にできた現行法から見ますと題名が変わるわけでございます。この変更について緊急かつ総合的に推進するための特別法という趣旨ということだが、この目的の範囲を広げる理由、そして具体的にどんな効果々ねらっているのか、その点を最初にお伺いいたします。
【次の発言】 過去の実績を含めてというお話がございましたけれども、防除では間に合わなくなった。したがって、よりベターな方法ということで反省の意味も含めてこの題名が変わったんじゃないかなと、こういうふうに推測するわけでございますけれども、この五十……

第96回国会 農林水産委員会 第4号(1982/03/25、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 本日は御多忙のところ、四参考人には大変貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。時間の制約もありますので、何点かお伺いしたいと思います。  最初に、中央会の遠藤さんにお願いしたいんですが、生乳の需要均衡を図るために、生産者団体は昭和五十四年度から厳しい計画生産に取り組んでいるわけでございますけれども、こうした懸命な需要均衡の努力にもかかわらず、乳製品の輸入は依然として高くなっているわけです。国内乳牛・乳生産の需要量の約二五%を占めているわけです。  そこで、問題なのはナチュラルチーズでございますけれども、これは輸入の自由化品目としてそれこそ毎年増大しているわけです……

第96回国会 農林水産委員会 第5号(1982/03/30、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 前回に引き続いて、前回何点か残りましたのでお伺いいたします。  まず最初に、法の第八条でございますが、「松林群において特別防除を行う者は、薬剤の安全かつ適正な使用を確保するとともに、農業、漁業その他の事業に被害を及ぼさないように必要な措置を講ずる」と、こういうことでございますけれども、具体的にどうするのか、基準はどうなのか、これが一点。  それから空散は地上散布と違ってヘリがまくわけでございますから、範囲ももちろん広いし、また、何があろうとその空散する範囲内はすっぽりと空散にかかってしまうわけです。もちろん水源地もありますし、養殖の魚類もありますし、それからハチの養殖といいますか、……

第96回国会 農林水産委員会 第7号(1982/04/01、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは私、去る三月二十一日の朝、千葉県安房郡千倉町沖合い約四百メートルの地点で座礁したアカデミースター号についてしぼって質問をいたします。  まず最初に、海上保安庁にお聞きしますが、事故の概要、時間がございませんので簡単に御説明願います。
【次の発言】 もう一つ水産庁から漁業の被害の状況、これもごく簡単にお願いします。
【次の発言】 被害額は見当というわけにもいかないでしょうけれども、年間粗生産十一億と、こういうことですから、また後遺症が出ればそれより多くなると思いますけれども、この調査に当たっては早急に被害額を出していただきたいと、こういうふうに思います。  前へ戻りますけれど……

第96回国会 農林水産委員会 第8号(1982/04/15、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 大変御苦労さまでございます。貴重な意見ありがとうございました。  私、二、三点簡単にお答え願いたいんですが、宮原全漁連の会長さんにお願いしたいんですが、漁災制度に対する期待は大であると、これはもちろんそうであると思います。漁業者の経営を守るためにも、また生活を守るためにも当然そうでなければならないと、こういうふうに思うわけですけれども、だからここで法律の改正案が出て審議をするわけです。ですけれども、二百海里規制がされ、また燃油の価格の暴騰、それから魚価の低迷と、これは大体外的要因になるわけです。生活様式も変わる、国際情勢も変わる、また経済情勢も変わる、時代の流れもこういうふうに変わ……

第96回国会 農林水産委員会 第10号(1982/04/27、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました漁業再建整備特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     漁業再建整備特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   最近の漁業経営は、海洋新秩序の定着に伴う国際規制の強化、第二次石油危機による燃油価格の高騰、水産物需要の停滞等により、著しい苦境に陥つている。このような状況を打開するためには、漁業生産構造の再編成を強力に推進し、活力ある水産物供給体制を整備するとともに……

第96回国会 農林水産委員会 第11号(1982/05/11、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは農用地開発公団法の一部を改正する法律案でございますが、その前に、農業の基盤であるいわゆる農業基盤整備事業に関することについて最初お伺いをいたします。  四月三十日に、行政管理庁が農水省に対して農業基盤整備事業に関する行政監察結果に基づく勧告を提出しました。言うまでもなく、農業基盤整備事業は一般に土地改良法に基づき実施される農用地の改良、それから開発、保金及び集団化に関する事業で、国がこれを実施しまたは補助するもので、日本農業にとって重要な役割りを果たす事業と承知しておりますが、まずこの農業基盤整備事業の目的と今日までの経緯を簡単に説明をお願いしたいと思います。

第96回国会 農林水産委員会 第12号(1982/05/13、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 参考人の方大変御苦労さまでございます。貴重な意見ありがとうございます。時間の制約もございますので、清水参考人に消費者も海外に依存をするという危険性がある、こういうお話も聞きたかったんですけれども、それは先ほどの話でわかりましたし、それから池尻さんの方の運動の面にもちょっとお聞きしようと思ったんですけれども、先ほどの件でわかりました。  そこで、榊さんにこれから個々にお伺いしたいと思いますが、榊さんに、基本的な問題ですけれども、私は日本の国益の基本として、また一億一千万の食糧安全保障の立場から農産物の貿易は自由化を原則とすべきでないと、こういうふうに思っております。日本の食糧は日本国……

第96回国会 農林水産委員会 第19号(1982/08/19、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初にお伺いしたいのは、農水省が十六日に発表した農業総産出額と生産農業所得の点でございますが、発表によると、生産農業所得が五十四年以降昨年まで三年間連続してマイナス、こうなっております。五十六年度のこの生産農業所得の減少となった原因、要因は何なのか。加えてことしは、御存じのとおり、災害もございました、台風、豪雨災害等で。その上冷害も三年連続予想されるわけですけれども、そうすると、またまたここで農業所得が減少するのではないかと心配するわけですけれども、農水省のお考えはいかがなものかお尋ねいたします。
【次の発言】 そこで、大臣にお伺いしますけれども、いま言ったように、三年連続の生産農……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 決算委員会 第1号(1983/01/19、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは五十八年度予算、それから社会保障に対する厚生省の基本姿勢、それから五十六年度の決算が昨年の暮れに国会に提出されましたが、それと同時に会計検査院の検査報告が出ておりますので、その中の厚生省関係の不当事項、それから川崎病、できればツツガムシ病ということで盛りだくさんで御質問をしたいと思います。  最初に五十八年度予算及び社会保障に対する厚生省の基本姿勢でございますが、もちろん五十八年度予算は衆参の予算委員会でこれから審議されることになるわけですけれども、この基本姿勢について何点かお伺いします。  御存じのように、五十八年度の予算編成は厳しい経済情勢、財政条件のもとで超緊縮予算、……

第98回国会 決算委員会 第4号(1983/02/10、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは住宅・都市整備公団の未利用地、新築空き家、保守管理住宅についてお伺いをいたします。午前中、同僚議員からも若干質問がありましたが、私も同じような質問がありますので、それは避けてお尋ねしたいと思います。  最初に、住宅・都市整備公団が住宅用に収得した用地が長期にわたって利用されていない、そういう実態が昨年当委員会で指摘をされましたけれども、午前中の質疑で、そのうち若干の進展があった――未利用地については五十五年、五十六年を見ますとほとんど進展がなかったわけですけれども、五十七年にかけてある程度進展があったと、こういう御答弁でございました。その進展を見たと言われる土地のうち、他の……

第98回国会 決算委員会 第8号(1983/04/25、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初に、大臣に当面する問題について何点かお伺いいたします。  いまも森山委員の方から、青少年の非行化の問題、校内暴力の問題、お話ございましたけれども、毎日、新聞を見るたびに心を痛めるわけですけれども、大きな社会問題になっているわけです。大臣は、このような非行化、暴力化、こういう問題について、しかもこの非行化、暴力化が低学年化している、こういうことについて、時代の背景をどう考えておられるのか、また、この問題について、いろいろ対策はあるでしょうけれども、大臣としてどうしたらいいのか、お話をいただきたいと思います。  確かに、大臣も同じでしょうけれども、私たちの年代から見るとなぜこうなっ……

第98回国会 決算委員会 第11号(1983/05/11、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうは天下り問題とそれからサラ金問題、時間があったら防衛庁の先日の事故の問題についてお伺いいたします。  初めに天下り問題についてでございますが、この問題はたびたび国会で問題になってまいりました。しかし、現状を見ると一向に改善しておりませんし、かえって天下りのケースが多くなっているようにも思われます。きょうは官房長官にこの天下りの実態をよく知っていただいて、その基本姿勢をお聞かせいただきたいと、こういうふうに思います。  国家公務員は、退職後二年間は、退職前五年間に在職中に職務上関係のあった民間企業に就職できない。こういう天下り規制の規定が国家公務員法百三条の二項、人事院の承認を……

第98回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1983/06/17、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、このたびの日本海中部地震により罹災された方々に心よりお見舞いを申し上げますと同時に、不幸にして亡くなられた方々に対しては御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。  最初に、いまもお話ありましたけども、地震の予知と、またその前兆があったかどうかという、この問題でございますが、災害は忘れたころにやってくるという、こういうことわざのとおり突如として、昭和十四年、男鹿地震以来四十四年ぶりのいわゆる大地震が東北、北海道を襲ったわけでございます。今日まで松代群発地震とか新潟地震、宮城県沖地震、いろいろ地震の教訓は数知れないわけでございますが、今度の地震を通じて、いかにその予知が困難であ……

第98回国会 農林水産委員会 第5号(1983/03/24、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初に大臣に臨調の最終答申についてお伺いいたします。  去る十四日、第二次臨調の最終答申が報告されました。この答申の評価についてはさまざまな意見に分かれているところであります。特に私は農林水産関係については厳しい答申ではないかなと、こういうふうにその内容を受けとめているわけですが、数多くある補助金等の整理合理化の中で流通促進奨励金を早期に廃止するよう提言されております。また、良質米奨励金についても単価の引き下げ、これが言われております。この臨調の答申について、まず大臣の所見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大臣の考え方としては、もちろん中曽根内閣の閣僚で……

第98回国会 農林水産委員会 第7号(1983/04/14、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 五十八年度予算は決まりましたけれども、中身を見ると、農林水産予算、さらに文教予算、これは前年度よりマイナスに対して防衛予算であるとか海外協力予算が非常に突出しております。防衛予算は六・五%、経済協力予算が七・〇%増と、こういうふうになっております。  そこで、農林水産予算を見ますと三兆六千六十七億円、対前年比二・五%減と、こういう厳しい予算になっておるわけでございますけれども、五十八年度予算は三年連続の不作によるいわゆる買い入れ数量の減少、また逆ざやの縮小によって麦、米の食糧管理費が減少したこと、これに伴って辛うじて新規事業が組めたのではないかと、こういうふうに私は思うわけでござい……

第98回国会 農林水産委員会 第8号(1983/04/19、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初に総理府にお伺いします。  中曽根内閣の内政の一つの柱として、緑化運動ということで、先日その実施方針が発表されましたけれども、このことについては、村沢委員から先ほどお話があったわけてすけれども、お話の中で、事業でないから、運動だから予算もはっきり していないというようでございますし、そういう理由で予算もはっきりしていないようでございますし、また、市町村が主体なのか民間が主体なのか、その主体性もはっきりしていないようですけれども、それを含めてこの発表された緑化推進運動の実施方針ですけれども、目的、それからその推進体制、内容、財源をどうするのか、最初に総理府にお伺いいたします。

第98回国会 農林水産委員会 第10号(1983/05/10、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初、大臣にお聞きしたいんですが、本改正案は肥料取り締まり行政の効率化、肥料業者の負担の軽減を図る見地からいろいろな改正点が提案されております。その提案理由の説明の中で、「肥料については、製造方法の多様化等に伴い、配合肥料を中心として、銘柄数が著しく増加し、」云々、「他産業の副産物の肥料化等に伴い、従来以上に、品質の保全に努める必要が生じております。」肥料を取り巻く環境について述べておられますけれども、この法律は御存じのように明治四十一年十月一日に施行され、その後数多くの改正を経て今日に至っておるわけでございますが、言うまでもなく肥料というものは農業生産の重要な基礎資材でありますの……

第98回国会 農林水産委員会 第11号(1983/05/12、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 きょうはお忙しいところお二人の参考人においでいただきまして、貴重な御意見をいただき大変ありがとうございました。  最初に多賀参考人にお伺いしますけれども、これごく素朴な質問ですけれども、いまお話しになった川村先生は北海道ですが、私、千葉なんですけれども、天候とか気候とか自然環境というのは全然関係はないのかどうなのか。たとえば受精卵の供給というのは、先ほどお話あったように全国的にもなったし、またグローバルにもなっていると、それ以前の問題として、研究段階で、自然環境または牛の体調、体質等もあると思うんです。すなわち研究場所、良質の受精卵を確保すると、こういうことで、ごく素朴な質問ですけ……

第98回国会 農林水産委員会 第12号(1983/05/17、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 法案には直接関係はないんですが、最初に昨年の三月二十一日千葉県千倉沖で座礁したアカデミースター号について一、二問質問をしたいと思います。保安庁はおられますね。  このアカデミースター号は、当時五万五千トンの微粉炭を積載しておりましたが、大部分が流出し、また大量のC重油も館山から天津小湊の南房一帯の沿岸約五十キロの範囲に被害を与えたわけでございます。  私は昨年の四月一日のこの委員会でこの問題を取り上げたわけでございますけれども、その後の今日に至るまでのこのアカデミー号の船体撤去の状況、これを御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 地元の漁協、それから地元の漁業関係者の意見とし……


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各種会議発言一覧(参議院12期)

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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 建設委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(1980/11/13、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 私は、農住組合法案について質問をいたします。  まず、宅地供給、住宅供給のことでありますが、これは建設政務次官、公的関係そして民間等いろいろの機関、また方法で、今日まで宅地、住宅供給を考え、実施してきておりますけれども、三大都市圏――東京、名古屋、大阪の供給面が一番おくれているというふうに思うわけです。数字の上からいくと、四十七年をピークにして、たしか、私ここに資料を持っておりませんので、ちょっと数字がわからないのですけれども、四十一年ころは七千八百ヘクタール、それがだんだん上がって、四十七年には一万四千ヘクタール、それが今度大体下降線を下って、五十三年にはたしか八千七、八百ヘクタ……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/04/01、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いしますけれども、きのう農業白書が閣議で了承され、わが国の現状の農業が明らかになったわけですけれども、農林水産業は日本にとってもこれは基幹産業の一つであり、重要なものであることは、これは承知でおるわけです。ことしの白書を読みますと、食糧問題を国の安全保障の一環として位置づけようとしているようにうかがえるわけです。食糧はもともと国の安全を確保する第一条件でもありますし、しかし、日本の農業の現状を見ると、農業形態はこの体系が断ち切られようと、こういうふうにしておるわけです。その原因は何かというと、一つは外国からの農産物、畜産物の急激な輸入の増加だと私は思うんです。もう一……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1983/02/23、12期、公明党・国民会議)

○鶴岡洋君 時間がございませんので一点だけ山口参考人に御苦労さんでございます。  先ほどの山口参考人の御意見には私も同感でございます。農産物の自由化の問題でございますけれども、現在の日本の農業経営またその経営規模から見て、特にアメリカから執拗に農産物の完全自由化の話があるわけですけれども、参考人のおっしゃっているように、アメリカの身勝手であるとか、一方的であるとか、アメリカから感謝はされても批判される筋合いはないと、私もそのとおりだと思います。したがって、自由化の問題については私は反対でございます。数字も言っておられましたけれども、確かに対日貿易収支の赤字、アメリカ、去年ですか約二百億ドル、こ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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