このページでは鶴岡洋参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○鶴岡洋君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました宮澤総理の所信表明演説に対し質問をいたします。 初めに、政治のあり方について総理の御見解をお伺いいたします。 今回の佐川急便事件は、かつてない規模の深刻な政治腐敗事件であります。政治資金規正法違反をめぐる金丸自民党前副総裁の有罪確定と金子前新潟県知事の起訴は、事件の一角にすぎません。政界に流れた佐川マネーは空前の額と言われております。しかも、総裁選に暴力団が関与するという日本の政治史上最大の汚点が明るみに出されております。国民の政治不信は頂点に達しております。国会は、今度こそこの事件の真相を徹底的に究明し、その上に立った……
○鶴岡洋君 私は、公明党・国民会議を代表して、細川総理の所信表明演説に対し、質問をいたします。 自民党一党支配の長期単独政権が終わり、細川連立政権が誕生じ、一か月半が過ぎました。この間の各種世論調査を見ると、細川内閣の支持率はいずれの調査でも極めて高く、責任ある改革を強調する新しい政治、新政権への国民の期待がいかに大きいものであるかを強く感ずるものであります。 リクルート事件から始まり、共和、佐川、金丸巨額脱税事件など、いずれもが政治家と金、政・官・業の癒着を白日のもとにさらけ出し、五五年体制以来三十八年間続いた自民党政権の末期は、こうした腐敗し切った権力のよどみが一気に噴き出し、国民の政……
○鶴岡洋君 午前中のお話の続きでございますけれども、大臣にお伺いしたいんですが、午前中の話を聞いておりますと、話の中にありましたように、どうも大臣の答弁と質問者の方の話がかみ合わない。確かに私もそう思いますし、どうも内容がよく私は納得いかないんです。 詰めていくと、なぜそうなるのか。私が考えるのに、一つは、大臣という立場をはっきり心得ておられるのかどうなのか。もう一つは、大臣の発言によって混乱をさせたとか、それから迷惑をかけたとか、こういうお話でございましたけれども、それは混乱をさせた、迷惑をかけたという反省であって、その混乱をさせた、迷惑をかけたそのもとは何なのかというと、大臣の発言にある……
○鶴岡洋君 最初に郵政大臣にお伺いします。 NHKの将来構想に関する懇談会、ここでまとめられた「二十一世紀への展望とNHKの課題」、これ大臣お読みになったと思いますけれども、この感想をお願いしたいわけです。この提言をされた懇談会のメンバーは日本の幅広い各界各層の有識者でございますし、その御意見の集約でもあるわけですけれども、私も読ませていただいて、提言が十二項目ございますが、それぞれごもっともな御意見のようにも思いますし、またそうあらなければならない、私もこういうふうに思っております。 しかし、中身は大変重要な問題ばかりでありまして、大臣にこれを読んだ御感想と、特にこの中でどの点が大臣とし……
○鶴岡洋君 最初に、この法案は非常に簡単な法案というかシンプルな法案というか、そういう法案でございますけれども、初めての海外販売所を設けるという法律案でございますので、やはりいろいろな配慮も必要ですし注意もしなきゃならないんじゃないかなと。そういった意味で、細かい点ですけれども何点かお伺いをしたい、こういうふうに思います。 まず最初に、この提案理由の中に「郵便切手等に対する海外における需要にこたえる等のため、郵政大臣が郵便切手等の海外における販売に関する業務」云々と書いて、三行しかないわけですけれども、本来ならば、今言ったように一部改正になっていますけれども、これは新法にすべきじゃないだろう……
○鶴岡洋君 公明党の鶴岡でございます。きょうは大変御苦労さまでございます。
恒松参考人に簡単に一点だけ教えていただきたいんですが、先ほどの話の中の一番最初に、なぜ今地方分権がというところでございますけれども、先ほどのお話の中でいくと、行政の効率化という面で恒松参考人は、中央集権化は非効率化をもたらすので、だから地方分権だといういわゆる答申があるけれども、これは逆だと、こういう御意見のように伺いましたが、そうですか。
【次の発言】 実は、こちらにいる特別委員会の委員の方々は市長さんの経験者だとか知事さんの経験者だとか、それから地方議員の経験者がほとんどなんですけれども、私は首長もやっていません……
○鶴岡洋君 最初の質問からちょっとダブって大変恐縮ですけれども、先ほど川橋委員からお話があった五カ年計画の件ですが、中井参考人からお話ございましたけれども、いずれにしても、NHKが平成二年度の受信料値上げを機会に、この二年から五カ年計画をつくられて、ことしか最終年度になるわけでございます。柱は三本ございまして、中には抽象的なこともございますし、それから具体的な数字の面も出して計画を立てておるわけでございます。 数も多いんですけれども、もう一度中井参考人の方から、どの点が達成できたのか、どの点ほどういうわけで達成できないのか、その辺教えていただけませんか。
○鶴岡洋君 最初に、先ほど加藤さんから一番最初にお話があった郵政事業の累積赤字の件ですけれども、これも御答弁だと、平成五年度末には千二億もの累積赤字があったにもかかわらず、七年度末には百八億黒字の見通しであると。その理由は、六年度の職員の給与のベースアップが当初予定したものより低かったとか、それから昨年の郵便料金平均二四%の引き上げ等々あってそういうふうになると。これは私は結構なことだと思うんです。それはそういう答弁でございましたので非常に結構なことだと私は思っております。 それに関連しての今回の法案ですけれども、まず最初に、利用者に対するサービスの向上を図るためとありますが、この利用者とい……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました郵便振替法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合の各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 郵便振替法の一部を改正する法律案に対 する附帯決議(案) 政府は、この法律の施行に当たり、次の各項の実現に積極的に努めるべきである。 一、多様化する国民利用者のニーズに対応するため、今後とも送金サービスの推進及び 充実に努めること。特に、全ての国民利用者が、郵便局において、国及び地方公共団 体の各種……
○鶴岡洋君 私はきょうの質問者の十一番目でございます。そういうことで質問が大半ダブるかもしれませんけれども、御容赦いただきたいと思います。
最初からダブって恐縮ですけれども、最初に江川局長にお聞きしたいんですが、マルチメディア時代における放送の在り方に関する懇談会、これは局長の私的諮問機関というか私的懇談会というんですか、を設置していろいろ検討されてこられたと聞いております。明日その答申が出るということになっておりますけれども、この懇談会でこれまでどのようなことが主に議論されてきたか簡単で結構ですから教えてください。
【次の発言】 会合が二十回、その中の内容はあした発表になるから申し上げられ……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました受信設備制御型放送番組の制作の促進に関する臨時措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合の各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 受信設備制御型放送番組の制作の促進に 関する臨時措置法案に対する附帯決議 (案) 政府は、本法施行に当たり、高度情報通信社会推進本部の基本方針を踏まえ、関係行政機関等の連携の下に、マルチメディアを活かし、ゆとりと豊かさの実感できる国民生活の実現に向け、次の各項の実施に努めるべ……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました電気通信基盤充実臨時措置法及び通信・放送機構法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合の各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電気通信基盤充実臨時措置法及び通信・放送機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一、高度情報通信社会の実現に向けて、光ファイバ網の整備が不可欠であることにかんがみ、本法に基づく第一種電気通信事業者及び有……
○鶴岡洋君 私は、ただいま可決されました電波法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会、新党・護憲リベラル・市民連合、二院クラブの各派及び各派に属しない議員河本英典君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電波法の一部を改正する法律案に対する 附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一、電波の効率的な利用における無線従事者の果たす役割の重要性にかんがみ、その育成に努めるとともに、電波利用技術の急速な進展に対応し、無線従事者に関する施策について適宜見直すこと。 ……
○鶴岡洋君 今までの質問にダブるところが多々あると思いますけれども、御容赦いただきたいと思います。 まず、今回の法改正は放送による表現の自由といういわゆる民主主義、基本的人権に深くかかわるものであります。かつて放送法の改正のために臨時の審議会を設置した例もございますし、それから近年郵政省は、重要法案の多くの場合、法案を提出する際には懇談会、調査会を設置するのが通例になってきているわけです。しかし、今回これらについては開催しなかったようであります。 また、先ほどもお話ありましたけれども、放送事業者や学識経験者の意見をお聞きしたと聞いておりますけれども、どこまでお聞きしたのか。百七十七社のうち……
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