立木洋 参議院議員
14期国会発言一覧

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このページでは立木洋参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

立木洋[参]本会議発言(全期間)
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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第15号(1988/04/27、14期、日本共産党)

○立木洋君 私は、日本共産党を代表して、米軍地位協定に関する特別協定を改正する議定書について質問します。  まず初めに、奥野国土庁長官の重大な違憲発言についてお聞きをいたします。  かつての日本の侵略戦争は、アジア諸国民が二千万人も殺され、筆舌に尽くせない大きな惨禍をもたらしたにもかかわらず、日本が侵略国なのかなどと日本の責任を否認し、侵略戦争を合理化するに等しい発言は重大であります。総理、あなた御自身はかつての十五年戦争を侵略であったとお認めになるのかどうか、明確にしていただきたい。また皇国史観に立って憲法違反の靖国神社公式参拝を当然視するなど、たび重なる暴言は許されるべきではなく、厳正に対……

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委員会発言一覧(参議院14期)

立木洋[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 外務委員会 第1号(1986/10/09、14期、日本共産党)

○立木洋君 大臣に、御承知のように、去年の一月の八日にシュルツさんとグロムイコさんが会談されて共同声明が発表になった。これからの交渉が最終的には核兵器の完全廃絶に至るということを確信するということで、三つの分野に分かれて交渉が開始されたわけですが、これまでの間に六ラウンドにわたって交渉がやられてまいりました。一つのラウンドが三つの分野に分かれて、それぞれ約一カ月半交渉されてきたというわけですから、相当の時間を費やされているわけですけれども、現実には明確な形で見るべき成果がまだあらわされていないという状態ですね。  この米ソの交渉が行われている間でも、言われているように一日六個に上る新しい核が配……

第107回国会 外務委員会 第2号(1986/11/25、14期、日本共産党)

○立木洋君 最初に、国際小麦協定の内容についてお尋ねをしたいと思います。  これまでも何回か問題になってきているんですが、一九七一年の国際小麦協定ですね、これまでもいろいろな議論が繰り返されながらも、経済条項がどうしても挿入されないということで毎回問題になっているんですが、この間を振り返ってみて、主要な困難が一体どこにあるのか、ひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 一九八〇年の末でしたか、パロット事務局長が出した提案が国際小麦理事会でほぼ合意に達するという状況があったわけですね。パロット事務局長自身もここに一九八〇年末には代替案が技術的に実現可能であると合意していたと、彼自身の……

第107回国会 予算委員会 第4号(1986/11/10、14期、日本共産党)

○立木洋君 私は、既に私のお尋ねするテーマを提出していますが、玉置長官がやむを得ない御事情で退席されるということなので、最初に恩給の問題に関連してお尋ねをいたしたいと思います。  戦後四十年を超えてまだ解決されていない問題の一つに、旧軍人軍属の恩給を受けていない人が数百万人に上っておられるわけです。これらの方々は既に高齢者になっておられますし、個人に対する国家補償の措置など一日も早い解決が望まれているわけであります。玉置長官はかねてからこの問題に深いかかわりを持ってこられたということがありますので、特にこの際はっきりとした御見解をお聞きしておきたいと思います。


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 外務委員会 第1号(1987/03/26、14期、日本共産党)

○立木洋君 これまでもこの委員会におきまして、海外子女教育の問題や帰国子女教育の問題、何回か話し合われてきたと思うんです。これまでの経過を見てみまして、全然改善がなされていないというようなことではもちろんありませんけれども、見てみますと、やはり現在民間も含めて海外赴任者が五十万にも上っておる。今後、内容の是非の問題は別としても、数年の間に百万を超えるだろうというふうにも言われているんですね。それで、改善はされてきたもののやはり海外で子女が教育を受けるという義務学齢子女の数というのが大体三万九千ですか、これは幼稚園だとか高等学校の適齢者は入れていませんけれども、実際に日本人の全日制で通っているの……

第108回国会 外務委員会 第3号(1987/05/21、14期、日本共産党)

○立木洋君 条約の質疑に先立ちまして、SDIの問題について大臣にお尋ねしたいと思います。  もう大臣御承知のように、昨年アメリカで選挙がありましたですね。ことしの一月になって、レーガン米大統領あるいはアメリカの国防総省等々を中心にしてSDIの動きというのが開発の方向に急激に動き出してきている。  これ一々挙げたら切りがありませんけれども、例えば今月の五月の状態だけを見ましても、ワインバーガー国防長官がSDIに関する四種類の実験を提起しているということもなされています。内容を見てみますと、どうもこれまでのアメリカが行っていたABM制限条約の解釈の枠をやはり出ている内容になっているんじゃないかとい……

第108回国会 外務委員会 第4号(1987/05/25、14期、日本共産党)

○立木洋君 きょうとあしたにわたって十一本の条約、協定を審議しなければならないわけですが、特に私は特別協定とのかかわりできょうとあしたについて幾つかただしておきたい点をお尋ねしたいと思います。  本来この特別協定というのは、日本側が当然負担しなくてもよい米軍の駐留維持費を米軍の要求に基づいて負担するという、そういう内容で、極めて日米関係の今日の状態を典型的に示しているものだと言わなければならないと思います。私はこの問題については詳しくあしたお聞きしますが、きょうはこうした点での今日の日米関係をよりはっきりとさしたいために、地位協定十七条の問題についてお尋ねしたいと思います。  一九五二年度から……

第108回国会 外務委員会 第5号(1987/05/26、14期、日本共産党)

○立木洋君 最初に、特別協定の問題でお尋ねしたいと思いますが、現行の地位協定が昭和三十五年六月に発効してから、この二十四条一項、二項で定められた内容に基づいて一定期間経費が出されてきたわけですね、ところがある時期からこの経費の出し方に変更が起こった。地位協定が発効してから、それまで行われてきた経費の支出について最初に変更が起こったのはいつから起こったのか、変化が生じたのはいつからですか。
【次の発言】 一九七一年の沖縄返還、あのときの施設費の問題、それから関東計画が提起されてから政府は統一見解を述べていますでしょう、施設費については。これはやはり維持費についてのそれまでの経費の支出が変化をした……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 外務委員会 第2号(1987/08/25、14期、日本共産党)

○立木洋君 まず、法案についてお尋ねしたいと思うんですが、この法案は、海外の地域、特に開発途上国にある海外地域において大規模な災害が発生したときということを想定して国際緊急援助隊を派遣する。これはどういう立場からこういう援助隊を派遣するかという点について言いますと、ここにも出されておりますように、先ほども答弁でありましたが、主には自然災害を想定に置いて、とりわけ人道的な立場で援助を行うというのが基本的な考え方だろうというふうに思うんですが、そのように理解してよろしいですか。
【次の発言】 もちろんそういう場合であっても基本はやはり人道的なものですから、この援助隊を派遣するという問題については、……

第109回国会 外務委員会 第3号(1987/08/27、14期、日本共産党)

○立木洋君 まず最初に、政府調達に関する協定を改正する議定書に関連してお尋ねしたいと思います。  まず、大臣に御所見をお伺いしたいんですが、今日の日米経済摩擦というのは多岐多面にわたって大変な広がりを見せて、問題が一層重大化しているという状況にあることは大臣御承知のとおりだと思うんです。あの円高問題で重大な事態が依然としてまだ完全に解決される状態にはなっていないわけですし、貿易収支の問題も依然として問題が後を引いております。  当面の問題を見ますと、例えばいろいろな米国製のスーパーコンピューターの購入問題、あるいは国際新空港建設工事や第二KDDへの米企業の参入問題、あるいは農産物輸入の自由化や……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 外務委員会 第1号(1987/12/08、14期、日本共産党)

○立木洋君 最初に漁業協定の問題について質問いたしたいと思います。  今度の協定の中には、アメリカ側流の二百海里内の魚類や資源についての主権的権利、排他的経済水域というふうな表現が入れられております。これは、先ほど説明がありました八三年三月十日の排他的経済水域に関するアメリカの大統領の宣言、これに基づくものであるということですが、日本の政府も既に署名をした新しい海洋法条約、ここで述べられている、つまり第五章には排他的経済水域というのがありますが、この概念と全く同じものなのかどうなのか。日米漁業協定で盛り込まれた排他的経済水域という概念が、新海洋法条約で述べられている排他的経済水域というものと全……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 外務委員会 第1号(1988/03/28、14期、日本共産党)

○立木洋君 中国の列車の事故で犠牲になられた方々に対して、私も心から哀悼の意を表したいと思います。  既にもう同僚議員がいろいろこの問題については質問されておられますし、大臣の方からお答えもございましたけれども、こうした問題というのは、事故の解決というのは、先ほど局長が言われたようになかなか円滑にいかないというのが普通、通常ですね。とりわけ外国との間の問題というのは法体系が違いますし、それから社会的な条件や慣習等の違いも多々ありますから、結局遺族の方々にしてみれば、いざというときにはやはり相手が国ですから、外務省にお願いしなければならないという気持ちを強く持たれるということが通常ではないかと思……

第112回国会 外務委員会 第4号(1988/04/21、14期、日本共産党)

○立木洋君 最初に、ゴムの協定について関連してちょっとお尋ねしたいと思います。  大臣も十分御承知かと思いますけれども、UNCTADの会議が開催されましてもう二十数年たつわけですね。貿易の開発、そういうことを通じての経済格差の是正、こういうふうなことを内容としてこれまでUNCTADの会議というのは続けられてきたわけですが、実際の二十年間余りのこの経過を見てみても、なかなか経済格差が縮まらない、依然として貧困、飢餓という状態が世界から一掃されない大変な状態があると思います。  この二十年間の状態を見てみますと、日本は一人当たりのGNP平均増加率が年に四・七%というんですから、二十年間で大体GNP……

第112回国会 外務委員会 第5号(1988/04/26、14期、日本共産党)

○立木洋君 協定と条約の前に若干のことをお尋ねしたいんです。  一つは、平時の相互兵たん支援協定というものが新聞で報道されているのを見たわけですけれども、米軍と自衛隊による共同訓練を行う際に、部隊の輸送だとか役務あるいは燃料などの資材などを相互に融通しやすいようにするために相互兵たん支援協定を結ぶというふうな問題がアメリカの政府の側から非公式に打診が来ているのではないかという問題ですが、そういう打診が来ているということを政府筋が明らかにしたという報道があるんですけれども、この点については事実なのかどうなのか、まずお尋ねしたいと思います。

第112回国会 外務委員会 第8号(1988/05/12、14期、日本共産党)

○立木洋君 特別協定の内容に沿ってこれまでの経過を踏まえながら若干お尋ねしたいんですが、現行の地位協定が発効されたとき、この二十四条の定めるところでは施設、区域の提供に要する経費は日本側が負担をする、そして提供された後の、つまり在日米軍の維持することに伴う経費というのは米軍が負担するというふうに決められて発足したのが二十四条、つまり現行地位協定の発起時の取り決めではなかったんでしょうか。
【次の発言】 つまり、現行地位協定の二十四条二項と一項を読み上げたわけですよね。もちろんそのとおり、私は簡単に申し上げたわけですが。  これは旧行政協定の場合には一部の派生的な経費も日本側が見ていたんですね。……

第112回国会 外務委員会 第9号(1988/05/17、14期、日本共産党)

○立木洋君 協定の改正の問題に関して、最初に若干日本の原子炉などの現状についてお尋ねしておきたいと思うんですが、現在日本の原子炉は大体三十六基運転されているというふうに聞いておりますが、そのほとんどすべてが軽水炉、沸騰水型、加圧水型という型になっているわけですね。さらに、今後建設中のものあるいは建設準備中のもの、これもほとんど軽水炉型であるというふうに聞いておりますが、これはアメリカから輸入したものあるいはアメリカの技術を基礎にしたものというふうに考えていいのですか。その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 一九五〇年代にいろいろ平和利用の問題が問題になり出して、御承知のようにソ連なんかでもオ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 外務委員会 第3号(1989/04/11、14期、日本共産党)

○立木洋君 この投資保護協定ですが、一九七二年、日中の国交関係が回復してからの今日までの経過を見てみますと、日本と中国との経済関係というのはいろいろな曲折があったと思うんですね。中国の市場というのを非常に過重に重視するというふうな傾向が一時出てみたり、実際にはミッションを送っていろいろ契約するけれども契約破棄の状態が起こる、契約違反が出てくる。さらに、そういう関係では経済的な参加過程においては関係が薄くなるというか、弱まるというふうな状態、いろいろな経過があってきて今日、長年の話し合いを通じて、一定のこうした契約が結べる段階にまで来たというふうな判断でこうしたことになったんだろうというふうに思……

第114回国会 外務委員会 第4号(1989/06/16、14期、日本共産党)

○立木洋君 最初にニース協定からお尋ねすることにします。  これはもうこれまで同僚議員もお尋ねになりましたし、工業所有権の分野においても国際的な協力を進めていくと、これは当然のことですし、意味のあることだというふうに私たちも考えております。しかし問題は、これが実際に締結されて日本が参加をする、その後本当に政府がこれを確実にやっていくような体制になっているんだろうか、政府の対応としては十分なんだろうかという点になりますと、私はやっぱり先ほど来の特許庁のお話を聞いておりましても、どうももう一つすっきりしない。もっときちんとしていただかなければならないのではないかというふうに感じる点がいささかあるも……

第114回国会 外務委員会 第5号(1989/06/20、14期、日本共産党)

○立木洋君 最初に、二つの航空協定についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、両協定とも問題点はないと思います。ただ、オーストリアのこの協定については以遠権の問題があるかと思いましたけれども、しかし東京以遠という場合には大西洋回りで回った方が近いというようなこともあって、相手の側から要求がなかったということですから、これは大したことじゃないだろうと。  今まで二国間での航空協定が結ばれてきたのは三十七カ国ほどありますけれども、やはり一番いまだに問題になりネックになっているのはアメリカとの航空協定ではないか。これは今交渉が継続されておりますけれども、この日米航空協定の交渉が今どういう段階まで来て……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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