このページでは橋本敦参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、パリにおける蔵相・中央銀行総裁会議について、総理並びに大蔵大臣に質問します。 本題に先立って、私は、国会議員に対する盗聴事件という民主政治に対するゆゆしい重大犯罪について総理に質問します。 去る二月二十一日、我が党の上田耕一郎参議院議員の私宅に盗聴器が仕掛けられている事実が発覚したのであります。検察庁は、早速盗聴器と見られる物件を押収し、上田議員も直ちに告訴しました。 これより先に判明している我が党の緒方国際部長宅の盗聴事件は、警察官の関与が明白となっており、権力犯罪であることが否定できないものであります。これに引き続く今回の我が党上田議員に対する……
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案などに反対の討論を行います。 このマル優廃止法案は、国民の反対がますます広がっている重要な法案であるのに、参議院においては会期末を目前に十分の審議期間が保障されず、そのため廃案とされるべきことが明白であったものであります。しかるに、九月四日、我が党の反対を押し切って本会議趣旨説明が強行され、慎重審議を尽くすことなく、異例のスピードで成立させられようとしています。この事態に対し、まず私は厳しく抗議するものであります。 そもそもマル優の廃止は、周知のように、中曽根総理の明白な公約違反であります。一国の総理が国民の前で「やら……
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、昭和六十一年度決算報告に関し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 昭和六十一年、藤尾文相が罷免され、続いて今回の奥野長官辞任であります。これら一連の事件は、自民党政治がいかに侵略戦争への歴史的反省を欠き、憲法の基本理念に反するかを示すものにほかなりません。事は奥野長官の辞任で済むものではないのであります。 まず第一に、総理、憲法に照らして明らかに資格を欠く人物を閣僚に任命したあなたにも責任があります。閣議では、中尾経企庁長官が奥野氏の発言は間違っていないと積極的に支持し、幾人かの閣僚もこれに同調したと伝えられています。こんなことでは、総理、あなたが……
○橋本敦君 私は、ただいまの鈴木君の動議に賛成します。
○橋本敦君 本日の本会議での老健法、防衛二法案の趣旨説明に関しまして、我が党の態度を表明いたします。 老健法は医療費の国民負担の一層の増大で社会福祉を大きく後退させるものであり、また、防衛二法は日米安保体制の強化を進めるもので、いずれも今国会における重要法案であります。 言うまでもなく、このような重要法案は、十分の審議日数を確保して慎重審議を尽くすのが国会の当然の責務であります。そのため、参議院改革の論議の中でも、重要法案については二十日以上の審議日数をとるべきであることが議論されてきたところであります。ところが、二十九日の会期末を目前にして、老健法などは委員会の定例日は 一日もない状況で……
○橋本敦君 今の下田議員の質問に関連をして一言さらに大臣の所見を伺っておきたいんですが、まさに米の自由化ということでは農民の挙げての強い反対があるわけですね。
そういう中で、今問題になった提訴が却下されたという公電には接してないというお話ですけれども、そういう情報はどんどんテレビにも入っておるわけです。伝えられるとおり却下されたということであれば、それは日本政府としては好ましいことであるとはっきり言っていいのじゃないかと思いますが、いかがお考えですか。
【次の発言】 後で浮かんできている問題はじっくりまた論議をすべき問題ですね。
そこで大臣、アメリカがかさにかかって米の輸入を急激にこういった……
○橋本敦君 続きまして私の方から、最近また改めて問題になってまいりました宅地並み課税問題に関して大臣のお考えをただしていきたいと思います。 言うまでもありませんけれども、この問題が起こったときにも都市近郊農業を守れという大きな運動が起こりまして、宅地でないものを宅地とみなして収益の何倍もの税をかけるなんということは、これはもうとんでもない話だという大きな国民の批判がございました。そういう結果、御承知のとおり昭和五十七年の法改正がありまして、ここでは長期営農継続農地制度ということが出てきたわけであります。今、現にそういう制度で物事が進行している最中であります。この最中にまたまた、最近の民活論あ……
○橋本敦君 私は重大な盗聴事件について質問をいたします。
最近、我が党の上田副委員長、さらにはその前に緒方国際部長宅に電話盗聴という事実があることが発覚をいたしました。言うまでもありませんけれども、こういう電話盗聴というような行為は今日の憲法下においても、また法制度下においても絶対に許されない非道な反社会的行為である。同時に民主主義の根幹にかかわる重大な侵害行為であることは言うまでもありません。
まずそこで警察庁に認識を伺いたいのでありますが、電話盗聴なる行為は明らかに違法な犯罪行為である、これは間違いありませんか。
【次の発言】 電話盗聴がどの法律に違反するどういう違法行為か、明確に答え……
○橋本敦君 この農薬入りのたばこが実際問題として日本で百四十一万本が既に国民に渡され、それが試供品として吸わているという事実がある。百四十一万本ですよ。だから、これで直接の健康被害が起こらなかったからよいものの、仮にこれで国民に重大な健康被害が起こっておれば一体日本政府のどこがこれ責任を持つんですか。まず大蔵省答えてください。
【次の発言】 簡単に結論だけ、時間ないから。日本の政府のどこが責任を持つかと、こう聞いている。
【次の発言】 冗談じゃないですよ、あなた。ノーチェックで入ってきて健康被害が起こったら適切に対処する、それはどうするんですか。
じゃ聞きますがね、これはアメリカ政府内の許容……
○橋本敦君 私は、日航機墜落事件に関連して若干の質問をしたいと思います。
この大事件の原因究明と犠牲者遺族への賠償責任を早く果たさせるということは急がなくちゃならぬ問題であることは言うまでもありません。その点で先ほどボーイング社がアメリカの裁判所におきまして、隔壁の修理ミスと事故原因につながる自分の責任を認める陳述を正式にしたということが報道されておりますが、そうだとしますと、民事裁判の問題に限って言うならボーイング社の損害賠償責任は法的にはほとんど確定的になったと言えるのではないか。法務省民事局長のお考えはいかがでしょうか。
【次の発言】 運輸省はこのボーイング社の陳述についてどう受けとめ……
○橋本敦君 私はいわゆる東芝機械のココム違反事件に関連をして質問をしたいと思います。 この問題について事案がどういうことであるか今調査あるいは捜査が行われておるわけですが、アメリカ側の対応が私の見るところ非常にフィーバーしておる。去る十六日には下院の本会議におきまして御承知のようにたった一票の反対でもってアメリカの国家安全保障への損害補償を日本に請求する、こういったちょっと考えられないような法案が圧倒的多数で可決された。けさの報道によりますと今度は上院で上院議員が東芝関係のすべての製品のアメリカへの輸入を禁止するという法案を出す、こういう状況になってきているわけであります。まさにこの事件は日……
○橋本敦君 きょう、私は社会、世の中から暴力をなくさなければならぬという、こういう課題について質問をしたいと思うのであります。 今、浜松市の海老塚では一力一家がつくりました暴力団事務所ビル、これに対して暴力団追放を求める市民の皆さんが二年半近くにわたって暴力追放、暴力団事務所を許すなという、本当に粘り強い市民運動を展開しています。この運動は浜松だけではなくて、近年金国各地でも暴力追放の市民運動が大きく広まっている一環でありますけれども、その中でも非常に大事な事件になってまいりました。住民側の弁護士が暴力団員によって背中から刺され、子供たちが誘拐されるという、そういう恐れで安心して登校もできな……
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、昭和五十九年度決算を是認することには反対であることを表明いたします。 以下簡単にその理由を申し述べます。 我が党は、中曽根内閣の軍備拡大、増税、国民生活圧迫をもたらす五十九年度予算については、当初において国民生活向上を第一とする方向で予算の組みかえを強く要求いたしました。しかし、これが入れられず、これを拒否して成立をしたその予算を執行した結果、健康保険十割給付など戦後確立され定着してきた福祉、社会保障等に係る諸制度が次々と改悪され、高齢者や障害者、病弱者だけではなくて、多くの国民の生活が増税も相まって実質的に引き下げられる結果を招いたのであります。そ……
○橋本敦君 いよいよ二十二日から全国で知事選挙が始まったわけでございますが、この二十三日 の未明に、県知事選挙に立候補する候補者の事務所が午前三時二十分ごろ放火によって全焼させられるという重大な事件が発生したわけであります。これは茨城県の知事候補に出ております我が党の奈良たつお選挙事務所のことでありますが、場所は水戸市にあるわけであります。 かつて、自民党本部にも火炎弾が投げ込まれるという、いってみれば許しがたい政治への暴力介入があったわけですが、選挙の始まるその当日に候補者の選挙事務所を全焼させる、こういった事件が発生したということは我が国の民主政治の基本を維持するという法秩序維持のみなら……
○橋本敦君 先ほどからも問題になっておりますけれども、憲法とそれに基づく民主的な諸原則を守らなくちゃならぬという立場で国政を審議しております法務委員会としても到底看過できない重大な事件でありますから、朝日新聞阪神支局襲撃事件について私も質問をしたいと思います。 まず第一に、この事件は何といっても言論、そしてまた表現の自由を民主社会の根幹として保障する現憲法下で起こり得てはならぬ、そういう重大な事件だと思うのであります。その点について日本ジャーナリスト会議の緊急声明が言論、報道の自由と、それを根幹とする民主主義への卑劣な挑戦であり、絶対に許すことはできない、こう言っているのも当然でありますし、……
○橋本敦君 今の問題は非常に重大なので、私からも法案に入る前に二、三ただしておきたいと思います。 伊藤検事総長はかつて、巨悪は眠らせないということでロッキード事件等についても毅然とした 態度で捜査を行われたわけであります。本件についても、今、諫山委員から要請しましたように、検察庁の毅然たる捜査と厳正な処断が要求されるわけでありますが、東京地検がこれを受理されて、東京と現地といえばかなり距離があって、捜査を迅速にやる上ではなかなか事務的には大変だというようにも予測されるわけです。 したがって、そういうような状況で、東京地検はこの件を福岡に移送されるということも可能ではあるんですが、依然として……
○橋本敦君 最初に豊田商事事件について伺いますが、まず、去る大阪地裁判決について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 その判決の中に、この豊田商事の商法それ自体が必然的に経営陣の経営方針としては常識で考えられない、破綻は必定である、そういう状況であったことも認定されていますが、間違いありませんか。
【次の発言】 重ねて、問題になった歩合報酬契約は極めて違法性の強い本件商法を推進することに対する支払い対価だと、こういうことで、本件商法、豊田商法それ自体も断罪されているのではありませんか。
【次の発言】 確定しましたか。
【次の発言】 私が調べたら、被告二十名、そのうち十数名が事実上確定し……
○橋本敦君 きょう私は、去る九月四日、自治省が官報で六十一年の政治資金収支報告書を出しておりますが、それに関連をしてお伺いをしたいと思います。
まず自治省に伺いますけれども、今年度の政治資金収支報告書、大きく見ましてどういう特徴的なことが見られるかという問題でありますが、どうお考えでしょうか。
【次の発言】 特徴的なことと言えばそれだけではなくて、自民党の皆さんの関係で見るならば、いわゆる衆参同日選挙だけではなくて、ニューリーダーと見られる皆さん方のそれぞれの派閥での政治資金集めというのが非常に特徴的に大きく進んでいる。その中でもいろいろ問題になりましたいわゆる政治家のパーティー、これによる……
○橋本敦君 最初に外務省に質問をいたしますが、ベトナムのグエン・クイ・クイさん、これは日本のジャーナリストの間でも大変親しい関係にある人ですが、この方がこのたび日本・ベトナム友好ジャーナリスト各界連絡会の招待で来日をされることになりました。外務省に対して滞在日程を提出したわけでありますが、外務省の方から、クイさんが沖縄県を訪問することは困る、こういった拒否に遭いまして、クイさんはやむを得ず、不本意ながら沖縄県の訪問をやめるという形で今来日をしているという事態が起こっています。クイさんに対して沖縄訪問は困ると言って拒否をされた事実は間違いありませんか。
○橋本敦君 私は、きょうは郵政省当局の労働組合に対する対応と姿勢からまずただしてまいりたいと思います。
最初に伺いますが、現在、郵政省関係で働く労働者の労働組合はどういう労働組合が存在しておりますか。
【次の発言】 大きな労働組合の三つ、四つ、名前を挙げて述べてください。
【次の発言】 そのいずれももちろん憲法で保障された労働者の団結権に基づく団結体である、労働組合法あるいは公労法の適用を受ける、そういう正当な労働組合としての組織であるというように認識されておられますか。
【次の発言】 そうすると、当局の対応としては、その大きな労働組合について言うなら、全逓それから全郵政それから郵産労、郵政……
○橋本敦君 私も、まず法案に即して質問をしたいと思います。 簡易裁判所の理念が改めて見直され、かつ、論ぜられなければならぬなということを痛感するわけですが、四十年前に新しい憲法のもとで簡易裁判所が発足いたしました。その理念が本当に生かされてきたかどうかということが一つは問題であります。もう一つは、生かされるように司法行政を本当にやってきたのかどうかということも問題であると思います。 まず第一の、理念について言えば、最高裁判所も簡易裁判所を発足せしめたとぎの持っていた理念は理念として今も変わりなく同じような理念であるべきだとお考えだと思うんですが、まずその点はいかがですか。
○橋本敦君 時間が大変少ないので、すべての参考人の皆さんにお伺いできないのでありますが、まず江藤参考人にお伺いしたいと思います。 簡裁が当初設置をされた理念というものは、これはもう憲法的にも制度的にも明らかであったわけでありますが、しかし同時に、続審構造の中で小型地裁としての要素も担わされてきたという一面があった。これは確かにそうでしょう。しかし、国民のための簡易、そしてまた迅速な少額裁判所として地域の実情に密着した機能を果たすということと、それから小型地裁の要素も持たされたということとは、私はウエートが非常に違うと思うんです。根本は簡裁の民衆裁判所の理念をどう充実強化させるかということであ……
○橋本敦君 法案に入る前に一般調査の件で質問をしておきたいと思います。 最近の新聞報道ですが、高知の刑務所で若い看守の人ですけれども、残念ながら暴力団大門組の幹部と親しくなったということから、贈収賄の容疑で警察で調べられるという事件が発生している。私は、暴力団の根絶というのは非常に大事な日本の社会的課題だと、こう思いますから、この法務委員会でも浜松の問題も取り上げながら、その根絶のために政府も、警察、裁判所もちろんですが、毅然とした態度で対処していただくようにと厳しく要求をしてまいりました。 暴力団の根絶ということは非常に大事でありますが、実際刑務所等の見学その他をいたしましても、再犯の可……
○橋本敦君 法案に入る前に、一般調査で質問をしたいと思います。 実は、登録免許税の改正が大蔵委員会にかかっておるわけでありますが、登記に関する重要な問題でありまして、本来なら法務委員会との連合審査も当然しかるべきだと、こう思うんですが、会期末でもあり、そういう日程も厳しゅうございますので、法務委員会としてもこれを論議しておく必要があると、こう思いましてその質問をさせていただくわけであります。 今回の改正は、昭和六十二年の十一月一日から六十四年三月三十一日までの間として、土地に関する登記に関して現在の登録免許税を五〇%も引き上げるという大変なことになっているわけであります。今の時期にこういう……
○橋本敦君 問題の指紋の押捺登録ということが何の本質的な意味を持つものかということについてかなり議論をしなくちゃならぬなということを感ずるわけですが、一つはっきりしていることは、この制度が、日本の国が公式に日本に在留する資格を公然と承認した人たちに対する、刑罰の強制を伴う指紋の押捺要求だ、ここなんですね。したがって、そういう意味では、一たん在留の資格を公然と公式に認めておきながら、その人たちに対して何の必要とどういう合理的理由があって刑罰の制裁によってでも指紋を強制しなくちゃならぬのか。これは、先ほど飯田参考人がおっしゃった、指紋はそんなに暗いものじゃないじゃないか、また斎藤参考人がおっしゃっ……
○橋本敦君 重要な法案の質問は、前回に続いて今回もさらに行いますが、その前に、一般調査案件にかかわる質問として緊急の問題として質問をしたいことがございますので、その問題から質問をしたいと思います。 実は、昨日の新聞を見て驚いたのでありますが、今、大阪で花の万博が進んでおります。その花の万博の工事をめぐりまして、業者が入札をするわけですが、その入札が談合によって行われたという重大な疑いがある、こういうことが大きく報道されているわけであります。花の万博どころか、花を汚す汚職、腐敗が起ころうとしている。こういうことは断じて許すことができないわけでありまして、まずこの問題を明らかにしていきたいと思い……
○橋本敦君 指紋押捺制度そのものを我が国としては廃止すべきであるという立場に立って前回、前々回とも質問をしてまいりました。きょうは残されたわずかな時間でありますが、それに関連をして質問をさしていただきます。 法務大臣は、この法はいたずらに処罰を目的とするものではないと繰り返しおっしゃいました。そしてまた、そのためにも法律の運用に当たっては合理的な、弾力的な運用に心がけるべきだということもおっしゃいました。そこで、処罰を目的としている法律でない、重罰を科す、そういう意図はないということに関連をして一つ聞きたいのでありますが、現在、指紋押捺制度そのものに反対をして、自分は押捺をしないと言って拒否……
○橋本敦君 私は、きょうは中曽根内閣の五年間の政治、そのもとでの核廃絶の問題、あるいはマル優廃止問題、さらには経済問題などを質問いたしますが、それに先立って、まず盗聴事件から質問に入りたいと思うのであります。なぜなら、この問題は我が憲法と民主政治の根幹にかかわる重大問題だからであります。 我が党の緒方国際部長宅に、昨年、近くの電柱からマンション、メゾン玉川学園の一室に引き込み線が引き込まれまして、それによって電話盗聴がなされていたという事実が発覚をいたしました。そして、これは多数の証拠によって神奈川県警警備公安課の現職警官がこの盗聴を行ったという重大な容疑で、今検察庁が東京地検特捜部によって……
○橋本敦君 大臣は就任に当たって抱負をお述べになっておられますが、政治姿勢に関連をして、その点に関してまずお伺いをしたいと思います。 大臣がおっしゃっておられるのは、具体的には、一つは衆議院定数是正問題、二つ目には政治資金規正法問題、三つ目には治安の維持と民主的な警察行政、これに全力を挙げる、こうおっしゃっているように報道されています。警察行政の問題は後で三億円強奪事件にも関連してお伺いしたいと思うのですが、まず最初の衆議院定数是正、この問題であります。 この問題については、言うまでもありませんが、前の総選挙はいわゆる暫定措置というもとで行われました。これは八増七減、これでいきますと一対二……
○橋本敦君 きょうは、法案について十分の質問という異例中の異例の審議になっておるわけですが、法案に入る前にどうしても大臣に一言聞いておきたいことがございますので伺います。 例の大韓航空機事件に関連して、我が国の旅券の偽造が明らかになり、これが使用された。それが墜落もしくは飛行機の事故との関連で人物がどう関係をしていたか、これはわかりませんが、旅券が偽造されたということ、疑惑の人物が我が国の偽造された旅券を使っておったということははっきりしているわけですね。そこで、我が国として当然捜査権があると思うんですが、問題の身柄の引き渡しを含めて、捜査について大臣の御所見を一言承っておきたいと思うのです……
○橋本敦君 きょうは農水大臣また沖縄開発庁長官にお越しをいただきまして、沖縄にとっては重大な問題でありますパイン栽培、そのパインの缶詰の輸入自由化問題について質問をしたいと思います。 二月のガットで勧告を受け入れるということから、いよいよパイン缶詰の自由化ということに向かってしまったわけでありますが、沖縄にとって、このパイン栽培はまさに農家にとっての死活にかかわる問題であるだけではなくて、生産農家が約千五百戸、そして沖縄全体の果物の生産の九割を占めておりますし、沖縄全体の基幹産業の中でも基幹的産業でありますから、この缶詰自由化がもたらす影響というものは極めて重大なものであるわけであります。そ……
○橋本敦君 高知学芸高校の上海での列車事故による遭難というのはまことに痛ましいことでございまして、私どもとしても、亡くなられた若い命に対しては本当に惜しむべき言葉もありません。御遺族には衷心より哀悼をささげたいと思いますし、また、負傷された皆さんの一日も早い回復を心から祈っておる次第であります。 遺族の皆さんは、深い悲しみの中で今すぐ補償問題というところにはなかなか気持ちの上でも、またいろんな準備の上でもいかない状況だろうと思いますが、遺族会も結成をされておることでありますし、いずれはこの問題は解決をしなくてはならぬ大事な課題でありますので、この問題について質問をしたいと思うわけであります。……
○橋本敦君 総理に私は質問をいたします。 総理、ここに昨日公刊されたばかりの「続 重光葵手記」、こういう大部な本があるわけであります。この重光手記は、芦田均日記と並びまして、戦前戦後の我が国政治史に関する資料としては学界でも高く評価され、また貴重な資料として、この重光手記の原本は憲政記念館に保存をされているという重要な資料であります。 この重光手記の中に重要な記述があるわけでありますが、その問題について総理にお伺いする道筋として、まず最初に私が総理にお伺いしたいと思いますのは、我が憲法第四条は明確に、天皇の行為はこの憲法が定める国事行為のみに限る、その他の国政の権能は有しないとはっきり書か……
○橋本敦君 きょうは本四架橋公団、JRの参考人、お越しをいただきましてありがとうございます。本四架橋に伴う列車の騒音公害という大変重大な問題がありますので、それをお伺いする予定でおります。 それに先立ちまして、気象関係の人員増を含む問題についてまず質問をしたいと思います。 御存じのように、昭和五十三年に大規模地震対策特別措置法かつくられまして、地震対策、災害対策は非常に大事な国民的課題になってまいりました。その中の一つとしてお伺いするのでありますが、大阪の方では大規模地震によりまして万が一気象庁本庁の方がその機能を喪失した場合には、第一代行機関としての役割を果たすという位置づけがなされてい……
○橋本敦君 まず最初に、三億円強奪事件の容疑者のフィリップ・ジャマンが、去る四月二十五日にメキシコで逮捕されました。身柄がフランスに護送されて、今取り調べ中であるということでありますが、これに関連をして伺いたいと思います。
このフィリップ・ジャマンについては、警察当局としては、三億円強奪事件について、指紋の検出等から重要な主犯的容疑者であると断定していると思うのですが、いかがですか。
【次の発言】 日にちは後でもいいです。
【次の発言】 このジャマンの逮捕で、三億円強奪事件の事件全容解明が大きく進むと期待をされるわけです。問題は、我が国に捜査権があり、刑罰権もある事案ではありますけれども、身……
○橋本敦君 私は、山口県の上関町の原発問題を聞く予定でありますが、先ほど佐藤議員が質問をしました中尾長官、恐縮ですが、非常に重大な答弁なので私も一言聞かしていただきたいと思うんです。 まず第一点は、長官は閣議で奥野発言を支持したことは事実でないということをおっしゃいました。そういうことはなかったと言うのであります。それならば新聞に閣議であなたが奥野長官の発言を積極的に支持した云々の記事が出たときに、たびたび記者会見の機会はあるわけですから、なぜそのような事実はなかったときっぱりと抗議の記者会見をしなかったのでしょうか。聞いておりまして私はこれは不審に思いましたが、いかがでしょうか。
○橋本敦君 私は、本法案に関連をいたしまして日米建設市場参入の問題について質問をしたいと思います。 この問題はもう既に明らかでありますけれども、この二年間経過をたどってまいりました。最初に米側は、関西国際空港への参入問題を要求してきた。その次には今度は大型公共事業、さらには関連する民間事業への参入、こういったことで次々と要求がエスカレートしてきた経過があるわけであります。しかも、そのアメリカ側の要求の中身も極めて問題でありまして、最初は米企業の参入の平等な機会、こういったことを主張していたようでありますけれども、実質的なねらいは、その後明らかになったように、米企業のレジスター、金銭登録機の音……
○橋本敦君 質問に入ります前に、大臣から所信表明をお伺いさしていただきました。この中で、大臣は監獄法の全面改正の刑事施設法案について「今国会において十分な御審議を経て、速やかに成立に至るようお願いする次第であります。」、こうお述べになっておられます。 きょう私は、この問題の議論をするつもりはございませんけれども、このおっしゃった刑事施設法案は留置施設法案と関連をいたしまして、日弁連はもちろん広範な国民の中から代用監獄を存置していくという意味においてまさに誤判を生む温床、これを継続し、また人権侵害のおそれを内蔵させつつ、根本的な解決にはならないという意味において重大な批判がありました。私どもと……
○橋本敦君 私は、きょうは人権問題に関連をしてお伺いするのですが、先ごろの新聞で、これは大変なことだなということで私も気にしておる事件がありました。 一つは、子供たちの卒業アルバムに学校の校則に違反したという生徒の写真が掲載をされずに花壇の写真、花の写真が載せられた。こういう卒業アルバムを三十年、五十年先に見て一体その子供はどういう思いをするだろうか。そしてまた、お互いの子供たちの中で、名前はその花の下に書いてあるが、どういう子供だったかと顔を思い出してもらえるだろうか、まさに私は、写真を載せられなかった児童の人権にかかわるこれは重大な問題だというように思わざるを得なかったわけであります。 ……
○橋本敦君 まず、法案に即して二、三質問をしたいと思います。 先ほどからも議論をされておりますけれども、刑事補償については戦前の旧刑事補償法と戦後の新刑事補償法、これは理念の大転換があったということが、まず基本的には認識されねばならぬと思うんですね。その大転換の基本になったのがまさに憲法理念そのものである。したがって、戦前と今日の刑事補償法の違いを、金額の差だとかあるいは補償を求める権利の有無ということも含めますけれども、そういうことにとどまらないもっと大きな刑事司法における理念の大転換だというように、まずとらえる必要があるというように私は認識しておるんですが、この点刑事局長のお考えはいかが……
○橋本敦君 法案そのものの質問に入るに先立ちまして、一般調査案件に属することになりますが、緊急の課題でもありますので質問をしたいと思います。 それは、我が党の緒方国際部長宅に対する警察官の盗聴事件が重大な問題になったことは、これは言うまでもありませんが、検察官の不起訴処分に関連をいたしまして、昨日東京第一検察審査会が議決をいたしまして、不起訴不当という結論を出したわけであります。この問題は非常に重大な問題でありますので、まずこの問題からお伺いしたいと思うわけであります。 その前提として、最初に裁判所にお伺いをいたしますが、東京第一検察審査会の昨日の議決は概要要約してどういうように言っており……
○橋本敦君 私の方からも伺います。きょうは最初の質問ですから、まず大きな観点から政府の見解をただしていきたいと思います。 言うまでもありませんけれども、六十年のいわゆる円滑化法からパイロットシステムの実験ということで出発をいたしました。この実験の結果の評価やあるいは今後のいろんな計画の見通しなり、それが国民生活に与える影響とか、国民の負担とか総合的な観点を厳密に検討した上で、次のステップへというように理解をしておったわけですが、早々と二年たった今日、本法案によって全国的なオンラインシステムを含むコンピューター化の全面的な施行ということに政府としては踏み出てきたわけであります。 そこで、まず……
○橋本敦君 きょうは、参考人の皆さんありがとうございました。同僚委員の御質問もあり、皆さんの貴重な御意見もいただきまして、一点だけ私は川井先生にお尋ねをしたいと思っております。 それは、閲覧制度がなくなるという問題でございます。そういうことでは、登記事項証明書を出すということにかわっていくわけですが、基本的に閲覧という制度そのものが我が国の登記と国民との関係では長く定着をしてまいった大事な制度でございまして、これがなくなるということが、私は、国民の立場から見て登記制度の国民への長年にわたる奉仕業務の中核がなくなるのではないかということがどうしても気になるわけでございます。 そういうわけで、……
○橋本敦君 本日の法案に入る前に、一般調査案件としてお尋ねしたいことがありますので、まずその問題から質問に入らしていただきます。 その問題といいますのは、最近大きな問題になっております米軍基地で働く日本人従業員に対しまして、米軍の方が秘密保全を名目にいたしましてうそ発見器、つまりポリグラフの使用を事前に承諾するようにという、その同意書をとるという問題であります。この問題は、基本的人権にもあるいはまた我が国の憲法の根幹である自由の問題にも深くかかわることでありますので、この法務委員会で取り上げる次第であります。 そこで、まず施設庁にお伺いいたしますが、この事柄の発端は米本国の海軍作戦本部から……
○橋本敦君 今、米軍の有事来援に関係をして、その研究が今後なされるということが非常に大きな問題になってきたわけであります。そういうことで、研究課題とされる有事来援の米軍のための有事法制、これは一体どういう内容のものになるのか、これは国民にとって極めて重大な問題であります。西廣防衛局長はこの点について、我が党の柴田議員の質問に対し、二月二十九日の衆議院予算委員会では、有事の際、米軍は我が国自衛隊と共同対処行動をとるので自衛隊に対する有事法制はほとんど米軍にも必要である、こう答弁しています。そして、先日はこの予算委員会において、そういった米軍のための有事法制は自衛隊法とは別の立法になるだろう、ここ……
○橋本敦君 いよいよ政府税調の素案なるものが出されたわけでありますが、私どもはこれを見て、働く国民にとってはわずかの減税と引きかえにいよいよ大型間接税が出てきた、まことに重大な問題だ、国民世論に背を向けるのも甚だしいと、こんなふうに受けとめているわけでありますが、大蔵大臣としてはこの素案についてどのような所見をお持ちでしょうか。
【次の発言】 内容について御所見が今の段階でありませんか。
【次の発言】 今大臣もおっしゃったように、二十回の公聴会というお話がありましたが、公聴会では大型間接税について反対という意見が圧倒的に多数であった。新聞等でも報ぜられ、当委員会でも問題にしたところでありますが……
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、本臨時国会の会期を七十日間とする提案に対して断固反対するものであります。 今回の臨時国会は、竹下総理が内閣の命運をかけると述べておられるように、新大型間接税・消費税の導入を最大のねらいとしている国会であり、七十日間という長期の会期を見てもこの公約違反の大型間接税成立をねらったものであることは明らかであります。 公約に違反し、国会決議にも反し、売上税で既に国民の審判が下されている新大型間接税・消費税を導入することを目的として臨時国会を開くこと自体、議会制民主主義の原則に反し、国民の世論に背を向けるものであって、断じて認めることはできません。 政府と国……
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、議院証言法改正案に反対の意見を述べます。 まず、リクルート問題等の解明のためには、現行法の適正な運用により証人喚問は十分に行うことができるのであります。 次の点で私どもは本改正案に反対する次第であります。 まず、委員会で証人に対する告発を出席委員の三分の二以上の多数の議決によるとしている点は、憲法第五十六条二項が、両議院の議事は、特別の定めのある場合を除いては、出席議員の過半数で決すると、こう定めていますから、この点から憲法に抵触する疑いのある規定と言わざるを得ません。 また、これは議院の本会議では過半数の議決で告発ができるわけでありますから、こ……
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、国会議事堂等周辺地域静穏の保持に関する法律案に反対の意見を述べます。 言うまでもなく、右翼の宣伝車による国会や政党本部などへの異常な騒音妨害は、音の暴力行為とも言うべきもので、その規制は必要であります。しかし、それは現行刑法の威力業務妨害罪や軽犯罪法等の適用で可能であるにもかかわらず、実際上野放しにされてきています。この問題は憲法が保障する国民の表現の自由にかかわる重大な問題であるため、ソ連外相の来日を理由に立法規制しようとすることは、その必要性も含めて十分かつ慎重な検討をなすべきもので、性急に決定すべきものではありません。このことを、まず指摘しておき……
○橋本敦君 日本共産党を代表して意見を申し上げます。 本日の本会議、職権をもって開会をし、そして国民が反対をしております消費税法案を含む税制六法案をあえて採決しようとしていることについて、私どもは断固として抗議するものであります。 まず第一に、二十一日における当院税制特別委員会の採決なるものは事実上存在しない。議事録を見ましても、「委員長」という発言に続いて、後は「聴取不能」点々あるのみであります。したがって、採決が行われたと称してこれを議長に報告をし、本日の本会議にのせるなどということは議会制民主主義を真っ向から踏みにじる暴挙でありまして、参議院として絶対にとるべき道ではない、こう確信を……
○橋本敦君 続いて私からもお伺いをいたしますが、まず、株の問題について江副氏から電話があったということでございますね。その際に、だれの所有する株を買ってもらいたいのだと、こういう話はありましたか。
【次の発言】 私どもの党が公表したドゥ・ベストリストということがあるわけですが、それによりますと、ドゥ・ベストが割り当てを受け、買い受けた株をあなたの方にと、こういうことが名義上なっている。あなたはドゥ・ベストという会社は全然知らないのですか。
【次の発言】 今、株券は手元にある、こういうわけですが、その株券を見ますと、その株券にはリクルートコスモス発行の株であること、裏を見ればそれがドゥ・ベストに……
○橋本敦君 まず、NTT並びに郵政大臣に伺いますが、式場証人がこの委員会で宣誓の上証言をされました。ところが、これまでNTTの調査委員会、また郵政大臣が国会に報告された事実とは重大な事実の違いが出てまいりました。 一つは、自己資金で買ったと、こう報告されていたのが、ファイナンスを受けたということを認めた。二つ目は、安定株主対策だと、こう言っていましたが、私の質問に対して安定株主という話は出なかった、はっきりこの事実を認めました。まさに重大な事実の食い違いであります。 そしてもう一つ、私は、式場証人がリクルートの回線リセール事業のために、そのセールスに同行して全面的な特別的便宜あるいはバック……
○橋本敦君 関連。
【次の発言】 総理が今のような態度をとられるから、国民の世論は竹下総理及び竹下内閣にはこのリクルート疑惑の徹底解明の真剣な誠意はない、こう見ているんじゃありませんか。
例えば、先日の朝日新聞ごらんになったでしょう。この世論調査では、「これまでの国会審議で、リクルート疑惑はほぼ解明された」と、こう考えているのはわずか三%ですよ。圧倒的多数の八六%が疑惑は未解明だと、こう答えている。そしてそのコメントを見ますと、「「未解明」とみる人は、社会、共産支持層でともに九三%と高く」、次が大事です、「竹下内閣を支持する層や自民支持層でも、それぞれ八三%、八五%」だと、こう厳しく批判して……
○橋本敦君 関連。
【次の発言】 私は、きょう関連ということで総理に質問の通告をいたしておるわけでありますが、総理の方から私の質問通告に関連をして、これまでの十二月一日の答弁について何かお話があるというようなことを理事を通じて聞いておりますが、総理の方で前もって答弁の訂正とか何とか、そういう御用意があるんでしょうか。
【次の発言】 私は、この問題について十三日も質問をして、きのうは我が党の佐藤委員がこの問題について質問しました。まさに総理がおっしゃるように、あなたが十二月一日に矢田部委員にお述べになっている、答弁されている事実は、あなた自身がなるほどなと今おっしゃったように、福田さん名義に、青……
○橋本敦君 まず、NTT問題からお伺いをいたします。
式場氏は、先日の証人喚問で、リクルートに交換機とTDMという多重化装置、これを置くために局舎を貸しておりますのは全国四カ所、新潟は女池局だということを明らかにしたわけでありますが、この女池局で、六十一年にこれが設置された後、六十二年に増設の工事が行われておりますが、まずこの点間違いありませんか。
【次の発言】 このリクルートの要求について、NTTの本社ネットワーク本部、さらには現場である信越の総支社、ここでは当初は反対の意見であったと思いますが、間違いありませんか。
【次の発言】 質問に答えていないんです。
当初、反対意見が現場、NW本……
○橋本敦君 本案に関して一言言っておきたいと思いますのは、今も猪熊委員から指摘がありましたが、最高裁が裁判所の裁判官あるいは職員の定数をどれくらいとして見ているかという基本の姿勢にかかわるんですが、私は国民の裁判を受ける権利というその側から見て、そしてまた迅速であり、同時に適正な裁判ということを実際に受ける権利の中身として実現をしていくためには、今の裁判官の数は到底足りない、もっと増員すべきであるということをかねがね考えておるわけです。 そして、今回の改正を見ましても、簡裁判事を五名ふやすだけで、今指摘があったように判事を裁判所でふやすということにならない。それからさらに、かねがね弁護士会あ……
○橋本敦君 法例の一部の改正の問題から質問に入ります。 今回の改正につきましては私どもとしては国際的な私法の統一の方向、そしてまた両性の平等、こういう原則にのっとって改正されるわけでありますから、その基本的な理念において私どもも賛成であり、法案としても賛成をしておる立場でございます。そういう立場ですが、若干二、三の点だけお尋ねをしておきたいと思います。 まず第一は、今度の改正が早くから議論をされながらようやくにして今日に至った、こういうことですが、先進諸国の中でこういった今日の国際私法の動向に沿って国内法の整備をまだしていない国があるのか、我が国はどれくらいの順位になっておるのか、そういっ……
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