志苫裕 参議院議員
17期国会発言一覧

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志苫裕[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは志苫裕参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

志苫裕[参]本会議発言(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第4号(1995/10/05、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○志苫裕君 参議院制度改革検討会の設置について御報告申し上げます。  本院の組織及び運営の改革につきましては、これまで歴代議長のもと、同僚議員並びに各会派の御協力によりまして、幾多の改善策が実施され、その成果を上げてきたところであります。  このたび、さきの通常選挙により院の構成が改まりましたのを機に、去る九月二十八日に開かれました斎藤議長と各会派代表者との懇談会におきまして、我が国の二院制のもとにおける参議院のあり方に関する諸問題とその改善策を検討するため、新たに本院議員で構成する議長の諮問機関を設置することが合意され、その取り扱いについては議院運営委員会において検討することとなりました。 ……

第134回国会 参議院本会議 第6号(1995/10/20、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○志苫裕君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして御報告申し上げます。  本法律案は、一般職の国家公務員の給与改定に伴い、国会議員の秘書に適用されている別表第一及び別表第二の給料表の全部改定を行おうとするものであり、本年四月から適用することといたしております。  委員会におきましては、審査の結果、本法律案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)

志苫裕[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

志苫裕[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 議院運営委員会 第1号(1995/08/04、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  先ほどの本会議におきまして、私、議院運営委員長に御指名を受け、その重責を担うことになりました。まことに微力ではございますが、誠心誠意務めさせていただく所存でございますので、皆様方の御指導と御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
【次の発言】 議長からごあいさつがございます。
【次の発言】 副議長からごあいさつがございます。
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  理事会において協議いたしました結果、本委員会の理事数は七人とし、その各会派に対する割り当ては、お手元の資料の……

第133回国会 議院運営委員会 第2号(1995/08/08、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、元内閣総理大臣故福田赳夫君に対する弔詞に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件につきましては、ただいまの事務総長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員、裁判官訴追委員、裁判官訴追委員予備員、皇室会議予備議員、皇室経済会議予備議員、検察官適格審査会委員、検察官適格審査会委員予備委員、国土審議会委員、国土開発幹線自動車道建設審議会委員、北海道開……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 議院運営委員会 第1号(1995/09/29、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、角田義一君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、特別委員会に関する件を議題といたします。  科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会及び中小企業対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。  ……

第134回国会 議院運営委員会 第2号(1995/10/03、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時四十二分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第3号(1995/10/04、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、裁判官弾劾裁判所裁判員、裁判官訴追委員予備員及び国土開発幹線自動車道建設審議会委員の選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。  割り当で会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略しで、議長においで指名すること及び裁判官訴追委員予備員の職務を行う順序を議長に一任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、国土審議会特別委員の推薦に関する件を議題といたします。  本……

第134回国会 議院運営委員会 第4号(1995/10/05、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、常任委員長の補欠選任の件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長報告のとおり、委員長の補欠を選任することとし、その選挙は、手続を省略しで、議長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、参議院制度改革検討会に関する件を議題といたします。  理事会においで協議いたしました結果、議長の諮問機関として、我が国の二院制下における参議院の在り方に関する諸問題とその改善策についで検討する機関を設置することに意見……

第134回国会 議院運営委員会 第5号(1995/10/18、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割り当て会派推薦のとおり、吉岡吉典君を理事に選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、検察官適格審査会委員、検察官適格審査会委員予備委員及び国会等移転調査会委員の選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当で会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。  割り当て会派申し出のとおり選……

第134回国会 議院運営委員会 第6号(1995/10/20、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 特に御発言もなければ、これより採決を行います。  本案に賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第134回国会 議院運営委員会 第7号(1995/10/25、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午後三時四十二分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第8号(1995/11/01、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時四十二分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第9号(1995/11/08、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。  すなわち、去る十月三十一日、衆議院から送付されました租税特別措置法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分の質疑を行うこと。  また、昨七日、衆議院から送付されました日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二……

第134回国会 議院運営委員会 第10号(1995/11/10、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、特別委員会に関する件を議題とし、宗教法人等に関する特別委員会の設置についでお諮りいたします。  本件につきましては、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、北海道開発審議会委員の選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割り当て会派からお手元の資料のとおり申し出がございました。  割り当て会派申し出のとおり選任を行うこととし、その選挙は、手続を省略して、議長において指名することに御異議……

第134回国会 議院運営委員会 第11号(1995/11/13、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、今期国会の会期延長に関する件を議題といたします。  事務総長の報告を求めます。
【次の発言】 本件に関し意見開陳の申し出がございます。須藤美也子君。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件について採決を行います。  今期国会の会期を十二月十五日までの三十二日間延長することに賛成の諸君の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、会期は三十二日間延長することに決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  本件に関し意見開陳の申し出がございます。下稲葉耕吉君。

第134回国会 議院運営委員会 第12号(1995/11/20、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午後二時四十一分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第13号(1995/11/22、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、宇宙開発委員会委員、中央更生保護審査会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員及び労働保険審査会委員の任命同意に関する件を議題といたします。  政府委員の説明を求めます。科学技術政務次官佐藤静雄君。
【次の発言】 次に、法務政務次官古屋圭司君。
【次の発言】 次に、郵政政務次官吉村剛太郎君。
【次の発言】 次に、労働政務次官南野知惠子君。
【次の発言】 ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。  まず、宇宙開発委員会委員及び日本放送協会経営委員会委員のうち須田寛君の任命についで同意を与えるこ……

第134回国会 議院運営委員会 第14号(1995/11/29、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。暫時休憩いたします。   午後零時二十一分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第15号(1995/12/01、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前十一時三十二分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第16号(1995/12/08、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  暫時休憩いたします。    午前九時四十一分休憩

第134回国会 議院運営委員会 第17号(1995/12/11、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会においで協議いたしました結果、去る八日、衆議院から提出されました公職選挙法の一部を改正する法律案及び政党助成法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、平成会一人十五分、日本共産党一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第134回国会 議院運営委員会 第18号(1995/12/13、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、本会議における大蔵大臣の報告及びこれに対する質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会においで協議いたしました結果、本日の本会議においで、現下の金融問題についで武村大蔵大臣から報告を聴取するとともに、これに対し、自由民主党・自由国民会議一人十五分、平成会一人十五分、日本社会党・護憲民主連合一人十分、日本共産党一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第134回国会 議院運営委員会 第19号(1995/12/15、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、本委員会の継続審査要求に関する件についでお諮りいたします。  本委員会といたしましては、先例により、議院及び国立国会図書館の運営に関する件について継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、閉会中における本委員会所管事項の取り扱いに関する件についでお諮りいたします。  本件につきましては、その処理を、委員会所管事項につきましては委員長に、小委員会所管事項につきましては小委員長に、それぞれ御一任願いたいと存じますが、……


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第135回国会(1996/01/11〜1996/01/13)

第135回国会 議院運営委員会 第1号(1996/01/11、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  特別委員会に関する件を議題といたします。  まず、科学技術特別委員会、環境特別委員会、災害対策特別委員会、選挙制度に関する特別委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会及び中小企業対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、お手元の資料のとおり特別委員会を設置することに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、地方分権及び規制緩和に関する特別委員会及び国……

第135回国会 議院運営委員会 第2号(1996/01/12、17期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○委員長(志苫裕君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、小委員長の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い庶務関係小委員長が欠員となっておりますので、この際、小委員長の補欠選任を行いたいと存じます。  選任は、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、庶務関係小委員長に大木浩君を指名いたします。
【次の発言】 次に、本委員会の継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、先例により、議院及び国立国会図書館の運営に関する件についで継続審査要求書を議長に提出い……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 大蔵委員会 第4号(1997/03/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 私は体調がまだ十分でありませんので、恐れ入りますが座ったままの発言をお認めください。質問者が座っておって答弁者を立たせるのはまことに気が引けますが、答弁者にもどうぞ着席の配慮をしていただきたいと思います。  三塚大蔵大臣には初めてのお目見えですから、この際三塚財政の哲学と当面する財政の課題及び広く日本の経済社会の諸問題について若干お伺いします。しばらく病室の壁だけ見詰めて暮らしておりましたので、政治に疎くて少しピントがずれているかもしれませんが、お許しをいただいておつき合いいただきたいと思います。  今、世間には財政改革のコーラスが起きております。今国会での本会議あるいは予算委員会……

第140回国会 大蔵委員会 第6号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 座ったままで失礼します。  中東・北アフリカ開銀は、中東和平のプロセスからできてきた問題ですから、数世紀にわたる民族の対立、世界の火薬庫にようやく和平の機会がこれで訪れるとすれば非常に歓迎すべきことだと、こう思います。  ところで、この地域というのはかつてオイルダラーでじゃぶじゃぶ潤っていた場所ですよ。援助しようかという先進国はそこから短期に金を借りて、逆に途上国に貸していたといういきさつがありますね、オイルダラーの還元といっていつも歓迎されたわけでありますが。しかし、なかなか貧困の解消あるいは格差の解消には寄与しない。金があるんだが貧困の解決にはならない、格差の解消にならない、こ……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1997/11/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 座ったまま失礼します。  早速、法案に関して順次お伺いいたします。  構造不況とか経済構造改革とか、このごろやたらと構造という言葉がはんらんをしておりますが、財政構造改革というのは余りなじみのある言葉じゃありませんね。法案の中身を見ると、歳出の削減とか抑制、あるいは財政収支の改善もしくは均衡、あるいは単に財政健全化と言った方がわかりやすい、納得がいく、そういう内容です。それなら、簡単、簡明直截にそう言えばいいんであって、あえて構造改革などと意味不明の文言を使うのは一体いかなる理由なのか、財政構造というのは具体的にどういう意味なのか、わかりやすく説明してくれますか。

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1997/11/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 座ったままで失礼します。  総理がお見えにならなかった十三日に、私はこの委員会で発言の機会をいただいたので、主に大蔵大臣に質問させてもらいました。  要旨を申し上げると、この法案は財政の構造を変えるという表題を掲げているんだけれども、それらしい具体的な内容は見当たらない。財政収支の均衡のために徹底した歳出の抑制、削減を図るという趣旨は、これでもかこれでもかというように数値入りで条文にあらわれておりますが、単なる財政規模の縮小や歳出の軒並みカット、聖域なき削減をうたうだけでは構造改革とは言わない。そもそも財政構造とは何か。巨額の財政赤字を招いた構造的要因は何なのか。その要因のどれとど……

第141回国会 大蔵委員会 第4号(1997/11/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 もう既に午前中から取り上げられておりますが、相次ぐ金融機関の不祥事と破綻で、一体この世の中はどうなっているんだと、そんな印象ですね。銀行といえば昔から手がたいというものの代名詞で、あれは銀行みたいな男だとよく言われたものです、私なんか言われたことないけれども。これから一体だれを信用してお金を預けたらいいのか、それが率直に言って国民の気持ちだと思います。  大蔵省は破綻処理のシナリオをコントロールする能力を失ってしまったのではないか。大蔵省の金融行政の限界を超えたところで金融機関の破綻が起きているようにも思えます。住専問題や前回の証券スキャンダルの学習効果が余り上がっていませんね、皆……

第141回国会 大蔵委員会 第6号(1997/12/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 法案の審議に入る前に、二、三、金融機関の破綻問題をお伺いします。  相次いで起きました三洋証券と山一証券の破綻処理の違いは基本的にどういう事由によるものか、いかなる物差しによるものか、ひとつお聞かせ願えますか。
【次の発言】 ですから、一方は破産、一方は廃業ですね。破産と自主廃業、それによって顧客の影響の受け方も当然違ってくるわけで、どういう破産のシナリオを描くかによって大分答えも違ってくるだろうということで、どこに大きい違いがあったのかということを私は聞いているわけなんです。
【次の発言】 何かあなた難しい答弁をするけれども、一般顧客に影響の少ない破綻処理と大きい破綻処理があるの……

第141回国会 大蔵委員会 第8号(1997/12/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 大蔵大臣、大蔵省関係の法律にはとにかくわかりにくいものが多いですね。実は毎年出てくる例の繰り入れ法案、あれがその典型だといって私は毎年のように悪口を言っていたのですが、この法案もその例に漏れませんね。何遍読んでもようわかりにくい。これは頭が悪くなったのかと思って隣の頭のいい人に聞いたら、いや、おれもようわからぬと言うから、私ばかりでもないようです。似たようなことを表現しておる独禁法と読み比べてみると、そっちの方が日本人にはよくわかる文章になっていますね。国民の権利義務にストレートにかかわっているものが多いのが大蔵省の法案なので、一読してわかるような法案を心がけてもらいたいというのが……

第141回国会 大蔵委員会 第10号(1997/12/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 早速法案に関し順次お伺いします。  この法案が成立しますと地銀など地域の金融機関の再編・合併が進みます。さきに成立した法案では、銀行持ち株会社に系列化される大手の金融機関、合併・再編される地域金融機関と、そして不良債権の処理も思うようにならない、淘汰されてしまう小さな金融機関、日本の金融機関はおよそこの三つの類型に整理されていくんでしょうか。  この機会に金融機関全体のあり方というか全体像を語ってくれますか。
【次の発言】 現在の預金保険機構の財政状態はどうなっておるのか、ついでに金融機関が抱える不良債権の状況もかいつまんでお話しいただけますか。

第141回国会 大蔵委員会 第11号(1997/12/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 おはようございます。  会期末現象とでも言うんでしょうか、細切れ審議で調子が狂ってしまいまして質問する方も間が抜けてしまったんですが、少し辛抱してつき合ってください。  それでは、きのうの続きをやらせてもらいます。  改めて伺いますが、今話題の新型国債という耳なれない国債はどういうものでしょうか。ちゃんと法律の根拠は踏まえておりますという御返事でしたが、報道で見る限り、返済の担保がある、この場合はNTTの売却益ということのようですが、そうすると累積五百兆円に近い今までの国債というのは返す当てがなかったんでしょうか、伺います。

第141回国会 予算委員会 第3号(1997/10/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 私は体調がまだ十分でないので、座ったままの発言をお許しください。  諸般の事情で質問通告をしませんでした。御容赦いただきたいと思うんですが、質問は主として総理と厚生大臣にお願い申し上げますし、大蔵大臣と自治大臣にも若干の質問が飛ぶかもしれませんが、あらかじめ御理解いただきたいと思います。  まず、厚生大臣、相次ぐ医療費の値上げ、患者負担の増大に高齢者を初め国民は率直に言って音を上げています。日本じゅうどこへ行きましても怨嗟の声が満ちておりまして、すこぶる評判がよくない。内閣支持率の低下もこれに負うところが大きいのではないかと思います。一生お国のために働いてきて、たどり着いた人生の晩……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1998/05/29、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 私はまだ車いすの生活を余儀なくされておりますので、失礼ですが委員長のお許しを得て座ったままで発言させていただきます。  総理、連日御苦労さまです。私はきょうは衛視の方や同僚議員の助けをかりてこの席に着くことができました。病人の分際で出しゃばるほどのこともないのでありますが、障害を持っておられる国民の方が一人でもいい、こんな姿の国会議員を見て幾らかでも自分の励みになれば大変幸せだと思ってこれから務めてまいりますので、しばらくおつき合いください。  そこで、まず日本経済の状況と政策運営についてお伺いします。  率直に言いまして、政府の経済運営はいささか迷走を続けているように見えます。バ……

第142回国会 財政・金融委員会 第3号(1998/02/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 大蔵大臣、初めまして。御苦労さまです。私は社民党の志苫裕と申します。実は、私は体調が十分でないため委員長から座ったままでの発言を許されておりますので、失礼ながらひとつこのまま質問させてもらいます。よろしく御了承ください。  さて、一月二十六日の金融不祥事以来、大蔵省はあたかも法務省か検察庁に変身したかの感があります。本来、大蔵省に期待されている役割は、役人の世界にはびこる悪玉を退治する町奉行がおかっぴきのまねごとをするんじゃなくて、国家の経済活動ともいうべき財政をどう運営するのか、現下の経済事情にかんがみて時宜を得た財政運営を行うこと、並びに金融システムの安定に万全を期すことであり……

第142回国会 財政・金融委員会 第4号(1998/02/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 御三方、御苦労さまでございました。大変有益な御意見をいただきました。ありがとうございました。失礼ですが、私体調がすぐれませんので、座ったままで失礼いたします。  最初に、岸参考人にお伺いしますが、御存じ金融不祥事で今大変国民の不信が高まっております。これはよく見ますと、もちろん役所に問題がありますが、賄賂には贈る側と贈られる側がおるわけでありまして、金融界にも反省すべき点がないわけでもない、そういう意見を私は持っておりますが、その辺についての所見を伺いたいことと、行政の顔色をうかがわないとやっぱりまずいという出来事がなければけちな金融界がこんなことをするわけはないので、具体的にその……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 預金保険機構が本来の役割を果たすために必要とする資金を調達する方法は、このスキームにもあるように、機構が政府保証の債券を発行して日銀が融資をする方法、あるいは同じ債券を財投で購入する方法、あるいはまた機構に直接税金を投入する方法、金融機関に優先株や劣後債を発行させてそれを財投、日銀または民間で引き受ける方法、さらにまた金融システム安定化機構というようなものをつくって、その機構が金融機関に出資をしたり、あるいは証券化した不良債権を引き受けたり各種の方法があり得ますが、それぞれの長短と、結論として今次のスキームに落ちついたその理由を御説明いただけますか。

第142回国会 財政・金融委員会 第7号(1998/03/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 御苦労さまです。  まず、日本経済の状況についてお伺いします。  バブル経済の崩壊と九〇年代世界同時不況のもとで日本経済は長期で深刻な不況に見舞われております。この不況は、どうやら資本主義につきもので、かつて我々が経験したことのある単純な循環型のものではないようです。  自動車、エレクトロニクスなど経済成長をリードしてきた中枢部分を不況が直撃して大量生産、輸出依存型の成長様式、すなわち右肩上がりの成長が限界に直面しているように見えます。企業のリストラはあらゆる産業・業種に広がって、下請・中小の淘汰で排出される雇用不安はビッグビジネスのホワイトカラーから管理職にまで及んでおる。政策当……

第142回国会 財政・金融委員会 第10号(1998/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 中坊参考人、御苦労さまです。  社民党の志苫といいます。実は私は体調を崩しておりまして、座ったままでの発言を許可されておりますのでこのままお伺いさせてもらいます。御了承ください。  私の不勉強を隠さずに申し上げますと、この法案に関して関係の職員から何遍も話を聞いた、また大蔵大臣の趣旨説明、いわゆるお経も聞いたんだけれども、なかなかのみ込めなかったですね。それは住管機構の実態について我々の情報が疎かったということが大きい原因ですが、先ほど中坊社長と同僚の議員とのやりとりを伺って、ようやくその意味がのみ込めました。目のうろこが落ちたという感じなんですね。よくわかりました。ありがとうござ……

第142回国会 財政・金融委員会 第11号(1998/03/31、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 まず、特例法に関して財政運営の問題点を伺います。  暫定予算が成立をして、今は年度予算の成立を待つ段階ですが、報道によりますと、政府・与党は景気対策のために、予算成立後、バーミンガム・サミットに間に合うように十九兆円規模の大型経済対策を講ずるとされております。当然財政出動が伴うわけで、それには財政構造改革法の縛りがある。そこで財章法を改正しようということにもなるらしい。  そこで、二十七日の当委員会で民友連の同僚議員がこの問題をただしましたところ、大臣いわく、それは与党の話でわしゃ知らぬ、とは言いませんでしたが、それに近いことを言いました。財政当局が蚊帳の外に置かれるような与党の協……

第142回国会 財政・金融委員会 第13号(1998/04/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 まず、委嘱審査のテーマについて伺います。  政府出資三千三百四十四億円何がしが計上されております。この出資は年々歳々幾つかの機関になされておるわけですが、その累積額は相当な規模になる。その概要につきましては前の委員会で伺いました。  そこで、これらの出資は利益を生んでいるはずですが、その歳入額はどれぐらいになっておりますか。
【次の発言】 これぐらいはそらんじていると思ったら、違ったか。  次は、利子も連れてこないお金の話をしましょう。  政府関係金融機関に対しては例によって相当額の支出がなされております。これら政府金融の中には金融というよりはむしろ財政に近い補助金のようなもの、例……

第142回国会 財政・金融委員会 第15号(1998/05/19、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 農水大臣、御苦労さまです。  私、この席で初めてお目にかかりますが、社会民主党の志苫です。  実は私、目下車いすの生活を余儀なくされておりまして、委員長から座ったままでの発言を許されております。そんなわけで、失礼ですがこのまま質問をいたしますので、どうぞ御容赦いただきます。  けさほど来、同僚議員も大分細かく質問をしてくれまして、大体予定した部分の半分ぐらいみんな質問を聞いてしまったという感じもします。ですから、ダブっておりましたらどうぞ御容赦いただいて、簡単に答えていただいて結構です。  それでは、法案に沿って順次お伺いします。  まず、最近の金融環境の変化に対応して本法を制定し……

第142回国会 財政・金融委員会 第16号(1998/05/21、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 大臣、きょうは個別の法案ではなくて金融改革を総括的にお伺いさせてもらいます。  だれ言うともなく、金融改革のことをビッグバンと呼んでおります。金融に関することはその筋の者でないと実感に乏しいし、門外漢の者にはなかなかわかりにくいものなんですね。そこで、きょうは改めてわかりやすく、ずぶの素人にもわかるように納得のいく解説をしてもらいたい。  いわゆる金融改革のことをなぜビッグバンと言うんですか。
【次の発言】 一問一答をやっているんだから簡単に答えてください。宇宙の話なんか「たけしの万物創世紀」みたいな話を聞いてもしようがない。  日本資本主義というのは実体経済の面では早い時期から原……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 社民党の志苫といいます。座ったままで失礼させてもらいます。  さっき変額保険のお話が出ましたが、これはもう御存じのように今訴訟になっているようですから余り詳しく聞いてもまた返事もしにくいでしょう。でも、一応状況だけ申し上げておきましょう。  大変な社会問題になったことは事実なんでして、これはもちろん勧誘なさったのは保険会社ですが、ただ保険はもともとうまいことを言いますからそんなに頭から信用はしないんですが、やっぱり銀行さんがやってきますと、銀行というのは手がたい人間ですから、これが大丈夫ですよ、私らが金を貸しますからと言ったものだからついついはまったというのがいきさつになっているの……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 この委員会は二十六日に本法に関して参考人の意見を聴取しました。ビッグバンの進行による金融商品の増加でいわば深刻な消費者被害が発生することが十分に予想される、かつて銀行と保険がペアで進めた変額保険が悲劇に近い社会問題を引き起こした事例にかんがみて消費者の保護に万全を期すべきだ、イギリスの金融サービス法のような立法を強く要請するという陳述があり、大方の委員の関心を集めました。  この件について山口局長は、二十一日の委員会で私の質問に対して、イギリスと違って我が国の場合はそれぞれの業態というか業法ごとに消費者の保護に配慮、目配りをした厳しい規制を設けているから大丈夫だと、こういうお説なん……

第142回国会 財政・金融委員会 第19号(1998/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 任期最後の質問をいたしますが、ひとつよろしく。  最後にしては余り景気のいい話じゃありませんけれども、不良債権の処理についてお伺いします。  債権の放棄に係る税務上の取り扱いを変更する法人税基本通達を出すという話ですが、何をどう変えるのか、要点を簡潔に述べてくれますか。
【次の発言】 明確にするといったって、あなたの答弁はさっぱり明確ではないじゃないですか。  今までどこが一番不明確だったのか、要点を言ってください。どの点が不明確であったので明確にするんですか。
【次の発言】 これによって課税範囲が変わりますか。
【次の発言】 そもそも基本通達というのはどういう性格のものですか。こ……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 失礼ですが、体調不十分のため座ったままで発言させてもらいます。  総理初め閣僚の皆さん御苦労さまです。社民党の志苫です。  税制改正に関しまして順次お伺いさせていただきます。  まず、総理は本院での御答弁や遊説先等での記者会見におきまして、しばしば、我が国の個人所得税は累次の所得減税によって所得控除すなわち課税最低限が引き上げられている、その結果、国民の負担水準が国際的に最も低くなったと発言されておられます。税負担水準が低い、すなわち税金が安いということは国民にとってはうれしいことでありまして、納税者の代表である議会人としては誇りにできることなんですけれども、なぜか総理はそれを嘆か……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1998/03/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 社会民主党の志苫です。本日は貴重な御意見ありがとうございました。  それで、お三方に共通した御意見としては、公共財の提供やサービスはまず民間にゆだねるとの御主張があるように承りましたが、その主張は、突き詰めていきますとアダム・スミスにまで行き着くように思えて、全面的に同意はできません。アダム・スミスから今日までには長い人間の歴史があるわけでありまして、人権とか公平とかの観念もこの人間社会には培われております。  それはともかくとして、御主張の根底には、公共セクターは非効率で能率の悪いものだという認識があるようですが、確かに公共セクターは融通がきかない、効率がよくない場合が多い。だが……

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1998/05/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○志苫裕君 そうまとまった意見はないんですが、私も率直に言って、この調査会のメンバーになってここへ来ているけれども、この調査会は何をする場所かなと思っているんです。  今いろいろとお話がありましたが、私は行政監察は議会でいいと思うんです、議会は最高の機関ですから。ただ、政策評価になりますと、根底は議会が定めるわけですから、これを評価できる者はいない、できるのは国民だけです。議会で法律をつくって、どれに幾ら財政を支出しようかとか決めて、それをまさか行政府がそれは間違いだと言う権限も何もないわけで、ほかの機関をつくったって、国権の最高機関は国会ですから、この最高の機関に向かってその法律を直せとか言……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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