小川勝也 参議院議員
17期国会発言一覧

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小川勝也[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川勝也参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

小川勝也[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第6号(1997/02/03、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま報告のありました平成七年度決算に関して、橋本総理に質問いたします。  参議院では、決算重視という共通認識のもと、これまでも政府の財政執行や政策運営などの実績評価を行う決算審査の充実に力を尽くしており、その結果として内閣に対し警告決議を行っております。政府においては、この決議指摘を重く受けとめ、早急な改善措置をとられるよう、まず最初に強く要請いたします。  本年四月から消費税率が五%に上がることが予定されておりますが、七年度にはその消費税の滞納残高が三千八百六十一億円にも上っており、滞納額がさらに増大することが考えられます。政府としてどのよ……

小川勝也[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

小川勝也[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号(1995/11/08、17期、平成会)

○小川勝也君 北海道選出の小川勝也でございます。  先輩委員や同僚委員のように地方行政の経験もございませんので、大いなるアマチュアリズムを生かして大臣の御所見をお伺いしたいと思っております。  まず最初に、私見を交えて、地方分権そして規制緩和の総論について、総務庁長官のお考えをお伺いしたいんです。  私は、かつて自民党代議士の秘書をしておりました。自民党政権が続いていた時代には、どうもこの地方分権、規制緩和が大きなテーマとして扱われてはいなかったような気がしております。永田町あるいは霞が関の外から私が聞いたところによりますと、細川前熊本県知事あるいは岩國前出雲市長あるいは平成維新の会を率いてい……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1996/06/18、17期、平成会)

○小川勝也君 三人も大臣がおいでになって、自民党席が一人しかいないということで質問を拒否したい心境なんですが、風間理事の顔を立てて質問させていただきたいと思います。  時間もないことですし、外務大臣に幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  先般から報道されているとおり竹島問題が大きな話題となっておりました。私は、個人的にではございますが、外務大臣の人形がソウルで焼かれているあの映像を見たときに、日本人の一人として何か血が騒ぐというか胸が熱くなる、そういう思いをいたしました。また、先般文芸春秋を読ませていただきましたが、そのときには石原慎太郎元衆議院議員の、かつての大臣の同僚でもあったか……

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、平成会)

○小川勝也君 平成会の小川勝也でございます。  大臣の所信に対しまして幾つかの質問をさせていただきます。  まず最初に、地方分権への決意をお伺いしたいわけでございますが、昨日の所信表明にございましたとおり、倉田自治大臣の並々ならぬ御決意を伺ったわけでございます。また、私は国会に参りましてから常々考えておるところがございます。  現在の政治状況、そしてこの永田町周辺の状況はいわゆる官高政低ではないか。昔、自民党が最も勢いがあったころは党高政低などと申しておりました。私は、そんな官高政低の中で、いわゆる議院内閣制のもとで本院からエースとして自治省に大臣として就任された自治大臣に、改めて地方分権への……

第136回国会 地方行政委員会 第8号(1996/03/28、17期、平成会)

○小川勝也君 岩瀬委員に引き続きまして、若干の質問をさせていただきます。  まず、連日議論の中心となります財政状況の認識について質問をさせていただきたいと思います。  一昨日の谷川委員の質問でも明らかになったとおり、国、地方ともに財政状況は危機に瀕していると考えております。大臣の御認識も同じであるかどうか、改めてお伺いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 大臣も同じ御認識なので安心をしたところでございます。  先日来、議論を聞いておりますと、国も地方も非常に危機的な財政の中、その負担の割合をどのようにしようかあるいはどういう負担が適切なのかという話題に終始しているような気……

第136回国会 地方行政委員会 第9号(1996/04/09、17期、平成会)

○小川勝也君 小山委員に引き続きまして質問をさせていただきます。一部重複するところがあるかと思いますが、御容赦を願いたいと思います。  私は、この法案が提出された経緯について改めて確認をさせていただきたいと思うわけでございます。先ほど来、小山委員から御指摘があったとおり、平成七年二月二十四日の閣議決定及び十二月二十五日の閣議決定によってこの法律案のもとが築かれた。その中に、各省とも行革のために血を流すように、あるいは独占的な事業の運営はなるべく避けるようにというふうな括弧書きがつけられたように記憶しておるんですが、その辺の御認識を大臣に改めてお伺いしたいと思います。

第136回国会 地方行政委員会 第13号(1996/05/30、17期、平成会)

○小川勝也君 小山委員に引き続きまして、幾つかの質問をさせていただきます。  まず、この法律案を読ませていただくと、非常にわかりにくいなという印象を持ったわけでございます。御案内のとおり、量局裁の判決を受けてつくられたあるいは改正された法律案だと認識をしておりますが、一部改正ということをどんどん続けてまいりまして、法律が読みづらくあるいはわかりにくくなっていくという現状に対して非常に憂えるものでございます。  内容について幾つかの質問をさせていただきます。  小山委員からも質問がありましたとおり、今回の改正の主な目玉は審査あるいは決定までの迅速化ということであろうかと思っております。手続の時間……

第136回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号(1996/02/21、17期、平成会)

○小川勝也君 平成会の小川勝也でございます。  きょうは、大宅参考人、鈴木参考人に質問ができるということで、非常に楽しみにしてまいりました。  私は、どちらかといいますと、悲観主義というか、悲観的な立場からきょうはちょっと懐疑的な質問をさせていただこうかと考えております。どういうふうに悲観的かといいますと、先ほど鈴木参考人からお話がありましたように、このまま規制緩和もできないようなこの国がどんどんどんどん進んでいくと、我々が年寄りになって棺おけに入るころはどんな世の中になっているのかな、こんなことを心配して夜も眠れない、そんなところでございます。  きょうは、この「光り輝く国をめざして」、読ま……

第136回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第6号(1996/05/22、17期、平成会)

○小川勝也君 小川勝也でございます。  私からは地方分権の分野に絞って質問をさせていただきます。  まず、中間取りまとめを御発表いただきました地方分権推進委員会の事務局の方にお尋ねをいたします。  この報告書が出るまでにも検討回数が非常に多く、そして私の議員会館の事務室にも何回も議論の結果をお届けいただきました。この膨大なる御議論、非常に頼もしく見させていただいておりますが、いろいろと御苦労のあることも伺っております。  そんな中で私も大変気になっておりますのが、当然のこととはいえ各省の抵抗が非常に厳しい、そのように伺っておるわけでございますが、その辺のことについてまずお伺いをしたいと思います……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 商工委員会 第1号(1996/12/17、17期、平成会)

○小川勝也君 引き続き、平成会の小川でございます。エネルギー問題を中心に質問させていただきたいと思います。  今、加藤委員の質問にもありましたとおり、この泉井さんという方がどうしてこういうふうに出てきたかということも含めまして、我が国にとってこのエネルギー問題というのは非常に重要な問題であります。また、オイルショックを二回経験した無資源国の我が国がこのエネルギーの安定供給ということにいろいろ御苦労をされてきたことも承知しておりますが、私はそのエネルギーの中でも、ちょうど北海道からわずか数十キロのサハリン沖で開発されております天然ガスの問題に絡めて質問させていただきたいと思っております。  今、……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 環境特別委員会 第4号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。  幾つかの質問をさせていただきますが、まず私の関心事から御質問させていただきたいと思います。  酸性雨の問題と大陸側からの風の問題がいろいろと指摘されておりますけれども、そんな中で、因果関係がはっきりと証明されておるのかおられないのかというのが問題となっております。特に中国の工場からのばい煙等が我が国の森林にどのような影響を与えておるのか、それが酸性雨の影響によるものなのかどうなのか、環境庁の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 外交上の理由もありまして、はっきりと中国からのということが断言できるかどうかというのは私にも定かではあり……

第140回国会 環境特別委員会 第6号(1997/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。  テーマでありますダイオキシンを含む廃棄物とその処理について質問させていただきますが、先ほどの平成会の委員からの質問の飯能中央病院の問題の件に関しまして、非常に重要な興味あるテーマと考えますので、委員長において、御報告をこの委員会に賜れるようにお取り計らいをお願いしたいと思います。  質問をさせていただきますが、まず厚生省にお伺いをいたします。  ダイオキシン問題が大変大きな問題になっております。原子力施設と違いまして、これは全国随所で、例えばごみ焼却施設等いわゆる国民の身近にこの問題があるということが大きな原因だとも思います。そしてもう一つ……

第140回国会 環境特別委員会 第9号(1997/05/28、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。今の大渕先生の後を引き継ぎまして、諌早湾の干拓問題についてお尋ねしたいと思います。  竹村委員、有働委員を初め諸先輩はこの問題に造詣が深くで、私はいわば後発の勉強組でございまして、何が問題になっているのか簡単にみんながわかるようにおさらいをしてみたいと思います。  まず、私なりの解釈でございますけれども、この問題は、防災の観点、農地をふやすという観点、そして環境を守るという観点、この三つがうまく並立すれば一番いいわけでありますけれども、これがうまくいかないからみんなが悩んでおる、こういうふうにとらえさせていただいているわけでございます。  まず……

第140回国会 環境特別委員会 第11号(1997/06/06、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。  いろいろな先輩からお伺いをしたところ、本当に待ち望んでいた待望の法案が、この委員会ですけれども、いよいよ本日成立するということでございますので、最後にふさわしい質問をしようかと思っております。  ほかの委員会にも所属しておりますが、その委員会では重要な法案でも普通一日で上げられてしまいます。しかしながら、本委員会と違うところは、私は野党でございますのでなるべくその法案を成立しないように努力するわけでございますが、今回のこの法案、野党、我々はみんなこぞって本案よりも環境庁にとっていい法案を修正という形で用意しておる。ここが大きな違いだと思いま……

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 総理、大変お疲れさまでございました。一日本国民として、私どもの総理がアメリカ合衆国大統領にあれほどまでに歓待を受けたということ、正直にまことに喜ばしいことと思います。しかしながら、これは特措法改正という大きな仕事をなし終えたいわば御褒美みたいなものであると考えるわけでございます。  私どもの民主党も自由民主党との五項目にわたる合意を得てこの特措法に賛成をしたわけでございますが、私どもは、特措法が改正された後、いよいよ沖縄における我々の仕事や課題が始まったなというふうに思っております。そんな意味で、沖縄における海兵隊を中心とした在沖米軍の削減の問題に関して質問させていただきたいと思……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/05/02、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  今国会に廃棄物処理法案が提出されたこともあり、厚生委員会あるいは環境委員会でダイオキシン問題が盛んに取り上げられておりました。私も、こんなことを国会で審議しておりますということをいろんな方とお話をしていく中で、学校の焼却炉のことが非常に問題になっているということを耳にいたしました。これは私が事前にいろいろなことを調べたわけではありませんけれども、この機会に文部省あるいは大臣にお伺いをしたいということで、まず最初に質問をさせていただきます。  私の記憶によりますと、学校といいますと必ず焼却炉があったように思っております。最近はもうないのか……

第140回国会 決算委員会 第4号(1997/05/12、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 まず、通商産業省の行政について、基本的な問題についてお伺いをしたいと思っております。  国会便覧なるものがございまして、通産省のところを見てみますと非常にわかりやすい部分がたくさんあります。それは業種、業界ごとにかなり室なりが設置されているということであります。古くはエネルギーの中でも石炭、あるいは繊維であるとか造船であるとか、いわゆる花形という産業が我が国はございました。そして、通産省のいろいろな指導、国家的な指導から我が国の経済成長を大きく支えてこられたのもよく承知しております。  そんな中、産業構造もいろいろと物すごいスピードで変わってまいります。そして、規制も緩和の方向で……

第140回国会 建設委員会 第2号(1997/02/21、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。  まず、予定外の質問を国土庁長官に一つさせていただこうと思っております。  きのう、北海道で地震がありまして、きのうは衆議院の方で委員会が行われていたように思っておりますが、第一報が国土庁長官にきちんと入ったかどうか確認をさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 危機管理は何か災害が起きたときだけ問題にするのではなくて、オオカミ少年のごとく常日ごろから注意をしていることが肝要だと思って質問につけ加えさせていただきました。  改めてお伺いをいたしますが、今、市川委員とのやりとりがあったように、この大都市部においては、渋滞であるとか、通……

第140回国会 建設委員会 第4号(1997/03/17、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 今回の法案の一部改正というのは、不動産取引を活性化させるという観点からつくられた法律だと解釈をしておりますが、バブル以降、土地取引が大分下がってきているように思うわけでありますけれども、その数字の裏づけがございましたら、その取引高やあるいは税制面での数字などもお聞かせ願いたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 私も選挙区に帰りますと、土地が動かないというような言葉をよく耳にするわけでございます。先ほど来のこの委員会での討論を聞いていましても、土地取引が経済の中に占める割合というのは非常に大きくなってきていると考えます。  ましてや、ことしから消費税も上がります……

第140回国会 建設委員会 第5号(1997/03/21、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 午前中に引き続きまして、討論、議論をさせていただきたいと思います。  先ほど大臣から御答弁いただきましたように、治山治水ということは国家の要請でございまして、当然政治にあっても最も大切な分野であることは言うまでもないと私も認識をしております。そのこともありまして、また治山治水事業、あえて公共事業と言わせていただきますと、その効果が地方自治体やその地域に大変に大きな経済効果をもたらす、そしてその事業が生命、財産という大きな問題にかかわってくることから、今まであえて議論がなかったのではないかという観点で、私も未来からの風を自認する民主党の一員として議論をさせていただきたいと思っており……

第140回国会 建設委員会 第6号(1997/03/26、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 私は、民主党を代表して、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から意見を述べます。  今回の改正案に反対する理由は、民業補完という本来の役割から逸脱しつつある住宅金融公庫について、その改革の必要性が明白であるにもかかわらず、政府からは何らの改善策も施されていないことにあります。  国の住宅政策の充実のために住宅金融公庫がこれまで果たしてきた役割はそれなりに評価されるものではあります。しかしながら、住宅・都市整備公団において業務の撤退や縮小などリストラが検討される中、同じ住宅政策部門を担う住宅金融公庫に潜在する問題にも目を向け、解決を図らなければならないのは当然の……

第140回国会 建設委員会 第7号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 小川でございます。  赤桐大先輩から住宅の問題で議論がございましたし、昨日は住宅金融公庫の法案の審議の中で市川先生を中心に住宅の議論がなされました。私も今の御指摘、なるほどなというふうに伺っておりました。私はまだ家は持っておりませんけれども、例えばこの東京でサラリーマンが仕事をしていく中で、ともすれば子供の教育そして住宅の取得、このお金を稼ぐだけで一生が終わってしまうのではないかというぐらい心配をしておるところでございますが、私はその点で大きく伊藤国土庁長官に御期待をしたいわけでございます。  きのうもお話にありました、仙台は大都会だけれども東京よりもずっと住宅事情がいいですよと……

第140回国会 建設委員会 第9号(1997/04/24、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 小川でございます。  午前中から密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律のあらあらの御質問が続きまして、私からも数点を確認させていただきたいと思っております。  まず、本案の趣旨にありますとおり、阪神大震災の教訓を踏まえて災害に強い町づくり、この方向性については大いに賛成を示すものでございます。  ただし、私も先日の視察に参加をさせていただきまして、豊島区そして京島ですか、見せていただきました。そんな中、長年住みなれたコミュニティーであるのでここから離れがたいというようなことも理解ができますし、またこの東京に住んでおるということの利便性もまた捨ておけぬことだと思います。……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  先日、委員長を初め委員の方々と都内を視察させていただきました。余りできない経験でございましょう。隅田川から日本橋川を上りまして、川から見た都市というのを拝見させていただきました。残念ながら日本橋川は大変汚れておりまして、今国会に提出されておりますこの河川法の趣旨に沿いますと、もっと環境の面から、ストレスの多い都市住民にもっと安らぎを与えるような日本橋川になればいいなというふうに思わせていただきました。  それで、日本橋川をずっと上っていきますと最後に折り返した地点が兜町でございました。川だけじゃなくて金融業界からもいろんなうわさが流れて……

第140回国会 建設委員会 第13号(1997/06/03、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。  私は、どちらかというとこの法案に懐疑的な側面から質問をさせていただきたいと思います。  今の大臣の幸せについてのお考え方、後でまたお話をお伺いしたいと思いますが、そもそものこの法案の提案理由の中で、通勤地獄の解消などという言葉が言われました。私もなるほどのことだなというふうに思わせていただいております。  しかし、私たちは、この東京の一極集中と過密、あるいは必ずしもいいとも言えないような住宅環境、あるいは大臣がお話しされたような通勤地獄、この解消のためにどんな手だてがあるだろうかということで、最近は凍結論などというのも出ておりますけれども、……

第140回国会 建設委員会 第14号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。前回に引き続きまして質問の続きをさせていただきますが、まず通告をしていない余興の質問から一個させていただきたいと思います。  私も子供のころ、写真で見るエンパイアステートビルにあこがれたり、あるいは霞が関ビルのプラモデルをつくったりした経験がございます。いろいろと今回の法案を調べてみますと、あるいはいろんな学者の方の意見なんかを聞いてみますと、どうも建設省の中にはまだ高層神話というのがあるんじゃないか。私はこの間の質問の中にも、余りでっかいものを建てて、これが繁栄だ、これが成功だと言うのは途上国の発想じゃないかというふうに申し上げました。  都……

第140回国会 建設委員会 第15号(1997/06/10、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  阪神大震災、建物の倒壊が相次ぎ、建築士事務所及びその契約と責任、いろいろな観点からこの法律の重要性は私なりに認識をしていたところでございます。  個人的なことでございますが、泉下にある義父、松江廣元、構造の専門家でございましたが、建築士事務所を経営する傍ら、建築士事務所がもっと施主に対して説明をする、あるいは責任を負う、いい設計業者がそろう、そんなことをずっと運動しておった、そんなこともありましてぜひ提案者になりたいと思っておったわけでございますけれども、行政改革等に関係しまして非常に厳しい見解を持っております我が党の賛同が得られること……

第140回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1997/08/29、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。本岡理事の御好意をいただきまして、八月二十五日、北海道一般国道二百二十九号線第二日糸トンネル崩落事故に関して一点だけ質問をさせていただきたいと思います。  国土庁長官の熱のこもった答弁のおかげさまで時間がなくなりましたので核心部分は後日のこの委員会に譲らせていただくとして、私、今回のこの事故が起こったときに日本におらなかったのでございますけれども、何よりも被災者がおらないという情報に非常にうれしい思いをしておりました。  しかしながら、よく考えてみますと、単に運がよかったというだけで素直に喜べない現状でございます。私たち、そして北海道開発庁も北……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第閉会後1号(1997/12/16、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  表題には、天下り問題そしてダイオキシン等についてということでございます。天下り問題ということでがんがんいくんじゃないかと同僚の議員から声援を受けておりますけれども、きょうはゆっくりと優しく自分のペースでやらせていただきたいと思います。  と申しますのも、この天下り問題、過去にも質問をしたことがございますが、質問をする側にとりましても、政府側がどういう答えを出してくるかというのがもうわかっているからであります。そうは申しましても、昨今の景気の悪さ、そして北海道は基幹となります金融機関がこのような状態になるなど未曾有の状態を迎えておりますし……

第141回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/12/17、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  総理に対しましては、クアラルンプールからお戻りになられたばかりで、午前中の記者会見、そしてきょうの決算委員会への御出席、まことにお忙しい中の御出席に心から敬意を表させていただきたいと思いますし、私も総理に敬意を表させていただいて三つボタンのスーツを着てまいりました。  それはいいんですけれども、財政、経済と政策に関するテーマで総理に御質問を申し上げたいと通告をしておりましたが、自民党内のいろいろ景気対策の話も進んでまいりました。そしてけさの総理の会見等、状況が少し変わってまいりましたので質問の内容が少し変わるかもしれませんが、総理のお言……

第141回国会 建設委員会 第2号(1997/12/02、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川でございます。  先日、災害対策の特別委員会で阪神大震災後の復旧状況等を視察に神戸に行ってまいりました。  きょうは、阪神大震災の教訓をどれだけ生かされているかということについて、ある一点質問をしてみたいと思っております。それはどういうことかと申し上げますと、震災の被害は甚大だったわけですけれども、文字どおりその災害の中で中心となった災害に火災がございます。そして、震災と火災、そこに着目したときに、私なんかは意外に思ったんですけれども、実は直接火を使うものより電気系統から火災が発生したという件数が多いという指摘を耳にしまして、この点を追及したいと思っておりま……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1997/11/13、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  総務庁長官にまずお伺いをしたいと思います。  行政改革についてでありますが、最近、全国いろいろなところに出かける機会がありまして、地元の方といろいろなお話をさせていただきます。いや、ところで行革というのは非常に評判が悪いね、何か地方にとっても我々にとってもいいことは何もないよ、こんな話をよく聞きます。我が意を得たりということで悪口を言わせていただいておるんですが、実は、私は学生のころ、ちょうど土光臨調のころでありまして、行革を考える学生の会などというのに入っておりまして、私なりにいろいろ勉強した経験もございます。  しかしながら、今、橋……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1998/05/29、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  寺崎委員に引き続き、若干の質問をいたしたいと思いますが、閣僚の皆さんは総理を初めとして大変お疲れのことだと思います。どうしてもお眠りになりたい方はこの部屋から出て眠っていただきたいと思います。あと十四分で午前の部が終了いたします。十四分間、皆さんにとっても意義ある質問にしたいと思いますので、ここにいらっしゃる方は目をあけて聞いていただきたいと思います。  まず、財革法の総括についてお伺いをする前に、パキスタンの核実験について二、三総理にお伺いをしたいと思っております。  私もこの報に接したとき、何とも言えない感じになりました。それは、私だけではな……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号(1998/06/08、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  総理におかれましては、お忙しいところおいでをいただきましてありがとうございました。  この委員会で、この前の財革法から今回の省庁再編法案、閣僚の方々は大変だなというふうに思わせていただいております。注釈がつきますけれども、大したことのない法律の審議のためにと、こういうふうにつくわけでございますけれども。  今、行革、そして幅広い総理のお話をお伺いいたしました。人生五十年から八十年になる、あるいは少子・高齢社会が到来する、そのことと今回の法律案とどのように関係があるのか、全然私には理解ができません。  先ほど土光さんの名前を出されました。私が初めて……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第14号(1998/06/09、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の中央省庁等改革基本法案に反対の立場から討論を行います。  今回の行政改革で必要なのは、二十一世紀の我が国社会を見据えて、これに適した行政体制を構築することであります。だからこそ、行政改革会議は「この国のかたち」というキーワードを用いたのです。  しかし、政府が提出した法案はこの基本理念からは全くかけ離れたものであります。二十一世紀の「この国のかたち」のどこに、予算七兆円、定員七万人、許認可数二千五百という巨大な国土交通省が存在するのでしょうか。この巨大な開発官庁を一人の大臣が監督することは全く不可能であります。国民を代表する政治によって……

第142回国会 行政監視委員会 第2号(1998/02/03、17期、民友連)

○小川勝也君 全般の議論を聞いていますと、それぞれの委員、期待は大きいんですけれども、現状に対して非常に面映ゆい気持ちでおられることがわかったと思います。私もやりとりの中で声を荒げた部分がありました。それは当然今話題となっております大蔵省に関する部分であります。  冒頭、竹村理事から我が党がかつて提出をいたしました行政監視院の制度についてのさわりだけの説明がありましたが、考えてみますと、十二月の予算の時期になりますと、長官も局長も大蔵省から予算をもらいに大蔵省に出かけていくわけです。その相手の監察をするということになりますと、非常に厳しいものがあるんじゃないかなというふうに思うわけでございます……

第142回国会 行政監視委員会 第6号(1998/05/20、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 大きく考えますと、行政のあり方まで踏み込んで考える必要があると思います。  先ほどほかの委員の方からお話がありましたように、まず小さな政府にすること、そして地方に分権をすること、地方の方が住民の目が届きやすいということもあると思います。  そして、私が感心したのは先ほどの水野委員のお言葉でございました。少年がナイフを持っているので例えば校門でナイフの検査をする人を雇う、これも一つの考え方でありましょうけれども、なぜ少年がナイフを持つのかということを考えるべきだと思います。  そのときに、やはり天下りの問題が大きな問題だと思います。少し大きくとらえてみますと、例えばある現役の官僚の……

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、民友連)

○小川勝也君 大事な国事に当たられる国務大臣を三人もお呼びして、委員会が開けないことをまことに遺憾に思います。  私は、若げの至りながらかっとする性格なので、ほかの野党の理事さんにも、この場は退席をして午後からの委員会は流会にしよう、こう申し上げたところですが、同僚からたしなめられ、委員長から、私の責任において今後改善をするからということで質問させていただくことにいたします。  まことに気分のすぐれない午後からの委員会でございますが、諸大臣の皆様方にはおつき合いをいただきますようにお願いしたいと思います。  まず最初に、建設大臣にお伺いをしたいと思います。  御案内のとおり、参議院では委員会の……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、民友連)

○小川勝也君 私は、ただいま可決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。    公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、被認定者に対する認定更新等が適切に行われるよう関係自治体の長を指導するとともに、治癒によって制度を離脱した者に対するフォローアップ事業に……

第142回国会 国土・環境委員会 第11号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 私は、ただいま可決されました高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、高速自動車国道活用施設に係る連結許可に当たっては、地域経済への影響、まちづくり、環境の保全の観点から、地域の意見が十分反映されるよう努めること。  二、日本道路……

第142回国会 国土・環境委員会 第12号(1998/05/12、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  前々から大きな話題となっておりますダイオキシンの問題そして環境ホルモンの問題に対しまして、参議院の国土・環境委員会でこのように一般質疑という形で特別の委員会を開けたことに関しまして、委員長初め皆様に心から感謝を申し上げたいと思っております。  私どもも、アメリカから本が訳されてこの日本に入ってきたと同じくして大きな関心を持たせていただきました。「アワー・ストールン・フューチャー」という本でございます。その後も新聞や雑誌でたびたび取り上げられておりまして、この関心は当然のことながら国会にとどまることがありません。  私は、たまたま子供が二歳なもので……

第142回国会 国土・環境委員会 第13号(1998/05/19、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  私は都市再開発法と国土利用計画法を中心に質問させていただきたいと思っております。そして、私の後に都市計画法の質疑を岡崎トミ子委員からさせていただきます。そういいましても、この二法は特に大問題があるというわけではありませんので、土地取引問題あるいは再開発のあり方、大くくりな問題を含めて質問させていただきたいと思っております。  いろいろとこの法律を調べてみますと、思い当たることがございます。それは、今までこの委員会で可決した一連の法律案にも共通しておるんですけれども、小手先の法改正により少しでも景気がよくなればいいなという思いが込められているという……

第142回国会 国土・環境委員会 第14号(1998/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 私は、ただいま可決されました都市計画法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     都市計画法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一、都市計画における地方分権の重要性に鑑み、地方分権推進計画を早急に推進するなど、自治体の主体性が一層確保できるよう権限の委譲に更に努めること。  二、市町村に対し、地域住民やまち……

第142回国会 国土・環境委員会 第15号(1998/05/28、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小州勝也でございます。  有意義な午前中の議論でございました。私は、実は建設委員のころからこの法改正に興味がありまして、長いこといろいろなことを教えていただきながら本日の質疑を迎えるわけでございます。  最初、私は人がいいのもありまして、あるいは建設省にいつも協力的なものですから、大改正が大変だったな、そんなことでこの法律を考えておりました。この質問に当たりまして少しずつ勉強していくうちに、あるいはいろんな方々の御意見を伺ううちに、この法律に問題点がたくさんあるな、そんな感想を持ちました。建設省の方にそれを打ち明けますと、実は私たちも完成されているとは思っておりません、こ……

第142回国会 国土・環境委員会 第16号(1998/06/02、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  四人の参考人の方からそれぞれ特色のある立場から幅広い本当にためになる御意見を拝聴いたしまして、本当にありがとうございました。たくさん聞きたいことがありますので、順次お伺いをしてまいりたいと思います。  まず、松浦市長さんにお伺いをしたいと思うんですが、先日の委員会でも申し上げたことでございます。建築確認が民間に開放されることによって、今までは市の特定の部署でやっておりましたことがさまざまなところにその確認の業務が分散してしまいます。例えば、高崎市の町づくりをよく知っている人たちだけがその建築確認の仕事に携わっていたものが、民間開放された暁には前橋……

第142回国会 国土・環境委員会 第17号(1998/06/04、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  いよいよ採決をする日ということになりました。大臣、住宅局長初め建設省の皆様に心から敬意を表させていただきたいと思います。  今までの質疑の中でさまざまな問題点が浮き彫りになってきたと思います。そして、建設省自身も認めているとおり完璧な法案ではありません。少しでも問題点を明らかにし、その解明の糸口をつかむべく幾つかの質問をさせていただきたいと思っております。先日の参考人の方々からは、幅広い、そして非常にためになる御意見を伺いました。そのことも踏まえながら質問させていただこうと思っております。  まず最初に、これは私が神田参考人にお伺いをしたことでご……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1996/12/16、17期、平成会)

○小川勝也君 私の方から二点質問させていただきます。  一つは、やはり経済中心のAPECの中で、食糧問題をめぐる記述が数行あったんですけれども、食糧タスクフォースということをどうとらえたらいいのかということ、やっぱり食糧の自給率が低い中で、あるいは大きな輸入国でもある我が国にとってこの問題に関与するということは非常に大きな問題点だと思います。今回、議長になっているということもありますので、その辺の御説明をいただきたいのが一点。  そしてもう一つは、この夏に私は一人でベトナムの方に日本からの企業進出の現状を見てきたわけなんですけれども、先ほど来投資の問題点とかあるいは成熟化の問題があったんですが……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1997/10/29、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 先ほどの和田先生の御質問に関連するんですが、今東京も地方も大変な状況で、特に世界同時株安の中、北海道なんかでも金融機関や地方の中核ゼネコンが経営危機に陥っているなどという状況があって、それと同時に米価が非常に下がっておる。地方にとってはもう死活問題の状況の中、このような緊急財政構造改革を打ち出されました。  当然、赤字依存度がきのう、きょう上がったわけではなくて、今の山本先生の御発言のように、いつでも赤字は減らしたいと思っているのを今まで放置してきた。それはやはり経済に与える影響が大きいと思って、やりたくてもできなかったという部分が大きくあると思うんですね。そんな中、これは本当は……

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/11/10、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 私も育児休業をとったことはありませんで、女房にすべて任せていますが、私も先ほど来、平田先生と高野先生が話題にされた社会保障の給付と負担の見通しについてお伺いをしたいと思います。厚生省さんです。  私は、平田先生や高野先生と違って、どちらかというと非常に将来を懸念しているうちの一人でございます。特に、少子社会がもたらす最終的な人口が減った姿というのはある程度社会として想像できるのでありますけれども、先ほど審議官がおっしゃったように、急激に少子・高齢社会が進んだということもあって、その過渡的なところで物すごくトラブルといいますか、さまざまな現象が起きてくるんじゃないか。  それで、先……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1998/02/25、17期、民友連)

○小川勝也君 民友連の小川勝也でございます。この調査会は新入りでございますので、まず最初に、監察当局の仕事ぶりはどんなものなのかということを、興味のある点を数点質問させていただきたいと思っております。  この調査会においては、いろいろな先生から行政監察局の仕事ぶり、高い評価がありました。私も内閣委員会に所属していた当時、地方でございますけれども、行政監察局に視察に参りまして、その仕事ぶりは大変だなというふうに思わせていただいておりますし、先ほど来議論になっております我が国の行政の監察のあり方というのは当然先進諸外国に比べますとおくれている部分も見てとれますし、どんな形で応援していけるかなという……

第142回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1998/05/11、17期、民主党・新緑風会)

○小川勝也君 途中抜けまして、失礼いたしました。  私も途中から参加をいたしまして、つらつら考えていたことが会長がおっしゃられたことと全く同じだったと思います。決算委員会にも参加をしたことがありまして、その質疑内容というのは十二分にその権利は確保されていると思います。  しかしながら、何が不足しているかといいますと、情報収集、調査の能力であります。当然、国会にも調査室等がありまして、いろいろ参考にもさせていただいておりますが、我々が国会で審議する情報の大部分が新聞から寄せられていることが多いわけですね。そんなことから考えましても、先ほどの話ではありませんけれども、能力のあるシンクタンクや調査機……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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