このページでは小川勝也参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま提案のありましたいわゆる道州制特区法案に対し、幾つかの質問をいたします。 道州制といえば地方分権の究極の形、権限と財源が移譲され、地域の特色を生かしながら地域のことが地域で決めることができ、税金の無駄遣いも起きない。道州制という言葉にはそんなバラ色に似た地方分権の究極の形、そんなイメージさえあります。私たち民主党でも、結党以来、道州制について議論を積み上げ、その方向性を二〇〇〇年の衆議院選挙のマニフェストにも明記いたしました。 しかし、このたび審議することになった政府提案の法律は、内容、いきさつ、目的、意欲、いずれを取っても道州制の名……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 私は、ただいま議題となりました地方公共団体の財政の健全化に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して質問いたします。 この法律案は、地方分権が進展する中で、地方財政の規律を回復させる観点から、財政再建の要件となる対象を、普通会計だけではなく、公営企業、一部事務組合、地方独立行政法人、地方公社、第三セクターなどに拡大し、これらの分野を含む新たな財政指標等の作成、公表を行うことにより、住民や議会のチェック機能を有効に発揮させ、地方公共団体の財政破綻を未然に防ごうとするものと理解しています。また、それぞれの財政指標についてある一定……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 今年は台風がたくさん上陸をいたしまして、私のふるさと北海道にも数個上陸をいたしました。一言で言えば、台風がめったに上陸しない地域でありますので備えが薄いという点も一つあるでしょう。それと、私がやっぱり感ずることは、日本全体あるいは地球規模で気象が大きく変わってしまったのではないかという点であります。予算委員会のときには、島村大臣も御同席の中で小池環境大臣にも質問をさせていただきましたが、地球温暖化と呼ばれる現象が、もっと言うと我々人類が便利で豊かな生活を希求をし続けてきたその成果として異常気象をも我々はかぶってしまうのではないか、そういった思い……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 参議院選挙が終わってから初めての国会がやっと開かれました。この臨時国会でのこれまで決まりました日程によりますと、民主党・新緑風会からは八人の質疑者を立てて、小泉総理始め閣僚の皆さんに厳しく様々な観点から問いただしてまいりたいというふうに思っています。 まず、総理にお伺いをしたいわけでありますが、昨年の総選挙に引き続きまして、今年行われました参議院選挙、特に比例部分で、民主党二千二百九万余、自由民主党二千六十六万余、民主党が衆議院選挙に引き続いて比例で第一党になったという結果でございます。これは言うまでもなく小泉政権……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 ただいま岸委員から質問がありましたように、知的財産の保護、そしてDNA鑑定等の技術の進歩から、当然の法改正の方向だろうというふうに私どもの方も了承をさせていただき、賛成の方向で質問をさせていただきたいと思います。 本題に入る前に、若干気になる点がございまして、米の問題について御質問をまずさせていただきたいと思います。 四月七日に石原事務次官の定例記者会見がございました。記者さんからの米についての質問に対して次官がお答えをされたわけでありますが、翌日の金曜日の日本農業新聞への報道の仕方に若干問題があったのかどうか分かりませんけれども、……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 二法一括審議ということになりまして、私の主な担当は後者の法律案、市民農園に関する法律案でありますが、冒頭、私の思いを述べさせていただきたいと思います。 耕作放棄地がどんどん増えてまいりまして、これをどうするかというのは大変大きな課題だろうというふうに思います。様々な手段を講じておられることには一定の評価をいたしますけれども、この今の現状と未来を見詰めますと、このまま今の施策で、あるいはこの法律が通ってから本当に私たちの国の農業は安心になるのか、大変ほど遠い状況だろうというふうに、我々は共通の認識を持たなきゃいけないだろうというふうに思……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 三月三日から、この参議院に予算が参りまして、真摯な議論を重ねてまいりました。あと数時間で予算が成立する、そんな時期を迎えまして、締めくくり総括の質疑に立たせていただくことになりました。この締めくくりという名前のとおりに、衆参の委員会で重複する議論もあろうかと思いますけれども、最後の力を振り絞って真摯にお答えをいただきたいと思います。 まず最初に、今日午前中も総理を拝見をいたしました。この参議院予算委員会には、都合五つのテーマの集中審議にも御出席をいただきました。元気に御答弁をいただけるとき、そうでないとき、今日の午前中は余りにも元気が……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 私も数年前にこの委員会の理事をさせていただいておりまして、この委員会の特別な存在意義というのを十二分に認識をさせていただいているつもりであります。当然、法律を審議する委員会でありますけれども、閣法と議員立法があります。後で選挙部長にも御答弁をお願いする機会がありますので、多分これは国会でお決めいただくことです、各党各会派で御相談をいただきたい、こういう答弁が多分出てくるだろうというふうに思います。なかなか難しい課題ではありますけれども、相争う政党同士で議論をしないと進まないという課題がたくさんあると私は認識をしております。 そういった……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 大臣には大変お疲れのところ委員会に御出席をいただきましたが、正にWTO農業交渉と米国産の牛肉の輸入再開問題、誠にタイムリーな時期の委員会だったというふうに自負をさせていただいております。 しかしながら、今、国井委員からもるる指摘がありましたように、通常国会で成立させました新たな担い手の法案、国会が終わりまして地元に帰りますと勢いその話になるわけでございます。不安と期待、そして戸惑い、いろんな思いが交錯する中で、当委員会の主要課題は、その新しい法案がどういうふうになっていくのかということ、そして当該集中審議のテーマであります二点、おおむ……
○小川勝也君 迫力ある野村委員に引き続いて、今日のテーマについて質問をさせていただきますけれども、後でしますけれども、少し私、個人的に関心あるテーマについてお時間をちょうだいしたいと思います。 実は、知床半島で海鳥の大量死が発見をされまして、いろいろと懸案事項が多々ある場所でございまして、一つは、サハリンで油田開発をしているというその件。もう一つは、アムール川、中国でベンゼン工場が爆発をしてアムール川に大量の化学物質、有害物質が流れ込んだという、その懸念がどうなってしまうのかというふうに心配をしていたところでちょうどその報に接して、これは大変なことになるのかなというふうに思ったところ、どちら……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 民主党は、衆議院で民主党案なるものを提出をいたしまして、政府案よりよっぽどいいぞというアピールをしたわけでありますけれども、参議院の方ではどのような審議に努めようかいろいろ相談をさせていただいた結果、今も参考人からも、あるいは与党の委員からも御懸念が示されましたように、この法案の将来に向けての懸念材料を浮き彫りにして、我々国会も課題とする、あるいは農林水産省にも課題として認識をしてもらうと、そういう質疑の仕方を心掛けていこうということにさせていただきました。参考人からも様々な懸念が出されております。 限られた時間ですので早速お伺いをし……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 余りカネミ油症の問題は詳しくなかったわけでありますけれども、犬塚委員が執念を持ってこの問題を取り組んでおられまして、中川大臣が前向きな御答弁をいただいているということで、今日も目頭を熱くするような内容でございました。法律あるいは慣例、いろんな壁があろうかと思いますけれども、大臣と農林水産省の一層の御努力をお願いをしたいというふうに思います。 本題に入るわけであります。 この間、私の地元におきまして地方公聴会を開催いただきました。岩城委員長と与党理事の温かい御配慮、心から感謝を申し上げたいというふうに思っています。 実は、この品目横……
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 今日は、安全がテーマということで、私の割当ては食をめぐる安全ということで時間をいただいております。 まず最初に、BSEの問題を取り上げさせていただきたいというふうに思います。 アメリカ産牛肉の輸入再開、昨年の暮れに決断をされまして、今年の一月に背骨が混入した牛肉が成田に到着をしたと。いつ再再開が起こるのか、そのためにどんな議論が必要なのか、後で議論させていただくとして、今日は資料を用意させていただきました。お手元の資料の一から二、めくって見ていただきたいと思います。 総理も鮮明に覚えておられると思いますけれども……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 災害に関係して質問をさせていただくということで、同僚の時間を差し繰っていただきました。簡潔に御答弁をいただければというふうに思います。 なぜ質問をさせていただくことにしましたかといいますと、大臣の所信に豪雨や台風による災害だと、冒頭、当委員会には切っても切れないこの自然の事象でございますので記述あるいは言及していただいたわけでありますけれども、今回、北海道を襲った被害の名称は低気圧でございました。低気圧被害というのはなかなか聞いたことがないので、これは北海道だけ、あるいは低気圧という言葉だけではなくて、地球が大きく変化している。地球温暖化によ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 北海道から昨日参りましたので、特に馬産地の今の大変な状況というのを御理解をいただきたいというのが質問の主眼であります。しっかり振興していただきたいという思いを強くしてまいりました。 しかし、今も野村委員からいろいろ指摘がありましたように、現状が大変厳しいんですね。景気の一番いいとき売上げが四兆円を超えた中央競馬も、昨年度は二兆八千億円まで落ち込んでいる。そして、もっと厳しいのが地方競馬ということでございます。お隣にも岩手県選出の同僚がおりますけれども、岩手県でも県の最重要課題になっているこの地方競馬の問題でございます。北海道も地方競馬……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。 松岡大臣と、漁業、水産、そして世界の水産資源が枯渇に向かう中、あるいは世界で水産物が多く食べられる状況の中で、国内で水産物をどう生産をしていくのかという議論をさせていただこうと思って準備をしてまいりましたときに、ほかの委員の皆様と同じように大変大きな衝撃を受けました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。 そして、昨日の今日で若林臨時代理、大変だろうというふうに思います。しかしながら、松岡農林水産大臣の農林水産省の先輩でもございますし、造詣の深い先輩であることは承知しております。しっかりと今日の議論させていただきたいというふうに思います。 ……
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。 広野委員に引き続きまして、本日の集中審議の議題でございます農業あるいは農村、食料自給の問題など、続いて質問させていただきたいというふうに思います。 まず最初に、私の選挙区でございます北海道地域が大きな関心を寄せております、あるいは全国の農業関係者が大きな関心を持っていますオーストラリアとの自由貿易交渉、いわゆるEPA問題についてお尋ねをしたいというふうに思います。 昨日、オーストラリアのハワード首相と麻生外務大臣が会談をされました。その会談においての外務大臣の感触と、そして会談を終えられた後の新たな決意、御報告をいただければというふ……
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