林芳正 参議院議員
17期国会発言一覧

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林芳正[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは林芳正参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
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委員会発言一覧(参議院17期)

林芳正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号(1996/06/05、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。  本日はお忙しいところ、三人の参考人の先生方には貴重な御意見をお聞かせ願いまして本当にありがとうございました。  まず、佐野会長にお聞きしたいところがあるんですが、私は山口県の選出でございまして、三万を海に囲まれた漁業で立県をしておる県でございまして、大変に皆さん関心が高いわけでございます。それで、先ほど日中、日韓のお話に触れられまして、こちらが受けている被害についてはもう皆さんよく御承知だということで会長の方から余りお触れにならなかったんですが、私の地元では大変に困っておりまして、ちょっとその辺を述べさせていただいてから御質問したいと思うんです。  ……

第136回国会 商工委員会 第5号(1996/03/28、17期、自由民主党・自由国民会議)

○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。  まず、質問に先立ちまして、今回初めて商工委員会で質問に立たせていただくことになりました。先輩諸氏並びに同僚の皆様の御配慮に厚く感謝をいたしたい、こういうふうに思っております。  先ほど委員長からお話がありましたとおり、きょうは高圧ガス取締法及び液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の一部を改正する法律案と、それから石炭鉱害賠償等臨時措置法の一部を改正する法律案を一括して審議させていただくということになったわけでございまして、非常に意義深いコンビネーションではないかなと私は思っておるわけでございます。  と申しますのも、この高圧ガスの……

第136回国会 商工委員会 第8号(1996/05/07、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林芳正でございます。  本日は、委嘱を受けました予算についていろんな方面からお聞きしたいと思いますが、大変に幅広い分野でございますので、限られた時間でもございますので、私は与えられた時間を二つのテーマについて絞ってお聞きしたい、こう思っております。一つ目が産学連携と言われている分野でございまして、もう一つが電子商取引、この間、加藤委員からも御指摘のあった今からの問題について順次御質問させていただきたいと思います。  それでは、まず産学連携についてでございますが、いわゆる産学連携というのは、新しいメガコンペティションの時代に向かっていくという現状の中で、やはり研究開発とい……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/06/04、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  午前中に引き続きまして、大蔵大臣、官房長官にいろいろと御質問してまいりたいと思っております。  実はこの金融監督庁の前に関連三法案ということで何をしていくかという問題が、そのときにお尋ねすればよかったわけでございますが、この機会に改めて、だれがどういう組織でという問題の前にどういうことをやっていくのかということについてもお尋ねをしてまいりたい、こういうふうに思っております。  午前中の総理の御答弁にもあったように、今までのいわゆる護送船団方式の許認可行政から大きな転換をして、早期是正措置、そして預金保険という事後ルールといいますか、そういうような行政……

第140回国会 商工委員会 第5号(1997/03/19、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。時間も限られておりますので、簡潔に質疑を行ってま  いりたいと思います。  今回の改正案は、国際的な規格のハーモナイゼーションということで大変にいい方向に進んでおる第一歩として非常に評価をしておるところでございますけれども、細かいところで、また今後の方向性についてもいろいろとお尋ねをしてまいりたい、こういうふうに思っておるところでございます。  まず、JIS規格というものは、この二条に鉱工業品についての規格であるというふうな定義があるわけでございますが、この定義がなされたのも随分昔のことでありまして、時代の変遷に伴ってこの定義というのも変わっていかなけれ……

第140回国会 商工委員会 第17号(1997/06/10、17期、自由民主党)

○林芳正君 平田先生から大変に専門的な御質問があったところでありますが、私からも引き続き、特に持ち株会社解禁となるわけでございますが、なった後で本当に使いでがあるものにしていかなければならないと思っておりまして、そういう観点から法務省、また大蔵省主税局、公取にそれぞれ御質問をしてまいりたいと思います。  それでは、まず法務省にお聞きしたいと思うんですが、これが解禁になりましてから、例えば日本だけではなくてほかの国、世界各地に多くの支店を持っております銀行や商社等が、いわゆる抜け殻方式と言われておりますけれども、この方式で持ち株会社になろうとした場合、例えば海外現地法人化していればいいんですが、……

第140回国会 商工委員会 第18号(1997/06/12、17期、自由民主党)

○林芳正君 適用除外につきまして質問してまいりたいと思います。  まず、総論的なことからお聞きをするわけでございますけれども、先日、本会議で通りましたけれども、今回、持ち株会社の解禁ということで今までの政策を大きく転換するということでありますが、これから経済の憲法としての公正取引委員会の役割というのが一層大きくなる。特に、橋本内閣の六つの改革の中で規制緩和というものも進んでいけば、この独禁法のルールというもののきちっとした適用というのが本当に大事になってくる、こういうふうに思うわけでございます。  そういった中で、欧米先進国の基本的な独禁法の考え方といいますか、ヨーロッパもしくは大陸法系の国で……

第140回国会 予算委員会 第14号(1997/03/24、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。  それでは、時間も限られておりますので、御説明いただきました順番に、松田理事長様、そして原田理事長様に順々にお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、預金保険機構ということで、原田先生の方からもありましたとおり、今からは自己規制だということで、早期是正措置とともに理事長さんのところのお仕事が大変大事になってくるわけでございますが、その中で、一般論といたしまして、地元を回っておりますと、よくわからないんだけれども何となくまだいろんなところに不良債権が残っておって、それで銀行がなかなかお金を貸してくれないんじゃないか、また景気がよくならないんじゃないかと……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1997/11/17、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。どうぞよろしく御声援のほどをお願いいたします。  きょうは同僚の広中先生から暗い話が多いので少し明るい話をということでございましたが、私も、ここで余り暗い話をするとそれだけで景気が悪くなるような気がいたしまして、少し明るい話をしたいと思います。直接この財政構造改革とは関連が薄いかもしれませんが、先般、総理がロシアへ行かれました。ユーラシア外交ということで画期的な成果を上げて帰ってこられたわけでございます。  この中で、橋本・エリツィン・プランというものをつくって帰ってまいられたわけでございまして、その中で、私は大変にすばらしいなと、また私も従来強い関心を……

第141回国会 法務委員会 第5号(1997/11/25、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。先輩の清水議員に引き続きまして、法律について質問させていただきたいと思います。  今、清水先生からもございましたように、罰則の強化だけではなかなか限界があるのではないか、大臣に今お答えいただきました。私も全く同じような感じを持っておりまして、いろんな対策を何回にもわたってやっておるわけでございまして、その都度徐々には成果が上がっておるというふうに思うわけでございますけれども、なかなか根絶というところまでいかないというところには、今御指摘ありましたトップの意識改革ですとか、社会性、国民性、広くいえばそういうところまでかかわってくるのではないかと思います。  そ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会 第9号(1998/04/16、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。久しぶりに経済・産業委員会で質問に立たせていただきまして、御配慮に感謝いたしたいと思います。  貿易振興会法と通商産業省設置法の一部を改正する法律案、いわゆる統合法案でございます。世上言われております行革に先駆けてみずから範を示していただいたということで大変に評価が高いわけでございますが、今回の日本貿易振興会、ジェトロとアジア経済研究所、アジ研の統合は、行革の一環として特殊法人の整理合理化を進めるため、平成七年二月に閣議決定されたことを受けましての措置だというふうにお伺いしております。  大臣に、今回の統合はどういうような基本的な運営方針に基づいて行おう……

第142回国会 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第3号(1998/05/25、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。第一班の報告をさせていただきます。  去る五月十八日、経済活性化及び中小企業の緊急対策樹立に関する調査に資するため、静岡県静岡市において行われました地方公聴会における公述人の意見陳述及び質疑応答について御報告を申し上げます。  派遣委員は、斎藤委員長、田村委員、成瀬委員、平田委員、保坂委員、今泉委員、前川委員、牛嶋委員、海野委員、梶原委員、緒方委員、島袋委員及び私、林の十三名でございました。  まず、静岡県中小企業団体中央会会長の井上光一公述人からは、地方経済は予想以上に悪く、即効性のある対策の実施が必要であるが、不況期間が長過ぎたために経営者に気力がう……

第142回国会 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第4号(1998/05/27、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。  それでは、法案の質疑を行わせていただきたいと思います。  この間、二班に分かれまして、静岡とそれから宇都宮、現地へ行きまして生の声を聞いてきたわけでございますけれども、それを前提に置きまして御質疑を差し上げたい、こういうふうに思っておるところでございます。  そこで、大臣にまずお聞きしたいと思うんですが、本年三月に民間金融機関に対する公的資金の導入というものを行ったわけでございますが、この後もどうも、我々も現地に行って聞いたわけでございますが、特に民間金融機関の方が非常に貸し渋りが相変わらず続いておるんだという現地の声があったわけでございます。これに比べ……

第142回国会 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第5号(1998/06/08、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。きょうはちょっと風邪を引いておりまして、お聞き苦しい声でございますことをお許しいただきたいと思います。  三大臣、本当にお忙しいところありがとうございました。いろいろ委員会が重なる中でここにお集まりいただきまして、本当にありがたいことだと思っております。なかなかこの三大臣がおそろいになることがないものですから、関連した質問をやってみたいと、こういうふうに思っております。  我々、派遣も含めましていろんな現場の声を聞いてまいったわけでございますが、その中で、やはり貸し渋りは大きな銀行、都銀等、国際基準でやっておるところが多いというお話を聞いてまいったわけでござ……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1998/05/26、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。昨日に引き続きまして御質疑をいたしたいと思います。  まず、財政構造改革の方でございますが、これはむしろ去年このもとの法律を通したときにお聞きするべきだったかもしれませんけれども、そもそもなぜ財政赤字というものがいけないのか減らさなければいけないのかということにつきましては、哲学論争とも言えるぐらい大変大きな問題があるわけでございます。グラム・ラドマンやOBRAをやりましたアメリカにおきましても、憲法にこのバランスバジェット・アメンドメントといいまして、財政を均衡させる修正案を入れるかどうかにつきまして長年の議論がありまして、なかなか国会を通らないという……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1998/06/04、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。  参考人の先生方、きょうはお忙しいところ、まことにありがとうございました。  今、委員長からお話もあったとおり、大先輩の水野先生、きょうはお忙しいところをおいでになっていただいて、冒頭にはお話がなかったわけでございますが、この行革の基本法ができる過程におかれましてずっと総理の補佐官また行政改革会議の事務局長として本当に長い間御苦労いただいたと思うわけでございます。せっかくいらっしゃっていただいたので水野先生にいろいろお聞きして、後で時間の関係でお二人の参考人の先生方にもできれば御質疑を申し上げたい、こういうふうに思いますのでよろしくお願いいたします。  そ……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。  時間が十分ということでございますので短い時間でございますが、せっかくでございますから重点を絞ってお聞きをいたしたいと思います。  まず預金保険の方でございますが、この保険料についていろいろ同僚の諸先生からも御議論があったように記憶をしておりますが、この新しい法案といいますか、預金保険法五十一条の二項に、特定の金融機関についてはこの保険料率について差別的な取り扱いをしないという規定がございます。今回の法案云々ということではなくて将来的に、二〇〇一年三月からペイオフをやっていくということでございますが、私は、特にアメリカのように、ある程度これは保険でございま……

第142回国会 財政・金融委員会 第11号(1998/03/31、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林方正でございます。  本日は大変に大事な法案の審議をいたさなければならないわけですが、その前に、きょうは年度末でございます。いろいろな経済対策が言われておる中で、この年度末の株価というのが大変に意味を持ってくるという意味でいろんなことが巷間言われておるわけでございます。ちまたではPKOという言葉をよく聞くわけでございまして、これはピース・キーピング・オペレーションではなくてプライス・キーピング・オペレーション、こういうことだそうでございます。  論調等、報道されておるところを見ておりますと、公的資金を株の買い支えに使って年度末の日経平均をある一定のレベルに保つ、こんなよう……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  三人の参考人の先生方、お忙しいところをお運びいただきまして、ありがとうございました。きょうは午前中、銀行、損保、生保、三人のそれぞれエキスパートからお話を聞き、それに引き続きまして午後は、証券、そして澤藤参考人、森本参考人からは全般にわたるお話という中で質疑をいたしたいと思うわけです。  証券の各論に入ります前に、全般に通しるテーマとして、今、自己責任のお話が特に澤藤先生と森本先生からあったわけてございまして、私もなるほどなと思って聞いておったわけでございます。それに関しまして若干御質問させていただいてから証券の各論に入らせていただきたいと思っていま……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。  それでは、関連四法案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。  まず総論的に、おとついの参考人質疑のときにも話題になりましたけれども、いわゆるビッグバンが始まっておる、進展していくという中でますます国民の皆様の自己責任というものがクローズアップをされるわけでございますが、ビッグバンが進みますと行政が事前にコントロールをしていく行政の支配というものから事後的なコントロールをするいわゆる法の支配というものに変わっていかなければいけないということが基本的な考え方ではないかなと、こういうふうに思うわけでございますが、この点に関してまず大臣から総論的に御見……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/04/01、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。関連して質疑を続行させていただきたいと思います。  きょうは、景気、そして倫理、また教育ということの集中審議でございますが、まさに教育については、今同僚の小山委員から、私がふだんもやもやとして言いたかったことをすべて代弁してもらったような気持ちでございまして、大変に印象に残るやりとりだったなと思っておりますし、また倫理についても先輩の沓掛委員の方からございましたが、景気そして倫理についても一言だけ冒頭に申し上げたい、こういうふうに思うわけでございます。  実は、景気と倫理というのは違うテーマのようでございますが、外から我が国がどういうふうに見えるかという……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1995/11/08、17期、自由民主党・自由国民会議)

○林芳正君 自民党の林芳正でございます。  今の山本先生の御質問にちょっと関連するかもしれませんけれども、先ほどの御説明で、多国間の安全保障の枠組みづくりということで信頼醸成から予防外交へ、こういうことが合意されておるという御説明が外務省の方からあったと思います。防衛庁さんの方からは、なかなかアジアは多様であって、いまだそういう状況にはないんだということでございましたけれども、今後中長期的に見た場合に、先ほどの日米安保を堅持していく、これはもっともなことでございますけれども、アメリカの世論等を見ても永久に続くのかたという素朴な疑問があるわけでございまして、まず一点は、来年大統領選挙がございます……

第134回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1995/12/06、17期、自由民主党・自由国民会議)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。  お三方にそれぞれちょっと御質問があるんですが、まず原口局長にお伺いしたいんですけれども、先ほどの行動指針の中の3と4とそれから8ということで、それぞれ「努める」、「努める」、それから「認められる」ということで大変に御苦労なさったんじゃないかなと思っております。  それで、こういうことが一つアジア的なあれなのかなということだと思うんですけれども、アメリカの方で原語でというか英語でどういう表現ぶりになっているのかということと、その次の年にいろいろつながっていく上で、向こうも民主主義の国家ですから、どういうようなプレスに対するブリーフィングなりここまでやっ……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第4号(1996/04/03、17期、自由民主党)

○林芳正君 自民党の林でございます。  両参考人から大変貴重なお話を賜りましてありがとうございました。  まず若林先生に二つほどお聞きしたいんですが、中華民国第二共和制ということで台湾化ということをおっしゃいました。この台湾化ということが今から中長期的に、中国のほかの少数民族の自治区がございますけれども、この辺にいろんな影響を与えるんではないかなと思うんです。少数民族の自治区そのものに対して与える影響と中国政府がその少数民族にいろんな政策をとることに対する影響それから香港も似たような状況にあるんではないかなと思うんですが、香港に与える影響についてお聞きしたいのがまず第一点であります。  それか……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、自由民主党・自由国民会議)

○林芳正君 ありがとうございます。  二点ほどちょっとお聞きいたしたいんですが、一点は先ほどのARF、これは大変にマルチの場として大事になってくるんではないかと思うんですが、ISGでいろんな検討をされておられるということで、日本とインドネシアが信頼醸成、コンフィデンスビルディングをやって、あと二つほどテーマがあるとおっしゃっていましたので、これは後でも結構なんですが、日本とインドネシアが今やっている状況がどの程度、日本がどういうスタンスでやってサブコミッティー自体がどこまで話が進んでおられるのかということと、あと二つの、たしか、ちょっと私聞き落としたかもしれませんが、PKOと非核でございますか……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1996/02/14、17期、自由民主党・自由国民会議)

○林芳正君 お三方の先生から大変に興味深い、示唆に富んだお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。時間の関係もございますので、茅原先生と武貞先生にお伺いしたいと思います。  まず、茅原先生にお聞きしたいのは二点ございまして、一つは軍事費の問題で、先生のレジュメの中の3の(2)のところに資金の不足ということとそれから兵器開発製造基盤の弱体化ということを書いておられました。それから、今度はその下の4の(4)、国防費はふえておるんだということですね。私が聞き落としたのかもしれませんけれども、予算上はだんだん伸びていきまして、経済上も大きくなっておれば、普通に考えますと資金がどんどん……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、自由民主党・自由国民会議)

○林芳正君 私も今の永野先生と上田先生のお話を聞いて、ちょっと私の意見を述べさせていただきたいなと、こう思ったわけでございます。  今の帝国主義のお話でございますけれども、上田先生の御整理としては、帝国主義と覇権主義というのはまた違うものであって、帝国主義というのは何か自分の固有の価値を人に押しつけるというようなニュアンスがあったんですが、私はアメリカに長い間おりまして、民主的なコントロールがきちっときいておる。シビリアンコントロールと言うべきかもしれませんけれども、民主主義の制度が確立しておる国の間の戦争はいまだに起こっておらないということがやっぱり非常に大事なことでございまして、確かにアメ……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1996/05/15、17期、自由民主党)

○林芳正君 ありがとうございます。自由民主党の林でございます。  きょうは大変お忙しい中、三人の参考人の先生方の長時間にわたりお話を聞くことができ、大変光栄でございます。同時刻に商工委員会がありましたので、ちょっと途中で抜けておりましたので、大変恐縮でございますが、もし重複しておることがあれば御容赦願いたいと思います。  まず、岡崎大使にお聞きしたいんですが、情勢の見通しというところで、最初飛ばされたものですから、ちょっと個々のお話についてお見通しを聞かせていただけたらと思います。  一つは、MFNがアメリカで、六月ぐらいだったと思いますが、かかっておりまして、最近ドールがこれはもういいんだと……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1996/05/22、17期、自由民主党)

○林芳正君 既にこのテーマにも入ったような形で多くの先生方から御議論がありました。重複するところもあるかと思いますけれども、簡単に、議論のたたき台ということで私の考え方を述べさせていただきたいと思います。  まず、我が国の安全保障のあり方ということですが、法体系として、昨今言われております集団的自衛権の問題というのが必ず出てくるわけでございます。これを考える上で、まず自然法的に何があるのか、その次に国連憲章というのがあって、これは条約だと思いますが、それから憲法があって国内法があるというようなやっぱり整理をしておくのが必要なのかな、こういうふうに思っております。  その中で、先ほどからいろいろ……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/12/09、17期、自由民主党)

○林芳正君 今の安全保障の問題については、いろんな議論があっておもしろかったんですが、私も今の直嶋先生、板垣先生と大体同意見でございまして、よくARFとか多国籍の機関というのが代替するというような考え方があるんですけれども、私はやっぱり補完でなくてはいけない、こういうふうに思っておりまして、ベースにやはり今のハブ・アンド・スポークという体制があって、そのベースの上に乗っかって信頼醸成等この多国籍のところでやっていくことによって補完機能を果たしてもらう。何年というお話が今ありましたけれども、長期的にはこの補完機能がどんどん充実していけばベースが要らなくなるという事態も可能性としてはないとは言えな……

第139回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1996/12/16、17期、自由民主党)

○林芳正君 ちょっとおくれて参りましたのでもう最初に御説明があったかもしれませんけれども、二点ほどお伺いしたいんでございます。  一つは、イメージの問題でございます。スービックで首脳会談をやったということで、御存じのようにこれは基地がなくなったところでやったということで、主催者側の方で、基地がなくなってたしかフリーポートみたいになっているところでやったということについて、そういうたぐいのインプリケーションといいますか、基地がなくてもやっていけるんだというようなことが現地側からあったか。また、そこに参加していた首脳の中で、公的にはそういうコメントはなかったと思いますけれども、オフレコの場面でそう……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1997/02/05、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。時間も迫ってまいりましたので、お二人の先生方にちょっとお聞きしたいと思います。  まず、五百旗頭先生には、先ほど、レジュメの最後の方でアジア太平洋の協力の枠組みという中で太平洋文明世界の構築というお話があったんですが、よく言われておりますように、アングロサクソンと、先ほどもそれに類したお話があったんですが、違った形でのまさに和魂洋才の和魂の方の部分といいますか、現代に引き直しますと、アジア型の資本主義なりアジア型の民主主義ということを少し考えてはどうかということが時々聞かれるわけでございます。  CSCEの議論でもあったように、ヨーロッパは比較的粒のそろ……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/02/24、17期、自由民主党)

○林芳正君 会長ありがとうございます。  もう時間も超過しておるようですので、意見だけを表明させていただきたいと思います。  まず集団的自衛権について、今、山崎先生からまさに正鵠を得たというか、私も全く同意見なのでありますが、田中参考人がいらっしゃったときに、リベラリズムとリアリズムという話をしておられました。まさに必要悪として、相手が攻めてきたときに最低限の保障が必要であるという見方がリアリズムであります。これは、二十一世紀にもし持たなくていいようになっていればそれにこしたことはないわけでありますけれども、みずから先に放棄して、相手が放棄してくれなかった場合にどうするのかということをやはり責……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1997/03/03、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。お二人から大変に示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございました。  プラサート先生が、議員団が訪問されたときにいろいろとお話しなさっている中で、民主制度がどの程度各国で確立されているか、こういうお話をされておられました。その中で、ASEAN、アジア地域では日本とインドとタイという国を挙げておられますけれども、この民主的なプルーラリズム、みずからの支配している方といいますか、与党と違ったイデオロギーを持った政党や主義主張を許容するデモクラシーといいますか、民主的プルーラリズムがまだなかなかアジア全域にはないというようなお話でございました。  安全保……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第6号(1997/04/21、17期、自由民主党)

○林芳正君 ありがとうございます。会長からのお達してございますから、なるべく短く御質問したいと思います。  お三方より大変示唆に富むお話をいただきました。ちょっと順番を変えましてまず森本先生にお聞きをしたいと思うんですが、大変におもしろいといいますか示唆に富むヒントをいただいたと思っております。マルチの安全保障ということで、私は今まではARFといったものが、例えば言われておりますようなOSCEに対応する、OSCAとでも呼ぶべきものにだんだんと進化をしていくというようなイメージを持っておったわけでございますが、むしろ日米同盟がマルチにふえていくということで、ARFとの補完関係を持ちながらというよ……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第8号(1997/05/19、17期、自由民主党)

○林芳正君 ありがとうございます。  諸先生から何点かもう御意見がありましたので、重なるかもしれませんけれども、私が考えておりますことを述べさせていただきたいと思います。  今、財政構造改革ということで、かなりここ数年、今からは財政事情が厳しい中でODAの額というものはこれはもう減る傾向にあるということを我々も認識をしていかなければならないということは、各参考人からあったとおりであるというふうに認識をしております。たまたま来年度におきましては、多分為替もこういう状況でありますから、ドルベースにするとかなりの減少というものを見込まなければいけないんではないかな、こう思っております。  そういった……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第9号(1997/05/21、17期、自由民主党)

○林芳正君 ありがとうございます。  武見先生から中国の詳しいお話があったわけですけれども、今、社会主義市場経済という大変に矛盾したような制度で微妙なバランスに乗りながらやってきている、これは私の個人的な見解でございますが、市場経済がどんどんと発展してミドルクラスがふえていく段階でどこかで整理をしなければこれはもたないだろう、こういうふうに思っております。  この間、キッシンジャー博士がいらっしゃったときにそのお話を聞いたわけでございますけれども、何らかの形でコミュニズムといいますか、社会主義という政治体制が、市場経済との整合性をとるバランスの方向へ動いたときに出てくるのは多分ナショナリズムで……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1998/02/04、17期、自由民主党)

○林芳正君 自由民主党の林でございます。  お二人の先生方、本当にきょうはありがとうございました。二つずつぐらい、お二人に御質問したいと思うんです。  まず宮崎先生には、アメリカの経済の活性化について大変興味深い分析をいただいたわけでございますけれども、構造改革それからマネタリーポリシーをきちっとやってきたということで、特に最近レーガノミックスの見直しといいますか、当時はブードゥーエコノミックスなんと言われてさんざんだったわけですけれども、結局その残したものが今の活性化につながっているのではないか、決してクリントン一人が偉いわけではないというような議論を聞いて、大変おもしろく聞いておったわけで……



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データ更新日:2022/12/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。