このページでは魚住裕一郎参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○魚住裕一郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました郵政関連四法案に対して質問を行います。 現在、郵政事業は、過疎地域を含め三千二百を超える市町村すべてに約二万四千七百の郵便局を通じて国民の基礎的な通信手段である郵便を、また庶民の金融である郵便貯金や簡易保険のサービスの提供を行っております。そして、今日、郵便物は年間約二百六十億通を超え、郵便貯金の残高は約二百四十兆円、個人の金融資産の一八%を占め、簡易保険の契約件数も約八千万件、保有契約件数の約三八%を占めるなど、郵政事業は国民生活に欠くことのできないものとなっております。 こうした中で、本法案は、更に一層の経営の効率化とサー……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官の報酬等の引下げを行おうとするものであります。 委員会におきましては、両法律案を一括して審査を行い、改正案と裁判官の報酬の減額を禁じた憲法との関係、最高裁判所裁判官会議における議論の経過、裁判官、検察官に多数の人材を確保する方策、裁判官、検察官の報酬等と司法制度改革との関係等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案は、内外の社会経済情勢の変化に伴い、司法の果たすべき役割がより重要になることにかんがみ、高度の専門的な能力及び優れた資質を有する多数の法曹の養成を図るため、法曹の養成の基本理念並びにそのための中核的な教育機関としての法科大学院における教育の充実、法科大学院における教育と司法試験及び司法修習生の修習との有機的連携の確保に関する事項その他の基本となる事項を定めようとするものであります。 次に、司法試験法及び裁判所法の一……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、会社更生法案は、社会経済情勢の変化に伴い、企業倒産事件の迅速かつ円滑な処理が要請されている状況等にかんがみ、経済的に窮境にある株式会社の事業の維持更生を合理的かつ機能的に図るため、更生事件の土地管轄の緩和、更生手続開始前における更生会社の財産保全措置の充実、更生手続の開始原因の緩和、更生計画案の早期提出及び可決要件の緩和等の措置を講じようとするものであります。 次に、会社更生法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案は、会社更生法の施行に伴い、証券取引法外二十六の関……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました衆議院法務委員長提出の戸籍法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、虚偽の届出等によって不実の記載がされ、かつ、その記載につき訂正がされた戸籍等について、戸籍における身分関係の登録及び公証の機能をより十全なものとするとともに、不実の記載等の痕跡のない戸籍の再製を求める国民の要請にこたえるため、申出による戸籍の再製の制度を創設しようとするものであります。 委員会におきましては、議員立法で急遽改正案が提出された背景、本法施行前における戸籍虚偽記載に対する遡及適用、虚偽の届出の防止策の検討状……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、金融機関等が有する回収が困難となった債権であって、不動産を担保とするものの処理が今なお喫緊の課題である状況にかんがみ、金融機関等が有する根抵当権により担保される債権の譲渡の円滑化を図るための臨時の措置を二年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、期間再延長の理由、本制度の利用状況と評価、本制度の債務者へ及ぼす影響等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党の井上理事……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所職員の定員を改め、裁判官のうち、判事の員数を三十人、判事補の員数を十五人、また、裁判官以外の裁判所職員の員数を九人、それぞれ増加しようとするものであります。 次に、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案は、最近における市町村の廃置分合等に伴い、簡易裁判所の名称、管轄区域等の変更を行おうとするものであります。 なお、両法律案は、衆議院において、施……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、法科大学院における教育が実務に必要な法律に関する理論的、実践的な能力を涵養すべきものであることにかんがみ、その教育の実効性の確保並びに法曹養成の基本理念に則した教育の充実を図るため、国の責務として、裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員を教授、助教授その他の教員として法科大学院へ派遣することに関し、大学院設置者からの派遣要請、給与の支給等について所要の事項を定めようとするものであります。 ……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者に対し、継続的かつ適切な医療の実施を確保することによって、その病状の改善とこれに伴う同様の行為の再発の防止を図り、対象者の社会復帰を促進するため、適切な処遇を決定するための裁判所の審判手続等を定めるとともに、その医療を行うための指定医療機関及び医療を確保するために必要な精神保健観察制度等を整備しようとするものであります。
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律案につきまして、法務委員会を代表して、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 性同一性障害は、生物学的な性と性の自己意識が一致しない疾患であり、性同一性障害を有する者は、諸外国の統計等から推測し、おおよそ男性三万人に一人、女性十万人に一人の割合で存在するとも言われております。 性同一性障害については、我が国では、日本精神神経学会がまとめたガイドラインに基づき診断と治療が行われており、性別適合手術も医学的かつ法的に適正な治療として実施されるようになっているほか、性同一性障害を理由とする名の変更もその多く……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、裁判の迅速化に関する法律案は、裁判が公正かつ適正で充実した手続の下で迅速に行われることが不可欠であること等にかんがみ、裁判所における手続の一層の迅速化を図るため、裁判の迅速化に関し、その趣旨、国の責務その他の基本となる事項を定めようとするものであります。 なお、衆議院において、目的規定等について所要の修正が行われております。 次に、民事訴訟法等の一部を改正する法律案は、民事裁判の充実及び迅速化を図るため、計画審理の推進、訴えの提起前における証拠収集手続の拡充、専門……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、交通の発達により国際的な人の移動が日常化し、日本国外において日本国民が犯罪の被害に遭う機会が増加している状況等にかんがみ、日本国外における日本国民の保護の観点から、日本国民が殺人等の生命、身体等に対する一定の重大な犯罪の被害を受けた場合における国外犯の処罰規定を整備しようとするものであります。 委員会におきましては、改正案の提出に至る経緯及びその効果、双方可罰主義、軽い法の原則等との関係、捜査共助等との総合的対応、通訳制度の充実策等について質……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、司法制度改革の一環として、民事訴訟事件についての簡易裁判所の管轄の拡大及び民事訴訟等の費用に関する制度の整備、弁護士から任命される民事調停官及び家事調停官制度の創設並びに司法試験合格後に所定の法律関係事務に従事し所定の研修を修了した者等に対する弁護士資格の付与、弁護士の綱紀・懲戒制度の整備並びに外国法事務弁護士についての制度の整備を行おうとするものであります。 なお、衆議院において、弁護士資格の特例について所要の修正……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、定款の授権がある場合に取締役会の決議による自己株式の取得を認めるとともに、中間配当限度額の計算方法の見直しを行おうとするものであります。 委員会におきましては、改正案の立法目的及び改正の効果、相場操縦、インサイダー取引等の防止策、情報開示の充実の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りま……
○魚住裕一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、担保物権及び民事執行制度の改善のための民法等の一部を改正する法律案は、抵当権等の担保物権の規定を整備し、かつ、担保権の実行手続その他の執行手続の実効性を向上させるため、短期賃貸借制度の廃止、民事執行法上の保全処分等の要件の緩和、扶養等の義務に係る債権に基づく強制執行における特例の創設等の措置を講じようとするものであります。 なお、衆議院において、建物賃借人に対する建物明渡し猶予期間について所要の修正が行われております。 委員会におきましては、短期賃貸借制度の廃止と……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 同時多発テロから一週間たちました。先ほども冒頭黙祷をささげたわけでありますが、今回のテロは平和と民主主義の根幹を揺るがす、世界人類また文明に対する挑戦だと、このように思いますし、このような残虐なテロは断じて許すべきではないというふうに考えております。 犠牲となった市民の皆様には哀悼の意を表するとともに、家族、関係者の皆様には心からお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。 そこで、我が国の立場でございますが、今回のテロ事件に対する我が国の立場として、総理大臣、米国を強く支持し、必要な援助と協力を惜しまない決意、それからこのようなこと……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 総務委員会においては非常にいろんな多岐にわたる問題についてお聞きしたいと思っております。 まず、午前中からも御質問ございましたが、今回、どうしてもやはりテロの関連をお聞きせざるを得ないというふうに思っております。特に、飛行機が飛んでくるというか、そういうような事態は予想したくないわけでありますが、アメリカにおけるこの炭疽菌をめぐる事態というものは非常に、これはもうマレーシアかどこかからぱっと日本に送られてきたら、それがもう即大問題になるなということを考えますと、やはりバイオテロというか、そういう観点からも対岸の火事ではないというふうに思うわ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 ワンストップサービスというのは、結構その要望は、いろんなサービス部門において住民の利便を図る、そういう観点から、いろんな観点から制度の中でも言われていることでございますが、いよいよ動き出したなという感じがするんですが、今回のこの法律案、住民の利便の増進を図るとともに地方公共団体の組織及び運営の合理化に資するためと、そういう趣旨を先般お聞きしたところでございますが、逆に、今度は地方公共団体の立場で具体的に合理化がどういうふうに進展をしていくのか。 市役所あるいは区役所等でも、例えば地域サービスセンターみたいなものを設けて住民票とかもらいやすく……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。
今回の地方税法の一部改正は、証券市場の構造改革に資するという、そういう観点からというふうになっておりますけれども、新たな個人投資家を育てて株式市場の活性化をねらう、そういうふうに理解をしておりますが、その辺の目的を敷衍して御説明をいただきたいと思います。
あわせて、今回の改正によって、株式市場における効果、新しい投資家であるとかあるいは投資総額とか、きっちりした数字は余りないのかもしれませんが、どの程度を見込まれているのか、御答弁をお願いしたいと思います。片山大臣。
【次の発言】 私どももしっかり期待をしたいと思っておりますが、今お話に出ま……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 先行二名の理事、委員のかなり網羅的な御質問が続いたところでございますが、確認の意味も含めて若干質問をさせていただきたいと思います。 今回、行政機関情報公開法に続いて独立行政法人等の情報公開法という形になるんですが、先ほどの質問では、行政機関情報公開法と理念というか目的は一緒だというお話でございました。法技術的な問題もあるかもしれませんけれども、これをあえて別建ての法律にするといいますか、要するに行政機関等情報公開法で改正をしていけばいいんではないのかなというふうなことも含めて、本法のいきさつ等について御説明をいただければと思います。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 きょうは、育児休業制度導入の際に尽力されました小野清子先生を目の前にしながら質問をさせていただくわけでございますけれども、我が党も仕事と子育ての両立支援とか一生懸命調査また提言をしてきたものですから、そういう観点から若干御質問をさせていただきます。 先行質問の中でもございましたけれども、本年八月、人事院からの申し出ということでございますが、先ほども民間準拠という言葉が出ておりました。ただ、民間でも、例えば育児休業についてもやはり大企業と中小企業、多分実態が違うんだろうというふうに思うんですね。また、介護休暇の制度についても六月を超えるような……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。
きょうは、十四分いただいておりますけれども、全体を考えながら約十分間ぐらいでまとめていきたいなと思っておりますが、まず、けさの新聞にも載っておりましたWTOの閣僚宣言採択ということで、武部農水大臣におかれましても、けさ日本にお帰りになったということで大変御苦労さまでございました。
それで、今回の新ラウンドに向けまして、日本としてどのような姿勢で臨み、またどのような成果を上げたのか、わかりやすく総括をしていただきたいと思いますが、農水大臣とそれから経産省の副大臣の御答弁を求めます。
【次の発言】 今般のこの会議の中で中国それから台湾の加盟が承……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 いよいよ三月末に向かって予算の審議というふうになっているわけでございますが、やはり四月を目の前にして気になるのは、この四月からのペイオフの関係でございます。ペイオフと地方自治体の関連につきましてはもう何回も質問がなされていると思いますけれども、四月からは公共団体自体も、地方自治体も自らが善管注意義務を持ってこの預金とか管理をしっかりしなきゃいけないという必要があるわけでございますが、総務省でも研究会を設けたりしてその成果を各地方自治体に周知したり、またこの公金の保全策というんですか、これも通知をしているというふうに伺っているところでございます……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は、恩給法の審議に入る前に、おとといですか、御質問、この委員会で質問あったと思いますが、銀行税の関係で判決が出ました。 おとといのことですから、もう判決文お読みになったと思いますけれども、今回、無効というような、銀行税条例が無効という判決になったわけでありますが、ただ、地方分権がどんどん進み、課税自主権が本当に大事にしていかなきゃいけない、一方で、やはり国の課税権との衝突という部分も考えられる中で、今回の判決について大臣の御所見、そしてまた、各自治体が構想している新税構想にどういうような影響を与えると、そういうふうに見ているか、この二点……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎です。 先行委員の質問でかなり重複する部分がありますので、検討しながら質問をさせていただきますが。 今の最後の浅尾さんの長期的視野に立ったということも本当に必要なんだろうなと思うところでございますが、毎年毎年改正をする、ただ、電波の利用状況の変遷というのがこの法律案関係資料の中であります。五十二年前の一九五〇年の九月では五千三百十七局、それが今七千二百六万局ですか、大変な飛躍というか、こんなことは敗戦後五年の段階で予測し得たかというとそれは厳しいなという思いもするわけですが、ただ一方、この資源は有限だということ、それで技術革新もどんどん行われると。 ただ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。何点か質問をさせていただきたいと思います。 地方議員、議会議員の年金の話出まして、私も、地元今千葉なんですけれども、話を聞いてみたら、非常に去年の暮れ、あるいは今年の頭、非常に唐突な印象を持って、地方議員の皆さんはお感じになっておりました。これ、本来共済会の問題でありますし、地方議員の問題で、地方議員の皆さんがどうするかということだと思いますが、先ほど副大臣のお話ですと、地方議員の意見も十分反映したというような表現ぶりでございましたけれども。 いろいろ、年金制度検討会ということがあったようですが、その検討会のメンバーにどの程度地方議員が参加し……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。若干質問をさせていただきたいと思います。 今回、連結納税制度導入に際して、その影響をなくす方向性での地方税法の改正でございますが、地方税収自体が、この間新聞に載っていましたけれども、五年連続で税収見込額を下回る、〇・三%ぐらい下回って六千億ぐらい足りなくなるよと、こういう見通しのようでございますが、そういう中にあって、今回、地方税法の改正でございます。 連結納税制度の導入で国税としては八千億ぐらい税収が減るということでいろんな手当てをしているようでございますが、その影響をなくすためにいろいろ国税の方でも手当てをしているようでございます。いろん……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 三市町村長の皆様、今日は大変貴重なお話を承りました。心から感謝を申し上げます。 各参考人の皆さん、本当に地域でいろいろ工夫しながら、また苦労しながら何とか地域の発展をと御苦労されていることが本当によく分かるところでございますが、二、三、質問をさせていただきたいと思います。 まず、川井市長さん、先ほど合併の問題につきまして言及がございました。二、三十万の合併論者だというお話でございますが、総務省の方も平成の大合併だということで大きく推進をしているところでございますけれども、やはり規模がでかくなるというメリットもあれば、また逆に、住民の側から……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 いよいよ郵政公社化へ向けての審議がいいところへ来ているわけでございますけれども、大分論点も煮詰まってきたのかなというふうに思っておりますが、まず基本的なことから少しずつ質問をさせていただきたいと存じます。 今回、コーポレートガバナンスというような観点からは、総裁を総務大臣が任命をし、そしてまた総裁が理事を任命するというような形で理事会を設けて公社を運営していくというような形でございますが、この郵政事業あるいは郵便事業、各国いろんな形で改革に取り組んできているようでございまして、例えばアメリカの郵政公社というんですか、経営権限は経営委員会が持……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。
前回に引き続きまして、若干質問をさせていただきたいと思います。
今回、公社化をするということで、今まで郵政事業は独立採算制の下で郵政事業特別会計によって経理が行われていたわけでございますが、今回は企業会計原則を導入するということになっているわけでありますが、今までのこの特別会計の方式と今回の企業会計原則、この違いというものを一般人にも分かりやすく説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 今まで特別会計であったものが、予算であったわけですから、予算というと何というんですかね、年度があって年度内に使い切るというような発想があったんではな……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 両参考人には、またお忙しいところ、また遠くからわざわざおいでいただきまして、感謝を申し上げます。 お二人の先行の委員からもお話がございましたが、確かにNGOに関してこれほど話題になった時期はないのではないかと思いますが、ある意味では絶好のチャンスなんではないか、国民的理解をどう深めていくか、日本社会の中におけるNGOを今後どう発展させていけるかどうか、これが非常に今大事な岐路に立っている、このように思っております。 NGOといいますと、国際協力的なNGOもあれば、国内のいろんな介護活動とか医療活動とかやっている組織もございます。船戸先生の……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 先行の小宮山委員は禁煙のお話をされましたけれども、愛煙家の私としては身につまされるような思いで拝聴したところでございますが、ただ、健康の問題と税制の問題とマナーの問題、しっかり立て分けて冷静な議論を、今後も私も参加したいなというふうに思うところであります。 さて、厚生労働省にお聞きをしたいんですが、障害者の施策というのがございますが、その社会福祉の基礎構造改革の一環として、現在、支援費制度の導入に向けて検討が進められているというふうに承知しておりますが、今、厚生労働省の方で三つのプランがあるというふうな中で、障害者プランが平成十四年度で終了……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。
先週、総理は韓国に訪問されました。金大中大統領と首脳会談という形になったわけでありますが、その直後ですか、いわゆる北朝鮮から、日本人拉致疑惑に関してまた、行方不明者調査事業をまた継続するというようなことを発表したようでありますが、昨年ですかね、一方的に中止をして、また再開をするというようなことを発表したようでございますが、外務省としてこの辺についてどのように分析をし、また評価しておられるのか、大臣の所見をお伺いいたします。
【次の発言】 総理が韓国で、拉致問題解決なくしてはこの米支援の問題も云々というような発言されたというふうに伺っております……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は政治倫理、また外交問題という集中になっているわけでございますが、今もずっと政治倫理、政と官、いろいろ質問になってきたわけです。我が党も政界浄化ということを掲げてずっとやってきたこともあるわけでございますけれども、この一月からずっといろんな事件が次から次へ起きて、そしてもう週刊誌見るのも嫌になるといいますか、そんなような状況が続きました。 国民の皆様の思いはもううんざりだというような思いも強いんじゃないかなというふうに思っております。この問題は与党だけではなくして、野党の中でも著名な方が議員辞職されたり、そういうことに発展してきたところ……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日までに、三浦一水君、日笠勝之君、高野博師君、小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として野間赳君、荒木清寛君、鈴木寛君及び私、魚住裕一郎が選任されました。
【次の発言】 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る七月三十一日の本会議におきまして法務委員長に選任されました魚住裕一郎でございます。
本委員会の公正かつ円滑な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。
皆様方の御指導と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、警察庁生活安全局長瀬川勝久君、警察庁刑事局長栗本英雄君、法務省民事局長房村精一君、法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省矯正局長中井憲治君、法務省人権擁護局長吉戒修一君、法務省入国管理局長増田暢也君及び公安調査庁長官町田幸雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 法務及び司法行政等に関する調査のうち、司法制度改革に関する件を議題といたします。 本日は、本件の調査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、司法制度改革推進本部顧問会議座長佐藤幸治君、弁護士四宮啓君及び日本放送協会解説委員若林誠一君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から忌憚のない御意見をお聞かせいただきまして、今後の調……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
人権擁護法案の審査のため、来る十二日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
人権擁護法案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長房村精一君、法務省矯正局長中井憲治君、法務省人……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 人権擁護法案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、六名の参考人から御意見を伺います。 まず、午前中に御出席いただいております参考人は、東亜大学通信制大学院教授塩野宏君、日本民間放送連盟報道問題研究部会部会長・日本テレビ放送網株式会社報道局長石井修平君及び弁護士・全国犯罪被害者の会代表幹事岡村勲君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から忌憚のない御意……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、柏村武昭君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君が選任されました。
また、本日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 この際、竹崎最高裁判所事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。竹崎最高裁判所事務総長。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
両案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。森山法務……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、川橋幸子君及び愛知治郎君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び柏村武昭君が選任されました。
また、昨十八日、鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として江本孟紀君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、警察庁刑事局長栗本英雄君、総務省人事・恩給局長久山……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君が選任されました。
また、昨二十日、松山政司君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案及び司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律案の審査のため、来る二十六日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案及び司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 本日は、両案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、日本弁護士連合会副会長井元義久君、日本労働研究機構統括研究員今田幸子君及び早稲田大学法学部教授須網隆夫君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案及び司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君、法務省刑事局長樋渡利秋君及び文部科学省高等教育局長工藤智規君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案及び司法……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
会社更生法案及び会社更生法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の審査のため、来る五日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
また、両案の審査のため、本日の委員会に預金保険機構理事長松田昇君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございま……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨四日、浜四津敏子君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君が選任されました。
また、本日、鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 会社更生法案及び会社更生法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、弁護士・慶應義塾大学講師宗田親彦君、弁護士・日本労働弁護団全国常任幹事古川景一君及び……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。
また、去る六日、山下栄一君及び川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君及び鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十一日、高嶋良充君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第六二号人権擁護法案反対に関する請願外四十六件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 竹中大臣を始め、皆様御苦労さまでございます。 私もりそなの関係から質問をさしていただきたいと思いますが、一応、一兆九千六百億円余りという大変な公的資金が投入されることになったわけでございますが、比較的預金者もマーケットも冷静だなというふうに感ずるわけでありますが、竹中大臣は金融担当大臣に就任されてから金融再生プログラムということを打ち出されたわけでありますが、その段階で、このプログラムをずっと進めていけばやはり今回のような、りそなへの公的資金注入というような事態は当然起きるというふうに想定されていたんでしょうか。その辺の所感を伺いたいと思い……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日初めてこの法案に対して質問させていただきますが、思えば前に住民基本台帳の改正のときに、コンピューターでつなぐという話がありまして、当時私ども公明党は野党の時代でございまして、担当していた者としては本当に個人情報保護が大事だということで、附則の部分で改正をしていただきまして、その担当している者としては本当に今日は感慨深いといいますか、法案は提出すればいいという話じゃなくて、やはり成立してしっかり住民基本台帳のネットを稼働するときに合わせてしっかりこの法律が動いているということが大事かと思っておりまして、一日も早い成立を私どもも願うものでござ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 三人の参考人の皆様、四人ですね、大変御苦労さまでございます。 まず、堀部参考人にお聞きしたいと思いますが、四十年以上にわたってこの分野、個人情報あるいは知る権利等、本当に日本のこの分野、ずっと引っ張ってこられた、このことに対して心から敬意を表するものでございますが、今回の法案につきましても、いろんな協議会等で引っ張ってきていただいていると思うわけでありますが、たしか衆議院での参考人の質疑だったと思いますが、自己採点というんでしょうか、現行の、今審議している法案につきまして、優とか八十点以上は付けられないけれども、七十点以上で合格だというよう……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十八日、服部三男雄君が委員を辞任され、その補欠として荒井正吾君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に荒井正吾君及び荒木清寛君を指名いたします。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
金融機関等が有する根抵当権により担保される債権の譲渡の円滑化のための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局参事官西原政雄君及び法務省民事局長房村精一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 金融機関等が有する根抵当権により担保される債権の譲渡の円滑化のための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたし……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
去る二十日、予算委員会から、三月二十六日の一日間、平成十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管について審査の委嘱がありました。
本件を議題といたします。
【次の発言】 この際、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に法務大臣官房長大林宏君、法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省矯正局長中井憲治君、法務省入国管理局長増田暢也君及び外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござい……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務大臣官房長大林宏君、法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省矯正局長中井憲治君、法務省人権擁護局長吉戒修一君及び外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、名古屋刑務所等矯正施設の処遇に関する件について質疑を行います。
質疑のある……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、法務大臣官房長大林宏君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君、法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省矯正局長横田尤孝君及び外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。森山法務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十一分散会
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律案の審査のため、来る二十四日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、日本弁護士連合会副会長尾崎純理君、早稲田大学法学部教授宮澤節生君及び龍谷大学法学部教授村井敏邦君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から忌憚のない御意見をお聞かせいた……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
まず、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。森山法務大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員塩崎恭久君から説明を聴取いたします。衆議院議員塩崎恭久君。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、来る十三日午前十時に、また、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、同十三日午後一時に、それぞれ参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選につきましては、これを委員長に御一任願いたい……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十二日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として朝日俊弘君が選任されました。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査のうち、矯正施設の処遇に関する件を議題といたします。
本日は、本件の調査のため、お手元に配付の名簿のとおり、二名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、明治大学法学部教授菊田幸一君及び東京都立松沢病院精神科医長黒田治君でございます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用のところ本委員会に御出席をい……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、朝日俊弘君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、来る二十日に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として朝日俊弘君が選任されました。
【次の発言】 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
本日は、四案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、社団法人日本精神科看護技術協会会長藤……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、朝日俊弘君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省自治行政局選挙部長高部正男君、法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省保護局長津田賛平君及び厚生労働省社会……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、角田義一君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として朝日俊弘君及び江本孟紀君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長津田賛平君、……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十九日、江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局長栗本英雄君、法務省刑事局長樋渡利秋君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省保護局長津田賛平君、……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四日、朝日俊弘君及び森元恒雄君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び青木幹雄君が選任されました。
【次の発言】 去る六月三日の当委員会における心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案の採決の在り方について、御意見、御批判がございました。当日夕刻には野党各会派が委員長に抗議に来られ、昨日まで五回を重ねた理事懇談会においても御批判等があり、これに対し、委員長見解も示したところであります。
これらの経緯を踏まえ、本日の委員会において、同法案の採決……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨六月三十日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査のうち、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律案に関する件を議題といたします。
本件につきましては、南野知惠子君から委員長の手元に性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律案の草案が提出されております。内容はお手元に配付のとおりでございます。
この際、まず提案者から草案の趣旨について説明を聴取いたします。南野知惠子君。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、南野知惠子君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判の迅速化に関する法律案、民事訴訟法等の一部を改正する法律案及び人事訴訟法案の審査のため、来る八日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨七日、浜四津敏子君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 裁判の迅速化に関する法律案、民事訴訟法等の一部を改正する法律案及び人事訴訟法案を一括して議題といたします。
本日は、三案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、駿河台大学学長・前法制審議会会長竹下守夫君、日本弁護士連合会副会長藤井克已君及び弁護士・自由法曹団事務局長中野直樹君でございます。
この際、参考人の方々に一……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。
また、昨九日、小泉顕雄君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君及び本田良一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
刑法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、警察庁長官官房国際部長小田村初男君、警察庁刑事局長栗本英雄君、法務省刑事局長樋渡利秋君及び国土交通省海事局次長金子賢太郎君を……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、本田良一君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。
また、去る十一日、藤井基之君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君が選任されました。
【次の発言】 司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、共同通信社論説委員土屋美明君、日本弁護士連合会副会長軍司育雄君及び日本司法書士会連合会会長中村邦夫君……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、陣内孝雄君が委員を辞任され、その補欠として片山虎之助君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に司法制度改革推進本部事務局長山崎潮君、警察庁刑事局長栗本英雄君、法務大臣官房司法法制部長寺田逸郎君、法務省刑事局長樋渡利秋君及び法務省矯正局長横田尤孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、風間昶君、大仁田厚君、世耕弘成君、脇雅史君及び西銘順志郎君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君、藤井基之君、片山虎之助君、佐々木知子君及び野間赳君が選任されました。
また、本日、片山虎之助君が委員を辞任され、その補欠として陣内孝雄君が選任されました。
【次の発言】 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は終局いたしておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかに……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、藤井基之君が委員を辞任され、その補欠として青木幹雄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
担保物権及び民事執行制度の改善のための民法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省民事局長房村精一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 担保物権及び民事執行制度の改善のための民法等の一部を改正する法律……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 まあ世の中物騒になってきたなというようなことが実感をするところでございますが、まず最初に、国内テロ対策ということについて官房長官にお聞きをしたいと思います。 今、今日の新聞、あるいは昨日の新聞、イスラエルのヤシン師殺害ということが出ておりますが、意図的な殺人なのかテロなのかということもあろうかと思いますが、またその前はマドリッドでの列車のテロがございました。ああいう状況を見ており、またいろんな情報によれば、日本もねらわれているというふうな状況にあるわけでございますが、世界一安全な国であったということで日本は誇りになっていたわけでございますが……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 数年前に大きなこの警察の問題が出たなと、記憶がまだ新しいところでございますが、四年前だと思いますけれども、今もお話ございましたけれども、神奈川県警でありますとか新潟県警とか種々ございました。それを受けて今警察の刷新会議ということがありますが、そのときもやはりポイントは、この組織の外に向けては信頼の回復をいかに図るか、また中に向けては士気の向上というのが一番の課題であったなと。今回のこの不正経理疑惑といいますか、問題というのはその双方とも地におとしめるという、そういうような結果を招来しているんではないか。 一方、この四年間、本当に治安の悪化と……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 午前に引き続き、道交法の主要な関心ある点について中心にお聞きをしたいと思います。 先行委員の質問の中でやはり今回の違法駐車対策が大きく取り上げられたところでございますけれども、今回このような形で法案として出されてきたわけでございますから、特に民間委託の部分、放置車両の確認作業等の民間委託につきまして種々議論がございました。 そこで、まず冒頭、直前の通告で恐縮でございますが、なぜ民間委託というのが必要なのかということをまとめて、ポイントを押さえて御答弁をいただきたいと思います。局長で結構です。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 警備業法の改正ということでございますが、この間も羽田飛行場に自動車が乱入したなど、この警備業界とは関係ないのかもしれませんけれども、みんな冷やっとしたわけでありますが、世の中、警備、対テロということを含めてかなり深刻に受け止めていると思っておりますが。 今回の改正案の効果、ねらいでございますが、昨年の末に犯罪対策閣僚会議で何か五つの重点課題の一つとして、「平穏な暮らしを脅かす身近な犯罪の抑止」、その具体策として、「生活安全産業としての警備業の育成と活用」という項目が入りました。「警備員の検定・教育制度の活性化等により、警備業務の種別に応じた……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 特区法を初めて質問させていただきますけれども、このいわゆる特区法、平成十四年の十二月に公布、施行されてから一年半経過するわけでありますが、今回は第三次、四次提案で認定されたものの中から法律改正が必要なものというものであると理解をしております。 今月十四日締切りなんでしょうか、第五次申請も受付あったようでございまして、私の地元の千葉県からも、京葉臨海コンビナート活性化特区とか、あるいは健康福祉千葉特区というのが対象地域を追加するというような申請を出させていただいているようでありますが、さて、数字の上では、提案数というのは一次から四次まで千七百……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 提案者の皆様、御苦労さまでございます。また、新聞記事等で大変な作業をされてきたなということも含めまして、皆様に心から敬意を表するものでございます。 先行者の質問にもございましたが、三十六年ぶりにこの消費者保護法制の改正ということでございますが、三十六年間、消費者保護の憲法というようなことで大きな役割を果たしてきたというふうに私も承知をするものであります。 ただ、規制緩和の進展等によって市場原理が大きく機能していく、またIT化、国際化というような状況の変化を受けてトラブルがいろんな複雑な様相を呈してきているということもまた事実だというふうに……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 皆様、御苦労さまでございます。また、大変な作業をされてきたことに対して心から敬意を表するものでございます。 この改正案を見させていただいて、随分「基本的理念」というものが変わったというか、前進したというか、そんなふうに感じられます。 例えば、障害者の自立及び社会参加の支援、今までは社会参加を促進するというような言い方でございましたし、また、例えば第三条一項であれば、今まで「処遇」という言葉を使っておりましたけれども、生活を保障するというそういう表現。あるいは「権利を有する。」というふうに変えました。今までは「有するものとする。」というよう……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 四人の参考人の皆様、御苦労さまでございます。貴重な意見、ありがとうございます。 それでは、何点かお聞かせいただきたいと思いますが、まず大村参考人にお願いをしたいんですが、自主的なコンプライアンスへの取組を後押しするということから一定の意義があるという評価をされているところでございますが、確かにそういうふうになっていくんだろうなと思うんですが、ただ、労働者、従業員といいますかね、それ以外にもやはり取引先もかなり大きな要素になるんではないだろうかなと思うんですね。雪印のようなことを考えると、ある意味じゃ継続的な、あの西宮冷蔵ですかね、継続的な取……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 予算委員会の議論も随分深まってきたなという印象を持っているわけでございますが、だんだん議論が深まっていくと、また議論が白熱してくると過激な議論も出てくるわけでございますが、まず、この私たちの国会質問ということについて若干議論をしてみたいと思っております。 私たちの議論は、この予算委員会はもとより、会議録で周知される、また報道機関等を通して報道される、また、各、衆議院、参議院の努力としてインターネット等でも放映される、さらにはライブラリーとしてこれがいつでも検索できるようになっているというふうに承知をするものであります。 ただ、それを前提に……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。このような御質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 中山総務局長が権力分立の中での御答弁をいたしまして感謝申し上げますが、論憲という立場で、よりよき裁判所制度にしたいということで何点か質問をさせていただきたいと思います。 先ほど判例を御紹介していただきました。一番、二番が衆議院そして参議院の定数配分の訴訟判決となっているわけでありますが、一つは事情判決で請求は棄却するという形、そしてまたもう一つは立法裁量論で内容的に退けているということでございますが、やはり程度問題、不平等の程度問題もありますし、また是正に要する期間というものも……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は、貴重な御意見、陳述、ありがとうございました。久しぶりに何か学生に戻ったような気持ちで教えていただいたものでございますが、何点か御意見をいただきたいと思います。 先ほども、違憲立法審査権につきまして、付随的な審査制、それでいいと。ただ、いろんな意見がありますし、またこの調査会においても、例えば参議院の二院制の在り方論をやっている中で、参議院の中に憲法院みたいなものを作ってやったらどうかという意見もありました。時代がどんどんどんどんスピードアップしていく中で、もちろん速い司法というか迅速な裁判、一生懸命努力するのは分かるんですが、やはり……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 テーマでございます「国民主権と国の機構」について若干申し述べさせていただきます。 私は、民衆が主役となる政治というものを掲げてやってまいりました。国民主権の概念をめぐる議論の中で、江橋参考人は、市民が主人公になる政治、あるいは長谷川参考人は、国民のための政治というふうに述べられましたけれども、意を強くするものであります。 さて、国民主権というものは、すべての政治的価値の源泉は個人にあるという個人主義を前提とするものであります。国民すべてが平等に人間として尊重されて初めて国民が国の政治体制を決定する最終かつ最高の権威を有する、こういうふうに……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 四人の公述人の方々、大変に御苦労さまでございます。御礼を申し上げる次第であります。 時間がありませんので、早速質問させていただきたいと思いますが、まず徐龍達先生にお聞きしたいと思います。 長年にわたり、渡日六十年とおっしゃっておられましたけれども、外国人教員任用運動でありますとか、あるいは地方参政権の運動でありますとか、今日は定住外国人という言葉自体、先生がお作りになったということを知ってびっくりした次第でありますが、その運動に取り組んでこられたことについて心から敬意を表するものでございます。 我が党も、地方参政権、選挙権につきまして法……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 両公述人、大変貴重な意見をありがとうございます。 早速ですが、まず大久保公述人からお尋ねしたいと思っておりますが、適切な長期、短期、中期に分けていろいろ御示唆に富む意見をいただいたわけでありますが、長期的視点の中で先生がおっしゃる知識社会に対応した考え方というものをお示しいただいたんですが、私は、現時点の労働失業問題という雇用問題というのはありますが、やはり長期的に見ると人口減少というのが大きな日本の国力維持についても大変な問題になろうかなと。そういうときには雇用政策も必要ないのかもしれませんが、ただ人口が減りまた高齢社会になっていく中でど……
○魚住裕一郎君 私、公明党の魚住裕一郎でございます。 谷川団長を始め、参加をさせていただいた者でございますが、団長からもかなり詳細に御報告がございました。印象に残った点を中心に何点か発言をさせていただきます。 まず、かなり会談の日程を詰めて入れていただきまして、充実した調査活動ができたというふうに考えております。最後の方はグロッキーぎみではございましたけれども、充実したものでございました。 今、高橋委員からもございましたが、全体を通して申し上げると、EUの拡大の議論の中で、やはり希望と悩みというものを何か肌身で感じてきたなというのが実感でございました。また、EU議会というものがございます……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 両参考人の啓発的な参考意見、本当にありがとうございました。 それでは、時間ございませんのでまず田島参考人の方からお願いをしたいと思いますが、先ほどBROですかね、一生懸命取り組んでおられるというふうに敬意を表するところでございますが、これはある意味じゃ新しい機関だなと、今までの制度の中から見れば思うところでございますし、またテレビでもいろいろ宣伝をしているというふうな、見たことがございますが。 先般、例のアメリカのカリフォルニア州の大学教授殺人事件という、斎藤静江さんとお会いする機会がございまして、かなり感情的にも、本当に人権救済という側……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会、文教科学委員会連合審査会を開会いたします。 連合理事会の協議によりまして、法務委員長、文教科学委員長が交代して連合審査会の会議を主宰いたします。 法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案、司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律案及び学校教育法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。 三案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 お二人の参考人、今日は貴重な意見をいただきまして心から感謝を申し上げます。 今、江田委員のお話を伺っておりまして、継続案件である人権擁護法案の思わぬところで参考人質疑ができているななんというふうに勝手に思っておったところでございますけれども、人権保障の在り方という点から常本先生にお聞かせいただきたいんですけれども、昨年の九月にこの憲法調査会でイタリア、ベルギー、フランスと憲法事情調査というふうに伺ったわけでございますが、憲法院とかあるいは仲裁院というのがございまして、それは各国家機関の権限争議等も対応したりするわけでございますが、この人権問……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 二、三、所感を述べさせていただきます。 人権規定、これはやはり政治的にマニフェストであり、また、憲法制定権力が、あるいは国家、政府が人民に対して示す国家として追求すべき価値を表わす、そういうものだと考えております。 二十一世紀に入っていわゆる地球的問題群も深刻化し、また一方でヒトゲノムの解読でありますとか、あるいはコンピューター社会の進展等、このような状況を踏まえて、私はできるだけ広く分かりやすく、国際的水準に見合ったこの人権というものを考えていくべきであると、こう考える次第であります。そういった意味で、特に、新しい人権、これは、たとえプ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 四人の公述人の皆様、朝早くから、また遠くから御苦労さまでございます。心から感謝申し上げます。 早速ですが御質問させていただきたいと思います。まず、順不同になりますが、北川公述人にお聞きいたします。 先ほど公述の中で、戦争観といいますか、戦争のとらえ方と国際法の中での動向ということをお示しをいただいたわけでございますが、今まで戦争というとどうしても国と国というのが常識的な感覚になるわけですが、例の九・一一のあのワールド・トレード・センターのあの状況、まだまぶたに浮かんできますが、やはりそこで戦争というものも新たな段階に入ったんだというような……
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会、厚生労働委員会連合審査会を開会いたします。 先例により、私、法務委員長が連合審査会の会議を主宰いたします。 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 四案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(魚住裕一郎君) ただいまから法務委員会、厚生労働委員会連合審査会を開会いたします。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案及び精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 じゃ、速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
先ほど、刑事局長、手を挙げましたので、法務省樋渡刑事局長。
【次の発言】 時間ですが。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 参議院の憲法調査会が平和主義と安全保障のテーマに取り組んでいる最中でございますが、関係の深い国や国際機関を調査されたことは正に時宜にかなったものというふうに考えます。 二、三感想と、また質問をさせていただきたいと思いますが、国連とまずイラクの問題でございますが、先般、日本人外交官が殺害されるという悲惨な事件がございました。心からお悔やみ申し上げるものでございますが、このようにイラク情勢は一層混迷を増しているというふうに思います。 今、団長報告を聞き、また参考資料のインタビューを拝見いたしますと、国連における調査ではこのイラク問題が大きなポ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 まず、坂元参考人にお願いしたいと思います。 先ほど、質問に答えて、平和主義の考え方を述べますというふうにおっしゃられたわけでありますが、ただ、今のお話ですと、何か若干この平和主義の定義が随分狭いんではないのかというふうに思いました。 九条だけではなくして、前文等に見られるこの恒久平和主義というものを、私はもうちょっと広く考えていくべきではないかなというふうには思っておるんですが、その平和主義の考え方と、それから、先ほど来から集団的自衛権についての内閣法制局の一連の解釈につきまして、様々な批判があるんだけれども、この現実の安全保障の発生事態……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 参考人の先生方、御苦労さまでございます。 まず、今、「平和主義と安全保障」という大きな項目で先生方においでいただいて調査をしているわけでございますが、まず浅田、大沼両参考人にお伺いをしたいと思います。 前回、二月の会のときにも集団的自衛権の問題が議論されました。今日は、両先生とも国際法の専門家でございますので、そういった立場から御意見をちょうだいをしたいと思いますが、いわゆる集団的自衛権に係る政府の解釈というのがあります。国際法上持っていると、主権国家としては当然持っているけれども、あの憲法九条の下では、その許容されている自衛権の行使とい……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 憲法についての我が党の基本的な姿勢は、国民主権主義、恒久平和主義、また基本的人権の保障、この憲法の三原則を堅持することを前提に、憲法の在り方について議論をすることは避けない論憲の立場であり、この憲法の原則を踏まえつつ、必要な点においては加憲も考え得るという立場であります。 憲法九条についても、堅持することを基本として、特に自衛権や国際協力、国際貢献の問題も含め、論点を浮き彫りにして、党内でタブーを設けないで議論を尽くした上で最終結論を得るということにしておりまして、現在、鋭意精力的な検討を進めているところであります。 以下、個人的な見解を……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 改正手続ということを考えていくと、例えば国会法の改正とか、あるいは国民投票法、いろいろ論点が多くて、本当に後々にしこりを残さないためにも慎重な議論を経た合意形成が必要だなというふうに痛感をしております。特に、憲法改正に限界があるのかどうか、また限界があるとして、その論拠は一体何なのか、また改正の内容の内容的限界というものについて見解が分かれているようであります。 そこで、まず浦部参考人からお聞きしたいと思っておりますが、レジュメ、そして今の意見陳述等でございますが、憲法の同一性、継続性を損なうものという場合には、もう廃棄とプラス新憲法の制定……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。