このページでは魚住裕一郎参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今朝からずっと各政治課題等質問が相続いたわけでございますが、決算委員会でございます。平成十八年決算の審議ということでございますが、総理、この平成十八年、本当に政府また与党において大変な努力をしたと思っております。プライマリーバランス、基礎的財政収支も三・一兆円削減をした、あるいは国債依存度改善、二・九%もポイントを下げた、また公債の発行額を三十兆を下回るという、もう本当に予算を組むときにぎりぎりと努力をしたという記憶がございます。 そういったすばらしい努力にもかかわらず、今回、会計検査院の検査結果が届けられまして、もちろん今話題となっている……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 この夏の参議院選挙ございました。それ以来初めて質問に立たせていただくわけでございますが、この参議院選挙、私も候補として各所回らせていただいたんですが、やはり年金記録問題とか政治と金の問題とか、あるいは格差の問題、あるいは負担増の問題、いろいろかまびすしく言われたわけでございます。ただ、よく考えてみると、いずれも総務省と深いかかわりのあることでございまして、そんな中、大きな期待を受けて増田大臣、また副大臣、政務官、御就任になられたというふうに拝察をするものでございます。そんな観点から若干質問をさせていただきたいと思っておりますが、まず地方分権の……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今回は九年ぶりのプラスの人事院勧告だということでございます。ただ、結果出てきたのが指定職は見送るよということでございます。給与関係閣僚会議、四回も開催したということはかなり異例かなというふうに思っているところでございますが、先行委員からの質問もあったわけでございますが、やはり人事院勧告尊重という観点からすると、どうもまだ、この指定職見送りというのがすっきりすとんと理解ができない。 国民の立場からすればですよ、不祥事ばっかりやないかというそういう全体としての思いはあるわけでございますけれども、やはりすっきりと、やるならやる、やらないならやらな……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 修正案提出者の皆様、御苦労さまでございます。 今回の放送法等の一部を改正する法律案、目玉が何個かあると思いますが、ガバナンス強化の問題については後刻同僚議員にゆだねるといたしまして、虚偽放送が行われた場合に総務大臣が再発防止計画を策定を求めることができるというような規定を原案ではございました。現代社会はメディアの影響を受けずに生活をすることはできません。また一方で、そのメディアが民主主義や人間性を脅かす、そういうことも懸念されるところでございまして、メディアがだれのために使われているのか、これもしっかり見ていく必要があろうかと思っております……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。三人の参考人の先生方、御苦労さまでございます。 それでは早速質問をさせていただきますが、まず上澤参考人にお願いをしたいと思いますが、今日、参考意見は主にローカル性を維持しながらこの認定放送持ち株会社制度を中心にコメントをされたと思っておりますが、最近の不適正な事例を考えた場合、やはり各放送局の取組というのは非常に大きいと思っております。 事後の対応ではなくして、やはり本来は不適正な番組が放送されることがないようにしていく必要があろうかと思いますが、北海道文化放送としてこの放送倫理確立のために具体的にどのような取組をなされているのか。もちろん独……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 行政書士法の改正ということで若干質問させていただきます。今、クリスマスという話ございましたけれども、クリスマスプレゼントにしたかったわけでありますが、どうもお年玉になりそうだという感じもするわけでございますが、待ち望んでいる改正でございますので、しっかりやっていきたいと思っております。 さて、今回この行政書士法の改正、行政書士が作成できる書類に関連する聴聞又は弁明の機会の付与についての手続に係る行為について代理ができるということでございますが、確かに行政書士さんの先生のところに相談に行って、法律問題の相談も多分あるでしょう。そして、書類を作……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 衆議院の先生方、遅く御出席、心から感謝申し上げます。 午後からずっと質疑してきたわけでございますが、何回も聞かれているところでございますが、今回、地方税収につきましては当初の地方財政計画の見積額四十兆余よりも大幅に減収が見込まれるということでございますけれども、何回も先行の委員から質問がございました。また、この地財計画の重要性も御説明があったところでございますが、この大幅に減収という、この見通しが甘かったとかそういうことじゃなくて、どうしてそうなったのか、どういうふうに総務省あるいは大臣として分析をなされているのか、お答えをいただきたいと思……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は三月二十七日でございますので、まあ本来であればいわゆる日切れ法案を審議してしかるべき時期かなというふうに思っているわけでございますが、歳入法案あるいは税法、これ最近のテレビあるいは報道を見ると、あと五日間年度末までございますけれども、四月一日からどういうふうになっていくんだろうかというようなことがかなりにぎわわしているところでございます。 先ほど大臣からは、知事会の麻生会長がお見えになって云々と、道路財源の成立を求める緊急声明に基づいていろいろ来たというふうに思っておりますけれども、道路財源が大きな話題になっていて、ガソリンスタンドが……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 福地会長には、任命になりまして、今先行委員から決意を聞かれて披瀝されました。新しい風がNHKにも入っていくなという思いがいたしますし、また福地参考人が言われた現場主義なんというと、私ども公明党のモットーでもございますものですから、非常に親近感を持つところでございます。是非頑張っていただきたいと思っております。 さて、この間相撲が終わりましたけれども、相撲が終わったときのニュースで、大阪か何かの町中で携帯電話の端末を見ながら、朝青龍が勝ったとか、そういう大阪のおばちゃんの姿がニュースで出ていました。これは携帯端末で、ワンセグで御覧になっていた……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 四月八日、新年度に入りました。道路特定財源が失効したわけでございますが、テレビでも新聞でもいろんなことが報道されているところであります。ガソリンスタンドに三月三十一日の夜から並んでいる姿でありますとか、あるいは四月一日になって、本来税を含んだ形で販売しようとしていたものがお昼ごろになって転嫁できずに値段を下げざるを得ないような、そういうガソリンスタンドのことが報道されていたり、あるいは買いだめに走るような雰囲気が出たり、いろんな影響性があるんだろうというふうに思っております。 また、課税の現場でもどうなのかなというふうな心配するわけでありま……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 この地方税の三法でございますが、四月八日の日にこの場で質問をさせていただきました。あれから約十日ぐらいたつわけでございますが、四月一日にいわゆる暫定税率失効して、その際にも、一週間以上前でございますが、影響についてお聞きをいたしました。大臣、いつも、昨日の参議院本会議での御答弁でも、四月一日現在の各県の状況とか、すべて四月一日現在に実はなっているわけでございます。 ただ、マスコミ等もいろいろなことを言ってきておりますし、例えば一部御紹介しますと、給油所の支援遅れる、これは総務省のお話ではございませんけれども、三月三十一日にこの新しい制度を創……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 電波法の一部改正案、質問をさせていただきますが、いわゆる特定ラジオマイクについてまずお聞きしたいと思います。 今いろんな、クラシックでありますとかあるいは演劇でありますとか、あるいはポピュラーコンサートみたいになっちゃうと大きな野球場を使って若者もたくさん参加したそういうコンサートがあると、みんなこの辺、耳にイヤホン付けてマイクを当てているという、そういうような状況でございますが、こういうコンサートとか増えること自体は本当文化芸術立国を目指す我が国としては大変いい傾向であるというふうに考えているわけでありますが、そういう中で、やっぱり高度な……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 早速質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、大規模地震における携帯電話の不通対策、先般、四川の大地震が発生をいたしました。被害に対しては心から哀悼とお見舞いを申し上げるものでございますけれども、中国、普及率は三〇%ぐらいということでございますけれども、台数が四億台を超えているという、大変なところでございまして、今回の大地震の報道を見ても、瓦れきの中で赤ちゃんをかばって、そのお母さんの携帯から、お母さんがあなたを愛していたことを覚えていてねというメッセージが書き残していたのを発見されたということがございましたけれども、携帯電話が生活に密……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。与えられた時間も少ないものですから、早速質問させていただきたいと思います。 質問に入る前に、先ほど加藤理事から大変重要な御発言がございました。また、これに対して委員長から見解が述べられたところでございます。国会の議員の質問と報道の自由という観点で非常に適切な御見解の表示があったものというふうに私も理解をするところでございます。これは、いわゆる国会議員の質問権の行使、公権力の行使としての質問権の行使と、いわゆる基本的人権の保障のこういう問題の一部門でございます。 かつて国会議員のある方が個人名を出して質問をしたところ、逆にその質問をとらまえて名……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 私、今、愛知県に住んでおりまして、何かもう今十二道府県のことで本当に大きな話題となっているところでありまして、報道を見るたびに会計検査院頑張っているなという印象はあるわけでございます。しっかり頑張っていけますように国会としても応援していきたいと思います。 そこで、今平成十九年度決算報告の取りまとめという形になっていると思いますが、その中には参議院の決算委員会の要請した検査事項も記載が入るだろうというふうに承知しております。 このような決算委員会を始めとする国会の委員会と会計検査院との関係、連携、決算の参議院でございますけれども、どのような……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今、秋元理事からの意見もございました。私ども公明党も、前代未聞のルール無視の今回の暴挙ではないかというふうに考えております。 今提案のございました、まず五本の法律案は先週の木曜日に、そして内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案以下六本は今朝の、午前中に出されました。十一時三十五分、まだ一時間半もたっていない。(発言する者あり)こういう状況で、内容の説明もなく、直ちに内容が分からないまま付託の議決をされようとしている。まさにルール無視であると言わざるを得ない。 断固反対の意見を表明して終わります。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 鳩山総務大臣には初めて質問をさせていただくということでございますが、この度は御就任、誠におめでとうございます。また、今はもう東京から離れて久留米の方にということでお聞きをしておりますけれども、私も今名古屋市に住んでおりまして、今、先行委員から経済情勢、雇用情勢のお話がございました。名古屋に住んでいますと、やはり大手の自動車会社、また久留米においでになればそれはタイヤメーカーもあるわけでございまして、それは影響大きいだろうなと。地域経済に与える、含めて、私たち政治としてあるべき責務をしっかり果たしていかなきゃいけないというふうに考えております。……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。御苦労さまでございます。 まず、所信の中にもございましたけれども、人事行政の公正性、中立性についてお聞きしたいと思っております。 人事官というのは大変重い立場で、こういう所信を述べられて国会の同意を得て、内閣で任命して天皇が認証すると。罷免の場合は国会が訴追をして最高裁判所で弾劾裁判をするという、裁判官以上の独立性というか、担保されているように承知をしておりますけれども、これは、人事院の制度自体はあの占領下の産物とも言えるわけでございます。戦後、戦中の反省を込めて、軍閥だ財閥だ、その中で天皇の官吏から全体の奉仕者に変えていく、その中核的な措置……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 早速でございますけれども、今大臣がおっしゃった二月九日の参議院本会議でございますけれども、その中でも引用されておられました地方六団体、二月六日に地方六団体お見えになって、第二次補正予算関連法案の早期成立を求める緊急申入れというのがなされて、それが本会議において総務大臣から紹介があったところであります。参議院では依然として審議さえ始まっていないというような言いぶりであったわけでありますが、ようやく、一月十三日に送っていただいて、今日は二月十二日ですから、一か月たって審議入り、実質の審議に入っているわけで、その間における委員長始め理事の御努力に敬……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。早速質問に入らせていただきます。 地方財政計画ということでございますが、もうずっと話出ておりますが、本当に百年に一度ということで、国も、そして地方は本当に深刻な地域経済の悪化になっているわけでございます。 私住んでいる愛知県も、本当に年末年始、知事と会うたびにもう大変だということばかり言われてきたわけでございますが、総務大臣のリーダーシップによってこの地方交付税、一兆円の増額があったと、二十年度から比較しても四千億増加して十五兆八千億となったということで、地方としてはほっとしている部分があろうかと思います。 他方、いわゆる地方歳出削減方針と……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 二十一年度予算、また事業計画等についての質疑でございますが、先ほど会長の方から、多様で質の高いコンテンツ、あるいは地域放送の充実等ということがございました。これに関連して若干質問をさせていただきたいと思います。 先行質問の中でも放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドラインというのが取り上げられたところでございますけれども、いろいろ新聞記事等見てみますと、このコンテンツ産業、本来、日本の未来に向かってしっかり健全育成をしていかなきゃいけないということが声高に言われているわけでありますが、その制作現場、中小企業も多いし勤務も不規則、年収が……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 三人の参考人の皆様、本日は大変刺激的な、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。特に、会計スキャンダルだという表現、まさにそういう指摘されるようなことが、疑惑持たれること自体が大変な問題だなというふうに思っておりまして、しっかりこの委員会等を通じてただしていきたいと思っております。 また、吉田参考人には、郵政民営化の、郵政事業の歴史、かつまた近代化へのどれほど役立ったか。お話を伺っていると、特に後進国、この郵政のシステム自体取り入れて国の発展のために使った方がいいんじゃないかと思う気持ちになったわけでございますが、ただ、こ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今回の消防法の改正、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを追加するということでございますが、これは、勉強し始めたら途端に、テレビがありましてニュース流れまして、何か千葉県の松戸の方で消防局に勤めていた元消防士がしごきやいじめに遭って訴えを起こしたというのが流れました。 全国の消防職員、また消防団員、私も消防団の団員の殉職者の慰霊祭に参列したことがございまして、本当に命を懸けて国民、市民の生命、財産を守ろうと、参列していて、若い奥さん、お子さんあるいはおやじさんが参列していて、本当にその使命に、殉職された、私はその尊い行動に心から敬意を表……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は郵政問題の集中ということで、今マスコミも注目している案件も多々ございます。三十分しかございませんので全部はできませんが、まず人事の問題、社長人事どうするかという問題ございますが、株式会社にして所有と経営の分離ということで、民間の知恵を生かしながら民営化するという形になったわけでありまして、最終的に総務大臣と株主としての財務大臣と調整役としての官房長官、しっかり調整して早く結論を出してもらいたいなというのが私の考えでございます。これ、そのまま行きますと、日本銀行総裁じゃないけど、空席のままずっと行っていいのかという問題があるし、逆に決まら……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 大臣の所信に対する質疑ということで、若干時間をいただきまして質問をさせていただきます。 まず、佐藤総務大臣の就任、誠におめでとうございます。安倍改造内閣で副大臣になられて、また衆議院の総務委員長も歴任されてということでございまして、郵政を含むこの総務行政に通暁をされている方がある意味では古巣に戻って仕事をされるということでございまして、まさに今の時期、適任かというふうに思っているところでございます。しっかりやっていただきたいというふうにお声を掛けさせていただきたいと思います。 さて、日本郵政の西川社長にもおいでいただいているわけでございま……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。
今年の九月十一日に前谷人事院総裁が辞任になったわけでございますが、昨年から国家公務員制度改革基本法、そこで幹部人事の一元化ということが出て内閣人事局、そしてまた百七十一国会で国家公務員法改正案が出されていたわけでありますが、結局はこの内閣人事局にどこまでの権限を付与するのかということで意見の対立があったやに聞いております。特に給与ランク別の定数を定める級別定数の管理機能をどうするかというのが大きなポイントになるようでございますが、この点について参考人の江利川さんの御所見を承りたい。
【次の発言】 文字どおり、官僚答弁のような感じもするわけでご……
○魚住裕一郎君 私は、公明党を代表して、付託につき反対の討論を行います。 皆さん、この議席を見てください。野党第一党の自民党の出席がございません。この異常さは、先ほど行われた議運理事会またこの委員会も職権で立てられた結果でございまして、こういう状況の中で付託が議題となっているのでございます。 この法律案は、今日、衆議院で趣旨説明が委員会で行われ、質疑も野党第一党の欠席のまま進められ、そして先ほど一時間余り前、衆議院の本会議で緊急上程で採決、そして送付されたものでございます。中身を吟味する間もなく、今動議が出されているわけであります。 そもそも本法律案は郵政改革の方向性を変える大変重要な法……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 野党第一会派の自民党さんがおいでにならないという状況の中での質問になるわけでございますが、委員長におかれては、是非引き続きといいますか、更に公平公正な委員会運営をお願いをしたいと思いますし、また、与党の理事の皆様には呼び込み、単に電話だけじゃなくて会いに行ってしっかりお願いするというぐらいの汗をかくことが大事ではないのかなと、私はそう思っておりまして、更なる努力をお願いをしたいと思っております。 それでは、今回の法案について若干質問をさせていただきます。 今回、超過勤務手当の支給割合の引上げということが入っているわけでございますけれども、……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 間もなく消費者庁、消費者委員会の誕生という行政のパラダイム転換ですか、行われて新年度を迎えようとするわけでございますけれども、本当に新しいこの役所がスタートしたと、非常に大事なことだと思います。今、応援という言葉が出ましたけれども、与野党問わず、この新しい役所のスタートに対してしっかりやれというのがみんなの思いではないかなと。その上で、しかしその期待と、この半年間、ちょっと違うんではないのかなというような心配で、質問をさせていただきたいと思っております。 新しい役所のスタートというと、昔、環境庁というのがあったと思うんですね。公害問題がいっ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住でございます。 三月三十日に消費者基本計画が閣議決定がなされました。本来、この基本計画、我が特別委員会のいろんな議論をしっかり反映させていただくという形になっていたと思っておりますが、なかなかそういう機会がございませんでしたが、まずは計画が不十分ながらできたなというふうには思っております。 そこで、この中で消費者教育について書かれているわけでございますが、消費者に対する啓発活動の推進と消費生活に関する教育の充実という、そういうタイトルの下で約二十ぐらいの施策が掲記されております。消費者庁のリーダーシップにも言及しており、本当に消費者教育が真に充実したものになるこ……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 まず、地方交付税の確保についてお聞きしたいと思います。 二十二年度地方財政対策ということでございますが、具体的に二十一年度補正、今審議しているわけでございますが、国税の減額補正に伴う地方交付税の減額、約三兆ですね、二兆九千五百億ですか、全額を国の一般会計から加算するという形で補てんしようとするものでございます。また、平成二十二年度の地方交付税、二十一年度よりも一・一兆増額するというふうにされております。何か十一年ぶりだということでございますけれども、地方税が大幅に減収する、私の住んでいる愛知県も本当に厳しいという声ばっかりなんでございますが……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 近藤委員長を始め各党の先生方、この委員長提案について折衝を含め心から敬意を表するものでございます。 私も確認を含めて若干質問をさせていただきたいと思いますが、先ほどの提案理由の中で現状と課題についての認識についての御説明がございました。 この過疎問題については、私は、平成十九年ですか、国土交通省の、十年後に消滅する可能性があるという、限界集落という言葉を衝撃をもって受け止めたんでございますけれども、かなり前からこの問題について議論がされてきたなと。そして、我が公明党においても、地域活性化推進本部で十九年の末に調査を行いまして、そして二十年……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 委嘱審査、若干質問をさせていただきますが、まず各省庁の顧問について聞かせてください。 前回か前々回か、住基ネットの関係で河村たかし総務省顧問の、ついでに落ち穂拾いじゃないのなんて言ってしまったわけでございますけれども。ただ、各省庁は顧問というのがあるようでございます、あるいは参与とか、いろんな表現があるんだろうとは思いますが、要するにアドバイザーという立場なんだろうとは思いますけれども。 例えば、法務省なんというのは刑事訴訟法とか民事訴訟法の大家が顧問としてそれぞれ付いておいでになって、ああ、こういう学者、高名な学者先生が付けば役所の姿勢……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今、先行の澤議員から、子ども手当の不具合といいますか、質問があったところでございますが、その子ども手当あるいは高校無償化ですか、その財源に振り向けるということで、本法案では、住民税についての年少扶養控除、また特定扶養控除の上乗せ分の廃止、行うということにされているわけでございますが、これもうかねてずっと質疑されておるんですが、民主党のマニフェスト、どういう整合性があるんだと、なかなか納得できる回答はございません。インデックスにも載っていなかったなというふうに思うわけでございますけれども。要は、この民主党の目玉政策である子ども手当とか高校無償化……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。澤議員に続いて質問をさせていただきます。 大臣、また会長、最近、やはり放送とか報道、あるいは通信の自由ということが非常に注目をされているんだろうなと思うんです。グーグルが中国で云々とか、そんな話も世界的規模で情報伝達の自由というものが大きく注目されている。また、先般ですか、台湾の国会に当たる立法院が乱闘があって、その映像をテレビ局が流したら、子供の教育上良くないというんでテレビ局に当局から罰金が科せられるという、そういう報道があって、まさかそんなことがあるのかなというように思った次第でございますが。 そういう関係からいって、先般、BPOの年次……
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。 今日は四人の参考人の皆様、本当に貴重な意見をいただきましてありがとうございます。 それでは、まず私は長谷部参考人にお願いをしたいんですが、非常に地域主権という言葉、定義付け等も含めて参考になりました。また、ベンサムですか、考え方も披瀝をしていただきまして、非常に刺激的だなと思っております。ここ二十年、ソ連邦は崩壊をし、またEUもこういうふうな拡大をしてきて、国家という概念自体も随分外延も変わってきたなというふうに思うところでございますし、またそれに伴って主権ということも随分いろいろ考えなきゃいけないなと。 先生は、一定地域に一定のルールを……
○魚住裕一郎君 御指名ありがとうございます。公明党の魚住裕一郎でございます。 世間一般でも三度目の正直というふうに言われますけれども、本来は四月十三日にやらせていただく予定が、一週間後の二十日も飛んでしまいまして、ようやく今日こぎ着けさせていただきまして、その間における関係各位の御努力に敬意と御礼を申し上げたいというふうに思っております。 ただ、九日間あるといろんなことが起きてまいりまして、先ほど委員長の方から御紹介ございました、地方自治法の一部を改正する法律案の誤りがあったということでございますが、だけど、大臣、これ、どうも十五日に総務省のホームページで指摘がされたというふうな説明を受け……
○魚住裕一郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に反対、国と地方の協議の場に関する法律案及び地方自治法の一部を改正する法律案について賛成、自由民主党・改革クラブ提出の修正案及び共産党提出の修正案に反対、公明党提出の修正案に賛成の立場から討論を行います。 まず、政府提出のいわゆる地域主権改革推進一括法案については、地域住民が自らの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができる真の分権型社会の実現に向けて一定程度前進させるものではあります。 しかしながら、地域主権戦略会議については、地域主権改革の基本的な方針等を調……
○魚住裕一郎君 ようやくまた質問できるなという感じでですね。実は、先週の十三日にも質問できるかなと思っておったんですが、それが飛んで、いろんな都合があったものだから質問通告を十三日に実はさせていただきまして、覚えていないかもしれないなということを含めましてでございますが、午前に引き続いて質問をさせていただきます。 午前中、独立行政法人に対するガバナンスというか統制の在り方ということが大きな課題になってあったわけでございますが、国としては主務大臣が独法通則法六十五条の「違法行為等の是正」という形で関与できる形になっているわけでございますが、これは発動した事例はあるんでしょうか。
○魚住裕一郎君 公明党の魚住裕一郎でございます。長尾館長、本当に御苦労さまでございます。 私の認識では、ちょうど今ごろであれば、御説明をいただいておりましたフランス大学協会言語学言語自動処理研究センターの御招待で、フランシュ・コンテ大学で館長が基調講演をなされているというふうに認識をしておったわけでございますが、それを取りやめてこの答弁に立たれている、本当に御苦労さまだなというふうに思っているわけでございますが。 図書館の認識としても、基調講演に行っても大丈夫だろうというふうに認識されていたと思うわけでございますが、今回のこの法律案、私にとっては唐突に出てきたなという印象を持つわけですね。……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。