このページでは市田忠義参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○市田忠義君 私は、日本共産党を代表して、安倍総理に質問をいたします。 まず、熊本地震の被災者の皆さん、一連の台風、大雨、洪水被害に遭われた各地の皆さんに心からお見舞い申し上げるとともに、被害からの復旧と生活、なりわいの再建のために政治が全力を尽くすことを強く政府に求めます。とりわけ、全ての復旧復興の基礎である住宅の再建については、被災者生活再建支援法を抜本的に改正し、対象を広げ、支援額を五百万円に引き上げることを求めます。 今国会は、参議院選挙後最初の論戦の場となります。 今回の参議院選挙では、戦後初めて野党と市民が全国的規模で選挙協力を行うという歴史的な選挙となりました。この議場には……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。 今日は、水俣病被害者の救済問題についてお聞きしたいと思います。 私、当委員会でこの間十数回水俣病問題を取り上げてきましたが、山本大臣にお聞きするのは今日が初めてですので、大臣の水俣病問題についての基本認識をまずただしたいと思います。 大臣は、昨年の水俣病犠牲者慰霊式の祈りの言葉の中で、水俣病の拡大を防げなかったことを改めて衷心よりおわび申し上げますと、そう述べられました。これは、メチル水銀を排出したチッソの責任と同時に、被害の拡大を防げなかった国及び県の不作為の責任があったということをお認めになっていると理解していいですね、これはイエスかノーで簡……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。 今日は、三人の参考人の皆さん、大変貴重な御意見をありがとうございました。 実は私、豊洲に住んでおりまして、ちょっと今日は豊洲新市場の土壌汚染問題について絞ってお伺いしたいと思います。 まず、水谷参考人にお伺いしますが、今大きな問題になっている豊洲新市場用地は、前回の土対法の改正によって法の対象になりました。それは、三千平米以上の土地の改変を伴う工事だったからであります。ところが、ベンゼンなどの揮発性有害物質の状況調査では、必要な調査区域の五七%、約六割が調査対象から外されていました。これは、東京都が最初から発注仕様書の中で帯水層底面調査の一部を省……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。今日は、三人の参考人の皆さん、大変貴重な御意見をありがとうございました。 広田参考人にお伺いしたいんですが、先ほどの他の委員とのやり取りの中で、機構改革や組織改革一般の是非じゃなくて、問われているのはその中身が問われているとおっしゃいました。 今度、福島環境再生事務所が福島地方環境事務所に格上げされるわけですけれども、なぜそうなるかという点で、昨年十二月の閣議決定で、原子力災害からの福島復興の加速のための基本方針というのがございます。以下、基本方針と略しますけれども、この基本方針に基づいて組織改革が行われるわけですけれども、基本方針読んでみますと、放……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。 今日は国立公園の満喫プロジェクトと自然環境の保護の関係について幾つかお聞きしたいと思います。 安倍総理、施政方針演説の中で、「自然に恵まれた国立公園についても、美しい環境を守りつつ、民間投資を呼び込み、観光資源として生かします。」と、こうお述べになりました。中川大臣も所信で同じような趣旨のことをお述べになりました。 国立公園の中に民間投資によって上質な宿泊施設を誘致したり、あるいは公共事業による景観整備などを行う場合は、環境省自身が出している自然公園等施設技術指針という文書の中で、地元住民や自然保護団体関係者の理解と協力を得ると、これが不可欠だと……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。今日は三人の参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございました。 二〇一五年に採択されたパリ協定、これは日本も批准をいたしました。このパリ協定では、緩和と適応に対する各国の姿勢が鋭く問われているというふうに思います。 先ほど、早川参考人から、世界の脱炭素社会への動きの紹介がありました。ところが、今、作成作業が行われている、素案が示されている日本のエネルギー基本計画を見てみますと、二〇一四年に定められた第四次基本計画のエネルギーミックスを維持すると、しかも石炭火力までベースロード電源のままになっています。 気候変動によって既に起きている災害とか農業生……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。
今日は、水俣病問題で質問をします。
ノーモア・ミナマタ第二次国賠訴訟では、水俣病特措法以後のいわゆる対象地域外、未申請者を含め、全ての水俣病被害者を司法の場で救済しようという訴訟であります。
環境省に確認します。
この国賠訴訟で、被告である国側は、今年一月二十一日付けで、一般社団法人日本神経学会のメチル水銀中毒症に係る神経学的知見に関する意見照会に対する回答、これを証拠として裁判所に提出しているが、間違いありませんか。
【次の発言】 この日本神経学会の回答は、昨年五月七日付けの環境省特殊疾病対策室長名で当室の今後の業務の参考にするためとして回答……
○市田忠義君 ただいまから資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。
本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、中西健治君、中西祐介君、二之湯智君、長谷川岳君、高橋克法君、柘植芳文君、堂故茂君、徳茂雅之君及び中泉松司君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君、山下雄平君、青山繁晴君、藤木眞也君、金子原二郎君、赤池誠章君、岩井茂樹君、上月良祐君及び島田三郎君が選任されました。
【次の発言】 これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたし……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。 今日は、参考人の皆さん、大変貴重な御意見をありがとうございました。 今日は、資源問題の中でも国民生活にとって極めて重要な食料問題に絞ってお聞きしたいと思います。 柴田参考人は、資源・食糧問題研究所を立ち上げていらっしゃいますし、いただいた資料を拝見しましても、食料、農業に言及された部分がございます。したがって、質問が柴田参考人に集中することをお許しいただきたいと思います。 食料、言うまでもなく、人間が生存していく上でなくてはならない基礎的な物資だと思います。それだけに、食料の安定的な供給というのは社会安定の基盤ですし、各国の政府や国際社会が何よ……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。 本調査会でも様々な議論がありました原発問題に絞って私の意見を述べます。 前回の調査会で、ある参考人が、私たちが飛行機に乗るのは事故の可能性はゼロではないが許容レベルまで下がっているからだ、この考え方を原子力に同じように当てはめれば、お墨付きという言葉が適当かどうかは分からないが、許容レベルまで下げることができると信頼していいと述べられました。この発言には率直に言って驚きました。飛行機だって落ちることがあるがみんな乗ると、原発も事故は起こるが許容レベルなのでと同列に置いて論じられておられるのだと思いました。 私は、改めてこの際、福島第一原発の事故が……
○市田忠義君 日本共産党の市田忠義です。 今日は三人の参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございました。 まず、お三方にお聞きしたいんですが、原発の今後について。現在、エネルギー基本計画改定に向けた議論が行われていますが、そこでは二〇三〇年度の電源構成として原発で二〇%から二二%を発電すると、こういう見込みで議論がされていますし、昨日の経産省の有識者会議ですね、原発を主要な選択肢として位置付けて、五〇年に向けても使うという姿勢が示されました。 しかし、福島原発事故以降、どの世論調査を見ても再稼働反対、原発ゼロを望む声が一貫して多数派であります。私は、福島原発事故による被害の甚大さを考え……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。