このページでは平野達男参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○平野達男君 自民党の平野達男でございます。 締めくくり総括ということでございまして、時間も限られておりますので、早速質疑に入りたいと思います。 TPPは全体としては日本経済にプラス、これは間違いのないことだと思います。ただ、二十一分野の中で関税の引下げの対象になるもの、特に農産物につきましては、生産者、消費者の方々に不安があるのも事実です。ただ、今回のTPPが発効したといって急激に食品の輸入が増えるかというがごとき議論をされているということについては、私はちょっと違うのではないかというふうに思っています。今日は、この一点に絞ってしばらく議論をさせていただきたいと思います。 まず、米につ……
○平野達男君 新人自民党議員の平野達男でございます。議員歴は若干長いです。 今日は、三十分の質問をいただきましたので、前半は津波被災地域に関連しまして幾つか御質問したいと思いますし、後半につきましては、先ほど増子委員が質問されておりましたけれども、原発事故周辺地域の対応の在り方について、私なりの質問をちょっとさせていただきたいと思います。 まず、本当に今村大臣、就任以来、現地に本当に毎週毎週行っていただきまして、この間も岩手県に入っていただきました。被災地だけではなくて遠野市にも行っていただきまして、遠野の本田市長は大変感謝しておりました。 それで、福島についての御感想ということで増子委……
○平野達男君 どうも、平野達男でございます。自民党の議員としては全くの新人議員でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 冒頭、今、野村先生の質問された信用事業について、私からもちょっと要望を申し上げたいというふうに思います。 御案内のとおり、確かに今銀行業界は非常に大変でして、ネット業界からファンドを通じていわゆる今まで貸出先に入り込まれてきて、アメリカの大手の金融、銀行はこれからの私らの最大の敵はネット業界だというような中でかなりの再編を迫られていると。 他方、日本では、そういう流れが来るのと併せて今マイナス金利ですから、金融機関全体の運用が非常に厳しいというのは分かり……
○平野達男君 平野達男でございます。 最後の質問になるかと思いますが、この農業競争力強化支援法案、いい面もあると思いますけれども、この施行の仕方によっては、地方のいろんな今まで積み重ねてきた仕組みが一挙に、まあいい意味で変わっていくならいいんですけれども、崩壊しかねないという、そういう可能性もちょっと秘めた法案ではないかなというふうに思っています。 この法案は、第一条の目的に全部凝縮されているわけですけれども、一つは、良質かつ低廉な農業資材の供給、これをやるんですよと。それからもう一つは、農産物流等の合理化の実現を図ると。この合理化というのが私、ちょっとこれ、なかなか言葉としてはちょっとく……
○平野達男君 どうも、平野達男でございます。時間が三十分でありますから、早速質問に入らせていただきたいと思います。 お手元に資料をちょっと用意させていただきました。今回の畜安法の改正、これはやっぱり大改正だと思います。今までの酪農家の今の制度の捉え方、基本的には一元集荷多元販売、そういったものの原則が、後でちょっと出てきますけれども、制度上はこれはなくなると。それに代わって幾つかの選択肢が出てくるということ。それに伴って、補給金制度も二つの制度に分かれてこれ組み立てされると。 それからあと、補給金制度は、御案内のとおり元々これは暫定法で、北海道の酪農家が遠隔地であるということで条件が非常に……
○平野達男君 私は、委員長に徳永エリ君を推薦することの動議を提出いたします。
○平野達男君 久しぶりでちょっと質問に立たせていただきます。時間が三十分ですから、矢継ぎ早にいろんなことをちょっと確認させていただきたいと思いますので、答弁の方は簡潔にお願いをしたいと思います。 今回の法律改正は大きく二つありまして、土地所有者不明についての賃借権の設定等々をどうしていくかという、そういう法律上の手続の改正と、それからもう一つは、この法律で言うところの農作物栽培高度化施設ですね、下をコンクリート張りしたものでハウスなんかあった場合に、下をコンクリート張りしたものについては農地転用とみなさないという、この二つの大きな改正が柱になっていると思います。 まず一番目に、その農地転用……
○平野達男君 三十分、時間いただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 今日、人口減少ということに関連しまして、これから人口減少、もう始まっておるわけですけれども、様々な影響が出てくるわけですが、これを議論するともう議論がどんどんどんどん拡散しますので、ちょっとテーマを農業、特に土地利用型農業、更に言えば、農地をどうやって守っていくかということに専ら焦点を当てながらこれから幾つかの質問をさせていただきたいというふうに思います。 先般、厚労省の国立社会保障・人口問題研究所が日本の地域別将来推計人口というのを出しました。二〇一五年から二〇四五年という期間を設定しての推計でありまして……
○平野達男君 平野達男でございます。三十分時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 森林経営管理法でありますが、かなり大きな法律だと思います。経営管理権、経営管理実施権、それから経営管理集積計画、こういったものを作って、分散している林地をまとめながらこれからの様々な施業をやっていこうという、あわせて、所有者不明の森林、土地の中では多分一番面積の多いんじゃないかと思いますけれども、そういった所有者不明の森林に対しての対応策も入っています。そういう大きな法律であります。 また、新しい法律なんでありますが、ただ、これにはもう下地があるというのは、農地関係に関わってきた者から……
○平野達男君 前回に引き続いて質問をさせていただきます。平野達男でございます。 前回の質疑のときに、今、日本の林業というのはある意味では新しい時代を迎えようとしていると。まあいろんな切り口があると思いますけれども、その一つの切り口としては、戦後の拡大造林、かなりの面積やったわけでありますけれども、それが六十年、七十年とたって、あるいは五十年たって、これからどんどん主伐期を迎えるようになってきて、森林資源が、もう史上空前と言っていいかもしれませんけど、の量になっているし、これからまた五年、十年経過するに従ってこの蓄積量はどんどん増えていくという中で、これをどうやって利用していって、そして、植林……
○平野達男君 今日は、卸売市場法等の改正案について御質問をさせていただきたいと思います。 早速、具体的な話に入っていきたいと思います。 まず、卸売市場法の改正ですけれども、幾つかの大きな改正がありますが、その一つが、卸売市場法で言うところの認可を認定に変える、地方卸売市場は許可を認定に変えるということなんですが、これは、法律全体の枠組みとしては大変大きな改正だと思います。 まず、中央卸売市場の認可、地方卸売市場の許可、これは相手が地方自治体かあるいは民設かによって言葉の使い分けをしているということだと思いますけど、その持つ法律的な意味合いというのを、現行制度の認可と許可の法律的な持つ意味……
○平野達男君 今日、参議院、平野達男でございます、時間をお与えいただきました同僚議員の皆さん方の御配慮に感謝を申し上げます。 といって、余り気が乗る質問ではありませんが、国会に公文書を書き換えて出したという、本当にこれは重い事実であります。私、委員長が先ほど冒頭言っていただいたとおりだったと思いますが、国会を本当に軽視した、そしてまた国民を欺く行為だったというふうに思います。そういう観点で、国会の立場から何点か、この公文書の書換え、あるいは偽造になるのかもしれませんが、これに関しての質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、この売払決議書あるいは貸付決議書についてでありますが、この原……
○平野達男君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○平野達男君 平野でございます。 今日は、漁業法等の一部を改正する法律案についての質疑をやらせていただきたいと思います。 漁業法の一部の改正ということでありますけれども、実際的にはもう全部改正というぐらいの大改正であります。特に一条の規定から随分大きく変わっているんでありますけれども、私は、この漁業法の第一条というのは実は随分大好きな条文でもありました。この条文が変わったということについては、全体の法律の流れの中でこれはやむを得ないというか、そういうことであったというふうには理解しますけれども、まず何点か、この第一条の目的規定の変更につきましてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。……
○平野達男君 平野達男でございます。
ちょっと時間がたちましたけれども、渡辺復興大臣、就任おめでとうございます。そして、大臣就任以来、本当に被災地に頻繁に出かけられまして、いろんなところで意見交換されていること、ここで本当に敬意を表させていただきたいというふうに思います。
震災発災から八年が経過しまして、まず冒頭、被災地の状況について、これは質問通告していませんけれども、渡辺大臣、どういう今印象を持っておられるのか、簡単で結構でございますから、御意見をちょっと聞かせていただければ有り難いと思います。
【次の発言】 ある意味では、これからは町づくりをどうしていくかとか、今まではどちらかという……
○平野達男君 自民党の平野達男でございます。 今日は中間管理機構に関する法律の審議でございますけれども、まず冒頭、これ質問通告しておりませんでしたけれども、新潟でG20農相サミットがございました。共同宣言が出されまして、ICT等々の活用をした生産性の向上でありますとか、あるいは食品ロスの削減、バリューチェーンの拡大でありますとか、あるいは動物疾病、今や豚コレラが大きなテーマになっていますけど、課題になっていますけれども、そういったことに対する対応等々についての共同宣言が出されたということでありまして、本当に大臣についてはお疲れさまでございました。 そこで、冒頭、このG20農相サミットのこの……
○平野達男君 平野達男でございます。 今日は、国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案、これについての審議は三日目でありますけれども、私が立たせていただきました。 早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 今回も樹木採取権とか樹木採取実施権とか新しい権利の名称がちょっと入ってきましたけれども、この樹木採取権の存続期間五十年をめぐって様々な議論があるようです。ちょっと長過ぎるのではないかとか、いろいろ議論があるんですが。 私は、五十年というのは、一つの考え方とすれば、ちょうど五十年過ぎれば伐期を迎えるという中で、五十年もし設定することができれば、それをちゃんとず……
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