今澄勇 衆議院議員
23期国会発言一覧

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今澄勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは今澄勇衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

今澄勇[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第15号(1947/07/10、23期、日本社会党)

○今澄勇君 私は、現下國民の最も重大関心事である食糧問題を、自由討議にまつ先に取上げていただきたいことを希望しておつたのでありますが、その機会がありませんでしたので、この機会をかりまして、食糧問題に関して、私の意見を申し述べたいと思うものであります。  日本國民は、いつになれば主食が三合平均の配給を実施できるのであるか、はたして食糧の自給自足は不可能なりや否や、また現実の食糧危機を生じた原因は何であるか、働く國民は、働くに足るだけの食糧が腹一つぱい食える日はいつであろうかということが、今の関心の中心であると思うものであります。いたずらに農林大臣を責めたてたところで、この希望は達成されないのであ……

今澄勇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

今澄勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会 第1号(1947/07/01、23期、日本社会党)

○今澄委員 理事はその数を六名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第1回国会 鉱工業委員会 第3号(1947/08/01、23期、日本社会党)

○今澄委員 理事の補缺は、選擧の手續を省略して、委員長において指名せられるよう望みます。
【次の発言】 石炭小委員の補缺は、選擧の手續を省略して、委員長において指名せられるよう望みます。
【次の発言】 化學工業小委員會は昨日開かれまして、その會議の模様を皆様に御報告申し上げまして承認を得たいと思います。所管は化學肥料工業、これは硫安、過燐酸、石灰窒素等の化學肥料、醗酵工業、窯業工業、及び一般化業工業の四つを所管として受持つことにいたしました。なお運營方針については、當面の問題といたしまして化學肥料に關する問題を取上げたいと、きのう話がまとまりました。なお國政調査の要求をいたしまして、この化學肥……

第1回国会 鉱工業委員会 第8号(1947/08/18、23期、日本社会党)

○今澄委員 化學工業小委員會おきましては、先般來化學肥料の増産問題を取上げておきましたが、化學肥料増産の隘路に關して、一應の結論を得て、硫化鑛をまず増産しなければならないということに問題が到達いたしました。よつてこれより化學工業小委員會の檢討した結論を申し上げまして、皆さま方の御贊同を得たいと思います。  先般本小委員會發足の際、第一着手として化學肥料の問題を取上げることに方針を定め、爾來政府當局及び民間業者等より資料の提出竝びに説明を求め、鋭意調査研究せるところ、化學肥料増産の隘路は、硫化鑛の生産不振にあり、硫化鑛不足のため肥料の生産が抑えられ、燐鑛石、アンモニア等を放置あるいは他に流用しつ……

第1回国会 鉱工業委員会 第9号(1947/08/21、23期、日本社会党)

○今澄委員 化學肥料の増産に關しては、先般來より關係業者並びに各擔當方面と折衝して、當面の緊急増産對策を研究いたしておりましたが、先般一應當面の緊急打開策は、まず硫化鑛の増産にあることを議決しましたが、さらに今般應急對策として、經營資金難克服のために、速やかに價格差補給金を交付すべきであるとの結論に達しました。けだし昨年三月改訂せられた化學肥料價格は、昨年末限り廢止せらるべきものであるが、これに代るべき新價格か内定のまま公表せられるに至らず、ついに去る七月新物價體系による現行價格が發表せられるまで、そのまま留保せられたのであります。これがため業者は赤字經營による極度の資金難に陥り、去る六月末に……

第1回国会 鉱工業委員会 第10号(1947/08/26、23期、日本社会党)

○今澄委員 紹介議員中野寅吉君が本席に見えませんので、私より代つて本請願の要旨を御説明申し上げます。  本請願の要旨は、福島縣大沼郡赤澤村大字赤留字中山にある赤澤炭鑛では亞炭を採掘しているが、その上部にある民家の土藏が陷沒して、屋敷内に大龜裂を生じ、部落民は極度の不安に驅られている。ついては速やかにこの採掘を中止し、被害箇所を復舊するよう取り計らわれたいというのであります。政府當局の御意見竝びに皆様方の御審議をわずらわしたいと思います。
【次の発言】 當硫化鑛特別増産期間設定の問題については、委員長より述べられた説明要旨のごとく、肥料増産の最大隘路が硫化鑛であるという關係上、業者ひとしくこれを……

第1回国会 鉱工業委員会 第17号(1947/10/10、23期、日本社会党)

○今澄委員 ただいま淵上君から英國の例を引いていろいろ述べられましたが、要すれば日本のかつての政黨が國民の信を失うて、政黨史の上に非常に亂脈時代を現出したということは、國民のほんとうの期待に背いたということであると、私は思うのであります。今度の國家管理問題は、全國民の注視の的となつて、この鑛工委員會において議論されておるのであるが、これが贊否いずれに歸するかはともかくとして、一應代議士というものが、鑛工委員會に席をもつて討論するにあたつて、今日までのような審議の方法では、頼むに足らないということを、傍聽席から非常に聽いたのでありまして、その意味においては、われわれは全國民の寄託にこたえ、新らし……

第1回国会 鉱工業委員会 第39号(1947/11/28、23期、日本社会党)

○今澄委員 それでは、この請願の趣旨は、要するに宇部興産株式會社、宇部窒素工場の半成コークスを、本法案等一條第一項「半成コークス」の適用から除外していただきたいということにつきるのであります。宇部興産の半成コークスは、硫安製造のために割當てられた石炭から硫安を製造する際の副産物としてできるものでありまして、現在市場に出ている量は、僅々一箇月一千トンないし二千トンにすぎず、將來も増加の見込みはありません。しかもこれらの市敗半成コークスは、すべて煉炭や豆炭の原料として、特約店がそれぞれ地方官廳の指示によつて、五トン、十トンというような小量づつ煉炭や豆炭の製造者へ官廳の許可を受けた價格で配給しておる……

第1回国会 鉱工業委員会 第40号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○今澄委員 化學肥料工業に關する國政調査の報告をいたします。本小委員會においては、去る八月二日化學肥料工業に關する事項について國政調査を行う承認を得ました。その調査の結果、化學肥料増産のためには、さしあたり硫化鑛の増産をはかるべきこと。竝びに、いわゆる價格差補給金を急速に支拂うべきこと、なお硫化鑛の増産に關しては、當面の應急對策としてこの際全國的硫化鑛特別増産期間を實施すべきであるとの結論に逹し、八月十八日本委員會にその旨を報告、同二十六日本委員會より議長に報告書を提出せられました。本件はすでに去る九月二十一日より二箇月間にわたり硫化鑛々山、硫化鑛増産會議の主催。安本、商工、農林、運輸、勞働各……

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/10/21、23期、日本社会党)

○今澄勇君 關門國道隧道建設工事は、すでに八箇年有餘これが建設工事を續けておるのでありますが、東京を起點として鹿兒島を終點とする二號國道は最重要幹線でありますが、昔のまま關門海峽によつて本土と九州をつなぐということは、非常な産業興隆竝びに國家再建の上に障害をもたらすものである。この隘路を打開するために、關門國道工事を昭和十年より今日に至るまで繼續中戰爭勃發して、爾來この國道の工事はいささかも進捗せず今日にいたつておるのでありますが、この關門國道の三分の一以上を完成した今日において、あといま一息というときに、この工事のはかばかしく完成しないということは、まことに國家的に見て大きな損失ではないか。……

第1回国会 電気委員会 第18号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○今澄勇君 本請願の請願者は、石炭窒素肥料工業振興會の近藤會長であります。現下のインフレ經濟の高進を防止し、生産力の増強、國民生活の安定をはかるには、食糧の確保をもつて第一條件とし、これが生産の必要資材である肥料の増産、適期配給が先決條件であることは明白なる事實であります。われらは重要肥料の一つである石炭の窒素肥料の生産に從事する者として、その命令の重大なるに感銘し、日夜奮勵を續けているものでまりますが、終戰後の電力事情は、今年度の至り遂に春期豐水期に至るも電力制限を解き得ない状態となり、石炭窒素工場の操業は前途に暗影を投じていたが、秋期に至りその電力供給は最惡の場合に突入し、停電は四六時中頻……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 運輸及び交通委員会 第6号(1948/05/22、23期、日本社会党)

○今澄勇君 本請願は山口縣宇部市から秋吉に至る間三十キロ餘に、省營バスを運轉してもらいたいということでございまして、地元秋吉村から宇部に至る各町村長實に三十有余名、宇部市長もこれに加わりまして期成同盟會をつくりまして、熱心に歎願をいたしておるところの路線であります。特に炭鑛のある宇部市と、それからその宇部市の一切の生活を引受ける生活必需物資竝びに通勤人員、その他學校通學等においてこの路線を希望しておるところの理由は、陳情書にもるる述べてありますが、ぜひ縣としても第一番にこの線をやりたいということは、縣知事の添書にも明らかなような状態であります。何分ともに地元民の要望をひとつ容れていただきまして……

第2回国会 鉱工業委員会 第1号(1948/02/05、23期、日本社会党)

○今澄委員 小委員の選定は、燃料鉱工業小委員は九名とし、軽工業、化学工業及び金属鉱工業各小委員は七名、おのおの委員長において指名せられるように希望します。
【次の発言】 この際、各小委員長選挙に関する動議を提出いたします。すなわち、各小委員長の選定は、ただちに委員長において指名せられるように望みます。

第2回国会 鉱工業委員会 第7号(1948/05/26、23期、日本社会党)

○今澄委員 本請願は緊急を要するものと認められますので、ただちに採決を行われんことを望みます。
【次の発言】 本請願の趣旨は至当と認められますから、これを議院の会議に付して採択の上、内閣に送付すべきものと議決せられんことを望みます。

第2回国会 鉱工業委員会 第9号(1948/06/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○今澄委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  議事に入るに先だつて委員の異動について御報告いたします。昨二十一日民主党の志賀健次郎君が委員を辞任せられ、その補欠として同じく民主党の高橋清治郎君が議長において委員に指名せられました。
【次の発言】 引続き議事に移ります。先ず事業者團体法案の連合審査会開会の件についてお諮りいたします。本案は商業委員会に付託せられ、目下同委員会において審査中でありますが、本案は本委員会の所管に関係するところが多く、商業委員会におきましても、去る十九日に本委員会と連合審査会を開くことについて決定しております。つきましては、明二十三日午後一時より本案について商業委……

第2回国会 鉱工業委員会 第13号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○今澄委員 先般商工大臣は低品位の石炭については、近く統制を外すという趣旨の答弁があつたようであるが、これは関係の業者にも、また消費者にも、重大な関係のあることであるから、いま少し詳細に、かつ明確に、低品位炭の取扱いについてあらためてお伺いしたい。

第2回国会 鉱工業委員会 第14号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○今澄委員 ただいまより化学工業小委員会における調査について御報告申し上げます。  本委員会は二月五日発足以來、化学肥料工業及び一般化学工業に関して調査を進めてまいつたのでありますが、化学肥料工業の分野におきまじては、すでに第一回國会におきまして本委員会が調査を実施し、その結果を詳細に報告した通りでありまして、その後大なる変化もなく、また別に緊急を要する問題もないと認められましたので、調査の重点を、化学工業部門中時に最近各方面で問題となつているカーバイドの増産対策に置いて、これが検討を進めてまいつたのでありますが、今般その結論を得ましたから、以下これを御報告いたします。  御承知の通りカーバイ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 商工委員会 第4号(1948/11/24、23期、日本社会党)

○今澄委員 この前委員長にお願いしておきました肥料関係の硫化鉱の問題について、法案審議のあとの時間を借りてこの際お願いをしたいと思います。この問題は大藏並びに安本、物價廳の方にもお願してありましたのですが、今日はお見えになつておりませんようですから、それまで一應化学局長に御質問をいたしたいと思います。  硫化鉱は非常に最近成績が惡くて、ために肥料の來年度の配給計画にも影響を來すというような状況にあるということでございます。特に棚原の硫化鉱がその中でも非常に成績が惡い。硫化鉱に対してはこの前の鉱工業委員会において、二箇月間の特別の期間を限つて、硫化鉱の増産に積極的に協力をいたして來たのであります……

第3回国会 商工委員会 第5号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○今澄委員 前会のときの鉱山局長さんの説明によると、鉱山局長さんは前々から硫化鉱に対して、総合的に非常に力を入れておるというお話でありましたが、結局新鉱山の開発よりも、松尾、棚原の両鉱山の供給が大部分を占めておる関係上、どうしても重点は棚原、松尾に注がなければならない。特に当面の緊急対策としては、やはり棚原をこのまま放置することはできないと考える。前会のあなたのお話によれば、石炭の價格に比ベると、硫化鉱は價格の点において非常に安いというのが第一点、第二点は給與の支拂い方法が非常に惡い、第三点は港湾施設、その他輸送の点において非常にぐあいが悪いこと、要約すればそう受取れたわけであります。ところが……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号(1947/10/28、23期、日本社会党)

○今澄委員 最後に少し笹山さんにお伺いしたいのでありますが、集中排除法による企業の再編成とか、あるいは新しく財界人の追放をまつて、重要企業の人事が刷新されるというような問題が、當面の經濟界としてはひとしく注目しておる大問題であるということは言うをまたないところであります。とろこがこうした問題がなかなか早くきまらない、しかも産業經濟の合理的再編成とは言うけれども、次ぎ次ぎとこうしたものが現われるということは、眞に日本の産業の復興を願うものにとつては、いささか考えさせられる節もある。そこで私特株會社整理委員會の委員長としては、今囘の場合集中排除法をもつて一應自主的にごらんになつて、日本の經濟を合理……



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データ更新日:2023/02/05

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