今澄勇 衆議院議員
27期国会発言一覧

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今澄勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは今澄勇衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

今澄勇[衆]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第10号(1956/12/03、27期、日本社会党)

○今澄勇君 私は、日本社会党を代表して、日韓会談再開に対する政府の基本方針並びに人道問題たる抑留漁船員の年内送還について、政府の対策と、その信念をたださんとするものであります。(拍手)  日韓両国の正式会談は去る昭和二十八年十月決裂のまま今日に至り、八百五十名に近きわが同胞は異境の地に四回目の正月を迎えんといたしております。同色善隣の両国が三カ年にわたりいがみ合って参りました姿は、何といっても東洋の一大悲劇であります。(拍手)わが党は、過去幾たびか、この問題解決のため、秘密裏に行われては決裂した会談の真相を国民によく知らせ、日韓問題の徹底的な掘り下げをなし、政府の態度を追及すべく決意したのであ……

今澄勇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

今澄勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 外務大臣にお聞きしたいのは、李承晩ラインの問題、在外財産請求権の問題、竹島の問題等韓国の間にいろいろあるが、とにかく二百数十名の抑留者の問題を、これらの基本的な問題と同時に解決をせられる方針であるか、それとも抑留者の問題は別個の人道問題だから、これを別に切り離して交渉をやられる方針であるか、このどちらの方針を外務省がとっているか、明瞭な答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 しからば、別個の問題として抑留者の問題だけを交渉せられるという話でありましたが、具体的には政府から韓国に対して、この抑留者の問題を解決すべく何らかの申し入れあるいは釈放等の強硬な申し入れをなさいましたならば、……

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 議事進行について質問をいたしておきますが、きょう理事会は開かなかったのですけれども、総理大臣の本委員会欠席方について各党の理事に申し入れがありました。実は一昨日、鳩山総理大臣はハル司令官と会見をするから、二時から四時半まで休ませてもらいたいということで、われわれは暫定予算のことでもあるし、政府に協力の意思をもってこの予算審議を一日も早く上げたいという建前からこれを了承いたしたのでありますが、嶋山総理大臣はこのハル司令官との会見という私どもとの約束にたがって、いろいろわれわれの調査によるところでは、ほかの会合等に出ておられるが、政府は鳩山総理は一体何と何との会合に出たのかということを……

第22回国会 予算委員会 第6号(1955/05/06、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 予算を伴う法律案の所管別の名称、それから要綱、提出予定月日を明示した一覧表をこの予算委員会に提示して、われわれの予算審議にぜひ便益を供してもらいたいと思います。大体予算審議の上で予算を伴う法律案の内容は、予算委員が知っておかなければならない重大な問題でありますが、従来は著しくこれがおくれておって、予算審議の促進上まことに困難を来たしておるのでありまして、いつもわれわれ野党側が予算審議を引き延ばしたといわれるけれども、そうではなくて、これらの重要な資料が出ておらない。それから私が要求した資料の中で、どうも提出困難と思われるものがありますが、これは予算審議上不可欠のことであるから、私が……

第22回国会 予算委員会 第7号(1955/05/07、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 ただいまの赤松委員の質問に対する政府の答弁は、まことに不誠意であります。われわれは資料としてアリソン覚書の要求もしておるが、少くとも政府は、防衛分担金決定に関するアメリカとの交渉の経過をこの委員会において報告をするか、さなくば閣議の相談を経て、その経過を文書によって当委員会に出すべきものと思います。よってこの委員会は、そういう政府側の交渉経過の報告があるまで休憩をして、そうして防衛分担金に対する政府の一貫した方針を明らかにしてもらいたい。

第22回国会 予算委員会 第8号(1955/05/09、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 今後予算委員会の審議もずっと予定よりも延びて長くかかるであろうと思います。総理もお疲れでありましょうから、すわったまま御答弁を願ってけっこうであります。  私は、予算委員会における審議の過程を通じて、鳩山内閣の外交の基本方針がまことに不明確であるということを、まずお伺いをいたさなければなりません。私は、総理大臣が国際外交の基本的な方針をどういうふうにお考えになっているかということを聞きたいのであります。現在の進歩いたしております、原水爆を含む兵器のもとにおいて、第三次世界大戦の勃発ということは、直ちに人類大半の死滅を意味するものであります。そのことはどんなに理屈をつけて、これが正義……

第22回国会 予算委員会 第15号(1955/05/17、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 暫定予算の政府の説明に先だって、まず本予算委員会においてわれわれが要求をいたしました資料がいまだに私どもの手元に渡っておりません。よって私は、以下資料についての要求をいたします。  まず第一に、暫定予算が出て併託審議ということになれば、私どもは本予算と並べていよいよ審議の本格的な過程に入ります。それに最も重要な、予算を伴う法律案の政府から出された資料を見ると、六十幾つの法律案があるが、いまだこれらの法律案はほとんど出ておりません。その中でどれとどれはこの国会に出すのか、どれとどれは出さないのか、いわゆる予算を伴う法律についての詳細なる資料を御提出願います。  第二点は、先般来の質問……

第22回国会 予算委員会 第28号(1955/06/23、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 私は当予算委員会の開会に当り昨日から予算委員会開会の経過について委員長に一言申し上げて、私どもが予算審議を進める上において委員長に善処を要望したいと思っております。  その第一は当予算委員会の開会は野党三派の正式書類による要求によって開会したものであって、しかも参議院の審議とにらみ合して、最初の日は午前九時から正午まで、次の日は午後一時から午後五時までと、国会全体の審議とにらみ合して予算委員長の報告をわれわれは了承して、ここに予算委員会の開会になったのであります。しかるに昨日は予算委員会を開会したけれども、要求大臣の出席がなくて、ついに関連質問のみをもろて当予算委員会は休憩のまま流……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/01、27期、日本社会党)

○今澄委員 いろいろ御質問があって答弁がございましたが、今あなたがお聞きのように、大変な役所の政務次官にあなたはおなりになったのです。今までは三年にわたってそういう答弁が続いてきたのです。だから大臣が出てこなければとてもこの問題などは質問することにならぬのです。けれども委員長のお話では、きょうの質問の結果大臣と交渉するというようなことでありますから、私政務次官にお伺いしたいのですが、防衛庁に対して政府からの指図も何もない。今防衛庁の増原さんから御答弁の通りです。海上保安庁も自信がない。けれどもしかし出ていくなとも防衛するとも言えないというのです。外務省もこれに対して内閣に閣議をきめるべき基本方……

第23回国会 予算委員会 第2号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○今澄委員 私はまず日韓問題について、一、二点疑義のあるところを総理に伺いたいと思います。  政府は、閣僚懇談会を設けて日韓問題の打開策をきめたと先ほど申されましたが、すでに四年の長い日時を経過した今日、抜本的な対策が今欠けておるのであります。各省ごとのいろいろな担当者はおのおの努力しておるでありましょう。けれども政府全体として、総理大臣はこの問題を一体いかなる根本方策のもとに押し進めていこうとするのかという、内閣総理大臣としての日韓問題解決に対する基本的態度というのは、いまだ一言も総理からは私どもは聞いておらぬのであります。この点について総理の所信をまず伺っておきたいと思います。

第23回国会 予算委員会 第5号(1955/12/10、27期、日本社会党)

○今澄委員 ただいまの赤松委員の質問に対する外務大臣の答弁は非常に重大であります。われわれもこの問題は明らかにすべき必要があるので、この際暫時休憩をして、一度一つこの問題について十分なる検討を加えたい。休憩の動議を提出いたします。
【次の発言】 先ほど、赤松議員の質問に対する外務大臣の答弁はまことにずさんきわまるもので、こういう重大な問題については明確に御答弁が願いたいという趣旨で動議を提出いたしました。今外務大臣から答弁がありましたが、私はこの質問に対してはあとで外務大臣は文書によってこの予算委員会に報告をするということで、先ほど動議を撤回いたします。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○今澄委員 私ちょっとあなたに聞きますが、まず数字から聞きます。
【次の発言】 私は証人に聞きますが、この二千六百万円というのは、総計五億八千四百万円の四・六%をこれらの費用に充てた、こういうことになっておると思うが、相違ありませんか。
【次の発言】 なお、これは全国鰹鮪連が使う金であった。ところが今度は県別に、私は全国の船に当って一々調べてきたのです。一例をあげれば、高知県の鰹鮪連合会が使うのは二・三%と出ておりますが、これも相違ありませんか。
【次の発言】 高知県全体のパーセンテージが二・三%、その高知県のうちの室戸岬支所の経費は〇・〇八%計上して使ったということが、私どもの調査した詳細な……

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○今澄委員 問題の書類は、社会党の漁民部が――全国漁船労働組合協議会、ただいま言った浅井繁春君から、本年二月、このビキニの問題について非常に漁船組合としては憤慨しておる、われわれは告発をしようと思ったくらい憤慨しておる、そこで末端の漁船員に肝心の補償の金が渡っておらない、しかもその間において、漁船員には補償の金を払わないで、幹部は勝手に運動費を使ってけしからぬ、ぜひこれは社会党においてお取り上げ願いたいということで、可児という漁民部の書記に、今参考人として話が出ました浅井繁春君が持参した書類が、この書類です。そこで鰹鮪連三〇発五三号で、前段の問題については、これは向うの本部のものを写した。後段……

第24回国会 予算委員会 第12号(1956/02/24、27期、日本社会党)

○今澄委員 総理にお伺いしますが、今解散についてあなたからいろいろお答えがありましたが、私は具体的に聞きたいのです。チャーチルからイーデンに総裁がかわったときに、イギリスはイーデンの総裁のもとに解散をいたしました。そこで私は鳩山さんにお聞きしたいのですが、あなた方の保守党が、あなたのおからだの都合なりあるいはいろいろのことで、総裁を更迭する場合があります。将来自民党の総裁がかわった際は、あなたは総裁を交代せられてもなお総理として内閣にとどまられるか、解散をされるか、総辞職をされるかという三つの考え方があります。日本の議院内閣制度のむとにおいて、時の内閣を構成しておる与党の総裁がかわった際は、あ……

第24回国会 予算委員会 第16号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○今澄委員 私は、時間の都合があって大蔵大臣は行かれるそうですから、まず大蔵大臣にお伺いをいたします。日比賠償その他のことは、いろいろ御答弁を得てわかりましたが、問題の点は、この日比賠償並びに議員提出の法律案その他の事情によって、今年度の補正予算を大蔵省は組む予定があるかどうか。それから先般資金委員会等を招集せられているが、あなたの目づもりの一億ドルという賠償の負担等は、将来公債の発行によって切り抜けていこうというような、公債発行に関する何か変った方針でも出たのかどうか。この二点を大蔵大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 なおここに災害発生その他もあるが、本年は補正予算は絶対に組まない……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第29号(1957/04/26、27期、日本社会党)

○今澄委員 関連して。私ちょっと伺いますが、その内海という人が収賄事件で金をだいぶ持っていっておるように出ておるが、今までの調べでは内海という人がもらった金は幾らですか。
【次の発言】 海内です。
【次の発言】 この海内という人と東京食品の肥料部員で落合正夫という人がおるが、これは捜査の上で関越が出ておるかどうか。これは東京全品という会社から、もし海内という人に連絡かあるならば、――使いに立っておるという情報を私どもは得ておるが、あなたの方の捜査で浮んでおるかどうか、浮んでいなければ、一つ参考までに持って帰ってお調べを願いたい。
【次の発言】 もう一つ聞きますが、伊藤忠の油糧課長で、岩田守武と……

第26回国会 予算委員会 第4号(1957/02/09、27期、日本社会党)

○今澄委員 私が岸大臣にまずお伺いしたいのは、緊急の問題として、日韓交渉のその後の経過がどうなっているか。昨年の暮れに、相当な成果が上るということでありましたが、基本的な方針を変えずに交渉をなさっておられるかどうか。最近の韓国書外交部長の談話ともからんで、この際政府側のこれまでの経過並びに将来の見通しについてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 韓国側の情報によると、日韓本会談の再開については意見が一致した。日本の外人登録、出入国管理令その他でいろいろ問題があるが、抑留者については抑留者の釈放協定というものによって、これを一つ早急に解決したい。日本政府と目下この協定について相談中であると……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会 第5号(1958/02/11、27期、日本社会党)

○今澄委員 私は防衛並びにこれに関連する外交の問題をお聞きしたいのでありますが、その初めに日韓問題について一言聞いておきたいことがあります。  これはわれわれ野党ではあるけれども、問題の重要性にかんがみて、昨年一年間、国会においてこの問題をあまり取り上げなかったのは、慎重を期して、政府がぜひ一つ問題の解決に努力をしてもらいたいというわれわれの日韓対策特別委員会の考えでもあったわけです。そこで総理から第二次、第三次の送還について、今後の見通しをちょっと聞いておきたいと思います。
【次の発言】 そこで外務大臣に聞きますが、私どものところで得ました情報では、昨年の暮れ、韓国との間に取りかわしました取……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会公聴会 第1号(1955/05/19、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 大へんに中小企業に関する造詣の深いお話で傾聴いたしましたが、お話の中の中小企業の自殺的な過当競争、これをいかにして乗り切るかというお話はまことに大事なところで、一つは市場の開拓、購買力の増加、もう一つ問題になるのは、中小企業が営業を始めるときにその職業を要する人口、要有産業人口の中で、どの種の中小企業は何軒くらい許可したらよいかという営業許可に関する消費人口の割合から見た中小企業の営業の許可制というか、そういうものについての先生の御見解。  もう一つは市場の開拓、すなわち貿易と国内的な拡大生産に関連して一兆円の予算のワクとのつながりについて、伊東教授の御見解を一つお示し願えればたい……

第22回国会 予算委員会公聴会 第2号(1955/05/20、27期、日本社会党(右))

○今澄委員 時間がありませんから、一つだけ一文教授にお聞きしておきたいのは、日本とアメリカとの間に締結せられている日米安全保障条約、これは狭義の意味においても条約であります。この安全保障条約に基いてできた日米行政協定は、広義の意味における条約であると、国会において政府側から答弁をせられておるのでありますが、この広義の条約といわれておる日米行政協定の中に、一億五千五百万ドルの駐留軍に関するわが国の債務がある。これが内閣がかわりまして、この国会において一億五千五百万ドルの駐留軍への支払いをいたさなかったときは、国際法的に見てどういうふうなことに相なりますか。さらにこの行政協定に基いて今度できた日本……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1956/02/20、27期、日本社会党)

○今澄分科員 私、予算の細目をいろいろ見たのですが、特にその中の財政投融資ですか、余剰農産物円資金から日本生産性本部へ十億円を年利四分で貸し付けて、それからまたさらに年利六分五厘で商工中金に転貸しするような操作になっております。そこで私は大臣にお伺いしたいのだが、直接商工中金に来ないで、生産性本部へ一ぺん行って、そこで二千五百万円かせがして、それから商工中金の方へ回しているというこのケースは、中小金融の側から見ると、非常にコストを上げて、しかも間で生産性本部でさや取りをやらせておるようなことになっておりますが、通産省としては、余剰農産物円資金とこれらの中小企業金融とについて、どういうふうなお考……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1957/02/11、27期、日本社会党)

○今澄分科員 政務次官はいないのですか。
【次の発言】 それでは簡単にやります。防衛産業についてちょっと聞いておきたいと思うのは、F86F、それからその他アメリカの飛行機を日本で製造しておる会社名、並びにP2V等の新しい型の飛行機を防衛庁は今検討しておるが、これを引き受けさせようとすればどういう会社に引き受けさせるのか、それから新しく七つの誘導弾を仕入れたが、通産省側から見ると、こういうものを、日本の今の産業規模でやり得る能力があるかどうかというような点について一つ局長の御報告を承わりたいと思います。

第26回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○今澄分科員 私は、時間がありませんから、化学産業と防衛産業についてお伺いをしておきたいと思います。  その第一は、技術の進歩によって、通産大臣御承知のように、アンモニア系化学工業は格段な様相を呈してきました。そこで日本においても天然ガスその他の利用による化学が三分の一にも下ろうか。そういうことになると、結局設備その他は老朽化して使いものにならぬ。どうしてもこの際革命的な新しい設備の増加ということが必要になるが、こういう化学工業界の技術の進歩に伴う通産省としての国際的な競争に対する保護育成策、並びに設備投資その他に対する見通しについてお考えを伺いたい。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1958/02/15、27期、日本社会党)

○今澄分科員 私は大蔵大臣に外国映画、輸入外貨の割当についてお伺いいたします。本年度九百万ドル計上されておりますが、この割当をめぐって外国映画輸入制度に対し大いに改善をする点もあり、かつまた他にいろいろと疑義があって非常に問題の点が多いです。そこで現在外国映画の上映館はわが国で約二千館、戦前の約三倍、洋画の輸入本数が戦前三百本から四百本を上下しておったけれども、現在は百八十九本に制限をされております。しかしてこの外国映画輸入制度は昭和二十五年米軍占領当時の軍政のもとにおいて、当時米国映画輸出協会の代表者ジョンストン氏と、時のわが国の大蔵大臣との契約が基礎となって今日まで継続され、八年間、業界の……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1958/02/15、27期、日本社会党)

○今澄分科員 今永田隊長、松本船長の努力のかいなく、こういう状態になったことについては、現地の皆さんは非常に残念に思っているだろうと思います。私が一つ国民の前に明らかにしておかなくちゃならぬのは、こういう結果になったことは、今お話のような気象上の問題もありましょう。けれども、いろいろ注意しなければならぬ点で怠っておる点もあると思うのです。第一番に、西堀越冬隊長がアメリカへ事情調査に出がけたときに、アメリカ探検隊の人から、南極へ行くのならば、南極へ行ったことのある経験者をガイドに連れていったらどうかというお話があって、シュロスバッハという人が紹介された。これはかつてバード隊について南極に数回行っ……



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データ更新日:2023/02/05

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