三木武夫 衆議院議員
23期国会発言一覧

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三木武夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三木武夫衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

三木武夫[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第36号(1947/09/25、23期、国民協同党)【政府役職:逓信大臣】

○国務大臣(三木武夫君) この機会に、先般の台風による逓信機関の被害状態と、これに対しましてとりました処置の概要を御報告申し上げたいと思います。  通信機関中最も被害の多かつたものは電信電話の施設でありますが、御承知のごとく、わが國電氣通信網の根幹をなしておりまするケーブルは、西は、東京より大月、甲府、松本、名古屋を経て関西方面に通ずる國際ルート、俗に中仙道ルートと申しておりますが、これと、東京を経て名古屋より関西方面に通ずる東海道ルートの二本と、北には、東北・北海道方面に通ずる東北ルートと、常磐ルートの二本がありまして、都合西に二本、北へ二本の四本の幹線ケーブルによつて、わが國の電氣通信は運……

第1回国会 衆議院本会議 第49号(1947/10/25、23期、国民協同党)【政府役職:逓信大臣】

○國務大臣(三木武夫君) ただいまの赤松君の御質問に対しまして、この機会に逓信從業員の今日までの集團欠勤に関する経過並びに現在の状態を御報告申上げたいと思います。  全逓本部は、松江市における臨時全國大会の決議をもちまして、七月十六日に、次に申し上げるような要求書を逓信大臣に提出いたしてまいりました。 一、二千四百カロリーを基礎とする配給と地域的な最低賃金を確保せよ。 一、電気通信事業を民主的に一元化せよ。 一、全從業員に住宅を與えよ。 一、全從業員に制服を支給せよ。 一、結婚資金を全從業員平均月收六箇月分支給せよ。 一、大蔵省預金部中逓信省関係資金運用権を逓信省に移管せよ。 一、特定局制度撤……

第1回国会 衆議院本会議 第58号(1947/11/13、23期、国民協同党)【政府役職:逓信大臣】

○國務大臣(三木武夫君) 先ほど綱島君からお話の、安全通信と称して行われております通信の停滯について、これを御報告申し上げたいと思います。  ただいま、世田谷局、目黒局等において、安全通信の名のもとに、平常の通信状態より非常に能率の低い状態に陷りました結果、十二日の午後四時に、世田谷局においては電報が百五十通停滯いたし、また目黒局においては五十八通の停滯をいたしておるのであります。ただいまは、世田谷局、目黒局、また北海道の小樽等にこういう事実が起つておりますが、すでに十一月八日には落合長崎局等もこういう状態でありましたが、ただいまは、落合長崎局は普通の状態になつております。こういう事態で、安全……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第11号(1948/12/13、23期、国民協同党)

○三木武夫君 私は、國民協同党を代表して、吉田内閣の施政の基本的方針について若干の質問をいたしたいと存じます。総選挙も近く行われる状態になりましたので、國民の冷靜なる判断に資するため、総理大臣の誠実かつ率直な御答弁を要望いたします。  われわれは、敗戰の結果であるとはいえ、進んでみずからの新しき憲法の中に、戰争の放棄を最も重要なる項目の一つとして規定して、平和への國民的決意を明白にいたしたのでありました。從つて、一日もすみやかに國際連合への加盟が許されて、この國民的決意を世界平和建設への努力として表現し得る機会を望んでやまないものであります。そのためには、まず講和條約の締結が前提であり、先般衆……

三木武夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 通信委員会 第4号(1947/08/05、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 夏季半休廢止問題についての今日までの經過を御報告いたしまして、各位の御了承を得たいと思つております。  今囘政府が國情に鑑みまして、夏季の半休を廢止するということになりましたので、七月二十九日に私から全逓幹部に對してこの點に對する了解を求めましたところ、組合側では勞働協約の違反であるという主張をいたしてまいりました。後ほどこの見解の相違はあらためて申しますが、經過を一應先に御報告したいと思います。官側といたしましては協約違反にあらずという見解をもつておりましたが、とにかく組合側といたしましても、夏季半ドンの廢止には必ずしも反對ではないという見解をとつておりましたために、殘るは協……

第1回国会 通信委員会 第14号(1947/10/07、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 放送事業は國民生活に與える影響の非常に重大なものがありますので、これに對しては愼重に檢討を加える必要がございます。目下各方面のこういう事業に關係をもつておる方々の意見も徴しまして、できる限り遞信省としても理想的な案をこしらえたい。ただいまそういうふうな段階にありますので、この放送事業というものをどういう形にするかという成案を、今遞信省はつくつている段階にはまだ立至つておりません。しかしこの問題は本委員會としても今後御檢討を願つて――遞信省としても一應の案をこしらえ、この委員會の御檢討を願つて、できるだけ理想的な一つの案にしたいという強い希望をもつて、そういう手續をいたしておる次……

第1回国会 通信委員会 第15号(1947/10/28、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 議會で御報告にも申し上げた後の状態は、次第に出勤率に改善されまして、二十八日、今日でありますが中央郵便局の出勤状態は、日勤、普通課は百%、小包課は九五%、電信課は八六、五%、特殊課は百%、日本橋の方は郵便課九〇、一%、電信課、これは悪いのでありますが、五五、一%從つてこういう状態でまいりますと、通常郵便物が中央郵便局において二十四日の午後二時の殘留推定が四百二十萬、最高處理能率で八日間くらいを要する。小包がこれも二十七日の午後二時の殘留が七萬五千、これも最高處理能率をもつて四日間を要するという状態であります。
【次の発言】 林君のお話のうちに中央勞働委員會の裁定というお言葉があ……

第1回国会 通信委員会 第17号(1947/11/07、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 給料差引きの問題については、愼重を期さなければならぬわけでありまして、今回も政府の警告書が十月の二十二日に出たわけであります。これが周知徹底を缺いておつて、給料不拂い等のことがあつた場合には、非常に氣毒だと思いまして、二十二日に警告書が出て、それから二十三日、二十四日と置いて、二十五日から缺勤者あるいは怠業者に對して給料差引きをする處置をとつた。だからその間三日間ばかり餘裕を置いたわけであります。給料の差引きの問題については、集團缺勤で實際に出勤をしてこない、あるいは怠業でいつものように仕事をしない、こういうときに給料を拂わないということは、社會の通念からいつても妥當であると思……

第1回国会 通信委員会 第21号(1947/11/20、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 ただいま議題となりました郵便貯金法案の提案理由を御説明申し上げます。  現行郵便貯金法は明治三十七年に制定されたものでありますが、その後の四十餘年間におきましては、貯金總額の制限額に關する數次の改正と、昭和十七年に新たに實施されました郵便貯金切手制度に關する改正のほかは、何らの改正もなく今日に及んでおります。このことは、主として現行法が制度の抽象的な根幹のみを最小限度に規定するにすぎなかつたためでありますが、この間の社會情勢及び利用の實情の變化に伴いまして、制度の實體は大きな發達を遂げており、これがため現行法の規定中には、不備不適のものも若干生ずるに至り、早晩その改正が必要とな……

第1回国会 通信委員会 第25号(1947/11/29、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 ただいま議題となりました簡易生命保險法等の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  この法案律は最近の經濟事情に鑑み、簡易生命保險の保險金額及び郵便年金の年金額についてそれぞれその最高制限額を引上げるとともに、新たに最低制限額を設けようとするものであります。簡易生命保險は、大正五年十月一日國民生活の安定をはかることを目途として創始されたものでありまして、創始以來三十一年間、不斷の躍進を續け、現在その契約高は、件數九千萬件、保險金額四百億七千萬圓となつており、その積立金は、餘裕金を含めて六十六億一千萬圓と相なつておりまして、世界官營史上まれに見る業績を示しているので……

第1回国会 通信委員会 第26号(1947/12/02、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 成田委員の、特定局制度に關する中勞委の調停に對して、どういう考えをもつておるかという御質問であります。これは一口に言うと非常に誤解を生じやすい問題であります。と申しますのは、一體特定局制度というものは何であるかという問題でありますが、結局特定局制度というものの内容は、これを大きくわけますと、一つは地方の郵便局がこういう制度になつておるのでありまして、請負制度になつておる。從つて局長が、一つのある請負つた金額で自分の局舎を提供する。あるいは人も雇う。いろいろ局舎の設備もする。こういう請負契約になつておるという内容が重要な一つの要素であることと、もう一つは、局長の任用に對しては、局……

第1回国会 労働委員会 第21号(1947/10/24、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 川崎君の御質問に對しまして、大體の今日までの經過を委員各位に御理解を願つておく方が便利かと存じまして、大體の經過を申し述べたいと思います。  全逓本部は七月に松江に大會を開きまして、その大會の決議に基いて、私宛てに要求書が提出されたのであります。その要求書の項目は、一、二千四百カロリーを基礎として最低賃金制を確立せよ。一、電氣通信事業の民主的一元化をせよ。一、全從業員に住宅を與えよ。一、全從業員に制服を支給せよ。一、結婚資金を全從業員平均月收六箇月分を支給せよ。一、大蔵省預金部中、逓信省關係資金運用權を逓信省に移管し、民主的に運營せよ。一、特定局制度撤廢を促進せよ。こういう要求……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 通信委員会 第2号(1948/01/30、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 それではこの機会に当面の逓信省所管業務の概要について御説明を申し上げまして、各位の審議の御参考に供したいと思います。  まず最初に通信事業特判会計の現状はどうなつておるかということについて、若干の数字をあげて御説明を申し上げます。通信事業特別会計の損益勘定で本年度收入を予定せられておりまする金額は、総額百三十一億九千万余円であります。この收入の大半を占めておあます現行各種通信料金は、人件費につきましては千二百円ベースを、また物件費につきましては昭和二十一年十月における物價を基礎として算定をせられまして、支出に見合うものとなつておるのでありますが、その後において、御承知のごとく人……

第2回国会 通信委員会 第3号(1948/02/02、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 私もよくそういう実際の手続は存じませんが、結局予算委員会と通信委員会の会議の委員会を一遍お開き願わなければならぬような形になるのではないかと思うのです。その決定には、こちらは法律案になつているし、向うは予算案で両方関連がありますから、そういう形をとつていただくようなことになるのではないかと、こう私は解釈している。
【次の発言】 もし委員各位並びに國民各位に、通信料金を値上げしなければならない事態になつておるということを納得していただけないとするならば、私の説明の努力の足りないところだと思うのです。通信料金は御承知のようにもうすでに昨年度に上げなければならない事態になつておつたの……

第2回国会 予算委員会 第1号(1947/12/11、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 お答えをいたします。今回政府が二・八箇月分を御審議願う段取りになりましたにつきましては、中労委の裁定等もあり、また政府職員の生活の状態等も勘案をいたしまして、まつたく何と申しますか、財布の底をはたいたような感じのする苦心をいたしたのであります。この財政窮迫の今日、政府がこれだけの決意をしていたしましたことにつきましては、逓信從業員もおそらくこの政府の配慮に対しまして、日本の財政状態等もにらみ合わせて職場秩序維持のために深い反省と、さらに通信事業を護るために、一層の努力をされるものと私は期待をしておるし、また私自身としても、さように從業員の方向というものをもつていかなければならな……

第2回国会 予算委員会 第2号(1948/01/31、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 通信特別会計の点について申し上げたいと思うのでありますが、御承知のように、現在の通信料金は、賃金のベースにおきましては千二百円のベースの上に立ち、また物件費の点におきましては、一昨年の九月の物價を基準にいたしてできておるわけであります。從つて新給與水準がどうきまるかしりませんが、かりに二千四百円程度にきまりますならば、賃金のベースにおいては実にその半額のベースの上に立つておる。もた物件費の上から言つても、一昨年の九月に比較いたしますならば、昨年の物價改訂によつて相当の値上げをしておる。しかるに昨年の新物價改訂の場合においても、ふつうから申せば通信料金のごときは値上げをすべきもの……



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各種会議発言一覧(衆議院23期)

第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1947/11/18、23期、国民協同党)【政府役職】

○三木國務大臣 昭和二十二年度遞信省所管の補正豫算につき、その概要を御説明いたします。  まず遞信省所管一般會計歳出の補正豫算におきまして、今囘の追加額は二十五億一千八百七萬餘圓であり、これにすでに成立しました豫算額を合計いたしますと、二十九億二千十八萬餘圓と相なります。  右の追加額のおもなる事項を申し上げますと、飛行場維持管理業務の擴充に伴い必要な經費六百十七萬餘圓であり、政府職員の給與改善に必要な經費の増加が五百九十九萬餘圓であります。また通信事業特別会計へ繰入れに必要な經費二十五億圓などであります。  次に通信事業特別會計の補正豫算について御説明いたします。まず歳入でありますが、今囘の……




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データ更新日:2023/02/05

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