三木武夫 衆議院議員
24期国会発言一覧

三木武夫[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
三木武夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三木武夫衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

三木武夫[衆]本会議発言(全期間)
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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第13号(1950/01/26、24期、新政治協議会)

○三木武夫君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、吉田首相並びに他の閣僚諸氏による施政方針演説に対して、基本的問題に限り質疑をいたしたいと考えます。  終戰以来すでに五箇年を迎えた今日でありますけれども、対日講和の具体化の気運が濃厚になつて参つたことは同慶にたえないことであります。しかしながら、二つの世界の対立が日に緊迫の度を加えつつある事実に対しましては、日本国民として深刻なる関心を寄せざるを得ない次第であります。この国際情勢のもとにおいて講和條約を締結しようというのでありますから、その困難なことは言うをまたないのであります。にもかかわらず、国民の率直なる希望は全面講和にあることは明白であ……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第6号(1951/01/27、24期、国民民主党)

○三木武夫君 私は、国民民主党を代表して、講和問題に関連する諸問題について吉田首相にお尋ねをいたしたいと存じます。  今やダレス大統領特使の来訪を迎えて八千万同胞の熱望する講和の成立を近い将来に期待できますことは、喜びにたえないところであります。(拍手)しかしながら、講和は民族百年の運命を決する死活の重大事であり、しかもそれは異常に困難な世界情勢の中において行われんとするものでありまするがゆえに、国民にかわつてこの重大事を担当しようとする吉田内閣としては、最高の叡智をしぼり、最大の努力を傾けて八千万国民の要望を最大限度に実現するの覚悟がなければならないのであります。(拍手)講和は決して自由党と……

第10回国会 衆議院本会議 第30号(1951/04/16、24期、国民民主党)

○三木武夫君 私は、ただいま議題となりましたダグラス・マツカーサー元帥に対する感謝決議案に対し、国民民主党を代表して賛成の意を表するものであります。(拍手)  マツカーサー元帥が、昭和二十年八月三十日厚木飛行場に進駐されまして以来、満五箇年八箇月の間に日本に残された不滅の業績は、そのまま新しい日本の育成の歴史でありました。日本民主化は、政治、経済、社会の各分野においてその基盤を固め、今やまさに自主独立の日本が国際場裡に現われようとするとき、マツカーサー元帥の解任、帰国を見ましたことは、日本国民のひとしく遺憾にたえないところであります。(拍手)もちろん日本の占領政策は源を極東委員会に発するとはい……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第4号(1951/10/15、24期、国民民主党)

○三木武夫君 私は、国民民主党を代表して、平和條約並びに日米安全保障條約を中心に吉田総理大臣に伺いたいと考えます。  吉田首相が老躯みずから首席全権としてサンフランシスコにおもむかれましたことに対しては、国民とともに、その労苦を多とするものであります。しかしながら、帰国後における吉田総理の御発言や、本会議場における吉田首相の施政方針の演説を承つて、講和に対する吉田首相の感覚と国民の感覚との間には非常なずれのあることを発見せざるを得ないのであります。(拍手)また国際的に見ましても、同じ自由国家群と申しても、アメリカあるいはヨーロツパの自由国家群と、アジアにおける自由国家群との間には、物の考え方の……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第24号(1952/03/26、24期、改進党)

○三木武夫君 私は、共産党を除く野党各派を代表して、行政協定の国会承認に関する決議案の趣旨弁明をいたしたいと考えます。(拍手)  まず最初に案文を朗読いたします。   行政協定の国会承認に関する決議案   行政協定は、日米安全保障條約第三條により政府に委任されたる米軍の配備規律の範囲を越え、その内容は、憲法第七十三條により国会の承認を経べきものと認める。   よつて、政府は直ちにその手続をとるべきである。   右決議する。  行政協定を国会の承認を受くべしとの第一の理由は、憲法第七十三條第三号の、條約は事前に、時宜によつては事後に国会の承認を経ることを必要とするとの解釈上から、この決議案を提出……

三木武夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第9号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○三木委員 この日米安全保障條約が真に防衛力の目的を達成するためには、日米相互の善意と理解が不可欠の要件であると考えます。そのためには、国民に條約の精神及び目的はもちろんのこと、その実施手段の骨組みだけは、本国会を通じて十分の理解を与えることが必要であります。のみならず、アジアにおいても、日本の真意というものを誤解して、この條約は日本が不本意ながら結んだものではないかという誤解もあるわけでありまして、このアジアの誤解を解くことも必要であります。  総理がよく引例されます平和條約の賠償條項にも、目的、精神のみならず、実施手段の大綱が示されておりますが、安全保障條約では、一切をあげて行政協定に譲つ……



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各種会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、各種会議での発言なし。


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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