田中織之進 衆議院議員
25期国会発言一覧

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田中織之進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中織之進衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
田中織之進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

田中織之進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第1号(1952/10/25、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方は郵政をもらいます。

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/11/04、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 わが党としても、前段の国会の役員が改選される機会に事務総長の改選を行うということについては賛成であります。具体的な問題につきましては、私の方としては、大池さんが従来新憲法のもとにやつて来られた事務総長としての才腕のすぐれておる点は、われわれ認めるにやぶさかではありません。しかし前国会の経験から考えますと、国会の構成も違つておつた関係とはいえ、われわれ野党の立場に立つものとしては、特にわが党としては、事務総長の、総長としての仕事ぶりの点については、多少遺憾の意を表さざるを得ない面もあるわけであります。しかしながら問題は、再選を実際的な形において決定するということになりますと、こ……

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/07、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方は、さつき申し入れておいたはずですが、庶務小委員には安平君、国会法改正の小委員は私がやります。
【次の発言】 そこで、議運も二十一日まで開かれないことにきまつたわけですが、この際委員長に二つばかり伺つておきたい。それは、本日の本会議で常任委員の選任並びに常任委員長の選挙が行われるわけですが、すでに提出議案等も出ておりますから、本日の本会議のあとなり、明日の開会式のあとなりでもけつこうですが、自然休会に入る前に、理事の選挙等、委員会の構成は完了せられる予定だと思うのです。その点、そういうように理解していいかどうか。  また、案件を持つておる委員会で、急を要するものについて……

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/21、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 これは政府がきめることでございますけれども、一番初め官房長官が出られたときにも、経済審議庁長官の経済演説は一応予定されておつたようにわれわれ記憶しております。それに対して野党の方から、当然独立下でもあるのだから、外交演説というものが復活されなければならぬということで、四人の演説があるようにわれわれは了承しておつたのですが、その後政府の方で変更されたわけですね。
【次の発言】 日にちの問題ですけれども、施政方針演説は衆議院の方が先にやることになつている。二十五日は、衆議院の参質疑がかりに定刻の場合でも、参議院の方は午前が定刻ですから、質問演説は参議院の方が先に開始することになる……

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/26、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 問題は、この要求額の取扱いだと思うのです。これを含んだ予算に対する賛否の態度は、やはり別に正式に決定されるわけですね。予算案に対する態度は別ですから、ここでは各省が要求するのと同じ形になるわけですね。この要求額を結局承認するという形のもので、予算案全体に対する賛否の問題とは別個になるわけですぬ。
【次の発言】 平たい言葉で言えば、聞きおく程度のことじやないかと思うのです。そこで、そのことが明確になれば、今政府が提出しておるベース・アツプを基準として特別職の率を割出したという事情はわかりますけれども、その点が、人事院勧告と、政府が予算に盛つておるものとは違つて来ているわけです。……

第15回国会 議院運営委員会 第7号(1952/11/27、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 これは議長さんに対してお伺いすることですが、事務総長の方からお答えになつてもけつこうです。きようなど見ましてもそうですが、最近院内の警備に、警察官が多数動員されております。きようあたりは、何か特別の情報か何かに基いてあれだけ多数の―これは常時より多いように思いますが、トラツクなどが五、六台並んでおる。おそらく議員諸君の車の出入にもじやまになるような状態が、最近非常に見受けられる。国会というものはやはり国民代表の府ですから、何か警察力で院内の秩序を守らなければならぬというような感じを与えること自体がおもしろくないことではないか、これはやはり私は広い意味における国会の権威上、われ……

第15回国会 議院運営委員会 第8号(1952/11/28、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 同様趣旨で、この問題は、本日の本会議の第一議案として先議せられんことを希望いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第9号(1952/11/29、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 本日は、昨日の話のように、質問演説は全部終る予定でありますから、定刻から開会することに協力をしたいのでありますけれども、その前に、場合によれば本日も問題があると思うのです。二十七日、加藤勘十君の再々質問の通告が出されておるにかかわらず、通産大臣のああいう発言問題から、議場が若干混乱しておつた関係も私はあると思うのですけれども、岩本副議長は、再々質問を加藤勘十君が要求しておるのに、これを無視して久野君の動議を取上げられたことは、従来は間々あつたことでありますけれども、これは十分話合いがつけば、ある意味から見ればああいうぶざまな散会の仕方をしなくても済むのではないかと思うのです。……

第15回国会 議院運営委員会 第10号(1952/12/06、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私どもの方の党の、この委員会の設置に対する条件については、安平君が述べられましたが、先ほど土井君から言われた点、――特に行政監察委員会は一定の予算と事務局を持つておる特別の委員会であります。委員会としての活動をする上から見て、そういう行き方をしなければならぬという点は、わが党も認めるのでありますが、事務局は委員長の指揮、命令のもとに動くものでありますから、従つて各党から出ておる委員に対するいろいろな調査資料の提供、その他の点については、必ずしも従来完璧でなかつたのであります。これは委員会の構成の上から来たことと思うのでありますけれども、この委員会の構成もかわつて参りましたから……

第15回国会 議院運営委員会 第11号(1952/12/09、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方も決議案の提案者に入つておるわけでありますが、法務委員会を中心として各派の協議がまとめられたようであります。討論者の問題などは、主管の法務委員会の方でどういう話合いになつておるか、その間の事情を詳しく聞いておきたい。
【次の発言】 きよう上程することにきまつたのですから、私の方もその点異議ないわけでありますが、趣旨弁明を自由党がやられ、賛成討論は各派で一本にするということの話合いがあつたのかどうか、あるとすれば話合いに基いてやるし、そこまでの話合いがなければ、やる、やらぬは相談してみなければわかりませんけれども、賛成討論の方は、私どもは、ここでは保留しておきたいと思う。……

第15回国会 議院運営委員会 第12号(1952/12/11、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 委員長と事務総長に一任します。

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 その点には異議ありませんが、この別表の調整の問題は、先ほどから協議が行われており、これを上程するかどうかということが問題になつておつたわけであります。この問題は、当該運輸委員会で、今、椎熊さんが言われた明日の本会議上程を目途として調整をはかつておるということですから、やはり委員会でその意見の調整をやつていただきたい。先ほど委員長室に両当局の係官等が見えておりましたが、そういう形は、国会の審議のル―ルにも適合しないと思いますので、運輸委員会を中心にして、当該運輸委員会においてその問題を処理するということにはつきりしていたたき、そういう取扱いをすることにわが党は賛成いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第16号(1952/12/18、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 この際ちよつと議長にお伺いしたい問題があります。それは、有田人事委員長が、いわゆる有田書簡なるものを出して、大分われわれ選挙区からもそのことについて、問合せだけでなくて、上京して来るというような関係で、非常に各党とも迷惑を受けておると思いますが、この問題について、議長の方で、人事委員長が地域給に関する書面を各関係町村に出したということについてのいきさつはお聞きになつておるかどうか、また議長の方で、どのように処理せられたかということについてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 これは当該の委員会で、委員長の不信任問題にまで発展するということで取上げられておる問題であります……

第15回国会 議院運営委員会 第18号(1952/12/22、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 椎熊君が言われる通り、従来もあつたことでありますが、ここで了承すれば、修正案の説明でかえることもできるわけですし、本日この点についての印刷の時間等の関係は、あらかじめ事務当局とも打合せたわけでございますので、ここで了承すれば、修正案の説明をもつて修正案の配付にかえることに願いたいと思いますが……。
【次の発言】 私の方は田中稔男君。
【次の発言】 労農党の発言がいつも問題になるわけですけれども、委員会等に全然委員の出ていないものもあるが、たまたま外務委員会には黒田君が委員に出ておるのです。そこで黒田君に、時間は短かくてもけつこうだという岡田君の発言もありますから、これを許して……

第15回国会 議院運営委員会 第19号(1952/12/23、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 今の問題に関連するのですが、特に国会関係のものは、私はこういう改訂の時期にやるべきであると思います。何も私は、たとえば事務総長とか法制局長がわれわれ国会議員より上の給料をとることになつておる、そういう諸君のものを下げろというのじやない。当然国会議員の関係は、そういう点を考慮した形において額をきめればいいわけです。われわれは、官吏の最高を下らざる額の支給を受けるということが法律でちやんと明定されておる。従つて私は、やはり官吏の最高給を国会の役員がとつてもさしつかえないと思いますが、われわれ国会議員は少くともその法律にある通りに、こういう改訂の時期にやるべきであるという考えを持つ……

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 日程の順序ですが、けさの一、二の新聞によりますと、四と五は、これは参議院の方で、きのう中に衆議院が参議院に送り込むことを待つていたのに、きようにまわしたということで、政府の方が予算に関連したこういう法律の通過の問題について熱意が足らぬということで相当問題になつておるようでございます。その意味で私は、やはりできればこの四、五を一番最初に持つて行つて参議院に送るようにした方がいいのじやないかと思います。
【次の発言】 いずれにしましても委員会にかかりますし、向うとしては、こつちから送るのを待つていたのですから……。
【次の発言】 それに直接関連するというより、これはむしろ引揚特別……

第15回国会 議院運営委員会 第22号(1953/01/23、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 そこでやや問題がはつきりして来たと思うのですけれども、あとの国務大臣の演説に対する質疑の件に入るかどうかということに、今椎熊君が指摘した点がかかつて来ると私は思う。そこで官房長官に重ねて伺いますが、あなたの言われる地方財政との調整を要するという義務教育費の全額国庫負担の分に関することは、二十九日に予算案が提出されるまでに完了する見通しがあるのかどうか。これもわれわれがこの予算案の審議に入るかどうかという態度決定の上に重要な関連を持つて来るのですし、どういう表現をされようと、これが完璧な予算案でないという事実は、たとい訂正されようが、はつきりして来ておるのですから、問題は、その……

第15回国会 議院運営委員会 第27号(1953/02/03、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方も、神田君その人については、その経歴からいつてもりつぱな人であるということを認めるにやぶさかでありませんけれども、特に椎熊君及び松井君から指摘されたように、技術関係の公務員諸君から、衆議院の人事委員会等へも相当熱心な要請が続けられておるので、そういう点をこの機会にあわせて考慮して、できれば実現をさせるべきではないかという、非常に強い意見が私の方にあるものですから、衆参両方の人事委員が一緒になつて、今その問題について党の最後的な態度をまとめていただいておりますので、本日のところは、私の方はちよと態度をきめかねますから、保留していただきたい。

第15回国会 議院運営委員会 第28号(1953/02/05、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方から、実は官房長官の出席を求めておいたのですけれども、官房長官が見えなければ、菅野官房副長官に確認を求めておきたい点があるのです。そうすればきようの本会議で、正木君から申し上げたように……。
【次の発言】 本会議でなくて、委員会においてちよつと記録にとどめておきたいと思うのです。
【次の発言】 内閣側に、人事官の問題について一、二お伺いしたい。それは、人事院が発足するときにも前から問題になつていたことですが、公務員の中で、技術関係の人と、そうでない人との待遇その他の点について開きのあることを調整しなければならぬということが、人事院発足当時から問題になつた。その意味で、人……

第15回国会 議院運営委員会 第31号(1953/02/21、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 今の問題ですが、結局各党一つということになれば、私の方は肥料問題の方は引込めて、長谷川君の緊急質問ということにいたしたいと思います。しかし肥料価格の問題は、実は先般院議をもつて値下げの問題についての決議が行われておるのでありますが、その具体的な方向というものは、まつたく院議を無視しておるので、おそらくこれは、野党はもちろんですが、やはり衆議院全体としても考えなければならぬ大きな問題であると思いますから、特に質問者の竹山君が、その点について衆議院の権威のために大いにがんばつていただくように、足鹿君を引込めるについて希望を申し述べておきます。

第15回国会 議院運営委員会 第33号(1953/02/24、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 昨夜の予算委員長の議長への報告は国会法、第百二十一条第二項によるものでないと言われるが、その根拠はどこにありますか。
【次の発言】 議長がいないので、と副議長に報告をしたということは、委員会で正式に報告されておる。これを国会法第百二十一条第二項によるものでないと副議長並びに事務総長が言われるその根拠を、具体的に示していただきたい。
【次の発言】 この問題は、この前予算委員会の審議渋滞の問題について、各党間の話合いで片づけるということで、私から議長に要望した問題である。われわれは、きわめて不完全な予算ではあるけれども、審議が順調に進むことについては、審議権を完全行使するという意……

第15回国会 議院運営委員会 第34号(1953/02/25、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 これはやはり法規の規定通り、この二項による要求をわれわれがやるかどうかということは、とにかく報告を聞かなければわからない。しかも先ほど松井君からも指摘いたしました通り、予算案の審議は慎重には行つておらない。現に、この予算の重大な欠陥だと指摘されておる警察法の改正はいまだ提案されていない。しかも理事会においては、予算審議の不穏当についての与野党間の話合いを与党側が拒否して来たまま、委員会のルールも無視した形において昨夜一般質疑の打切りを強行したということは、これはこの予算案の審議に重大な関係を持つ問題でありまして、われわれ予算委員外の者としては、この間の事情を委員長から詳細に聞……

第15回国会 議院運営委員会 第35号(1953/02/26、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 いくら何でも、質問をやらせる以上は十五分くらいなければ…。
【次の発言】 例にするということであれば十五分、二派で話合いがついて出るんだから、やらせるということを認めた母上、十五分はやらすべきだ。
【次の発言】 きようの質問が終つたあとの法律案は簡単なようでありますから、法案についての政府の説明の準備ができるなら、説明はさしつかえないと思うが、あと質問の問題は、特に本会議を開いて説明及び総括質問をやる問題でございますので、これは各問題ごとに、すなわち、あすは定例日ではないわけですけれども、できればあす、あさつて、月曜日というような形で、一問題ごとにやつていただきたい。そういう……

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/02/28、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 委員派遣について、議院遡営委員会が従来とつて来た原則は、できるだけ踏襲して行くという意見には私も賛成であります。しかし今度の場合には、例外的な取扱いとして委員を派遣して、現地の実情を調査することはいいと思う。特にこの法案は、非常に重要な問題であると思うので、原則はあくまで原則として守るべきでありますけれども、今回の問題についてはこれを認めることにしたい。委員会では、各党話し合つての上で議長に申請して参つたものでありますし、しかも日数も、遠隔の地でありますけれども三日ということに限定されておるわけでありますから、これを承認することに私の方としては賛成したいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 自由党の方も、結論としてはこの懲罰動議は本会議に上程するという意思表示を菅家君からなされたので、われわれの提案の趣旨が受入れられたと了解するのであります。ただ、ただいまの菅家君の発言中、内閣総理大臣なり、あるいは国務大臣等が、たとい委員長の許可を得ての発言にしろ、不規則なる発言にしろ、その点は懲罰という形で院内の秩序の統制のものに服する義務がないかのごとき発言をされた点は、これはきわめて遺憾だと思います。ことに新憲法第六十七条においては、内閣総理大臣は必ず国会議員の中から選ばなければならないことになつております。従つて、現行憲法のもとにおいては、内閣総理大臣は、身分的には議員……

第15回国会 議院運営委員会 第38号(1953/03/03、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方も賛成します。
【次の発言】 予算も参院議に送り込まれており、それと関連のある重要法案の審議は、本会議の質疑が済まないと委員会の審議が始まりませんから、本日この両法案について質疑し、それから上つて来ておる法案が、おつしやるように簡単なものであれば、いつまでもたなざらしにしないで、上げることに異議ございません。

第15回国会 議院運営委員会 第39号(1953/03/07、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 国家公安委員の金正米吉君任期満了に伴う再任の件については、われわれが推薦した関係もありますので、私の方にも異議はないのでありますが、この際政府にただしておきたい問題は、今衆議院において審議中の警察法との関係において、われわれはこの警察法の成立に反対をしておる立場でありますので、万一その警察法が成立した場合に設けられる国家公安委員と、現在それが成立するまでの間の現行制度による公安委員と、当然切りかわるものだというふうに了解していいかという問題です。これは任期の問題に関連して非常に重要な点でありますので、今日は政府側から出ておられないようでございますから、この点についての答弁は、……

第15回国会 議院運営委員会 第41号(1953/03/12、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 わが党の稻村順三君より提出いたしました対日援助費に関する岡崎外務大臣の発言に関する緊急質問は、実は予算案ときわめて深い関連を持つておりまして、衆議院においても問題になりましたが、引続き参議院の予算委員会においても問題になつておるわけであります。たまたま参議院の外務委員会において、岡崎外務大臣は確定的な見解を表明しておる。ことにきわめて重大な発言をいたしておるのであります。わが党といたしましては、現に予算案が参議院で審議中でありますけれども、衆議院における政府側の答弁と、重大な食い違いを来しておる問題でありますので、どうしてもこの機会に、政府の明快な統一ある答弁を要求しなければ……

第15回国会 議院運営委員会 第42号(1953/03/13、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私の方も参議院の修正に同意します。
【次の発言】 柳田君は高砂丸に華ることになつております。前に舞鶴の市長をやつた関係で、引揚げの事務については民間でも一番精通している関係から、関係団体の事務当局の方で高砂丸に乗船がきまつておりますので、出発等の関係は、椎熊君御指摘の問題も党としては考慮しておりますが、一応本人から願い出た通りにお願いいたします。
【次の発言】 私の方も提案者になつておりますが、ただいま土井君発言の通り、これは単なる不信任ではなくて、本会議で議決をした委員長の解任要求でございますから、本日冒頭に上程せられるようにお願いいたします。

第15回国会 議院運営委員会 第43号(1953/03/14、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 その点でございますけれども、自由党の方ができるだけ一本にされるということであれば、それに賛意を表したいと思うのでありますが、小会派の関係は、これは従来の慣例もありますので、もし小会派の方でまとまれば、賛否いずれにいたしましても、もしその希望があれば――現に一人は小会派の方から出て来ているわけですから、その点を確かめた上で討論を認めるべきである。小会派の方でどういう順番になつているかわかりませんが、もし小会派の方でまとまれば、現に希望があるのでありますから、認めてやるべきだと思います。
【次の発言】 小会派の関係からも見えておりますし、この委員会としては、小会派といえどもオブザ……

第15回国会 通商産業委員会 第1号(1952/11/08、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 本日委員会が正式に発足いたしたのでありますが、ただちに自然休会に入る関係がありますので、この際委員長に方針を伺つておきたいのであります。  それはこの委員会の所管事項にかかります基幹産業の石炭鉱業あるいは電気産業等にすでに長期にわたる賃上げを中心とするストライキが続行中であります。ことに炭労ストの関係からいたしますると、保安上の問題が起つておるようであります。今日までに通産次官通牒が出ておる関係もありまするので、この争議の成行きと関連いたしまして、自然休会中といえども本委員会を開かなければならぬ事情が出て参ると思うので、休会中の委員会の開催については委員長としてどういう御方針……

第15回国会 通商産業委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 ちよつと…第四番目に鉱業、採石業等いろいろな産産業をあげられておるのですが、最近非常に問題になつておる防衛生産関係であるとかあるいは特需関係であるとかいうような問題はこの四番目の中に含ませるつもりでありますか。この問題は、来年度の予算その他に関連して、現下の産業界、中小産業行政の上で非常に大きな問題であろうと思います。防衛生産という言葉は適当であるかどうかは別問題として、この問題を第四の関連産業の中に入れて調査する御意向でありますか。できれば一項目を立てていただきたいと思うのですが、ほかの方の御意見を聞いてみたいと思います。

第15回国会 通商産業委員会 第3号(1952/11/12、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 大臣の御都合があるようでございますから、私の方の質問は次の機会に譲りたいと思いますが、ただ先ほどからの質疑応答を伺つておりますと、政府の方は、ただいまの電産あるいは炭労のストに対しては、労使の自主的な解決で、政府として今のところこれに強権的な干渉をして行く考えはないということは理解できるのでありますが、現実に炭労争議の問題につきましては、坑内保安要員に関しまして通産次官通牒が出ております。これはもちろん鉱山保安法に基く事務的な手続のようにも解釈できますけれども、これはある意味から見れば労働者側に対する一つの干渉というふうにもとれないことはないのであります。そういう意味で、先ほ……

第15回国会 通商産業委員会 第4号(1952/11/27、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 今の公益事業局長の答弁ですけれども、かりに復元の何らかの処置を講ずればということを前提として、その場合には価格その他あらゆる問題を行政当局にまかす形のものは困る、こういう意思表示でありますが、私は今澄君が質問しておるところの問題はむしろそういうことではなくて、日本の電気産業全体の観点から見て、この前議員提案の形で出て来たような、たとえば自家発電というようなものを、復元という形においてもどすことが適当であるかどうか、こういう電気産業全体の観点とまたその運営の見地から、通産省としては意見をまとめなければいけないと思うのです。そういう観点から考えて、通産事務当局として広いそういう総……

第15回国会 通商産業委員会 第7号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 私は主として炭鉱ストの問題についてお伺いしたいのでありますが、ただいまわが党の永井君の質問に対する大臣の答弁に関連して一点先に伺いたいのは、たとえば中小企業への金融の問題につきましても、金融機関の貸出率が昭和二十五年の七月より現在は七%減つている。従つて金融機関の方へ少くともその七%、二十五年の七月並に引上げろという要求をしたいという大臣の答弁でありましたが、なかなか金融機関が七%中小企業への金融を減らしたということには、金融機関には金融機関のりくつがあるのであります。それはやはり中小企業の経済の実体そのものが非常に脆弱になつているというところに、金貸しをする金融機関の方が締……

第15回国会 通商産業委員会 第24号(1953/02/25、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 関連して……。今わが党の永井委員から指摘した問題が、いわゆる伝えられる出血受注の本質なのであります。そ意味でわれわれの手元にあります資料から見まして、最近のいわゆる新特需というものは、平均して三割の出血、ひどいのになりますと、五割出血というようなことで、たとい大臣が言われるように、輸出産業として武器製造工業というものを全体として扱つて行くという方向をおとりのようでありますが、その観点から見ても、こういう明らかにコストを割つているような受注関係については、もし行政協定にある価格協定が災いしておるということになりますならば、この前総理大臣も近く行政協定の改訂の時期に来ているのであ……

第15回国会 通商産業委員会 第30号(1953/03/06、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 今の点に関連して副総裁にお答え願いたいのですが、さしあたり二十八年度の開発会社の建設計画に伴う資材の所要量というものを――やはりこれは各産業に関連を持つて来る問題であります。ほかの建設関係の事業にも関係を持つて来ると思うのですが、電源開発の関係で、たとえばセメント、鋼材、木材こういうような関係をどの程度二十八年度において確保しなければならないという見積りを立てておられるか、この点についてお尋ねしたい。
【次の発言】 ただいま山手委員からの質問にかかつておるセメントの確保の問題についても、特定の会社との間に契約を結んで、そこで開発会社としての所要量を確保するために、一種の重点的……

第15回国会 通商産業委員会 第33号(1953/03/12、25期、日本社会党(左))

○田中(織)委員 鉱業法について二点伺いたい。改正の第三点になつておる、眠つている権利者の関係から、いわゆる公示送達の方法をとるという処置、これは資源開発の促進の上から見て、ある程度やむを得ない処置だと思うのです。今度の改正法律だと、かなりこの公示送達の方法によつて、行政措置で促進して行くということが、たとえば出願地の増減命令であるとかあるいは鉱区の増減命令までやるということは、これはやはり出願者、鉱業権者の場合に相当私は重要な問題だと思うのです。これを行政措置に出られるということは実は少し行き過ぎじやないかという考え方を一面持つておるのでありますが、その点は実際の経験から見て、これまでやらな……


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データ更新日:2023/02/05

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