田中織之進 衆議院議員
29期国会発言一覧

田中織之進[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-28期-|29期|-30期
田中織之進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中織之進衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

田中織之進[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第54号(1961/06/08、29期、日本社会党)

○田中織之進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする本院清瀬議長不信任決議案に対しまして、遺憾ながら、賛成の討論をいたすものでございます。(拍手)  ただいま、与党の小泉純也君は、多年清瀬議長との親交関係もありまして、清瀬氏が、戦前、革新倶楽部に所属いたしまして、国会の中において、当時の軍部のファッショ政治に対し、リベラリストとしてこれに抵抗して参りましたことについて申されたのでありまするが、この点につきましては、わが党の不信任決議案の提案の趣旨説明をいたしました島上善五郎代議士会長からも申し上げた通りでありまして、私ども、過去における清瀬さんの議会政治の発達のた……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第9号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○田中織之進君 ただいま御説明のありました日本鉄道建設公団法案につきまして、私は、日本社会党を代表いたしまして、その中心的な問題について質問をいたしたいと思うのでございます。  まず第一点は、本法案が提出せられて参りました根本的な目的についてでございます。  ただいまの運輸大臣の提案説明によりますると、経済基盤の強化と地域格差の是正に寄与するために、鉄道交通網の整備をはかる、特に新線建設の部分を新しい公団によって促進しようということを言われておるのでありますが、鉄道網の完備ということがいわば経済基盤の強化そのものなのでございまするから、私はこれはいささか説明の取り違えだろうと思うのでありますけ……

田中織之進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

田中織之進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/17、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)及び昭和三十五年度特別会計予算補正(特第1号)の編成替えを求めるの動議を提出をいたします。以下この動議を提出いたしました理由につきまして、簡単に御説明を申し上げたいと存じます。  第一は、歳入についてでございますが、政府案は、本年度当初予算に対して、約千六百三十億円の租税自然増収が出るものと予測し、そのうち千五百十四億円を歳入補正に充当しております。しかし私どもは、さらにこれ以上に、六百億円をこえる租税自然増収が出るものと測定いたすものでございます。また特に法人税等におきましては、大口脱税が各種の方法に……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第9号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 港湾整備緊急措置法に関連をいたしまして若干質問をいたしたいと思うのであります。これはこの法律に基づきまして港湾整備五カ年計画をこれから策定して、港湾の整備に対する基本的な方針をこれからきめるということを義務づけた法律ではございますけれども、別途過般衆議院を通過いたしました三十六年度の予算には、すでにこの法律に基づいて三十六年度から五カ年計画に織り込むための第一年度の予算、また五カ年計画についての全体の資金計画というようなものが、すでに予算に関連して予算委員会で明らかにされておるのであります。その意味で、この法律に基づいてこれから政府が策定しようとする五カ年計画については、大体……

第38回国会 社会労働委員会 第36号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 お二人の御意見の開陳を伺っておりますと、著しく食い違うのであります。現に争議が進行中でありますから、御主張の隔たりのあることは理解できますけれども、事実関係にあまりにも食い違いがあるので実は驚いておるわけであります。  まず野尻参考人に伺いますが、先ほど梅沢院長からの御発言によりますと、昨年の十二月に争議が発生して以来、二十数回にわたって団体交渉が持たれたように述べられたと思うのでございますが、それらのことについては、あなたは全然お触れにならなかったのであります。まず組合側からいった争議の経過、団体交渉等の関係、それから経営者との間の折衝の経過等について、簡単に組合側の言い分……

第38回国会 社会労働委員会 第39号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 時間がありませんので、簡潔に私の質問を申し上げたいと思いますから、警備局長並びに医務局長、労政局長からそれぞれお答えをいただきたいと思います。  本件、特に十仁病院の争議の問題でありますが、前回本委員会で取り上げて以来、むしろ問題がいろいろな方面に派生をして、ますます泥沼争議の様相を呈しておりますので、重ねて取り上げていただいたわけでありますが、そのときに警察庁当局が私の質問に対しましてお答えになられたうちで、この争議と――警察の私どもは不当干渉と見ておるのでありますが、きっかけになった四月十七日の病院側の暴力団と組合側との間の寮の占有に関する紛争の際以来、十数名の警官が、そ……

第38回国会 予算委員会 第3号(1961/02/04、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府の施政の根本的な問題について主として総理に対して質問を行ないたいと思います。私に与えられておる時間の制約の関係もありますから、私の伺いますことに対しまして、簡明率直な御答弁のほどをまずもってお願いを申します。  まず第一に伺いたい点は、総理は本年の初頭にあたりまして、また過般の施政方針演説の中におきまして、今後の日本の政治を行なうにあたりまして政治の姿勢と申しますか、政府の政治に対しまする、具体的には行政に対する責任体制と姿勢を正していくということをモットーとしてやりたい、こういうことを申されておるのでありますが、これは具体的にどういうこ……

第38回国会 予算委員会 第11号(1961/02/14、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま小松委員と小坂外務大臣の日韓会談に関しまする質疑応答を伺っておりますると、非常に重要な問題が出ておると思うのであります。と申しますのは、最後のただいまの御答弁では、日韓両国の間に正常な外交関係がないということを外務大臣が申されましたけれども、先ほど小松委員からの質問に対しまして、現在日本にありまする韓国代表部というものは、何らか一つの正式な外交機関のような口ぶりで申されたと私は伺っておるのであります。これは、先方は、国内的にやれ大使であるとか公使であるとかいうことを申しておりますけれども、これがいわゆる外交上の正式の大公使というものでないということは、これはすでに今ま……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 決算委員会 第8号(1961/10/30、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 私の質問に入ります前に、まだ農地局長がおられますので……。  私は、計画変更その他のことに基づいて起こりました事態に対して、できるだけ関係農民を中心として了解を得られるようにあなたたちが努力せられることは当然だと思うのです。しかし、万が一大多数の農民の賛成が得られないという場合に、役所の方が既定通り計画を進めるということでは、それこそ血の雨が降る結果になると私は思うのです。従って、最善の努力はするけれども、最終的に農民の大多数の同意が得られないという場合には、農林省が一歩下がって関係農民と話し合うだけのかまえがなければならないと思うのです。同僚諸君の最後に局長から聞きたいとい……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/09、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいまの長谷川委員の質問に関連をして、今回の補正予算の重要な特徴をなしておる災害関係の問題について若干お伺いをいたしたいと思うのであります。  手元にいただいた資料によりますと、昭和三十六年八月までの災害復旧事業費の査定額調査が出ておるのでございますが、これによりますと、八月までの発生災害につきまして査定事業費の見込額が総額で八百八十五億七千九百万円、それに対する国費の所要見込額が六百六十八億九千万円、そのうち三十六年度の所要国費見込額が百八十四億七千八百万円、こういうことになっておるのでございまするが、これではかりに八月までの災害といたしまして災害復旧について従来から災害……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/07、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 港湾局長や海運局長は見えておりますか。――それから大臣はきょうは出られないのですか。
【次の発言】 わかりました。  私、本国会から運輸常任委員になりましたので、運輸行政についてはまるっきり不勉強でありますし、その意味において、同僚諸君からは、もうわかり切ったようなことについてあるいは質問を申し上げるかもしれませんが、特に現内閣の一枚看板であります経済成長政策ときわめて密接な関係を持つ交通関係の諸問題について、私自身も今勉強中であります。その意味において、政府の施策の内容なり方向について、きょうは伺ってみたいと思うのであります。  三十七年度の総予算が今予算委員会で審議中であ……

第40回国会 運輸委員会 第7号(1962/02/09、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 過日の委員会で、港湾と海運に関する問題について、運輸当局の意向をただしたのでありますが、ちょうど予算委員会の関係で運輸大臣お見えにならなかったので、最高政策に関する部分については責任のある御答弁をいただけなかったので、この機会に、幸い大臣お見えになられましたので、一、二お伺いをいたしたいと思います。  まず、海運政策の問題につきましては、過去の造船融資に対する利子補給の問題が、前年に引き続いて予算が計上されておるわけであります。聞くところによると、過日も海運局長及び政務次官からは、いわばそれはうしろ向きの過去の分に対する補てんということで、前向きの形におけるものについては、目……

第40回国会 運輸委員会 第8号(1962/02/14、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま勝澤君の質問に関連して、ちょうど内閣総務長官もお見えですから、二、三伺いたい。  勝澤君の質問に対する答弁を伺っておるのでありますけれども、どうも理解できない点がある。今度の三十七年度の予算に、この気象観測の関係の物品譲与を含めまして、近来にない多額の沖繩援助予算が計上されていることについて、どうも理解できないのであります。それというのも、先ほど総務長官がお述べになりましたように、昨年六月の池田・ケネディ会談に従って、そのときの共同声明にもたしかあったと思うんですけれども、沖繩は、現在潜在主権があるけれども、立法、司法、行政の実質的ないわば施政権というものが、アメリカ……

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 私ども社会党の方から、競輪、競艇、競馬、この三つのきわめて射幸性のある関係法はこの際廃止すべきだということを年来主張して参りまして、今国会にもこれの廃止法案を提出いたしたわけでありますが、政府の方では、今回は競馬、競輪、モーター・ボートのそれぞれ改正法案を出して参りました関係から、商工委員会にかかりましたこれらの三つの廃止を含む法案が、一足先に関係のある運輸委員会に一言の相談もなしに多数でもってこれを否決し去ったという事実の上に立って、このモーター・ボートの改正法案を審議しておる、また審議を要求しておる政府の態度を、私はきわめて遺憾に思うのであります。ことに先ほど来、内海委員……

第40回国会 運輸委員会 第21号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 一点だけでいいのですが、今大臣の御答弁の中にもありましたが、国際観光ホテル関係の拡充と申しますか、そのために、融資あっせんの問題についても特に政府としても考えておるということでございますが、先ほど勝澤委員の御質問に対して、三十一年以降でありますか、国際観光ホテルとしては五十五億の融資を処置してこられたということであります。本年度は、国際観光ホテル関係としては、大体開銀の融資ワクというものはどの程度あるものか。それから国際観光ホテルに準ずるものとして、開銀の地方開発の資金ワクの中にも、一昨年あたりから若干観光ホテルの整備融資のワクも作られておると思うのです。それは、大体三十七年……

第40回国会 外務委員会 第21号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま岡田委員から御質問申し上げておる点は、この協定の承認問題にきわめて重大な関係を持っておるのでございますが、私も先国会まで衆議院の予算委員をいたしておりました関係から、昭和三十五、六年度の予算に関連をいたしまして、賠償等の戦争によりますところの支払い関係について、予算に計上されたもの以外に未解決のものがあるかということを、本予算が提出されるたびに毎国会政府側に質問をしてきておるのでございます。日にちははっきり覚えておりませんが、そのつど、予算書に計上しておるもの以外に、たとえば三国委員会等にかかっておる問題等についても大蔵省当局から説明がございましたが、特に昭和三十五年……

第40回国会 外務委員会 第25号(1962/04/20、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 昨年の予算の審議に関連をいたしまして、第二分科会で昨年の二月二十七日に私が主として外務大臣に対して質疑を行なったのでありますが、そのときに、各省関係にばらばらになっておる海外経済協力、低開発国に対する援助、またその中心をなす技術援助等については、国として一元的な総合的な実施について考えねばならないということで意見も申し上げたわけでして、私ども社会党が持っておりまする大会、これは第十三回大会、今から約十年前でありますが、その大会で決定をいたしました和栄政策という方針がございまするので、それとの関連で若干質疑をいたしたのでございます。そのときに外務大臣も約束をせられました実行の一……

第40回国会 外務委員会 第26号(1962/04/25、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 前回に引き続いて海外技術協力事業団法について質問を申し上げたいのであります。私ども、この法案に関係をいたしまして、前回も質問申し上げましたように、全面軍縮、特に核実験の禁止についても、これをむしろ推進することを前提として、そういうような体制ができた場合の世界の安全と平和を確保するために日本の科学技術によるところの国際奉仕というものを考えたらどうか、こういう立場でこの法案の審議に当たっておることは前回も申し上げた通りでありますが、そのことに関連をいたしまして、まだ私も確認をいたしておらないのでありますが、その前提になる核実験の問題につきまして、御承知のように、アメリカの実験再開……

第40回国会 決算委員会 第15号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 議事進行。参考人は、山本さんに限らず、質問には簡潔に、端的にお答え願いたいと思うのです。  それと田中彰治委員からも指摘されましたけれども、会計検査院の指摘事項あるいは企画庁からの指摘事項等に対する山本参考人の受け取り方というものは、私これは非常に重大な問題だと思うのです。会計検査院は最高裁判所――裁判所のようではございませんけれども、一応やはり行政機関から独立して厳正な立場で会計検査を行なっておる。その意味で会計検査院は、国会に対して責任を負うている国の重要な機関なんです。私は、参考人でありまするから個人的な見解を述べる自由は認めたいと思いますけれども、そういうことであれば……

第40回国会 決算委員会 第16号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ちょっと関連して。  先ほど木村公平委員から質問のありました砂鉄鉱区の買収に関連して一点伺いたいのですが、現在開発会社としてお持ちになっておる収得鉱区は、今月の一日付で鉱山部から提出されました今問題の三倉鉱業関係の九鉱区、それから同じ三倉鉱業関係 の石蕨、川代、奥内の三鉱区、これが一億三千七百万円ですが、それから和賀仙人鉱山から求めました三鉱区、さらに東京鉄鋼所有の十九鉱区ですか、自分の方で出願されたものは別として、以上三十四鉱区だけでしょうか、それ以上にございますかどうかという点をまず伺いたいのですが。皆さんの在任中のことでございますが……。

第40回国会 社会労働委員会 第11号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ちょっと関連して。官房長官急ぎのようなんですが、おられる間に関連して一、二伺いたいのですが、八木委員から部落解放の根本的な政策についてのお話が出たわけなんです。昨年御承知のように私ども部落解放団体の方でいろいろ国の政治に対する要請のために請願運動を起こしました。それが国会で建設委員会を除きまして、各委員会でそれぞれ採択をされた。建設委員会の方では委員長初め委員諸君も十分理解をされておったのでありますが、請願書で出したのを陳情書という形で受理された、それ以外のところは請願――若干農林関係で修正された点がありますけれども、全部採択されて内閣へ、いわゆる国会の意思、衆議院の意思とし……

第40回国会 社会労働委員会 第24号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 今議題になっております児童扶養手出法案に関連をいたしまして、伺いたいと思うのであります。  児童扶養手当も、昨年度に比べれば六倍の増額になっておりますし、児童保護費その他の関係についても若干の増加を見ていることは非常にけっこうなこと、だと思っておるのでありますが、時間の関係もありますので、端的にお伺いをいたしますけれども、聞くところによりますと、厚生省の方では、神奈川県の田奈の旧陸軍の火薬庫跡に、中央児童厚生施設と銘打って、子供の国というようなものの建設計画が進められておるということでございますが、元の陸軍の火薬庫でありまして、終戦後占領軍の火薬庫として最近まで使用して参りま……

第40回国会 法務委員会 第14号(1962/03/09、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連。先ほどからの猪俣委員の警察及び法務省関係並びに海上保安庁に対する質疑応答を承っておりましても、問題は、いわゆる破防法の関係の初めての被疑事件として取り上げておる三無事件の捜査の問題に関連いたしまして、猪俣委員が指摘をいたしましたたとえば日南産業の関係の康の問題とこれは、われわれしろうとなりにきわめて通俗的に考えましても、関連があるという疑念を持つのが一般国民の感じだと思う。しかも、そのことは、いわゆる政府の転覆、政府要人の暗殺というようなきわめて政治的な事件なんです。そういう問題の取り扱いについて、海上保安庁が調べた密輸事件、そのことについては警察庁が、海上保安庁からの……

第40回国会 法務委員会 第22号(1962/04/25、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 公安調査庁の長官が見えておりますから、長官は最近かわられておりまするので、最初に公安調査庁全体のことについて新長官のお考えを伺っておきたいと思います。  破防法との関連で設置されました公安調査庁が、近年機構が拡充強化され、ことに私ども非常に問題になると思う調査に対する協力費等の名目によるところのいわゆる機密費というようなものも、年々われわれの反対にもかかわらず増額をされておると思うのであります。しかしながら、公安調査庁設置の一番重要な基本法であります破壊活動防止法の関係を見ますると、当時左翼団体のいわゆる暴力革命というようなことによって政府を転覆するというようなこと、もっと端……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 運輸委員会 第10号(1962/11/01、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 一点だけ鉄監局長に伺いますけれども、今度の私鉄の運賃値上げを認可するにあたっては、先ほどあるいは局長から報告があったかもしれませんけれども、当然運輸審議会に相談をかけていると思うのですが、それは具体的にはいつでしょうか。
【次の発言】 形式的には運輸審議会から十九日に答申があって、即日認可したという形になっているのですけれども、すでに、審議会の答申が出る前に、やはり閣僚懇談会なり閣議で、運賃の問題についてどの程度の値上げを認めるかということについての政府の腹がまえというか、そういうものをきめて、形式的に運輸審議会の答申が出るのを待って、即日認可をした、こういう形になっておると……

第41回国会 社会労働委員会 第10号(1962/10/09、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 私は、ことしの夏、ずいぶん何年ぶりかで日本にコレラが侵入するかもしれないという危険がありましたときに起こりました問題について、質問をいたしたいと思うのであります。  私どもは、小さいときにコレラが日本にも入って参ったという記憶があるのでありますが、それ以来、外国旅行等をやる場合にはコレラの予防注射をやるというようなことで、あまり実は関心を近年持っておらなかったのでありますが、本年、台湾を初め東南アジア方面に発生したコレラが日本に入る危険性がきわめて濃厚であるという際に、厚生省を中心といたしましてこれが防疫対策に非常な努力を払われたことについては敬意を表するのでありまして、特に……

第41回国会 法務委員会 第2号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま濱田委員より質問申し上げた事件について、党の立場と申しますか、私、問題になっておる地区の部落解放同盟の支部を統轄する解放同盟の書記長という立場にあるわけなんですが、きょうは実はそういう立場を離れて質問をしたいと思います。  ただいま、濱田委員の質問を伺っておりますと、出身の高知県のことでございますし、この問題について、党派的な立場を比較的離れた質問に敬意を表するものでありますが、しかしながら、述べられている事実については、遺憾ながら、私どもの把握しておるものと違う点があるのを非常に残念に思うのであります。  できるだけ重複することを避けて伺いますが、濱田君が指摘いたし……

第41回国会 法務委員会 第3号(1962/08/24、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。先ほど志賀委員が郵政大臣に関係者から出された要請書の中を読み上げられたように、前川君の問題については、電波監理当局から、やはり兼業禁止の意味で二回にわたって警告が出されておるケースです。その点は間違いないでしょう。しかも、この問題を亀田君が法務委員会で取り上げられてから約一カ月半、二カ月も経過しておるのです。従って、現在刑事事件として問題は発展をしておるわけですけれども、そういう過程で、書類が最初に出されたときには、あなたたちの省内の取り扱い例に基づいて見過ごしたとしても、あとからそういう問題が起こったということになれば、それをお調べになって、しかも、その問題がきょ……

第41回国会 法務委員会 第5号(1962/08/31、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。先ほど猪俣委員から御質問申し上げた、結婚の場合における南北朝鮮の国籍に差別待遇をしないという点はよくわかったのでありますが、ちょうど民事局長もおられますので、一点伺いたいと思います。  最近私、具体的に相談を受けたケースなんですけれども、船員法による船員の登録の問題について、これは日本人である場合には、成年に達しておれば、船乗りの経験の有無にかかわらず登録できる建前になっているわけです。ところが、朝鮮人の場合も、この日本の船員法による登録を受け、船員手帳をもらうわけなんですけれども、その場合には、やはり韓国の代表部で韓国籍でなければもらえない、こういうので現在手続中……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 運輸委員会 第12号(1963/03/08、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 一点だけ関連して伺いたいのですが、実に近江鉄道については至れり尽くせりの補償をいたしております。今大石常務理事の御答弁を伺っておりますと、新幹線に並行している関係から、観光客等の乗客が減るという近江鉄道側の申し出に基づいて膨大な要求をこれだけに縮めてそれも補償の額になっておるというのですけれども、これは鉄道関係、いわゆる地方鉄道の関係ではございませんけれども、一つ伺いたいのは、大阪市の東淀川区に日の出町というのが今度の新幹線の関係で、町がほとんどずたずたになるのでありますが、これに対する補償問題は日の出町の特殊な事情から、国鉄にも相当いろいろな要求が出ておると思うのであります……

第43回国会 運輸委員会 第17号(1963/03/20、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 出ている法案に関連して、二、三点伺いたい。一つは日本航空の経営の問題でありますけれども、国内線と国際線の両方をやっておる関係からだと思いますが、国内線オンリーの全日空の方が最近着実に収益をあげて、配当もやろうかというような情勢にあるわけです。日本航空には従来国からも相当、国際線の関係を主としてでありますが、援助をやっている関係もありますけれども、依然としてやはり赤字だという問題については、国際線の関係があるからということで、そういつまでも国がめんどうを見るというわけにもいかないのじゃないか。そういう関係で、今度は航空局長の説明によりますと、経理関係のものを統合して、役員等もそ……

第43回国会 運輸委員会 第23号(1963/05/17、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ちょっと関連して一点、大石常務理事に伺いますが、その場合、工事費の中の項目の流用を認めるという根拠はどこにあるのです。法制的にはどこにあるのですか。  それから、もう一点伺いたいのは、あなたはいま、たとえば築堤でやる場合に、それがいろいろの現地の条件等から高架に変えるというような場合も、設計変更に基づいて工事費の中で流用ができるように言われましたけれども、築堤の場合と高架による場合とには、私は工事金額にやはり大きな開きが出てくると思うのです。したがって、もちろん総局長には連絡があると思いますが、いわゆる工事局内で、そういう予算額を相当上回るような設計変更という場合でも、いわゆ……

第43回国会 運輸委員会 第25号(1963/05/22、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 一点だけ。井手委員か指摘した用地買収計画の問題でありますが、井出さんは、面積が変更されてきたということについてはあらためて伺うということで後日に保留されているのですけれども、今日お配りになっ資料の用地、取得状況調というものがある。先ほど総務局長がお答えになった関係の点ですが、現在まで九百一万一千平米取得している。それに伴う取得金額が四百七十三億ということも出ておるのでありますが、これは確定的な数字なんですか。それとも今後――あなたたち先ほどは一応確保したとかいうような形できわめてあいまいな答弁をされたのでま。この用地買収金額で四百七十三億というものも出ておるのでありますが、こ……

第43回国会 運輸委員会 第28号(1963/05/31、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 だんだん各委員から御質問がありましたので大体明らかになりましたが、さらに若干伺いたいと思います。  貯木場の建設、改良、整備のための資金の調達ですが、整備法の一部改正があるのですが、大体去年第一次の五カ年計画のうちで先ほどお述べになりました三年間の資金の総量というものは二十億だ、こういうふうに理解していいのでしょうか。これは全体、たとえば起債関係のもののどこどこを今後三年間に大体計画の中に入れていくというような計画に基づいて、当面第一年度は、先ほど言った二十億のうちの五億ということに落ちついたのかどうか、その点もう少し明確にお願いしたいと思います。

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1963/02/14、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま岡委員が最後に、次の委員会で例の原子力潜水艦の問題についての原子力委員会の統一見解をぜひ明らかにしてもらいたいということで要望されました。私、別に外務省の出席を求めておるのでございますが、聞くところによると、外務省筋では、原子力委員会との十分な連携なしに、きわめて外交的な面だけの解釈で、この寄港の問題についての日本政府としての態度を決定しようとしておるやに聞くのであります。この点については、原子力による潜水艦の寄港による汚染対策という問題だけではなくて、日本の原子力基本法に示されておる、原子力の軍事利用というものは絶対に避けるというこの平和利用の原則から見ても、大きな……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1963/03/06、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 きわめて不勉強なので、しろうとくさい質問でありますけれども、三人の先生のうちどなたからでもけっこうであります。  今度日本政府が、原子力船の試作に本年から着手しようとされておるわけであります。日本の原子力開発、ことに平和利用の問題については、科学技術庁を中心にして非常な努力をいたしておりますけれども、一般国民の理解するところでは、まだその緒についたばかり、こういうふうな一般的な理解ではないかと思うのであります。そういう観点から見ますときに、原子力産業の確立という面から見て、原子力船の建造にも着手するということは、どれだけ早くやっても早過ぎるということはないと思うのであります。……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1963/05/16、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 先ほど外務大臣、総理大臣から、アメリカの原子力潜水艦の日本寄港問題について、寄港を認めるという前提に立って安全性の問題について現在アメリカ側に確かめ、また日本側としてその点を納得のいくような検討を続けておるのだ、こういう点を繰り返して述べられたように伺ったのであります。  ところが、私の聞くところによりますると、アメリカ原子力潜水艦が一番最初に寄港するといわれる佐世保に、すでにアメリカの原子力潜水艦が寄港した場合の受け入れ態勢の設備が進められておるということを私聞くのであります。この点が事実なのかどうか。これはアメリカ側で施設を進めておられるのか。それとも受け入れ側としての日……

第43回国会 決算委員会 第18号(1963/05/21、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 先ほどの石炭納入権に関する問題についても、私は本年の二月の二十日だったと思いますが、衆議院の予算分科会で取り上げたことが契機になって、引き続き決算委員会の問題になったので、この点についても私伺いたいと思うのであります。  問題はすでに大森川のダム問題に発展をいたしておりますので、それは後に私はあらためて質問をすることにいたしたいと思いますが、ただいまの大森川のダムの問題の不正工事の問題が、もし堤君の言われるようなことでありますならば、これはやはり重大な問題だということで、私も二月の二十日の予算分科会で取り上げたのです。ところがそのときに、ちょうど塚本公益事業局長が見えられてお……

第43回国会 決算委員会 第25号(1963/06/27、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 私の二月二十日の予算分科会における質問から端を発した問題でございまして、ただいま勝澤委員の質問に対する通産大臣の御答弁は、二月二十日の私に対する答弁と相用ニュアンスが違うと思うのです。その点は非常に遺憾だと思います。しかし大臣も、今度国会ですでに委員会を上がっておる電力用炭代金精算株式会社が国の出資によってできた以上、こういうような類似行為というものは厳重に今後規制の対象にしなければいかぬということを言われたのであります。それはいわゆる納入権の売買というか、そういうようなことがいけないのみならず、私は今度もこれは端的にいってコマーシャルベースに乗っているとはいうものの一種の納……

第43回国会 社会労働委員会 第12号(1963/02/21、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 先ほど八木委員から冒頭に触れられたと思うのですが、三十八年度の同和対策の予算要求が約二十八億円であったのが、現実には、私の手元にある資料では十四億八千三百三十四万七千円、これを総理府、厚生、農林、建設、文部、労働関係の総計でありますが、十四億八千三百三十四万七千円しか認められていないのです。この点は、八木委員から、要求の半分しか認められておらないではないかという追及があったのですが、きょうは官房長官黒金君に来て下さるようにとくと頼んでおいたのですが、見えてないことは非常に残念であります。国務大臣として西村厚生大臣、大橋武夫さんが労働大臣としておいでになるので、私は、現内閣が同……

第43回国会 法務委員会 第7号(1963/03/05、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 委員長の都合もあるようですから、簡潔に伺いたいのですが、過般別の委員会で法務省及び警察庁の関係で伺った一月十七日の奈良警察署における暴行、差別事件のことについて伺いたいのであります。  そのときには、警察庁から警備局長しか出席をしておりますせんでしたので、問題は刑事局の所管だということで、警察局長は答弁を避けられた。それから、そのときには実情を聞いておらないということでございましたが、これは単なる刑事事件の問題ではなくて、警察官による一般人民に対する暴行事件であり、ことに悪質な部落差別問題でありますので、私は、警備局長が、自分の所管ではないといって答弁を避けられたこと自体問題……

第43回国会 法務委員会 第23号(1963/06/13、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 警察及び法務省の刑事行政の問題についてお尋ねいたしたいと思います。  問題は、きょう二回目の拘置期限が切れる狭山の女高生殺し事件の問題を主にお伺いをいたしたいと思うのでありますが、前もって私の質問の立場を申し上げたいのでありますけれども、吉展ちゃんの誘拐事件といい、また狭山の善枝さん殺し事件といい、現在捜査がまだ低迷をしておるということについては、この事件の犯人が早くあがるということについては一億国民がひとしく願っておることでございまして、私もその一人にほかならないのであります。しかもこの両事件ともに、犯人検挙の端緒というものを警察当局は握っておりながら、それを逃がしたという……

第43回国会 法務委員会 第29号(1963/07/04、29期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して一、二伺いたいと思います。  ただいま上村さんが最後に要望された点について、もっと具体的に実は登記所の人員あるいは機構の整備の問題について伺いたいと思います。  これはやはり提案説明の中にも、登記をする者の利便をはかるということが最初に掲げられておるわけです。そういう点から見て、一つは商業登記以外の一般の登記事務と商業登記との関係を、やはり登記所において事務担当者、いわゆる登記官の事務分掌というようなことについても考えなければ、この商業登記制度の円滑なる運用ということにはならないのではないか、そういう点までお考えになっておるのかどうか。これらの点について、いま上村委員……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 大蔵省所管の予算に関連をして若干の質疑をいたしたいと思うのであります。予算はすべて大蔵省で編成をしておるので、予算全部が大蔵省関係だといえば非常に間口が広くなるのでありますが、できるだけ大蔵省所管の予算に関連して質問をすることにいたしたいと思います。  そこで、まず最初にお伺いいたしたいのは、三十六年度の財政投融資についてでございまするが、総額七千二百九十二億円で、前年度より千三百五十一億の増加を見ておることは、説明によって承知をいたしておるのでありますが、このうち、民間資金の活用予定の千二百三十七億というのは、どういう形で民間資金を活用されようとしておるのか、まず、その点……

第38回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1961/02/27、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 外務省関係の予算に関連をいたしまして若干の質問を行ないたいと思います。分科会でございまするので、できるだけ予算に関連した問題に限りたいと思いますが、私は予算委員専任でありまするので、この機会に、外務省当局に伺いたい二、三点についても、同時にお伺いすることにいたしたいと思います。  まず最初に、過般、松平国連大使が帰国中が発言の問題に関連をいたしまして、いわゆる国連警察軍の問題について、私どもの同僚と総理及び外務大臣との問に質略が行なわれてきておるのであります。これは現在具体的にはコンゴに出ておりまするいわゆる国連軍というものに対しましては、先般の質略応答でも明らかになりまし……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1962/02/26、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 経済企画庁長官がお見えでございまするので、特に長官に、今全国的に進められております地方開発、さらに昨年度に法案が成立をいたしました後進地域開発、また今国会に提案せられました新産業都市建設促進法案、こういうものとの関連において若干お伺いをいたしたいと思うのであります。  経済企画庁といたしましては、ことに池田内閣になって、いわゆる所得倍増計画という観点から、国全体を総合的に見た立場において開発計画というものを策定せられておることと思うのでありますが、この所得倍増計画に先だちまして、北海道、東北――これは歴史的には戦前からの東北開発という問題がございまして、戦後北海道開発に重点……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 大臣は党との関係でお急ぎのようでありますから、最初大臣に質疑を申し上げたいと思います。  ただいま同僚の楯委員から海運政策について質疑が行なわれたのでございますが、また大臣が今与党との連絡のために参られるということも、海運政策に関する問題で運輸当局としての御意向を党の方へ伝えられるためだと伺っておるわけであります。過般運輸委員会においても、海運基盤強化の問題について大臣に御質問を申し上げたのでありますけれども、今朝の読売新聞によりますと、大蔵大臣もようやく利子のたな上げについて腹を固められたような報道がなされております。少なくとも予算の面におきましては、利子補給の問題が前年……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1962/02/26、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 同僚委員諸君から、郵政行政、電電公社の予算案を中心にいたしまして、だんだんの質問がございましたので、私できるだけ重複を避けまして、二、三の点について伺いたいと思います。  別に郵政大臣の分科会における予算説明の言葉じりをつかまえるわけではないのでありますが、「三十七年度予算に盛り込まれております重要施策事項について申し上げます。御存じの通り、郵政業務、特に郵便業務におきましては、昨年春ころから急激に業務の正常運行が阻害され、利用者から大きく非難を受ける結果となったのでありますが、」ということで、ものの表現とすればきわめて客観的にとれるのでありますれども、昨年、年末の郵便輻湊……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 防衛庁関係に若干質問いたしたいと思うのでありますが、特に航空機の騒音防止対策、この問題についても、私もお伺いしたいと思っていたのですが、先ほど加藤委員及び午前中の田口委員等の質問がありましたので、この分は割愛をいたします。なお私のあとに質問者が控えておりまするので、できるだけ簡潔に質問をいたします。従いまして、答弁もそのものずばりで一つお答えをいただきたいと思います。  まず第一にお伺いをいたしたいのは、今月の初めに来日をされましたギルパトリック・アメリカ国防次官の来日のことであります。ギ次官は、日本へ来られてからアメリカへ帰る途中で弁護士に戻るということだそうでありますけ……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1963/02/21、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 特連局長見えていますか――。だいぶ時間もおそくなっておりますし、私もあすの本会議の質問の準備もしなければなりませんので、簡単に一、二お伺いをいたしたいのであります。  先年、私予算委員会あるいは外務委員会で取り上げた例の小笠原島民に対する六百万ドルの見舞金でございますが、その後その配分の問題をめぐって、一般島民、あるいは小笠原における旧地主の関係の諸君が、あの見舞金が土地所有権に対する補償を中心としたものであるからということで、その配分について単なる見舞金として一律配分は困る、こういうような主張をされて、なかなか特連局長骨が折れたことと思うのでありますが、本件につきましては……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 私は、通産大臣に主として公益事業、特に電力企業に対する通産省の監督に関連した問題でお伺いをしたいと思うのであります。  その前に、いわゆる貿易自由化の対策に関連いたしまして、その重要な一環として非鉄金属などの地下資源の開発に非常に力を入れられておることを私も了とするものでありますが、具体的に予算説明から伺いますと、新鉱床の探査費の補助金が前年度と同額の三億円ではあまりにも貧弱ではないか。別途、私これから伺いますように、金属鉱物探鉱融資事業団というものが新たに設立をされて、これは関係法案も出てくるだろうと思うのでありますが、それに対して政府から二億の出資、それから財政投融資の……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 河野大臣がおられたら、大臣から直接実は伺いたい点があったわけですけれども、おいでにならないので、総括的な点については大のおいでのときにまた建設委員会に出て伺うことにいたしまして、事務当局からお答えをいただきたいと思います。  しかし第二にお伺いいたします住宅問題のことにつきましては、特に同和地区の住宅問題のことにつきましては、先般松澤次官に陳情申し上げたいきさつもございますので、次官からお答えをいただければ幸いだと思います。  まず第一に伺いたい問題は、道路の整備計画の問題でございますが、全般的な道路整備計画に基づくことについては、私も大体状況を存じておるわけでございますが……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1963/02/23、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 時間の制約がありますので、あまり多くのことについて伺うことはできないと思いますが、私も質問の要旨を簡潔に申し上げますから、それにずばりお答えを願いたいと思います。  まず、昨日私が本会議で、運輸大臣の趣旨説明を行なわれました日本鉄道建設公団法の問題につきまして、結局受益者負担という名において、さらには年間大体、建設審議会の計画によりますと五百億くらいの資金がどうしても要るわけです。現在の四十七の着工線、それから十八の調査線を、それにさらに最近の、臨海工業地帯その他の産業の均衡上、どうしてもつくらなきゃならぬ臨港線というようなものを含めますると、どうしても五千億の金が今後十年……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第8号(1963/02/25、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 私はきょうは予算に関連して、特に公団関係のことに限定して実は質問したいと思っておったのですが、一昨々日、日本鉄道建設公団法案が本会議で趣旨説明が行なわれましたので、私、党を代表して質問を申し上げたのであります。事前に政府委員の諸君が見えまして、私の質問の趣旨を申し上げておいたのでありますが、私の尊敬しておる綾部運輸大臣の答弁としては、私はきわめて不満なんです。幸い国鉄の十河総裁もおいでになるので、これは国鉄の名誉に関することでもあろうかと思いますから、一、二お伺いをいたしたいと思います。  そこでまず最初に国鉄総裁に伺うのでありますが、国鉄総裁は、従来鉄道の新線建設を、現在……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1963/02/19、29期、日本社会党)

○田中(織)分科員 ただいまの与党の安藤分科員からの質問に関連してまず伺いたい。  昨日の朴韓国最高会議議長の声明については、日本側の受け取り方も私はいろいろあるように思います。ある新聞では韓国の政界あげてあれを好感しているというものもございますが、九つの条件が満たされるならば自分は民政に参加しないということを表明されたように私は受け取ったのであります。従って、この九つの条件が満たされない場合、朴議長がそれが満たされないと見た場合には、一体あの声明は何を目ざしているかということが私問題ではないかと思う。従いまして、私けさ日本の多くの新聞を見てはおりませんけれども一、二見ました新聞の中には、この……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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