田中織之進 衆議院議員
30期国会発言一覧

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田中織之進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中織之進衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

田中織之進[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第27号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○田中織之進君 私は、ただいま議題となりました法務大臣賀屋興宣君不信任決議案に対し、日本社会党を代表して、趣旨弁明を行なわんとするものであります。(拍手)  まず最初に、決議案文を朗読いたします。    法務大臣賀屋興宣君不信任決議案   本院は、法務大臣賀屋興宣君を信任せず。  右決議する。     理 由  一 賀屋法務大臣は、暴力行為等処罰法の一部改正案を三度びにわたって国会に提出し、労働運動をはじめ大衆運動弾圧の意図を明らかにした。さらに同大臣がその地位に留まる限り、引き続き一連の治安立法を計画するおそれは火を見るより明らかである。同大臣の存在は、わが国民七政治発展のガンといわねばなら……

田中織之進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

田中織之進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 法務委員会 第4号(1963/12/17、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 警察行政及び検察行政に関連をして、また同時に、法務省の人権擁護局の見解をただしたい問題が二件あるわけです。一つは、先ほど委員長を通じて御連絡を申し上げましたように、本年の九月、厳密に申しまするならば二十八日に、横浜市の俗に警察病院というておる警友病院産婦人科におきまして、子宮ガンの手術を受けた渡辺シズという方があるわけでありますが、一口に申しまするならば、二十七日の午後零時半から七時間余にわたって第一回の手術を行なって、まだ麻酔もさめない間に容体が悪くなりましたので、第二回の手術を引き続いて行なったのであります。第二回の手術もきわめて長時間を要しておるのでございますが、第二回……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 運輸委員会 第2号(1964/01/31、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 ちょっと関連して。――いま同僚泊谷君から質問申し上げておる点は、この公団法の成否に関連する基本的な問題だと思うのです。私も実は建設審議会の委員なんですけれども、昨年の二月に委員に任命されてから、実はまだ一度も委員会を開かない。これは、諮問する事項がその後できてないのかもしれませんけれども、特に、審議会から答申をいたしましたものに基づいて、公団法が先々国会から提案をされておるのに、建設審議会というものの存在をきわめて無視したような運営になっておる。建設審議会委員として、私どもの党にも三名おりますので、審議会としての機能をどういうように果たすかということについては、会長とも相談を……

第46回国会 運輸委員会 第3号(1964/02/04、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。――どうせ私はあとで質問を予定いたしておるのでありますが、ただまいの野間委員の質問に対する答弁としては、鉄監局長の答弁はきわめて不十分でありますし、私ら不満なんです。  午前中に御説明になりました着工線と調査線の資金計画についての運輸当局の素案でありますか、その関係を見ましても、具体的に資金の面の大まかな計画は出されていますけれども、それがどの程度の新線の建設をそれぞれの年度でやるかということについては、金額の点から見て、一キロ一億一千万程度の積算の基礎にはキロ数というものは出てまいりますけれども、それでは私、公団を新設するということの最初に当たる計画として、きわめ……

第46回国会 運輸委員会 第4号(1964/02/05、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 ちょっと関連して。――午前中野間委員の質問にもこの点は答えられているのですけれども、実際の問題として、建設以後赤字が予想される関係から、有償という原則は貫きにくいという意味のことを認められたのではないかと私は思うのです。  そこで、いま具体的な根岸線の問題が出ておりますが、あと二十五億公団で金を投じないことには、根岸線は完成をしないわけですけれども、現在まですでに六十一億かけたものを現物出資をして、その上で完成したものを有償で貸し付けるということになると、これは赤字であるか黒字であるかということの議論に戻るわけですけれども、採算上から言うならば、そういうようなものを有償貸し付……

第46回国会 運輸委員会 第5号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 いま報告のありました事故の問題もきわめて重要な問題で、同僚山口委員から御質問を申し上げる予定でございますが、公団法の審議の関係で自治大臣が特に出席を求めて出てきておられますので、大臣の都合で、その自治大臣に関する問題を先に質問申し上げることにいたします。  自治大臣は御存じだと思うのでありますが、三十七年の五月三十一日付をもちまして鉄道建設審議会から鉄道敷設法四条の三項に基づく新線建設についての建議が行なわれておるわけでございます。その建議の具体的な実行のために、昨年の通常国会から鉄道建設公団法が提案をされまして、通常国会では、衆議院は通過したのでありますが、参議院で審議未了……

第46回国会 運輸委員会 第6号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 道路運送車両法の一部改正法律案に関連して、資料を二、三要求したいと思います。  一つは、この間予算委員会で同僚久保委員からも質問をいたしたのでありますけれども、一口に言って、タクシーの料金が引き上げになっても依然として乗車拒否があとをたたないという状況にありますので、運輸省として調査をしておる乗車拒否の実態についての調査の報告、それから第二には、最近六大都市をはじめとして、近郷の都市におきましても、タクシーにLPガスの使用車が相当ふえていると思うのであります。LPガス使用の車の台数、それからキロ当たりのLPガスとガソリンの場合の経費の比較、それからLPガスの場合には設備につい……

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 事故防止の問題については、いずれあらためてもう少し伺いたいと思うのですが、たまたま久保委員の質問に関連をして、一つだけ伺いたいと思います。  これも安全運転のための一つの方策として国鉄当局が考えられておるのだろうと思うのでありますが、指導訓練というのを最近、たとえば天王寺管理局等の関係ではすでに実施に移しておるやにも聞いておるのです。伺いますと、特に電車の関係でありますが、運転士の注意力、特に信号に対する注意力をテストすることが目的のようであります。線路はそのままにしてありまして、信号機に近づくと突然に信号を青から赤に変える、したがって、それのためにもちろん急停車をする。事故……

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 もう一点関連。いまの愛知の物件の関係でありますけれども、それが松下電器に売られたことは非常に遺憾だ。こういうように言われておりますけれども、そういう遺憾だというような道義的な問題じゃなくて、それは法律違反と違いますか。最後にいま田中委員の関連質問に対して、松栄商事及び松下電器から買い戻せということを、第一次に払い下げた東洋プライウッドに求めておるというのですけれども、払い下げの条件というものは、払い下げ申請書にある使用目的と違ってはいけない、あるいはこれを譲渡することは一定の期間できないというようなことが、払い下げの場合に必ず条件としてついておるのじゃないでしょうか。したがっ……

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/02/13、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連をして佐藤大臣に伺いますが、北海道開発庁ができたということは、やはり沿革的に言えば、昭和二十二年から北海道の知事が社会党の田中君であったそういうところに、やはり自民党の北海道への浸透、いわゆる、多分に党利党略的な考え方の上に開発庁が発足した。これは沿革というものは無視するわけにはいかないと思います。しかし、いまそれをわれわれがとやかく言う考えはないのですけれども、開発庁ができたということは、いわゆる北海道の開発を総合的に行なうということが主眼だったと思うのです。その意味で、各省にまたがる関係の予算も当然あるわけで、それを北海道開発庁の予算だということで予算を組んでおること……

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。山田委員が具体的にどういう資料の提出を求めたかは、私内容はわかりませんが、検査課長なり証券部長のほうは、その内容は御存じと思います。その点から見て、証券部長は答弁するにあたっては、たとえば局長なりあるいは大臣なりとこの資料について相談したのかどうか、その事実があるかどうか、まず伺いたい。
【次の発言】 証券部長のほうでは上司と相談しておらないということでは私はいけないと思うのです。問題があると思うのです。私も実は、いずれ月を越したら審議になる問題でいまある省に対して資料の提出を求めています。ところが、実はそれは一般には公表しないものなのでありますが、どういうことかそ……

第46回国会 決算委員会 第10号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 先ほどの勝澤委員の質問に関連して二点伺いたいと思います。できれば資料を出していただくということになっておるので、それに関連してお伺いします。  三十六年度の検査院の決算検査報告の一五九ページの終わりのほうにある関係から出ておる問題かと思うのでありますが、この「別途補償の提供をダム所在の県から要求されたのに対し、補償対象の具体的内容が明確でないまま補償費を支払うこととしたものであるが、」というケースとして奈良県の例があげられておるのでありますが、奈良県以外にも同様な性質の補償を支払った事例があるようにも聞いているのでわれるのですけれども、この点はいかがお考えになられますか。

第46回国会 決算委員会 第22号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。いまの藤井総裁の答弁並びに宮本さんの前に答弁されたことを伺いますと、それでは今度の問題について会計検査院の指摘を受けたこととの関連であなたたち電発の当事者としてはどういうように考えておるのですか。総裁のいまの答弁と前の答弁とからみますと、会計検査院が今度、この三億円の支出の問題が一口に言えば納得ができない、こういう形のものは問題だということを指摘しておることにあなたたちは反駁するのですか。会計検査院はそういう経済的な関係その他の事情を考慮しないで、法規の上からだけの見解でこういうものをやったんだ、しかし実際は奈良県当局の水利に対する補償要求というものはもっともな要求……

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。総務長官、実は問題の山形県のみならず、富山、石川、神奈川、東京、宮崎、長崎、これは総理府の、もちろん行政官庁を通じての調査でありますけれども、いわゆる該当事項なし、こういう回答があがってきておるのであります。私どもの調査、ことに審議会の専門の調査員が現地へ出向いた調査報告もあがっておると思うのですけれども、山形の例をとりますと、たとえば米沢市にある部落の問題につきましては、いまから七、八年前にその部落から実は米沢の市会に対しまして請願が出ておるのです。その請願が採択になっているのですね。ところが何らの処置もしないのでありますけれども、そういうのがいま八木委員が申し上……

第46回国会 法務委員会 第17号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 二点だけまとめて質問いたします。  簡素化は非常にけっこうだと思うのですけれども、改正の第一点の抵当権その他担保権の登記で元本及び利息に関する弁済期の定めの登記を今度廃止することになるわけです。これは私しろうとでありますけれども、やはり抵当権、担保権の、この権利の存続期間と切っても切れぬ関係にあると思うのです。それから、ただ単に抵当権の設定というようなことではなしに、同時に、たとえば代位弁済というようなものがついてまいります関係から、やはり抵当権の実施等の関係でこの期日のことが現実の問題にはなるのではないかと思うのです。これを廃止した関係から、基本になるたとえば金銭賃借の場合……

第46回国会 法務委員会 第24号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 下級裁判所法のここに出ておる改正案については特別問題はないかと思いますが、私も実は昨日質問の事項を事務当局にお示しをしておいたわけでありますが、そのうち重要な部分がただいま竹谷委員から触れられておりますので、重複する部分を避けて三、四お伺いをしたいと思います。  裁判所法の関係によりますと、簡易裁判所における判事が複数のところと単数のところとがあるのではないかと思うのです。運営の事務分担の関係からそういうことが推察されるのでありますが、もちろん取り扱い事件数との関係もありますけれども、全国の簡易裁判所を通じまして、単独の判事でやっておるところと何人かの判事を持っておるところと……

第46回国会 法務委員会 第25号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 私は、奈良法務局で出てまいりました人権擁護委員の部落問題に対するアンケートの集約による文書のいわゆる部落差別問題、これは一度予算委員会で取り上げたのでありますが、文書の出ました奈良法務局が、これは本省の問題だということで関係者に面会を拒否しております。そんなことでは――ここでこのときは人権擁護局長、賀屋法務大臣も答弁に立たれたのでありますが、国会で答弁されていることが末端にまで徹底していないというようなことではいけませんので、あらためて取り上げたいと思うのでありますが、刑事局長の他の委員会への出席の都合もあるということでありますから、それは後日に譲りまして、刑事局長のおられる……

第46回国会 法務委員会 第28号(1964/04/21、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 私は、いま議題になりました暴力行為等処罰に関する法律の改正案についてこれから質疑に入りたいと思いますが、議題に対する質問に入ります前に委員長にお伺いをして確認をしたい問題がございます。  その一つは、本法律案は過去二回本院に提案されましたが、二回とも廃案になった因縁の案件でございます。ことに第四十三国会においては相当長時間審議を行なったことは私も認めるにやぶさかではございません。その結果、政府与党は重要な一、三の点について修正案をまとめられまして、われわれ野党側との間にかなり突っ込んだ話し合いが持たれたというようないきさつもございます。しかし、失対法打ち切り法案の強行等のあお……

第46回国会 法務委員会 第29号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 参考人に対するわれわれ野党側の質問は、できるだけ遠慮したいという考えでおったのでありますが、先ほど与党側の質問を伺っておりますと、参考人から本案に対して率直な意見を述べたことに対して、原案を支持する立場の与党としては、いわば黙って聞いているわけにはいかないという意味合いにおいて、相当意見の開陳も行なわれているようでございますので、私も、本来ならば、そういう意味で参考人の意見を支持する立場において、本案に反対の立場で意見を述べたいのでありますが、討論会ではございませんので、意見を述べることは差し控えて、二、三の点について率直に簡潔に質問を申し上げますから、時間も経過しております……

第46回国会 法務委員会 第45号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま議題になっております民事訴訟法の一部を改正する法律案は、本院では、参議院に付託となると同時に、予備審査として回ってまいりまして、予備審査の段階では若干の質疑を行なっておりますが、本院に正式に参議院より送付になりましたのは、ようやく会期末の本日でございます。わが社会党といたしましては、正式に送付されてまいりましてから、本案についての質疑の準備もいたし、委員長の手元に坂本委員等の質疑の通告も行なっておったわけであります。御承知のように、やはり会期最終日は率直に申し上げまして何かと落ちつきのないものでございます。したがって、こういう手続法の問題についてじっくりと質疑をすると……

第46回国会 法務委員会 第46号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 ただいま穗積委員から質問申し上げた点に関連して一点だけお伺いしたいわけです。いわゆる趙安博氏外一名の入国拒否の問題でございますが、穗積委員から申し上げた点は、私ども社会党全体としても、原水禁大会は不幸にして趙安博氏らの出席するものには、社会党はあげて参加しないわけであります。しかし、趙安博氏は、穗積さんが言われたように中日友好協会――国交を回復していない国との間の友好協会が中国側でつくられたというのは中日友好協会というのが初めてで、それの秘書長でございます。高橋大臣もお答えになるように、彼が、今日国交は回復しておりませんけれども、日中間の友好増進のために過去に功績のあったとい……

第46回国会 法務委員会 第49号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。いま刑期の三分の一を服役した場合に仮出獄の一応の条件が整うわけですが、少年犯罪の場合は短期刑と長期刑がありますね。その場合に三分の一というのは短期刑の三分の一なのでしょうか、それとも長期刑の三分の一ということになるのでしょうか。

第46回国会 法務委員会 第50号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 いつかこの委員会で取り上げて、法務当局から実情を調査されて報告をいただくという約束の問題でもあるわけでありますが、いまだに報告をいただきませんので、再び伺います。  まず第一に人権擁護の問題に関連をして伺いたいと思います。  それは昨年の十二月十七日の法務委員会で取り上げました横浜の警友病院、これは警察病院ですが、ここで昨年九月二十七、八の両日に渡辺シズさんという五十五歳の御婦人が手術を受けたのでございます。一回目の手術がうまくいかなくて、まだ麻酔からさめない間に二回目の手術にかかり、しかも二回目の手術の結果がよくなくて、ついに手術中に死亡したという事件の問題でございます。そ……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 議院運営委員会 第2号(1964/11/13、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 いま私は現地と連絡をとったところが、いまの公安委員長の、けさの現場の状況についての発言は事実と違います。具体的にはあとでほかの問題についても質問しますけれども、ゆうべ現地の警察、ことに佐世保署の次長の曾野君というのと私どもの実行委員会の代表者とが話をして、きょう市民埠頭に自由行動で集まることは了解をしていた。したがって、そこに集まってから市内にデモをするというきょうのデモ計画については、曾野次長との打ち合わせで了解済みの上で行動したわけなんです。それがいま公安委員長が言われるような事態になったということは、曾野次長と現地の警察官との間の連絡がとれていなかった、そのためにそのこ……

第47回国会 文教委員会 第4号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して、一点だけ文部大臣に伺いたいのです。  この元旦登校の問題は、国民の祝日に関する法律の第三条に明らかに抵触すると私は思います。三条には「国民の祝日」は、休日とする。」ということになっておるわけです。したがって、休日に子供たちを登校させるということになる場合に、大臣も触れられましたように、教職員は登校しないわけにはいかないわけです。その場合のことについては給与に関する条例で、休日登校の場合は手当を出すことができるという規定になっておるので、和歌山県のほうはそういうふうに言っておるというように大臣は川崎委員にお答えになったのですけれども、その給与条例の場合におきましても、……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 社会労働委員会 第38号(1965/06/02、30期、日本社会党)

○田中(織)議員 総務長官は炭鉱災害のことでお急ぎのようでありますから、また総務長官の所管についてはいま八木委員から質問が出ましたので、重複を避けて三点だけ伺いたい。  同対審の答申が、この審議会は八月までの存続期間になっておりますので、それまでに出ることを私ども期待しております。長官は先ほど七月には出るということでございますが、それは間違いなく出るかどうかということをまず第一に伺いたい。  一括して聞きますけれども、第二の問題といたしましては、総務長官が、今度別の法律の関係からもありますけれども、国務大臣になられた立場から、お願いもしておきたいと思うのであります。それは、役所の官制の上から見……

第48回国会 法務委員会 第13号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○田中(織)委員 関連して。この問題は、昨年の国会で暴力行為等処罰に関する法律の審議のときにも、ただいま横山委員が質問申し上げておるような点について、警察庁並びに法務省との間で相当問答を重ねた問題なのであります。したがって、暴力団の定義の問題について、私の記憶では、この通常国会のほとんど全期間を通じて、この法案の審議の過程においても明確なものが私は出ておらないと思うのです。しかし、最近特に警察庁が頂上作戦等暴力団の取り締まり強化に出ておることに対して、国民の各方面からの協力もあるので、この際、やはりこの種の事犯に対処する全国民的な協力をさらに得るという意味においても、私は非常に重要な時期にきて……

第48回国会 法務委員会 第17号(1965/03/30、30期、無所属)

○田中(織)委員 関連して。ただいまの神近委員の津田刑事局長に対する、いわゆる執行停止後拘置所以外のところで死亡した者に対する死亡通知義務の問題でございます。執行停止という関係で完全に本人が自由な立場になっているんだという刑事局長の御答弁には、私どもやはり納得できないのです。停止条件というものがなくなれば、私はやはり当然勾留が再開せられるべき性質のものだと思うのです。この場合には、たまたま停止中に本人が死亡したという事実で、勾留再開という事情にはならなかったわけでございます。そういう意味からいえば、刑事局長の御答弁になった、本人は完全なる自由な身なので拘置所としてはその点については関知しないの……

第48回国会 予算委員会 第6号(1965/02/05、30期、無所属)

○田中(織)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、同僚諸君に引き続いて昭和四十年度の予算案について若干の質疑をいたしたいと思うのであります。  私は、主として地方財政、また、それに関連する地方開発計画、新産都市計画の遂行等に問題をしぼって質問をいたしたいと思うのでありますが、最初に、総理に国の予算案全体について一、二御質問を申し上げたいと思うのであります。  昨年十二月に総理が池田総理の退陣のあとを引き受けて総理になられましたので、予算案につきましては、池田内閣の大蔵大臣をたびたびつとめられた田中大蔵大臣がすでに四十年度の予算編成の大体の作業を終わったところで、総理の更迭があったわけであり……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/06、30期、無所属)

○田中(織)議員 私は和歌山県から出ておるものですが、過般、橋本小学校の子供会の関係の者が大阪港で遭難をいたしましたことにつきましては、さっそく運輸委員会といたしまして、当局から経過報告を求め、事故防止あるいは遭難者に対する慰霊、補償等の問題について、さっそく取り上げていただいておることを心から感謝申し上げるものです。たまたま本日午後二時から橋本市で合同慰霊祭がございまするので、この機会に皆さんのお許しを得て、特に運輸大臣に一、二要望だけを申し上げておきたいと思うのであります。  この事故につきましては、当初芦屋丸でありますか、タグボートのリモートコントロールが故障で暴走したために起こった事故……

第49回国会 法務委員会 第3号(1965/08/10、30期、無所属)

○田中(織)委員 私は検察行政に関連をして、特に農地法あるいは国立公園法というような、刑法その他の、直接的な検察が取り扱っている法律違反以外の事犯についての検察当局の取り扱いの問題に関連して、二つの問題について伺いたいのであります。  御承知のように、検察当局なり警察が、犯罪捜査の端緒として告訴、それから親告罪の場合以外に受ける告訴というようなものが提起されて、それが犯罪捜査の端緒になっていることは、これは既定の事実だと思うのでございます。ところが私がこれから御質問申し上げるような一つの問題は、国立公園法に違反をいたしまして、官有地が公有水面だということで埋め立てをされた。これは御承知のように……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 法務委員会 第2号(1965/12/22、30期、無所属)

○田中(織)委員 関連して。いまの取り扱いの問題について、来年度予算を大蔵省に要求しておることの説明は理事会だということですと、私どもはやはり理事会に出ておらないわけです。そういう意味で早急に、委員会でなくても、懇談会の席上でもしていくということにしていただきたい。
【次の発言】 それから横山委員の第一点の司法研修所長の発言の問題でありますが、もちろん理事会で事実であるかどうかということを確かめていただくことはけっこうだと思うのですが、本来ならば私は、これは最高裁判所の関係になりますか、法務省の所管になりますか、そういう事実は直ちに調べて、むしろこの場ででも少なくとも事実であるかどうかというこ……

第51回国会 法務委員会 第3号(1965/12/23、30期、無所属)

○田中(織)委員 いま横山、坂本両委員から質問していることに関連して、法務省のほうに伺いたいと思います。  「昭和四十一年度予算重点事項」のうちで、「公安対策の確立」という予算が、増加率の点から見れば、「治安対策の充実強化」という中でも一番大きいのではないかと思う。九億三千六百万円の増加のうちで、四億八千九百万円が公安対策の確立という関係で予算要求をされております。しかもこの一ページの下の段から、「日韓条約、ベトナム問題等国の内外の治安に重大な影響を及ぼす多くの要因が存在するので、左右過激団体の実体を解明して施策に反映せしめるため公安調査機能を充実し、」云々ということで理由を書いております。政……

第51回国会 法務委員会 第4号(1965/12/24、30期、無所属)

○田中(織)委員 今度の裁判官及び検察官等の給与改定に関する法律案についてでありますが、与党の大竹委員あるいは同僚横山委員等よりそれぞれ質問が出ておりますから、端的に伺いますが、私どもきわめて不満に思っている人事院勧告の特に実施の時期の問題については、額はあるいは勧告のとおりかもしれませんけれども、五月実施が九月実施ということで、半年のずれが出てきておると思うのです。その意味から見れば、これは毎年のことでありますけれども、人事院勧告を尊重しているということにはならないと思うのであります。その点については、裁判所及び法務省、ともに人事院勧告の、特に実施時期の問題については、これは当然大蔵当局との……

第51回国会 法務委員会 第8号(1966/02/18、30期、無所属)

○田中(織)委員 関連してお尋ねしたいのです。検察審査会の制度について、場合によれば法改正をやって、この制度の設置目的をさらに完全に実現できるように根本的な検討を加えておるということであるならば、いま山田委員から指摘しておる審査会の委員の選任についても、あるいは法律知識のない人の判断のほうが公平な正しい市民的な感覚というものを発揮できるという議論も、私にはわからないことはないのでありますけれども、問題は、山田委員が指摘するように、一年も、あるいはそれ以上もかかって検察官が取り調べて結論を出したものに対する一種の不服審査、検察官の処置に対する異なった民間の判断を反映させるために設けた制度であると……

第51回国会 法務委員会 第14号(1966/03/11、30期、無所属)

○田中(織)委員 では関連して。神近委員が先ほどから刑事局長に御質問申し上げておる点も、起こった事案が三十九年で、おととしの四月一日には世田谷署から東京地検に書類送検になっておるという事件であります。その事件の背景といいますか、国士館大学の顧問には、法務行政の最高責任者である法務大臣も顧問であるというような関係のところから、捜査が通常以上に長引いておるのではないかというところに大きな疑惑が持たれていると思うのです。その意味で、神近委員が山本政務次官にお伺いをしたのは、その背景をなしている国士館大学の選挙権銀行倶楽部のことでありますけれども、この点の質問を申し上げておるのは、やはり刑事局長にもお……

第51回国会 法務委員会 第39号(1966/05/27、30期、無所属)

○田中(織)委員 坂本委員のいまの質問に関連して二、三お尋ねいたします。  いま刑事局長の関連した答弁で、和歌山県の有田市沖の問題は、沿岸からかなり離れておるけれども内水であるという面で、裁判権は日本にある、こういうことで現在神戸地検で捜査中だということですが、この場合の、アリゾナ号が沈没せしめた下田沖の場合に、向こうは公海だと言っておるのですけれども、その場合の公海というのは陸上から三海里説をとっているのですか、六海里説なんですか。その点はいかがでしょう。
【次の発言】 それはまあそれぞれの国で違うわけなので、この問題が、たまたま日韓条約で韓国側が六海里、あるいは李ラインの問題等のことになる……

第51回国会 法務委員会 第43号(1966/06/07、30期、無所属)

○田中(織)委員 執行吏制度の改正の問題については、もちろん現行の執達吏規則が明治の早い時代の制定で、その間ほとんど改正が加えられていないという点から、実情に沿わない幾多の問題があるので、昨年執行吏の手数料の改正のときにも本委員会で附帯決議がつけられたことは私も承知をいたしておるのであります。今回提案されたものを見ますと、どうも従来問題にしておった執行吏制度の根本的な問題については、少し言い過ぎかもしれませんけれども、ほとんど触れていない、こういうように私は感じるのでございまして、そういう点から若干の質疑を行ないたいと思います。  同僚諸君から、もうすでに数名の方が質問をされておりまするので、……

第51回国会 法務委員会 第50号(1966/06/24、30期、無所属)

○田中(織)委員 他の同僚諸君の質問もありますので、できるだけ簡潔にお伺いをしたいのであります。  私、伺いたい問題は、いずれも人権擁護に関連する裁判事件でございまして、最初にお伺いしたいのは、先年、相当新聞紙等で騒がれました狭山市の女子高校生殺し事件の石川君に関する裁判のことであります。これは私も、現在東京高裁に控訴中の案件であるということは承知をいたしております。また高裁における裁判の進行状況につきましては、私も数回傍聴いたしておりますし、高等裁判所の裁判の進行については、きわめて公正な審理を進めていただいておることについては、敬意を表しておる一人でございますので、この点については裁判に立……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 法務委員会 第7号(1966/10/19、30期、無所属)

○田中(織)委員 あとに共和製糖関係の融資問題に関していま国会の委員会で追及しておる問題があるようでありますから、簡単に検察行政に関連した問題で三つばかり質問をいたしたいと思います。  一つは、ちょうど昨年の八月十日の第四十九国会の当委員会で、私が、和歌山県の東牟婁郡那智勝浦町、俗に勝浦温泉として知られている観光地でございますが、ここは国立公園に指定されておりまして、その景勝の地の砂丘であります。これは大蔵省の管理する官有地、未登載ではありますけれども官有地で、一部は最近調べましたところ那智の法務局出張所に官有地として登記されている点も明確になったのでありますが、そこを和歌山県知事が公有水面だ……

第52回国会 法務委員会 第9号(1966/11/28、30期、無所属)

○田中(織)委員 関連して経済局長に伺いますが、共和製糖の増資の問題で、実際に払い込んだのは東食関係の二億と東棉の五千万の二億五千万円で、あとは実質的には資金の増加がないという面から、実際の増資が行なわれたことはないと、こういう先ほどの答弁ですが、あとの関連質問で、それはまあ同族会社の関係で、株式譲渡その他の操作によって行なわれたので、二億五千万以外のそういう操作上のことはなされておるというような、ちょっと前の答弁と食い違うような答弁がなされておるのですが、この点は依然として疑惑が残りまするので、最初にお答えになったように、約九億のうちで二億五千万円しか実際の払い込みはなかった、あとの金は払い……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○田中(織)分科員 法務省の三十九年度の予算に関連して、三、四のきわめて重要な問題だけに限定してお伺いいたしたいと思います。時間の制約もございまするので、私も簡潔に伺いまするから、大臣の御答弁も簡潔にお願いしたいと思います。  まず、予算の問題であります。特に破壊活動防止のための調査活動を強化するために公安調査庁関係の予算が本年相当増額をされておるのであります。特に公安調調査官の二百名の増員という問題は、法務省関係で人員の増加約六百名の三分の一を公安調査庁関係で占めるのでありますが、これは一体いかなる理由によるものでありますか。  もちろん、治安関係あるいは破壊活動というような問題は、治安関係……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○田中(織)分科員 時間の制約がありますので、いろいろ尋ねたいことがありまするが、大きく分けまして二つの問題について伺いたいと思います。  最初に、実は自衛隊の中で、古い封建時代の身分差別の問題が再燃してきておる問題についてお伺いしたいと思うのであります。私もはっきり記憶いたさないのでありますが、いまから七、八年前に、実は群馬県のある未解放部落の青年が自衛隊を志願いたしましたところ、その青年の兄さんが私が全国書記長をいたしております部落解放同盟の役員をしておりました。差別は今日の時代にきわめて不都合な人権侵害の問題であるということで、日本人としてどこに違いがあるかという立場に立ちまして、私ども……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○田中(織)分科員 時間の制約もありますので、問題を輸出振興の問題にしぼってお伺いをいたしたいと思います。  特に、いま池田内閣がとっている経済の高度成長政策はいよいよ中期の段階に入ってまいったのでありますが、国際収支の均衡というか、むしろ輸出振興によりまして外貨事情をよくすることが、次の段階の為替自由化の問題に備えて非常に緊要な問題ではないかと思うのであります。その意味で、総理の施政演説等におきましても、輸出振興の対策のために積極的に手を打つということは言われておるのでありますけれども、どうも具体的な施薬においてはいささか中身が乏しいという感じを持っておるのであります。具体的な問題について伺……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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