福田一 衆議院議員
25期国会発言一覧

福田一[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
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このページでは福田一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

福田一[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第21号(1952/12/25、25期、自由党)【政府役職:労働政務次官】

○政府委員(福田一君) 労働大臣にかわつてお答えを申し上げます。  労働省といたしましては、事件が発生いたしますと同時に、係官を現地に派遣いたしまして、原因の探究と災害の補償について万遺憾なき措置を講ずるよういたした次第であります。ただいま通産大臣から御説明がありました通り、まだ原因は明らかになつておりません。しかしながら、罹災者は、死亡二十一名、重傷三十六名を含めまして二百三十七名でございます。これらの人々に対しまして、災害の補償をすみやかにいたしますために、予算より二千万円を示達いたしまして、なるべくすみやかにこれを完了せしめるように措置をいたしておる次第であります。  なお先ほど通産大臣……

第15回国会 衆議院本会議 第29号(1953/02/21、25期、自由党)【政府役職:労働政務次官】

○政府委員(福田一君) 労働大臣が事故がございますので、私がかわつて御説明を申し上げます。  労働省といたしましては、事故が起きますると同時に、労働基準局並びに立川労働基準監督署から係員を派遣いたしまして、事故の原因並びに罹災者に対する補償の問題につきまして種々研究をいたしたのでありますが、実は俸給の額がはつきりいたしておりませんけれども、とりあえずその八割と認められる分を、十七日に、その額は二百六十八万三千八百七十二円でございますが、これだけはお支払いいたしました。また、これが確定をいたしますれば、さつそくこれを払うように手配をいたしておる次第であります。  次に、今回の爆発事件につきまして……

第15回国会 衆議院本会議 第36号(1953/03/03、25期、自由党)【政府役職:労働政務次官】

○政府委員(福田一君) お答えをいたします。  傷痍軍人の数は二十二万六千人でございまして、その中で職業を持つておる者が大体十五万七千人でございます。従つて、職業を持つておらない者は六万九千人でございますが、これらの人々の中で、就職を希望して職業紹介所に参つておるのは六千五百人ほどございます。うち、十箇月間に就職をさせ得ました者は千八百九十人となつております。政府といたしましては、この気の毒な人たちのために、就職をできるだけあつせんすると同時に、就職をさせますためには、どうしても残存しておる労働力に一つの技能をうえなければなりませんので、職業の補導にも十分努めて参つておるのでございますが、今後……

第15回国会 衆議院本会議 第38号(1953/03/10、25期、自由党)【政府役職:労働政務次官】

○政府委員(福田一君) 労働大臣にかわつお答えをいたしまします。  貿易カルテルができますことによつて、中小貿易業者が非常に困難となり、関係労働者が失業に陥ることがないかというお話でございますけれども、(「大臣を出せ」と呼び、その他発言する者あり)しかしながら、公正取引委員会の認定の線は……(発言する者多く、聴取不能)事業者の利益を著しく害するおそれのないことは……(「大臣を呼んで来い」と呼び、その他発言する者多く、聴取不能)さらに……(議場騒然、聴取不能)生じたときには、当該カルテルの認可を取消し得ることになつております。従つて、このようなことはできないと考えておる次第でございます。  次に……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 外務委員会 第23号(1953/03/11、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 その問題につきましては、労働委員会におきましても御説明をいろいろ申し上げておるのでございますが、私たちといたしましては、そのようなことはない、かように考えておりますけれども、詳しくは今政府委員から御説明申し上げます。

第15回国会 予算委員会 第12号(1952/12/10、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 お答えをいたします。お説の通り、憲法に保障されておりまするところの争議権をなくしておるという意味合いにおいては、当然調停あるいは裁定に対しましてこれを尊重しなければならぬということはごもつともなことであります。しかしこのことは、従来もしばしば当委員会あたりにおいても論じられておるところでありますけれども、第三十五条の但書によりましても明らかなごとく、また十六条の規定によつても明らかなごとく、予算の関係上どうしても実施ができないという場合におきましては、これはやはり議会において御承認を願う、こういうふうにいたさなければならない、かように考えておるわけであります。

第15回国会 予算委員会 第13号(1952/12/12、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 お答えをいたします。西ドイツの例はわれわれも承知をしておりますが、政治というものは、時と所によつて相違しておることは西村さんも御承知の通りであろうと思うのであります。そういう意味において、われわれとしては慎重な態度をもつて臨みたいと思つております。

第15回国会 労働委員会 第3号(1952/11/28、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 このたび政務次官に任命されまして、本日初めて出て参つた次第でございます。至つて不なれでございますし、またごらんの通りいいかつこうをしておりません。しかしながら私は国を愛し、国民を愛して行くという熱情においては、野党の皆さんも与党の皆さんもみんな一緒だと思います。ほんとうにまじめに取組んでこの問題を解決しようと考えておられると思うのでありまして、この意味合いにおいて皆さん方がきようのように実にまじめに労働者のことを考えて御発言になつているのを聞いていると、いろいろこれはお教えを願つて、この委員会の御協力を得て労働省からうまくやつて行くように、私たちも大臣を中心にいたしまして、何と……

第15回国会 労働委員会 第7号(1952/12/09、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 お答えいたします。お説の通り、失業救済事業が、今は恒久化といいますか、一時の臨時的な性格を脱却いたしまして、かなり永続的な性質を帯びて来ておることは、おつしやる通りでございます。またこの年末にあたりまして、職安に来られる労働者の方々が、非常にお困りの状態にあられるということにつきましても、政府といたしまして、また労働省として非常に御同情を申し上げておることは事実でございます。従つて、これに対しましては、何らかの措置をいたしたいと思つて、いろいろ考えを練つておるところではございますが、御承知の通り、失業救済事業は、あの法律によつてちやんとその目的が定められておる。その法律を改正し……

第15回国会 労働委員会 第8号(1952/12/10、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 御承知のように、私はまだ就任早々でありまして、法律的な問題を深く研究いたしておりませんので、もし間違つた答弁をいたしましたら、あとで取消しをお許しいただきたいと思います。  私の承知いたしておりますところでは、この委員会において何らかの決定がなされました場合においては、これが本会議へ上程されると思います。これが本会議に上程されて議決を経、さらにまた参議院において同様趣旨の議決が得られまして、国会の意思が最終的に決定するという事態になりました場合においては、政府は最終的に、何らかの予算的措置をとるべき義務を負うものである、かように私は考えております。

第15回国会 労働委員会 第9号(1952/12/12、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 ただいま前田委員からの、何らかの措置に出て、壁にぶつかつておる問題を解決してはどうか。これが組合のためにも、また経営者のためにもなるのではないか。これについてどう考えるか、こういうお言葉だと思うのであります。その御意見については、われわれとして十分そのお気持もくんで、そうして一応考慮させていただく、考えてみたい、こういうふうに今のところお答えいたしておきます。
【次の発言】 御心配の趣は、私にはよくわかつたつもりでございます。従いまして、あなたの御意見を十分しんしやくして、先ほど賀來労政局長も申しましたが、推移を見守るというその過程の中に、今のお気持を十分取入れて善処いたす、考……

第15回国会 労働委員会 第14号(1952/12/23、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 お答えいたします。  第一点の、争議の解決にあたりまして、中山案の実行の問題でございます。これにつきましては、政府としては関係者がいろいろ羅協議もいたしまして、すでにこの段階になつてあの解決案が出ておるのでありますから、これはなるべく早く経営者側においてもこれを認めてもらいたいという気持においては、私たちは一致をいたしておるのでありますが、しかし御承知のように、労資双方の自主的な解決によつて争議が解決をするのがいいのだという建前をもつて、今までずつとやつて参りました。この段階に至りまして、一応中山案が出たのでありますが、これも私たちが政府として圧力を加えて納得せしめたという形は……

第15回国会 労働委員会 第15号(1953/02/27、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 労働大臣は病気になりましたので私からかわつてお答えいたします。質問者の御趣旨としては、官房長官または大臣という方面からの答弁を要求されておるものとは解しますけれども、ただいま欠席をいたしておりますので、政府といたしまして、私からかわつて申し上げる次第であります。  ただいま占領後における占領政策の是正ということが一種の風潮になつておる、これは決して好ましいことでないというか、すべてを是正するというようなものの考え方ではいけない、民主主義を擁護しなければならないという御意見のように拝聴いたしたのでありますが、まことにごもつともな御意見でありまして、私たちといたしましても、敗戦後に……

第15回国会 労働委員会 第16号(1953/02/28、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 森山委員の御質問は、昨年のストが経済ストであると同時に、政治的ストの性格を帯びておるものと考える、これに一対して政府はいかなる措置をとらんとしておるのか、その根本を述べてみよ、こういう御意見だと考えるのでありますが、政府としましては、この政治的な意味を含んでおつたことは認めますけれども、しかしながら、これらについては、現在のところにおいては、今の治安関係の法律その他の法律をもつて取締れば、十分対処し得ると考えておるのであります。従つて、経済面の関係において、今回のこの法律によつて規制しよう、こういう考えでございます。しかしながらこの問題を放置していいと考えておるのではないのであ……

第15回国会 労働委員会 第17号(1953/03/02、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 法律上の問題は、齋藤政府委員から答弁してもらうことにいたしますが、ただいまのお話は、ずつと伺つておりますと、電気の小規模のストなどをやつても、大衆に迷惑が及ばないじやないか、こういう御見解のように承つたのでありますけれども、しかし実際には、電気というものは、御承知のように今二割も足りない。野放しにすれば四割も足りないような状態であります。しかも非常な渇水の時期になりますと、小さい発電所がちよつとやめただけでも、電圧が下り、その電圧が下ることによつて、第三者の機械に影響を及ぼす。あるいは視力をそこねる場合も起り得るし、しかもストックができないので、一瞬にしてそういうことが起きて来……

第15回国会 労働委員会 第19号(1953/03/09、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 ただいま菊川さんからの御説明がございましたが、われわれはそういう争議の途中における労使双方の問題について、協約の問題がからみ、あるいはそういうような調査の問題がからんで、両者の間で交渉があつたというようなことは、若干承知いたしておりますが、その問題については、労使双方が対等の立場に立つてストライキをやつておられるのでありますから、その問題にまでは触れないという立場をとつて来たわけであります。しかし、そういうようなことがあつたからといつて、保安要員の引揚げをしていいという結論は私は出て来ないと思つております。
【次の発言】 山花さんのお話ですと、両方に責任があるのだ、こういうふう……

第15回国会 労働委員会 第20号(1953/03/10、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 山口委員の熱意のある御質問でございまして、ただいま私たちが軽率にこの法案を提出したのではないか、あるいは労働組合を圧迫する意味でやつておるのではないかというような意味での御質問のように承ります。しかしながら、私たちもやはり国のために、また社会のために政治をやらなければならないと思つてやつておるものでありましてこの意味では私は見解の相違に相なるだろうと思います。またあなたが仰せられますところのこの問題は、しばしば大臣からも答弁をいたしておりますけれども、すでに他の法律によつて違法であるということになつておるものが疑義を生じておりますから、これを明らかにいたそうというのが本旨であり……



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各種会議発言一覧(衆議院25期)

第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1953/02/26、25期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 労働大臣がただいま参議院の本会議で、この席に出席をいたしかねますので、私より御説明申し上げます。  今回提案されました昭和二十八年度一般会計及び特別会計の予算中、労働省所管分につきましてその概要を御説明申し上げます。  まず第一に、一般会計におきましては、歳入において総額二億四百三十二万四千円で、前年度の二億二千五百三十一万九千円に比較して、二千九十九万五千円の減となつておりますが、これは歳入の主たる特別会計等の失業者退職手当負担金の受入額減少その他によるものであります。  一方歳出におきましては、総額二百十五億六千四百五十九万円で、前年度の百九十二億五百三十八万七千円に比較し……




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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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