このページでは灘尾弘吉衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○灘尾委員 ただいま議題となりました請願につきまして、小委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上、げます。 人事委員会に今日まで付託となりました請願は、全部で四百六十五件でありまして、その内訳を申し上げますると、地域給に関するもの四百二十五件、給与引上げ及び年末手当に関するもの三十六件、寒冷地手当に関するもの四件となつております。 小委員会といたしましては、採否決定の方針といたしましては、地域給に関するもののうち、政府原案及び人事委員会の修正案に取入れられ、すでに地域給引上げの趣旨が達成せられておりますものにつきましては、議院の意思もすでに決定されております関係上、さらに議決をする……
○灘尾委員 初めに言葉の問題についてお伺いいたしたいのでありますが、現員現給という場合には、その人について給与が支払われるのじやないか。従つて十人の学校にも、それぞれ定員はあることと思いますが、その中に勤めている教員それ自身について給与が支払われる。定員定額と申しますのは、十人の定員があります場合に、一人頭かりに一万円なら一万円といたしますと、その十人分を支給して、そこの学校の給与を払うということじやないかと思いますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 国から定員定額でもつて給与をお払いになります場合には、単位はどこにあるのでありましようか。たとえば府県単位に定員定額でお払いになるので……
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