原田憲 衆議院議員
26期国会発言一覧

原田憲[衆]在籍期 : 23期-|26期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-36期-37期-38期-39期-40期
原田憲[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原田憲衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

原田憲[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第29号(1953/07/27、26期、自由党)

○原田憲君 ただいま議題となりました青年学級振興法策について、委員会における審査の経過並びに結果を樹報告申し上げます。  まず、提案理由を簡単に御報告申し上げます。わが国の勤労青年の実態は、義務教育の課程を修了した満二十五才までの青年のうち、高等学校及び大学に在学している者は約一七%、残余の八三%は教育を受ける機会に恵まれず、勤労青年層が自主的に開設、運営して来た共同学習組織がいわゆる青年学級でありまして、現在その学級数は約一万一千学級、受講生数約百万人の多きに及んでおるのであります。今日、これらの青年学級の共通の悩みは、地方財政の貧困等に基因する経費及び指導者の不足により運営上の困難に直面し……

第16回国会 衆議院本会議 第36号(1953/08/04、26期、自由党)

○原田憲君 ただいま上程になりました、橋本龍伍君外七名提出にかかる財団法人労働科学研究所に対する国有財産の譲与に関する法律案について、本案の概要及び委員会における審査の結果を簡単に御報告申し上げます。  御承知の通り、財団法人労働科学研究所は、民間学術研究団体として政府より助成金を受けている団体でございます。しかして、同財団の施設及び動産については、元来、同財団が、日本学術振興会等の援助を受けつつ、東京都世田谷区祖師谷の現住所に建設したものでございますが、戦時中大日本産業報国会に統合されたのでありまして、敗戦につれて同会が解散せられ、その結果の当然の措置として、この財産が国に没収されたのでござ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第27号(1954/03/26、26期、自由党)

○原田憲君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま委員長の報告されました改進、日本自由、自由三党による義務教育諸学校における政治的中立の確保に関する法律案に対する修正案、及び教育公務員特例法の一部を改正する法律茶に対する修正案、並びにこれを除く政府原案に賛成の討論を行わんとするものであります。(拍手)  結論を先に申しますと、先般法案提出に先だつて行われた中央教育審議会の答申にも現われているごとく、わが国の大多数の国民は、教育界における現状から、教育の政治的偏向を是正し、また教育に対する不当なる外部からの圧力を排除するために何らかの措置が必要であると考えており、われわれは、本修正案が、これに……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 文部委員会 第3号(1953/06/25、26期、自由党)

○原田委員 簡単に申し上げますがわれわれの常識では、最も近代的な、民主的な日教組の人たちが、文部省へ押しかけて坐り込んで大臣に会わせろ、大臣が代表者なら会うと言つたら、それはいかぬということで坐り込んでいたり、そして大臣室を不法占拠したということは、これは常識でわれわれ判断できない。こういうことが許されるとするならば、今後各省にもそういう事態が起きて来るということを私は憂えます。これについて大臣は、いかなる対策を考えておられるか、また今後とういう処置に出ようとしておられるか、その点をお尋ねいたします。

第16回国会 文部委員会 第7号(1953/07/04、26期、自由党)

○原田委員 私は文部大臣にまずお尋ねいたしたいことがございます。それは先ほど前田さんもちよつと触れられたのでありますが、文教政策について、文部大臣は先ごろ就任早々のあいさつともいうべき、文部行政の方針をここで説明されたのでございます。まことにけつこうでございますが、どの大臣も常に最初に申されることは、多分に儀礼的な面が含まれている。たとえば私たち最初に出て来ました国会で、片山内閣の文部大臣であられた森戸さんは、日本の予算の半額ぐらいを文部予算で占めなければならないということを言われた、私は非常に共鳴しまして、野党でありますが、拍手をいたしたのであります。そのあとの最後の締めくくりは、しかし現在……

第16回国会 文部委員会 第11号(1953/07/14、26期、自由党)

○原田委員 学校が避難民の宿舎に用いられたり、教科書がない。それから各人の家が災害をこうむつて土砂運びをしているというようなことをニユ―スで見たり、話で聞いておるのですが、その間にどのような方法で勉強しておるのか。ちようどこれから夏休みになるわけですけれども、中等学校、高等学校では試験の時期に際会しておる。そういうときに際して、どういう方法をとつておるのか。ちよと見て来られたお話を願いたいと思います。
【次の発言】 学校が倒れたとか、つぶれたとかいうことはよく見て来られるのですけれども、どう勉強しておるかというようなことは忘れられがちであります。戦争中に勤労学徒動員で、勉強をほつぽらかしにして……

第16回国会 文部委員会 第14号(1953/07/20、26期、自由党)

○原田委員 四時までですし、野原君の質問が残つておりますので、簡単に質問したいと思います。公立学校施設費の国庫負担法について先般同僚の野原さんから御質問のあつた第三条の第二項でございます。これを政令で定めるという項がございます。それについての御答弁は、たしか政令の範囲は建物、工作物、設備、土地ということであつたと思いますが、間違いございませんか。
【次の発言】 希望されておつて相当交渉しなければむずかしいということでございますが、先ほど前田さんが言われたのも、今小林さんが言われておるのも、むずかしいということはおかしいということなんでございまして、これはやはり建物、工作物、設備、土地というもの……

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/22、26期、自由党)

○原田委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま修正されました公立学校施設費国庫負担法修正案に賛成いたすものでございます。  公立学校施設の災害復旧に対して三分の二の国庫負担をいたし、公共学校の施設の戦災復旧に関し二分の一の負担をするというこの修正案は、私はまことに当を得ておるものであると考えます。地方公共団体において地方財政が非常に圧迫されておりまして、従来の二分の一の国庫負担の補助を返上しなければならないというような事例が各所にたくさん見られておるのであります。この際災害復旧に対する国庫負担を三分の二、戦災復旧に対する国庫負担を二分の一と修正されましたことは、まことに当を得たものであると……

第16回国会 文部委員会 第19号(1953/07/25、26期、自由党)

○原田委員 お答えをいたします。相川君の御質問の趣旨は、われわれもまつたく同感でございまして、われわれもできることなら、この法案に私立の高等学校も入れたいと思つております。またそういたすのが本筋であると考えております。先ほど中川さんも御答弁になりましたように、現在私立の高等学校で定時制を行つておりますのが二百十一校、生徒が約六万人であります。それで、わずかなものであるから、これを入れることがいいと考えておつたのでございますけれども、現在私立の高等学校に補助ないし助成の道を国家が今日まで講じておらない。ただ私立学校振興会法に基いて私立学校の振興と助成をはかつておる、これが現在の状態でございますが……

第16回国会 文部委員会 第22号(1953/07/31、26期、自由党)

○原田委員 提案者に御質問いたしますが、この労働科学研究所の払下げを受けようとされておる建物の中に、私詳しいことは知らないのですけれども、間借りの形で現在何か入つておるそうですが、それとの関係はどういうことになるのですか。

第16回国会 文部委員会 第23号(1953/08/05、26期、自由党)

○原田委員 政務次官にちよつと質問いたします。先般朝日新聞に、文部省は原子核研究所を東大に付設するということを見たのでありますが、これはほんとうですか、どうですか。
【次の発言】 この問題について私もう少し質問いたしたいのでございますが、辻原君が待つておりますので、今度またお聞きいたします。  それから別問題で政務次官にちよつと聞いておきたいのですが、スポーツの問題で、今フィリピンから日本ヘテニスの選手と水泳の選手が来ております。またアメリカ、濠州の水上選手が来ております。来年度には極東大会がマニラで開かれるということを聞いております。また今度オリンピックは濠州で開かれるということも聞いており……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 文部委員会 第3号(1953/11/07、26期、自由党)【議会役職】

○原田委員長代理 前田榮之助君。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。山崎始男君。
【次の発言】 前田榮之助君。
【次の発言】 高津委員。
【次の発言】 先ほど田中委員から、学生の選挙権の問題について、学生生徒の選挙に関する要望、六月十八日の自治庁通達が学生生徒の選挙権に混乱を起しておることはまことに遺憾である。政府はすみやかに国会の審議に付すべきであるという御要望がありましたが、本件については目下公職選挙法特別委員会で同問題を審議中でありますから、当委員会としてはこの要望の趣旨を公職選挙法特別委員長に文部委員長から申し入れることにいたしたいと思いますが、御了承願います。……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 行政監察特別委員会 第5号(1954/02/02、26期、自由党)

○原田委員 関連して。ただいま中野委員の質問に対して、投資銀行に移行ができるということを信念的に伊藤氏が言つておつた。それを信用して大谷さんはこの仏教保全経済会をつくる一つの原因にされた。信念的ということでありますが、具体的にそのときにはどういう話が出たのですか、ちよつと伺います。
【次の発言】 ただそれだけですか。
【次の発言】 ところが、そういうことができるということでやられたのでありますが、この保全経済会が貸出しをしないというので、あなたの方では今度は別な会社をつくつてやろうということを計画された。この具体的な方法は投資金融銀行がだめだという結論が出たからだ、こういうことをあなたは先ほど……

第19回国会 文部委員会 第4号(1954/02/15、26期、自由党)

○原田委員 関連して。ただいまの給与の問題で、私らのところに盛んに今度の給与で定員定額になつて首切りが行われるのだというような陳情が来る。今お話を聞いておると、そういうことは絶対にない。この前義務教育費半額国庫負担法が出たとき、半分は国家で半分は自治体というようなへんてこなことにしておかぬで、現員現給制度で全部やろうという趣旨で出された。ところがそれに対しては、それは国家公務員になるから反対だというような反対論が出たのですが、大蔵省の中には、銭勘定ばかりしておられて、なるべく金の出ることを防ごうという銭勘定の上の考えがあるが、それに対して今文部省がとつておられる態度は間違いがないのであり、それ……

第19回国会 文部委員会 第11号(1954/03/01、26期、自由党)

○原田委員 今資料を出せというお話がありますけれども、喜多さんのお話を聞いておつて、なるほどりくつが通つているようで私は通つておらぬと思います。山口県一個の問題でこんな法律を出す必要はないのです。この山口県の事件がどこから出て来たかということを突き詰めて行つたらそれだけでいいのだ。この山口県の日記の問題で社会党の左派の諸君と私は一緒に立会演説をして、これは悪いと言うのだ。この悪いというものを、宇治山田の日教組の大会でいいと言つているじやないか。そうして抗議文を出しているのですよ。何が資料だ、これだけではつきりしているじやないか、これだけでけつこうです。

第19回国会 文部委員会 第12号(1954/03/03、26期、自由党)

○原田委員 ただいま国警長官から答弁がありましたが、私は竹尾さんの質問、山崎さんの質問に触れて、できたらその共産党員の氏名を、きようは出さないと言われるなら、社会党左派の方々が開きたいとおつしやるなら、何らかの形で教えてあげていただいたらいいんじやないか。このきよういただいた資料の中の三十九ページに「一九五三年の回顧」として「……このもり上りは四月選挙の闘いで更に大きく発展し、日政連=日教組三役の頑迷な左社一辺倒の議会主義はいたるところで組合員の批判をよび、いくつかの単組や支部でははつきりと打破られた。……統一をかちとつた京都では、自主管理につながる実力闘争によつて定員増をかちとつた上桂中学校……

第19回国会 文部委員会 第15号(1954/03/11、26期、自由党)

○原田委員 提案になつております公立学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その骨子及び提案理由を御説明申し上げます。  まず第一に、義務教育の年限延長に伴う公立学校の施設の建設に要する経費の算定基準について、現在の法律では第五条第二項において、児童及び生徒一人当りの基準坪数の最低基準を抽象的に規定し、その具体的な基準坪数は附則第三項において規定しているのでありますが、これは第十六国会における本法制定の際において、政府提出の原案では具体的な基準坪数等はすべて政令に譲ることにされていたものを、国会において修正して現在に至つているのであります。しかるに、政府は今回基準……

第19回国会 文部委員会 第29号(1954/04/30、26期、自由党)

○原田委員 私は私立学校教職員共済組合関係につきまして、四、五点質問をいたしたいと思うのでございます。  昨年第十六国会におきましてこの委員会で総員賛成のもとに制定されまして、本年一月一日から実施せられました私立学校教職員共済組合は、全国四千数百の私立学校、七万教職員とその家族に重大な関係がございまして、ひいてはこれら私立学校に学ぶ百六十余万の被教育者にも影響を持つわが国私立学校振興上の問題でございます。この組合の目的とするところは、すでに明らかなごとく、教育基本法第六条の精神にのつとつて、公の奉仕者であり、その待遇の適正を期する方法の一つとして、国立学校の教職員と均衡を保つような共済制度を実……

第19回国会 文部委員会 第31号(1954/05/12、26期、自由党)

○原田委員 委員長……。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 文部委員会 第1号(1954/12/07、26期、自由党)

○原田委員 この際政府文部当局にお尋ねいたしたいと思います。義務教育の教員の学力の程度についてでありますが、現在大学二年終了をもつて足れりとしておりますが、この実情を政府文部当局はどう考えておられますか。また本来四年の大学課程を卒業した昔をもって教員とすることが原則であるはずでありますが、現実には二年終了の者が相当数を占めつつある現状に対する政府文部当局の所見をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁によって、教員の学力程度は、これを大学四年卒業にまで引上げることとする目標においては、文部当局と私の見解が一致しておることは幸いでございますが、しからば文部当局はどういう方法、……



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各種会議発言一覧(衆議院26期)

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 文部委員会公聴会 第1号(1954/03/13、26期、自由党)

○原田委員 私は金久保さんと齋藤さんに御質問申し上げます。  金久保さんは、先ほど自分は教育のことはよくわからないというふうにおつしやいましたが、これは御謙遜であつて、新聞社の編集局の教育部長でありますから、日教組のことについても相当お詳しいと思います。日教組内に統一委員会というものを共産党がやつておる。それから国民教育会議という言葉が最近盛んに出て来ておることをよく御存じだろうと思います。坂田君が山口日記の問題を言いました。また高津正道君が保安隊の汚職事件が起きた、それだから保安隊をなくしてしまえと言われましたが、あなたはこれは偶発的な事件であつて、統一的に行われておらないように御断判のよう……




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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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