このページでは原田憲衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○原田委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております中小企業に対する年末金融及び徴税に関する件について御説明をいたしたいと思います。 まず、案文を朗読いたします。 中小企業に対する年末金融及び徴税に関する決議案 一、最近年末金融は特に逼迫する恐れがあるので、政府は、先に決定をみた中小企業に対する年末金融措置の効果を充分ならしめるため、財政資金及び民間資金を通じて、中小企業に対する金融の疎通に格段の努力を傾倒すべきである。 二、最近中小企業の不渡、倒産が増加する等中小企業の経営は、困難の度を増しているので、徴税当局は年末の税務行……
○原田委員長代理 小松幹君。
○原田委員 私に与えられた時間が十三分削られましたので、簡単にひとつお尋ねを申し上げたいと思います。 まず冒頭に、中山先生、本日は御苦労さんでございます。 私のお尋ねをいたしたいと思っております問題は、今回の税制調査会の答申と直接関係のある問題ではございませんが、先生も御存じであろうと思いますが、外人旅客の税の問題でございます。これはただいまお聞きいたしております中にも、特に今度の税制調査会の答申の中で、国際収支の問題とからんで、特に市場開拓準備金制度を設けておるということは、いまの中にもございました。わが国の国際収支上の問題として、今回の予算審議の際にも大きく取り上げられてまいりました外……
○原田委員 いまの質問に関連して大臣にちょっとお伺いしますが、先ほどの大臣の答弁の中にも出てきたと思いますが、今度の新潟、秋田、山形県の地震の災害、特にいま新潟の昭和石油の火災が大きくクローズアップされておりますが、こういう天災の場合の保険制度の中で、現行法によると保険会社がこれに対して何ら処置をしなくてもいいということになっているけれども、いま銀行局長の説明によりますと、かつても見舞い金を出して、これに対して政府が融資をして、それを裏から処置した、こういうことが、すでにもう古く行なわれているのですから、これらの措置は、速急に各保険会社が自分たちの業務の公共性から考えても、当然とるべきである、……
○原田委員 いまの佐藤委員の質問に関連してお尋ねしたいのですが、いま佐藤さんが指摘されたように、一つの合併が行なわれると、それに関連しておれのところにもやらせてくれという問題が起きてくる。いままでにもその事例は私はなしとしないと思います。地方銀行と都市銀行との合併だけでなしに、外国へ支店を出す問題についてもそうです。こういうことについて、銀行局としてのき然たる態度というか、これを許したらこれも許してくれ、あちらも許してくれ、こういうようなことで、野方図に行政が行なわれないように相当腹をきめてやっていく必要がある。本委員会で常に言われておりますように、日本の銀行で順位の発表があるときには預金高を……
○原田委員 いまの地方税の問題に関連して、一問だけお伺いしておきます。 地方税の中に市町村民税、府県民税がございます。先ほど、お話の中に出ていたように、シャウプ勧告以来、日本は地方税の問題で、私は問題が非常に大きなところへきていると思うのです。それは、本来ならば富裕団体と呼ばれてよろしかろう要素を持っておる大都市、これが現在、税制だけではありませんけれども、税制で非常な財政難に陥っている。たとえば大阪市のごとき、この日本の代表的都市が赤字団体に陥っておる。こういう問題について税制調査会で検討をなさっておることも承知いたしておりますけれども、具体的に何かお考えになっておるか、それだけ聞いておき……
○原田小委員長代理 これより会議を開きます。
小委員長所用のため、私が小委員長の職務を行ないます。
金融に関する件について調査を進めます。
本日の政府側の出席者は纐纈大蔵政務次官、政府委員の高橋銀行局長及び渡邊公正取引委員長でございます。
質疑の通告がありますので、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 もう時間がだいぶきておりますから、簡単に銀行局長にお尋ねしたいと思います。
歩積み、両建て問題で先ほど堀委員からも御発祥がありましたが、この問題については与野党といいますか超党派でひとつ積極的態度で取り組もうということで臨んでおることは事実でありますが、この歩積み、両建て問題という……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。