このページでは原田憲衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○原田憲君 私は、ただいま趣旨説明のありました琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定並びにこれに伴う関連七法案につき、佐藤総理大臣及び関係大臣に、自由民主党を代表して質問いたそうとするものであります。(拍手) 人間の歴史は、平和を求めながらも互いに殺し合い、傷つけ合うという繰り返しが行なわれ、われわれもまたその例に漏れずその愚を行ない、過ぐる大戦において、沖繩においても日米両国将兵は命をかけて戦い、沖繩県民また、老いも若きも、男も女もその戦火に巻き込まれ、とうとい生命を失い、全島焦土と化したのであります。しかも沖繩県民は、日本本土が独立を回復し、国連に加盟した後におい……
○原田憲君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員岡沢完治君は、去る六月二十七日逝去されました。 私は、君と所属党派こそ異にしておりましたが、すぐれた政治家岡沢君と今後相ともに活躍することを期待していたのでありまして、今国会、新たに内閣が組織され、わが国が転換期を迎えんとするときにあたり、君を失い、まことに痛恨の念にたえません。 岡沢君がかねて病気のため御療養中と承り、お見舞いしたのでありますが、私は、君のあの頑健な体躯と、いまだ四十九歳という若さを思うとき、必ずや再起されるものと信じて疑わなかったのであります。しかるに、その願いもむなしく、君は、奥さまと四男二女、六人の愛児を……
○原田委員 関連して。いま堀さんの議論を私聞いたのですが、いまの現実の家族の数字ですね。税制上の論議をするときに、夫婦子供二人、こういう数字をもってしなければならないのではないか、こういうことを税制調査会で検討しろということを意見として申し述べられておるのですが、私は以前やはり同じ問題をこの場で、これは松隈さんに問うべきことではないけれども意見として申し上げておきたいと言ったのは、標準家族というのは何をもっていうのか。ただ税の場合に、現在の家族数が夫婦子供二人というのが多いから、これをもって標準家族というのであるか。もっと大きくものを見て、日本の未来学者の中にはいろいろな、人工で子供をつくると……
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