このページでは三宅正一衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○三宅委員 竹尾委員と同じ質問でダブルかもしれませんが、小委員会できめられました原案というのは、大体非常に御苦心の案のように思つてけつこうだと思いますが、どちらにしてもこれがいつ実施されるかということのいかんによりましては、今請願に出ておるものを認めるという線を出さなければならんと思います。この辺の段階はどういうふうに考えておられますか。
○三宅委員 前国会の最初の会期延長前の最終日前日七月三十日、われわれはMSA問題のその後の経過にかんがみまして、ほんとうに問いただしておかなければならぬ問題が多々あることを考えまして、各党共同で話をいたしまして、与党も承知をし、総理大臣も承知をいたしまして、各党代表が一時間ずつ質問をすることになつたわけであります。しかるに芦田君と和田君の質問が済みましたあと、三木武吉君、私の質問に対しましては、何らのあいさつなしに逃げてしまつて、とうとうあの国会末期の混乱を起したわけであります。私は吉田総理大臣の世界観であるとか、その生活態度につきましては、われわれと立場の違うことを、もとより認めておるのであ……
○三宅委員 ちよつと資料のお願いをしたい。今審議になつております中央道路の調査費として前年一千万円組みまして、それで一万分の一の航空写真による観測の地図ができているそうであります。それから山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、東京、神奈川、滋賀、各県それぞれこの中央道路関係の総合開発の調査報告書ができているそうであります。これはまだ本省まで集まつているかどうかわかりませんが、その地図、それから各県のこの関連をいたしました調査、一千万円出して調査のできました資料の写しを、委員に資料として政府の方から提出してもらうようにお手配を願います。
【次の発言】 富樫道路局長にお伺いいたします。日本の産業開発、人口……
○三宅委員 ただいまの問題につきましては、事態が非常に大きな問題でもありますし、それで政府側におかれましても、建設省の諮問の形をもちましてそれに関する尋問の審議会のようなものをやられておるようでありますから、その報告を聞きまして、その上でまたきようなり、別の機会なりに議題としてやつていただいた方が段取りとしていいのではないかと思いますが、さようおはからい願います。
【次の発言】 それでは計画部長にお伺いをいたしますが、国土総合開発の関係につきましては、経済審議庁においてもいろいろお考えのこと思うのでありますが、私どもはたとえば人口の問題につきましても、産業政策、道路政策との関連において総合的に……
○三宅委員 ちよつと通産省の側にお伺いしますが、特殊貿易の形態についてもうちよつと詳しく御説明願つて、それからいろいろな批評がありますが、今勘づいておられる特殊貿易形態の利害についてお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 アルゼンチンの方はどういう形ですか。
【次の発言】 ただいま承りますと、補償リンクはやめる。バーターについても縮小したいと言つておられるのでありますが、ともかく補償リンク制というようなものの弊害は別として、バーターとかコンビネーション取引ということは実際問題として非常に必要になつて来ている。これはコンビネーション取引と言えるかどうか知らぬけれども、たとえばタイやビルマにつ……
○三宅委員 質問じやありませんが、出ている委員が非常に少くて部長に気の毒ですけれども、重大ですから、ひとつ時間がある限り説明を承りたいと思いますから、さようお願いいたします。
○三宅委員 昨日政府は自衛隊と憲法九条の関係並びに憲法改正に関しまする重大な閣議を経た統一的な意見を発表せられたのでありますが、これは非常に重大な問題を含んでおりますので、特に一日委員会を延ばしまして代表的に質問をすることになつたわけでありますが、本日は総理大臣も副総理も来ておをないし、大村防衛庁長官に質問をいたしましても、内閣を代表される立場におきまして非常にわれわれをしてはたよりないのでありまして、この観点に立ちまして非常に残念に思うのでありますが、しかしながら、残りました問題は来年またやることにしてもけつこうでありますが、来年は内閣がつぶれておりますから、その意味におきましてやれるだけや……
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