このページでは三宅正一衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○三宅正一君 私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、故衆議院議員川島正次郎君に対し、つつしんで哀悼の辞を申し述べます。(拍手) 川島君は、本月九日午前十時、持病のぜんそくの発作により、大森山王の自宅において急逝されました。 思い起こせば、昨年の十二月二日、川島君はこの議場において元気一ぱいに質問演説を行なわれました。その日は、川島君の質問に続いて成田、西村、竹入の野党三党首が質問演説をした直後、国会が解散された記念すべき日でありますが、廊下で君と会って、「元気ですな」と申しますと、君は、「ぼくもやがて八十歳になるよ」と言われましたが、血色も歩きぶりも声量も、まことに青年のそれで、その……
○三宅委員 私は発言する機会はなかったのですが、いまの話を聞いておりまして一言だけ三木君にお願いをしておきます。 それで、ある意味において私は、ちょっと大ぎょうですけれども、幕末における開国と鎖国との争いのような、歴史的に見るとそれの一つの小型版と申しますか、それがいま戦われておることだと思うんです。それぞれの立場で、それぞれの世界観でいろいろ争ってきておりますけれども、訪中された議員が自民党の中でも非常に多い。それから財界などからも非常に行かれたということが――われわれの陣営はもう前から行っておりますから、現地を見ておりますし、わかっておることですけれども、自民党の中も私は相当に変わってき……
○三宅委員 総理が出席されまして、たいへん時間がおそくなりましたので、参考人にもおそらくたいへん待っていただいたかと思いまして、恐縮に存じておるわけでございます。外務大臣も忙しいと思いますから、なるたけ簡単にやりますけれども、答弁のほうも要点だけにしてください。 私は、最近のいろいろな事情を見ておりまして、非常に一種の危機感に襲われておりますことは、高度成長の行き過ぎで、国内は公害に象徴されるたいへんな問題が起きておるし、国際的には孤立する形勢が出てきておるということについて、非常に心配をいたしております。きょうは主として中南米の移住地の問題につきまして質問をいたしたいし、意見も述べたいので……
○三宅委員 ただいま長谷川君の質問を承っておりまして、私は外の空気とだいぶ違うなということを痛感いたしました。今回の事件は、横路議員が機密文書を国会で暴露いたしまして、それから西山太吉記者、蓮見喜久子さんの逮捕となって、そしてその後準抗告で西山記者が釈放せられるという経過をたどりまして、またたく間に戦後最大の大きな事件になってきたと思うのであります。いまでは戦後最大の新聞と政府との対決というかっこうになり、そうして民主主義と官僚的秘密政治との対決となってきたと私は感じております。 あの事件が起きて、社会党が七日の日に代議士会をやりまして、戦う態度をきめましたその日に、院外におきましても、事件……
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