瀬戸山三男 衆議院議員
26期国会発言一覧

瀬戸山三男[衆]在籍期 : 24期-|26期|-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-36期
瀬戸山三男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは瀬戸山三男衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

瀬戸山三男[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第17号(1953/07/04、26期、自由党)

○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました産業労働者住宅資金融通法案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、提案の理由及び法案の要旨を申し上げます。現在の住宅難はきわめて深刻でありますが、特にわが国再建の原動力となつている勤労者においては、さらに緊迫いたしておりまして、勤労能率に対しても重大な影響を与えている状況であります。住宅供給に関しましては、すでに公営住宅法及び住宅金融公庫法が公布されておりますが、さらに今回本法を制定して、産業労働者の住宅を建設する事業者等に対し長期低利資金を融通し、もつてその建設を促進せんとするものであります。  本法案は張る六……

第16回国会 衆議院本会議 第25号(1953/07/21、26期、自由党)

○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し院げます。  まず、本法案の提案の理由並びに内容について申し上げます。  建設工事の適正な施行を確保し、もつ建設業の健全な発達に資するため、昭和二十四年法律第百号をもつて建設業法が制定され、ほぼ所期の成果を並めて今日に至つているのでありますが、施行以来四箇年にわたる経験に弘んがみ、なお若干の改正を加える必要を生じたのでありまして、以下本改正案の主要な点につきまして御説明申し上げます。  まず第一に、現行法におきましては、板金工事外八種類の工事については、それのみ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第56号(1954/05/27、26期、自由党)

○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う土地等の使用及び漁船の操業制限等に関する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、本法律案の提案の理由並びにその概要について申し述べます。  本法律案は、国連軍協定の効力発生の際、国際連合の軍隊が現に使用している土地等を、同協定の効力発生の日の後なお引続いて国際連合の軍隊の用に供するため必要がある場合には、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法の規定と同様に、土地を使用しまたは……

瀬戸山三男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

瀬戸山三男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 建設委員会 第4号(1953/06/23、26期、自由党)

○瀬戸山委員 道路整備費の財源等に関する臨時措置法案について、ただいま提案理由の御説明を承つたのであります。私も提案者の一人になつておりますので、それについて質疑を行うということは、ちよつとおかしいのでありますが、審議の過程において本法の精神を明らかにするために、二、三の点について提案代表者、並びに政府のそれぞれの係の方にお尋ねしておきます。  まず第一に、今提案理由の御説明がありました通りに、日本の道路はきわめて不備である。これはどなたも御承知の通りであつて、かようにしてある程度の強行措置を講じなければ、日本の道路の整備は不可能であります。従つてかような事態になつたのでありまして、私どももこ……

第16回国会 建設委員会 第6号(1953/06/30、26期、自由党)

○瀬戸山委員 一つだけお尋ねしておきますが、先ほど河川局次長から、ダム方式によつて云々というお話がありました。この筑後川の上流でダムを築造して、この流水を調節するという計画があるやに聞いておりますが、ところがそれが福岡県と大分県との県の関係で、その計画が非常に行き悩んでおるということを聞いておるのです。そういうふうに国全体のこういう重大問題を起すものについて、県の境がどうである、こうであるということは、きわめて遺憾に思うのですが、実情はどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 今度の災いを転じて福となすというような考え方で熱意を持つておられるというのでありますが、私はその熱意を実現さして……

第16回国会 建設委員会 第8号(1953/07/03、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ただいま北海道防寒住宅建設等促進法案について、一部修正により御可決を願つたのでありますが、提案者の代表といたしまして、お礼かたがた意見を申し上げます。  先ほど北海道という特別な地域だけにするのは必ずしも適当でないという御発言があつたのでありますが、これは質疑中にもその御意見がありました。きわめてごもつともな御意見だと考えておる次第であります。ただしかし、前に審議中に申し上げましたように、北海道開発法に従つて、狭くなりました領土の、特に未開発地帯の北海道の開発をするために、特別立法をいたして、今その実施に当つておる次第であります。そこで住の問題が開発の基礎になるという観点から、特……

第16回国会 建設委員会 第9号(1953/07/07、26期、自由党)【議会役職】

○瀬戸山委員長代理 これにて逐條説明は終了しました。  これより質疑に入ります。質疑の通告がございます。これを順次許します。逢澤寛君。

第16回国会 建設委員会 第10号(1953/07/09、26期、自由党)

○瀬戸山委員 場質疑というほどのことではないのですが、今の夜明のダムのことは、あとでよく調査されたいと思いますが、今のお話だけでは、私は現地を見ておりませんからわかりません。ダムアツプされて両側に水が氾濫するような地点に、なぜダムが築造されておるのですか。
【次の発言】 現場を見ておりませんからわかりませんが、上流に人家があるように写真に見えております。そういうようなところにダムをつくつて、当然ダムアツプされるわけですが、その水が両方に氾濫する。しかも人家があつたら災害が起るような所に、なぜダムをつくつておるのですか。
【次の発言】 さつきの臼田の駅までつかるようにこれが関係しているというのは……

第16回国会 建設委員会 第11号(1953/07/14、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ただいまの問題に関連して、ちよつと建設局当に聞いておきます。最低線を引いた方がいいといういろいろの議論がありますが、それを引かないから、今逢沢委員からお話になりましたように、一万円の予算のものをあるいは五千円、三千円で落札して工事を非常に粗雑にする。従つて、結果的に言うと莫大な損害が起るということを言われたのでありますが、建設当局は、国の事業なり、もしくは他の事業について、さようなことがあつたということを認めておられるのですか。
【次の発言】 先ほど官房長からお話があつて検討するということですが、もちろん検討してもらわなければならぬと思います。そういう事例があつてきわめて不都合だ……

第16回国会 建設委員会 第12号(1953/07/16、26期、自由党)【議会役職】

○瀬戸山委員長代理 それでは本日はこの程度にとどめておきます。次会は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時一分散会

第16回国会 建設委員会 第14号(1953/07/18、26期、自由党)

○瀬戸山委員 どうもきようの質疑応答を聞いておりますと、政府側もあやふやな御答弁をされる。法制局としては、ここに突然飛び込んで来られたから、ちよつとぐあいが悪いと思うが、大体さつき外務政務次官も、次官会議の了解事項云々といわれましたが、それは昭和二十七年六月二十七日の次官会議の了解事項ではないかと思います。それは何も意見をどうのこうのということは、私の見た限りでは書いてありません。そこで今の御質問をずつと伺つておりますと、段階的にやられておる。合同委員会の分科会を開いたり、それから次官会議の了解事項は、閣議決定をして、日米間の協定をするところまで定めてあるようであります。そこで、今、閣議決定と……

第16回国会 建設委員会 第16号(1953/07/24、26期、自由党)

○瀬戸山委員 さきに北九州を中心とする西日本のあの厖大な災害がありまして、そのときにも建設大臣はさつそく現地をつぶさにごらんになり、さらに不幸にして和歌山県を中心とする痛烈な災害、それにもただちに現地を見ていただきまして、まことにご苦労さんであつたと敬意を表する次第であります。直接担当の大臣として非常に心配されておることを、私どもも直感しておるのでありますが、この前の災害の御報告を聞いたときにも、私は災害の対策は緊急にやらなければならないと同時に、根本的な日本の災害と申しますか、国土の建設について、重大なる考え方の変更をしなければならないのじやないかという意見を申し上げておきました。あの際、さ……

第16回国会 建設委員会 第20号(1953/08/03、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は別に質問をするのじやありません。この改正案の提案代表者でありますから、皆様にお聞きするよりも、私の方が詳しいのでありますから、聞かない。ただ、今内海委員からも御質問がありましたが、何か特別都市の問題に関連があるように考えておられる。これはおつしやるまでもなく、私はそれをそんたくいたしておるのでありますが、そういうことは全然ないということを、ここに明らかにいたしておきます。第七国会で現行の建築基準法が提案され、われわれが審議いたしたのでありますが、そのときに第四条で、市町村に建築主事を置くことができる、しかもそのときには県知事と協議をしなければならない。ただこれだけの規定になつ……

第16回国会 建設委員会 第21号(1953/08/06、26期、自由党)

○瀬戸山委員 今補償の問題が出たのでありますが、私どもこれに重大は関心を持つております。今のお話は電源開発その他ダムによる補償の問題でありますが、河川改修の場合、補償の問題がどこでも非常に困難を来しております。大体現在行われておるのは、たんぼにいたしまして反当四万ないし六万くらいになつておりますが、今の時価相場からいつて非常に低い価格になつておる。これは営利事業でなく公共事業で、一般の災害その他を防ぐために、逆にいえば、多くの田畑その他を守るためにやる工事でありますから、その点は多少違いますけれども、今行われておる事業については多少低いような感じがいたします。そこで今の、たとえば売買すると十二……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 建設委員会 第1号(1953/10/30、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ちよつと関連して、私は今日は何も言わぬつもりでおりましたが、むずかしいことを申し上げるのではありません。今はちようど日本の悲劇であると思つておるのですが、大蔵省ももちろん災害については一生懸命早く復旧したいというお考えであると思います。ましてや現業の建設省は当然のことでありますが、ただ今問題になつておるのは、一体今年の災害額をどのくらいに見るかというところで村瀬委員から追究されておる。ところが聞いておりますと、全然連絡なしに災害の見積りをやつておられるような答弁を承つて、先ほど村瀬委員からの、建設省やその他の現業の官庁と何ら連絡なしにそういうことをやつておられるのかというお話に対……

第17回国会 建設委員会 第4号(1953/11/04、26期、自由党)

○瀬戸山委員 大臣お忙しいところでありますから、一点だけ――。もう来年度の予算もぼつぼつ苦しんで研究されておると思います。災害対策あるいは治山治水について、今の日本は、私はこの間も申し上げたのでありますが、まさに悲劇だと考えております。大臣がインフレを心配しながら予算の調整に一生懸命苦心をされておることもよくわかるのでありますが、災害のために日本は毎年非常な大損害をこうむつておる。これは申し上げるまでもなく大臣今のお言葉でも病切に感じておられるわけであります。そこでインフレを防止しながら、これの対策を講じなければならないということに、苦心をされておるわけであります。御承知の通りに、今年度災害も……

第17回国会 建設委員会 第6号(1953/11/09、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ただいま局長から御説明を承つて、日本の道路行政上初めて高速度道路をつくるので、まことにけつこうなことだと思つておるのでありますが、ただ私は、道路問題だけでなしに、あるいは都市計画上その他の関係から、これが真に適当であるかどうかという意見を聞きたいという考えでおつたのであります。もちろんここの水面は、東京都知事の管理下にあると思いますので、その点は直接建設省に関係がないということになるかもしれません。しかし二、三年前に例の三十間堀を埋め立ててやるときにも、相当に問題になつた一つの事跡があるのでありまして、これには会社ができて、そうしてこういう高速度道路をつくつて、ただで使用させる、……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 建設委員会 第1号(1953/12/04、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は御質問申し上げるのではないのであります。先ほど大臣が言及されました査定の問題で、希望を申し上げておきます。予算をたくさんとつて、そうして災害をすみやかに復旧する。これはだれしも希望するところでありまして、国民の要望でありますが、一体災害の状況といいますか、額についての災害現地からの要望と申しますか、申請が、非常に過大に見積られておるということが叫ばれております。大臣御存じだと思いますが、最近何万件かある災害箇所について、行政管理庁の監察官がその間を約三千件足らずでありますけれども、ピック・アップをして監察をいたしました。その結果、大臣は先ほど建設省関係について厳重な監査をやつ……

第18回国会 建設委員会 第2号(1953/12/07、26期、自由党)

○瀬戸山委員 まず東京都の関係者各位にお尋ねするのであります。あらかじめお断りいたしておきますが、きようは皆さん参考人として、御多忙のところをわざわざおいでに願つております。これはわれわれの足らない知恵を、何と申しますか補充する意味において、きようお尋ねをするのであります。しかしその間において、野人礼にならず、失礼な言葉もたまたま出るかもしれませんが、それは決して悪意ではございませんので、もしそういうことがありましたら、お許しを得たいと思います。  そこで、さつきも只野委員からお話がありましたが、私どもがこの問題を取上げておりますのは、案は私個人的に申し上げると、昭和二十五年に御承知の首都建設……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会 第1号(1953/12/11、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私はもう何回もお伺いいたしておりますから、長いことは、きようお忙しいそうでありますから申し上げません。どうせこの問題は、あとでたびたびごやつかいになることと思います。ただ先ほど、この前もそうでありましたが、東京都の副知事が、非常に強いことを言われた。絶対に倉庫、ガレージ以外は許しませんとおつしやつたのです。もちろん東京都の副知事さんでありますから、許可条件に出てないことを、それは許しますなどとはおつしやりかねることは十分忖度いたします。ところが先ほど他の委員各位の御質問に対するお答えを聞いておりますと、最初はいわゆる水面使用という原則によつて許可したんだとおつしやつたが、そのとき……

第19回国会 建設委員会 第3号(1954/01/27、26期、自由党)

○瀬戸山委員 今の問題でありますが、先ほど田中委員も、悲しみを感ずるというようなお話でありました。建設大臣がこの問題だけでなくて、建設省所管の各種の災害復旧その他の予算について、非常に御苦心をされたということは、最初のごあいさつでもはつきりいたして、感謝はいたしておるのでありますが、ただ、どうせきようこれで結論が出るとは思いませんので、建設大臣のこの予算編成についてのお気持――これは閣議決定されて本日提出されておると思いますが、どういうお考えであつたかということをちよつとお聞きしておきます。  御承知の先ほどから問題になつております道路整備費の財源等に関する臨時措置法、これは、日本の非常に遅れ……

第19回国会 建設委員会 第4号(1954/01/29、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は何も聞こうとは思わなかつたのでありますが――これはまだまだ少し先走つて議論があるようですが、先ほど鈴木次長からお話がありましたように、鈴木次長の方では、いずれにしても七十九億というものがもらえるようになつたら、何とか処分しようという研究をされるのは当然のことです。さつきお話になつたのは、その研究の現段階をお話になつたと思う。ただ、今一番根本の問題になつておる道路整備費の財源等に関する臨時措置もをどうするかということを、まだどなたもおつしやつておらないのです。そこで、いろいろ聞いてはおりますけれども、正式にそういう発言はまだ今日ないのです。建設省、地方自治庁、大蔵省は、どうして……

第19回国会 建設委員会 第5号(1954/02/01、26期、自由党)

○瀬戸山委員 大分長くなりまして、お忙しいところでありますから、もうこれ以上は申さないつもりであります。今この問題が非常に紛糾といいますか、重大問題になつております。他の各委員から、特に田中委員から、なぜこういうような異例な立法をしたかと言われたが、何もこれは道路をつくりたいがためにという、そういう単純な問題じやないのです。田中君から言われたように、日本の経済の発展は、今物価引下げのために一兆円予算とか言われておりますが、根本の切りかえをしなければそれができない。しかもその根本的な切りかえを、今まで大蔵省にまかせておつたといえば失礼でありますが、大蔵省の方々のお考えのようなことでは、ほんとうに……

第19回国会 建設委員会 第6号(1954/02/05、26期、自由党)

○瀬戸山委員 大体重要な点は、他の委員から御質疑がありましたので、繰り返すことは避けます。ただ、今村瀬委員からも言われましたし、先ほど田中委員から重要な御意見があつたこの点は、ひとに不動産取得税についてはよくや考え願いたい、こういうことを私希望を申し上げておきます。最後の点において、今土地価格の問題、宅地の問題があつたのでありますが、私も詳細研究しているわけではありませんので、こういうことはどうですかというような気持で奥野さんにちよつとお尋ねしておきたい。五十万円というと、かりに住宅を建てる場合に、文京区本郷あたりで、坪当り大体一万五千円から二万円、二万五千円しておると思いますが、かりに二万円……

第19回国会 建設委員会 第7号(1954/02/15、26期、自由党)

○瀬戸山委員 政府側から見えておりますので――今小委員長から御報告があり、御審議願つております案は、私どもきわめて妥当なものであると考えております。そこで今回さらに不動産取得税を創設するわけでありますが、住宅ならびに都市復興の面から、相当考慮すべき要点があるわけであります。まだ政府原案は国会に提出されておりませんけれども、今日まで調査いたしたところによりますれば、かような点は取上げておらない様子でありますので、この際政府のこれに対する意見を聴取いたしておきたいと思います。
【次の発言】 きようは建設当局だけでありますので、この小委員会の結論に対しては賛成の意を表せられておるようであります。政府……

第19回国会 建設委員会 第8号(1954/02/26、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ガソリン税の問題が大分長くもめておりましたが、大体最終の段階に来たと思います。そこで先ほど塚田長官は、最終的に大蔵、自治庁、建設省の間の話合いを決定した、こう申されたので、この際私は、この話が右に寄つたり左に寄つたりするような状況でありましたので、その三者の間で妥結されました案をここで朗読してもらつて、速記に残しておきたいと思います。
【次の発言】 今御説明を願いました三省申合事項といいますか、それは最終のものであつて間違いないということは、塚田長官それでよろしゆうございますか。

第19回国会 建設委員会 第10号(1954/03/09、26期、自由党)

○瀬戸山委員 この百五十七億の問題は、毎委員会ごとにここで論争されて、私ども非常にしびれが切れておるのですが、ないものはないので、大蔵省も自分自身は金がないわけですから、預金がなければ貸出しができないのははつきりしておる。四十億ぐらいは何とかなりそうだというお話だが、申込みは百五十七億全部やらなくちやならぬという議論もあるのです。それが六、七十億の申込みがあるのだと言うが、これもはつきりしない。そんなことをいつまで議論しておつたところで、始まらぬのであります。まず建設省当局が見えておりますから聞きますが、大体予算外の百五十七億という問題でも、現に災害復旧の予算で足らないものが、どのくらいあるの……

第19回国会 建設委員会 第11号(1954/03/11、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は、質問というよりも、多少希望になるかわかりませんが、これは余談になりますけれども、私どものところへ奇想天外な意見を文書で言つて来ておる人があります。それは、田中さんが真剣にお考えになつて、ここでごひろうになつた道路の問題ではありませんが、日本では今経済自立ということを一生懸命にやつておりますけれども、これをどうして達成して行くかということについての一つの意見であります。日本の海岸はほとんど山で、半島という半島は山になつておる。これをほつたらかしておいて、食糧の自給などできるものではない。ああいう出つぱなの山という山は、ダイナマイトでも原子力でも使つて海にほうり出して、平地にし……

第19回国会 建設委員会 第12号(1954/03/13、26期、自由党)【議会役職】

○瀬戸山委員長代理 これより会議を開きます。  ただいま委員長が不在でありますので、理事であります私がかわつて、暫時委員長の職務を代行いたします。  住宅金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入りますが、質疑は通告順に従つてこれを行います。内海安吉君。
【次の発言】 志村君。
【次の発言】 田中角榮君。
【次の発言】 本案に関する残余の質疑は次会に譲りまして、次に災害復旧に関する件を議題といたします。  前回の委員会において村瀬委員より要求のありました資料を、大蔵省から提出されましたので、これから阪田理財局長の御説明を求めます。

第19回国会 建設委員会 第14号(1954/03/25、26期、自由党)

○瀬戸山委員 今日はかねて要求しておりました大蔵大臣が見えておりませんので、私どもは率直に言つて、本改正案についての大蔵当局のほんとうの気持を確かめておきたいと思つたのでありますが、そのことは次の機会に譲りまして、建設当局の考え方をこの機会にさらにあらためてただしておきたいと思います。  ここに道路整備費の財源等に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を出されておるのでありますが、この法律案を出された趣旨というと、これは前に説明されておりますのでわかりますが、この本法であります。去る十六国会においてこの法律ができた、その精神についてどういうお考えを持つておられるか。従つて、その精神と今日これを……

第19回国会 建設委員会 第15号(1954/03/29、26期、自由党)

○瀬戸山委員 今、村瀬委員の質問に対してお答えなさつたので、あえて私がさらに質問をするいわれもないことと思いますけれども、この問題は長い間非常に論議され、複雑な今日までの道行きがあつたのであります。もう最後でありますから、くどいようでありますが、念のためにもう一度お尋ねしておきます。と申しますのは、今まで、植木次官も御承知の通り非常ないきさつがある。三省間の政務次官の申合せ事項までつくられた。ところが、たびたびこの委員会で各省の意見を聞いてみると、何となくその間に必ずしも意思が一致しておらないような答弁が、ちよいちよい出て来るのであります。そこで、今村瀬委員がおつしやつた通り、たびたびこの問題……

第19回国会 建設委員会 第18号(1954/04/08、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は今日は、提案されております法律の内容についての質疑はやりません。また後日機会を与えられままれば、多少質疑いたしてみたいと思いますが、今度の法律は、今まで非常に種々雑多になつておつたものを統一されて、御苦心の跡がうかがわれるのであります。しかし、申し上げるまでもなく、法律はいかによくできておりましても、運用がうまく行かなければ意味をなさないのであります。そこで直接この法律の内容に関係しているわけではありませんけれども、法の運用の点で二、三の問題をお尋ねいたしておきます。第一の問題は、これも都市計画に関係があるので、ただすのでありますが、今問題になつている帝都高速度交通営団であり……

第19回国会 建設委員会 第19号(1954/04/10、26期、自由党)【議会役職】

○瀬戸山委員長代理 両案に関しまする残余の質疑は次会にいたします。  次会は公報をもつてお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十二分散会

第19回国会 建設委員会 第20号(1954/04/13、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ほかのことは次会に譲りますが、一つは、今村瀬委員からも触れられた百二十一条の補助金、百十八条の費用の負担の問題で、現行法との関係がわからないので聞いておきたいと思う。現行法の解釈という問題であります。御承知のように特別都市計画法の第四条では、都市計画法の第六条の規定を適用することになつている。なお都市計画法の第六条の二では「政令ノ定ムル所ニ依リ国ニ於テ其ノ二分ノーヲ負担ス」となつております。さらに特別都市計画法施行令の第九条には、さつき細野委員が言われましたように、いろいろの項目にわけて補助の率を定めてありますが、このつながりが、どういうふうになつているか、わからないので、説明を……

第19回国会 建設委員会 第21号(1954/04/15、26期、自由党)

○瀬戸山委員 今局長から御説明があつたのでありますが、今審議されております土地区画整理法案は百十八条及び百二十一条の関係において、今御説明のあつた都市計画法、特別都市計画法、特別都市計画法の施行令の三法令の現行法の規定に関するものをお尋ねいたす。事は、私が常に申し上げておりますように、ただ法律をつくるだけが能ではなくて、法律がその通りに執行されておるかどうかも考えてわれわれは法案を審議しなければならない。これは私の建前であります。ところが現行法自体が、そのように執行されておらない。これはきわめてふかしぎ千万である。しかも、これは長い間そうなつておるのでありまして、それを何とも異としないというこ……

第19回国会 建設委員会 第24号(1954/04/22、26期、自由党)

○瀬戸山委員 この際両案に関しまする討論は、これを省略してただちに採決に入られんことを望みます。

第19回国会 建設委員会 第26号(1954/04/27、26期、自由党)

○瀬戸山委員 簡単な事項でありますが、二、三この法文の意義を明らかにするために質疑を続けたいと思います。これはこの前の委員会の席で、当局の見解をただしたのでありますが、そのときに明確な御答弁を得られなかあつたので、さらにお尋ねいたすわけであります。  第七十六条の第三項、いわゆる都道府県知事が同条による許可を与えます場合に、期限その他必要な条件を付して許可を与えるということになつておるが、その条件に不当な義務を課することはできない、そういうことはしてならないという規定があるわけであります。期限についての不当なことは別問題として、ここに「不当な義務」ということの、ただ抽象的な文字でありますから、……

第19回国会 建設委員会 第27号(1954/04/28、26期、自由党)

○瀬戸山委員 この際両法案に関します討論を省略して、ただちに採決に入られんことを望みます。

第19回国会 建設委員会 第29号(1954/05/11、26期、自由党)

○瀬戸山委員 道路整備特別措置法の一部を改正する法律案は、現行法が融資の期限を三年間と限定いたしておりますので、現状にかんがみそれを六年間にさらに延長しようというように、私どもが提案いたしておるのでありますけれども、そこで建設省に現在のこの法律に基くいわゆる特定道路の状況を簡単に聞いておきたいと思います。この法律によりますと、建設大臣が直接やる場合と、御承知のように地方公共団体に融資をしてやそ場合の二通りがあるわけでありますが、建設大臣が今やつておるのはないと思いますけれども、あるいはあるかもしれません。それがあるかどうか。それからもう一つは、現在まで融資によつて着手いたしました橋梁あるいは道……

第19回国会 建設委員会 第30号(1954/05/13、26期、自由党)

○瀬戸山委員 一点だけお尋ねしておきます。これは私が勉強不足のためでありますが、参考までにお伺いしたいのであります。この法律案は、アメリカ駐留軍との関係のこの種の問題解決のための法律案と、内容がほとんど同一でありますので、それについては、すでに法律ができておりますから、内容はアメリカ駐留軍との関係で大体わかるわけであります。この際お尋ねしておきたいのは、御承知のように、日本はまだ国際連合に加盟を許されておりませんし、また加盟を拒否されているのであります。そこでアメリカ軍との関係は、条約によつて規定され、国際連合軍との関係も、条約によつて規定されておりますけれども、国際連合に加盟を拒否されている……

第19回国会 建設委員会 第32号(1954/05/24、26期、自由党)

○瀬戸山委員 この前の委員会で、私の不勉強に基くのでありますが、当局にお尋ねしたところ、その当時は、直接の外務関係でたいからというお話でありましたが、こういうふうに国際連合に加盟を許されておらない国で、しかも国際連合軍が駐留をして、そうして国民にある程度の制約を加えなければならないという事態を起している国が、世界にどのくらいあるか、こういうことをお尋ねしておいたのですが、きようはそれはどうですか。
【次の発言】 私どもは、いわゆる政府与党で、アメリカ軍との関係においては、特に条約をつくり、さらに進んで国連軍との間においては、事態やむを得ないという考えで、こういう協定をつくつて、それに基いて今こ……

第19回国会 建設委員会 第33号(1954/05/26、26期、自由党)

○瀬戸山委員 関連して……。外務省関係の出席は、これで三回目でありますが、ないそうでありますけれども、先ほどの理事会で諮りましたように、できれば本法律案をきようの委員会で決定いたしたいとの考えを持つております。しかしながら、もし外務省が出て参らないということになりますならば、少くとも私は本日これを終結することに反対いたしますから、委員長においてよろしくおとりはからい願いたいと思います。
【次の発言】 村瀬委員から詳細に質疑いたしましたので、私はごく簡単に一点だけお尋ねいたしておきます。この際条約局長にお尋ねしておきますが、国連軍々々々と言うておりますが、日本にどういう国の軍隊が、どのくらい駐留……

第19回国会 建設委員会 第35号(1954/05/29、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は提案者でありますから、質疑というよりも、今の改正規定中の審議会の問題について、建設省に意見を聞いておきたいと思います。  御承知のように、現行の地方自治法でも、この種の審議会を設けることができるようになつております、従つて現在東京都あたりでは、この審議会をつくりまして、ある程度の実効を現わしておるのであります。それが今日まで他の府県において行われておらない。それで、所管省である建設省としては、この改正法律が成立したとすれば、この審議会の設置について、従来よりも行政上の勧奨というか、そういうことをして普及せられる考えがあるかどうか。またそうしてもらわなければならないと思うのであ……

第19回国会 建設委員会 第36号(1954/05/31、26期、自由党)

○瀬戸山委員 関連して。今の問題ですが、計画局長は、新しい立法措置をしなければならないということを言われるが、非常にごもつともだと思います。これは先ほど只野委員からお尋ねの場合に、かりに工業用水の水道をつくつても、それを使う人は、地下水の方が便利で単価が安く上るからそれを使う傾向にありはしないかということに対して、それも同感だとこう言われた。これは個人的な問題でありまして、御承知のように今局長が言われた通りに、地下水あるいは天然ガスをとること自体が、科学的に地盤沈下に影響するという専門的な技術上の結論が大体ついておる。こういうことでありますれば、地盤沈下のために、各地に厖大な国費を使つてそれを……

第19回国会 建設委員会 第38号(1954/06/03、26期、自由党)

○瀬戸山委員 きようは東京都の方々でありますので、私どもは東京都の方方に対しては、ただ今日どういう状況になつておるかということを大体お尋ねし、それに対して建設省や運輸省でどういう処置をとるかということは別に考えたい、こういうつもりでおりますので、東京都の方々については別に追究がましいことはやりませんし、やるべきでないと思います。ただ、今、村瀬委員がくどいほど言われたことは、今日埋立てでの案が出ておる。これが埋立ての案だということは、あの申請自体を見ればわかるということを、私は最初から申し上げておいたのであります。それが今日そうなつて来ておる。そういうふうに、何か特定の会社を利するがごとく東京都……

第19回国会 建設委員会 第39号(1954/08/11、26期、自由党)

○瀬戸山委員 今防衛庁の方から御説明を聞いたのでありますが、何かぴんと来ないような感じがするのであります。私は防衛道路ということが新聞にたびたび出ておりますので、これは今の日本の国民の感じにぴつたり来ないような気がしております。しかし、それはどうでもよろしいのでありますが、今建設省や、あるいはアメリカ駐留軍の意見などを参照して道路網を決定したい――防衛という名前がついておりますので、すぐ軍事的なことを考える、いやな気持であります。私どもそういう軍事的な専門知識は全然ございませんが、道路網の決定にあたつて、一体どういうことが防衛上必要であるかということはよくわかります。ただそこでどういう道路網を……

第19回国会 建設委員会 第42号(1954/09/24、26期、自由党)

○瀬戸山委員 関連して――、今緊急融資の問題でありますが、ちよつと私も趣旨がわかりませんので聞いておきます。  先ほど村瀬委員も言われましたように、緊急融資の場合は、大体予算の目当が、三割工事をするということで、予備費を出さなくちやならないが、まだ正確にそこまで出す予算措置がとれないので、さしあたり融資の方面でやる。そうして引当ててやるというやり方であります。ところが、今度は多少その趣旨が違つておるわけであります。そして、もちろん緊急融資でありますから、緊急工事あるいは応急工事ということになるかと思いますが、一体それはどういうことなんですか。たとえば私が宮崎県のことを言つてはまことに失礼であり……

第19回国会 建設委員会 第43号(1954/09/25、26期、自由党)【議会役職】

○瀬戸山委員長代理 第十二号台風及び第十四号台風による災害状況について、前会に引続き調査を進めます。志村君。
【次の発言】 次は逢澤寛君。
【次の発言】 内海安吉君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十二分散会

第19回国会 建設委員会 第44号(1954/10/28、26期、自由党)

○瀬戸山委員 まず今の災害復旧に関する問題でありますが、先ほど建設省の河川局から御説明になつた今年度必要経費として八十億を見込んでおる。これは今計画局長がお話になりました都市災害のそういうものも全部入つておるのですか。
【次の発言】 そこで私はそういう住宅とあるいは都市災害の問題は別にいたしまして、公共土木施設の災害、先ほどのお話のように八十億ぐらいを本年度内に支出をしなければならないという考えがある。ところが現在までつなぎ融資として出されておりますのが十二億六千万余、本年度は、もうすでに御承知の通り十一月が近いのであります。八十億の経費を使つてやらなくてはならない。災害復旧を、今十二億くらい……

第19回国会 建設委員会 第45号(1954/10/29、26期、自由党)【議会役職】

○瀬戸山委員長代理 これより会議を開きます。  ただいま委員長が席をはずしておられますので、理事である私がかわつて暫時委員長の職務を行います。  本日の日程に入ります前に、昨日の委員会におきまする三鍋委員、堀川委員の調査報告に関連しての質問に対する答弁を、それぞれ聴取いたすことにいたします。植田河川局次長。
【次の発言】 富樫道路局長。
【次の発言】 ただいま正木さんから、北海道の惨状を訴えられて、緊急なる措置を要望されたわけであります。正木さんは三十何メートルの風で非常な災害を受けたと言われるが、私は宮崎県の南端でありますから、災害についてはエキスパートです。そういうことで、昨年北海道へ住宅……

第19回国会 懲罰委員会 第2号(1954/06/11、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ただいま本委員会の審議の対象とされております議員堤ツルヨ君、山口シヅエ君、それから高津正道君、成田知巳君、これらの議員の懲罰事犯につきましては、さきに当委員会において提案者からおよその事犯の内容を御説明になつたのでありますけれども、もう少し具体的にその事実を糾明する必要がある、かように私は考えております。そこで、さきに御説明になりました基礎事実に基いて、さらにこまかくお尋ねをいたすのでありますが、まず第一番にあげられております、議長席をあらかじめ占拠し、議長の着席を妨げ、公務の妨害をいたした、それに該当するものとして、堤ツルヨ君、山口シヅエ君、その他の人も同時にあげられております……

第19回国会 懲罰委員会 第3号(1954/06/12、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私は、昨日の委員会に引続きまして、もう少し事実の内容にわたつてお尋ねをいたしたいと思います。先ほど提案者からお話になりましたように、なるほどこの事件は、言いますれば一種の周知の事実である。少くとも議事堂の中におつた人はこの事件を承知いたしております。あるいはニュース映画、新聞その他でわかつておるといえば言えるのでありますけれども、先ほど高橋委員からも言われました通り、この事件は前代未聞であります。これは民主主義の最後の線である国会の議事をめちやくちやにしたきわめて前古未曾有の重大事件であります。しかしながら、この事件が現在世間において必ずしも正当に認識されておらない。あるいは正当……

第19回国会 懲罰委員会 第5号(1954/06/15、26期、自由党)

○瀬戸山委員 議員堤ツルヨ君懲罰事犯の件外四十五件の懲罰事犯の件につきましては、淺沼稻次郎君を除き、いずれも懲罰を科すべきものとの動議を提出いたします。  まずその理由を申し述べます。  六月三日夜、衆議院がわが国国会史上空前の大混乱を起しましたことは、すでに周知の事実でありますが、私は、懲罰委員会の審議に付せられましたる各議員諸君の責任の有無、軽重を明らかにするため、ここにあらためて当夜の事件の大要を申し述べる次第であります。  六月三日は、今国会の第三次の延長せられました会期の最終日でありましたが、法案審議の都合上、さらに会期延長の議が起りまして、午後八時再開せられました衆議院議院運営委員……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 建設委員会 第2号(1954/12/06、26期、自由党)

○瀬戸山委員 ただい議題になりました、昭和二十九年七月の大雨並びに同年八月及び九月の台風による公共土木施設等についての災害の復旧等に関する特別措置法案につきまして、提案者を代表して、その提案の理由の概要を御説明申し上げます。  この法律は、この案にも書いてありますように、ただいま申し上げました表題に掲げました大雨または冷風によりまして公正土木施設が相当の被害を受けておりますので、これに対して今日適用されております一般原則の法律に特例を設けて、もう少し高率の国庫の助成をして、災害のために苦しんでおります地方住民の福祉をはかりたい、これがその目的の概要であります。  そこでどんなことをやるかと言う……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 貿易振興に関する調査特別委員会 第2号(1954/12/15、26期、自由党)

○瀬戸山委員 大臣は非常に急いでおられるそうでありますから、簡単に一言だけ大臣の所見を伺つておきます。  先ほど同僚委員からいろいろ御質疑がありましたが、私は残念ながら大臣のお答えはきわめて不満足であります。もちろん、個々の問題については、先ほどもお話が出ておりますように、御就任早々でありますから、いろいろその事情を御存じない点は了解いたします。しかしながら、先ほど問題になつておることは大体原則論であります。それに対して、失礼でありますが、外交界の長老としておられますし、政局を担当しようということまで決意された外務大臣であれば、そのくらいの見当はついているのが当然だというのが私の見解であります……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第5号(1954/05/13、26期、自由党)

○瀬戸山小委員 ちよつと川船さんに御意見を聞きますが、先ほど問題点の五に当るところでありますが、いわゆる使用人の責任について適当な規則を設ける必要がある、こういう御意見であります。ほかの方もそういう御意見でありましたが、この問題は、先ほど須永さんでありましたかの御意見に出ましたように、たとえばこの業法に違反したということで、営業の登録を取消しを受けても、具体的な話では、妻の名儀で登録をして、さらに実際は登録を取消された主人がやれるようなことになつておる、こういう問題がありましたので、それをそういう使用人は使つていいとか悪いとか、そういう意味の何かの規定を設ける必要があるかどうかということが、こ……

第19回国会 建設委員会住宅に関する小委員会 第7号(1954/05/22、26期、自由党)

○瀬戸山小委員 警視庁の養老さんにお尋ねしますが、数日前の読売か朝日の新聞に、相当この宅地建物取引業について、いろいろな事件といいますか、問題があるということで、警視庁並びにその管下の警察署に何千件かの相談があつた、こういうような記事が相当こまかく出ておりますが、そういう苦情といいますか事件は、一体どういう種類のもので、どんなところに問題があるか、ひとつ具体的にお話願いたいと思います。
【次の発言】 土地、建物の取引業者に対する苦情が出て来る種類の中で、手口というか、やり口というか、どういう種類が一番多くて、どういうふうにしたら防げるかというようなことについてお話願えませんか。

第19回国会 地方行政委員会建設委員会連合審査会 第1号(1954/03/15、26期、自由党)

○瀬戸山委員 私はもう質問をするのではありません。お礼とお願いを申しておきます。地方行政委員会におきましては、いろいろ多くの法案を抱え込んでおられて非常に御多忙であつたのでありますが、われわれの委員会の希望をいれていただきまして、しかもかように長時間審議の機会を与えていただきましたことをお礼を申し上げておきます。と同時に、本日三つの法案について審議をされて、特に村瀬委員を中心と申しますか、代表として質問の時間をいただいたのでありますが、これは村瀬委員個人の意見ではございません。前に正式に文書をもつて当委員会にお願いしてある事項であります。整理の都合上村瀬委員から代表的質問や意見を申してもらつた……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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