瀬戸山三男 衆議院議員
36期国会発言一覧

瀬戸山三男[衆]在籍期 : 24期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-|36期|
瀬戸山三男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは瀬戸山三男衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

瀬戸山三男[衆]本会議発言(全期間)
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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 衆議院本会議 第4号(1983/01/28、36期、自由民主党)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(瀬戸山三男君) 私に対する御質問は二つありました。  一つは、現在言われておりますように、まさに青少年の受験地獄みたいなことを言われておりますが、非常に私自身が心配しておりますが、いわゆる共通一次試験は、河野さん御存じのとおり、もう五回目が実施されました。それ相当の成果が上がっておるといいますけれども、しかし、現状を見ますると、もう少し五教科七科目というのを減らしたらどうかとか、あるいは一月の中旬というのは高校の三学期の勉強に支障があるからもう少し繰り下げたらどうかとか、あるいはさっきお話しのように、もう少し受験科目をアラカルト式に選択させたらどうかとか、いろいろな意見が出ておるこ……

第98回国会 衆議院本会議 第21号(1983/05/12、36期、自由民主党)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(瀬戸山三男君) 小川さんの御質問にお答えいたします。  学校給食で米飯給食を拡充する必要があるという小川さんの御意見、全く同感であります。五十一年度から実施しておるわけでございますが、目標を大体週二回、こういうことにして努力をしてまいりましたが、昭和五十七年五月でおおむねその目標に達したという現状でございます。  今後は、仰せのとおり週三回実施することを目標にして、六十年代の初期にはぜひこれを実現したい、こういうことで努力をしてまいりたい、かように考えております。(拍手)

瀬戸山三男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

瀬戸山三男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1980/07/18、36期、自由民主党)

○瀬戸山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を私が行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの新村勝雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久野忠治君が委員長に御当選になりました。  委員長久野忠治君に本席を譲ります。


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1980/10/02、36期、自由民主党)

○瀬戸山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの新村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久野忠治君が委員長に御当選になりました。  委員長久野忠治君に本席を譲ります。


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1980/12/22、36期、自由民主党)

○瀬戸山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を私が行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの新村勝雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久野忠治君が委員長に御当選になりました。  委員長久野忠治君に本席を譲ります。


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1981/09/24、36期、自由民主党)

○瀬戸山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの新村勝雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久野忠治君が委員長に御当選になりました。  委員長久野忠治君に本席を譲ります。


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1981/12/21、36期、自由民主党)

○瀬戸山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの新村勝雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久野忠治君が委員長に御当選になりました。  委員長久野忠治君に本席を譲ります。


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 文教委員会 第1号(1982/12/25、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 このたび文部大臣に就任いたしました瀬戸山三男でございます。  国政のかなめは国づくりであり、国づくりの根本は人であります。したがって、人づくりにかかわる文教は、いつの時代においても国家百年の大計であり、国政の基本となるものと信じております。  今日、国際環境がますます厳しくなる中で、わが国が科学技術の進歩に立ちおくれず、また、世界に孤立することなく、将来にわたり繁栄を維持するには、人づくりを重視し、創造力豊かで心身ともにたくましく、国際的な視野を持ち、平和を愛する国民の育成が図られなければならないと考えます。  財政事情を初めとして、文教行政を取り巻く情勢がきわめて厳しい今日……

第97回国会 予算委員会 第1号(1982/12/13、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 おっしゃるとおり、私は文教行政そのものには余り深く過去にタッチしておりませんから、率直に言って、素人だと言っていいんじゃないかと思っております。  憲法の問題をお話しになりましたが、私は、憲法というのはまさに国の政治の基本であるし、また国民生活の基本であろうと思っております。したがって、憲法は国民の魂というふうになるべきものであるというのが私の考え方でございまして、教育行政については、御承知のとおり憲法及び教育基本法に基づいて教育がなされるようになっておりますから、それに従ってやるのは当然だ、かように考えております。

第97回国会 予算委員会 第2号(1982/12/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 お答えいたします。  記者会見では、従来、党において憲法調査会長として憲法問題を研究してきたが、閣僚になってはどうだと、研究することはちっとも変わりませんと、こういうことでございます。
【次の発言】 対応が変わらないということは、私は、憲法というものは、ちょっと長くなって恐縮でありますが、国の政治の基本あるいは国民生活の基本になっておると思っております。でありますから、これは閣僚であろうが国会議員であろうが一般の国民の皆さんであろうが、常に憲法をよく念頭に置いて、どうあるべきか、これでいいのか、こういうことは常に私は考えてもらいたいという希望を持っておるのであります。それが、……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/05/19、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 お答えいたします。  新村さんお話しのように、わが国の教育の大半と言ってよろしいでしょう、私学に負うところが多いわけでございます。特に高等教育においては約八〇%は私学が受け持っておるという実情でございまして、これがわが国の教育の振興に大きな貢献をしている、こういう一面があるわけでございます。また、私学は一つの考え方を持って教育を振興しようという情熱を持って私学経営に当たられるというのが趣旨でございまして、そういう経過をたどって、明治以来わが国は私学が非常に発展をしてきておるのは御承知のとおりです。  ところが、最近、いまお話が出ましたように、全部が全部というわけではありません……

第98回国会 文教委員会 第1号(1983/02/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 第九十八回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  今日のわが国は、引き続き、かつてない厳しい財政状況下にあって、いかにして活力ある文化国家を築いていくか、また、相互依存の度合いをますます深めつつある国際社会の中で、いかにして国際協力と国際協調を進めていくかを、国政の基本課題として考えていかなければなりません。  私は、国政の課題であるこの国づくりの基礎となる人づくりを、あらゆる場を通じて進めなければならないものと考えており、そのためには、学校、家庭、社会のそれぞれの教育機能を充実強化し、一方でわが国の未来を担う健全な青少年の育成……

第98回国会 文教委員会 第2号(1983/03/02、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 狩野さんから言われましたように、私は、教育というものはどういうものだ、まさに教育作業に経験のない人間でありますけれども、われわれが政治を考えたり、教育を考えたりする場合には、私の考えでは、人間というものは、平和で物心両面に豊かな社会、国をつくっている以上豊かな国、世界というものをつくろう、これが願いであろう、またそういうことをするのは、われわれが考えるのは人間社会のことでございますから、やはりそれにふさわしい人間をつくるといいますか、育て上げるということが大事じゃないか。人間はみずから努力をするようにできておりますけれども、いわゆる幼年から小中学校に至る間は率直に言って何もわ……

第98回国会 文教委員会 第3号(1983/03/18、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 そのとおりに考えております。
【次の発言】 押しつけられたとか押しつけられなかったとか言葉の使い方がいろいろあるわけでございますが、押しつけられたと言う人もあるし、そう言われてもやむを得ない。問題は、あの当時はいま想像もできないようないわゆる占領当初の問題でございますから、日本国民はまさに歴史始まって以来の事態に遭って戦々恐々としていた、そういう状況の中でございます。しかも占領政策というのは日本の主権を制限しておった時代でありますから、そういう意味で、これは押しつけられたと言っても過言ではない、抑制されておるという気持ちの中でできた憲法だ、私は間違いないことであると思っており……

第98回国会 文教委員会 第4号(1983/03/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 改善という言葉、私の理解ではよい方に改める、こういうことだと思います。
【次の発言】 これも、やはりよい方に改めるということだと思います。
【次の発言】 私は国語の細かい研究をしておりませんから、意味といいますか趣旨はそういうことだと思います。
【次の発言】 まあ字のとおり言うと、よい方に改める、もう一つの是正というと正しい方に改める、こういうことで、やはり大体同じことじゃないかと思います。
【次の発言】 見ようによっては適当でない、こういうことです。
【次の発言】 場合によってはそういうこともあると思います。
【次の発言】 先ほど初中局長がお答えいたしましたのは過去の経緯で……

第98回国会 文教委員会 第5号(1983/03/25、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 せっかくの長谷川さんのお言葉ですが、余り実力はないのでございますが、前に砂田文部大臣の時代に、木島さんとの応答の中でこの問題取り上げられておりますことは速記録に見ております。その際も、文部大臣は、いまお話しのように前向きでこの問題を検討していきましょう、こういうお話があったことは承知しております。長谷川さんおっしゃるように、やはり学校教育は、先生方と子供と何となく人間的な信頼感、親しみを感ずる、また教師の方で目が届くという範囲のものが私は一番理想的だと思います。七、八百ぐらいの学校が一番いいのじゃないか、学校教育は素人でございますが、そう感じております。忠生中学校は何か千二百……

第98回国会 文教委員会 第6号(1983/04/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 このたび政府から提出いたしました学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、大学において獣医学を履修する課程の修業年限を四年から六年に延長しようとするものであります。  大学において獣医学を履修する課程の修業年限は四年でありますが、近年の畜産の発展、公衆衛生の拡充等による社会的要請にこたえるため、学部段階における教育内容の充実を図り、かつ、効果的な教育を実施し得るよう修業年限を六年にし、獣医学教育の改善を図るものであります。  なお、現在、獣医師の国家試験につきましては、大学院の修士課程二年を積み上げた六年……

第98回国会 文教委員会 第7号(1983/05/11、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 馬場さん、どうでしょうか、この定員の問題。これは先ほど農林省からも大学局長からも御説明を申し上げたわけでございますが、畜産が相当主軸になってきているわけですが、どのくらい日本の国内で要るかということと、海外の問題、これはもちろんお互い力をかさなければならぬという場合があると思います。でありますから、そういうものがどういう配置になるべきかということを勘案してやらないと、別の話になりますけれども、一般医師が非常に不足しているということで、さあ医科大学だ医科大学だということでずっとつくってきたのですが、現状は御承知のとおり医師の過剰が心配される、特に将来の医療が混乱するおそれがある……

第98回国会 文教委員会 第8号(1983/05/13、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 いまの中西さんと事務当局との質疑応答を私も聞いておりまして、やや不徹底な点があるように思います。でありますから、そういう識字学級等について事態がどういうふうに進行しておるのか、もう少し実態を調べる必要があるのじゃないかと思います。なかなかそう簡単じゃないと思いますけれども、国の経費を出しておるわけでありますから、それがどういうふうに有効に使われておるのか、どのくらいの効果があるのか、できるだけ実態を調査してみたい、かように考えます。
【次の発言】 いまも申し上げましたように、この種の問題は実態調査が必ずしも完全かどうかわかりませんけれども、できるだけ実態調査に努めまして、適切……

第98回国会 文教委員会 第9号(1983/05/18、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 きわめて技術的なといいますか、細部にわたっての御議論でありますから、私はただいまここであの措置はいいでしょうという判断をする認識をまだ持っておりません。ただ、何でも制度というものは、やはり各方面で意見を聞いて、改善の余地があれば改善すべきものだという考えを私は持っておりますが、先ほど来の御議論を承っておりまして、一体ある数種の学科について実習助手というものが要るのか要らないのかというところに議論が詰まってくるような気がいたします。  現行制度があるわけでありますが、実習助手が要るということで制度があるわけでありますが、こういう方々がいろいろな研究をし、ある資格を取ってだんだん……

第98回国会 予算委員会 第3号(1983/02/03、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 お答えいたします。  文教予算について非常に困ったのではないかという趣旨のお尋ねでありますが、結論を申し上げますと、橋本議員御承知のとおり、文教予算は総体において昨年度と比較して五百十億の減でございます。しかし、その内容を見ますと、先ほどお話にありました児童生徒の減少等に関するもの、これが一番大きいのですけれども六百三十九億の減、これは当然減と言えば当然減であります。それから、私立大学等の助成については、これはある程度しんぼうをしていただける面がある、こういうことを検討いたしまして、こういうものを含めて百七十四億、これは減になるのが八百十三億でございますが、そのほかに新しい項……

第98回国会 予算委員会 第9号(1983/02/18、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 先ほど、いろいろ意見の交換があっておりますが、是正するといいましても、御承知のとおりに、わが国ではいわゆる国定教科書じゃありません。国でつくっておる教科書ではありません。教科書は、つくった人のものを、法律に従って検定するというふうになっておりますから、いまお話しのように、検定審議会にかけてその意見を聞いて検定をする、こういうことになっております。でありますから、官房長官の談話の意味は、法律、式次第に従って改める必要があるところは改める、こういうことでやっておりますので、審議会のいまお話しのような検定基準に一項目を加えた、これが今日までの経過でございます。

第98回国会 予算委員会 第11号(1983/02/21、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 従来医者が足らないということで、御承知のとおりに、医科大学やあるいは大学の医学部、こういうものを増設してまいっております。しかし、最近の状況を見ますると、どのくらいお医者さんがおったらいいんだということはなかなか簡単ではありませんけれども、御承知のとおり大体十万人に百五十人ぐらい、これは諸外国の例等も見てそういう想定でやってきておりますが、もうすでにいま厚生大臣からお話しのように五十八年で大体そういう水準に達する、こういう見方になっておるわけでございます。  ただ、今後は、常に言われておりますように、人口の、人間の高齢化あるいは医療水準の高度化とか多様化といろいろありますから……

第98回国会 予算委員会 第12号(1983/02/22、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 中野さんのおっしゃるように、いわゆる少年の非行、校内暴力、家庭内暴力というようなことが近年非常に心配されておったさなかに、やや減少しておる傾向も一部見られておるという意見もあったわけでありますけれども、いまおっしゃるように、この間の横浜の事件あるいは町田市の中学校の事件と、非常に特異といいましょうか、非常にショッキングな事件で、まさに心を痛めておるというのが実情でございます。  この原因については、少年非行その他、校内暴力等については、いろいろあると思います。これは、私はまず第一に、子供の資質ということがやはり一つの要件であると思います。社会の問題もありますけれども、社会がこ……

第98回国会 予算委員会 第15号(1983/03/02、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 文部行所管といいますと、私学関係、御承知のとおりでございます。いま沢田さんの御意見を聞いて、率直に言って、非常にとうとい御意見だと拝聴いたしました。申し上げるまでもなく、これから高齢化社会に向かって、年金制度全般を見直す時期に来ておる、そういう意味で、いまの御意見等を参考にしながら検討していきたい、かように考えております。

第98回国会 予算委員会 第16号(1983/03/03、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 小林さん御承知のとおり、共通一次試験は五回目をやりました。これはお互いに実情を見ておって、受験問題、非常に悩ましく感じておるわけでございます。もう少し大学の受験の緩和の方法はないかということで案出された制度で、五回目をやっております。  しかし、いまお話しのように、現在になりますといろいろまた欠点、難が指摘されておる。五つの教科、七つの科目をもう少し減らしたらどうかとか、あるいは時期をもう少し繰り下げたらどうかとか、あるいはいまお話しのように、選択式、アラカルト式でやったらどうかとか、いろいろあります。そういう問題がありますから、早急にとおっしゃいますけれども、こういう制度は……

第98回国会 予算委員会 第18号(1983/03/08、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 速記録に書いてあることは認めます。  ただそこで、私も速記録持っておりますが、憲法九条について、装備をどういうものにするかということの議論をしてはならないというようには私は頭にないのでございますが、そう書いてはないんじゃないかという気がいたします。
【次の発言】 大出さん、どうでしょうか。私はこの間の文教委員会で、湯山さんからの御質問は、憲法と教育基本法との関係からいろいろ私の考え方を聞かれました。その際に、私が党の憲法調査会長をしておりますときに書きました一般論、憲法問題に対する理解をしていただきたいということで、いろいろな意見が御承知のように世間にありますから、そういうも……


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第99回国会(1983/07/18〜1983/07/23)

第99回国会 文教委員会 第2号(1983/07/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 お答えをいたします。  私は、申し上げるまでもなく、教育というものは、人間社会を構成する、人間を教育するといいますか、育てるといいますか、そういう意味でありますから、人間社会においては最も大事な部署であると思います。  その教育行政を担当する責任者といたしまして、いま臼井さんから御指摘のように、最近、国公立その他にいわゆる学生の非行あるいは暴力問題あるいは私学等をめぐる一連の忌まわしい問題、国民の皆さんに非常に関心を持たれ、なお非常に心配をかけるような事態が起こっているということについては、まことに申しわけないことだと思って、非常に遺憾なことだと思っております。  私は、教育……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/06、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 昭和五十五年度文部省所管一般会計及び国立学校特別会計の決算の概要を御説明申し上げます。  まず、文部省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額十六億一千五百五万円余に対しまして、収納済み歳入額は二十億九千百九十七万円余であり、差し引き四億七千六百九十二万円余の増加となっております。  次に、文部省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算額四兆三千五百六十四億七千四百五十二万円余、前年度からの繰越額三百四十九億二千百三十五万円余、予備費使用額五十六億二千二十二万円余を合わせた歳出予算現額四兆三千九百七十億一千六百十万円余に対しまして、支出済み歳出額は四兆三千六百五十億百五……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1983/09/26、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 東京医科歯科大学をめぐる御指摘の事件、一つは教授の選考について金銭が動いたという、これはまさに、教授の選考は大学の教授会でやることになっておりますから、これが大学の自治の根幹になるわけでございます。でありますから、大学の自治の根幹に触れるきわめて遺憾しごくな事件である、かように受けとめており産して、文部省といたしましても、大学長その他を招致していろいろ事情を聞き、また大学当局もいろいろ調査をやっておりましたが、大学当局自身の調査だけでは真相が明らかにならない、そういうことで遺憾ながら警察あるいは検察の手にかかっておる、その結果を見なければ、いかに処置すべきかというまだ結論を出……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(1983/09/27、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 学校給食は、御承知のとおりに栄養の問題あるいは食事マナーの問題等教育関係の観点から進めておるわけでございますが、これを民営でやってならないということではございません。地方公共団体で民営の方がそういう教育目的あるいは衛生管理その他支障がないということになればいいと思いますが、その点がなかなかそう簡単にいかないのではないか、かように考えております。
【次の発言】 いま御指摘の昭和三十年初頭の数回の給食に関する通達、これは吉田さんも御承知だと思いますが、多くは父兄といいますかPTAの方から民営では困るのだ、いま申し上げましたように衛生の問題、いろいろ問題があるということでやかましく……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1983/09/28、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 大学院の使命を果たしておらないとは言いませんけれども、不十分であると思います。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 五〇%以内ということでございます。
【次の発言】 過去にそういう応答があったことを承っております。
【次の発言】 先ほど来御指摘のように、五十九年度の概算要求では遺憾ながら一〇%減でやっております。これはしばしば出てまいるわけでございますが、きわめて窮屈な財政事情の中で各方面でしんぼうできるところはしんぼうしてもらわなければならない、こういうことでございまして、私学の場合も、先ほど来いろいろお話がありますように、必ずしも十全ではありませんけれど……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1983/10/06、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 今度の局等の設置について改正案を出しておりますのは、これは単に文部省だけのことでないわけでございまして、基本的な事項を法律でお決め願っておって、その中の運用について局等をいかにした方が時勢の推移に対応するか、こういうことを考えてやるということになるわけでございます。だからといって、勝手気ままに、でたらめに実情に合わないようなことをするとは私どもは考えておらないわけでございます。
【次の発言】 教科書の無償制度の問題につきましては、御承知のとおりに臨調の答申は教科書無償制度の廃止等を含めて検討しろ、こういうふうな趣旨になっております。  これにもいろいろな意見があるわけでござい……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(1983/10/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 おっしゃるように、五十九年度の概算要求では、前年度に比べ、私学助成費一〇%減の計算で要求いたしております。これはしばしば申し上げておりますように、私学はわが国の教育状況の中ではきわめて重いウエートを持っておるわけでございます。したがって、国民の税金の負担でこれを助成するという制度ができて今日に至っております。これはきわめて重要な事項であるという認識を持っておりますが、いずれにいたしましても、国民の負担でございますから、御承知のとおり、いまわが国の財政状況が非常に厳しい。私学のみならず、いろいろな面でしんぼうのできるところはお互いにしんぼうし合い、がまんのできるところはがまんし……


瀬戸山三男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1983/03/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 昭和五十八年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和五十八年度の文部省所管予算につきましては、財政再建という厳しい財政状況のもと、臨時行政調査会の答申の趣旨をも踏まえつつ編成いたしたところでありますが、文教は国政の基本であるとの認識に立ち、教育、学術、文化の諸施策について予算の確保に努めたところであります。  文部省所管の一般会計予算額は、四兆五千三百三十七億五千三百万円、国立学校特別会計予算額は、一兆五千百五十九億一千二百万円でありまして、その純計額は、五兆三百二十三億六千六百万円となっております。  この純計額を昭和五十七年度の当初予算額と比較……

第98回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1983/03/07、36期、自由民主党)【政府役職】

○瀬戸山国務大臣 川本さんおっしゃるように、こういう少年非行あるいは校内暴力と言われるものは突然発生したものではなくて、従来から残念ながらあったわけでございます。それが最近激化しておるという言葉が適当であるかどうかわかりませんが、非常に目につきつつある。と同時に、特に最近に起こりました横浜の外部に対する殺人事件、それから町田市立中学における先生が教え子を刺すというような事件まで発生してきている。その後もいろいろな事件が続発しておりますが、そういう非常に特異な事件まで発生するようになった。こういう意味で、従来から心配されておったわけでございますけれども、一段と全国民的に注目するところとなった。 ……



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データ更新日:2023/02/05

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