このページでは瀬戸山三男衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました首都高速道路公団法案及び首都圏の既成市街地における工業等の制限に関する法律案の両案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 初めに、首都高速道路公団法案について申し上げます。 まず本法律案の要旨でありますが、最近の首都における自動車交通量の激増はまことに目ざましく、これをこのまま放置するならば、近い将来において首都の交通は全く麻痺状態に陥ることが憂慮されており、その対策といたしまして、首都における自動車専用道路の建設及び管理に専念する事業体として新たに首都高速道路公団を設立し、これに政府資金のほか関係地方公共団体から……
○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び不動産登記法の一部を改正する等の法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、裁判官の報酬及び検察官の俸給に関する改正法案について申し上げます。 御承知のように、政府は、人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般の政府職員の給与の改訂を行なうこととし、今国会に一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出しておりますが、この裁判官の報酬及び検察官の俸給に関する両法案は、一般政府職員の給与の改訂の線に沿って、裁判……
○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、第一審充実強化方策の一環として、特に裁判官の負担が過重となっている地方裁判所の判事の員数を五十人増加するとともに、簡易裁判所判事を三十人減員しようとするものであります。また、近年、少年の保護事件が急増の傾向にある等の実情にかんがみまして、これら事件の処理をつかさどる家庭裁判所調査官を二十名増員する等、裁判官以外の裁判所職員の定員をも改正しようとするものであります。 本案は、二月八日当委員会に付託せられ、三月十五日すべての質疑を終了し、……
○瀬戸山三男君 ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 近年、正常な権限なくして他人の土地を占拠して建物を建てるなどの行為、すなわち、不動産の不法侵奪がしきりに各方面において問題とされておりますが、この種行為は、終戦直後の社会的混乱期から社会秩序の平常に復した現在に至るまで、その跡を断たない実情にあります。このような事態を放任しておきますと、不動産の安全な利用に対する国民の不安感を強め、ひいては国民一般の順法精神にも悪影響を与えることとなりますので、ここに刑法の一部を改正し、新たに不動産侵奪罪及び境界毀損罪……
○瀬戸山委員 私は、大臣に希望を一つ申し上げたいと思います。というのは、先ほど三鍋委員から住宅政策についてお話がありまして、大臣のお考えを承わったわけであります。その中に、今日までの住宅政策を続けていくが、特に低所得者に対する住宅問題に重きを置きたいというお話があり、非常にけっこうなことだと思います。御承知のように、住宅政策も、今日までは応急的な処置と恒久的な処置でやってきて、相当に実を結んでおるわけであります。特に量、質ともに進んで参っておりますが、御承知のように、最近は比較的高級な住宅ができるようになった。これは経済力の拡充で、国民生活の程度が高くなったわけでありますから、非常にけっこうな……
○瀬戸山委員 道路局長に一つ、先ほどの国政調査の報告に出ておりませんけれども、私どもが回りまして、ちょっと感じたことがあります。というのは、今道路の問題で、国会も政府も相当強い決意で道路の整備をはかっておるわけであります。ところが御承知のように、国道等において、私鉄等の軌道が走っております。これは、軌道としての能力も十分に長い間果して、交通上きわめて重要な意義があるわけでありますけれども、今日の状態を見ますると、たとえば国道において、私鉄軌道が中央部を走っておる。こういう状態のために、一般交通、特に自動車交通は、ほとんど不可能な状態になっておるところが相当あるわけであります。そのために、交通の……
○瀬戸山委員長代理 次に堀川恭平君から御報告願います。
【次の発言】 ただいま委員長から二十二号台風災害というお話がありましたが、私は、二十二号のみならず、いわゆる災害対策及びその根本をなす治水対策と申しますか、そういう二つの面について、ごく基本的な点だけについて政府の、特に建設大臣の御所見を承わっておきたいと思います。
ことしの現在までの台風、あるいは豪雨の災害の様子を見ますと、大体昭和二十九年の災害程度になっておるようであります。二十一号もそうでありますが、特に今お話しの二十二号台風は、静岡その他のいわゆる局部的と申しますか、部分的には、非常な深刻なものである。今日まで日本の状態は、御承……
○瀬戸山委員 この改正案については、多くの委員各位からほとんど論じ尽されましたので、やや重復しますけれども、ただ二、三点だけ、いわゆる建設省の考え方を確かめておきます。先ほど特に塚本委員からもそういう問題を取り上げられましたが、この河川法、あるいは今度目的としておるこの一部改正案に関する問題でありますけれども、これは、主として河川の維持、そういう面から考えておるわけであります。そこで、先ほどもお話に出ましたが、土石と申しますか、砂利というものは、非常に大切なと申しましょうか、有用な、国民全体の公物資源であります。でありますから、これは、必要に応じてとらなければならないのであります。ただ、それと……
○瀬戸山委員 参考人の方に一点だけ聞いておきますが、先ほど警察庁また国防会議の事務局から天川という人が手当か何かもらっておる、こういう話であります。これはどういう趣旨でそういうことをおっしゃられたか、またどこでそれをおわかりになったか、これをお尋ねしておきます。
【次の発言】 不正な方法で取り調べたとか何とか、そんなことは考えておりません。先ほど、たとえば国防会議事務局から何万円かもらっておった。それについては税金をと引いてこれこれだ。こういう御説明がありましたから、警察庁二万円云々ということ、国防会議の手当というものは、それは会計帳簿か何かに出ておるのではないかという意味で私はお尋ねしたので……
○瀬戸山委員 ちょっと関連して。ここに出ておるメモには、たびたびあなたが天川氏その他の人と会合、会食をされた、こういうふうに出ておる。それを一々今聞いておられるようですけれども、それは、なかなか人間の心理状態で、一々そういうものを、いつだれとどこで飲んだということは覚えておられないということは常識なんです。ただ問題は、今あなたがここで御証言されましたように、数回天川氏などと会食しておった事実は認めておられる。そういう場合に、このメモ通りであるかどうかわかりませんけれども、場合によっては、連日料亭等において会合しておられる場合があるのです。そういう際に、一体どういうふうな状況と申しますか、どうい……
○瀬戸山委員 証人に前会の証言に関連してお尋ねをいたしておきますが、この委員会でしばしば問題になっております例の大蔵省主計局のゴム印が押してあるいわゆる諸元比較表、これがきわめて重要なる文書として当委員会で論議をされております。それについては、証人が前に本年の二月十三日の委員会で、この文書について他の委員からお尋ねがありましたときに、この文書については全然承知しておらない、知らない、こういうお話でありました。前会の証言の際にはこれを知っておるということで、いろいろ御説明がありましたが、そのいきさつについてお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 いきさつは大体わかりましたが、天川氏から、あま……
○瀬戸山委員 今の問題ですが、森脇さんにお尋ねしておきますが、その録音というものは、たとえば佐薙幕僚長あるいはその他防衛庁の方、あるいは佐薙幕僚長とともにアメリカに行かれた方の言葉が載つておるのですか、どういうことなんですか。
【次の発言】 もう一度確かめておきますが、それは第三者の言葉を録音されている、こういうことですか。
【次の発言】 その点は録音が来たら承わりますが、私はここで当委員会においてしばしば問題になっておりますので、実はこれは先ほど森脇さんも、そういうことは大したことではないじゃないか、こうお話しになりましたので、本来ならばこういうことをこまかくお問いするということはどうかと思……
○瀬戸山委員長代理 中島巖君。
【次の発言】 私から申し上げますが、中島委員のお尋ねは、その年度割ができておるかどうかということです。
【次の発言】 本日はこの程度で散会いたしまして、次会は公報をもってお知らせいたします。
午後一時二分散会
○瀬戸山委員 ちょっと関連して。この議論をここでいろいろやられても、どうにも結論が出ないと思います。私今までいろいろ御質疑や当局の御説明を承わっておったのですが、それだけでどちらがどうという判断もなかなかつかない。ただ私がここで感じておりましたことは、御承知のように、特にわれわれの委員会では、土地の利用ということを常に頭に置いてやつっておるわけであります。特に国土の狭いわが国において、どういうふうに土地を利用するのが一番国のためと申しますか、国民のためにいいかということを頭に置いて、諸般のことを考えておる。特にこれは全然飛んだ話でありますが、東京都を中心とした地域については、東京都の今日の状況……
○瀬戸山委員 関連して。先ほど三鍋委員から御質問がありましたときに、道路局長のお答えが、私の受け取り方では明確でなかったので、関連して一言承わっておきます。というのは、問題の東京高速道路、これは非常に問題になった案件でありますが、さらにここに話が出ておりますので、確かめておきたいと思います。 東京高速道路の工事が今やられておることは、事実であります。先ほど御説明によりますと、九月九日までという建設省の資料の報告でありますが、それ以前に完成するかもしれないというようなお話でありました。問題は、紺屋橋の方と、それから新橋寄りの土橋あるいは難波橋付近の問題でありますが、一番問題になりましたのは、新……
○瀬戸山委員 大臣にお尋ねしておきますが、前回の委員会で、ただいま審議中の首都高速道路公団法案に関連して問題になっております、東京高速道路株式会社がやっております例の高速道路の建設工事について、法的には、現在道路運送法によって運輸大臣及び建設大臣の認可を得た区間をやっておるわけでありますが、しかし道路行政上からいうと、いわゆる高速道路としての形態をなしておらない。今回東京都の道路交通緩和政策の一環として、首都高速道路公団法案を提案して、その高速道路計画を進めようという段階になっております際に、そういう妙ちくりんな、いわゆる高速道路なるものが途中にはさまっておる。これを、今後計画を進められる首都……
○瀬戸山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
まず塚本委員の質疑に対する答弁よりお願いすることにいたします。
【次の発言】 それでは都の方、えらいお忙しいところを非常に恐縮でございました。
塚本君。
【次の発言】 塚本君にちょっと申し上げますが、質疑の内容がちょっと当委員会の趣旨と違ってきておるように思いますが、まだこういう質疑が続きますか。
【次の発言】 参考人の方には、どうもお忙しいところ、長時間ありがとうございました。
本日はこの程度にとどめ、次会は明四日午前十時より開会することにいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時二分散会
○瀬戸山委員 関連して。お答えの前に申し上げておきますが、先ほど中島委員から、いわゆる既成市街地、あるいはその周辺の、諸外国の例まで引いてお話しになりましたが、中島委員のお話は実にごもっともだと思います。 その点について建設政務次官も、それはごもっともだというお答えをされたと思うのです。 そこで、現在ここに提案されております法律自体は、先ほど計画局長もお答えになりましたが、まさにいわゆる東京都の既成の区及びその周辺、その首都圏全体の道路――これは道路に関することでありますから、ほかのことは申し上げませんが、道路の整備計画の一部分であるこの既成の区あるいはその周辺の道路の建設を、この首都高速道……
○瀬戸山委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております首都高速道路公団法案に賛成の討論をいたします。 日本の道路が先進諸国に比してきわめて劣悪である、従ってそれが日本のすべての生産、経済、あるいは文化、国民の生活等について非常な不利、不便を来たしておるということは、周知の事実であります。そういうことで、私どもの自由民主党におきましても、この国民的要望にこたえるために、道路政策を抜本的に切りかえて、それを推進する必要があるという方針を固めまして、前の衆議院の総選挙におきましても、この問題を一つの大きな党の公約といたしまして、いわゆる五カ年間に一兆円の道路投資をして、この……
○瀬戸山委員 ただいま議題となりました宅地建物取引業法の一部を改正する法律案の提案理由の要旨を御説明申し上げます。 実はこの法律案は、自由民主党及び日本社会党共同提案になっておるものでありますが、現行の宅地建物取引業法は、宅地建物取引業を営む者の登録を実施し、その事業に対し必要な規制を行い、もってその業務の適正な運営をはかることにより、宅地及び建物の利用を促進することを目的として、昭和二十七年六月に制定され、さらに昭和三十二年五月に制定されました同法の一部を改正する法律によりまして、業者の質の向上、業務運営の適正化及び不動産取引の社会的安全をさらに確保するため営業保証金制度及び宅地建物取引員……
○瀬戸山委員 関連。第二十一条の二の規定について、大臣に一つお考えといいますか、こういうことはできないかということをお尋ねしたい。今山中委員の御意見、あるいは御議論を聞いておりましたが、私の考えでは、提案された政府も同じ考えだと思うのですけれども、二十一条の二の規定は、いわゆる公営住宅制度――先ほど山中委員が、公営住宅法の第一条を読み上げられましたが、その第一条の目的の、いわゆる公営住宅の精神をここにほんとうに貫こうという趣旨の規定が第二十一条の二の改正案だと思う。条文を読むまでもありませんが、公営住宅というのは、残念ながら日本の経済が思うようにいきませんので、いわゆる低額所得者が相当多い。そ……
○瀬戸山委員 関連して。今問題になっておりますことは、誤解を受けるおそれがありますから、私も申し上げて答弁をしてもらいたい。というのは、今収入に応じて家賃に格差をつけるかどうか、そういうことは政府は考えておらないと思うのです。ただ問題は、この前の委員会でも申し上げましたように、公営住宅法によって、いわゆる公営住宅に対して半額くらい国が補助をして、いわゆる建設費に見合わない家賃をきめておる。普通の建設費でやればもっとよけい取らなくちゃならないのだけれども、低所得者に対しては、この際そういうことをしないで、建設費というものをそれほど考えない家賃で徴収をしておる、こういうことなんです。そういう人々に……
○瀬戸山委員 大臣に一点だけ伺っておきます。先ほど三鍋委員から、本法の第一条と今度の改正十九条との関係で御質疑がありましたが、全くこれは矛盾だというわけには参らないかもしれぬけれども、必ずしもこれはそぐわない。第一条は、申し上げるまでもなく、本法は全然こういうことを予想しておらない法律ですから、先ほどの議論のように、これは完全にうまくいっておるのだということも、私は言えないと思うのです。そこで大臣からもお話がありましたが、この際海外に対する技術、あるいは海外協力の関係からこういう道を開くということは、非常にけっこうなことであろうと思います。しかし先ほど議論がありましたように、率直に申し上げると……
○瀬戸山委員 実はただいま議題になっております九州地方開発促進法案、これは私も提案者の一員になっておりますので、提案者代表の方にお尋ねするということはまことに恐縮でありますが、法案全体といたしまして、こういう促進法を作って、いわゆる九州地方の開発を促進し、同地方の産業経済等の開発をはかって、その地方の住民の福利をはかると同時に、日本全国の経済発展に資しようという趣旨については、もちろん何らの異存はございません。従って、この法案全体についてとかくの議論をいたそうとは思いません。しかし、法案作成に当りましても実はその意見を出しておったわけでありますけれども、問題は、この法律案は、申し上げるまでもな……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。今回、はからずも私が当法務委員会の委員長の重職を汚すことになりました。生来この方面には不なれでありますし、特に委員会の運営等についてはきわめて不得手でありますが、法務委員会のきわめて重要なる職責でありますので、皆様の絶大なる御協力を得て大過なきを期したいと思います。練達の委員の皆さんがおられるのでありますから、どうかよろしく御協力のほどをお願いいたします。簡単でございますが、ごあいさつにかえます。(拍手) この際、井野法務大臣及び中村法務政務次官よりそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。井野……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
なお本日は警察庁から柏村長官、江口警備局長、法務省側から川井公安課長、これだけが今出席されておりますから、このつもりでお願いいたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。
坂本泰良君
【次の発言】 大貫大八右。
【次の発言】 井伊誠一君。
【次の発言】 速記をやめて
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日はこの程度で散会いたします。
午後四時三十五分散会
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。 法務行政及び検察行政に関する件について、調査を進めます。 ただいま政府側から井野法務大臣、竹内刑事局長、平賀民事局長が出席されております。その他の政府関係者は他の委員会との関係で、ただいま出席がありません。 委員諸君の方でもいろいろ御意見があると思いますが、私から政府側に若干の質疑を申し上げておきたいと思います。といいますのは、これは今に始まったことではありませんが、最近特に多数の威力と申しますか、集団的な暴力的行為が各地に行われておる。それが最近特に目立っておるように私には感ぜられるのであります。そこで、最近新聞等によって報道されました事件につ……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
この際、政府側に私からちょっと御忠告を申し上げておきます。委員会の開会はあらかじめ通告をしてありますので、いろいろ御事情もあるでしょうが、できるだけ早く出席をしていただきたい。貴重な時間を相当空費することが多いですから、今後そういうことのないようにお願いしておきます。
質疑の通告がありますから、順次これを許します。
山花秀雄君。
【次の発言】 中村高一君。簡単に願います。
【次の発言】 これで一たん休憩いたします。
午後零時四分休憩
○瀬戸山委員長 それでは、これより会議を開きます。
法務行政に関する件について調査を進めます。
本日は、台風十五号による法務省関係諸施設の被害につきまして、法務省当局より説明を聴取します。大澤経理部長。
【次の発言】 以上で被害状況の説明を終りましたが、御質疑がありましたらこの際許可いたします。――御質疑もないようでありますから、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四十二分散会
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。すなわち、法務行政、検察行政及び裁判所の司法行政等の適正を期するため、本会期中において、裁判所の司法行政に関する事項、法務行政及び検察行政に関する事項、国内治安及び人権擁護に関する事項、以上の各事項につきまして、小委員会の設置、関係各方面より説明聴取及び資料の要求等の方法等によりまして、国政調査を実施することとし、議長に対して国政調査の承認を要求することといたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、承認要求の手続等……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置の件についてお諮りいたします。理事会の申し合わせによりまして、最高裁判所機構改革に関する問題の調査のため、小委員十三名より成る最高裁判所機構改革に関する小委員会を設置することとし、その小委員及び小委員長の選任につきましては、先例によりましてその指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。小委員及び小委員長は、指名の上追って公報をもってお知らせいたします。
なお小委員会の小委員及び小委員長から辞任の申し出がありました場合には、そのつど委員会に諮ることなく、委員長において……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。 法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。 この際、委員長から委員諸君及び政府関係者の皆さんに対して、特に希望を申し上げておきます。本日当委員会を開きましたのは、去る二十七日安保改定阻止国民会議によって行なわれましたいわゆる第八次統一行動について調査を進めるためであります。御承知の通り同日の統一行動に際しては、デモ隊の国会議事堂構内乱入事件が発生し、全国民に大衝撃を与えているのであります。申し上げるまでもなく、国会はわが国憲法に定められました国権の最高機関であり、全国民の神聖なる政治の殿堂であります。この殿堂が大集団による暴力的行動によ……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
前会に引き続き、安保条約改定阻止第八次統一行動に関する問題について、質疑を継続いたします。
なお、ここで申し上げておきますが、石原国家公安委員長は、当院の地方行政委員会の開会との都合がありますので、午後一時ごろまでには一応委員長に対する質疑を終わっていただきたいと思います。――大久保武雄君。
【次の発言】 柏村警察庁長官……。
【次の発言】 ちょっと待って下さい。――坂本泰良君。
【次の発言】 委員長からお答えいたしますが、坂本泰良委員の昨日の質疑の状況を見ますと、大体質疑の重点は終わられた……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
前会に引き続き、法務行政及び検察行政に関する件につき、安保条約改定阻止第八次統一行動に関する問題について調査を進めます。
この際、昨日の理事会の申し合わせによりまして、本件調査の参考に資するため、去る十一月二十七日当日のニュース映画を映写いたしますから、これより別館五階講堂にお運びを願います。
この際暫時休憩いたします。
午前十時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
本件について質疑を継続いたします。竹谷源太郎君。
【次の発言】 この際委員長から柏正男委員に釈明を求めておきます。といいますのは、昨日でありましたか……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許しますが、あらかじめ質疑通告者の猪俣委員に申し上げておきますが、ちょうど参議院の外務委員会及び地方行政委員会と同時に開かれておりますので、関係の法務大臣、外務大臣等が直ちにここに出席することができない事情にありますので、その点をお含みの上で御質疑を願います。――猪俣浩三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。――近市子君。
【次の発言】 委員長からちょっとお尋ねしますが、立川に限らず、アメリカの空軍基地で、韓国あるいはその他の第……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。この際お諮りいたします。理事でありました坂本泰良君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは黒田寿男君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行ないます。請願の審査は、紹介議員が御出席になっておりますものにつきましては、その紹介議員より紹介説明を聴取し、紹介議員の御出席になっていないものにつきましては、その内容は文書表によってすでに御……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。 まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。すなわち、裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政等の適正を期するため、本会期中において、裁判所の司法行政に関する事項、法務行政及び検察行政に関する事項、国内治安及び人権擁護に関する事項、以上の各事項につきまして、小委員会の設置、関係各方面より説明聴取及び資料の要求等の方法によりまして国政調査を実施することとし、規則の定めるところにより書面をもって委員長から議長に対しその承認を求めることといたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。志賀義雄君。
【次の発言】 ただいま志賀委員からの御発言の内容については、調査の結果御報告願います。
本日はこの程度で散会いたします。
午前十一時十三分散会
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたします。現在理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。
これは、先例によりまして委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは田幾三郎君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 次に、不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず国務大臣から提案理由の説明を聴取することといたします。井野法務大臣。
【次の発言】 次に、政府委員から逐条説明を聴取することといたします。平賀……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたします。理事井伊誠一君から理事辞任の申し出がありますので、これを許可することとし、これよりその補欠選挙を行ないたいと存じますが、これは先例によりまして委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に坂本泰良君を指名いたします。
【次の発言】 次に、不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。田中伊三次君。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず国務大臣から提案理由の説明を聴取することといたします。井野法務大臣。
【次の発言】 次に、政府委員から逐条説明を聴取することといたします。竹内刑事局長
【次の発言】 本案について質疑に入ります。
質疑の通告がありますから、順次これを許します。鍛冶委員。
【次の発言】 答える前に委員長から申しておきますが、どうも、結局、なぜ不動産の窃盗罪にならぬかということじゃないかと思いますが……。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度にしておきます。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、この両案を一括して議題といたします。
御質疑はございませんか。――御質疑がなければ、両案の質疑を終局いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
質疑を継続いたします。質疑の通告がありますのでこれを許します。田中幾三郎君。
【次の発言】 次に、刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を継続い……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 世耕弘一君。
【次の発言】 この際参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
ただいま審議中の不動産登記法の一部を改正する等の法律案につきまして、参考人の出頭を求め、意見を聴取することとしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
なお参考人の人選、出頭の日時等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。 不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 本日は、前会の決定によりまして、参考人として東京大学助教授渡辺洋三君の御出席を願っております。 この際、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところ、貴重な時間をおさき下さいまして御出席をいただき、まことにありがとうございました。今回参考人より御意見を承ることによりまして、本案の審議に多大の参考になることと期待いたしておる次第でございます。忌憚なく御意見を御開陳下さるようお願い申し上げます。 これより御意見の御開陳をお願いいたしますが、後ほど委員の質疑があれば、お答……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、この両案を一括して議題といたします。
両案につきましては、去る三日質疑を終局いたしております。
これより討論に入る順序でありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して採決いたします。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、両案はいずれも原案の通り可決されました。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますのでこれを許します。志賀義雄君。
【次の発言】 志賀委員に申し上げます。だいぶ時間も経過しておりますが、いかがですか。
【次の発言】 本日は、この程度で散会いたします。
午後零時四十七分散会
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、これを許します。高橋禎一君。
【次の発言】 次会は今月二十二日午前十時より開会することとし、本日は、この程度で散会いたします。
午後一時散会
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る十五日質疑を終局いたしております。
これより討論に入る順序でありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決されました。(拍手)
ただいま可決いたしました法律案の委員会報告書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、さように決しました。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際参考人の出頭要求に関する件についてお諮りいたします。理事会の申し合わせによりまして、本件審査のため、参考人の出頭を求め、意見を聴取することとし、参考人の人選、出頭等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 前会に引き続き質疑を継続いたします。
質疑の通告がありますから、これを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 次会は本月二十九日午前十時より開くこととし、本日はこの程度で散会い……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。 刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、前会の決定によりまして、参考人として、中央大学教授市川秀雄君、一橋大学教授植松正君、近畿大学教授前田信二郎君、明治大学教授安平政吉君の御出席を願っております。 この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多忙中のところ、貴重な時間をおさき下さいまして御出席をいただき、まことにありがとうございました。今回参考人各位より御意見を承ることによりまして、本案の審査に多大の参考になることと期待しておる次第でございますので、各位におかれましては、忌憚のない御意見を御開陳下さるようお願い申し……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず国務大臣から提案理由の説明を聴取することといたします。井野法務大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次会に譲ります。
【次の発言】 次に、法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
御参考までに申し上げておきますが、この件について法務省側から井野法務大臣、竹内刑事局長、それから警察庁江口警備局長が出席されておりますが、石原国家公安委員長は間もなく出席される予定であります。
質疑の通告がありますので、これを許します。大坪保雄君。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたします。理事田中幾三郎君から理事辞任の申し出がありますので、これを許可することとし、これよりその補欠選挙を行ないたいと存じます。これは先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは理事に大野幸一君を指名いたします。
【次の発言】 次に、裁判官の災害補償に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、国務大臣から提案理由の説明を聴取することといたします。井野法務大臣。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
裁判所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。大原亨君。
【次の発言】 大原委員に申し上げますが、間もなく裁判所側が見えます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。――大野幸一君。
【次の発言】 本日は、この程度で散会をいたします。
午後一時十三分散会
○瀬戸山委員長 これより会議を聞きます。
裁判所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、これを許します。
この際御参考までに申し上げておきますが、政府側から総理府關戸参事管、大蔵省吉岡主計局次長、法務省津田司法法制調査部長、大蔵省廣瀬主計管、最高裁判所内藤事務次長、守田人事局長、これだけ出席されております。大原亨君。
【次の発言】 次に、刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑者の通告がございませんが、質疑はありませんか。――本日はこの程度で散会いたします。
午後零時二十一分散会
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
裁判所法の一部を改正する法律案、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、裁判官の災害補償に関する法律案の三案を一括して議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますからこれを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 坂本委員に申し上げますが、そういう問題は前の委員会でもう詳細に質疑応答がなされておるので……。
【次の発言】 ではその隘路だけをお願いいたします。
【次の発言】 志賀義雄君。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 志賀委員に申し上げますが、お約束の時間が……。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案及び裁判官の災害補償に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案につきましては去る十二日質疑を終局いたしております。
これより討論に入る順序でありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案及び裁判官の災害補償に関する法律案の両案を一括して採決いたします。両案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、両案はいずれも原案の通り可決されました。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑を継続いたします。質疑の通告がありますので、これを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 大野幸一君。――大野君に申し上げますが、お約束ですから、五分間以内にお願いします。
【次の発言】 本案につきましては、理事会の申し合わせによりまして、質疑を終局いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本案につきましては日本社会党の菊地養之輔君外六名より、民主社会党の大野幸一君外二名より、それぞれ修正案が提出されております。
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
鉄道公安職員の職務に関する法律を廃止する法律案を議題といたします。
【次の発言】 提出者より提案理由の説明を聴取することといたします。猪俣浩三君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。坂本泰良君。
【次の発言】 大野幸一君。
【次の発言】 坂本委員に申し上げますが、先ほど来最高裁判所の説明を聞いておりますと、事情の報告を受けておりませんから正確な答弁ができないと言われます。本日の答弁はこのままにしておいて……。
……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。委員外議員の門司亮君より本件についての質疑のために出席、発言したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可することに決しました。門司亮君。
【次の発言】 小澤委員。
【次の発言】 次に、志賀委員の御質問に入りますが、法務省刑事局長が、ただいま参議院の法務委員会で質疑応答中であります。かわって刑事局の近松説明員が見えておりますから、……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたします。理事大野幸一君の委員辞任に伴い、現在理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。これは先例によりまして委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは田中幾三郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、法務行政及び検察行政に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。志賀義雄君。
【次の発言】 志賀委員の御希望もありますので、できるだけすみやかに真相を明らかに……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
本日はまず請願の審査を行ないます。
この際、請願審査の方法についてお諮りいたします。理事会の申し合わせによりまして、請願の審査につきましては、今回は紹介議員の紹介説明並びに関係政府当局からの所見聴取等はすべてこれを省略して、請願日程全部を一括議題として、直ちにその可否を決定いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは請願日程第一から第百七十六までの各請願を一括して議題といたします。
お諮りいたします。先刻の理事会の申し合わせによります通り、本日の請願日程中第一……
○瀬戸山委員長 これより会議を開きます。
この際、閉会中審査に関する件について、理事会の申し合わせに基づき、各般の事項につき順次お諮りいたします。
まず閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
一、裁判所の司法行政に関する件、二、法務行政及び検察行政に関する件、三、国内治安及び人権擁護に関する件、以上、三件を閉会中審査すべき案件として、文書をもって議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に閉会中審査小委員会の設置に関してお諮りいたします。
ただいま議長に申し出……
○瀬戸山委員 きょうのこの合同の委員会は、道路整備の問題と、それに基く財源措置としてのガソリン税の増徴の可否について議論がされておるわけであります。そこで、私は、先ほど文承わっておりますと、ガソリン税の増徴が、何と申しますか、きわめて不当である、こういう建前から、いろいろ議論が戦わされ、また質疑が行われておるように思うのです。もちろん、税金でありますから、これはできるだけ軽いと申しますか、少いのが望ましいのであります。ただ、問題は、国の政治をいたします場合に、どういう考え方で、またどういう目標でそういう政治をやるんだということの国民の理解がないと、非常に誤解を受けるおそれがありますので、そうい……
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