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原茂 衆議院議員
26期国会発言一覧

原茂[衆]在籍期 : 25期-|26期|-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期
原茂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原茂衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

原茂[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第25号(1953/07/21、26期、日本社会党(左))

○原茂君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になつております公衆電気通信法案、有線電気通信法案、有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案等について、原案並びに自由党、改進党、自由党の共同修正案に反対し、両派日本社会党提出にかかる修正部分について賛成の理由を明らかにしたいと思うのであります。(拍手)  まず、構内交換設備、すなわちPBX等の利用者による設置でありますが、そもそも日本電信電話公社法の制定が、わが電気通信事業をして従来その経営に加えられていた官庁的な制約から脱却せしめ、事業の公共性を発揮するとともに、企業性を高揚することによつて施設の拡充をすみやかにし、サービスの向上を……

第16回国会 衆議院本会議 第38号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○原茂君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和二十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書に関し、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本件は、放送法第四十条第三項の規定に基き、会計検査院の検査を経て内閣より張る二月二十六日提出されたものであります。  議案の内容を要約いたしますると、協会の昭和二十六年度の事業収入は五十八億八千五百余万円、事業支出は五十六億一千八百余万円、差引剰余金二億六千七百余万円でありまして、その年度末現在における資産は四十億七千百余万円、負債は十六億六千四百余万円、差引資本計上額二十四億七百余万円となつているのであります。これらを添付の……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第46号(1954/05/10、26期、日本社会党(左))

○原茂君 ただいま一括議題となりました、日本放送協会昭和二十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、壱岐対馬電報料の件を廃止する法律案並びに日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う公衆電気通信法等の特例に関する法律の一部を改正する法律案に関し、電気通信委員会における審議の経過並びに結果を順次御報告申し上げます。  まず、日本放送協会昭和二十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書でありますが、その内容を要約いたしますると、日本放送協会の昭和二十七年度の損益計算は、事業収入としてラジオ関係六十三億七千百余万円、テレビジヨン関係、これは開始後二箇月分でありまして……

第19回国会 衆議院本会議 第50号(1954/05/15、26期、日本社会党(左))

○原茂君 ただいま議題となりました各党提案になる雑音による無線受信障害防止に関する決議案提出の趣旨を御説明申し上げます。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   雑音による無線受信障害防止に関する決議案   電波利用範囲の拡大と各種電気及び高周波利用設備の増加に伴い、無線通信、放送受信に対する雑音障害は最近累増の一途をたどり、これを放置するにおいては、将来における通信、ラジオ、テレビジヨンの発達に重大なる障害を及ぼすものと認められる。   よつて政府は、すみやかに適当なる対策を講じ、これが防止に努むべきである。   右決議する。  およそ無線受信障害は二つに大別することができるものでありま……

原茂[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

原茂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第24号(1953/08/06、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 先ほど今村委員から、長野県における台風災害、七月水害が本委員会に併託されたことを心から喜んで発言があつたわけでありますが、私も、同じ見地に立ちまして、今村委員の発言に補足して強くぜひお願いしたいわけであります。  最初は、今次長野県の水害におきましては、和歌山、九州と比較しますと、面積その他においては非常に狭いわけでありますが、局部的にはその被害はニュースその他で見ましても、現地を見ましても、まつたくその比を見ないほど非常にさんたんたる有様の場所が、しかも一村あげて行われているというようなところが所々にございまして、いまだにバス等の自由な交通もできませんし、調査なども十二分に行……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 簡潔にお伺いいたします。北海道の場合は今調査に行かれているそうですが、われわれ長野県の場合、調査はすでに済んでいるように聞いておるのですが、これが間違いかどうか。この資料の御提出が、ただ後日といと言葉だけでは非常に私どもは不安でございますので、北海道その他を合せまして、長野県などは特に調査済みでありますから、明日とか今日夕方とか、こういつたはつきりした日にちをひとつ御回答願いたいと思います。
【次の発言】 ただいままでの官房長官の御説明で、註の2の疑義がわかつたわけですが、ただこのままですと、これは持ち帰れないわけであります。促つてこれを訂正することを提案するわけですが、対象県……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第26号(1953/08/10、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 同僚委員から大方の質問がなされましたので、重複を避けまして、数点簡潔にお伺いしてみたいと存じます。  その前に、先ほどの臨時国会の召集の時期でございますが、副総理のおつしやるのには、十月中には開く予定だ、かように伺いましたが、各委員からも強く九月開会の要望がございました。私もまつたくこれと同感で、いやしくも今次水害などに対する緊急処置をしようとするときには、国会におきまして、当委員会が持たれたと同じく、緊急対策という精神を生かして行きますならば、ノーマルな国会運営の考え方ではなくて事務当局の準備云々というよりは、まず予想し得る最も短かい期間に、たとえば九月に開くというピリオツド……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第30号(1953/09/10、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 長野県災害の一般的状況は、ただいま委員長の御報告くださいました通りでありますが、二、三補足的にお聞取りをいただきまして、同僚委員各位の格別な御同情を得たいと思いまして、ただいま発言をお許し願つたわけであります。  もとより、今次災害のうち、その範囲とか、災害の度合いにおいては、九州、和歌山に匹敵し得くべくもないのでありますが、局部的な災害の甚大さにおきましては、何ら遜色のない長野県下の災害でありまして、各村年間予算の少くて数倍、大部分が数十倍に達する損害額を出しておることを見ましても、この長野県町村の損害をうかがい知ることができると存ずるのであります。  他府県と違うと思われる……

第16回国会 電気通信委員会 第2号(1953/05/30、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいま大臣の説明をお伺いいたしまして、懇篤な御説明でよくその方針などがわかつたのでありますが、きようは時間もございませんし、用意もありませんので、基本的な両事業に対する構想というようなものをどういうところに置かれるかを、数点にわたつてお尋ねしておきたい、かように考えるわけであります。  まず第一点といたしまして、公社法の第四十条に、お手元にあると存じますが、「公社の予算には、その事業を企業的に経営することができるように、」すなわち「予測することができない事態に応ずることができる弾力性を与えるものとする。」と規定いたしております。この予算の弾力性という問題ですが、一体どういうふ……

第16回国会 電気通信委員会 第3号(1953/06/23、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今御説明いただきました件とは別なんですが、一般に今ラジオがまだ聞き取りにくいところがたくさん実際にあるわけなんです。こういう難聴な箇所に対する調査を今しておられるのか。もししておられるとすると、どういうところに多く難聴な箇所が起きているのか等、その対策をちよつと先にお伺いしたい。
【次の発言】 その対策の技術的な方向をお聞きしたい。
【次の発言】 今のは電力の増強の問題と、それから中継局を設けることに伺つたのでありますが、たとえば中継局を設ける場合に、その費用は全部NHKが負担するものでしようか。あるいは地元のその設定される地方で多少費用の負担をするようになつておるのですか。

第16回国会 電気通信委員会 第5号(1953/06/25、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 詳細な御説明の資料をいただきましたが、これはこまかい点はあとへ保留しておきたいと思います。郵政大臣がおいでになりますと今日は非常によかつたのですが、大臣よりもつとベテランがおいでになりますから、足りないところは補つてもらうことにいたしまして、まず第一に、今度御提案になつております全般的な問題から入りたいと思います。公衆電気通信法案全体を通じまして、PBXの問題、日常の問題と、料金値上げ、これが一番大きな問題になると思うのです。  料金の位上げの方を先にお伺いしますが、前の十五国会におきましては約一割の姉上げということであつたのです。今回料金改訂の増収額百三十四億という資料が配ら……

第16回国会 電気通信委員会 第8号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいまのにちよつと敷衍して伺いたいと思うのですが、電気、ガスには料金の原則があるわけでありますが、鉄道運賃の値上げに対して何か原則があるかどうか、お調べでしたらお伺いしたいことが第一点。それから両方合算いたしまして、公社の性格というものは大要御存じのようでございますが、公社の企業経営というものを中心に考えましたときに、その責任はより多く政府が持つべきものか、あるいはこの公社の企業を利用いたしております一般大衆がその責任を多く持つべきか、この度合いに対しましての御意見をひとつお伺いしたいと思います。  第二点といたしましては、今の料金値上げの原則をもし公社に設けるといたしますと……

第16回国会 電気通信委員会 第10号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 柴田委員の質問に補足して二、三お伺いします。  最初に地方銀行と書いてあるだけですが、どんな銀行か。もう一つ共済組合があります。それから国際電信電話会社の旧株主とありますが、この三者の内訳がわかりましたら先にお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 安定性を持たせるためにこれを選んだという御説明があつたわけですが、大体先ほどの御説明と今の御説明を聞いておりますと、大体一般の業界を網羅しているといつても過言ではないわけであります。市場にオープンで出したと何らかわらないような選択がなされておる。しかも全企業にわたらずに、特定ものにわけられたという解釈が一応成り立つわけであります。……

第16回国会 電気通信委員会 第14号(1953/07/13、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 この前にお伺いしましたときに、配分された株式が、今のところは内諾によりまして公開されないようにしてある、手放されないようにしてある、今は配分された先に保管されておる、こういう説明を聞いたのですが、全体的にそうなつていますかどうか。
【次の発言】 法的には譲渡禁止のごときはできないわけ手から、逆に言いますと、まだ完全に譲渡あるいは売買が完了していないというふうな解釈もできますかどうか。
【次の発言】 これは特に愛知さんにお伺いいたしたいのです。前にもちつと敷衍したのですが、結果的に見ますと、当時これを配付するときに、すでに関連産業などの株価の状況などから判断いたしましても、説明に……

第16回国会 電気通信委員会 第15号(1953/07/20、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の問題は、あとで修正案が出てから質問をしたいと思いますが、前の委員会で質問をしたいと思いながら残つていた問題について、二、三お伺いしたいと思います。第一点は、逓信省が従来やつておりましたときには認めておりました電話の加入権の問題ですが、現在は譲渡を禁止しておりますが、このまま禁止する御意向か。あるいは今日のような金剛梗塞の状態の中では、中小企業は、電話加入権に対して相当確実な担保としての融資の道が実際はやられておるわけなんです。事実行われているものを法文の中で禁止になつておりますが、この法文をそのまま生かして、今後も加入権の譲渡を禁止して行く意向であるか、あるいは近くこれを改……

第16回国会 電気通信委員会 第16号(1953/07/21、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 昨日の郵政大臣の御答弁の中に、もしこの三派共同の修正案の公債増発二十五億以外にまだあるようだつたら、これは考慮しなければいけない、その裏を言いますと、五箇年拡張計画を変更するか、縮めるか、そういうことをしなければいけないというふうに御答弁があつたわけですが、この点は間違いなく御確認願えると思います。そこでこれ以外にもないものかどうか、たとえば予算補正をするというように、お考えになつているものが、今日ほかにないかどうかを大蔵当局にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今ここで松井委員が着席のまま言つた通り、四十億の問題はやはり松井委員の指摘した通りあつたわけであります。これは政……

第16回国会 電気通信委員会 第18号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 重複を避けまして、二点だけお伺いしたいと思います。その第一点は、先ほどの御陳述の中に、言論に対する制約のあることを非常に御懸念になつておられた。そこでお伺いしたいのは、今日今のこの放送法のもとで、何か言論を制約されているようなことが多少ともおありかどうか。現状を先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私ども聞いているところでは、直接、間接的にも指示命令による言論の制約は受けていないように承つておりますが、時の政党のウエートの関係から、力の強い政党からの番組その他に対する好ましくないといつたような意向が伝達されますと、それによつて多少の編成上の考慮を大きく協会か払うというよう……

第16回国会 電気通信委員会 第21号(1953/07/30、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 それではこれで散会いたします。     午後四時五十七分散会

第16回国会 農林委員会 第41号(1953/10/27、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の芳賀委員の質問に関連して、二点お伺いしたいと思います。最初に、先ほどの失業対策事業ですが、これに実際農家が冬季救農事業、土木事業には参加しなければいけないようなことになるのです。もし農家が失業対策事業に参加することになると、現行法では参加する資格がないように思うのですが、この点何か資格があるかどうか、御存じでしたらお伺いしたい。
【次の発言】 その問題は、水害立法もないのですが、特にこれと関連して新たに立法措置を講じていただかなければいけないと思いますが、聞くところによりますと、四畝以上の耕作者は失業対策事業に参画する資格がないということになつております。四畝以下のものとい……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 電気通信委員会 第1号(1953/10/30、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 それでは私より第二班の調査の結果につき御報告申し上げます。  第二班の視察いたしました地方は北陸、信越の両地方でありまして、金沢、富山、新潟、長野の各地において、所在の電気通信局、電波監理局、電気通信部、電報局、電話局等二十四局、日本放送協会及び一般放送の放送局八局について調査を行いましたほか、新潟におきまして青年学校向けの教育放送施設及び国警新潟地区の通信施設、長岡市におきまして中小学校向けの教育放送施設につきまして、つぶさに実情を調査して参つたのであります。以下、調査の結果につきまして、その主要の点を簡単に申し上げたいと存じます。  まず電気通信事業の現況について概観いたし……

第17回国会 電気通信委員会 第2号(1953/10/31、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ベースの問題をお伺いする前に、一点だけお伺いしておきたいのですが、今回の風水害は全国的に相当ひどかつたわけであります。公社の受けた施設上るいは人的の被害についての大体の調査は、もうすでにできておると思いますが、その被害総額はどのくらいになつておるかをひとつお伺いしたい。
【次の発言】 大体施設の被害、それから盗難等を全部合せると約三十億になるというお答えでありますが、これを予算補正に今回出されてあるように先ほどの御説明で想像できるわけですが、予算補正に出されました要求総額は三十億と見てよろしいのか。
【次の発言】 そうしますと十億余り出して、それが追加補正されますと、予備費はど……

第17回国会 電気通信委員会 第3号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大臣にお答え願いたい点だけを二、三御質問申し上げたいと思います。  第一点は、今電通職員に対する裁定がおりておりますが、この裁定に対しまして、今国会に出されました予算は、冷害あるいは凶作を中心にした予算のみに制限されております。ただ裁定は、新聞などで見ますと、予算措置の上からこれを実施することができない、困難であるということが伝えられているだけなのであります。およそこの裁定に対しまして、組合側としますと本来一万八千五百円というものを要求しているのに対して、忍びがたい低い一万五千円の裁定がおりたのでありますが、これに対しても国家の財政状況等を勘案しまして、民主的な立場からこれを一……

第17回国会 電気通信委員会 第4号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 まず岡部参考人に先にお伺いいたしますが、組合が昨年二十八年度のベース・アツプを要求いたしました基本的な数字は、一九%アツプを要求したそうでありますが、その当時、先ほどの説明によりますと妥当な要求であるというふうに御説明があつたわけであります。しかし諸般の情勢から一〇%の要求に引下げまして、妥結を見て今日に至つたという御説明でございましたが、そう心得えてよろしゆうございますか。
【次の発言】 第二点としてお伺いいたしたいのは、現行ベースが大体計算しますと約一万五千八百円くらいになつているそうでありますが、他の同種企業そつくり同じものはないようですが、まずあげて言いますと新聞社、そ……

第17回国会 電気通信委員会 第5号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今当局から正力さんの計画しておるものに対するある種の臆測といいますか、うわさを根拠にしての説明があつたのですが、今おつしやたようなことを内容としてもし申請が、今はないそうですが、あつた場合にはどういう根拠で許可できるか、あるいはどういう根拠で許可できないか、いずれかの場合を具体的に説明していただきたい。
【次の発言】 その次の質問に移ります前に、今齋藤さんのおつしやつたような怪文書を私もやはり手に持つておりますが、これが一点と、それからもう一つ、先にその方を申し上げますと、お聞きになつておるかどうか、この点も今申し上げたい参考になる二つのうちの一つでありますが、アメリカにユニテ……

第17回国会 電気通信委員会 第6号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 マイクロウエーブの問題に入ります前に、一点だけお伺いしておきたいのですが、これは大臣ではなくて電波関係の当局にお伺いしたい。  静岡に今ラジオ静岡といいますか、放送会社があるわけです。そのほかに愛知県にも一箇所あるそうです。この静岡県の放送会社と愛知県の放送会社、すなわち中部日本放送ですか、これらがいずれも中継所を浜松市に設置したい、そういうような申出といいますか、申請が当局のところへ来ているかどうか。それを先にお伺いしたい。
【次の発言】 方針としてどちらに許可するのが正しいか。今までの慣例上の常識といいますか、そういう点を先にお伺いしたい。

第17回国会 電気通信委員会 第7号(1953/11/26、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の斎藤委員の質問に関連しまして、マイクロウエーブで一件、この間の続きとして伺いたい。あの解釈の仕方をそのまま今ここでむし返してもしようがないのですが、例をもう少し末端に広げて行つて現在、マイクロウエーブの施設を許可されて実際に動かしておるところが、これが監督官庁の知らないうちにほかに利用させている部面がたくさんある。たとえば電話なんかを例にとりますと、この電話が非常に便利なものですから、その施設のあることを知つた場合、あらゆる仲間が極端に利用させてもらつておるわけであります。これは、そうすると四条の規定から言うと、いけないことになるのでありましようか。


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 電気通信委員会 第2号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 昨日金光さんから御説明がありました内容について橋本委員から質問されたのを、ちようど中座して聞いておりませんでしたので、だぶる点があるかとも思いますが、二、三この資料を中心にちよつとお伺いしておきたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、昨年料金値上げを二割五分やろうとしたが、結果は二割だけに納まつたのですが、五%の値上げができなかつた計画上の収入不足、これをこの表の中で操作しているように説明しておられたように、私ぼんやり聞いておつたわけでありますが、もう一度その点の操作をどこでどういうふうにしたかお伺いしたい。
【次の発言】 もう一点お伺いしますが、この建設勘定でその他の……

第18回国会 電気通信委員会 第3号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 ただいまより開会いたします。  前会に引続き、電気通信機器に関する件並びに通信行政機構に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。通告順にこれを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 ついでですから森さんに一つだけお伺いしておきたいのですが、今お伺いしていますと、テレビ受像機の輸入もやつておられるようですね。
【次の発言】 学校教育用のものが最近まだ入つておりませんか。
【次の発言】 今月まだ入つて来るために、金の手当をしているところもあるわけなんです。ですから少し延びておるのだろうと思うのです。それはどうでもいいのですが、幾らくらいで入りますか。

第18回国会 電気通信委員会 第4号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大分長いこと同僚委員からの御質問にお答えになりまして、さぞお疲れになつておると思いますし、この上またあまりこまかくお伺いすることはやつかいだとお考えになるかもしれませんが、やはりわが国の通信事業の将来を考えますとき、正力さんと同じようにわれわれ真剣にこの事業の将来に対して考えておりますので、もう少し二、三の点にお答え願いたい、かように考えます。  十一月六日にいわゆる怪文書なるものが当委員会で発表されたわけですが、もとより正力さんを中傷するような、誹謗するような字句、そういう感情的なものに対しては、とるに足らない問題でありますが、日本テレビの経理内容等につきまして、今正力さんか……

第18回国会 電気通信委員会 第5号(1953/12/08、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関適して……。大分前に何回もこの問題は大臣と押問答したわけですが、長谷局長にちよつとお伺いしたい。むしろ相談をしないでお答え願いたい。マイクロウエーブの施設なら施設を、どんな厖大なものをどんな位置にどうつくろうと、かつてでしよう。その点について……。
【次の発言】 大体大臣に似通つて来ました。そこが一つの疑義だつたのですが、確かにそこは穴があるようです。  今度は国務大臣にお伺いしたいのです。正力さんを一応例にしますと、ああいうような厖大な計画をもつて、しかも何かうまい、手を使つて外資の導入ができた。三十数億あるいは四十数億の施設をかつてにおつくりになつた。しかもそれが今言つた……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 電気通信委員会 第2号(1954/02/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 審議の参考になる点を二、三簡単にお伺いしておきます。建設勘定の本年度の公募による分は七十億あるわけですが、昨年度の公募額が七十五億か何かだと思いましたが、それの額と公募の状況をお伺いしたい。
【次の発言】 その次にちよつと根本的な考え方をお伺いいたしますが、この建設勘定にいたしましても、すべての二十九年度の予算を立てるのに、設備あるいは新たに購入すべきもの、こういうものの予算の単価、これは現在の単価をもつて計画をすべてしておられるのか、あるいは相当物価の上り下りがございますので、これを見込んでおられるのか、この数字の基本的な考えを伺いたい。

第19回国会 電気通信委員会 第4号(1954/02/13、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 片島委員。
【次の発言】 私から二、三ちよつと簡単にお伺いしたい。一昨日の大臣の説明の中に、NHKの予算を近日お出しになるというお言葉があつたのですが、いつごろお出しになるのですか。
【次の発言】 もう一点お伺いいたします。本年度の聴取料の増加を当初予算のときに見込んでおつたようですが、どのくらい実際の聴取料の増加が見込んであつたか、それをまずお伺いしたい。
【次の発言】 もう一点お伺いします。二十九年度の予算案について、昨年度と同じように聴取料が増加できるとお思いになつておられるか、あるいはこれが下まわりそうだとお考えになつているか、その見当を……。

第19回国会 電気通信委員会 第5号(1954/02/18、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連して……。今の御説明の中に、この課税の問題について原因を二つにわけておいでのようでありますが、国の財政上の見地から課税することもやむを得ない、こういう大蔵当局その他の考え方を今発表になつたわけでありますが、テレビジヨンの受信者の増加を、二十八年度の当初の計画では、たしか二万五千ぐらいの受信者を見込んでおられたようであります。昨年十一月末の受信者の数が六千九百十五という資料がここにあるのですが、一体本年度内に二万五千三百といつた受信者の増加見込みといろものが実現できるようにお考えになつているのか、それが実現を見として、一体今回の一五%の課税がどの程度の国家財政に及ぼす金額にな……

第19回国会 電気通信委員会 第6号(1954/02/24、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 一、二点お伺いしたいのですが、今の御説明の中で、東大の方にゲルマニウムの材料研究のグループがあるように御説明があつたわけですが、非常に重要なゲルマニウム抽出の研究は、東大が今ほとんど実質的に主体の研究グループになつておるのか。はたして通研の方にこういうことも研究されようとして、特別な機構ができておるのか。それ以外にまだこれを重要視した研究グループがあるのかを先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、この委員会のイニシアチーヴをとるのは一体どこです。
【次の発言】 もう一言お伺いしたい。するとこの片山教授その他が今中心でこの研究をしていることになるのですか。そ……

第19回国会 電気通信委員会 第7号(1954/02/26、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 先に塩崎さんにお伺いしておきたいのは、物品税の二十九年度総額を約二百三十五億と見込んでおられるようですが、昨年度――もし実績がなければ二十七年度でいいのですが、当初見込んだ物品税額と実際収入した金額の比較を伺いたい。
【次の発言】 実績を伺いたい。
【次の発言】 最初申し上げたのですが、もしなければ二十七年度の実績でけつこうです。
【次の発言】 当初予算と実績とを見ますと――他の税金も大体そうですが、この物品税においても、二十七年度も実収がふえているわけですね。二十八年はどうですか。この率くらいはふえる見込みでしようか。

第19回国会 電気通信委員会 第8号(1954/03/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 この問題について私の知つている範囲で現在の経過を確認しておきたいのですが、最初に中日放送が大分前に申請をして、今日一年ぐらいあとになつて静岡放送が競願の形をとつて来た。その間競願がはつきりしないうちに、また最近になつてから浜松の地元の中から、そう両者でごたごたするなら、われわれの手で浜松放送なるもをのつくろう、こういうので、一番最後に浜松放送局が出て来た。大体この間に一年くらいギヤツプがある。ところが浜松放送の陣容あるいは放送計画といいますか、そういうものを見て中日放送の方は、あげて自分の方の申請した権利というか、それを揚棄して、中日はむしろ積極的に浜松に譲歩し、応援をするとい……

第19回国会 電気通信委員会 第9号(1954/03/15、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連してお伺いしたいのですが、この前の十六国会の終りに、この委員会で電波管理行政のむしろ強化が望ましい。決して整理などはしないようにという強い要望を決定してお届けしたはずです。これを大臣を通じて局長の手元でどんなふうに処理されているのか、その後どんなふうに進んで来たのか、それを承りたいと思います。
【次の発言】 そこで基本的な問題を先にお伺いするのですけれども、今御答弁なさつたおもな点は、整理はやむを得ない。のむ。この態度で行かれるわけですが、しかしそのかわりに別途増員を必要な部面には考えてもらわなければやつて行けない、こういう強い趣旨が出されたわけであります。そこで実際に電波……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/16、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 きよう本来御質問申し上げようとする筋より少しはずれておりますが、最初に一点だけ局長にお伺いしておきたいのです。前会から問題になつております浜松放送局の問題ですが、前々回の委員会で、ごく最近の審議会においてこの決定を見る、大体その意向のように聞いておつたのですが、その後の経過はどうなつておりますか、ちよつと伺いたい。
【次の発言】 浜松の問題はまた後日に譲りまして、放送局の関係に移りたいと思います。  最初に古垣会長にお尋ねしたいのですが、去る十六国会――昨年の七月二十四日の当委員会におきまして、私からこういう質問を申し上げたわけです。「私ども聞いているところでは、直接間接的にも……

第19回国会 電気通信委員会 第11号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 ただいまより開会いたします。  ただいま本委員会に付託になりました放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題とし、審議に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。飯塚政府委員。
【次の発言】 お諮りいたします。放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件につきましては、受信料の引上げの問題も含んでおり、一般的な関心もございますので、本委員会に各界の代表者の御出席を求め、参考人として意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決します。参考人の選定につきましては、委員長に御一……

第19回国会 電気通信委員会 第12号(1954/03/18、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 関連して。今橋本委員から、国会の運営上修正権がないことは不都合を生ずるが、この法自体には修正権という意味が盛り込まれていない。こういつた御意見があつたのですが、私はこの法案自体に修正権が認められているんだと思う。三十七条の二項には「内閣を経て国会に提出し、その承認を受けなければならない。」とはつきり規定してあります。この承認をとらえまして、大臣あるいは局長の御意見などは、承認か不承認か、それ以外にはないし、他のあらゆる例をとらえて強弁されておりますが、私どもの考えをもつてしますと、この承認を経なければならない、しかし内閣を経て国会にこれを提出して承認を得るという第二項の後段を、……

第19回国会 電気通信委員会 第13号(1954/03/19、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 千葉さんに一点だけお伺いしたいと思うのですが、ただいまお述べになりました中に、民間放送がただで放送しておる、協会は有料であるという御説があつたわけですが、一応表面上そう考えることは妥当だと思いますが、ある角度から考えますと、民間放送のただということに疑念が生じて来はしないか。と申しますのは、スポンサーがつきまして、スポンサーと民放との間で、その広告料金というものが二者によつて適宜に決定される。その広告主は自分の販売する品物にその広告料を乗せて一般市民に販売する。従つてラジオを聞こうとする意思があるないにかかわらず、あるいはラジオの一部料金を負担しておるのだという意識を全然持たな……

第19回国会 電気通信委員会 第14号(1954/03/20、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今の豆局といいますか、第四種局というのですか、それをとりやめにしたのが大体基準になつているようですが、七十円料金値上案というのが中間でつくられたようですが、その当時にはそれが入つておつたのですか。その当時からすでに七十円案にしてもその新たな建設はとりやめといつたような案になつていたのか、その内容をひとつ…。
【次の発言】 いやしくも放送の使命、眼目と申しますか、あまねく広くこれを聞かせようということが一番経営の中心の眼目になるわけですが、その問題を切り捨てまして、しかもテレビジヨンに対しては一億五千七百万をもつて、とにかく内容の改善をはかつて行こう、こういう予算になつているわけ……

第19回国会 電気通信委員会 第16号(1954/03/23、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 きようは時間がないようでありますから、同僚委員の質問の重複を避けまして、私の方からも持つてまわらずに端的にお伺いいたしますから、お答えいただく方も親切に、すなおに、簡潔にお答えを願います。  最初に協会の側にお伺いしたいのですが、前の委員会でお伺いしましたところによると、重役会の各理事の業務担当をなくしたという御説明がございましたが、そのなくした理由と、前には各担当があつたようですが、今日担当をなくしてやつて来た結果、どういう特典があつたのか、この二点をお伺いしたい。
【次の発言】 わかりました。部内の側から見ますと、企業の運営を円滑にするためには、やはり責任の分野をはつきりし……

第19回国会 電気通信委員会 第19号(1954/04/14、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 ただいまより開会いたします。  理事並びに電波法制調査に関する小委員の補欠選任についてお諮りいたします。去る六月理事並びに小委員庄司一郎君が委員を辞任され、理事並びに小委員がそれぞれ一名欠員となつております。現在同君は再び本委員会の委員に選任せられておりますので、同君を理事並びに小委員に再び選任いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決します。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま内閣委員会において審査中の自衛隊法案には、自衛隊の防衛出動の際の公衆電気通信設備の利用及び警察事務を行うものの設置する特定の有線電気通信設備の……

第19回国会 電気通信委員会 第21号(1954/05/08、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 最初に、今御説明された通産当局にちよつとお伺いしておきますが、今御説明の標準化法の認定を受けない器具は、販売できないことになつております。あるいはそれが買われた場合使用されておるものを発見したときに、何かこれに処置をすることができるようになつているのか、その点先にちよつとお伺いしておきます。
【次の発言】 私しろうとだから今初めて聞くのですが、そういう適切な指導をされておるのに、その指導というものが不徹底だから私が知らなかつたのじやないかと思うのです。一般ラジオの聴取者等がこういうことを周知しているかどうか、非常に疑問だと思う。関係当局のあなた方はよく知られておるつもりでやつて……

第19回国会 電気通信委員会 第22号(1954/05/10、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 これと関連して大臣に二点だけお伺いしておきたいのですが、自衛隊法案に関係を及ぼしてお伺いしたいのですが、公衆電気通信設備の解釈の問題ですが、もし自衛隊の長官から郵政大臣に対して出動を命ぜられた自衛隊のその任務の遂行上、公衆電気通信設備を優先的に利用することに関して必要の措置を求めて来た場合、一体公衆電気通信設備をどんな範囲に大臣はお考えになるか、公衆電気通信設備の範囲について大臣の見解をまずお伺いしたい、これが第一点であります。  ついでに質問の方を先にしておきますが、いわゆるこの法案中に公衆電気通信設備に対する定義というものが実はないのであります。従つてどこに一体今第一項のお……

第19回国会 電気通信委員会 第23号(1954/05/12、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 当委員会におきましては、過去においてもしばく讐による無線受信障害防止に関する件が審議されて参りましたが、年々この障害が累増いたして参ります傾向にかんがみまして、ここに政府に対して強く最も適当なる措置を要求する決議について、本日は各委員の御了承をいただいて、なるべく早い機会に本会議にこの決議の上程をいたしきたい、かような趣旨から、決議案を起草いたしましたので、朗読いたしまして、満場の御賛同を得たい、かように考えて発言を求めた次第であります。案を読み上げてみます。    雑音による無線受信障害防止に関する決議(案)   電波利用範囲の拡大と各種電気及び高周波利用設備の増加に伴い、無……

第19回国会 電気通信委員会 第28号(1954/10/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 一昨日マイクロウエーブの問題で質問がありましたに引続いてお伺いしたいわけですが、大臣がおいでにならないので二、三にとどめて、簡単にお答えを願いたいと思います。最初に長谷さんにお伺いしたいのですが、電波法の第四条第二項について、昨年末、たしか十二月八日ごろの当委員会だつたと思いますが、この問題で大臣あるいは局長等からいろいろ御意見を聞いたわけです。法解釈上では疑義はなかつたようでありますが、実際の運営上における疑義があつて、その統一が政府部内でまだとられていなかつたと記憶いたしております。問題の焦点は、マイクロウエーブ施設等をつくるのに、施設をするまではだれがかつてにどこへ施設し……

第19回国会 電気通信委員会 第29号(1954/11/26、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 今片島委員から基本的な質問があり、それに対するお答えを聞いたわけですが、まず冒頭にお伺いしたいのは、この調停案が出たあと、この調停案に対する対策を公社として当然お考えになつたはずですが、最後の調停の出るとき以後における新たな財源の捻出――労働生産性を向上するなどとという発言も交渉の中にあつたわけですが、そういうような方面からの苦心をした跡がありましたら、それを先にお伺いしたい。
【次の発言】 今のお答えは、調停案が出てから今日まで、調停案の内容についての検討はしておるけれども、これ以上出せるような努力や考慮は全然払つていないというお等えだと解釈してよろしいと思います。そこで調停……

第19回国会 農林委員会 第2号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 二点お伺いしたいと存じます。一点は、この繊維品にかける課税の二百億というものは、もし何か今後審議する過程において、徴税上不可能であるとか、あるいはこの二百億の繊維品に課税することをとりやめるとかいう事態が起きた場合に、――前提でありますが、そういう仮定のもとにおきまして、何か他にこの二百億を求める案が木暮さんに、あるいは税制審議会において、お考えになられたことがあるか、あるいは今お考えになりまして、そういう場合にはこれらに転嫁して行つたらよろしいというような腹案がございましたら、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 しろうとどころか、りつぱな御構想でけつこうだと思います。  ……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 電気通信委員会 第4号(1955/01/22、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため出席されませんので、理事である私が委員長の職務を行います。  電波管理に関する件について調査を進めます。まず日本放送協会の昭和三十年度の収支予算の取扱い等について、昨日政府当局の説明をお願いしておきましたので、これを聴取することにいたします。武知郵政大臣。
【次の発言】 ただいまの説明に関して、何か御発言があれば承りたいと思います。
【次の発言】 他に御発言ありませんか。――それでは私から一つお伺いしたいのですが、今の問題と関連しまして、郵政大臣の認定でNHKに関する限り、一応臨時予算が組めるようになっているわけですね。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 ただいま松前委員から質問申し上げたことで、電通委員会としての大要の質問は尽きているわけでありますが、明日以後の参考といたしまして、電通の組合を中心に、他の七組合からも一点だけお伺いしておきたいと思うわけです。  一昨日だと思いましたが、電気通信委員会における質問の際に、公社側の答弁の中に、今公社が計画いたしております五箇年計画の中には、職員に対する定期昇給をはつきり予定いたしておるという答弁があつたわけであります。そこでお伺いいたしたいのは、電通の組合といたしましては、この五箇年計画の中にどの程度の定期昇給額が予定されているのか。五箇年計画は、すべて金額を基礎にした計算の上に、……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 最初に大臣にお尋ねしたい。先ほど定員法の改正に伴う郵政省職員定員増減事由説明書の配付があり、また御説明があつたのですが、私の質問しようと思いますのは、過般の数回にわたる電気通信委員会における地方電波監理局関係の定員法に関することであります。そこでこの説明書を見ますと行政事務の簡素合理化に伴う減という項目の中に、電波監理局関係の減員というものが入つておると思うわけです。ところが理由とするところを見ますと、「郵政事業は、特別会計となつている関係から、独立採算の建前をとり、人件費その他すべての支出は、収入をもつてこれに充てるごととなつている。従つて」という理由で一から十二項にわけて、……

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1954/03/27、26期、日本社会党(左))

○原(茂)委員 大臣の来られるまでに、こまかいこと、まだ委員会で聞いてなかつたことを少し聞いておきたい  のです。その前に一昨日の資料で本省内部部局、これに差引減員三百二十六名と出ておりますが、あと付属機関に対しては全部減員なしというふうにこ  の表はなつておりますが、これに間違  いないかどうか。それから地方支分部局、地方電波監理局の百六十名の減員というのも、これは少し数が合わないようですが、その説明をひとつ先にお願いします。
【次の発言】 そうしますと、二箇年間で二百十七名の電波監理関係の整理というのは、この百六十名とあとどこに入つていることになるのですか。



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データ更新日:2023/02/05

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