国会議員白書トップ衆議院議員原茂>33期国会発言一覧

原茂 衆議院議員
33期国会発言一覧

原茂[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
原茂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原茂衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
原茂[衆]本会議発言(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院33期)

原茂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1973/03/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 関連して。  長官、私は原子力局がああいう藤本先生の意見に対して遅滞なく対応しておることに、ある意味では適宜な措置だと思っておるのですよ。いまのお話を聞いてみますと、ではあるけれども反論をしたわけではない、藤本論文に対する学者的な、あるいは論理的な反論をしたのではないということが一つ出てきたのですね。そして、長官の答弁によると、したがって、反対あるいは違った意見の学者の意見がやがて出てくるだろうと聞いているから、それが出てきたら十分に両方の意見を見た上で、しかる後に原子力委員会のまとまった反論なり意見なりを出したい、こういうお考えのようなんです。  そこをどうして飛躍して逃げて……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1973/03/29、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣に初めて正式に、科学技術の問題全般に関してお伺いしてみたいという立場ですから、平板に質問もしますが、お答えも淡々と、あまりひねくって考えないで、時間があまりないようですから、ひとつ簡潔にお答えをいただきたい。そのつもりで私も質問します。  最初に基本的な問題、考え方について、二、三お伺いしてみたいのです。  科学技術政策というものを科学技術庁全体としては常に考えるわけですが、その政策の基本になるものを一体どういうふうに考えておられるか。あまりばく然と質問するとまた時間がかかりますが、たとえば科学技術というものを一番中心に動かすのはやはり人間ですから、科学技術政策上におけるエ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1973/04/04、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 近江巳記夫君。
【次の発言】 次回は、明五日午前十時理事会、十時十五分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時十八分散会

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1973/04/25、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指定により私が委員長の職務を行ないます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  海洋開発に関する問題調査のため、本日、海洋科学技術センター理事長石倉秀次君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、御意見の聴取は質疑応答の形で行ないますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1973/04/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の皆さん、御苦労さまでした。時間もあまりありませんから、端的にお伺いをしてまいりますが、最初に、萩原先生のお話にはなかったのですが、あと力武先生のお話の中には、予知連絡会の不備といいますか、まだまだあれもこれも非常に不十分だという端的なお話があったわけですが、予知そのものを実用化するということが国民的な願望なんですが、端的に、現状で一体地震の予知というのはいつごろになったらできるというふうにお考えでしょうか。もちろん微小地震はわからないとしましても、少なくともマグニチュード六以上のものぐらいは予知できる、いつごろになったらやれる、ただし現状ではどうもいつとは言えないが、現……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1973/05/09、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 私自身に実は時間がありませんのと、持ち時間もあらかじめ話し合いで非常に短うございますので、私の第一回の質問いたしました後は嶋崎委員に関連して質問を続けていただきます。あらかじめ委員長御了承いただきます。  原子力を中心にきょう先生方の御意見をお伺いするわけですが、私どもの立場からいいましても、原子力の平和利用ということはぜひやらなければいけない重要な課題だと思うのであります。ただ、この原子力の利用されるときに、国民的な側から言いますなら、ずばり言って、やはり地域住民あるいは国民全体の側の利益が中心でなければいけないということが前提になると思うのであります。  きょうも先生方の御……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1973/05/10、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 原子力の安全性確保に関する問題について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石野久男君。
【次の発言】 この際、関連質問を許します。井上普方君。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1973/05/31、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま井上委員の質疑を伺っていまして、安全専門審査会の議事録の要旨程度のものがメモをされているというのは、これはちょっと重大な問題じゃないかと思います。もしいままでが要旨程度のメモであるとするならば、自今、国会の委員会の審議におけると同じような速記をつけてでも詳細な議事録をとっておくべきだと思うのですね。少なくとも審査会の委員の先生方というのは、国民の安全性に関しては重大な責任を負っているわけですから、何か問題が起きたときに審査内容というものがやはり究極的には問題になってくるわけです。何を基準にして許認可を行なったのかということがやはり責任ある体制としては当然のことだと思うのです……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1973/06/06、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の先生方にはたいへん貴重な御意見をありがとうございました。  時間が限られておりますので、多くの先生方にいろいろお聞きすることが不可能に近いようでございますが、まことに失礼なお伺いのしかたなんですが、二、三の先生の名ざしをしながら一度に一問題についてのお答えをいただくようなことをせざるを得ません。あしからず御了承をいただきたいと思います。  最初にお伺いしたいと思いますのは、武谷先生、宇井先生、それから長崎先生に御意見をお聞きしたいのでありますが、日本の公害環境保全、こういう問題に関して現在国会を中心に考えますと、幾つかに分かれてその処理がされるようになっております。たと……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1973/06/07、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 この間要求した資料のうち、約束どおり二つ資料が参りました。あとはまだ十日程度かかるそうですから、全部そろいましてからこの問題は約束どおりもう一度やりたいと思います。なるべく早く、たしかあと十日くらいの約束だったと思いますから、これも井上先生じゃありませんが、そのときに来ていないということのないようにお願いしたいと思います。  きょうは、先日のペンディングになっておりました公聴会問題につきまして、一項、一項、これは大臣あるいは関係者の御答弁をいただきたいと思います。  政府のおきめになりましたこの要領というのをお持ちになっておると思うのですが、大臣ありますね「原子炉の設置に係る公……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1973/06/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう大きく二つ、むしろいろいろ教えていただきながら今後に資していきたいと思うのでありますが、最初にお伺いしたいのは、さきに地震の問題で参考人から意見の聴取を行ないました。そのあとまだいろいろと問題の整理をしておりますが、その間に科学技術庁の資源調査会が、先ごろ南関東地方の大活断層というのを発表されたわけであります。この問題について、調査会で調査をされたその内容につきまして少しくお伺いをしたいわけです。  ERTS1号という衛星によってとられた写真というのは、南関東の大活断層だけ入手したのでしょうか。資料というのはそのほかにもまだERTS1号からの資料として調べておいでになるの……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1973/06/21、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは放射線の基準に関してお尋ねをしたいと思います。  放射線、いわゆる被曝線量の問題を考えますときに、一番大事なことは、何といっても国民サイドで安全性というものを考えていく。たぶんいいだろう、このくらいはだいじょうぶだろうというような「だろう」ではなくて、やはり科学的な根拠を持ちながら、より的確に国民サイドの安全というものを基本にして考えていかなければいけない、こういうことが原則だろうと思うのであります。その意味においては、被曝線量がどんなに少なくても、少ないからだいじょうぶなんだ、いいのだ、この程度なら人体にいいのだという考え方がいまあるわけですが、そういう考え方自体が誤……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1973/06/27、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは多くの先生方の陳述をいただきまして、たいへんありがとうございました。初めて勉強するような分野ばかりですから、ほんとうはしろうとらしく時間をかけてお伺いをしたいわけですが、非常に短い時間でございますので、まことに申しわけありませんが、一括してお尋ねをいたします。  これはと思う問題を、先生の名をあげて質問を申し上げますが、お聞きいたしておりますと、どの先生方もみな同じように、関連してたいへんな勉強をされておいでになりますので、私が名前を申し上げたことは、ただ参考に申し上げただけでありまして、質問全体に、各先生方、どうぞお考えがありましたらお聞かせをいただくという前提でお答……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1973/06/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 去る六月十三日に当委員会におきまして、中島篤之助氏の問題に関して、長官、原子力局長などの出席をお願いいたしまして、その経緯についてお伺いをいたしました。問題が中島氏の出した論文に関係をいたしまして、これをある意味では懲罰委員会といいますか懲戒委員会にかけるという事態になったわけであります。そのことは、わが国の原子力に関する三原則並びに憲法にいう言論の自由という問題にかかわりがあると考えまして、それを底流としてこの問題をもう少し掘り下げてお伺いをして、将来のあやまちをおかさないかてにしたい、こう考えて、きょう、参考人の皆さんの御出席をいただき、長谷川先生までおいでをいただきました……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 先月の二十七日に、海洋に関する問題で参考人に来てもらいました。いろいろ貴重な意見を聞かせてもらったわけですが、それに関連して最初に少し問題を、ある意味では参考人のほうからこういうことが望ましいと言われた問題について、大臣、政務次官を中心に御協力をいただくような意味でお願いをしたり御意見をお聞きしたい、こう思うわけです。そして最後に領海、いまいわれている公海の問題に関して二、三質問をいたしたいわけであります。  先日参考人が来られましたとき、こういうことを言っていました。すべての汚染源は、その発生の場所において消滅せしめよ、陸で出したものを海へ出してはいけない。農業に至るまで、や……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1973/07/19、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 次に、石野久男君。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第25号(1973/08/29、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の先生方を、私どもの二人、合計四名の先生においでいただきまして、先生方を中心に公聴会のあり方についてのお考えをお聞かせいただきたいと思うのです。  本論に入ります前に、少し時間をさきまして、きのうの閣議の田中総理の発言について、長官ももちろん御出席でしたが、その真意をお聞きしたいと思います。  新聞で見る限りでは、少なくとも三原則の特に民主という点におよそ反した、ファッショ的な暴言を吐いたようにすら私には感じられるわけです。少なくとも、いま現在、原子力発電というものが各地で商業化されたことになっていますけれども、次々に事故が多発をしまして、そうでなくてもその安全性について……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1973/08/30、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きのう当委員会におきまして、二十八日の閣議の席上で、田中総理の発言内容が各紙に相当大きく取り上げられておりまして、この問題を中心に前田長官からも長官の真意というものを一応はお聞きしたわけでありますが、とても納得のいく内容ではございませんでしたので、きょうあらためて、できましたら総理に、最悪の場合でも官房長官には同席を願いまして、前田長官と一緒にもう少し真相を突っ込んでお伺いをしたい、こう思っていたわけでありますが、御都合があるそうで、山下副長官においでいただきましたので、一応きょうこれから私はじめ各委員がお伺いをいたしますが、万が一どうしてもこの重要な基本的な問題についてわれわ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第27号(1973/09/12、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 参考人の先生方にはどうもお忙しいところをありがとうございました。  私ども委員の各仲間から思い思いの先生方の御出席をいただきましたので、一々参考人の皆さんに名ざしで質問をしない場合がございますが、忌憚のない御意見を、関係するものに関してはひとつお教えをいただきたいと思います。場合によりましては名ざしでまたお伺いをすることがございます。  きょう私はあまり時間がありませんが、国会も終わりに近づいておりますので、今国会のうちに地震特に予知などを中心にいたしまして、最終的に、ある意味では総括的に、気になっております問題の四、五点についてお伺いをしていきながら、さきに東京都で九月一日に……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第28号(1973/09/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 ただいま長官の御発言をお伺いいたしておりまして、少なくとも問題の起こりは、総理の発言がきっかけで、わが国の原子力行政上重大な問題だというので、各党ともにこの問題はないがしろにできないという立場をとって今日に至ったわけであります。  長官も御承知のような、官房長官との話し合いなども陰ではやりながら、依然として満足できないという結果から、さきに山下副長官の当委員会における出席を求めて、大臣も立ち会いのもとでのああした討議があったわけですが、依然として総理の発言の真意、これに対する解明が各党ともに行なわれていない。少なくとも各新聞に一斉に、総理すなわち政府を代表する立場でのああいう強……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第29号(1973/09/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○原(茂)委員長代理 次に、木野晴夫君。

第71回国会 決算委員会 第9号(1973/04/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 ここへ来たら、時間がたいへん切り詰められまして少ないようですから、序論的な余分なことを省きまして、防衛庁長官並びに関係省庁の局長さん、課長さんもおいでいただいておりますので、一々指名を申し上げませんが、私の質問に大体どなたが御答弁がよろしいかおわかりだと思いますし、長官の答弁だけは私のほうから指名をいたしますので、御答弁いただきたいと思います。  きょうの本旨は、わが国の防衛、大事な日本を守ることには異議はございませんし、何といっても大事に守っていかなければいけない祖国でございますが、現在いわれております防衛というのが、いわゆる武力、戦力による防衛に主体が置かれているわけですが……

第71回国会 決算委員会 第15号(1973/06/12、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 本来、決算委員会における外務大臣への質問がめったにないものですから、広範にわたった質問をと考えましたが、その時間がありません。最初に外交一般に関して少し意見をい聞きして、後に二、三の問題に分けてお伺いをいたしますが、どうしてもさらりとお伺いする以外にないようであります。大臣からもさらりと御答弁をちょうだいして、また必要があれば他の機会に譲りたい、かように思います。  第一に、現在の状況についてですが、ニクソン訪中、あるいは朝鮮の祖国統一への努力、また日中国交回復があり、そしてベトナム和平協定の調印が進み、昨年末のアジアと日本との間の情勢の進展、あるいは武力対立なり反共の冷戦体制……

第71回国会 決算委員会 第17号(1973/06/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 前に四月の二十八日でしたか、地震の問題で参考人の意見陳述を受けたことがございました。当時長官もおいでになったわけですが、十七日に北海道、東北地方の地震がございました。これに関連して、二、三問題をお伺いしたあと、政府としてのこれに対する基本的な考え方をもう一度お尋ねしたい。こう思うわけであります。  地震が終わりましたあと、被曝線量の基準の問題についてお伺いをする予定ですから、御準備をお願いしたいと思います。  いまここへ参りましたら資料をちょうだいいたしましたので、大体わかりましたが、新聞で報道されておりますような被害の状況だと思いますし、この数字はあまり変わっていないように思……

第71回国会 決算委員会 第21号(1973/07/05、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、こまかい、しかし人権上やはり重要だと考えます受刑者の処遇問題を中心にお伺いをしてみたいと思います。  御承知のように、世界的にもこの種の受刑者に対してはその処遇改善というのが急速度に進められつつあります。改善されつつあります。わが国の場合に、このテンポに比較して旧態依然としている問題が多々あるように思うのですが、そうでなくて相当改善されているというような点があるなら、それもお聞きをしたいということが中心で、四、五の問題に分けてお伺いをいたします。  いろいろと前段的に申し上げることはもう避けまして、単刀直入にお伺いしてまいりたいと思うのですが、現在作業をさせられておる……

第71回国会 決算委員会 第22号(1973/07/12、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 総務長官、時間がないのをわざわざおいでいただきましたが、約束が約束ですから……。  いままで科学技術庁あるいは文部省、建設省等を中心に地震の問題をいろいろとお聞きをしてまいりました。つい先ごろ、測地学審議会か六月二十九日、中央防災会議が七月六日ですか、閣議後に開かれたと聞きましたが、その申し合わせ事項に従ってお伺いをしたいと思ったのですが、いま副長官からこれをちょうだいしまして、こまかい内容をいま見たところであります。  そこで、時間がないそうですから長官に先にお伺いしたいのは、およそ地震の問題ということに関しては、わが国の政治問題としては社会的に最も重要な問題こう考える必要が……

第71回国会 決算委員会 第25号(1973/09/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 本来、当委員会が要求した資料が八項目出てまいりましたので、詳細にわたってお伺いをしたいというつもりでございましたが、外務大臣が約束をたがえて、きょう二時間しかここにおられないというようなことから、やむなくごくわずかな部分だけ、外務大臣に基本的な問題をお伺いしたいと思います。時間がありませんので、要点を簡潔にお伺いしますから、また同じようにお答えをいただきたい。  その前にちょっとお伺いしたいと思いますのは、新聞の報道によりますと、金大中事件は一時凍結というようなことで報道がされておりました。それは大臣は御存じのことですか。


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1973/12/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 大臣が新しく長官に就任されましたこと、心からお喜び申し上げます。  いまの方針のごあいさつをお伺いいたしまして、特に原子力開発に関する熱意のほどがよく読み取れたわけであります。われわれとしましても、原子力開発というものの重要性を痛感しておるわけでございますが、本来この問題から先に入るべきなのですが、同僚委員から多くこの問題に関しては別途またきょうあとでお伺いをするようになっておりますので、私のきょうお伺いいたしたいと思いますことを最初に端的に申し上げて、皆さんの御意見をひとつ勉強する意味でお聞かせをいただきたいと思うのです。大臣はベテランでよく御存じだろうと思うのですが、ひとつ……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは環境庁からおいでいただいていると思いますが、来ていますね。  先に環境庁に簡単な問い合わせをしたいのですが、従来、農薬、PCBというものに関する分析の依頼を、分析研に対してずっとやってきたと思いますが、それの概要をちょっと説明していただき、あと、過去二年ぐらいの委託をしたものの資料をいただきたいと思います。概要説明を聞いた上で、それは要求しますから、先に……。
【次の発言】 いまの膨大な件数を委託したわけですが、これは、この間分析研の問題が起きましたね。そのあと正誤といいますか、正しいかどうかというようなことの調査をやったのでしょうか。

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、ある意味ではおさらいのようになりますが、かねてから当委員会で重要視してまいりました地震予知の問題を中心にいたしまして、特に伊豆沖地震も、私がこの委員会でこの質問をと考えましたあとで発生いたしまして、たいへん現地にはお気の毒なことをいたしたわけでございますが、その問題も含め、今後の研究体制あるいは防災体制等についてお伺いをいたしたいと考えました。ただ、順序を少し変更いたしまして、けさ出がけにラジオ放送を通じまして、原子力研究所の東海研究所で、プルトニウムの汚染があったという報道がございました件を、時間の都合で、先にお伺いいたしたいと思いますので、この問題について、ラジオ……

第72回国会 決算委員会 第5号(1974/03/14、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは貴重な時間をさいて参考人の各位においでいただいて、ありがとうございました。  最初に、先ほど陳述をいただきましたことに関連しまして、思いついたまま各参考人の皆さんにお伺いをいたしまして、そのあと総括的に、特に私が業界の代表的な皆さんにお伺いをしたいと考えておりますことを四、五点、最後にお伺いをいたします。  最初に渋江さんにお伺いをいたしたいのですが、その前に、質問をいたします私どもも非常に現在の状態を憂えて、できるなら何かいい手がないものだろうか、これを政治の場に少しでも反映をさせたいというのが念願でございますから、ある意味では業界を代表する皆さんではございますが、国……

第72回国会 決算委員会 第6号(1974/04/02、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、前回当委員会で参考人を呼びましていろいろその意見を聞いた結果、やはりどうも、国の立場で考えなきゃいけないことがたくさんあるなということを痛感しましたので、それに関係するものを数点、それから住宅問題に対する基本的な今後の方針、それからもう一件、専門調査員というのが、専門委員ですか、建設省に置かれています問題、この三つに関して端的にお伺いをしてまいりたいと思います。  第一にお伺いしたい問題は、いまもお話のありましたように、五千万円から一億円という程度の工事はぜひ大企業に遠慮をしてもらって、これは中小建設業に仕事が来るようにしてもらいたいという非常に強い意向があったわけな……

第72回国会 決算委員会 第8号(1974/04/23、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、水の問題を中心にお伺いいたしますのと、あとで、いま計画されております経済社会基本計画にからめまして排水の利用なり上下水道の問題なりを取り上げた上、最後に所得政策についてお伺いをいたしたい、かように思うわけでございます。  最初に、わざわざ気象庁からおいでいただきましたので、長官あるいは藤範さんから、昨年の気象条件、俗に干ばつぎみといいますか、降雨の量も少ないという状況が続いたわけでございますが、水全体を考えますときに、本年の気象の状況というものは、俗に異常気象などといわれておりますが、見通しとしては、昨年と比較したときに、一体どういう状況で推移するとお見通しになってい……

第72回国会 決算委員会 第10号(1974/04/25、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、会計検査院の仕事のあらましを、ある意味では私の頭に入れさしていただくことを前提にしてまずお伺いをし、なお最終的には、現在のこの院法を中心にした仕事ぶりで現在に完全に適応しているのだろうかということも、あわせてお伺いをしたいと思うわけです。  検査院法をよく見ましたのは今度初めてですから、いろいろとこまかい問題をお伺いしていきたいわけですが、特に、たとえば第十七条、「秘書官は、検査官の命を受けて、機密に関する事務に従事する。」とあるんですが、この秘書官というのは何名いるんですか。
【次の発言】 この「機密に関する事務」というのは、どんなものがあるんですか。会計検査院とし……

第72回国会 決算委員会 第11号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、お忙しいところ荻村さん、どうもありがとうございました。お急ぎのようですから先に卓球の問題を取り上げて、文部省並びに外務省からもおいでいただいている部長にもお答えをいただきたいと思うわけです。  最近、横浜のアジア卓球大会が行なわれました。その前には歴史的な成果をあげた卓球でございましたし、卓球の持つ国民保健上の意義というものは非常に重要だというふうに、私はかねがね考えておりました。  国内における卓球の小中学校における普及の状況なり文部省の指導方針、こういうものも次いでお伺いをするわけですが、その前に荻村さんにお伺いいたしたいのですが、現在中国では、新興国家といいます……

第72回国会 決算委員会 第12号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 協会の松浦さんの時間の都合もおありのようですから、最初に、いま計画している通信放送衛星、この問題について少しくお伺いいたしますが、少し欲ばって問題をかかえ過ぎていますので、簡潔にお答えをいただいて進めていきたい、こう思います。  最初に、どなたにお伺いしたらいいのかわかりませんが、ことし、たしか米国のATS―F、この実験衛星が打ち上げられるはずだと思うのですが、この様子を御存じでしょうか。なお、来年度になりますと、カナダのCTSが同じく実験衛星として打ち上げられることになっていますが、こういうものの様子をやはり当然勉強もしなければいけないはずですが、どんな状態になっているか。郵……

第72回国会 決算委員会 第13号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは自治省関係、特に自治本省の問題と警察庁、北海道開発庁、消防庁などに関連して二、三ずつお伺いをしたいと思いますが、時間がありませんので御答弁も簡潔にお願いをしたいと思います。  さきに、地方の自治体がやっております土地開発公社、この公社の特に土地の先買いに関して、総需要抑制のたてまえもあり、大蔵省の意向も強く反映して、これに対する既契約分に対してまで制肘が加えられるというようなことが行なわれてきたわけですが、現在それがどうなっているか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ちょっとこまかいことをお伺いするようですが、これに関連して、地方公共団体の超過負担に対する調査を……

第72回国会 決算委員会 第14号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、郷党の大事な大臣にお願いをしておきたいと思いますが、いま米価の要求が盛り上がっております。できる限りひとつ農民の要望にこたえるようにせっかく御努力をいただくように、お願いをいたしておきたいと思います。  きょうはその問題に触れずに、農産物の流通過程における農協のあり方について、まず第一に大臣の所見をお伺いしたいと思うわけであります。  そこで、わかり切ったことのようですが、農協のいま存在いたしております意義について、簡潔に大臣からひとつお教えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣からちょっと農協の使命について……。

第72回国会 決算委員会 第15号(1974/05/23、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、四十六年度の会計検査院の勧告の出ております問題についてお伺いをいたしまして、あと、先ほど唐沢委員の質問になりましたような塩嶺トンネルそのほかの問題につき、同時に中央本線と大体同じようなところを、狭いところを通りあるいはクロスするというような、地元にとって大きな問題になっております中央高速自動車道ですとか長野県諏訪のバイパスの問題等にも触れて、終わりたいと思います。  第一にお伺いいたしたいのは、国有鉄道に対する主管局長の説明書の中にあります電子計算機の導入と磁気テープの使用状況について、国有鉄道からはこれに対する回答が出ておりますが、その後どのように実施されておりますか……

第72回国会 決算委員会 第16号(1974/05/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、四十六年度に発足いたしております社会福祉施設の緊急整備五カ年計画の現状を先にお伺いして、そのあと年金支給の問題について一件お伺いをし、そうして三番目に四頭筋短縮症の問題をお伺いし、最後に中国における遺骨の問題についてお伺いをするという順序で進めてまいりたいと思いますので、お願いをしたいと思います。  最初に、あまりこまかいことをお伺いしないように資料として数字をちょうだいいたしておりますので、その問題についてだけお伺いをしたいのですが、いまの五カ年計画、四十六年度発足から今日までの経過の中で予定どおり進んでいないというものだけちょっと――大体予定どおり一〇〇%いってい……

第72回国会 社会労働委員会 第26号(1974/05/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 貴重な時間を同僚の委員からさいていだだいてありがとうございました。きょうは、今国会の衆議院では公害環境特別委員会、二月、それから参議院の予算委員会、三月二回にわたって大臣あるいは局長の意向をすでに一部お伺いしている大腿四頭筋短縮症、この問題に関してその後の進展、政府のこれに対する対策、あるいは私のほうからはお願いを込めていろいろと申し上げてみたい、こう思うわけであります。時間があまりないようですから、お答えも簡単にお願いしたいと思うのです。大体の経過あるいは病状、その他数字については頭に入っているつもりでございますから、そのようなことの御説明はちょうだいしなくともよろしいと思い……

第72回国会 商工委員会 第37号(1974/05/21、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 本法案の逐条二、三条お伺いをしながら、それに関連いたしまして少しく現在の開発技術の進展状況などもあわせてお伺いをしてみたいと思う。  最初に、第三条の三号にありますような住民の福祉向上に必要な公共用の施設の整備という条項があるわけですが、これは地域住民専用の施設も含まれていると考えていいかどうか。
【次の発言】 その範囲には何か限定がございますか。いろいろありますね。公民館から病院、学校、上下水道あるいは堤防もあれば岸壁、護岸もある。ことによると防波堤もあるでしょうし、あるいはまた冷凍倉庫みたいなものも市場としては必要になる。何かこういう公共の施設の中で、われわれが考えている広……


■ページ上部へ

第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1974/10/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 予定しましたより、いろいろな都合で時間が非常に短くなりましたので、相当多くの問題でお伺いをしたいと思いますが、どうせ繰り返しが多いと思いますから、繰り返しを避けるように端的にお伺いもしますし、御答弁もちょうだいしたい、こう思います。  最初に、最近の地震についてお伺いしたいのですが、まず伊豆沖地震、これはもう相当のエネルギーが放出されたので、当分の間地震の心配はない、こういうことになるのでしょうか。  続いてお伺いしますが、この地震のあと、天城山西部のどこかで、温泉などが相当湧出量が多くなる、温度も上がった、こういうことをいっていますが、やはりこの伊豆沖地震に関係してそういう現……

第73回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1974/10/22、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 ずばりお答えをいただくように、時間の関係でお願いをしておきます。  今後、総理の意向による調査委員会等が発足をする。基本的な設計なり詳細設計なりの再検討があるいは行なわれるかもしれない。その前提としてきめておかなければいけないのは、この第一号船を試作船と規定してやっていくのか、実用船と規定してやっていくか、まずその位置づけをはっきりすべきだと思うのですが、いかがでしょう。
【次の発言】 試作船と規定をしていきますと、今後の扱いに関しては、そのレールに乗っけて扱っていくというふうに理解してよろしいわけですね。
【次の発言】 いまの局長のお答えでは、試作船として扱ってまいりますとい……

第73回国会 決算委員会 第3号(1974/10/15、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 四、五点の問題をお伺いしたいと思いますので、簡潔に御答弁もいただきながら、私も簡潔にお伺いをしたいと思います。  最初に、いままで租税の徴収にあたって、取り不足のほうはあまり問題にしないのですが、取り過ぎというものがございました。四十七年度の検査報告が、ちょうだいしてここにあるわけですが、これの更正処置をしていますが、最近の傾向というのは、取り過ぎ、取り不足という誤差が減っているんですか、多くなっているんですか。
【次の発言】 これは次の機会に必要ですから、四十八年度をお出しいただいて、漸減しているという数字を見られるようにひとつしていただきます。四十七年度のはありますから、四……

第73回国会 決算委員会 第4号(1974/10/16、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま、松岡委員のアフリカに関係する話を聞いていますと、中国のアフリカに対する態度などが紹介されましたが、私もひとつ大臣に、行ったら関心を持っていただきたいなと思うのは、いわゆる卓球ですね、ピンポン。これを通じて、特にナイジェリア中心に中国が異常な力を入れているんですね。一年間に五十チームぐらいのチームを派遣しまして、これはもちろん無料ですが、あるいは自国にアフリカ諸国の卓球関係者を研修に呼びまして、このめんどうを見て、卓球を通じてのアフリカ外交というのは非常に実は根を張っていまして、前にほかの委員会で、このことを違った角度から申し上げたことがあるんですが、私はやはりこの種の態度……

第73回国会 決算委員会 第5号(1974/11/11、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 厚生大臣に前に大腿四頭筋短縮症の問題でお伺いをいたしまして、滝沢局長からもあわせていろいろと詳細な御答弁があったその後につきまして、まず最初にお伺いをしたいわけです。  四頭筋短縮症の調査班ができて、実際活動はしているわけだと思いますが、調査班は一つですか、二つですか。それから、その活動の状況と、たとえばですが、推定患者をどのくらいに把握しているのか。原因は医者の施術の問題あるいは注射液の溶血性の問題というように調査が進んでいるかどうかを、少し具体的にお答えをいただきたい。
【次の発言】 先に薬務局長にもう一度、参考までにお伺いしたいのですが、愛知県か何かで、子供の疫痢にリンゲ……

第73回国会 決算委員会 第6号(1974/12/05、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 小沢建設大臣に、きょうは特に住宅行政を中心にお伺いをしたいのですが、その前に、いまの政局について……。  田中さんが約二年三カ月半で、資産問題などを中心に、いまは総裁を辞任されました。ともに友人としておやりになってまいりました小沢建設大臣は、こういう事態になりましたら、少なくともただすべきはただすことにはばかりなく、その意味の必要処置を推進してやる、同時にまた、友人として助くべきは助ける、こういう心境におられると思うのですが、現在の資産問題を中心に田中総裁の辞任を見た今日、ほんとうの意味の友人としての小沢さんの心境をまず先にお伺いしておきたい。


■ページ上部へ

第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 決算委員会 第1号(1974/12/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、総理に苦言を呈しておきたいのですが、総括締めくくりをきょう行なうわけですが、時間を一時間半に限定され、大蔵大臣ほか各大臣の出席もままならぬという、前例にしないという条件で、きょう、四十六年度の締めくくりをやるわけでございますが、これはまさに前例にしたらたいへんでございますので、自今、総理においても十分、時間等配慮をしていただくようにお願いをしておきたいと思います。  きょうは時間があまりありませんが、三、四の問題についてお伺いをしておきたいと思います。  最初に、まだまだ熟語、用語として統一されておりませんが、外交問題で第三世界ということばが、マスコミ等にもしばしば載っ……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1975/03/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、いま委員長もごあいさつ申し上げたように、四名の参考人の先生方にわざわざおいでいただきまして、どうもありがとうございます。また、気象庁の末広先生もおいでいただきましたので、順次これからお伺いをしてみたいと思います。  その前に長官に、例の「むつ」の定係港の問題新聞によりますと種子島といい、あるいは五島列島といい、一体どういうふうに落ちついていくのか、現在の見通しと、この間も方針はお伺いしたわけですが、余りばらばらに報道がされておりますので、その真意のほどを先にお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、この間お伺いしたとおり、いままた御答弁のありましたとお……

第75回国会 決算委員会 第1号(1975/02/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 いま会計検査院の説明にありましたように、林野庁の各営林署の国有林材の売り渡しについての特に随契を中心にして、これから申し上げますような相当な不公正が現に行われている。三木内閣の一番大きな柱は何と言っても不公正の是正という点からいきますと、この林野庁関係の国有林材の払い下げ問題などは農林省として率先改善をする必要があるだろう、こういうふうに思いますので、この問題から先に入りたいと思います。  最初に大臣にお伺いしておきますが、今日まで林野庁中心の国有林材の払い下げ、売り渡し、立木素材に関して随契などを中心に不公正があり、会計検査院のこうした注意も喚起されるという事態を御存じでしょ……

第75回国会 決算委員会 第2号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、前半、長野県に関係する汚染の問題ですとか河川、湖沼を中心にしての問題、後半に地熱発電の問題に入りますときに、これも長野県関係の二カ所の今後の見通しなども含めてお伺いをしたい、こう考えますが、最初に、いま長官の決算に関する概要説明を伺ったのですが、これは私はよくわからない、調べてみなければわかりませんが、なぜ歳入予算というものが全然入っていないのか、ちょっと簡単に説明していただけませんか。
【次の発言】 私もまたあとで予算書で調べてみますが、そういう慣例なんですね。そこで、最初に森林開発公団の林道事業について二点お伺いしたい。一つは、長野県奥志賀の三十一キロ、工期が四十……

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、科学技術庁の長官としても二、三お伺いしますが、中央防災会議の主要なスタッフとしてもお答えをいただく前提で、地震の問題を中心にお伺いをしていきたい。地震に関しては、予知の問題も少しくお教え願いたいのですが、同時に、防災対策という面で、現在政府のやっていること、やろうとしている方向、その時期等についてもお伺いをしたい、こういう前提でお聞きをいたしますが、まず前段に、原子力産業会議が十三日に会議を終わりましたが、その原子力産業会議の大会における意見の中で二点、長官のお考えをお伺いしたいのです。  非常に貴重な意見をまとめているようですが、いわゆる原子力開発を考えたときに現体……

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/03/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、いま国鉄に対する不当事項の指摘がありました一件、先にお伺いしたい。  最初の百七十四号、新清水トンネルの照明に関する設備の問題、この種の工事を施工する前に、最高責任者として技術的な点検を行うのはどこですか。
【次の発言】 東京電気工事局に最高の責任があるということにしますと、この内容を見ると、私どもが考えても、少なくとも世界に誇る技術陣を持った国鉄が、会計検査院の不当事項としてこんな種類の指摘を受けるというのは、予想外というよりは、どこか穴があいているかたるんでいるか、何か意図的に他の原因があってやったのじゃないかとすら考えるのですが、この責任はどのように追及するのです……

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/05/07、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 地方行財政に関する問題に入ります前に、現行選挙法上の問題で、統一地方選挙が先ごろ終わりました、その二、三の経験の中から、こういう事態をどう解釈なさいますかをまずお伺いいたしたいと思います。この問題の終わりに、大臣にも見解をお伺いしたいと考えています。  実は、私の選挙区の中に茅野市という市があります。隣に諏訪市という市があります。一方では勝って一方では負けました。あいつ負けたんで腹いせに何か言うんだろうと言われると困りますから、両方の問題を一つずつお聞きしたいのですが、その一つは、選挙最中に大変な怪文書、デマ文書が計画的に用意されました。それが公衆電話ですとか四つつじなどに大量……

第75回国会 決算委員会 第6号(1975/05/23、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、最初に違法現金送金の問題についてお伺いをしたいと考えておりましたが、お聞きしますと、必要とする全国的な統計資料ができていないそうでございますから、この問題は後日に譲りたいと思いますが、お願いだけしておきたいのです。この種の全国的な違法現金送金、その内容別に一応統計が出せるように準備をしておいていただきたいということだけお願いをいたしておきます。  第一に、いま決算報告にありましたような郵政の部内者の犯罪について先にお伺いをしたいと思います。  いまもるる述べられましたように、四十七年における郵政犯罪の発覚状況を見ますと、四千五百三十七件、金額で三億八千二百九十四万四千……

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/05/30、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、労働保険特別会計における労災保険の徴収についてまずお伺いをしたい。  四十八年度の会計検査の指摘にありますが、同時に四十七年にも関係してお伺いをしたいと思うわけです。  御存じのように、四十八年度の検査院の指摘の中に、二十労働基準局を調査したところ、十二基準局にこの指摘事項があったということが報告されているわけであります。特に有期事業について保険料徴収に関係する御質問をするわけですが、四十年度からずっと調べてみますと、四十、四十一年度は指摘があって、四十二年度、四十三年度はない。四十四、四十五、四十六、四十七年度に関していずれも指摘がないわけであります。そこで、会計検査……

第75回国会 決算委員会 第8号(1975/06/03、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 質問申し上げる前に、偉大な政治家の佐藤さんの御他界になりましたことに深く弔意を表します。特に、福田副総理には心からお悔やみを申し上げたいと思います。  何か大来さんに時間の都合がおありだそうですから、ベトナムの援助問題、海外経済協力基金のいままで出ております問題と今後について、先にお伺いをしたいと思います。  ベトナムの共和国が終えんを告げたといいますか、ベトナム民主共和国になりましたのが四月の二十日前後だったと思います。その一月前、三月の二十八日に、新たな基金の九十億円の支出についての取り決めをベトナム共和国と行っておいでになります。今日までずいぶん基金が支出されてまいりまし……

第75回国会 決算委員会 第9号(1975/06/05、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 沖繩の問題を最初にお伺いしたいのですが、特に跡地利用をどうするかを中心にお伺いをしたいと思うのであります。  御承知のように沖繩の現状は、インドシナはああいうふうに静かになりましたが、沖繩は依然としてアメリカにとって最重要基地だという位置づけがなされて、いまもアメリカを中心にいたしましたいろいろな問題が沖繩には発生いたしています。一青年のあの不当な問題がありましたり、か弱い二人の女学生が暴行をされるという事件が起きたり、沖繩が復帰いたしましても、依然として戦争状態が続いていると言っていい悲惨な状態がまだ後を絶たない。しかしながら、二十七年という長い間のあの苦しみを、とにかく復帰……

第75回国会 決算委員会 第10号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 質問に入る前に、いま大臣の概要説明をお聞きした一番最後に、「不用額を生じました主な理由は、退職手当の支給が少なかったので、退職手当を要することが少なかったためであります。」御丁寧な結びなんですが、これは役所用語でこういうことはやはり使わなければいけないのですか。これはどういう意味なんですか。
【次の発言】 長官まで不思議だと思って、前例があるから踏襲したというのは、どうも尊敬する、最も親しい松澤さんにしては、せっかく就任をされても改革の意思がないと思うのです。こんなもの、日本人の用語としておかしいですよ。こいうのは、前例があったって構わないから、ぶっこわしたらどうですかね。今後……

第75回国会 決算委員会 第11号(1975/06/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に最高裁にお伺いをしたいと思うのですが、国選弁護人の問題についていろいろ問題もありますので、きょうは第一にその点をお伺いをしたいと思います。  被告あるいは被疑者は弁護士を選任することができるわけですが、被疑者について国選弁護人をつけるということがないようですが、その理由はどういう理由でしょうか。
【次の発言】 いまの国選弁護人の手当は大体どのくらい出すのですか。
【次の発言】 その場合には、弁護人の申請に基づいて増額しますか。
【次の発言】 いままでの経験と、いまの現状に照らして、この手当というのはおおむね妥当ですか。

第75回国会 決算委員会 第12号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、国連の緊急軍の問題で二、三お尋ねをしたいと思います。  予備費の中から使用されておりますが、国連緊急軍に対してどういう根拠でこの分担金を出しているのか。国際連合の分担金として出されたものの中から、国連の方で緊急軍の費用として中東国連緊急軍に出しているのかということが一つ。それからもう一つは、この年度別の金額をまずお聞きをしたい。
【次の発言】 この種の支出は、いまの国連分担金の中の国連緊急軍に関するものだけでしょうか。ほかにありますか。
【次の発言】 では、ほかにないということですね。  国連緊急軍ですが、これは、わが国の場合にはこの分担金を出すということで協力をしてい……

第75回国会 決算委員会 第13号(1975/06/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは三、四点お伺いしたいのですが、最初に、法務局の人手の不足の問題についてお伺いをしておきたいと思います。  去年の十二月ですか、大阪法務局管内の一部で、いまのように部外者の補助員が来て、しかも非常に立ち入って仕事をさせている。これは非常に国民の信頼を失う危険があるし、外部の補助員といわれる者の身分の問題もあるので、実力でこれを排除しようというので、組合中心で十二月にやりました。その結果どうなったか、ちょっと報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの御説明の中で、組合が部外者と一緒に仕事をするのはどうかと思うといったようなことが主な理由だと言わんばかりですが、それ……

第75回国会 決算委員会 第14号(1975/06/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう、せっかく通産大臣御出席いただいたわけですから、最初にちょっと経済問題を先にお伺いをしたいと思うのです。  まず第一に、いま一番重要と思われております独禁法の改正が、これは自民党の方針として廃案にしようというようなお考えがあるらしく新聞に報道されています。われわれはせめて継続審議にすべきであると、真実そう思っているのですが、どうもいまの方向では、与党が廃案ということに方針が出されますとそれになりそうな危険があるので、通産大臣としてはどちらをよしとお考えになるでしょうか。現在の独禁法改正の問題点はたくさんありますが、その問題の中身はきょう申し上げませんが、基本的な大事な問題……

第75回国会 決算委員会 第15号(1975/06/24、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 二、三、先に質問を申し上げて、最後に、四次防の全体計画の経過と今後の見通しについてお伺いをします。  最初に、米国防長官の韓国、日本に関係する核使用の発言に関してお伺いをしまして、その次に自衛隊の震災対策、地震対策をお伺いをする、次いで次期主力戦闘機についてお伺いをした後に、四次防全体計画の見通し等をお伺いをするという順序でお伺いをいたします。  最初に、米国防長官が、去る二十日ですか、韓国、日本の防衛のために核兵器の使用もあり得るという発言をいたしまして、事は重大だと思いますし、ちょうど日本が昨日で日米安保の自動継続五周年を迎えた、しかも非常にこの論議がやかましく今国会でも行……

第75回国会 決算委員会 第16号(1975/06/25、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、最初に、特に長野県に関係の深いニホンカモシカの山林の食害を中心に、文化庁、環境庁の御意見を聞きながら、大臣のこれに対する対策をお聞かせいただきたいと思います。  大体、すでにお調べいただくように申し上げてありますから、おわかりだろうと思いますが、つい先ごろ、長野県の林業指導所におきまして、各地方事務所の協力でこの問題の調査をいたしました。全県的には、ヒノキを中心にしまして約五百八十ヘクタールの被害が現に起きておりまして、金額も的確にはわかりませんが、約七千五百万円程度ということになっておりますが、これは年を追って増大する被害ということになるわけであります。最もひどい地……

第75回国会 決算委員会 第17号(1975/06/26、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは二、三、総理を中心にお伺いをいたしたいと思いますが、決算委員会としては久しぶりの総理の御出席でございますから、その前に、時の問題などもあわせて少しお伺いをしておきたい。  最初に、決算委員会の問題について総理のお考えをお聞きしたいと思うのですが、長い間決算委員会を経験してまいりましたが、残念ながら、非常に重要であると口には言われております、予算・決算と言われる出口の決算に関しましては、非常にこれが軽視されているといいますか、総理大臣以下、決算なんかはという非常に軽んじた気持ちがありありと見えておりまして、きょう総理の出席に関しましても、少なくとも四時間以上の時間がなけれ……

第75回国会 決算委員会 第19号(1975/07/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 地方財政の赤字解消について本論としてはお伺いしたいと思うのですが、その前に二、三先にお伺いをしておきたいと思います。  最初に、公安委員長の立場で、警察庁の皆さんと一緒にお答えをいただきたいのですが、例の「東アジア反日武装戦線」と言われます。人の、いま調査を受けております人々の状況については、新聞その他でお伺いをしたところでありますが、一体この種のグループ、いわゆる企業爆破等をたくらんでいるだろうそういう団体らしいものが、まだわが国にたくさんあるんでしょうか。例の問題が一応検挙された後まだ三つ四つ、われわれから見ますと同じような爆破事件、同じ種類の同じ意図の爆破事件らしいものが……


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 決算委員会 第3号(1975/11/18、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 通告してあります順序で、これからお伺いしていきますが、その前に、ことしの八月に地熱発電の視察に参りました。そのとき岩手県の松尾鉱山の休止になりました跡を視察をしてまいりました。この問題に関しても、後、同僚委員から御質問があるようですから、簡単に一、二だけお伺いしておきたいのです。  こういう問題を関係各省庁が相談をした結果、環境庁が責任を持って跡を整備を行うということになるだろうと思うのですが、どうも現地を見た限りでは大変手おくれというか、おくれていて、これは大変な影響が各方面に出るなという感じがしましたが、一体今後の見通しはどうなのかをひとつお伺いしたい。  ついでに、これは……

第76回国会 決算委員会 第4号(1975/11/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に大臣に。さっき理事会で委員長から、大臣だって人間だから飯食わせろという話がありました。気の毒ですが、十一時十五分から飯を食べて十五分しか時間がありませんよ、こういう約束になっておりますから、どうぞ十五分になったら飯を食べにいってください。  そこで、おいでになるうちに第一にお伺いしたいのは、五十年度は四・三の成長を犠牲にしても、物価安定、年度末一けたということを再三再四の、これは大変な副総理としての公約なんですが、現在のように相次ぐ公共料金の引き上げが行われたり予測されているときに、年度末一けたに対する見通しはいかがでしょうか。

第76回国会 決算委員会 第5号(1975/12/10、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、農林漁業金融公庫の武田さんに、先ほどの説明に関してちょっとお伺いしたい。  不勉強でよく知らないのですが、一番最後に――おりますか。――では、後で関係の係員で結構ですから、よこしていただくようにお願いしておきます。  それから、これはどなたが関係するのか知らないが、こういう事例が一つあるので、ささいなような問題ですが、先にお伺いしておきたいと思うのです。  昭和四十年の八月ごろに、これは私の縁戚に当たる人間なんですが、当時まだ存在していたイハラ農薬という薬屋さんがあって、これが例の稲の白穂枯れ病というんですか、これの特効薬みたいなものをつくったといって売り出し、その売り……

第76回国会 決算委員会 第6号(1975/12/11、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょう法務省の方へは、細かい問題を七、八件お伺いするということを通告してあります。順次お伺いしますが、その前に、時期が時期ですから、法務大臣として、三億円事件の時効完成を通じて一応問題の解決ということになったわけですが、これに対する感想をちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 おっしゃるとおり大変な長い間の苦労をして、なお所期の目的が達成できなかったわけですから、私どもも大変御苦労さまだと考えておりますが、結局時効完成ということがこの問題を一応解決さしたことになるわけですが、この時効というものについて、いまのままで手直しもしない、変えようとも思わない、三億円事件があった……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 決算委員会 第2号(1976/03/02、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、大臣に通告はしていない問題ですが、ひとつお伺いしたいのです。  きのう三木総理が、国防会議の拡充強化をするというのをニュースで知らされたのですが、いま国防会議のメンバーというのは、総理以下五人の大臣がメンバーになっているのですね。国防会議のメンバーは御存じですね。ロッキードじゃないけれども、国防会議の主要な問題の討議をしようというときに、科学技術を抜いてわが国の国防会議を論ぜられること自体が、非常に不見識なんじゃないかという感じがするのです。  その意味では、科学技術庁長官が、たとえば技術の開発なり科学技術そのものを推進する大きなテーマの一つには公害もあるだろうし、いろ……

第77回国会 決算委員会 第3号(1976/04/28、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間がありませんから、簡潔にお伺いして、簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。  最初に最高裁の関係で、さきに衆議院の定数是正に関する違憲判決が出されました。これは、ある意味では戦後政治の大きな構造的な問題点に対して、思い切ってこうすべきであるという意思表示をしたという意味で、非常に評価すべきものであろうというふうに考えるわけです。ただ、やはりあの判決全文を見まして、いろいろと私どもの立場からはどういうことを考えておいでになるのかを、もうちょっと突っ込んでお伺いしたいというようなものがあるのを二、三お伺いいたしますし、あわせて自治省の選挙部長あるいは課長もおいでいただいておりま……

第77回国会 決算委員会 第4号(1976/05/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは三、四点お伺いしたいのですが、最初に各質問に対して、大臣がまずいまのように基本的な考えをお示しいただいて、必要があったら総裁その他で答えていただきたい。  大臣だけにまず聞いておきたいのは、これはいまの問題ですが、きょうあたり新聞を見ますと、一斉に三木内閣の退陣を田中、大平、福田派が一致してそういった考えを持っているなどという報道があるのですが、これは、大臣が現在国務大臣として行政をつかさどっている内閣に対して、しかも自民党内の大派閥が内閣の退陣を一致して表示する、こういうやり方では、いまの行政府に対する国民の信頼というものは持てないのではないかと私は思うのです。何かこ……

第77回国会 決算委員会 第5号(1976/05/14、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうはテレビの難視聴解消問題が一つと、それから郵便貯金の問題でちょっと簡単に一つ、それからファクシミリを使います電子郵便、これに対する問題、最後に、公社の経営内容の一部についてお伺いをしていきたいと思います。  最初に、郵政大臣にお伺いしますが、テレビ難視聴解消のために四十八年六月に調査会を発足させまして、二年たった昨年の八月に、その結果が出て、大臣に対する報告が正式に提出をされました。私もその資料を持っておりますが、大臣、それをお持ちでございましょうね。おわかりだと思いますので、まず、自来相当の月日がたっていますから、この難視聴対策に対する郵政大臣としての、この報告書をもと……

第77回国会 決算委員会 第6号(1976/05/17、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に科学技術庁にお伺いをしたいと思いますが、四十八年度の決算の中に科学技術庁に対する意見を表示し、または処置を求めた案件があります。一件ですが、これはもうお読みになっておわかりになっていると思いますが、大体どんなものがこういう指摘を受けるに至ったものなのか、簡単に、まず先に説明を……。
【次の発言】 受託者が貸し付けなり払い下げを希望していたのに、そうしなかったために、現在ではもう使用不可能になったというものがありますね。それはどんなものなのですか。
【次の発言】 この種の指摘はもう四十九年度以降、現在はもちろんですが、絶対指摘を受けるようなことはないという自信がありますか。

第77回国会 決算委員会 第7号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 最初に、今月の二日と四日に天竜川の船下り、観光事業ですが、ここで実は二十一人の客、十七名の客を乗せた船頭が、幸か不幸か船頭が転落して死亡してしまった。幸いに二十一名、十七名の旅客には何らの死傷はなかった。これは非常に幸いだったと思うのですが、お気の毒に船頭さん二名は二日と四日、珍しく続けて転落死亡という事故が実はあったわけであります。日本には犬山の日本ライン下りですとか、京都の保津川下りですとか、秩父の長瀞下りですとか、いまの天竜川下りですとかいうようなものがあるわけですが、無動力船といいますか、この無動力船に対する監督なりあるいは指導なり、責任ある行政官庁の法に基づく規定とい……

第77回国会 決算委員会 第8号(1976/05/20、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは実は思ったより時間が行管の分がないものですから、基本的には定員の削減という問題に関連をして、一つは定年制の問題をお伺いをしたいと思うのです。それからもう一つは、天下り人事についての大臣の考え方をお伺いしておきたい。ある意味では行政監察という立場からいっても、現在のような天下り人事の現状をそのままにしていいかどうかも、大きな意味ではやはり定員の削減という関連でお答えをいただきたいと思います。  定年制についてですけれども、人事院の任用制度研究会ですか、それが昨年の五月二日に、いわゆる研究の結果の発表をしておりますから、それはごらんになっていると思いますが、結論的に言うと、……

第77回国会 決算委員会 第10号(1976/06/10、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは四点ぐらいについてお伺いしますが、最初河本大臣に御答弁願うように一点質問いたします。  第一は、多国籍企業の関連についてお伺いをいたしまして、次いで中小企業政策についてお伺いをし、次に武器輸出の問題に関連してお伺いした最後に、JIS、JAS、いわゆる商品に対する表示、マーク等の関係をお伺いして終わりたい、こう考えておりますが、一番最後にお伺いをする問題に関連しまして、ここにかん詰めと乾電池を持ってきましたが、大臣、これを見て、このかん詰めはいつごろつくったものか、わかるかどうか、先にひとつ見ておいてください。それから乾電池がありますが、これはいつごろまで有効なのかという……

第77回国会 決算委員会 第11号(1976/06/11、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは細かい問題から順次――細かいということはありませんがお伺いをしたいと思いますので、順序だけ申し上げておきます。  中津川線、下呂線、これの現状と見通しについて、まずお伺いをする。次に、塩嶺トンネルの現状についてお伺いをしますが、これに関連して、同じ出水という大きな事故の起きました青函トンネルの現状と見通しについても、あわせてお伺いをいたしたい。次に、私の居住いたしております地域の伊那谷と長野市の間における運賃と料金との大変矛盾した関係がございまして、もう陳情なりいろいろ問題の解決を迫って今日に至っていますから、よく御存じだと思いますが、その問題の解決策をお尋ねしたい。四……

第77回国会 決算委員会 第12号(1976/07/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは余り具体的な問題は挙げずに、三点いろいろお伺いしてみたい。  一つは、わが国の銀行の海外投融資に関しまして、ある意味ではトラブルといいますか、投資の失敗といいますか、そういったものに対する大蔵省の態度を基本的にお伺いをするのが一つ。もう一つは、税負担の問題で、地方、中央における税負担の問題を中心にしてお伺いして、最後に、税の現状のままにおける徴税あるいは税体系で今後の財政の賄いができるかどうかという観点から二、三お伺いをするというふうにしたいと思いますので、あらかじめ御準備を願いたいと思う。  最初にお伺いしたいのは、最近までに幾多の例がありますが、わが国の銀行の海外に……

第77回国会 決算委員会 第13号(1976/07/14、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは日韓問題を先にお伺いし、後ロッキードなどで問題になっておりますような状況から、アメリカとの関係について少しお伺いして、次いで、新海洋法の制定されつつあります状況と、わが国のいわゆるたん白資源というものの確保についてという三つのことを主に聞きたいと思います。  最初に、金大中事件のその後についてお伺いしたいのですが、概括して言いますと、第一次の政治的決着と言われる田中内閣当時のやり方と、三木さんになってからの第二次決着に至る間、残念ながら韓国の政府が日本に約束したことは、ほとんど実行されていない。ある意味では国際世論の中において、いわゆる金大中事件に見られる韓国の人権抑圧……


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 きょうは、先生にもおいでいただきまして、また末広先生も後でおいでいただけると思いますが、地震の問題を主にお伺いいたしまして、時間がもし余りましたら、科学技術行政の一般について大臣にお尋ねしたいのです。  その前に二つだけ、大臣にお伺いし、それから関係者にお答えをいただきたいのは、中国の核実験のフォールアウトの問題で原研の炉に支障を来したという新聞記事がありましたが、ああいうことは外国では始終あるものなんですか、それとも日本が初めてのことなんでしょうか、それが一つ。それから、今後また中国がやらないという保証はないわけですから、今後も中国がやったときにフォールアウトが降下してまいり……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/19、33期、日本社会党)

○原(茂)委員 時間が余りありませんが、総理以下各大臣に締めくくりの意味の御質問をいたしますが、できるだけひとつ答えの方も要点をびしっとお答えをいただくように、私もよけいなことをつけずに御質問申し上げます。  最初に、宇都宮徳馬さんが議員をおやめになるという決意を表明されました。そのときの理由に二つのことを宇都宮さんは挙げておられました。一つは、いまの自民党の極右的体質というものは救いがたいものだ、これがなかなか改まる状態にない、ある意味ではもう救いがたい体質、これに絶望したというのが第一の理由でした。その極右的な体質というものが理由で議員を辞任なさろうとする宇都宮さんに総理はお会いになって、……


原茂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院33期)

原茂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1973/03/07、33期、日本社会党)

○原(茂)分科員 二、三ちょっとお伺いをしたりそれから意見も述べたいのですが、最初にお伺いしたいのは、最近NHKの聴視料に関して不払いが相当あるように思うのです。ある意味で依然として減っていないどころか、企業、会社関係などはずっと不払いがふえているように思うのです。その実情をちょっとお聞きいたします。
【次の発言】 まあ数字は確実に捕捉できない点が両方にあるわけですから、通り一ぺんのそういう数字の説明で一応論議するわけですが、ただ拒否している者は微々たるものだというのですが、これは大臣にお伺いしたいのだけれども、拒否している者に関して適切な措置を講ずる必要があるのじゃないかと思うのです。拒否し……



原茂[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

原茂[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
原茂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 33期在籍の他の議員はこちら→33期衆議院議員(五十音順) 33期衆議院議員(選挙区順) 33期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。