このページでは原茂衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○原(茂)委員 関連質問をする前に、委員長に一つお願いしておきたいのですが、いやもしく二大政党下の選挙が終って、与党が多数を占めたから、国会運営の責任は与党で全部持つ、こういう建前からやっていきながら、この委員会のざまは何ですか。与党の諸君はほとんど出ていない。野党ばかり出ておる。これで国会運営の責任が与党で持てる、こういう姿だとはいえないと思う。きょう私はあとから来たから、開会はやむを得ないが、自今こんな実情であったらそれに責任を持って私どもも参加するわけにいかないと思う。この点は一つ委員長の方で腹を据えて、与党の諸君に国会運営の責任をもっと持たせるように、数を動員してもらいたい。これを先に……
○原(茂)委員 私の質問しようというのはほかの問題なのですが、今の小澤委員の質問を聞いていますと、確かに大臣の答弁が三転しているのです。その中の一番大事なことは、せっかく莊さんがお答え願ったあと大臣が答弁されたのですが、そのとき両者が一致した問題は、現行三十二条の規定の中で免責規定があるけれども、その免責規定に当てはまるかどうかということを次会までに調査をして答えよう、こういうことだけは明瞭に大臣は言われているので、これは次会に答弁ができるはずですから、ぜひそれを中心に御答弁を願う、これは差しつかえないと思います。
【次の発言】 小さい問題を一つお伺いしたいのですが、切手の売りさばきの問題なん……
○原(茂)委員 簡単に伺いたいと思います。有光さんに先にお伺いします。今の放送は、すでに皆さんもおっしゃるように国民の生活そのものと言ってもいいくらいになくてはならないものになっておるわけですが、現在日本の置かれておる立場の中で非常に重要になって参りましたのは、国民的なレベルにおいていわゆる科学技術水準の向上――低いと規定する人もありますし、国際的に高いと規定する人もあります。しかし何といってもわが国のこの小さな島国の中にたくさんの国民を持っておるこれからのわれわれの生活を考えていくのには、やはり技術革新時代にふさわしい、国民全体の科学技術水準を引き上げることが火急の要務だと思うのです。こうい……
○原(茂)委員 本来協会の会長以下責任ある方々の出席をいただいて、いろいろな問題をお伺いしたいと思ったのですが、きょう何か御都合が悪いそうでございますから、ただいま委員長から言われました前田さん、吉田さん、お二人を中心に、テレビの放送の内容並びにその放送に至るまでの過程について、あるいはその事後処理についてお伺いをしてみたいと思います。 まずお伺いしたいのは、「人・時・所」という時間が、テレビに、多分夜だと思いましたが、あるようですが、最近ではそれをいつ行なったのか。毎週何回かきめてやるのか、あるいはそのときそのときに応じて、いきなり前日ないしは二日くらい前にやってみようという計画が持たれる……
○原(茂)委員 放送法の改正案を出されておりますのに関して、ある意味では非常にばらばらになりますが、総括的な問題、あるいは逐条的な問題と、順序不同でいろいろと、いきなりのことで準備が不足ですから、思いついたままに、私の本来持っておる疑問とするところ、あるいは私の意見を申し上げないで政府当局の御意見を率直にお伺いしたいところというような観点から質問をしてみたいと思うのです。 まず最初に、放送法の改正自体が置かれておる今の地位ですが、いやしくも私ども社会党という立場から単に反対をしようというのではなくて、国民全体のある部分の感じを申し上げますと、現在やっている岸政府の、あるいは今日までやって参り……
○原(茂)委員 さっき、最後に松前先生から、むしろ注意的な懇切な、要望があったわけですが、はっきりしたお答えが得られたような、得られないような、非常に不満な御答弁だったわけです。しかし、それまでの質疑応答の中での二つに関しまして、一つは資源局長に、一つは保安局長に、念のためにお尋ねをしておきたい、こう思うわけです。 その第一は、資源局長にお尋ねいたしますが、先ほどの御答弁を通じまして、はっきりしたようでしない問題としては、業者の正反対の立場からするいろいろな申し立ての項目が述べられました。これを全部調査するというと、めどがつかないので、あと二カ月後くらいに結果のわかる、六百メートルに試掘して……
○原(茂)委員 これは委員長に先に一つお願いしておきたいのですが、同時に大臣も自民党の党員だからお願いをしておきたいのですが、少くとも今回の国会は相当の重要法案があるにもかかわらず、両党とも公式の選挙を各種控えておるのでありますから、相当スピードで法案の審議、予算案の審議等を行おうということが前提で、この国会を全議員がその覚悟でやってきているわけでありますが、いつものようにということはないのですが、非常にだらだらと委員会の出席率が――ことに与党の委員の出席はほとんど過半数に達していないままに、いつも委員会が開かれておる。こんなことでやっていくことがほんとうはおかしいので、うちの理事も委員もその……
○原(茂)委員 政務次官でも関係者でもいいですが、私も簡単に聞きますから簡潔に答えていただいて時間を省きたいと思います。 第一点は、この災害の報告は伊勢湾台風に限っているのですが、七号台風とか能登の豪雨による被害とかこういうものの報告がなされていないのですが、それはごく軽微だからしないのか、電電関係にしても郵政関係にしても被害が大したものでないから、われわれに報告するほど多額の資金等を必要としないのだ、こういう意味で報告をされないのかどうか、それが一つ。 それから、もしそれが何らかの関係で伊勢湾が非常に大きくクローズ・アップされたので、伊勢湾台風だけをついやってしまったとさっき政務次官がぼ……
○原(茂)委員 私が御質問申し上げても、質問する方がしろうとでございますから、いずれの先生も、一つごまかさない範囲で、簡単に、わかりやすくお答えをいただきたいと思います。
その前に、非常に残念だと思うのは、今いろいろなお話を聞いておりまして、できたら運輸大臣にここにいていただいた方がよかったのではないか。今平野さんからもお話ありましたように、これは、別途運輸大臣の出席のもとに考究する問題が多分出てくると思うのです。
【次の発言】 官房長ではきっとお答えができないだろうと思うのですが、その点、後日また必要があれば運輸大臣にお尋ねしたいと思います。
最初に、和達さんにお伺いしたいのですが、高木……
○原(茂)委員 大臣に一点だけ。今説明を受けたのですが、被災地に対していろいろ緊急の措置をやられるということですけれども、この中で諸外国に例のあるような、異常な災害ですから、災害救助切手といいますか、郵便切手等にお年玉はがきと同じような性質を付与して、特に現在の災害の救助はもちろんなんですが、災害防止というところに大きな縦線を置きながら、災害防止切手といいますか、郵便切手等をこの際発行されて現災害に対する別途の救援資金を集めると同時に、基本的に災害に対する防災について、今後精神的にも実質的にも全国民の意思をそこに向ける、そういったようなことを考えながら、いわゆる災害防止切手ですか、救済切手です……
○原(茂)委員 協会の損益決算に関しては次の委員会で詳細にお伺いするそうでありますから、きょうは一点だけ先に協会にお伺いしておきたいと思います。 非常に大きな災害が起きまして、協会としてもそのために収支に相当異同を生じているし、あるいは特別なサービスをやっていると思うのですが、収支の面はまたあとでお伺いするからいいのですが、この災害に際して、特に協会という立場で積極的に救助なりあるいはその他の援護のためにいろいろ措置をされたと思うのです。その概括的なことでいいのですが、たとえばカンパなんか大きく集めて災害地へ向けてみたりやっておられるようです。それで何と何、どんなことをやっているのかというこ……
○原(茂)委員 二つお伺いしたいと思います。一つは今の紀尾井町のNHKのテレビ塔なんですが、これはいずれ東京タワーに集約して持っていく、そのあとを一体どういうふうにお使いになるおつもりか。予算がまだ出ていませんから、予算措置等を通じないとはっきりしたことはわかりませんが、取りこわすのかあるいは何かに転用するのか。たとえばFMに使うとかいうようなお考えがあってやるのか。いずれにしても、まず第一は東京タワーに契約をするものかどうか。それからもしそうだとするならばあとを一体どういうふうにしていこうとするか。この二つをお尋ねいたします。
【次の発言】 そうすると、五月を目途に東京タワーに移行という予算……
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