稲葉修 衆議院議員
27期国会発言一覧

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このページでは稲葉修衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
稲葉修[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

稲葉修[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会 第24号(1955/06/06、27期、日本民主党)

○稻葉委員 去る三日及び四日の両日に行われました第四分科会における審議の内容及び結果につきまして、ここに簡単に御報告申し上げます。  第四分科会は運輸省、郵政省及び建設省所管の関係でございますが、政府側の説明、及び質疑応答の詳細は速記録に譲ることといたしまして、質疑応答に現われた若干の問題について申し上げることといたします。  まず三省を通じて年次計画を立て、あるいは従来の計画に従って予算化したものは総合経済六カ年計画による外航船舶建造に対する融資利子補給、十カ年計画による住宅難の解消、電電公社の拡充五カ年計画、道路整備五カ年計画、あるいは郵便局舎の建設等、初年度あるいは第二、第三年度予算とし……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 予算委員会 第6号(1955/12/12、27期、自由民主党)

○稻葉委員 私は自由民主党を代表しまして、昭和三十年度特別会計予算補正に関する政府原案に賛成、社会党の組みかえ案に反対いたします。  原案と社会党の組みかえ案を比較しつつ理由を簡単に申し述べます。まず原案では、地方交付税率の引き上げを行わずに、税率三%に相当する百八十八億円を地方に交付することとしているのに対し、社会党の組みかえ案では、地方交付税率を五%引き上げて三百十二億二千八百万円、たばこ消費税率を本年度十二月以降百分の三十に引き上げることによって五十四億円、合せて三百六十四億二千八百万円を交付税及び譲与税配付金特別会計を増額し、これを配付するということになっているのであります。この点でま……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1956/03/10、27期、自由民主党)

○稻葉委員 ただいま正力国務大臣から、米軍関係との折衝の結果の御報告をいただきましたが、二、三不明な点がありますから御質問申し上げます。第一に、正式な手続を経てこなければ話に応じない。それで委員会としては正式な手続を踏むことにきめた、こういうのですが、それはいつやるのですか。
【次の発言】 きょう総理大臣から向うに通達して、正式な日米合同委員会に移すという意味でございますか。
【次の発言】 そうすると、具体的に、日米間の合同委員会が持たれる日時は、いつごろと予想したらいいですか。
【次の発言】 それじゃ一月先か二月先かというふうな、そういう当てもないのですか。

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○稻葉委員 私は、この訪ソ議員団の当時民主党の幹事として一緒にソ連を訪問したわけでありますから当時の第二団長及び社会党の左派の幹事である穗積さんに事実がどうなっておるかという点について、一つ確かめておきたいと思います。  訪ソ議員団が向うのヴォルコフ、ラツイス両議長に、九月の二日だったと記憶しておりますが、クレムリンで、到着直後向うのプランを示された中には、イワノボ訪問についても、ハバロフスクの抑留者訪問についても、向うのプランにはありませんでした。
【次の発言】 そこで再三議員総会を開いて、議員の一致しだ意見で、北村団長から三度向うに、ハバロフスク行きのことについて許可をするようにという要請……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1956/02/24、27期、自由民主党)

○稻葉委員 この委員会で、昨日から参考人のお話を承わっておりますと、ちょっと意外な点がある。それは私が昨日、ハバロフスク行きの経過をいろいろお尋ねした際に君たちも向うで許可がおりるまで待っておったらいいじゃないかというお話でしたが、われわれは招待で行って、そうして向うのスケジュールには二十一日の午前九時にモスクワを出発するということになっている。そうして通訳及び外務省の接待員の話では、途中で許可をおろす見込みがあるからということでわれわれは出発した。決してその点について、待たずにハバロフスク行きをあきらめて帰ったのではない。ポーランドへ招待されておる、従って君たち行ってくれ、社会党はポーランド……

第24回国会 予算委員会 第2号(1956/02/04、27期、自由民主党)

○稻葉委員 議事進行について発言を求めます。ただいまの西村君の発言には、

第24回国会 予算委員会 第14号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○稻葉委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の昭和三十一年度予算三案につきまして賛成の意を表し、社会党の提案による組みかえ動議に対し反対するものであります。  この予算案は、二大政党になってから初めての本予算で、第三次鳩山内閣としても、国民の期待にこたえる重大な使命を持つものであります。われわれが昨年十一月結党後直ちに三十一年度予算についての党としての基本方針を定め、これを国民に発表し、この方針に従って政府が予算編成に当るという政党政治の正道を踏み出したことは、大きな意義を持つものと思うのであります。この予算案が、第一、財政と金融の総合一体化、第二、財政の健……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1957/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 科学技術教育審議会の御意見を尊重すべきことはもちろんでございまして、三十二年度予算の文部省としての要求の中にも、昨年御要望になった電子工学、原子力関係の予算の増であるとか、大学研究員の増であるとか、補助金の増であるとか、あるいは研究所設備の整備関係費であるとか、そういう点につきましては、先ほど大学学術局長から御説明申し上げました中にもあります通り、不満足ながらも昨年度よりは相当増額をいたしましたのは、文部省といたしまして、科学技術教育審議会の御意見を尊重する御趣旨にのっとったものでございます。なお、今後も、三十三年度予算の要求に際しましては、極力連絡を緊密にするとともに、その結……

第26回国会 外務委員会 第16号(1957/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 都留教授の向うからの招待状は、ほかの場合と違って唯一の例であるというふうにお考えのようでありますが、これは他にも同じようなケースがあると記憶しております。よく調査をいたしまして、ほかにもこういう例があるということをあとで申し上げたいと思います。従いまして、大西委員の言われるような、初めから計画的に呼んでおいて証人喚問したのだというふうに即断することは、私どもはまだこの段階では差し控えておきたいと思います。
【次の発言】 そういう意見もあり得ると思いますが、私どもはそういうふうに今理解をして、この段階で直ちに帰朝命令を出して云々するということは差し控えたいと思います。この段階では……

第26回国会 文教委員会 第2号(1957/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 委員長のお許しをいただきまして、この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、去る一月三十日、内閣辞令をもちまして文部政務次官に任ぜられました。同時にこの国会中政府委員を任命せられまして、大臣のもとにおいて政府と国会との連絡調整の大任をになうことになりました。浅学非才まことに至りませんので、種々連絡上不十分な点があったりいたしまして、御迷惑をおかけする点も多々あろうかと思いますが、御温情をもちまして何とぞ御協力を賜わりますようこの際切にお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)

第26回国会 文教委員会 第5号(1957/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律は、国立大学の名称及び位置の変更並びに大学付置の研究施設の設置について所要の改正をするものであります。  改正の第一点は、国立大学の名称及び位置の変更に関するものでありまして、東京水産大学及び商船大学の位置をそれぞれ神奈川県及び静岡県から東京都に移すとともに、商船大学の名称を東京商船大学と改称することであります。  改正の第二点は、大学付置の研究施設の設置に関するものでありまして、共同利用の研究施設として、東京大学に物性に関する実験的研究及びこれ……

第26回国会 文教委員会 第16号(1957/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 任命権は文部大臣ですから、監督権も文部大臣が持っているわけですが、大学の自治の原則から、任免につきましては一橋大学の教授会の議決によって文部大臣が任命したり罷免したりすることになるわけであります。
【次の発言】 ございません。
【次の発言】 都留教授の証言内容いかんによることでございます。都留教授の証言が、何らの連絡なしに、教授としての職務上知り得た秘密を証言したとするならば、これはいけませんけれども、今まで知り得たところでは、都留教授の職務上の秘密について証言したことはないようでございますので、本属長官の許可なくして国家公務員法に違反した証言をなしたというふうには思っておりま……

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 本法の旧軍関係諸学校卒業者の教育職員免許法の問題につきましては、検討の結果、文部省としては旧高専卒の学歴の者と同等に取り扱うことに異存はないので、本法成立の上はその趣旨に従って善処したいというふうに考えておる次第でございます。
【次の発言】 教員免許状を持つ資格がある者で、実際上教職につけないという関係の者が多数今日ございます。これはわが国の教育上重大問題の一つでございますので、将来慎重にこれに対処する具体策を講じなければならぬというふうに思っております。そういった際に、旧軍関係の人にこういう待遇を与えることが、余っているところにさらにまた余りを生ずるという御懸念からの御質問か……

第26回国会 法務委員会 第34号(1957/05/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○稻葉政府委員 文部省といたしましては、社会教育の面から、また学校教育の面から、この問題はきわめて重視いたしておる次第でございます。  社会教育関係における不良化防止対策といたしましては、予算はきわめて少うございますけれども、こういう犯罪の起る原因たる社会環境の浄化ということから、映画対策費――優秀映画を選定してこれを無償配布することであるとか、音楽、演劇を地方に巡回させるとかいうことをやっており、また、家庭の環境をよくするために、婦人教育を露視しまして、婦人学級の拡充強化並びに指導者の研修等に努めて参っている次第でございます。予算は五百万円くらいのものでありますが、今後これを増大しまして、ま……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 運輸委員会 第1号(1957/11/05、27期、自由民主党)

○稻葉委員 関連して質問したいと思います。先ほど知事、市長の参考人としての御意見を承わっておりましても、これに対しての運輸大臣以下の答弁を承わっておりましても、私にはわからない点がございますので、ちょっとお伺いしたいと思います。  知事の御意見によれば、原因はよくはわからないけれども、三点あげられる、いずれも重要な点であります。ガスの開発ということは大事なことだけれども、これが原因となって地盤沈下をするのであるということが一つ、土地改良をやったために地下水が枯渇して地盤沈下をするのであるということが一つ、港を修築し、砂をさらうために地盤沈下をするのである。それではこの原因を取り除けば地盤沈下は……

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1957/11/12、27期、自由民主党)

○稻葉委員 第十三次ソ連地区(樺太地区としては第二次)引揚者の引揚状況及び受け入れ状況実地調査のため、前国会閉会中に、私及び戸叶委員の両委員が舞鶴に、派遣されましたが、その大略をこの際参考のために申し上げることといたします。  引揚船白山丸は、去る十月十五日午後一時、予定通り真岡港に入港、十六日乗船させる予定のところ、引揚者たちが岸壁に立って待ち続けている状態なので、予定を繰り上げて、十五日午後四時四十分から、ソ連側の了解を得て、八時十分までの間に乗船を完了し、出港も一日予定を繰り上げまして、翌十六日午後四時真岡を出発し、十月二十日午前七時五十五分舞鶴に入港いたしました。  われわれ派遣委員は……

第27回国会 文教委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)

○稻葉委員 関連して。ただいま高津委員の文部当局に対する質疑の中に、私としてはそのまま聞きのがすことのできない言葉がありましたから、その点について委員長の善処を求めるために発言を求めます。  先ほどの高津さんのいろいろな質疑の中に、大体文部省で政務次官がかわると国立近代美術館から贈りものが届けられるという発言がありましたが、私は去る一月三十日文部一政務次官となって、七月何日かに内閣改造で政務次官をやめるに至りましたけれども、この間国立近代美術館から贈りものなぞ届けられた記憶はない。就任当時、当時の文部大臣灘尾弘吉さんも私も、文部省というところは大事なところで、倫理性ということについては特に厳格……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1958/02/13、27期、自由民主党)

○稻葉委員 私は今後の引き揚げの問題をどう進めていくべきかということを問題にして質問をいたしますから、政府の責任ある御答弁をお願いいたしたい。  昨年の十月の引き揚げのときにも私は参りましたが、今度は山口委員が派遣されまして、御報告があった通り、ただいまの御質問にもありましたように、出入国管理庁の厄介にならなければならないような人たちが帰ってきた。どうしても本人も帰ってきたいし、こっちにいる家族も帰したいという人が帰ってこないということで、どうもうまく引き揚げてこられないという状態は、引き揚げの問題をソ連側の調査にだけまかしておる。日本側の調査員が、現地で、現地の引揚者の意向を聞いて、あなたは……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会公聴会 第2号(1955/05/20、27期、日本民主党)

○稻葉委員 関連して財政投融資の問題について。ただいま三浦一雄議員から質問された財政投融資の点について武田教授の御返答の中に、これは相当に長期確固たる計画を立ててほしいということを言われましたが、私どもの勘で、昭和二十九年度の予算を、当時野党でありましたが、これを修正して通過せしめる、幸いに付帯条件みたようなものをつけた中の一つとして、投融資計画委員会の法制化というようなことを言っておいたのですが、投融資が日本経済自立の役に立つように、効率的に少い資金が回るように、いやしくも消費面に流れていくようなことを抑制するようにということを言っておいたのですが、そういうようなことについては御賛成でしょう……

第22回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1955/06/03、27期、日本民主党)【議会役職】

○稻葉主査 これから予算委員会第四分科会を開会いたします。  私は同分科会の主査の職務を行うことになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。  本分科会は御承知の通り昭和三十年度一般会計、同特別会計、同政府関係機関各予算中、運輸省、郵政省及び建設省所管の審査を行うことと相なっておりますが、予算委員会理事会の申し合せによりまして、分科会の審査日程は本日及び明四日の二日間開会することになっておりますので、さよう御了承の上御協力下さるようお願いいたします。なお審査の都合上、本日はまず本分科会の所管全部について、それぞれ政府の説明を聴取した後、運輸省所管、次に建設省所管の順序によりまして、逐次質……

第22回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1955/06/04、27期、日本民主党)【議会役職】

○稻葉主査 これより予算委員会第四分科会を開きます。  本日は昭和三十年度一般会計、特別会計、同政府関係機関の予算中建設省所管について質疑に入ります。質疑は通告順によってこれを許します。相川勝六君。
【次の発言】 上林山榮吉君。
【次の発言】 上林山君に申し上げますが、きょうは大臣はこれからほかの連合会があって、おいでになりませんので、なるべく昼前じゅうに建設関係を終りたいと思うのです。簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 志村委員に申し上げますが、その問題はあとで独立してお話し合い下さって、疑問を解決されたい。次の質問を願います。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/04/09、27期、自由民主党)

○稻葉委員 公述人に学問、研究、教育と政治との関係について、つまり教育の政治的中立性ということに関して御質問をいたします。私は教育、研究、学問等が、直接人類の文化、すなわち学問的な真理、道徳的な善であるとか、あるいは技術的な美であるとか、そういうことに直接携わる重大な役割を負うことはもちろんでありまして、学問的な内容、教育それ自体の内容、技術的価値への政治権力の介入は厳に慎しまなければならぬと思いますが、政治は、それら直接の人類文化の創造者ができるだけよき環境において個人的才能を伸ばすということに、社会環境を育成する役割を持っているものと思いますので、教育行政、なかんずく教育財政等につきまして……

第24回国会 予算委員会公聴会 第1号(1956/02/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○稻葉委員長代理 他に御質疑はありませんか。――なければ伊原公述人に対する質疑は終了いたしました。伊原さん、どうもありがとうございました。(拍手)  それでは次に法政大学講師吉田秀夫君。
【次の発言】 ただいまの公述人に対しまして御質疑はありませんか。
【次の発言】 公述人に対しまして九十六条をめぐる御解釈について二、三御質問を申し上げたいと思います。  憲法改正に関する問題は日本国憲法の前文第一項末尾、第四項並びに九十九条等からこれを慎重にすべきであることはもちろんであります。しかも改正に限界があるということについても私は賛成でありますが、日本国憲法が明治憲法第七十三条の改正手続によって改正……

第24回国会 予算委員会公聴会 第2号(1956/02/16、27期、自由民主党)

○稻葉委員 公述人の御意見では、現在の日本国憲法は民主政治擁護の条件を備えていないから、全面的な改正に進まなければならない、こういう御意見のようでありますが、全面的改正をなすに当って憲法第九十六条の規定する手続によってなすのか、別段の手続を必要とするのか、その辺についての御意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、たとえば、九十六条に規定する手続、すなわち国会総員の三分の二と国民投票によって、九十六条自体を改正して、将来憲法を改正する場合の手続として国会の三分の二以上の歳次があれば憲法の改正はできるとする改正もできますね。

第24回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○稻葉分科員 私は東京に来ておる郷里の学生のために学生寮を立てたいと思って、いろいろやってみますと、新築の場合でないと、大学学術局を通じ建設省からお金を出してもらえない。非常に不便である。それから、住宅金融公庫からも借り入れもできるのですけれども、これも全部新築でないといかぬということになっているのですが、私の方ではちょうどある電源開発工事が終りまして、そこに工員の住宅が、山奥ですから、資材も相当りっぱなものができているのです。そういうものがむだにならないようにと思って、かたがた住宅建設の一助にもなればと思ってやってみたのですが、改築はいけないということになっておりますが、その辺のところはお許……



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データ更新日:2023/02/05

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