赤城宗徳 衆議院議員
27期国会発言一覧

赤城宗徳[衆]在籍期 : 25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期-35期-36期-37期-38期
赤城宗徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤城宗徳衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

赤城宗徳[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第7号(1955/03/28、27期、日本民主党)

○赤城宗徳君 私は、日本民主党を代表し、ただいま議題となっております暫定予算三案に対しまして、政府原案に賛成し、社会党両派から提出されました編成がえを求めるの動議に対し反対の意見を表明せんとするものであります。  本案はこの四月、五月中の国政運用のために必要な最小限度の経常的経費を計上してありますことは、すでに御承知の通りであります。その内容を検討いたしましても、原則として政策的な諸経費、新規事業に伴う経費の計上はいたしてありません。しかしながら、生活保護費において三カ月分を計上するとか、失業対策費において、一日の吸収人員を、二十九年度予算においては十七万人のところ、最近の事情を勘案して二万人……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第34号(1956/04/17、27期、自由民主党)

○赤城宗徳君 私はただいま議題となりました、文教委員会において審査中の地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びに地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案について明後十九日の本会議劈頭に文教委員長の中間報告を求めるの動議に対し、提出者を代表して趣旨弁明をいたします。(拍手)  本法律案に対しましては、全国の教育委員の辞職問題もうわさされ、あるいはまた、学者グループの反対などもあったことは事実であります。世間において大きな関心を持っておりますが、国会においても、より以上の関心を持ち、委員会の審議の経過には重大なる関心を持っておるのであります。だからこそ中間……

第24回国会 衆議院本会議 第37号(1956/04/24、27期、自由民主党)

○赤城宗徳君 ただいま議題となっております特定郵便局長の任免等に関する特別措置法案外一件の撤回を求むる動議に対しまして、自由民主党を代表して反対の討論をいたしたいと思います。(拍手)  社会党におきましては、口を開けば、すべての法案に対して党利党略、こういうことをもって押しつけようといたしますが、私は、冷静なる観点から、これに反対をいたしたいと思うのであります。  現在、特定郵便局長といわれておりまする官職は、明治の初め、全国津々浦々に郵便取扱役が置かれましてから、郵便局制度の発展とともに、三等郵便局長、さらに昭和十二年から特定局長と変遷して参ったものでありまして、郵便取扱役、あるいはその後の……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 衆議院本会議 第2号(1957/11/02、27期、自由民主党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(赤城宗徳君) ただいまお話にありましたが、政府は農業政策を全く放棄しているのではないかということでありますが、そのようなことは絶対にありませんので、御了解を願いたいと思います。  三年続きの豊作も、土地改良等が非常に進んだことや、農薬等の散布が普及したごとや、あるいは早期栽培等の農業技術等の進歩によることと思いますが、これは、お話のように、農民のたゆまざる努力によることはもちろんでありますが、同時に、政府が長い間やってきました政策がようやく実を結んできたことと私ども考えております。(拍手)  昭和二十八年の予算に一千六百八十億円であった、その後だんだん減っておるじゃないか、こういう……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第6号(1958/01/31、27期、自由民主党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(赤城宗徳君) 農林水産業の立ちおくれという問題は、御説の通り、日本経済の二重構造ともつながりのある問題でありまして、この解決はきわめて長期の観点に立った施策を必要とするものと了知いたしております。私どもといたしましては、かような観点に立ちまして、農林水産生産基盤の整備強化を前提といたしまして、農林漁業経営の刷新改善を進める等、他産業部門との均衡のとれた発展に努めておる次第でございます。また、この点につきましては、予算のそれぞれの裏づけを持っておるわけであります。農産物の価格安定支持政策といたしましては、御承知の通り、現に、農産物価格安定法によりまして、カンショ、バレイショ、菜種、大……

第28回国会 衆議院本会議 第7号(1958/02/01、27期、自由民主党)【政府役職:農林大臣】

○国務大臣(赤城宗徳君) お尋ねの農林政策についてお答え申し上げます。  第一に、食糧の自給度を高めるとともに、農林水産業者の所得を向上すべきではないか、こういうお尋ねかと思います。これにつきましては、農業について、あるいは漁業、林業につきましても、農林水産の生産基盤を拡充強化しようということで、土地改良、開墾、干拓、林道、漁港等につきまして、相当の予算の裏づけをもちまして、これの拡充強化をはかりたいということでございます。(拍手)  また、従来おろそかにされておりました――今もお話がありましたが、畑作の振興、畜産の振興、これには特段の力を入れていきたいと思います。  第三に、流通価格安定対策……

赤城宗徳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

赤城宗徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 文教委員会 第21号(1955/07/01、27期、日本民主党)

○赤城委員 ただいま議題となりました教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  学校におきまして児童、生徒、教師の健康を守り、年間の保健行事の計画はもちろん、各種伝染病の予防、処置、救急看護のほか、さらに、児童、生徒の健康生活の指導等を担当いたす職務がきわめて重要なものでありますことはよく御承知の通りでございます。わが国におきましては、当初児童、生徒の養護や学校衛生に関する仕事を担当する者は、学校に置かれていなかったのでございますが、明治三十七年に……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○赤城委員 御承知の通り、学校看護婦に関する文部省の訓令に、学校看護婦の資格とか、義務規定が厳重に規定されておりまして、この文部省訓令がほとんど全部昭和十六年の国民学校令に、機構、組織、こういうもの全体が吸収された。こういうような形になっておりますので、そういう点から考えましても、当然常勤の者を対象としておるのでありまして、非常勤の者は全然対象といたしておりません。従って恩給の通算には、非常勤の者は含まれない、こういう趣旨でございます。

第22回国会 文教委員会 第28号(1955/07/22、27期、日本民主党)

○赤城委員 ただいま上程になりました私立学校教職員共済組合法の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明申し上げます。  私立学校教職員共済組合法は、御承知の通り第十六回特別国会において、私立学校教職員の福利厚生対策について、教育基本法第六条第二項の趣旨に基き、国・公立学校の教職員と均衡を保つような施策を講ずることを目途として、全会一致の御賛成を得て制定せられたものであります。  この法律の公布によって私立学校教職員共済組合は昭和二十九年一月に発足し、以来堅実に運営され、その目的を果しつつありますが、その対象たる私立学校は財政的な制約があり、従って教職員の給与は国・公立学校の教職員に比し……

第22回国会 文教委員会 第29号(1955/07/26、27期、日本民主党)

○赤城委員 この資金につきましては、短期給付あるいは長期給付の余裕金を借り入れて行うべきであると思っております。特に私学振興会などの助成金を得て福利厚生事業を充実させることが可能である、こういうふうに考えております。
【次の発言】 御承知の通り、それは法律の定めるところによりまして、二割以上は現金または短期の預貯金として保有しており、この残りは公債とか信託とかで運用しておるというふうに聞いております。
【次の発言】 御意見のように私学共済組合と私学振興会とは密接な関係がありますので、組合運営上差しつかえない範囲内においては、御説のようなことも考えられるべき問題であると思っております。しかし当面……

第22回国会 予算委員会 第24号(1955/06/06、27期、日本民主党)

○赤城委員 第一分科会の審査の経過並びに結果について御報告いたします。  本分科会の審査事項は昭和三十年度予算三案中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済審議庁を除く総理府、法務省及び大蔵省所管並びに他の分科会の所管事項以外の予算でありまして、六月三、四の両日慎重に審査をいたしました。  まず各省、各庁の当局者よりそれぞれ所管予算の説明を聴取し、次いで質疑を行いました。分科会における予算の審査中たまたま民自両党の予算修正に対する協議が進められていましたので、これに対する批判と、分科会のあり方等についての論議もかわされたのでありますが、このことや質疑応答の詳しいことは会議録に譲り、ここで……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 内閣委員会 第35号(1956/04/12、27期、自由民主党)

○赤城宗徳君 ただいま議題になりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由について、御説明いたします。  現在、教育職員の給与制度は、学校の種類、職種、学歴、経験年数の四要素をもって構成されております。そのうち、特に経験年数の要素が重要視されておりますことは御承知の通りでありますが、学歴等他の要素は、俸給決定の上に、大きな比重をなしていないのであります。しかしながら、教育職員の特殊性にかんがみるとき、学歴の要素は、相当高く評価すべきものと考えます。文教行政の一端を示す教育職員免許制度を見ても、この点が高く評価されており、その学歴の相違がそのまま免許……

第24回国会 内閣委員会 第46号(1956/05/15、27期、自由民主党)

○赤城宗徳君 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案及び特定郵便局長の任免等に関する特別措置法案につきまして、その提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  まず、国家公務員法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  現在特定郵便局長といわれております官職は、明治の初め、全国津々浦々に郵便取扱役が置かれましてから、郵便局制度の発展とともに、三等郵便局長、さらに特定郵便局長と変遷して参ったものでありまして、郵便取扱役あるいはその後の三等郵便局長と称していた当時から、自由任用制をとり、地力の有力者などの人材を任用し、局舎を提供せしめ、その能力を能率的に活用すること……

第24回国会 内閣委員会 第51号(1956/05/22、27期、自由民主党)

○赤城宗徳君 ただいま受田さんの御指摘のように、大学の助手の初任給は、旧制大学三年卒が三級三号俸・新制大学が三級一号俸で、高等学校以下の同じ学歴免許等の資格の者と比較しますると、高等学校以下の学校では旧制大学卒が三級四号、新制大学卒が三級二号、こういうことで大学の助手の方が初任給において一号低くなっております。低くなっておりますが、これはちょうど二十九年の三本建給与の法律ができましたときに、大学の助手の給与は低いということで、あのときに一号上げてあるわけであります。上げても現在においては一号低い、こういう形であることは事実であります。しかしこの法律案におきましては、高等学校以下の学歴の是正とい……

第24回国会 文教委員会 第43号(1956/05/21、27期、自由民主党)

○赤城委員 この際議事進行について動議を提出いたします。すなわち内閣提出の教科書法案に関する質疑を終局されんことを要求いたします。
【次の発言】 緊急動議を提出いたします。すなわちこの際直ちに……。


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 内閣委員会 第5号(1956/12/05、27期、自由民主党)

○赤城宗徳君 ただいま御指摘の通り、二十九年一月一日に三本立法律が施行されましたが、そのときに中、小学校と高等学校及び大学等の給与に差ができたのでありますが、これは中小学校が一号下げられたということではなくて、高等学校の方が一号上ったということでありまするから、既存の権利を迫害したというわけではありません。けれども、お話のように、高い資格を持ちながら、こういう法律ができることを知らずして中、小学校等に勤務しておったという事情に対しては、何らかの措置を講じなければならぬということは考えておったのであります。そこで原案といたしましても、高学歴の者が中、小学校におりましても一号ないし二号を上げる、学……

第25回国会 文教委員会 第3号(1956/12/04、27期、自由民主党)

○赤城委員 辻原委員の御質疑あるいは希望は非常にごもっともに存じますが、第一点は、引き続き在職するということの中に、従軍した場合が入るか入らないかという解釈の問題にも相なろうかと思うのであります。これは一般的に引き続かない場合も含ませるというようなことにすることは、恩給法上の建前からどうかと思うのであります。従軍というような特殊の場合等につきましては、これは解釈上そういうふうにできるかできないかということは今後の研究に待つことでありますし、もし解釈ができないということでありますならば、また一応考えなければならない問題であろうかと思うのであります。こう考えております。  第二点の、任命権者が父兄……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第23号(1957/10/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 非常に私ども農政をやっていく上において、ためになるといいますか、卓見といいますか、拝聴いたしまして、私どもといたしましても、仰せの通り、砂糖の自給化ということを強く進めたいと思うのであります。というのは、一面におきましては、おくれておる畑作を振興したいというふうに考えておりますし、それについては畜産、酪農も強く取り上げなければならぬ。こういう点から考えて、畑作物といたしまして、カンショ、バレイショ等につきまして、作付の転換あるいは生産費の低下ということも考えていますが、何といたしましても、消費販路の拡大ということも考えられなくてはなりませんので、今お話の通り、砂糖の自給化という……

第26回国会 農林水産委員会 第53号(1957/08/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 私は、今般はからずも農林大臣の席をけがすことになりまして、重要な農林水産政策を担当いたすことになりました。非常に任重く力足らざるを感ずるのでありますが、幸い長い間農村にも深い接触を持っておりましたので、農村の実態にも触れて参っております。このとうとい経験を生かしまして、農山漁村民の心を心といたしまして、今後の農政を担当して参りたいと考えております。  翻ってみまするのに、ここ数年における日本経済の発展のめざましさにつきましては今さら申し上げるまでもありません。しかしながら最近になりまして、国際収支関係の逆調に対処して諸般の措置がとられておりますために、経済は一時調整段階に入って……

第26回国会 農林水産委員会 第55号(1957/09/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 私は今御指摘のように大だんびらを掲げて消費者米価を上げようというような気持はないのであります。これはなるべくならば上げない方がいいと考えてはきておるのであります。しかしいろいろ事情を考えまして、やはり今の食糧管理制度といいますか、生産者からはある程度、全部の所得は保障できないでも、相当な価格で買う、こういう価格で生産者米価を決定いたしておるといたしまするならば、そうしてまた消費者にはなるべく安い米を配給する、こういう制度下に現在あるのでありますが、こういう制度を現在の段階においては私は適当な制度だと考えておるのであります。しかしながらその間におきまして政府が非常に損をするといい……

第26回国会 農林水産委員会 第56号(1957/09/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 消費者米価を改訂することにいたしましたので、そのいきさつ等につきまして御説明を申し上げたいと思います。消費者米価現行は十キログラム七百九十円になっておるのでありますが、十月一日から十キログラム平均八百五十円、こういうふうに改訂する予定であります。  改訂に至りましたいきさつを申し上げますならば、生産者米価の方は昨年石一万円でありましたが、本年度におきましては一万三百二十二円、こういうふうに生産者米価は上ってきたのであります。でありますので、コスト主義を貫きますならば、中間経費あるいは政府の経費を加えますと、十キロ当り八百八十六円余になるのであります。しかしながら食糧管理制度は、……

第26回国会 農林水産委員会 第57号(1957/09/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 ただいまお話がありました通りカンショ、バレイショ等の価格の決定は九月中にいたします。あらためて申し上げます。価格の決定の諸般の要素等につきましては、事務当局からもお手元に資料で説明をいたしたはずでありますし、今田口委員からも詳細にわたってお話がありました。価格につきましては上げる要素もありますし、また事務的に計算して下げる要素もあります。問題は今お話のありました政府の手持ちの澱粉を供給量の中にどの程度見ていくか、こういうところに問題があろうかと思います。これによりまして価格の点につきましても非常に左右されることになるかと思います。これにつきましてはただいまお話にもありましたよう……

第26回国会 文教委員会 第16号(1957/04/04、27期、自由民主党)

○赤城委員 ただいま議題となりました農業又は水産に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員に対する産業教育手当の支給に関する法律案につき、その立案の趣旨を御説明申し上げますとともに、内容の概略について御説明申し上げます。  産業教育の振興につきましては、さきに産業教育振興法の制定以来見るべきものがありますことはすでに御承知の通りでありまして、同法に基く国庫補助金により特に産業教育関係の高等学校の施設、設備が充実されつつあることは、御同慶の至りであります。しかしながら、教育の振興は、施設設備など物的な面の充実のみでは達成できないのでありまして、教員に優秀な人材を得ることがぜひとも必要な……

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○赤城委員 竹尾委員から、産業教育振興法の改正についてお話がありましたが、竹尾委員が委員長時代に大へんお骨折りをされて入れた条項であることは、私も承知しております。敬意を表しております。ただいまの質問でありますが、なぜ工業教員を入れなかったか、こういうことのようでありました。実はこの法律でも御承知だと思いますが、第三条で産業教育手当を支給する条件といたしましては、「農業又は水産に関する課程を置く国立の高等学校の教員で高等学校の農業若しくは農業実習又は水産若しくは水産実習の教諭又は助教諭の免許状を有する者」、それから第三の条件としては「当該農業又は水産に関する課程において、実習を伴う農業又は水産……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 決算委員会 第3号(1957/11/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 三十年から三十一年の売却状況につきまして、食糧庁長官から詳しく申し上げてよろしゅうございますか。
【次の発言】 お話の通り、食糧として輸入したのでありますから、食糧として使えば国に損害もかけないので、そうしたいと思っておったやさき、今お話のような黄変といいますか、菌があって、黄変米あるいは病変米といいますか、そういうふうなことになって害を及ぼす、こういう心配が出てきましたので、何らかの方法において早く処分しなくちゃならぬじゃないかということで、研究を続けてきたような次第であります。
【次の発言】 研究も進めてきておるのでありますが、同町に私の力といたしましても、何らかの方法にお……

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1957/12/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 先ほどからいろいろ関東一帯につきましてのお話がありまして、私も全くその通りだと思っておるのであります。大体利根川水系は関東地方の大部分を占めておりまして、昔から農業が進んでおるということをいわれておるのであります。現在水田三十万町歩、畑三十五万町歩、計六十五万町歩になっておるのでありますが、こういうふうに昔から進んでおったというようなことをいわれておりますけれども、最近におきましては、今るるお話がありましたように、反当り生産量は意外に低くて全国の平均に及ばない、こういうような状態で、まごまごしておると一番おくれてしまう、非常に後進的なところになるのじゃないかというように心配して……

第27回国会 農林水産委員会 第1号(1957/11/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 農林水産行政全般につきまして、私の考えておりますところを率直に申し述べ、各位の御批判と御協力を得たいと存じます。  農林省におきまして、さきに農林水産政策要綱を発表いたしたのでありますが、これは今後の農林水産政策の基本についてその考え方を表明したものでありまして、その目標といたしますところは、第一にはここ両三年打ち続いた豊作が最近の国際収支の推移に照し、いかに国民経済に寄与するところが大であったかが明らかでありますように、堅実な基礎の上に均衡のとれた経済の成長をはかって参るため、国内農林水産資源を開発し、国民の消費需要の趨勢に即応して、食糧の総合的自給力を向上させることでありま……

第27回国会 農林水産委員会 第4号(1957/11/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 農家所得の低さについては種々の原因があると思いますが、御指摘のように、日本の農業は耕地が非常に狭いということが非常な大きな原因であると思います。従って、これにつきましては、先般申し上げましたように、いろいろ対策を考えておるのであります。何にいたせ工業等と違いまして、収穫が年に一度、多くて二度のところもありますが、そういう点も影響しておりますので、米の増産ということには、もちろん力を入れなくちゃなりませんが、同時に手をつけるのが非常におくれておった畑地農業といいますか、畑作振興というものにさらに力を入れ、同時に畜産酪農というようなことの振興もはかっていって、集約的な土地の高度利用……

第27回国会 農林水産委員会 第5号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 たばこ耕作組合法案の提案者に私も入っておることは御指摘の通りであります。言いわけするわけではありませんが、当時私は自民党の副幹事長でありました。そういう関係で、党で提案するということで賛成いたしたのでありますが、法律案の内容については、実は落度といいますか、よくその当時見ていなかったんです。党といたしましても、内容はあまり検討しないで、大体こういうことで提案するということでありましたので、副幹事長として賛成を求められて、提案者の一人として入っておったわけであります。その後法案が出ましてからいろいろ検討いたしました。また農林大臣になりましてからも法案の内容等について検討を加えてお……

第27回国会 予算委員会 第2号(1957/11/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 お話しの通り農林水産の所得、消費水準なども戦前から比べれば上っておりますけれども、最近四、五年間には鉱工業の所得と比較してみまして非常に伸びが縮んでおるという状況でありますので、お話しの通り食糧増産といいますか、自給度をやはり高めていかなければならない。というのは、御承知の通り国内の食糧自給ができておりませんので、外貨によって輸入する面も相当あるわけであります。そういう点で自給度をやめるわけには参りませんけれども、農家の所得の面から見まして非常に他の産業に比較して低い。これはよほど考えなくちゃならない。そこで私ども考えておりますのは、農業でありますから、急速にこれの伸びを進めて……

第27回国会 予算委員会 第3号(1957/11/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 三十一年度の食管会計の赤字は、決算が大体まとまりましたが、百六十億です。三十二年度の赤字は、御承知のようにまだ内地米の買い入れが進行中でありますし、輸入食糧の買入価格も先行き不確定でありまして、少し変動すると思いますが、今のところ百十五億円前後になるものと見込んでおります。それから消費者米価引き上げによって補われるものが百四十億、こういうことになっております。
【次の発言】 内地米の赤字は、消費者米価の引き上げをしない前には、二百八十億になっているわけです。でありますから、内地米だけを見ますと、消費者米価の値上げをいたしましてもなお百四十億は出る、こういうことになっております。……

第27回国会 予算委員会 第4号(1957/11/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 先ほどからお話がありましたが、予算の面におきましては、二十八年をピークといたしまして減っております。しかし減っておるから保守党として農林行政が放郷され、非常に後退したんじゃないか、こういうお話もありましたが、ことしの豊作などを見ましても、やはり多年土地改良をしたとか、あるいは農業技術の面において非常に進んだとか、あるいは農薬の面とか、いろいろそういう点で農業をやりまするから、長い間の効果が現われてきたものでありますので、決して保守党が農林行政を粗末にするというどころではなくて、非常に力を入れておるわけであります。しかしながらやはり今のお話のように、何といたしましても私どもも新政……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第10号(1958/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 今お話しのように、私も、日本の国土が狭いのでありますし、食糧の自給度が低いので、食糧の自給度を増していきたい、こういうことを強く考えているわけであります。そこで全国的にも、一面においては既耕地の改良あるいはまた新しく開墾、干拓ということに力を入れておるわけであります。  そこで、その一つとして愛知用水の事業も取り上げられておるわけであります。昨年視察下さったそうでありますが、昨年中においては、新しい機構のもとに新しい仕事でありましたので、まだ仕事が軌道に乗らぬというような状態でありましたことは、御視察されて御観察された通りであります。それで昨年からことしにかけまして機構を改めま……

第28回国会 大蔵委員会 第15号(1958/03/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 予算米価につきましては、従来の例のように、パリティ方式で予算米価を決定いたしたのであります。そこで、最近のごく近い年の三十一年の米価が非常に適当な基準であるというふうに見まして、その三十一年の米価に対しまして、パリティ方式によって計算したのが一万二百円であります。昨年の予算米価は御承知の通り一万円でありましたが、今年は昨年、と計算方式は同じでありますが、基準年度をごく最近の年にとりました、それにパリティ指数をかけましたので、一万二百円というふうに計算が出たのであります。
【次の発言】 御承知の通り、実際に米価を決定するのは、米ができるなるたけ近いときがいいわけであります。であり……

第28回国会 大蔵委員会 第16号(1958/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 きのうは、私も本会議終了後大蔵委員会があるということで、実は待っておったのであります。ほかに用がありませんでしたから、政府委員室において、こちらに連絡をしたのでありますが、私の方の連絡の不行き届きでありましたろう、私待っておったのでありますが、大蔵委員会がないようなふうに私どもへ言ってきたものですから、きのうは出席しなかったのであります。実は私待っておった。きょうは、ちょっとほかの用件がありまして、十二時少し前までかかりまして、出ようと思っておったときに、こっちが散会した、こういうことで、出られなかったのはまことに申しわけないと思います。将来、といっても先々のことでありませんが……

第28回国会 大蔵委員会 第17号(1958/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 今お尋ねのことは昨日も申し上げましたように、食糧管理特別会計における資金の設置及びこれに充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案、この法律案によりまして、百五十億の運転資金を一般会計から食管特別会計に繰り入れるわけであります。この法律は、この百五十億が足りなくなった場合に、そのつど立法措置を要するということではないのであります。これは、このたび資金を設けることについての立法措置をいたしまして、一たん資金が設定されることになりますると、もう一つの法案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、この中に、第六条の四において、調整資金を設けるということが規定されております。そ……

第28回国会 農林水産委員会 第2号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 農林水産行政全般につきまして、私の考えておりますところは、すでに昨年当委員会において申し述べたところでありますが、今後は皆様の御協力を得て、その基本的な考え方を予算案に、法律案に、あるいは行政の施策において、着実に具体化して参る考えであります。今国会に提出いたしますこれら予算案及び法律案につきまして、皆様方の御審議をいただくに当り、予算案の編成及び法律案の制定の基本となりました農林水産行政の重点について、その概要を申し述べたいと存じます。  農林水産業につきましては、その生産性を向上し、他産業と均衡のとれた所得を確保することに努めるとともに、拡大する国民経済に対し十分な食糧と原……

第28回国会 農林水産委員会 第4号(1958/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 今お話がありましたように、戦争中あるいは戦後におきましては、よく当時も金の経済より物の経済というようなことを言われまして、戦争が済みましても荒廃した日本の国土といたしましては、物に重点を置いて物動的な農林対策がとられておったことは御承知の通りであります。しかしながら戦後十数年を経まして、物の面におきましても戦前に比較いたしまして相当増産がされたような状況でありまよす。でありますので、もちろん増産といいますか物の方も考えなくてはなりませんけれども、なおさらにわれわれが留意しなくてはならないのは、農山漁家の経済の安定、経営者としての工場を考慮していくべきではないか、こういうふうに考……

第28回国会 農林水産委員会 第6号(1958/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 農業政策の基本問題から入っていろいろお話を承わったのでございます。結論といたしまして、せっかく適地通産というようなことで奨励をしても、あるいは豊作になり生産が過剰になり、価格の点でたたかれるというようなことがあっては、企図するところと反対の結果に追い込まれていくのではないかというような御質疑かと存じます。今お話のように、農林白書にも五つの弱点といいますか、日本の農業における欠陥を指摘したのでありますが、これにつきましてこの手を打てば必ずこういう立場の回復ができるというきめ手は、御承知の通り残念ながら農業の立場からいえばないのであります。なお長期的に考えなければならないという農業……

第28回国会 農林水産委員会 第11号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 農協法の改正案を出すに当りましても、実は今お話しの農協法第十九条第二項の専用契約を任意としないで強制にしたがいいのではないかというお話、実は研究を相当いたしたのでありますが、これにつきましては可否両論がありまして、結論を早急に出すという事態には至っていなかったのであります。そういう次第でありましたので、このたびの農業協同組合法の一部改正に当りましては、農業協同組合の行う共済に対しまして積み立てをしなければならないということと、協同組合等におきましての経理の問題を中心として、あるいは不振に陥ったり、あるいは汚職的な問題など、も起りますので、自治監査の程度を強くしていこう、こういう……

第28回国会 農林水産委員会 第12号(1958/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 ただいまお話がありましたように、生糸の糸価が下落の傾向にあります。これにつきましては、私どもといたしましても、支持方法をとってきたのでありますけれども、一面においては、昨年御承知のように非常に繭が豊作でありました。それから下落の傾向にあるというので、これを紡ぐ方にも急いでおるようなことで、この糸価が下落するということはひいては養蚕農家に影響を及ぼすということではいけないと私ども考えております。そこで私どもが考えておる点につきまして、せっかく御質問もありましたので明らかにしておきたいと思うのであります。昭和三十三生糸年度に適用いたします最高最低価格は、従来の水準を動かさない、こう……

第28回国会 農林水産委員会 第32号(1958/04/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 三月十八日にこちらを立ちまして、一ヵ月余にわたりましてソ連側と日ソ漁業の交渉を進めて、昨日帰ってきました。その間におきまして当農林委員会におきましては大へんな御協力を願いまして、法案等につきましてもほとんど全部にわたりまして可決されるようなお運びを願いましたことを心から御礼を申し上げます。  漁業交渉の問題は、出る前から御承知の通り、大きな問題といたしましては、オホーツク海におけるこちらからいえば出漁問題でありまするし、向うから見れば禁漁問題といいますかそういう問題が政治的に大きな一つの問題であったのであります。もう一つは、本年度の総漁獲量をどの程度にきめるかということが問題で……

第28回国会 予算委員会 第1号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 一月の十三日から、わが方の委員と先方の委員とサケ、マスの問題について交渉を続けてきたわけであります。私の方の主張と向うの主張と非常に違う点を二、三申し上げますと、第一には漁獲の期間を向うでは繰り上げろ――八月十日ということに条約になっておりますが、七月十日に切り上げろというふうなことを言っているわけであります。第二には、御承知のように条約上オホーツク海におきまして昨年は二船団、一万三千トンの漁獲の約束になっておるのでありますが、これは本年度においてまたあらためて協議するという保留条件がついておりましたので、その問題が問題になっておるのであります。それにつきまして、全面的にオホー……

第28回国会 予算委員会 第4号(1958/02/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 ただいまの見方は、私も同じように考えておりますので、正しいと思います。
【次の発言】 農産物の価格安定につきましては種々方策を講じて安定していきたいと思いますけれども、農産物価格安定法の対象を広げるということは今考えておりません。従って廃止するという気持はないのであります。
【次の発言】 今のお話のように、現在の統制は続けていきたいと思います。また米の消費者価格におきましてコスト主義をとっておるわけではありません。コストということはある程度参考にはいたしておりますが、決してコスト主義をとっておるのではないのでありまして、その方針でいきたいと思います。

第28回国会 予算委員会 第6号(1958/02/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 お話のように、税の負担外の負担が非常にふえておる事実は、私も承知しております。これは、私といたしましても、農民の負担が多くなることでありますから、いい姿だとは決して考えておりません。
【次の発言】 私の方といたしましては、税ばかりではありませんで、やはり農民の生活水準を上げるということに力を入れておるわけでありますが、同時に、負担の面におきましても、小さい農家等の負担を軽減するような形におきまして自治当局とも大いに検討を加えて参りたいと存じております。
【次の発言】 農村におきまして、税外収入、ことに部落費といいますか、賦役などが多いということは、地方自治体の財政が十分でない、……

第28回国会 予算委員会 第7号(1958/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 日本の農業が零細農だということが非常に日本の農業の発展を阻害しておることは御説の通りであります。これに対する対策ということでありますが、これに対しましては、耕地の面積だけにとらわれることなく、耕地が狭くても土地の生産力を上げるように、あるいはまた労働の生産性を上げるように、こういうことで、土地が狭くても、その土地からたくさんの収穫と、またこれに対する労働報酬を上げられ、生活水準が上るということを一つの政策として考え、またその予算の措置をしておるわけであります。もう一つは、土地が狭いということは、やはり決定的な日本の農業の弱点でありますので、土地の壊滅もありますけれども、それなど……

第28回国会 予算委員会 第8号(1958/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 ただいま御指摘のような情報はまだ正式に受けておりません。しかしいろいろな面で漁獲量を減そうというような情勢にあるようには考えられますけれども、今御指摘のような正確な情報はまだ受けておりません。

第28回国会 予算委員会 第10号(1958/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 農業関係の技術を尊重し、また農業関係に携わっておる人々の待遇等を改善しなくちゃならぬということは私も強く考えておるわけであります。ただいま減った面の御指摘がありましたが、御承知のように農林省におきましても農林水産技術会議というものを特に置きまして、技術の方面には非常に力を注いでおるわけであります。ただいま御指摘がありまして、いろいろ数字等の問題もありましたので、簡単に御答弁を申し上げますが、研究方面その他にしわ寄せになって十分な研究ができないじゃないか、こういうことでありますが、私といたしましても十二分にこの方面の研究を進めていきたいと考えております。数字の点でちょっと申し上げ……

第28回国会 予算委員会 第12号(1958/02/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 今のお話のように、国全体の経済の中に弾力性を持たせるとかクッションを持たせるとかいうことは非常にけっこうだと考えております。そこで、お話にも出ましたが、自作農というような制度を国が国策として保護をする必要もそういう点からあるだろう、こういうことでありますが、雇用という問題と離れましても、私は山本さんのお考え方と同じような考え方であります。と申しますのは農業政策におきましても、土地を国有なら国有にして全部雇用労働という形に持っていくべきものじゃない。農民におきましても、あるいは中小企業者におきましても、日本の制度から言いましてはやはり独立自営の農民である。こういう立場から、農民の……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 大体壊廃地と新たに造成する土地の面積とは同じくらいの程度で、大へん壊廃地が多いような状態であります。毎年の壊廃地面積が約一万五千町歩くらいになっておりますが、正確な数字につきましてはなお調査して後刻申し上げます。
【次の発言】 今お尋ねの住宅公団等の土地区画整理の問題と農地の転用の問題にお答え申し上げます。今、都市計画法とか首都建設法によって指定された地域内におきまして、土地の転用をするという場合には、具体的な問題につきましては農林省がこれを許可する、こういうことになっております。住宅公団の区画整理の場合には、その区画の中におきましての転用につきましては農林大臣に関係なしに区画……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 韓国に抑留された方方に対しましては、今お話しのような措置をとってきておったわけであります。それからソ連に抑留されておる者でありますが、韓国に対していろいろな措置をとるころにおきましてソ連の抑留者というものは、ちょうど二十八年ごろでありましたが、その当時未帰還とか、船で向うに押収拿捕されたものがなかったのであります。その後ときどき拿捕された船があるのであります。現在におきましては拿捕された船はソ連の方で百十四隻であります。人数といたしましては二人、こういうことになっておるのであります。それからまた中国の方につきましては、拿捕されておる船が百四隻、拿捕されておる人は現在ないのであり……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会文教委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○赤城委員 今の厚生省の方の話の中に、将来歯科技工士が歯科医師と混乱するような傾向になるおそれがあるから、一本にした方がよい、こういうような御意見のようでありましたが、その御意見のよしあしは別として、そういうようなことは、ほかの独自の法律できめていくべきで、今言うように、学校として指定されておるものについて、学生も生徒もおるのに、この法律によってその受験資格をなくしていくというような、横道から攻めていって、学校教育法に認めておる学校を認めないというような形でいくという行き方というものは、筋違いではないか。将来技工士と歯科医師との混淆をおそれるということならば、そういうようなことをおそれないよう……

第22回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1955/06/03、27期、日本民主党)【議会役職】

○赤城主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  私が第一分科会主査の職務を行うことになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。  理事会の申し合せによりまして、分科会は本三日及び明四日の二日間開会することになりましたのでさよう御了承下さい。  なお議事進行の都合上質疑をなさる方はあらかじめ出席政府委員等を要求の上御通告下さるようお願いいたします。  それでは昭和三十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済審議庁を除く総理府、法務省及び大蔵省所管を一括議題としてこれより順次関係当局より説明を聴取することといたします。 ……

第22回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1955/06/04、27期、日本民主党)【議会役職】

○赤城主査 これより第一分科会を開会いたします。  昭和三十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、経済審議庁を除く総理府、法務省及び大蔵省所管を一括議題とし、質疑を継続いたします。杉村沖治郎君。
【次の発言】 久保田鶴松君。
【次の発言】 今連絡してみます。しばらく速記をやめて。
【次の発言】 それでは速記をとって下さい。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。  この際お諮りいたします。本分科会所管の予算各案に対する討論採決は、予算委員会に譲ることといたしたいと存じまするが、御異議はございませんか。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/04/09、27期、自由民主党)

○赤城委員 ただいま貴重な御意見をお聞きしたのですが、任命制の問題を教育行政の面からいろいろお聞かせ願ったのでございますけれども、地方自治の面から、地方行政の面から教育委員を公選にした方がいいのか、あるいは任命制をとった方がいいのか、こういうことについて御意見をお伺いしたいと思うのであります。  私から申し上げるのは恐縮ですが、今の地方自治体は憲法九十三条の第二項かによりまして首長主義をとっています。市町村長も直接公選であるし、市町村議会も直接公選、こういう形で分立的な立場にあるブレジデンシャル・システムのような首長主義をとっておって、議会主義をとっていません。ですから制度からいえば市町村長と……

第24回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○赤城分科員 簡単に運輸大臣にお尋ねしたいのですが、国鉄の電化設備の問題です。予算書を見ますと、幹線の電化設備費、交流電化設備費などの諸設備費が九十億とあがっておりますが、その内容を内訳表によって見ますと、浜松・姫路間が三十一億、米原・敦賀間が四億、上野・仙台間が六億、あとは車両三十七億四千二百万円、その他二億、こういうことになっておりますが、実は常磐線の電化問題も、大臣あるいは国鉄当局がかねがね御承知の通り、急いで予算化してほしいという希望を強く持っていたわけであります。これについては、御承知の通り柿岡の地磁気観測所がありまして、電化をするについては非常に支障を来たし、柿岡の観測所を移すか移……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1958/02/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 昭和三十三年度農林関係予算案についてその概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計における農林関係予算案の総体について申し上げます。  農林省所管合計といたしましては、八百三十億九千七百万円となっております。これに総理府所管の北海道関係公共事業費八十一億九千万円、離島振興関係経費十二億二千九百万円及び原子力平和利用等に要する経費一億一千三百万円、労働省所管の農林関係公共事業費一億五千万円、建設省所管の農林関係営繕費六千万円、大蔵省所管の小団地等土地改良事業助成基金出資金六十五億円並びに文部省所管の麦製品学校給食費十四億八千万円を加えました農林関係予算合計は、一千八億二千万円と……

第28回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○赤城国務大臣 第一回の大蔵省の予算の査定が出る前に、こまかいことで打ち合せをしたかどうかということでありますが、率直に申し上げて大へんこまかく打ち合せをしておりません。予算の査定のときに、御承知のように内閣へは重要項目の予算案というものが出たわけであります。そのときに私といたしまして見たところでは、重要政策の中で、農林関係で、そこにはっきり載っておりますのは公共事業、それから食糧増産費、それから農業保険共済組合の費用、この三つだけであります。そこでこれらを見てみますと、食糧増産費で昨年より一億減っております。公共事業費は建設省関係なども含まれておりますので、その実態はよくわからなかったわけで……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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